JP5517415B2 - 受信装置 - Google Patents

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Description

この発明は、デジタル放送を受信する受信装置に関し、特に情報取得にエラーが発生した場合のエラー復帰に関するものである。
デジタル放送におけるMPEG(Moving Picture Image Coding Expert Group)画像の復号時にMPEGビットストリームの番組対応のシーケンスの先頭に付加されたシーケンスヘッダの取得にエラーが発生した場合のエラー復帰方法として、特許文献1には過去に受信した複数のシーケンスヘッダの中から最も多く検出したシーケンスヘッダ、最も多く連続検出したシーケンスヘッダを検出し、当該最も多く検出したシーケンスヘッダと最も多く連続検出したシーケンスヘッダを比較し、デコードエラー発生時に条件に最も適したシーケンスヘッダを選出することにより、画像表示を中断することなく継続するようエラー復帰を行う構成が記載されている。
また、特許文献2には、マクロブロックにエラーが発生した場合に再生画像の乱れ、暴走またはハングアップを抑止する手法として、ヘッダ部がGOP(Group Of Picture)単位で繰り返される性質を利用して、MPEGストリームのヘッダ部のエラーをデコーダで検出した場合には、メモリにあらかじめ記憶しておいた過去のヘッダ、具体的には直近の1GOP分のヘッダを使用したストリームを出力してエラー復帰を行う構成が記載されている。
特開2002−232883号公報 特開2000−236522号公報
しかしながら、特許文献1及び特許文献2に開示された手法では、過去に受信したシーケンスヘッダを利用して継続的に映像表示を行うように構成されているため、シーケンスヘッダ以外の音声を出力するために必要な情報や番組のデータが受信できない場合には、継続的に情報提示を行うことができないという課題があった。また、直前に正しく受信したシーケンスヘッダを利用するように構成されているため、同一番組のシーケンスヘッダが正しく受信できない場合にしか適用することができず、番組が切り替わった場合や他の放送局に切り替わった場合には、継続的に映像表示を行うことができないという課題があった。
この発明は上記のような課題を解決するためになされたもので、メタデータ、映像データ、音声データが正常に受信できない場合であっても、継続的に映像、音声及び番組データを提供することを目的とする。
この発明に係る受信装置は、外部装置から入力されたストリームに多重された映像情報、音声情報及びメタデータに分離するデマルチプレクサと、映像情報を復号すると共に、映像出力に必要な情報である映像情報を抽出する映像復号部と、音声情報を復号すると共に、音声出力に必要な情報である音声情報を抽出する音声復号部と、メタデータ、映像情報及び音声情報を記憶する管理テーブルを作成する管理テーブル作成部と、デマルチプレクサ、映像復号部または音声復号部においてメタデータ、映像情報または音声情報を正常に受信できない場合に、管理テーブルを検索して正常に受信できないメタデータ、映像情報または音声情報を取得する情報検索部とを有するメモリ管理部と、管理テーブルを記憶する記憶部とを備え、情報検索部は記憶部の管理テーブルの更新頻度に基づいて検索するものである。
この発明によれば、外部装置から入力されたストリームに多重された映像情報、音声情報及びメタデータに分離するデマルチプレクサと、映像情報を復号すると共に、映像出力に必要な情報である映像情報を抽出する映像復号部と、音声情報を復号すると共に、音声出力に必要な情報である音声情報を抽出する音声復号部と、メタデータ、映像情報及び音声情報を記憶する管理テーブルを作成する管理テーブル作成部と、デマルチプレクサ、映像復号部または音声復号部においてメタデータ、映像情報または音声情報を正常に受信できない場合に、管理テーブルを検索して正常に受信できないメタデータ、映像情報または音声情報を取得する情報検索部とを有するメモリ管理部と、管理テーブルを記憶する記憶部とを備え、情報検索部は前記記憶部の管理テーブルの更新頻度に基づいて検索するように構成したので、メタデータや映像データ、音声データが正常に受信できない場合であっても継続的に映像、音声及び番組データを提供することができる。また、誤ったEIT、シーケンスヘッダ及び音声情報の使用を抑制することができる。
実施の形態1.
図1は、この発明の実施の形態1に係る受信装置の構成を示すブロック図である。
この実施の形態1に係る受信装置1は、デマルチプレクサ2、映像デコード部(映像復号部)3、音声デコード部(音声復号部)4、メモリ管理部5、メモリ部(記憶部)6で構成され、外部のストリーム配信装置であるチューナ10と接続されている。
デマルチプレクサ2は、チューナ10から入力されるTS(トランスポートストリーム)を、映像ストリームと音声ストリームと番組特定情報(Program Specific Information、以下PSIと称する)とに分離する。また、分離したPSIからPMTを抽出し、PMTに含まれる映像、音声のパケット識別子(以下、PIDと称する)を取得する。分離した映像ストリームから視聴者が視聴対象とした映像PIDのついたストリームを抽出し、映像デコード部3に出力する。同様に、分離した音声ストリームから視聴者が視聴対象とした音声PIDのついたストリームを抽出し、音声デコード部4に出力する。さらにデマルチプレクサ2は、チューナ10からPSIを正常に受信できているか、受信したPSIが正常であるかを判定してPSIをメモリ管理部5に出力する。
映像デコード部3は、デマルチプレクサ2から入力される映像ストリームを復号すると共に、映像出力に必要な情報であるシーケンスヘッダの抽出を行う。さらに、シーケンスヘッダ全体を正常に受信できているか、抽出したシーケンスヘッダが正常であるか否かを判定してシーケンスヘッダをメモリ管理部5に出力する。音声デコード部4は、デマルチプレクサ2から入力される音声ストリームを復号すると共に、音声出力に必要な情報である音声情報の抽出を行う。さらに、音声情報全体を正常に受信できているか、抽出した音声情報が正常であるか否かを判定して音声情報をメモリ管理部5に出力する。
メモリ管理部5は、管理テーブル作成部51と情報検索部52で構成されている。管理テーブル作成部51には、デマルチプレクサ2、映像デコード部3及び音声デコード部4において正常に受信している、または受信したデータが正常であると判定されたPSI、シーケンスヘッダ及び音声情報が入力される。管理テーブル作成部51は、まず入力された情報を参照して受信中の番組が切り替わったか、デコード中のシーケンスヘッダまたは音声情報の内容が過去に受信したシーケンスヘッダ及び音声情報に対して変化しているか否か判定する。なお、受信中の番組が切り替わったかの判定は、例えばPSIに含まれる放送番組マップテーブル (Program Map Table、以下PMTと称する)と、過去に受信したPMTのパケット識別子(以下、PIDと称する)を比較し、このPIDの変化を検出することにより行われる。PIDが変化した場合には受信番組が切り替わったと判定する。
