JP5511298B2 - Portable worktable - Google Patents
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Description
本発明は、建物の建設現場等において天井の内装仕上げや天井内の配線、配管等の比較的高い場所で作業を行う時に使用する作業台に関するもので、特に、天板の前後両端部に脚体が設けられ、各脚体は、左右一対の脚柱と両脚柱間に横架した踏桟とからなり、脚柱の上端部には、手掛かり棒取付金具を介して、手掛かり棒が、天板より上方に突出する起立姿勢と脚柱に沿って折り畳まれる折畳姿勢とに姿勢変更可能に枢着されている可搬式の作業台に関する。 The present invention relates to a work table used when working in a relatively high place such as interior finishing of a ceiling, wiring in a ceiling, piping, etc. in a construction site of a building, and in particular, legs on both front and rear ends of a top plate. Each leg is composed of a pair of left and right pedestals and a step pedestal horizontally mounted between both pedestals, and a cue bar is attached to the top of the pedestal via a cue bar mounting bracket. The present invention relates to a portable work table that is pivotally mounted so as to be able to change its posture between a standing posture protruding upward from a plate and a folding posture folded along a pedestal.
従来この種の作業台として、下記特許文献1に記載されたものがある。この作業台において、手掛かり棒は、脚柱の上端部に、取付金具を介して、天板より上方に突出する起立姿勢と、脚柱に沿って折り畳まれる折畳姿勢とに姿勢変更可能に枢着されると共に、起立姿勢及び折畳姿勢で姿勢変更可能に枢着されている。
Conventionally, as this type of work table, there is one described in
上記のように、天板の両端部に脚体が設けられ、各脚体には脚柱の上端部に、手掛かり棒が、天板より上方に突出する起立姿勢と脚柱に沿って折り畳まれる折畳姿勢とに姿勢変更可能に設けられているタイプの可搬式作業台にあっては、作業台を地面や床面に横転させることがよくある。このように作業台を横転させると、手掛かり棒や天板の左右側端面が地面等に直接衝当するために、手掛かり棒や天板が破損するおそれがある。 As described above, legs are provided at both ends of the top plate, and a clue bar is folded at the upper end of the pedestal on each leg, along a standing posture protruding above the top plate and along the pedestal. In a portable work table of a type that can be changed to a folded posture, the work table is often rolled over to the ground or floor. When the work table is turned over in this way, the left and right end surfaces of the clue bar and the top plate directly abut against the ground and the like, and the clue bar and the top plate may be damaged.
本発明は、上記の課題に鑑みて、作業台が横転した時に手掛かり棒及び作業台本体の損傷を防止ないし軽減できる可搬式作業台を提供することを目的とする。 In view of the above problems, an object of the present invention is to provide a portable work table that can prevent or reduce damage to a clue bar and a work table body when the work table rolls over.
