JP5512028B1 - 反動力発生装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】構造が簡単であり、製作費の高額化を防止することができると共に、装置の設置や利用の自由度を向上させることができ、反動力を周期的にかつ効果的に発生させることができる反動力発生装置を提供する。
【解決手段】支持軸34に回転不能に固定されている軸歯車22と、支持軸34に回転可能に支持されて、駆動装置52により回転可能に設けられた一対の回転体28,30と、回転体28,30の間において軸歯車22の径方向外側に離れて配置され、連結ピン38を介して回転体28,30に回転可能に支持されて、軸歯車22の周りを周回運動する複数の歯車24,26と、軸歯車22と歯車24,26に巻き掛けられて、歯車24,26を連結ピン38の軸心を中心として回転させるチェーン44,46と、連結ピン38の径方向外側に離れた位置に設けられて、歯車24,26が軸歯車22の周りを1周するとき連結ピン38の軸心を中心として加速域と減速域において各々1回計2回転する質量体32とを備えた。
【選択図】図1

Description

本発明は、反動力を発生させることができる反動力発生装置に関するものである。
従来、回転体の偏心回転を利用して力を発生させること、及びその発生した力を伝達させることを目的とする回転駆動装置があった(例えば、特許文献1参照)。
この従来の回転駆動装置1は、特許文献1の図1に示すように、4つの転動体4を回転中心である枢支軸6に対して、常にその重心位置が偏心するように回転させることにより、コアギア2の周囲を回る4組の回転体3の回転力を効果的に発生させ、その回転力を被回転体に伝達することを意図するものであった。
また従来においては、回転体に取付けた偏心錘を円運動させることにより生じる遠心力を振動力として利用する振動モーターがあった。この振動モーターは、単体では振動粉砕機やバレル研磨機等に用いられ、複数台では振動テーブルや移動装置等に用いられるものであった(例えば、特許文献2、3参照)。
特開2007−107545号公報 特開平7−289993号公報 特開2013−48809号公報
しかしながら、上記従来の回転駆動装置1は、複雑な形状を有する部品が多数組み合わされる構成になっていたため、その構造が複雑なものとなり、製作費の高額化を招くと共に、その構造上回転体3を回転させる大きな力を効果的に発生させることができないという問題があった。
また、上記従来の回転駆動装置1は、重力を利用する構造であるため、回転駆動装置1を設置面に対して傾けて配置することや、横置きにすることができず、装置の設置や利用の自由度に欠けるという問題があった。
そこで本発明は、上記問題点に鑑みて、構造が簡単であり、製作費の高額化を防止することができると共に、装置の設置や利用の自由度を向上させることができ、反動力を周期的にかつ効果的に発生させることができる反動力発生装置を提供することを課題とするものである。
上記課題を解決するために、本発明による反動力発生装置は、
支持軸が軸孔に挿通されて前記支持軸に回転不能に固定されている軸歯車と、
前記軸歯車がそれらの間に配置され、それらの軸線が前記軸歯車の軸線と同一の軸線上に配置されると共に、前記支持軸に回転可能に支持されて、駆動装置によりそれらの軸線を中心として回転可能に設けられた一対の回転体と、
前記軸歯車の軸線方向において前記一対の回転体の間に配置され、前記軸歯車の軸線方向と垂直な方向において前記軸歯車からこの径方向外側に離れて配置されると共に、その軸孔に挿通される連結ピンを介して前記一対の回転体に回転可能に支持されて、前記一対の回転体が回転することにより前記軸歯車の周りを周回運動する複数の歯車と、
前記軸歯車と前記歯車に巻き掛けられて、前記一対の回転体が回転することにより前記歯車を前記連結ピンの軸心を中心として回転させるチェーンと、
前記連結ピンからこの径方向外側に離れた位置に設けられて、前記歯車が前記軸歯車の周りを1周するとき前記連結ピンの軸心を中心として加速域と減速域において各々1回計2回転する質量体とを備えたことを特徴とするものである。
また、本発明による反動力発生装置は、
前記複数の歯車のそれぞれには、2個以上の複数の質量体が設けられたことを特徴とするものである。
このような本発明の反動力発生装置によれば、
支持軸が軸孔に挿通されて前記支持軸に回転不能に固定されている軸歯車と、