さらに管理テーブル作成部51は上述の判定結果に基づき、PSI、シーケンスヘッダ及び音声情報からデータテーブル(情報テーブル)を作成する。PSIに関するデータテーブルは、全てのPSIの情報を記憶するように構成するとメモリ部6における記憶情報量が多くなり大容量のメモリが必要となるため、例えば、番組タイトル、番組内容などの電子番組表(Electronic Program Guide:以下、EPGと称する)の表示に必要な情報が含まれるイベント情報テーブル(Event information Table:以下、EITと称する)を記録するように構成する。
図2は、この発明の実施の形態1に係る受信装置のEIT管理テーブルの一例を示す図である。管理テーブル作成部51は、EITの情報を放送局及び放送時刻ごとに分類したEIT管理テーブルを作成する。さらに、EITは現在の番組の情報のみではなく次の番組の情報を取得することが可能であるため、図2に示すようにEIT管理テーブルに次の番組のEIT情報も記憶するように構成してよい。また、放送局及び放送時間毎に分類してEIT管理テーブルを作成する以外にも、EITに含まれる番組のタイトル毎に分類してEIT管理テーブルを作成してもよい。
図3は、この発明の実施の形態1に係る受信装置のシーケンスヘッダ管理テーブルの一例を示す図である。管理テーブル作成部51は、シーケンスヘッダを放送局、放送時間及び曜日毎に分類したシーケンスヘッダ管理テーブルを作成する。また、放送局、放送時間及び曜日毎に分類してシーケンスヘッダ管理テーブルを作成する以外にも、シーケンスヘッダの特徴毎に分類して作成してもよい。シーケンスヘッダの特徴とは、例えば、シーケンスヘッダに含まれるサイズやアスペクト比などである。
図4は、この発明の実施の形態1に係る受信装置の音声情報管理テーブルの一例を示す図である。管理テーブル作成部51は、音声情報を放送局、放送時間及び曜日毎に分類した音声情報管理テーブルを作成する。また、放送局、放送時間及び曜日毎に分類して音声情報管理テーブルを作成する以外にも、音声情報の特徴毎に分類して作成してもよい。音声情報の特徴とは、例えば、音声情報に含まれる入力音声形式(AAC、MEPG1 Layer2等)、サンプリング周波数、またはサンプリングビット数などである。なお、図2から図4では、一週間毎の放送局、放送時間に対応してEIT、シーケンスヘッダ及び音声情報の特徴を記憶するように構成したが、これはデジタルテレビ放送において各放送局における一週間の曜日毎のタイムテーブルはほぼ同一であるためである。
メモリ管理部5の情報検索部52は、デマルチプレクサ2、映像デコード部3及び音声デコード部4において、PSI、シーケンスヘッダ及び音声情報が正常に受信されていない、また受信したデータが正常でないと判定された場合に、正常に受信できないと判定された番組と同一放送局及び同一放送時刻のEIT、シーケンスヘッダまたは音声情報がメモリ部6内に存在するか検索を行う。
メモリ部6は、メモリ管理部5において作成されたEIT管理テーブルを記憶するEIT記憶部61、シーケンスヘッダ管理テーブルを記憶するシーケンスヘッダ記憶部62及び音声情報管理テーブルを記憶する音声情報記憶部63で構成されている。
次に、この発明の実施の形態1に係る受信装置の動作について説明する。図5は、この発明の実施の形態1に係る受信装置の動作を示すフローチャートである。以下、このフローチャートに従って説明するが、デマルチプレクサ2、映像デコード部3及び音声デコード部4における各処理に分けて説明を行う。また、この実施の形態1では放送局及び放送時刻毎に分類された各データテーブルを用いるものとする。
まず、デマルチプレクサ2における処理を中心に説明する。
チューナ10からデマルチプレクサ2にストリームが入力される(ステップST1)。デマルチプレクサ2は、入力されたストリームをPSI、映像ストリーム及び音声ストリームに分離する(ステップST2)。また、分離したPSIについてPSIが正常に受信されているか、及び受信したPSIが正常であるか否か判定を行う(ステップST201)。ステップST201において、PSIが正常に受信されている及び受信したPSIが正常であると判定された場合は、受信したPSIからPMTを抽出し、PMTに含まれる映像、音声のPIDを取得する。分離した映像ストリームから視聴者が視聴対象とした映像PIDのついたストリームを抽出し、映像デコード部3に出力する(ステップST3)。同様に、分離した音声ストリームから視聴者が視聴対象とした音声PIDのついたストリームを抽出し、音声デコード部4に出力する(ステップST4)。
ステップST201において、PSIが正常に受信されている及び受信したPSIが正常であると判定された場合には、PSIはメモリ管理部5の管理テーブル作成部51に出力され、受信中の番組が切り替わっているか否かの判定が行われる(ステップST202)。ステップST202において、受信中の番組が切り替わっていないと判定された場合には、ステップST1の処理に戻り、上述の動作を繰り返す。一方、ステップST202において、受信中の番組が切り替わったと判定された場合には、管理テーブル作成部51が入力されたPSIに基づくEIT管理テーブルを作成し、メモリ部6に出力する(ステップST203)。メモリ部6は入力されたEIT管理テーブルをEIT記憶部61に記憶する(ステップST204)。その後シーケンスはステップST1の処理に戻り上述した処理を繰り返す。
一方、上述したステップST201において、PSIが正常に受信されていない、あるいは受信したPSIが正常でないと判定された場合には、デマルチプレクサ2は情報検索部52に対して情報検索指示を出力する(ステップST205)。情報検索部52は、入力された情報検索指示に基づいてメモリ部6のEIT記憶部61に記憶されているEIT管理テーブルを参照して、受信中の番組と同一放送局及び同一放送時刻のEITが存在するか否か判定する(ステップST206)。
ステップST206において、同一放送局及び同一放送時刻のEITが存在しないと判定された場合には、ステップST208の処理に進む。一方、ステップST206において、受信中の番組と同一放送局及び同一放送時刻のEITが存在すると判定された場合には、当該EITを取得し、デマルチプレクサ2に出力する(ステップST207)。その後、デマルチプレクサ2はPSIが正常に受信されるようになったか、及び受信したPSIが正常になったか否かを判定する(ステップST208)。