上記課題を解決するための手段を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の可搬式作業台は、天板1の前後両端に脚体2,2が設けられ、各脚体は、左右一対の脚柱2a,2aと両脚柱2a,2a間に横架した踏桟2bとからなり、脚柱2aの上端部には、手掛かり棒取付金具6を介して、手掛かり棒5が、天板1より上方に突出する起立姿勢と脚柱2aに沿って折り畳まれる折畳姿勢とに姿勢変更可能に枢着されている可搬式作業台において、手掛かり棒取付金具6の外側面に、作業台が横転した時に作業台本体T及び手掛かり棒5が受ける衝撃を吸収するためのクッション部材17が突設されている可搬式作業台であって、クッション部材17は、手掛かり棒取付金具6を形成する内外両側板6a,6bの外側板6b外面に突出するように取り付けられていることを特徴とする。
Means for solving the above problems will be described with reference numerals in the embodiments described later. The portable work table according to the first aspect of the present invention has
請求項2は、天板1の前後両端に脚体2,2が設けられ、各脚体は、左右一対の脚柱2a,2aと両脚柱2a,2a間に横架した踏桟2bとからなり、脚柱2aの上端部には、手掛かり棒取付金具6を介して、手掛かり棒5が、天板1より上方に突出する起立姿勢と脚柱2aに沿って折り畳まれる折畳姿勢とに姿勢変更可能に枢着されている可搬式作業台において、手掛かり棒取付金具6の外側面に、作業台が横転した時に作業台本体T及び手掛かり棒5が受ける衝撃を吸収するためのクッション部材17が突設されている可搬式作業台であって、クッション部材17は、手掛かり棒取付金具6を形成する内外両側板6a,6bを左右方向に貫通する手掛かり棒枢支軸11の外側板6b突出端部に取り付けられていることを特徴とする。
According to
上記解決手段による発明の効果を、後述する実施形態の参照符号を付して説明すると、請求項1に係る発明の作業台によれば、作業台が横転する時に、各脚体2の脚柱2aの上端部に取り付けられた手掛かり棒取付金具6の外側面から突出するクッション部材17が地面や床面に衝当することにより、この作業台横転時の衝撃がこのクッション部材17によって吸収・緩和され、手掛かり棒5及び作業台本体Tの損傷を免れ、あるいはその損傷を極力軽減できる。
The effect of the invention by the above-described solution means will be described with reference numerals in the embodiments described later. According to the work table of the invention according to
又、本発明によれば、クッション部材17は、手掛かり棒取付金具6を形成する内外両側板6a,6bの外側板6b外面の任意箇所に取り付けることができる。
Further, according to the present invention , the
請求項2に記載の発明によれば、作業台が横転する時に、各脚体2の脚柱2aの上端部に取り付けられた手掛かり棒取付金具6の外側面から突出するクッション部材17が地面や床面に衝当することにより、この作業台横転時の衝撃がこのクッション部材17によって吸収・緩和され、手掛かり棒5及び作業台本体Tの損傷を免れ、あるいはその損傷を極力軽減できると共に、クッション部材17を、手掛かり棒取付金具6を形成する両側板6a,6bを左右方向に貫通する手掛かり棒枢支軸11の外側突出端部に取り付ける場合は、手掛かり棒枢支軸11を利用するから、クッション部材17の取付けが簡単容易となる。
According to the second aspect of the present invention, when the work table rolls over, the
以下に本発明の好適な一実施形態を図面に基づいて説明すると、図1及び図2に示す作業台において、Tは作業台本体で、天板1の左右両端に、梯子状の脚体2,2を、回転金具3を介して、図示はしないが、天板1下面に平行に沿うように折り畳んだ閉脚状態と、図1に示すような下広がり状に傾斜して起立した開脚状態との間で開閉可能に設けてなるもので、天板1と各脚体2との間には途中に屈曲自在なステイ4が介装されている。各脚体2は、図2に示すように下広がり状に配置された左右一対の脚柱2a,2aと、両脚柱2a,2a間に複数段に横架した踏桟2bとからなるもので、各脚柱2aの上端部にスペーサ金具を介して固定される手掛かり棒取付金具6に、手掛かり棒5が、天板より上方に突出する起立姿勢と、脚柱に沿って折り畳まれる折畳姿勢とに姿勢変更可能に枢着されている。