前記軸歯車がそれらの間に配置され、それらの軸線が前記軸歯車の軸線と同一の軸線上に配置されると共に、前記支持軸に回転可能に支持されて、駆動装置によりそれらの軸線を中心として回転可能に設けられた一対の回転体と、
前記軸歯車の軸線方向において前記一対の回転体の間に配置され、前記軸歯車の軸線方向と垂直な方向において前記軸歯車からこの径方向外側に離れて配置されると共に、その軸孔に挿通される連結ピンを介して前記一対の回転体に回転可能に支持されて、前記一対の回転体が回転することにより前記軸歯車の周りを周回運動する複数の歯車と、
前記軸歯車と前記歯車に巻き掛けられて、前記一対の回転体が回転することにより前記歯車を前記連結ピンの軸心を中心として回転させるチェーンと、
前記連結ピンからこの径方向外側に離れた位置に設けられて、前記歯車が前記軸歯車の周りを1周するとき前記連結ピンの軸心を中心として加速域と減速域において各々1回計2回転する質量体とを備えたことにより、
構造が簡単であり、製作費の高額化を防止することができると共に、装置の設置や利用の自由度を向上させることができ、反動力を周期的にかつ効果的に発生させることができる。
本発明の第1の実施の形態に係る反動力発生装置20の側面図である。 図1における反動力発生装置20のA−A線矢視断面図である。 図2における反動力発生装置20のB−B線矢視断面図である。 図3における反動力発生装置20のC−C線矢視断面図である。 図3における反動力発生装置20と、この反動力発生装置20の回転体28に回転を伝達する駆動装置52を備えた反動力発生構造50の概略図である。 図1における反動力発生装置20の動作時の歯車24、質量体32、連結ピン38及びチェーン44の動作を示した図である。 図1における反動力発生装置20の動作時の歯車24,26及び質量体32の回転方向を示した図である。 図1における反動力発生装置20の動作時の質量体32、連結ピン38の軌跡及び遠心力Fを示した図である。 図1における反動力発生装置20の動作時の質量体32、連結ピン38の軌跡及び反動力Nを示した図である。 本発明の第2の実施の形態に係る反動力発生装置60の側面図である。 図10における反動力発生装置60のD−D線矢視断面図である。
以下、本発明に係る反動力発生装置を実施するための形態について、図面に基づいて具体的に説明する。図1から図9は、本発明の第1の実施の形態に係る反動力発生装置20について説明するために参照する図である。
本発明の第1の実施の形態に係る反動力発生装置20は、図1から図3に示すように、軸歯車22と、この軸歯車22の径方向外側に離れて配置された複数の歯車24,26と、これらの歯車22,24,26がそれらの間に配置された一対の回転体28,30と、これらの歯車22,24,26に巻き掛けられるチェーン44,46等を備えて構成されている。
反動力発生装置20の軸歯車22は、図2に示すように、その軸線方向(図中左右方向)を貫通する軸孔22aと、その軸線方向両端の外周部それぞれに、胴体部22dよりその軸線方向に垂直な径方向外側に突出する歯22bを有する円筒歯車状に形成されている。
そして、軸歯車22は、その軸孔22aに支持軸34の長さ途中部が挿通されて、不図示のキー等により、支持軸34に対して回転不能に固定されている。
支持軸34は、図2に示すように、軸線方向(図中左右方向)に伸びる丸棒状に形成されて、その両端部寄りの長さ途中部のそれぞれが支持台36により支持されている。
図1及び図2に示すように、一対の支持台36は、長方形板状の底板部36aから上方に立設した略三角形板状の立設部36bの片側面が互いに対向するように、互いに間隔を置いて配置されている。
そして、一対の支持台36は、図2に示すように、それらの立設部36bの上端部に貫通孔36cがそれぞれ形成され、これらの貫通孔36cには、支持軸34の両端部寄りの長さ途中部のそれぞれが挿通されている。
一対の回転体28,30は、図2に示すように、軸歯車22がそれらの間に配置されて、それらの軸線が軸歯車22の軸線と同一の同一軸線上に、軸歯車22とはその軸線方向に間隔を置いて離れて配置されている。そして、一対の回転体28,30は、それらの軸線方向(図中左右方向)に対して垂直な面が、互いに対向するように配置されている。
回転体28,30は、その軸孔28a,30aに支持軸34の長さ途中部が挿通されて、軸孔28a,30aに埋め込まれたベアリング40を介して、支持軸34に対して回転自在に支持されている。
図1に示すように、回転体28,30は、その軸線方向に対して垂直な面が略五角形の板状に形成され、互いの角部がそれらの軸線を中心として所定角度ずれて配置されている。
