JP5512582B2 - 現像装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Description
また、本発明の現像装置は、前記バイアス印加部が、前記磁気ローラー及び前記現像ローラーに対してそれぞれ個別に前記バイアス電圧を印加しており、前記制御部が、前記バイアス印加部を制御して、前記磁気ローラーに印加される前記バイアス電圧に重畳されている交流電圧の振幅を変化させることを特徴としている。
本発明の画像形成装置は、記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、前記記録媒体に形成すべき画像の静電潜像が形成される像担持体と、前記像担持体に形成された前記静電潜像をトナー像に現像する上記の現像装置と、前記現像装置で現像されて前記記録媒体上に転写された前記トナー像を定着させる定着装置とを備えることを特徴としている。
また、本発明の画像形成装置は、前記制御部が、画像の形成を行った記録媒体の数と、前記トナー及び前記キャリアの少なくとも一方の劣化状況との関係を示すテーブルを備えており、該テーブルを用いて、画像の形成が行われた記録媒体の数から前記トナー及び前記キャリアの少なくとも一方の劣化状況を把握することを特徴としている。
また、本発明の画像形成装置は、前記制御部が、前記記録媒体に形成すべき画像の印字率に応じて、前記交流電圧の振幅の変化量を変えることを特徴としている。
また、本発明の画像形成装置は、前記現像装置によって現像されるトナーの量を検出する検出器を備えており、前記制御部が、前記検出器の検出結果に応じて前記交流電圧の振幅を変化させることを特徴としている。
図1は、本発明の一実施形態による画像形成装置としてのカラープリンターの構成を示す断面図である。図1に示す通り、カラープリンター1は、箱形形状の装置本体1a内に、給紙カセット11、レーザースキャナーユニット(LSU)12、画像形成ユニット13、中間転写ベルト14、及び定着装置15等を備えており、例えば外部から入力される印刷データに応じた画像を所定の印刷用紙(記録媒体)に印刷する。
次に、画像形成ユニット13について詳細に説明する。図2は、本発明の一実施形態における画像形成ユニットの構成を示す断面図である。尚、画像形成ユニット13が備えるマゼンタ画像形成ユニット13M、シアン画像形成ユニット13C、イエロー画像形成ユニット13Y、及びブラック画像形成ユニット13Kは同様の構成であるため、以下ではマゼンタ画像形成ユニット13Mを例に挙げて説明し、シアン画像形成ユニット13C、イエロー画像形成ユニット13Y、及びブラック画像形成ユニット13Kについての説明は省略する。
次に、現像装置23について詳細に説明する。図2に示す通り、現像装置23は、現像容器30内に、攪拌スクリュー31a,31b、磁気ローラー32、及び現像ローラー33等を備えており、感光ドラム21上に形成された静電潜像をトナー像に現像する。尚、現像容器30の内部は、仕切壁30aによって収納室R1と収納室R2とに区画されている。
図3は、本発明の一実施形態による画像形成装置としてのカラープリンターの制御系の要部構成を示すブロック図である。図3に示す通り、カラープリンター1は、制御部40、操作表示部41、通信I/F部42、画像データ記憶部43、画像処理部44、用紙搬送部45、画像形成部46、及び各種センサー群47を備える。
図4は、本発明の一実施形態による現像装置に印加されるバイアス電圧の制御系の要部構成を示すブロック図である。図4に示す通り、現像装置23に対するバイアス電圧の制御系は、図3に示す制御部40とバイアス印加部51,52とからなる。バイアス印加部51は、制御部40の制御の下で磁気ローラー32に対してバイアス電圧B1を印加する。同様に、バイアス印加部52は、制御部40の制御の下で現像ローラー33に対してバイアス電圧B2を印加する。これらバイアス印加部51,52は、図3中の画像形成部46に設けられ、制御部40の制御の下でバイアス電圧B1,B2を個別に印加する。
次に、上記構成におけるカラープリンター1を用いて画像を印刷する際に行われる動作について説明する。印刷用紙に印刷すべき画像を示す印刷データが外部から入力されると、通信I/F部42で受信されて画像データ記憶部43に一時的に記憶される。この印刷データは画像処理部44に読み出されて伸張処理等の画像処理が行われ、画像処理が行われた印刷データが画像データ記憶部43に記憶される。尚、画像処理部44では、印刷データの印字率を算出する処理も行われる。
磁気ローラー:直径20[mm]、回転数700[rpm]
現像ローラー:直径20[mm]、回転数878[rpm]
感光ドラムと現像ローラーとの間隔(DSギャップ):110[μm]
磁気ローラーと現像ローラーとの間隔(MSギャップ):300[μm]
トナー:6.8[μm]