A preferred embodiment of the present invention will be described below with reference to the drawings. In the workbench shown in FIGS. 1 and 2, T is a workbench main body, and ladder-
手掛かり棒取付金具6は、図2〜図5に示すように脚柱2aの上端部にスペーサ金具7を介して固定されている。この場合、脚体2を形成する左右の脚柱2a,2aは下広がり状に配置されて、各脚柱2aが一定角度傾斜しているため、図5に示すように、所定角度のスペーサ金具7を介して手掛かり棒取付金具6を脚柱2aに対し所定角度傾斜させて取り付けると共に、手掛かり棒5の下端部5aをその上方部に対し所定角度傾斜させた状態に形成することによって、手掛かり棒5を天板1より上方に起立姿勢で突出伸展できるようにしている。
As shown in FIGS. 2 to 5, the clasp
この取付金具6は、図3〜図6に示すように、内外両側板6a,6bと背面板6cとによって側面視略くの字状に上下方向に延びる溝部8を形成するように脚柱2aの上端部にスペーサ金具7を介して取り付けられている。その溝部8を形成する内側の側板6a(脚柱2aに隣接する方の側板6a)の上端部及び下端部にピン先端側ロック孔9a,9bが設けられ、外側の側板6b(脚柱2aから遠い方の側板6b)の上端部は一部切除されて(その切除部をSaで示す)、前記ロック孔9aと対向する部位に半円状のピン係合部10aが形成され、この側板6bの上端部も同様に一部切除されて(その切除部をSbで示す)、前記ロック孔9bと対向する部位に半円状のピン係合部10bが形成される。
As shown in FIGS. 3 to 6, the
スペーサ金具7は、図3及び図5に示すように、背板部7aと、上板部7bと、下板部7cと、下板部7cから下向きに突出する上フランジ7dとからなるもので、手掛かり棒取付金具6の内側側板6aに例えば溶接によって取り付けられている。この取付金具6に取り付けられたスペーサ金具7を、脚柱2aの上端部に取り付けるには、図5に示すように、スペーサ金具7の背板部7aの所要箇所にナット22を取り付けておいて、脚柱2aの内側から、脚柱2a、回転金具3及びスペーサ金具7を貫通するボルト挿通孔20にボルト21を挿通させて、このボルト21をスペーサ金具7のナット22にねじ込むことにより、スペーサ金具7を脚柱2aに取り付けることができる。
As shown in FIGS. 3 and 5, the
前記取付金具6に形成される溝部8には、上下方向中央部に手掛かり棒5の下端5oが枢支軸11によって上下方向回転可能に枢着され、この溝部8の上半部Aには、天板1の上方に起立姿勢で突出する手掛かり棒5の下端部5aが図3、図5及び図6に示すように嵌合され、溝部8の下半部Bには、図4の実線図示及び図6の仮想線図示のように起立姿勢から反転して脚柱2a沿いに折り畳まれた手掛かり棒5の下端部5aが嵌合されるようになっている。
In the
手掛かり棒5の下端部5aには、図3〜図7に示すように、ピン基端側に略U字状の把手23を形成したロックピン12が、角筒状の手掛かり棒5を形成する左右側壁m,nにスライド可能に貫通され、このロックピン12は、手掛かり棒5との間に介装されたコイルバネ14によって、ピン先端部12aが取付金具側板6aの上端部及び下端部のピン先端側ロック孔9a,9bに突入する方向に付勢されている。従って、手掛かり棒5の下端部5aが図3に示すように溝部8の上半部Aに嵌合した状態で、ピン先端部12aを側板6aの上端部のピン先端側ロック孔9aに突入させることによって手掛かり棒5を起立姿勢に固定し、またコイルバネ14の付勢力に抗して把手23を手前側へ引っ張ることによりロックピン12をロック解除し、この状態で手掛かり棒5を下方へ回転して下端部5aを溝部8の下半部Bに嵌合し、ピン先端部12aを側板6aの下端部のピン先端側ロック孔9bに突入することによって手掛かり棒5を折畳姿勢に固定することができる。
As shown in FIGS. 3 to 7, a