そして、回転体28は、その略五角形の面の外周寄りの、その軸孔28aの軸心を中心とする円周上に、円周方向に略36度ごとに間隔を置いて離れた位置を中心とする10個の貫通孔28bが形成されている。
図3に示すように、回転体28は、その10個の貫通孔28bのそれぞれに、丸棒状の連結ピン38の長さ方向の一端部(図中右端部)が挿入されて、不図示のキー等により、連結ピン38に対して回転不能に固定されている。
また、回転体30は、図1に示す回転体28と同様に、図4に示すように、その略五角形の面の外周寄りの、その軸孔30aの軸心を中心とする円周上に、円周方向に略36度ごとに間隔を置いて離れた位置を中心とする10個の貫通孔30bが形成されている。
図4においては、回転体30の10個の貫通孔30bの内、5個の貫通孔30bは、歯車24や歯車26より同図中紙面奥側に形成されているため、表示されていないが、回転体30の10個の貫通孔30bのそれぞれは、図1に示す回転体28の10個の貫通孔28bのそれぞれに対応する位置、すなわち、図1中貫通孔28bのそれぞれと重なる位置であって、同図中紙面奥側に間隔を置いて離れた位置に形成されている。
図3に示すように、回転体30は、その10個の貫通孔30bのそれぞれに、丸棒状の連結ピン38の長さ方向の他端部(図中左端部)が挿入されて、不図示のキー等により、連結ピン38に対して回転不能に固定されている。
回転体28と30は、10本の連結ピン38により互いを固定されているため、回転体28と30の一方を回転させると、他方も連動して同方向に同速度で回転するようになっている。
10本の連結ピン38のそれぞれは、その両端部が回転体28,30の貫通孔28b,30bに挿入されることにより、支持軸34の軸心34C(図7参照)を中心とする円周上に、円周方向に略36度ごとに間隔を置いて離れた位置に配置されて、かつその軸線が支持軸34の軸線に対して略平行に配置されている。
図1から図4に示すように、10本の連結ピン38の内、2本の連結ピン38のそれぞれは、その長さ途中部に1つの歯車24が回転体28,30に対して回転自在に挿通され、他の8本の連結ピン38のそれぞれは、その長さ途中部に1つの歯車26が回転体28,30に対して回転自在に挿通されている。
2つの歯車24は、図3に示すように、回転体28と30の間に配置され、その軸線方向(図中左右方向)を貫通する軸孔24aと、その軸線方向両端の外周部のそれぞれに、その胴体部24dより径方向外側に突出する歯24bを有する円筒歯車状に形成されている。
そして、歯車24は、その軸孔24aに埋め込まれたブッシュ42を介して、連結ピン38の長さ途中部が挿通されて回転自在に支持されている。このため、歯車24は、その軸線が支持軸34の軸線に対して略平行に配置されている。
ここで、図3に示すように、一方の歯車24は、軸歯車22より同図中下方に間隔を置いて離れて配置され、その図中左側の歯24bが、軸歯車22bの同図中右側の歯22bに対して並列になるように、軸歯車22に対して回転体28寄りに、すなわち同図中右側にずれて配置されている。
これに対して、他方の歯車24は、軸歯車22より図3中上方に間隔を置いて離れて配置され、その図中右側の歯24bが、軸歯車22bの同図中左側の歯22bに対して並列になるように、軸歯車22に対して回転体30寄りに、すなわち同図中左側にずれて配置されている。
図3に示すように、2つの歯車24と軸歯車22には、2本の無端状のチェーン44が掛け渡されている。
すなわち、図3中下方の歯車24の同図中左側の歯24bと、軸歯車22の同図中右側の歯22bには、1本のチェーン44が8の字状(図1参照)に巻き掛けられている。また、図3中上方の歯車24の同図中右側の歯24bと、軸歯車22の同図中左側の歯22bには、別の1本のチェーン44が8の字状(図4参照)に巻き掛けられている。
8つの歯車26は、図3に示すように、回転体28と30の間に配置され、その軸線方向(図中左右方向)を貫通する軸孔26aと、その外周部に形成された歯26bを有する円筒歯車状に形成されている。
そして、歯車26は、軸歯車22の歯22b及び歯車24の歯24bと同じ歯数の歯26bが形成されている。また、歯車26は、そのピッチ円直径が、軸歯車22及び歯車24のピッチ円直径と同じ長さ寸法に形成されている。
また、歯車26は、その軸孔26aに埋め込まれたブッシュ42を介して、連結ピン38の長さ途中部が挿通されて回転自在に支持されている。このため、歯車26は、その軸線が支持軸34の軸線に対して略平行に配置されている。