ステップST208においてPSIが正常に受信されるようになった、及び受信したPSIが正常になったと判定された場合には、当該PSIをメモリ管理部5の管理データ作成部51に出力する(ステップST209)。管理テーブル作成部51は、入力されたPSIに基づいてEIT管理テーブルを作成し、メモリ部6に出力する(ステップST210)。メモリ部6は、入力されたEIT管理テーブルをEIT記憶部61に記憶する(ステップST211)。その後シーケンスはステップST1の処理に戻り、上述した処理を繰り返す。
一方、ステップST208においてPSIが正常に受信されない、または受信したPSIが正常でないと判定された場合には、ステップST208の処理に戻り、上述した処理を繰り返す。なお、上述の処理において、デマルチプレクサ2がEITの一部を正常に受信できない場合には、EIT管理テーブルに記憶されたEITのうち受信できない情報のみを使用する。また、EITの全体を正常に受信できない場合には、EIT管理テーブルに記憶されているEITを全て使用するものとする。
次に、映像デコード部3における処理を中心に説明する。
上述のステップST3において、シーケンスヘッダが入力された映像デコード部3は、シーケンスヘッダ全体が正常に受信されているか、及び抽出したシーケンスヘッダが正常であるか否か判定を行う(ステップST301)。ステップST301において、シーケンスヘッダ全体が正常に受信されている、及び抽出したシーケンスヘッダが正常であると判定された場合には、シーケンスヘッダはメモリ管理部5の管理テーブル作成部51に出力され、現在デコード中のシーケンスヘッダの内容と過去に受信したシーケンスヘッダの内容に変化があるか否かの判定が行われる(ステップST302)。
ステップST302において、現在デコード中のシーケンスヘッダの内容に変化がないと判定された場合には、ステップST1の処理に戻り、上述の動作を繰り返す。一方、ステップST302において、現在デコード中のシーケンスヘッダの内容が変化していると判定された場合には、管理テーブル作成部51が入力されたシーケンスヘッダに基づくシーケンスヘッダ管理テーブルを作成し、メモリ部6に出力する(ステップST303)。メモリ部6は、入力されたシーケンスヘッダ管理テーブルをシーケンスヘッダ記憶部62に記憶する(ステップST304)。その後シーケンスはステップST1の処理に戻り上述した処理を繰り返す。
一方、上述したステップST301において、シーケンスヘッダが正常に受信されていない、あるいは受信したシーケンスヘッダが正常でないと判定された場合には、映像デコード部3は情報検索部52に対して情報検索指示を出力する(ステップST305)。情報検索部52は、入力された情報検索指示に基づいてメモリ部6のシーケンスヘッダ記憶部62に記憶されているシーケンスヘッダ管理テーブルを参照し、受信中の番組と同一放送局及び同一放送時刻のシーケンスヘッダが存在するか否か判定する(ステップST306)。
ステップST306において、同一放送局及び同一放送時刻のシーケンスヘッダが存在しないと判定された場合には、ステップST308の処理に進む。一方、ステップST306において、受信中の番組と同一放送局及び同一放送時刻のシーケンスヘッダが存在すると判定された場合には、当該シーケンスヘッダを取得し、映像デコード部3に出力する(ステップST307)。その後、映像デコード部3は、シーケンスヘッダが正常に受信されるようになったか、及び受信したシーケンスヘッダが正常になったか否かを判定する(ステップST308)。
ステップST308においてシーケンスヘッダが正常に受信されるようになった、または受信したシーケンスヘッダが正常になったと判定された場合には、当該シーケンスヘッダをメモリ管理部5の管理データ作成部51に出力する(ステップST309)。管理テーブル作成部51は、入力されたシーケンスヘッダに基づいてシーケンスヘッダ管理テーブルを作成し、メモリ部6に出力する(ステップST310)。メモリ部6は、入力されたシーケンスヘッダをシーケンスヘッダ記憶部62に記憶する(ステップST311)。その後シーケンスはステップST1の処理に戻り、上述した処理を繰り返す。
一方、ステップST308においてシーケンスヘッダが正常に受信されない、及び受信したシーケンスヘッダが正常でないと判定された場合には、ステップST308の処理に戻り、上述した処理を繰り返す。なお、上述の処理において、映像デコード部3がシーケンスヘッダの一部を正常に受信できない場合には、シーケンスヘッダ管理テーブルに記憶されたシーケンスヘッダのうち受信できない情報のみを使用する。また、シーケンスヘッダの全体を正常に受信できない場合には、シーケンスヘッダ管理テーブルに記憶されているシーケンスヘッダを全て使用する。
次に、音声デコード部4における処理を中心に説明する。
上述のステップST4において、音声情報が入力された音声デコード部4は、音声情報全体が正常に受信されているか、及び抽出した音声情報が正常であるか否か判定を行う(ステップST401)。ステップST401において、音声情報全体が正常に受信されている、及び抽出した音声情報が正常であると判定された場合には、音声情報はメモリ管理部5の管理テーブル作成部51に出力され、現在デコード中の音声情報の内容と過去に受信した音声情報の内容に変化があるか否かの判定が行われる(ステップST402)。
ステップST402において、現在デコード中の音声情報の内容に変化がないと判定された場合には、ステップST1の処理に戻り、上述の動作を繰り返す。一方、ステップST402において、現在デコード中の音声情報の内容が変化していると判定された場合には、管理テーブル作成部51が入力された音声情報に基づく音声情報管理テーブルを作成し、メモリ部6に出力する(ステップST403)。メモリ部6は、入力された音声情報管理テーブルを音声情報記憶部63に記憶する(ステップST404)。その後シーケンスはステップST1の処理に戻り上述した処理を繰り返す。
一方、上述したステップST401において、音声情報が正常に受信されていない、あるいは受信した音声情報が正常でないと判定された場合には、音声デコード部4は情報検索部52に対して情報検索指示を出力する(ステップST405)。情報検索部52は、入力された情報検索指示に基づいてメモリ部6の音声情報記憶部63に記憶されている音声情報管理テーブルを参照し、受信中の番組と同一放送局及び同一放送時刻の音声情報が存在するか否か判定する(ステップST406)。
ステップST406において、同一放送局及び同一放送時刻の音声情報が存在しないと判定された場合には、ステップST408の処理に進む。一方、ステップST406において、受信中の番組と同一放送局及び同一放送時刻の音声情報が存在すると判定された場合には、当該音声情報を取得し、音声デコード部4に出力する(ステップST407)。その後、音声デコード部4は、音声情報が正常に受信されるようになったか、及び受信した音声情報が正常になったか否かを判定する(ステップST408)。