また、図3、図4、図6及び図7に示すように、ロックピン12の基端側にあるU字状把手23の先端部12bが突入するピン基端側ロック孔24a,25aを形成した取付片24,25が、取付金具6の溝部8を形成する側板6bの上下両端側に取り付けてある。この場合、上下の取付片24,25は、図7から分かるように、側板6bと面一の状態で背面板6cの上下端部に夫々例えば溶接によって固着されている。
Further, as shown in FIGS. 3, 4, 6 and 7, pin base end
従って、手掛かり棒5の下端部5aが溝部8の上半部Aに嵌合した状態で、ピン先端部12aを側板6a上端部のピン先端側ロック孔9aに突入すると共に、U字状把手23の先端部12bを側板6bの上端部側のピン基端側ロック孔24aに突入することにより、手掛かり棒5を起立姿勢の使用状態で安定良く堅固に固定することができる。また手掛かり棒5の下端部5aが溝部8の下半部Bに嵌合した状態で、ピン先端部12aを側板6a下端部のピン先端側ロック孔9bに突入すると共に、U字状把手23の先端部12bを側板6bの下端部側のピン基端側ロック孔25aに突入することによって、手掛かり棒5を起立姿勢の使用状態で安定良く堅固に固定することができる。
Therefore, in the state where the
尚、取付金具6の溝部8を形成する側板6bの上端部は一部分切除されて、その切除部Saには、手掛かり棒5の下端部5aが溝部8の上半部Aに嵌合した時にロックピン12の基端側が係合する半円状のピン係合部10aが形成され、また同側板6bの上端部も同じ様に一部分切除されて、その切除部Sbには、手掛かり棒5の下端部5aが溝部8の下半部Bに嵌合した時にロックピン12の基端側が係合する半円状のピン係合部10bが形成されている。上端側切除部Saは、溝部8の上半部Aに嵌合した手掛かり棒5を下方へ回転させる時に、手掛かり棒5と共に旋回移動するロックピン12の基端部側が側板6bの上端部からスムーズに抜け出るようにするものであり、下端側切除部Sbは、溝部8の下半部Bに嵌合した手掛かり棒5を上方へ回転させる時に、ロックピン12の基端部側が側板6bの下端部からスムーズに抜け出るようにするものである。
The upper end portion of the
前記コイルバネ14は、図7の(a) ,(b) に示すように、ロックピン12に嵌め込まれて、ロックピン12の先端側に取り付けられた固定ピン26と、手掛かり棒5の側壁mとの間に介装されたもので、このばね14の付勢力によって、ロックピン12を取付金具6のピン先端側ロック孔9a,9bに突入する方向に付勢している。
As shown in FIGS. 7A and 7B, the
手掛かり棒5の下端5oを取付金具6に上下方向回転可能に枢着している枢支軸11はボルトからなるもので、図5に示すように、角筒状手掛かり棒5の左右両側壁m,nを貫通すると共に、取付金具6の両側板6a,6bを貫通して(内外両側板6a,6bの貫通孔を図8,図9に35で示す)、この取付金具6の両内外側板6a,6bのうちの外側の側板6b(脚柱2aに隣接する側の側板6aと反対側の側板6b)の外側に突出するボルト11の頭部11aには、円錐台形状のクッション部材17が、枢支軸11の外端部、即ちボルト頭部11aを被うように取り付けられている。このクッション部材17は、作業台が横転した時に作業台本体T及び手掛かり棒5が受ける衝撃を吸収するためのもので、このクッション部材17を枢支軸11の外端部にこれを被うように取り付けることにより、作業台の横転時に作業台本体T及び手掛かり棒5が受ける衝撃を緩和すると共に、作業台本体T及び手掛かり棒5の破損を防止することができる。このクッション部材17は、天然ゴム、合成ゴム、その他軟質合成樹脂材等の弾性材料によって形成される。脚柱2aと隣接するがわの側板6aから突出する枢支軸(ボルト)11の先端部にはナット18が螺着されている。この枢支軸11であるボルトの頭部1aは、円錐台形状クッション部材17の先端面に設けた凹所33に没入するようになっている。
The
次に、上述した手掛かり棒5の使用方法について説明する。
先ず、図4に示すように手掛かり棒5が取付金具6の溝部8の下半部Bに嵌合してロックピン12がロックされた状態から、コイルバネ14の付勢力に抗してロックピン12の把手23を手前側へ引っ張って、ピン先端部12aを側板6a下端部のピン先端側ロック孔9bから引き抜き且つ把手23の先端部12bをピン基端側ロック孔25aから引き抜いて折畳姿勢での手掛かり棒5のロックを解除し、図7の(b) に示すようなロック解除状態で枢支軸11を中心に手掛かり棒5を上方に回転させる。
Next, the usage method of the
First, as shown in FIG. 4, the