8つの歯車26の内、4つの歯車26は、図1に示すように、回転体28の略五角形の角部に沿うように、支持軸34の軸心を中心とする円周上に同図中左方の歯車24と共に、円周方向に略72度ごとに間隔を置いて離れた位置に配置されている。
上記4つの歯車26のそれぞれは、図3に示すように、その歯26bが、図中下方に配置された歯車24の図中右側の歯24bに対して並列になるように、軸歯車22に対して回転体28寄りにずれて配置されている。
図1に示すように、図中左方に配置された歯車24と、上記4つの歯車26のそれぞれには、1本の無端状のチェーン46が掛け渡されている。
すなわち、図3中下方の歯車24の同図中左側の歯24bと、この歯24bに並列に並べられた4つの歯車26の歯26bのそれぞれに、同じ1本のチェーン46が巻き掛けられている。
また、8つの歯車26の内、他の4つの歯車26は、図4に示すように、回転体30の略五角形の角部に沿うように、支持軸34の軸心を中心とする円周上に図中右方の歯車24と共に、円周方向に略72度ごとに間隔を置いて離れた位置に配置されている。
上記他の4つの歯車26のそれぞれは、図3に示すように、その歯26bが、図中上方に配置された歯車24の図中左側の歯24bに対して並列になるように、軸歯車22に対して回転体30寄りにずれて配置されている。
図4に示すように、図中右方に配置された歯車24と、上記他の4つの歯車26のそれぞれには、別の1本の無端状のチェーン46が掛け渡されている。
すなわち、図3中上方の歯車24の同図中左側の歯24bと、この歯24bに並列に並べられた4つの歯車26の歯26bのそれぞれに、同じ1本のチェーン46が巻き掛けられている。
8つの歯車26のそれぞれは、連結ピン38に回転自在に支持されているため、チェーン46を介して連結された歯車24が自身を挿通する連結ピン38の軸線を中心として回転した際には、歯車24の回転に連動して、その歯車26自身を挿通する連結ピン38の軸線を中心として、同方向に同速度で回転する。
図1から図4に示すように、2つの歯車24と8つの歯車26のそれぞれには、その軸心から径方向外側に離れた位置を中心とする1つの貫通孔24c,26cが形成されている。
そして、歯車24と歯車26の貫通孔24c,26cのそれぞれには、円柱状に形成された質量体32が埋め込まれ、互いに回転不能に固定されている。
このため、質量体32は、自身が回転不能に固定された歯車24又は26が、連結ピン38の軸線を中心として回転した際には、歯車24又は26と一体となって回転する。
ここで、貫通孔24c,26cは、自身が形成された歯車24又は26が、図1に示す歯車24のように軸歯車22の図中左方水平に位置する際には、貫通孔24c,26cの軸心が図中左方水平に位置するように形成されている。
図5に示すように、回転体28は、その軸線方向に垂直な面(図中右側面)に、スプロケット58が接触されて、ボルト59を介するネジ締結によりスプロケット58に対して回転不能に固定されている。
このスプロケット58は、その軸孔58aに支持軸34が緩く挿通されており、その軸線が回転体28の軸線と同一の軸線上に配置されている。そして、スプロケット58は、その外周部に形成された歯58bにチェーン55(動力伝達手段)が巻き掛けられている。
図5に示すように、チェーン55は、スプロケット58の軸線に平行に離れて配置された軸線を有するスプロケット56の外周部に形成された歯56bにも巻き掛けられている。
スプロケット56は、その軸孔56aに、駆動装置52の駆動モーター54により回転駆動する駆動軸54aが挿通されて、不図示のキー等により、駆動軸54aに対して回転不能に固定されている。
このため、駆動装置52の駆動モーター54を駆動させると、その駆動軸54aの回転は、スプロケット56,58及びチェーン55を介して、回転体28,30に伝達される。
また、図3に示すように、支持軸34の図中左端には円形状(図2参照)のハンドル35の長さ方向の下端部が挿通されている。このハンドル35の上端部を、支持軸34の軸心を中心として所定角度傾けることにより、支持軸34及び軸歯車22を、それらの軸心を中心として所定角度回転させて、それらの位置の調整を行なうことができる。
次に、本発明の第1の実施の形態に係る反動力発生装置20の動作について説明する。
図5に示す反動力発生構造50のように、反動力発生装置20の回転体28と30は、駆動装置52により例えば図1中反時計回り方向に一定速度で回転駆動させられる。