ステップST408において音声情報が正常に受信されるようになった、及び受信した音声情報が正常になったと判定された場合には、当該音声情報をメモリ管理部5の管理データ作成部51に出力する(ステップST409)。管理テーブル作成部51は、入力された音声情報に基づいて音声情報管理テーブルを作成し、メモリ部6に出力する(ステップST410)。メモリ部6は、入力された音声情報を音声情報記憶部63に記憶する(ステップST411)。その後シーケンスはステップST1の処理に戻り、上述した処理を繰り返す。
一方、ステップST408において音声情報が正常に受信されない、または受信した音声情報が正常でないと判定された場合には、ステップST408の処理に戻り、上述した処理を繰り返す。なお、上述の処理において、音声デコード部4が音声情報の一部を正常に受信できない場合には、音声情報管理テーブルに記憶された音声情報のうち受信できない情報のみを使用する。また、音声情報の全体を正常に受信できない場合には、音声情報管理テーブルに記憶されている音声情報を全て使用する。
以上のように、実施の形態によれば、EIT管理テーブル、シーケンスヘッダ管理テーブル及び音声情報管理テーブルを記憶するメモリ部と、当該EIT管理テーブル、シーケンスヘッダ管理テーブル及び音声情報管理テーブルから、正常に受信することができない放送局及び放送時刻に対応した情報を取得する情報検索部を設けるように構成したので、EIT、シーケンスヘッダ、音声情報のいずれか、またはその複数を受信できない場合であっても、メモリ部から情報を取得することが可能となり、継続して映像、音声及び番組情報を提供することができる。
また、この実施の形態1によれば、EIT管理テーブル、シーケンスヘッダ管理テーブル及び音声情報管理テーブルを記憶するメモリ部と、当該EIT管理テーブル、シーケンスヘッダ管理テーブル及び音声情報管理テーブルから、正常に受信することができない放送局及び放送時刻に対応した情報を取得する情報検索部を設けるように構成したので、番組受信開始後、EIT、シーケンスヘッダ、音声情報の何れか、またはその複数を一度も受信できない状態であっても、メモリ部から情報を取得することが可能となり、映像、音声及び番組情報を提供することができる。
また、この実施の形態1によれば、EIT、シーケンスヘッダまたは音声情報の一部にエラーが存在する場合には、当該エラーが存在する部分はメモリ部に記憶しているデータを使用するが、正常に受信できた部分は受信した情報を使用するように構成したので、正常に受信できた信頼できるデータを有効に利用することができ、誤ったEIT、シーケンスヘッダ及び音声情報の使用を抑制することができる。
なお、上記実施の形態1に係る受信装置では、PSIのうちEITを用いる構成を示したが、PSIに含まれる他の情報を用いて構成してもよい。
また、上記実施の形態1に係る受信装置では、放送局及び放送時刻に対応した情報を取得する構成を示したが、これに限定されるものではない。
実施の形態2.
実施の形態1においては同一放送局で同一放送時間のEIT、シーケンスヘッダ、音声情報が存在する場合には当該各データを用いる構成を示したが、番組改編期や深夜の時間帯など、放送局及び放送時刻が同じであっても、一週間単位で同じ番組が放送されない場合がある。この場合に、デマルチプレクサ2がEITを受信できずにEIT管理テーブルから取得したEITを使用すると、誤った情報を提示する可能性が高い。そこで、この実施の形態2では、上述のような誤った情報を提示することを防止する構成を示す。
図6は、この発明の実施の形態2に係る受信装置の構成を示すブロック図である。図1に示した実施の形態1に係る受信装置1のメモリ管理部5に更新頻度設定部53を追加して設けている。更新頻度設定部53はEIT管理テーブル、シーケンスヘッダ管理テーブル、音声情報管理テーブルの更新頻度を設定する。更新頻度設定部53は、デマルチプレクサ2からEITが入力される回数、映像デコード部3からシーケンスヘッダが入力される回数、音声デコード部4から音声情報が入力される回数を記憶する受信回数記憶部54と、入力されたEIT、シーケンスヘッダ、音声情報を用いてEIT管理テーブル、シーケンスヘッダ管理テーブル、音声情報管理テーブルを更新した回数を記憶する更新回数記憶部55で構成されている。
更新頻度設定部53は、受信回数記憶部54と更新回数記憶部55に記憶された各回数から更新頻度を算出し、算出結果を管理テーブル作成部51に出力する。管理テーブル作成部51は、更新頻度を記憶する領域を設けたEIT管理テーブル、シーケンスヘッダ管理テーブル、音声情報管理テーブルを作成してメモリ部6に出力する。情報検索部52は、メモリ部6内に記憶されたEIT管理テーブル、シーケンスヘッダ管理テーブル、音声情報管理テーブル内を検索する際に更新頻度を参照し、更新頻度の参照結果に基づいて出力する情報を決定する。
次に、この発明の実施の形態2に係る受信装置の動作について、図7のフローチャートに従って更新頻度利用処理を中心に説明する。また、以下では実施の形態1に係る受信装置と同一の処理を行うステップには、図3で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略する。
ステップST205において情報検索指示が入力された情報検索部52は、情報検索指示に基づいてメモリ部6のEIT記憶部61に記憶されているEIT管理テーブルを参照し、受信中の番組と同一放送局及び同一放送時刻のEITが存在するか否か判定する(ステップST206)。ステップST206において、同一放送局及び同一放送時刻のEITが存在しないと判定された場合には、ステップST208の処理に進む。一方、ステップST206において、受信中の番組と同一放送局及び同一放送時刻のEITが存在すると判定された場合には、EIT管理テーブルの更新頻度を参照して当該EIT管理テーブルの更新頻度があらかじめ設定された閾値以上であるか否か判定する(ステップST501)。
ステップST501において、当該EIT管理テーブル更新頻度が閾値以上であった場合には当該EIT管理テーブルを使用せず、ステップST208の処理に進む。一方、ステップST501において、当該EIT管理テーブル更新頻度が閾値以下であった場合には当該EIT管理テーブルのEITを取得し、デマルチプレクサ2に出力する(ステップST502)。その後、デマルチプレクサ2は、PSIが正常に受信されるようになったか、及び受信したPSIが正常になったか否かを判定する(ステップST208)。