キャリア:35[μm]
トナー/キャリア重量比率:11[%]
(1)実施例1
テーブルTを用い、印刷枚数に応じてバイアス電圧B1に重畳された交流電圧を変化させることにより、磁気ローラー32と現像ローラー33との間の電位差(交流成分)を例えば以下の通り変化させた。
0枚(初期) :2.5[kV]
5万枚(50k枚) :2.0[kV]
20万枚(200k枚):1.8[kV]
印字率が6%を超える場合には実施例1と同様に変化させ、印字率が6%以下である場合には、バイアス電圧B1に重畳された交流電圧を変化させることにより、磁気ローラー32と現像ローラー33との間の電位差(交流成分)を例えば以下の通り変化させた。
0枚(初期) :2.5[kV]
5万枚(50k枚) :1.8[kV]
20万枚(200k枚):1.5[kV]
バイアス電圧B1,B2の各々に重畳される交流電圧の値を変化させながら濃度センサーの検出を取得し、印刷枚数に応じて一定以上の濃度が得られる電圧を例えば以下の通り設定した。
0枚(初期) :2.3[kV]
5万枚(50k枚) :1.9[kV]
20万枚(200k枚):1.7[kV]
40万枚(400k枚):1.6[kV]
(4)比較例1
2.5[kV]固定
(5)比較例2
2.0[kV]固定
(6)比較例3
1.8[kV]固定
15 定着装置
21 感光ドラム
23 現像装置
32 磁気ローラー
33 現像ローラー
40 制御部
51,52 バイアス印加部
T テーブル
Claims (5)
- トナー及びキャリアを含有する二成分現像剤を担持する磁気ローラーと、静電潜像が形成される像担持体に対向配置されて前記磁気ローラーから供給されるトナーで前記静電潜像を現像する現像ローラーとを備える現像装置において、
前記磁気ローラーと前記現像ローラーとの間に、直流電圧に交流電圧が重畳されたバイアス電圧を印加するバイアス印加部と、
前記トナーの往復運動を抑制するように、前記キャリアの抵抗低下に応じて前記バイアス印加部を制御し、前記バイアス電圧に重畳されている交流電圧の振幅を変化させる制御部と
を備えることを特徴とする現像装置。 - 前記バイアス印加部は、前記磁気ローラー及び前記現像ローラーに対してそれぞれ個別に前記バイアス電圧を印加しており、
前記制御部は、前記バイアス印加部を制御して、前記磁気ローラーに印加される前記バイアス電圧に重畳されている交流電圧の振幅を変化させる
ことを特徴とする請求項1記載の現像装置。 - 記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
前記記録媒体に形成すべき画像の静電潜像が形成される像担持体と、
前記像担持体に形成された前記静電潜像をトナー像に現像する請求項1又は請求項2記載の現像装置と、
前記現像装置で現像されて前記記録媒体上に転写された前記トナー像を定着させる定着装置と
を備えることを特徴とする画像形成装置。 - 前記現像装置によって現像されるトナーの量を検出する検出器を備えており、
前記制御部は、前記検出器の検出結果に応じて前記交流電圧の振幅を変化させることを特徴とする請求項3記載の画像形成装置。 - 記録媒体に画像を形成する画像形成装置において、
前記記録媒体に形成すべき画像の静電潜像が形成される像担持体と、
前記像担持体に形成された前記静電潜像をトナー像に現像する現像装置と、
前記現像装置で現像されて前記記録媒体上に転写された前記トナー像を定着させる定着装置と
を備えており、
前記現像装置は、トナー及びキャリアを含有する二成分現像剤を担持する磁気ローラーと、
静電潜像が形成される像担持体に対向配置されて前記磁気ローラーから供給されるトナーで前記静電潜像を現像する現像ローラーと、
前記磁気ローラーと前記現像ローラーとの間に、直流電圧に交流電圧が重畳されたバイアス電圧を印加するバイアス印加部と、
前記トナー及び前記キャリアの少なくとも一方の劣化状況に応じて前記バイアス印加部を制御し、前記バイアス電圧に重畳されている交流電圧の振幅を変化させる制御部と
を備え、
前記制御部は、画像の形成を行った記録媒体の数と、前記トナー及び前記キャリアの少なくとも一方の劣化状況との関係を示すテーブルを備えており、該テーブルを用いて、画像の形成が行われた記録媒体の数から前記トナー及び前記キャリアの少なくとも一方の劣化状況を把握し、前記記録媒体に形成すべき画像の印字率に応じて、前記交流電圧の振幅の変化量を変える
ことを特徴とする画像形成装置。
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JP2011072032A JP5512582B2 (ja) | 2011-03-29 | 2011-03-29 | 現像装置及び画像形成装置 |
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