回転体28と30がその軸心を中心として回転すると、連結ピン38と、回転体28と30に連結ピン38を介して回転自在に支持されている歯車24と26は、支持軸34の軸心を中心として回転体28と30の回転方向と同じ方向に同速度で、軸歯車22の周りを円運動(周回運動)する。
また、チェーン44,46は、歯車24と26に掛け渡されているため、これらと共に、支持軸34の軸心を中心として回転体28と30の回転方向と同じ方向に同速度で、軸歯車22の周りを周回運動する。
これに対して、支持軸34と軸歯車22は、回転体28と30が支持軸34に回転自在に支持されているため、回転することなく静止している。
このため、静止している軸歯車22の周りを歯車24が円運動することにより、チェーン44に噛み合う軸歯車22の歯22bと歯車24の歯24bが、順次違う歯に変更されていく。
すなわち、円運動する歯車24によってチェーン44が加圧されることにより、静止している軸歯車22は、それまで軸歯車22の歯溝に嵌合しているチェーン44の、ローラの隣のローラが新たに嵌合される歯溝と、新たにローラから外れる歯溝ができることになる。
そして、チェーン44と軸歯車22の互いに嵌合するローラと歯溝が変わると、歯車24がチェーン44を加圧する位置や方向が変化する。連結ピン38に回動自在に支持されている歯車24は、上記加圧する位置や方向の変化に応じて、それまで歯車24の歯溝に嵌合しているチェーン44の、ローラの隣のローラが、新たに嵌合される歯溝と、新たにローラから外れる歯溝ができることになる。
このとき、歯車24の歯24bと、軸歯車22の歯22bには、1本のチェーン44が8の字状に巻き掛けられているため、歯車24は、その歯24bが移動した分だけ図1中反時計回り方向に連結ピン38の軸心38C(図6参照)を中心として回転する。
ここで、軸歯車22と歯車24はピッチ円直径が同一であり、同じ歯数で形成されているため、歯車24の円運動の周期と、連結ピン38の軸心38Cを中心とする回転(自転)の周期は同じになっている。
すなわち、図6に示すように、所定の時間間隔において、歯車24が支持軸34の軸心34Cを中心として円運動する角度Aと、歯車24が連結ピン38を中心として回転する角度Bは、互いに略同じ角度となる。
このため、歯車24の貫通孔24cに埋め込まれた質量体32は、歯車24が角度Aだけ円運動した際には、連結ピン38を中心として角度Aの略2倍の角度だけ回転する。したがって、質量体32は、図7に示すように、歯車24が軸歯車22の周りを1周円運動したときには、連結ピン38の周りを2回転する。
また、歯車24が連結ピン38の軸心38Cを中心として回転すると、歯車24の歯24bに巻き掛けられたチェーン46が移動するため、このチェーン46が歯26bに巻き掛けられた4つの歯車26は、歯車24と同方向に連結ピン38の軸心38Cを中心として回転する。
ここで、歯車24と歯車26はピッチ円直径が同一であり、同じ歯数で形成されているため、歯車24と26の円運動の周期と、歯車26の連結ピン38の軸心38Cを中心とする回転(自転)の周期は同じになっている。
このため、図7に示すように、歯車26及びこの歯車26に埋め込まれた質量体32は、所定時間経過後に、所定時間経過前における歯車24及びこの歯車24に埋め込まれた質量体32が位置していたのと同じ位置に来る。
すなわち、図6に示す歯車24と同様に、所定の時間間隔において、歯車26が支持軸34の軸心34Cを中心として円運動する角度Aと、歯車26が連結ピン38を中心として回転する角度Bは、互いに略同じ角度となる。
そして、歯車26の貫通孔26cに埋め込まれた質量体32は、歯車26が角度Aだけ円運動した際には、連結ピン38を中心として角度Aの略2倍の角度だけ回転する。したがって、質量体32は、図7に示すように、歯車26が軸歯車22の周りを1周円運動したときには、連結ピン38の周りを2回転する。
図8に示すように、歯車24又は歯車26を挿通する連結ピン38は、支持軸34の軸心34Cを中心とする、図中2点鎖線により示された円周上を円運動するのに対して、歯車24又は歯車26に埋め込まれた質量体32は、図中2点鎖線により示された図中上下方向が長辺の楕円上を周回運動する。
そして、周回運動する全ての質量体32の質量中心32Cは、支持軸34の軸心34Cに対して同図中左側にずれた位置となる。
図8及び図9においては、連結ピン38と、この連結ピン38に支持された歯車24又は歯車26に埋め込まれた質量体32との対応関係を明確にするために、それらの軸心を繋ぐ線分を引いている。