次に、この発明の実施の形態2に係る受信装置の他の実施例を示す。図8は、この発明の実施の形態2に係る受信装置の他の実施例を示すブロック図である。図6に示した受信装置1のメモリ管理部5内の更新頻度設定部53を、最終回設定部56に置き換えて構成している。これは受信した番組が最終回であった場合に、次週の番組は異なった内容となる確率が非常に高く、EITが受信できない場合に最終回時のEITを使用すると誤った情報を提示することとなる。この誤情報の提示を防止する構成を以下に示す。
最終回設定部56は、デマルチプレクサ2から入力されるEITに含まれる番組名などに最終回を示す情報、例えば「最終回」や「終」を検出し、検出結果を管理テーブル作成部51に出力する。管理テーブル作成部51は、最終回表示領域を設けたEIT管理テーブルを作成し、メモリ部6に出力する。情報検索部52は、メモリ部6内に記憶されたEIT管理テーブル、シーケンスヘッダ管理テーブル、音声情報管理テーブル内を検索する際に最終回表示を参照し、最終回表示の参照結果に基づいて出力する情報を決定する。
次に、この発明の実施の形態2に係る受信装置の動作について、図9のフローチャートに従って最終回判定処理を中心に説明する。また、以下では実施の形態1に係る受信装置と同一の処理を行うステップには、図3で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略する。
ステップST205において情報検索指示が入力された情報検索部52は、情報検索指示に基づいてメモリ部6のEIT記憶部61に記憶されているEIT管理テーブルを参照し、受信中の番組と同一放送局及び同一放送時刻のEITが存在するか否か判定する(ステップST206)。ステップST206において、同一放送局及び同一放送時刻のEITが存在しないと判定された場合には、ステップST208の処理に進む。一方、ステップST206において、受信中の番組と同一放送局及び同一放送時刻のEITが存在すると判定された場合には、EIT管理テーブルの最終回表示を参照して当該EIT管理テーブルが最終回であるか否か判定する(ステップST601)。
ステップST601において、当該EIT管理テーブルが最終回のものであった場合には当該EIT管理テーブルを使用せず、ステップST208の処理に進む。一方、ステップST601において、当該EIT管理テーブルが最終回のものでなかった場合には当該EIT管理テーブルのEITを取得し、デマルチプレクサ2に出力する(ステップST602)。その後、デマルチプレクサ2は、PSIが正常に受信されるようになったか、及び受信したPSIが正常になったか否かを判定する(ステップST208)。
以上のように、この実施の形態2では、EIT、シーケンスヘッダ及び音声情報が入力される回数及び更新される回数から更新頻度を設定する更新頻度設定部と、更新頻度設定領域を設けたテーブルを作成する管理テーブル作成部と、テーブル中の更新頻度を参照して検索を行う情報検索部を設けるように構成したので、誤ったEIT、シーケンスヘッダ及び音声情報の使用を抑制することができる。
さらに、この実施の形態2では、EITに含まれる最終回を示す情報を検出する最終回設定部と、最終回表示領域を設けたテーブルを作成する管理テーブル作成部と、テーブル中の最終回表示を参照して検索を行う情報検索部を設けるように構成したので、誤ったEIT、シーケンスヘッダ及び音声情報の使用を抑制することができる。
なお、上記実施の形態1に係る受信装置では、PSIのうちEITを用いる構成を示したが、PSIに含まれる他の情報を用いて構成してもよい。
実施の形態3.
図10は、この発明の実施の形態3に係る受信装置の構成を示すブロック図である。図1に示した実施の形態1に係る受信装置1に、デマルチプレクサ2が抽出したメタデータが正常であるか判定するメタデータ判定部(判定部)21、映像デコード部3が復号した映像が正常に復号されているかを判定する映像デコード判定部(判定部)31、音声デコード部4が復号した音声が正常に復号されているかを判定する音声デコード判定部(判定部)41を追加して設けている。なお、実施の形態2に係る受信装置1に上記各構成を設けてもよい。
また、実施の形態1ではストリーム入力手段としてチューナを用いる構成を示したが、この実施の形態3では撮像手段を有するストリーム入力装置を用いて説明を行う。ストリーム入力装置11は、例えば、複数の撮像手段である監視カメラ12,13と撮影された映像に透かしを挿入する透かし挿入部14、映像をエンコードすると共に、撮像手段毎に設定される情報を付与するビデオエンコーダ15、映像及び情報を記憶するHDD16などで構成されている。なお、図10では監視カメラ12,13で撮影された映像をエンコードする構成のみを記載しているが、メタデータ及び音声についても同様にエンコードされているものとする。
監視カメラ12,13が所定の映像を撮影し、この撮像映像に対して、透かし挿入部14は透かしを挿入する。その後、透かしを挿入した映像をビデオエンコーダ15でMPEG2、MPEG4/H.264などにエンコードした後、監視カメラ12,13毎に設定している情報を付与してHDD16に記憶する。
ストリーム入力装置11から入力されたTSはデマルチプレクサ2においてPSI、映像ストリーム及び音声ストリームに分離され、映像ストリームは映像デコード部3、音声ストリームは音声デコード部4に出力される。メタデータ判定部21は、デマルチプレクサ2において抽出されたメタデータに対して透かし検出を行い、抽出されたメタデータが正常であるか否か判定する。この判定結果に基づき、PSIデータ管理テーブルの記憶や、PSIデータ管理テーブルの使用が制御される。
映像デコード判定部31は、映像デコード部3において復号された映像に対して透かし検出を行い、正常に復号されているか否か判定する。判定結果に基づき、シーケンスデータ管理テーブルの記憶や、シーケンスヘッダ管理テーブルの使用が制御される。音声デコード判定部41は、音声デコード部4において復号された音声に対して透かし検出を行い、正常に復号されているか否か判定する。この判定結果に基づき、音声情報管理テーブルの記憶や、音声情報管理テーブルの使用が制御される。
図11に、メモリ部6のシーケンスヘッダ記憶部62が記憶するシーケンスヘッダ管理テーブルの一例を示す。図11では監視カメラ12,13の識別番号を用いて分類して記憶する例を示しており、監視カメラごとにビットレート、出力サイズ、アスペクト比、シーケンスヘッダなどを記憶する。なお、シーケンスヘッダ管理テーブルは、ストリームの特徴であるビットレートや出力サイズ、アスペクト比の何れかを用いて分類して記憶してもよい。
次に、この発明の実施の形態3に係る受信装置の動作について、図12のフローチャートに従ってデコード判定処理を中心に説明する。また、以下では実施の形態1に係る受信装置同一の処理を行うステップには、図3で使用した符号と同一の符号を付し、説明を省略する。メタデータ判定部21、映像デコード判定部31及び音声デコード判定部41の各デコード判定処理動作は同様であるので、映像デコード判定部31の動作を例に説明する。