上記のようにロック解除状態で手掛かり棒5を枢支軸11を中心に上方への回転させてその下端部5aを溝部8の上半部Aに嵌合した後、それまで引っ張っていたロックピン12の把手23を緩めながら、ピン先端部12aを側板6aの上端部のピン先端側ロック孔9aに突入させると共に、把手23の先端部12bを側板6bの上端部側のピン基端側ロック孔24aに突入させることによって、手掛かり棒5を起立姿勢に固定する。この状態を図3及び図6に示す。
In the unlocked state as described above, the
手掛かり棒5を収納する時は、図3及び図6の実線図示の状態から、コイルバネ14の付勢力に抗してロックピン12の把手23を手前側へ引っ張って、ピン先端部12aを側板6a上端部のピン先端側ロック孔9aから引き抜き且つ把手23の先端部12bをピン基端側ロック孔24aから引き抜いて起立姿勢での手掛かり棒5のロックを解除し、このロック解除状態で、枢支軸11を中心に手掛かり棒5を下方に回転させて、その下端部5aを溝部8の下半部Bに嵌合し、ロックピン12の把手23を緩めながら、ピン先端部12aを側板6aの下端部のピン先端側ロック孔9bに突入させると共に、把手23の先端部12bを側板6bの下端部側のピン基端側ロック孔25aに突入させることによって、手掛かり棒5を起立姿勢に固定する。
When storing the
図11の(a) は各脚体2の脚柱2aに設けられた手掛かり棒5が折畳姿勢に固定された状態にある作業台を示し、(b) は作業台が(a) の状態から横転した状態を示す。図11の(b) に示すように作業台が横転すると、各脚体2の脚柱2aの上端部に取り付けられた手掛かり棒取付金具6の外側面から突出するクッション部材17が真っ先に地面GLに衝当するため、この作業台横転時の衝撃が各クッション部材17により吸収・緩和され、それによって手掛かり棒5及び作業台本体Tの損傷を免れ、あるいはその損傷を極力軽減することができる。
FIG. 11A shows a work table in which the
また、図1〜図6に示す実施形態の作業台では、クッション部材17は、手掛かり棒取付金具6を形成する両側板6a,6bを左右方向に貫通する手掛かり棒枢支軸11であるボルトを利用して、このボルト11の外側突出端部に取り付けるから、クッション部材17の取付けが簡単容易となる。
1 to 6, the
図8及び図9は、円錐台形状のクッション部材17を手掛かり棒取付金具6の他の箇所に取り付けた実施形態を示すもので、先ず図8の実施形態では、クッション部材17を、手掛かり棒取付金具6を形成する両側板6a,6bの外側の側板6b外面の、手掛かり棒枢支軸11よりも上側に取り付けている。このクッション部材17の取り付けにあたり、図8の(c) に示すように、円錐台形状クッション部材17の基端部内に、円筒状の雌ねじ部材27をクッション部材17の成形時に予め埋設しておき、また取付金具6の外側側板6bの所定箇所には皿ネジ頭受け孔28を設けておいて、皿頭ボルト29を取付金具6内から皿ネジ頭受け孔28に通して、クッション部材17内の雌ねじ部材27にねじ込み、締め込むことによって、(d) に示すようにクッション部材17を側板6bの外面に取り付け固定することができる。
8 and 9 show an embodiment in which a truncated cone-shaped
図9の実施形態は、クッション部材17を、手掛かり棒取付金具6を形成する両側板6a,6bの外側の側板6b外面の、手掛かり棒枢支軸11より下側に取り付けたもので、このクッション部材17を側板6bに取り付ける方法は、図8に示す実施形態と同様である。
In the embodiment of FIG. 9, the
図10は、矩形体状のクッション部材17を天板1の左右側端面1aに突設した実施形態を示す。このクッション部材17は、天板1の左右各側端面1aの少なくとも両端部に突設され、そして、このクッション部材17は、作業台の横転時に何よりも先に地面GLに衝当するように、その突出長さが各脚柱2aの手掛かり棒取付金具6の側板6b外面からのクッション部材17の突出長さよりも十分長くなるように突設する。このクッション部材17の取り付けにあたり、図10の(a) に示すように、クッション部材17に、ビス頭挿通孔部30aとネジ軸部挿通孔部30bとからなるビス挿通孔30を複数貫設しておいて、クッション部材17のビス頭挿通孔部30aからネジ軸部挿通孔部30bに挿通したビス31を、天板1の側端面1aに設けたビス挿通孔(図示せず)に挿通して、その挿通端部に天板1の内側からナット32を螺合し締め込むことにより、取り付けることができる。