また、図8中においては、図中上下方向に伸びて質量体32の質量中心32Cを通る破線を引いて、同図を左半分側及び右半分側の2つに分割して示しているが、同図に示すように、図中左半分側を移動する際に質量体32が生じる遠心力Fと、図中右半分側を移動する際に質量体32が生じる遠心力Fに差異が生じることになる。
すなわち、図8中左半分側を移動する質量体32が生じる、同図中左方に向かう遠心力Fの合力は、同図中右半分側を移動する質量体32が生じる、同図中右方に向かう遠心力Fの合力よりも小さくなる。このため、質量体32の重量により生じる遠心力Fの合力は、支持軸34に対して図中右方に向かう力として働くことになる。
また、図9に示すように、連結ピン38は、支持軸34の軸心34Cを中心として支持軸34の周りを一定速度で周回運動しているため、同図中左方及び右方のいずれにおいても互いに隣接する連結ピン38同士の間隔は一定となっている。
これに対して、質量体32は、図9にその軌跡を示すように、同図中左方における互いに隣接する質量体32同士の間隔が、同図中右方における互いに隣接する質量体32同士の間隔よりも広いものとなっている。この質量体32同士の間隔の広狭は、質量体32の速度の変化により生じたものである。
すなわち、図9に示すように、歯車24,26を挿通する連結ピン38は、支持軸34の軸心34Cを中心とする、図中2点鎖線により示された円周上を一定速度で1周円運動するのに対して、歯車24,26の貫通孔24c,26cに埋め込まれた質量体32は、同図中上半分側の加速域と同図中下半分側の減速域において各々1回ずつ計2回、連結ピン38の周りを回転する。
そして、質量体32は、図9中上半分側の加速域において、同図中左側に近づくにつれて徐々にその移動速度が上昇するようになっており、図9中下半分側の減速域において、同図中右側に近づくにつれて徐々にその移動速度が低下するようになっている。
このため、質量体32は、図9中左端においてその速度が最高になり、同図中右端においてその速度が最低になる。このように質量体32は、支持軸34の周りを周回運動するたびに、自身が加速する状態と、自身が減速する状態が交互に周期的に繰り返されている。
質量体32の図9中上半分側の加速域における加速により、質量体32には、図9中右方に向かう反動力Nが付加される。また、質量体32の図9中下半分側の減速域における減速によっても、質量体32には、図9中右方に向かう反動力Nが付加される。
そして、各々の質量体32に付加される遠心力F及び反動力Nにより、支持軸34にはその軸心34Cから変位した位置に働くトルクが発生する。
以上に説明したように、本実施の形態に係る反動力発生装置20は、質量体32の質量中心32Cの、支持軸34の軸心34Cからのずれによる遠心力Fだけでなく、一定周期でなされる質量体32の加速域における加速及び減速域における減速、すなわち質量体32の加速度の変化により生じる反動力Nを、周期的かつ効果的に発生させることができる。
また、反動力発生装置20により発生した遠心力F及び反動力Nは、前記特許文献2、3等に記載されたような、振動モーターにより発生した振動力の代替として利用することができる。
また、反動力発生装置20は、軸歯車22と、複数の歯車24,26と、一対の回転体28,30と、チェーン44,46等を備えて構成されているため、前記従来の回転駆動装置1に比べて、これを構成するために用いられる部品点数が少なくすることができ、各々の部品の形状を簡単なものにしているため、その構造を簡単なものにすることができる。
また、重力を利用する前記従来の回転駆動装置1は、装置を配置する向きが制限されるのに対して、本実施の形態に係る反動力発生装置20は、装置を設置面に対して傾けて配置することや、横置きにすることができるので、装置の設置や利用の自由度を向上させることができる。
したがって、以上に説明したように、本実施の形態に係る反動力発生装置20によれば、構造が簡単であり、製作費の高額化を防止することができると共に、装置の設置や利用の自由度を向上させることができ、反動力Nを周期的にかつ効果的に発生させることができる。
図10及び図11は、本発明の第2の実施の形態に係る反動力発生装置60について説明するために参照する図である。
本実施の形態に係る反動力発生装置60は、図10に示すように、前記第1の実施の形態における歯車24及び歯車26の代わりに、歯車62及び歯車64を備えるようになっている点において、前記第1の実施の形態に係る反動力発生装置20とは異なるものである。