ステップST3において映像ストリームが入力された映像デコード部3は、ストリーム入力装置11のHDD16から特定の映像を取り出して映像の復号とシーケンスヘッダの抽出を行う(ステップST701)。さらにステップST701において抽出されたシーケンスヘッダの情報を用いてその他の映像の復号を行い、映像デコード判定部31に出力する(ステップST702)。映像デコード判定部31は、ステップST702において入力された映像に対して透かし検出を行う(ステップST703)と共に、挿入された透かしが検出できるか否か判定する(ステップST704)。
ステップST704において、挿入された透かしが検出できたと判定された場合には、映像デコード部3に正常に復号が行われた旨を通知する(ステップST705)。ステップST705において通知を受けた映像デコード部3は、復号した映像がどの監視カメラから入力された映像であるかを示す情報、例えば撮影時のビットレート、映像の出力サイズ、またはアスペクト比などの映像出力に関する情報(以下、映像出力情報と称する)をHDD16から取得する(ステップST706)。映像デコード部3は、ステップST706で取得した映像出力情報とシーケンスヘッダをメモリ管理部5の管理テーブル作成部51に出力する(ステップST707)。
管理テーブル作成部51は、ステップST707において入力された映像出力情報及びシーケンスヘッダに基づいてシーケンスヘッダ管理テーブルを作成し、メモリ部6に出力する(ステップST708)。メモリ部6は、入力されたシーケンスヘッダ管理テーブルをシーケンスヘッダ記憶部62に記憶する(ステップST709)。その後シーケンスはステップST1の処理に戻り上述した処理を繰り返す。
一方、ステップST704において、挿入された透かしが検出できないと判定された場合には、映像デコード部3に正常に復号が行われなかった旨を通知する(ステップST710)。ステップST710において通知を受けた映像デコード部3は、再生中の映像がどの監視カメラから入力されている映像であるかを示す映像出力情報をHDD16から取得し、メモリ管理部5の情報検索部52に出力する(ステップST711)。情報検索部52は、ステップST711で取得した映像出力情報と一致する監視カメラ識別情報があるかメモリ部6のシーケンスヘッダ記憶部62内を検索する(ステップST712)。ステップST712において、一致する監視カメラ識別情報が存在した場合には、当該監視カメラ識別情報を有するシーケンスヘッダを抽出し、映像デコード部3に出力する(ステップST713)。
映像デコード部3は、ステップST713において入力されたシーケンスヘッダを用いて再度映像の復号を行い、映像デコード判定部31に出力する(ステップST714)。映像デコード判定部は、ステップST714において入力された映像に対して透かし検出を行い、挿入された透かしが検出できるか否か判定する(ステップST715)。ステップST715において、挿入された透かしが検出できたと判定された場合には、映像デコード部3に正常に復号が行われた旨を通知する(ステップST716)。ステップST716において通知を受けた映像デコード部3は、ステップST713において入力されたシーケンスヘッダを継続して用いる(ステップST717)。その後シーケンスはステップST1の処理に戻り上述した処理を繰り返す。
一方、ステップST712において一致するシーケンスヘッダが存在しなかった場合、及びステップST715において挿入された透かしが検出できなかった場合には、映像デコード部3に正常に復号が行われなかった旨を通知する(ステップST718)。ステップST718において通知を受けた映像デコード部3は、再生中の映像の映像出力情報をHDD16から取得し、メモリ管理部5の情報検索部52に出力する(ステップST719)。情報検索部52は、ステップST719で取得した映像出力情報と一致する、監視カメラ識別情報があるかメモリ部6のシーケンスヘッダ記憶部62内を検索する(ステップST720)。
ステップST720において、一致する監視カメラ識別情報が存在した場合には、当該監視カメラ識別情報を有するシーケンスヘッダを抽出し、映像デコード部3に出力する(ステップST721)。映像デコード部3は、入力されたシーケンスヘッダを用いて再度映像の復号を行い、映像デコード判定部31に出力する(ステップST722)。映像デコード判定部31は、入力された映像に対して透かし検出を行い、挿入された透かしが検出できるか否か判定する(ステップST723)。ステップST723において、挿入された透かしが検出できたと判定された場合には、映像デコード部3に正常に復号が行われた旨を通知する(ステップST724)。ステップST724において通知を受けた映像デコード部3は、ステップST721で抽出されたシーケンスヘッダを継続して用いる(ステップST725)。その後シーケンスはステップST1の処理に戻り上述した処理を繰り返す。
一方、ステップST720において、一致する情報を有するシーケンスヘッダが存在しないと判定された場合、及びステップST723において透かし検出ができなかった場合には、映像の出力を行わず、ステップST1の処理に戻り上述した処理を繰り返す。なお、上述した動作では映像デコード判定部31の映像の復号が正常に行われているか否かの判定に透かし挿入部14において挿入する透かしを用いるように構成しているが、これは受信装置1の映像デコード部3において映像を復号した後のアナログ信号においても、挿入した透かしが残るためである。また、この実施の形態3では、映像の復号の判定について説明したが、メタデータ及び音声の復号の判定についても上述した方法を適用することができる。
以上のように、この実施の形態3では、エラー判定機能を有するメタデータ判定部、映像デコード判定部、音声デコード判定部を設けるように構成したので、記憶したメタデータ、シーケンスヘッダまたは音声情報のエラーにより再生できない場合にも、メモリ部内に記憶している各データを取得してメタデータ、映像または音声を再生することができる。また、復号の成功または失敗を判定する機能を有する映像デコード判定部及び音声デコード判定部を設けるように構成したので、復号失敗時にもメモリ部からシーケンスヘッダまたは音声情報を取得することができ、受信装置がエラー復帰できる可能性を向上させることができる。
なお、上述した実施の形態3では、映像のデコードが正常に行われているかの判定に透かし検出を行う構成を示したが、この透かし検出に限定されるものではなく、映像のデコードが正常に行われているか否かの判定を行うことが出来れば、他の判定方法を用いて構成してよい。
実施の形態4.