FIG. 10 shows an embodiment in which a
図12の(a) は各脚体2の脚柱2aに設けられた手掛かり棒5が折畳姿勢に固定された状態にある作業台であって、天板1の左右側端面1aにクッション部材17が突設された作業台を示し、(b) は作業台が(a) の状態から横転した状態を示す。図12の(b) に示すように作業台が横転すると、天板1の左右各側端面1aから突出するクッション部材17が真っ先に地面GLに衝当するため、この作業台横転時の衝撃が各クッション部材17により吸収・緩和されて、手掛かり棒5及び作業台本体Tの損傷を免れ、あるいはその損傷を極力軽減することができる。
12 (a) is a work table in which the
以上説明した図1〜図9に示す作業台の実施形態では各手掛かり棒取付金具6の外側面にクッション部材17を突設し、図10に示す作業台の実施形態では天板1の左右側端面1aにクッション部材17を突設しているが、作業台の各手掛かり棒取付金具6の外側面及び天板1の左右側端面1aのいずれにもクッション部材17を突設してもよい。
In the embodiment of the work table shown in FIGS. 1 to 9 described above, the
T 作業台本体
1 天板
1a 天板の左右側端面
2 脚体
2a 脚柱
5 手掛かり棒
5a 手掛かり棒の下端部
6 取付金具
6a 取付金具の内側の側板
6b 取付金具の内側の側板
6c 取付金具の背面板
11 枢支軸
17 クッション部材
Claims (2)
クッション部材は、手掛かり棒取付金具を形成する内外両側板の外側板外面に突出するように取り付けられていることを特徴とする可搬式作業台。 Legs are provided at both the front and rear ends of the top plate, and each leg consists of a pair of left and right pedestals and a step pedestal that lies horizontally between both pedestals, and a clasp stick mounting bracket is attached to the upper end of the pedestal. In the portable worktable that is pivotally mounted so that its posture can be changed between a standing posture that projects upward from the top plate and a folding posture that is folded along the pedestal. A portable work table in which a cushion member for absorbing the impact received by the work table body and the clue bar when the work table rolls over is projected on the side surface ,
The portable work table, wherein the cushion member is attached so as to protrude from the outer surface of the outer side plate of the inner and outer side plates forming the clasp stick mounting bracket.
クッション部材は、手掛かり棒取付金具を形成する内外両側板を左右方向に貫通する手掛かり棒枢支軸の外側板突出端部に取り付けられていることを特徴とする可搬式作業台。The portable worktable characterized in that the cushion member is attached to the outer plate protruding end portion of the clasp bar pivot shaft that penetrates the inner and outer side plates forming the clasp bar mounting bracket in the left-right direction.
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