すなわち、本実施の形態における歯車62及び歯車64は、その軸孔62a,64aの軸心を中心とする円周上に、円周方向に互いに間隔を置いて離れた位置を中心とする2つの貫通孔62c,64cが形成されて、これらの貫通孔62c,64cに質量体32が埋め込まれている点において、前記第1の実施の形態における歯車24及び歯車26とは異なるものである。
また、本実施の形態に係る反動力発生装置60は、前記第1の実施の形態における回転体28及び回転体30の代わりに、回転体66及び68を備えて、これらの回転体66,68に固定ピン70を介してチェーンガイド72を設けている点において、前記第1の実施の形態に係る反動力発生装置20とは異なるものである。
すなわち、図10に示すように、本実施の形態における回転体66及び68は、支持軸34が挿通される軸孔の軸心と、歯車66が取り付けられた連結ピン38を挿通する貫通孔66b,68bの軸心とを通る線分における略中間であり、上記線分から垂直方向(図中上下方向)に離れた位置を中心とする4つのピン挿入孔66c,68cが形成されている。
そして、図11に示すように、固定ピン70の長さ方向の一端部(図中右端部)は、回転体66のピン挿入孔66cに挿入されて、回転体66に対して回転不能に固定されている。また、固定ピン70の長さ方向の他端部(図中左端部)は、回転体66のピン挿入孔66cに挿入されて、回転体66に対して回転不能に固定されている。
図10中左側の2本の固定ピン70には、1枚の略長方形の板状のチェーンガイド72が固定されている。また、図10中右側の2本の固定ピン70にも、1枚の略長方形の板状のチェーンガイド72が固定されている。
2枚のチェーンガイド72は、図11に示すように、支持軸34の軸線方向に対して垂直方向において、軸歯車22と歯車62の互いに対向する歯22bと62bの間にそれぞれ配置されており、各々2つ形成された貫通孔72aに固定ピン70の長さ途中部がそれぞれ挿通することにより、固定ピン70に一体的に固定されている。
チェーンガイド72には、図11中左右両側に溝部72bが形成されている。このチェーンガイド72の2つの溝部72bは、図10に示すように、1本のチェーン44の互いに交差する長さ途中部にそれぞれが係止するように設けられている。
このようにチェーンガイド72を1本のチェーン44の互いに交差する長さ途中部の間に配置することにより、チェーン44の長さ途中部が互いに干渉することを防止することができる。
また、チェーンガイド72にチェーン44の互いに交差する長さ途中部のそれぞれに係止する溝部72bを設けることにより、チェーンガイド72に案内されたチェーン44は、適切な動作を行なうことができる。
このような本実施の形態に係る反動力発生装置60によっても、前記第1の実施の形態に係る反動力発生装置20と同様の効果を得ることができる。
また、本実施の形態に係る反動力発生装置60は、歯車62及び歯車64のそれぞれに2つの質量体32が埋めこまれるため、発生する遠心力F及び反動力Nを大きなものにすることができる。
また、本実施の形態に係る反動力発生装置60は、1本のチェーン44の互いに交差する長さ途中部の間にチェーンガイド72が設けられているため、チェーン44の長さ途中部同士が互いに干渉することを防止することができる。
なお、前記実施の形態にのみ限定されるものではなく、本発明の目的を達成することができる範囲内であれば、反動力発生装置の種々の変更が可能である。
例えば、前記第1の実施の形態に係る反動力発生装置20においては、回転体28,30に歯車26が8つ支持されていたが、8つに限定される必要はなく、回転体28,30の円周方向に歯車24と共に等角度間隔にそれぞれ配置されていれば他の数であってもよい。この点、歯車24についても同様である。
また、前記第1の実施の形態に係る反動力発生装置20においては、回転体28,30はその軸線方向に対して垂直な面が略五角形に形成されていたが、このような形状に限定される必要はなく、例えば八角形等の他の多角形や円形に形成されていてもよい。
また、前記第1の実施の形態に係る反動力発生装置20においては、質量体32は円柱状に形成されていたが、このような形状に限定される必要はなく、所定の重量を有すれば、例えば、四角等の多角形の板状や半円板状に形成されていてもよい。
また、質量体32の固定方法も、前記第1の実施の形態に係る反動力発生装置20における固定方法に限定される必要はなく、例えば、ネジ締結や溶接等を用いた他の固定方法により固定されていてもよい。