図13はこの発明の実施の形態4に係る受信装置のネットワーク上の構成を示す図であり、図14はこの発明の実施の形態4に係る受信装置の構成を示すブロック図である。
この実施の形態4に係る受信装置は、図1に示した受信装置1にネットワーク管理部を追加して設けている。以下では、実施の形態1に係る受信装置1の構成要素と同一または相当する部分には、実施の形態1で使用した符号と同一の符号を付して説明を省略または簡略化する。なお、実施の形態2及び実施の形態3に係る受信装置1にこのネットワーク管理部を追加して設けてもよい。
図13ではIPネットワークケーブル8上に複数の受信装置が接続されている例を示している。接続される受信装置として、例えばIP−STB(IP−Set Top Box)1a,デジタルテレビ1b,1c、DVDレコーダ1dなどが挙げられる。ネットワークケーブル8上に接続された各受信装置は、それぞれのメモリ内にEIT管理テーブル、音声情報管理テーブル及びシーケンス管理テーブルを記憶している。各EIT管理テーブル、音声情報管理テーブル及びシーケンス管理テーブルはIPネットワークを介して相互に交換可能であり、各受信装置が取得できていない情報の取得を行う。
次に、図14を用いて各受信装置間の情報交換の構成を説明する。受信装置A1のネットワーク管理部7は、自装置内のメモリ部6及びIPネットワークに接続された他の受信装置B1´及び受信装置C1´´のネットワーク管理部7´,7´´と接続される。他の受信装置B1´及び受信装置C1´´のネットワーク管理部7´,7´´と接続し、メモリ部6内に記憶しているEIT管理テーブル、音声情報管理テーブル及びシーケンス管理テーブル内の情報を相互に交換し、各テーブル内で取得できていない情報を取得する。
次に、この実施の形態4に係る発明の受信装置の動作について、図15のフローチャートに従って受信装置間で情報交換取得処理を中心に説明する。なお、この説明において、情報を取得する受信装置を受信装置A1、情報を提供する受信装置を受信装置B1´及び受信装置C´´とする。また、受信装置間で交換する情報は、メモリ部6,6´,6´´に記憶されているEIT、シーケンスヘッダ及び音声情報である。なお、以下では、放送局及び放送時刻が記憶されていていないテーブルが存在するか検索し、情報交換取得処理を行うものとする。
受信装置A1は受信装置B1´との通信を開始する(ステップST801)。受信装置A1のネットワーク管理部7は、受信装置A1のメモリ部6に記憶されているEIT管理テーブル内に、放送局及び放送時刻について記憶されていないテーブルが存在するか、或いは情報が記憶されてから一定時間が経過したテーブルが存在するか否か判定する(ステップST802)。ステップST802において、放送局及び放送時刻が記憶されていないテーブルが存在しない、及び放送局及び放送時刻が記憶されてから一定時間が経過したテーブルが存在しないと判定された場合には、処理を終了する。
一方、ステップST802において、放送局及び放送時刻が記憶されていないテーブルが存在する、或いは放送局及び放送時刻が記憶されてから一定時間が経過したテーブルが存在すると判定された場合には、ネットワーク管理部7が受信装置B1´のネットワーク管理部7´に対して取得を希望する放送局及び放送時刻の情報取得要求を通知する(ステップST803)。ステップST803において、受信装置A1から情報取得要求が通知された受信装置B1´のネットワーク管理部7´は、該当する放送局及び放送時刻に対応したEIT管理テーブルがメモリ部6´に存在するか否か判定する(ステップST804)。
ステップST804において、対応するEIT管理テーブルが存在すると判定された場合には、情報取得要求の放送局及び放送時刻に対応したEIT管理テーブル、シーケンスヘッダ管理テーブル及び音声情報管理テーブルに含まれる情報を、受信装置A1のネットワーク管理部7に出力する(ステップST805)受信装置A1のネットワーク管理部7は、ステップST805において受信した各テーブルの情報に基づき、放送局及び放送時刻が記憶されていないテーブル、または放送局及び放送時刻が記憶されてから一定時間が経過したテーブルの補間または更新を行う(ステップST806)。
一方、ステップST804において、対応するEIT管理テーブルが存在しないと判定された場合には、受信装置B1´のネットワーク管理部7´は受信装置A1のネットワーク管理部7に対して対応するテーブルが存在しない旨を通知し(ステップST807)、ステップST808の処理に進む。ステップST806及びステップST807の処理が終了すると、受信装置A1のネットワーク管理部7は、EIT管理テーブル内の全てのテーブルについて検索が終了したか否か判定する(ステップST808)。
ステップST808において、全て終了していないと判定された場合には、シーケンスはステップST801に戻り上述の処理を繰り返す。一方、ステップST808において、全て終了したと判定されると、受信装置A1は受信装置C1´´との通信を開始する(ステップST809)。その後、フローは上述したステップST802〜ステップST808と同様の処理であるステップST802´〜ステップST808´の処理を行う。ステップST808´において、EIT管理テーブル内の全てのデータについて検索が終了したと判定された場合には処理を終了する。
以上のように、この実施の形態4では、受信装置にネットワーク管理部を設け、当該ネットワーク管理部を経由してネットワーク上で接続された複数の受信装置間で情報を共有するように構成したので、ある受信装置の管理テーブル内に記憶されていない情報が存在する場合にも、ネットワークで接続されている他の受信装置内に記憶されている管理テーブルから対応した情報を取得することができる。これにより、過去に一度も受信したことがない放送局や放送時刻のEIT、シーケンスヘッダ、音声情報を取得し、映像、音声及び番組情報を提示することができる。
なお、上述した実施の形態4では、受信装置のメモリ部6の管理テーブルに情報が記憶されていないことを判定する方法として、放送局や放送時刻が記憶されていないEIT管理テーブルを検索するように構成したが、放送局や放送時刻以外の情報が記憶されているか否かを判定の基準として構成してもよい。
なお、上述した実施の形態4では、ストリーム入力装置とは別にネットワーク管理部を設けたネットワークと接続する構成としたが、ネットワーク経由でストリームを受信する場合には、ストリーム入力装置にネットワーク接続機能を併せ持たす構成としてもよい。
なお、上述した実施の形態4では、IPネットワークに複数の受信装置が接続される構成を示したが、IPネットワーク以外のネットワーク接続で構成してもよい。
なお、上述した実施の形態4では、ネットワーク管理部が特定のデータが記録されているか判定し、当該判定結果をトリガにその特定のデータを共有するように構成したが、定常的に全ての情報を共有してもよい。
この発明の実施の形態1に係る受信装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態1に係る受信装置のEIT管理テーブルの一例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る受信装置のシーケンスヘッダ管理テーブルの一例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る受信装置の音声情報管理テーブルの一例を示す図である。 この発明の実施の形態1に係る受信装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る受信装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態1に係る受信装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る受信装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係る受信装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態2に係る受信装置の他の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態2に係る受信装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3に係る受信装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態3に係る受信装置のシーケンスヘッダ管理テーブルの一例を示す図である。 この発明の実施の形態3に係る受信装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態3に係る受信装置の動作を示すフローチャートである。 この発明の実施の形態4に係る受信装置のネットワーク接続の一例を示す図である。 この発明の実施の形態4に係る受信装置の構成を示すブロック図である。 この発明の実施の形態4に係る受信装置の動作を示すフローチャートである。
符号の説明
1 受信装置,受信装置A、1´ 受信装置B、1´´ 受信装置C、2 デマルチプレクサ、3 映像デコード部、4 音声デコード部、5 メモリ管理部、6,6´,6´´ メモリ部、7,7´,7´´ ネットワーク管理部、8 IPネットワークケーブル、10 チューナ、11 ストリーム入力装置、12,13 監視カメラ、14 透かし挿入部、15 ビデオエンコーダ、16 HDD、21 メタデータ判定部、31 映像デコード判定部、41 音声デコード判定部、51 管理テーブル作成部、52 情報検索部、53 更新頻度設定部、54 受信回数記憶部、55 更新回数記憶部、56 最終回設定部、61 EIT記憶部、62 シーケンスヘッダ記憶部、63 音声情報記憶部。

Claims (10)

  1. 外部装置から入力されたストリームに多重された映像情報、音声情報及びメタデータに分離するデマルチプレクサと、
    前記映像情報を復号すると共に、像出力に必要な情報である映像情報を抽出する映像復号部と、
    前記音声情報を復号すると共に、声出力に必要な情報である音声情報を抽出する音声復号部と、
    前記メタデータ、映像情報及び音声情報を記憶する管理テーブルを作成する管理テーブル作成部と、前記デマルチプレクサ、前記映像復号部または前記音声復号部において前記メタデータ、前記映像情報または前記音声情報を正常に受信できない場合に、前記管理テーブルを検索して正常に受信できないメタデータ、映像情報または音声情報を取得する情報検索部とを有するメモリ管理部と、
    前記管理テーブルを記憶する記憶部とを備え、
    前記情報検索部は前記記憶部の管理テーブルの更新頻度に基づいて検索することを特徴とする受信装置。
  2. 前記管理テーブル作成部は、メタデータ、映像情報及び音声情報を放送局、放送時間、属性の少なくともいずれか1つで分類して格納した管理テーブルを作成することを特徴とする請求項1記載の受信装置。
  3. 前記管理テーブル作成部は、デマルチプレクサで分離したメタデータと前記記憶部に記憶された管理テーブルのメタデータを比較し、一致しない場合には前記デマルチプレクサで分離したメタデータを放送局、放送時間、属性の少なくともいずれか1つで分類して管理テーブルを作成することを特徴とする請求項1または請求項2記載の受信装置。
  4. 前記管理テーブル作成部は、前記映像復号部で抽出された映像情報と前記記憶部に記憶された管理テーブルの映像情報を比較し、一致しない場合には前記映像復号部で抽出された映像情報を放送局、放送時間、属性の少なくともいずれか1つで分類して管理テーブルを作成することを特徴とする請求項1から請求項3のうちのいずれか1項記載の受信装置。
  5. 前記管理テーブル作成部は、前記音声復号部で抽出された音声情報と前記記憶部に記憶された管理テーブルの音声情報を比較し、一致しない場合には前記音声復号部で抽出された音声情報を放送局、放送時間、属性の少なくともいずれか1つで分類して管理テーブルを作成することを特徴とする請求項1から請求項4のうちのいずれか1項記載の受信装置。
  6. 前記情報検索部は、メタデータ、映像情報および音声情報の一部または全てが正常に受信できない場合に、前記記憶部の管理テーブルから放送局、放送時間、属性の少なくともいずれか1つを用いて選択したメタデータ、映像情報または音声情報の一部または全てを取得することを特徴とする請求項1から請求項5のうちのいずれか1項記載の受信装置。
  7. 前記メモリ管理部は、前記デマルチプレクサからメタデータが入力される回数、映像復号部から映像情報が入力される回数および音声復号部から音声情報が入力される回数を記憶する受信回数記憶部と前記記憶部の管理テーブルを更新した回数を記憶する更新回数記憶部とを有し、前記管理テーブルの更新頻度を算出する更新頻度設定部を備え、
    前記管理テーブル作成部は、前記更新頻度を記憶した管理テーブルを作成し、
    前記情報検索部は、前記更新頻度が所定値以上である管理テーブルからメタデータ、映像情報および音声情報の取得を行わないことを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の受信装置。
  8. 前記メモリ管理部は、メタデータに含まれる番組の最終回を示す最終回表示を識別する最終回設定部を備え、
    前記管理テーブル作成部は、前記最終回表示を記憶した管理テーブルを作成し、
    前記情報検索部は、前記最終回表示がされている管理テーブルからメタデータ、映像情報および音声情報の取得を行わないことを特徴とする請求項1から請求項3および請求項6のうちのいずれか1項記載の受信装置。
  9. 前記デマルチプレクサが抽出したメタデータが正常であるか、前記映像復号部が復号した映像が正常に復号されているか、および前記音声復号部が復号した音声が正常に復号されているか判定する判定部を備え、
    前記記憶部の管理テーブルから所定の放送局、放送時間、属性のいずれかに基づき取得したメタデータ、映像情報、または音声情報を用いている場合に、前記判定部において正常でないと判定されると、
    前記情報検索部は、前記所定の放送局、放送時間、属性の少なくともいずれか一つに基づきメタデータ、映像情報または音声情報を取得することを特徴とする請求項1から請求項6のうちのいずれか1項記載の受信装置。
  10. ネットワーク上に接続された複数の外部受信装置間で、記憶部に記憶している管理テーブルの交換を行うネットワーク管理部を備えることを特徴とする請求項1から請求項9のうちのいずれか1項記載の受信装置。
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