また、前記第1の実施の形態に係る反動力発生装置20においては、軸歯車22、複数の歯車24,26の歯数は同一であったが、歯車24,26が支持軸34の軸心を中心として円運動する角度と、歯車24,26が連結ピン38の軸心を中心として回転する角度が略同じ角度になるものであれば、互いの歯数が同じでなくてもよい。
また、前記第1の実施の形態に係る反動力発生装置20においては、歯車24と軸歯車22には、無端状のチェーン44が掛け渡されていたが、チェーンの代わりに歯付きベルト等の他の伝動手段を用いてもよい。この点、チェーン46,55についても同様である。
また、歯車24や歯車26が支持軸34の軸心を中心として円運動する方向と、歯車24や歯車26が連結ピン38の軸心を中心として回転する方向が、同じ方向になるのであれば、無端状のチェーン44を8の字状に掛け渡す構成にしなくてもよい。
また、前記第1の実施の形態に係る反動力発生装置20においては、歯車24及び歯車26の貫通孔24c,26cに、質量体32が埋め込まれるようになっていたが、貫通孔24c,26cの開口により歯車24及び歯車26の重心を十分に偏心させることができるのであれば、質量体32は埋め込まれなくてもよい。
また、前記第1の実施の形態に係る反動力発生装置20においては、回転体28と30は、駆動装置52により一定速度で回転駆動させられていたが、回転体28と30の速度を加減させて反動力Nの大小させる制御を行なうようになっていてもよい。
また、前記第2の実施の形態に係る反動力発生装置60においては、複数の歯車62と歯車64のそれぞれに、2個の質量体32が埋め込まれて一体的に設けられていたが、3個以上の複数の質量体32が設けられる構成にしてもよい。
また、前記第2の実施の形態に係る反動力発生装置60においては、略長方形の板状のチェーンガイド72が、チェーン44の互いに交差する長さ途中部の間に配置されていたが、チェーンガイドはチェーンの長さ途中部が互いに干渉することを防止することができるようになっていれば、略長方形の板状以外の形状であってもよい。
20 反動力発生装置
22 軸歯車
22a 軸孔
22b 歯
22d 胴体部
24,26 歯車
24a,26a 軸孔
24b,26b 歯
24c,26c 貫通孔
28,30 回転体
28a,30a 軸孔
28b,30b 貫通孔
32 質量体
32C 質量中心
34 支持軸
34C 軸心
35 ハンドル
36 支持台
36a 底板部
36b 立設部
36c 貫通孔
38 連結ピン
38C 軸心
40 ベアリング
42 ブッシュ
44,46 チェーン
50 反動力発生構造
52 駆動装置
54 駆動モーター
54a 駆動軸
55 チェーン
56,58 スプロケット
56a,58a 軸孔
56b,58b 歯
59 ボルト
60 反動力発生装置
62,64 歯車
62a,64a 軸孔
62b,64b 歯
62c,64c 貫通孔
66,68 回転体
66b,68b 貫通孔
66c,68c ピン挿入孔
70 固定ピン
72 チェーンガイド
72a 貫通孔
72b 溝部
A,B 角度
F 遠心力
N 反動力

Claims (2)

  1. 支持軸が軸孔に挿通されて前記支持軸に回転不能に固定されている軸歯車と、
    前記軸歯車がそれらの間に配置され、それらの軸線が前記軸歯車の軸線と同一の軸線上に配置されると共に、前記支持軸に回転可能に支持されて、駆動装置によりそれらの軸線を中心として回転可能に設けられた一対の回転体と、
    前記軸歯車の軸線方向において前記一対の回転体の間に配置され、前記軸歯車の軸線方向と垂直な方向において前記軸歯車からこの径方向外側に離れて配置されると共に、その軸孔に挿通される連結ピンを介して前記一対の回転体に回転可能に支持されて、前記一対の回転体が回転することにより前記軸歯車の周りを周回運動する複数の歯車と、
    前記軸歯車と前記歯車に巻き掛けられて、前記一対の回転体が回転することにより前記歯車を前記連結ピンの軸心を中心として回転させるチェーンと、
    前記連結ピンからこの径方向外側に離れた位置に設けられて、前記歯車が前記軸歯車の周りを1周するとき前記連結ピンの軸心を中心として加速域と減速域において各々1回計2回転する質量体と
    を備えたことを特徴とする反動力発生装置。
  2. 前記複数の歯車のそれぞれには、2個以上の複数の質量体が設けられた
    ことを特徴とする請求項1に記載の反動力発生装置。
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