JP3872274B2

JP3872274B2 - Portable worktable

Info

Publication number: JP3872274B2
Application number: JP2000323602A
Authority: JP
Inventors: 豊森田; 宏江田; 隆司南雲
Original assignee: ホリーエンジニアリング株式会社
Priority date: 2000-10-24
Filing date: 2000-10-24
Publication date: 2007-01-24
Anticipated expiration: 2020-10-24
Also published as: JP2002129744A

Description

【０００１】
【発明の属する技術分野】
この発明は、建設現場等で使用される可搬式作業台に関し、特に作業台本体に取り付けられる手掛かり棒のロック構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】
従来から、作業者の安全確保のために、作業台本体に手掛かり棒を備えた可搬式作業台が知られている。また、仮設工業会の認定基準では、足場の高さが１５００ｍｍ以上の場合に手掛かり棒を付けることが定められている。
一般的に用いられている手掛かりの方式は、手掛かり棒が作業台本体に折り畳み自在に取り付けられている（たとえば特許第２９８９１６６号公報参照）。
すなわち、図６に示すように、作業台本体１００に手掛かり棒１０１の一端を作業台本体１００に取り付けられる回転金具１０２の支軸１０３を中心に回転可能に支持し、手掛かり棒１０１を作業台本体１００に立てた状態の使用位置と作業台本体１００の脚部１０４に沿って収納した状態の収納位置にてロックするロック機構１０５が設けられている（図６（ａ），（ｂ）参照）。
【０００３】
ロック機構１０５は、回転金具１０２の上下両端部に設けられる上部切欠き溝１０６及び下部切欠き溝１０７と、手掛かり棒１０１の支軸１０３から離れた位置に設けられ回転金具１０２の上部・下部切欠き溝１０６，１０７に係合可能のピン１０８とを備えている。手掛かり棒１０１の支軸１０３が挿入される孔１０９は長孔となっており、手掛かり棒１０１が孔１０８の長さ分だけ軸方向に移動自在となっている。一方、回転金具１０２の支軸１０３と手掛かり棒１０１の先端に設けられたばね抜け止めピン１１０の間にはばね部材１１１が圧縮状態で装着され、手掛かり棒１０１を支軸１０３に対して押し込む方向に付勢する構成となっている（図６（ｆ）〜（ｈ）参照）。
手掛かり棒１０１を収納状態から使用状態に回転操作する場合は、まず、図６（ｃ）に示すように、ばね部材１１１のばね力に抗して手掛かり棒１０１を下に引き、ピン１１０を下部切欠き溝１０７から外す。次いで、図６（ｄ）に示すように、手掛かり棒１０１を引きながら垂直に立て、ピン１１０を回転金具１０２の上部切欠き溝１０６に係合させてロックして自立させるようになっていた。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら上記した従来技術の場合には、作業をしようと作業台の上に上っていく時、通常は手掛かり棒１０１に手前に引く力だけが作用し、回転金具１０２の上部切欠き溝１０６からピン１１０が外れることは無いが、不意の力で上方に向けて力が作用すると、ピン１１０が上部切欠き溝１０６から外れてしまうという問題があった。
ピン１１０が上部切欠き溝１０６から外れると、頼りにしていた手掛かり棒１０１が突然外れ、人が床に転落するような大きな事故につながりかねない。
【０００５】
この発明は上記した従来技術の問題点を解決するためになされたもので、その目的とするところは、手掛かり棒使用時に不意の力が作用した場合でも、手掛かり棒が外れない構造の可搬式作業台を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】
かかる課題を達成するため、請求項１に記載の発明は、作業台本体に手掛かり棒の一端を作業台本体に取り付けられる回転金具の支軸を中心に回転可能に支持し、前記手掛かり棒を作業台本体に立てた状態の使用位置と作業台本体の脚部に沿って収納した状態の収納位置にてロックするロック手段を設け、該ロック手段は、回転金具の支軸に対して上下に離れた位置に設けられる上部及び下部ロック孔と、前記手掛かり棒に設けられ前記上部及び下部ロック孔に係脱自在のロックピンと、該ロックピンを前記上部及び下部ロック孔に係合する方向に付勢する付勢手段とを備え、手掛かり棒収納時には前記ロックピンを下部ロック孔に係合して固定し、手掛かり棒使用時には前記ロックピンを下部ロック孔から離脱させてロックを解除し、手掛かり棒を上方に回転させて前記ロックピンを上部ロック孔に係合して固定する可搬式作業台において、前記回転金具は手掛かり棒を挟むように内側片部と外側片部とを有し、該内側片部に前記上部及び下部ロック孔が設けられ、前記外側片部の上端であって前記上部ロック孔と同軸位置には前記ロックピンの軸部が係合する上部切欠き溝が設けられていることを特徴としている。
【０００７】
請求項２に記載の発明は、請求項１に記載の構成に加えて、上部切欠き溝の手前にはロックピンを上方に押し上げて上部切欠き溝の上端まで案内する斜面が設けられていることを特徴としている。
【０００８】
請求項３に記載の発明は、請求項１に記載の構成に加えて、前記回転金具は、前記作業台本体の脚部の外側に該脚部の傾斜角度と同一の傾斜角度を有する楔状の取り付け金具を介して固定されていると共に、前記手掛かり棒を前記脚部の傾斜角度と同一の傾斜角度だけ外側に傾斜させることにより、自立時に垂直となるように設定されていることを特徴としている。
【００１０】
【発明の実施の形態】
以下に、この発明を図示の実施の形態に基づいて詳細に説明する。
図１乃至図５は、この発明の実施の形態に係る可搬式作業台を示している。
この可搬式作業台１はアルミ合金製であって、図５に示すように、作業台本体２に手掛かり棒３の一端が作業台本体２に取り付けられる回転金具４の支軸４０を中心に回転可能に支持され、手掛かり棒３を作業台本体２に垂直に立てた状態の使用位置と作業台本体２の脚部２２に沿って収納した状態の収納位置にてロックするロック手段としてのロック機構５を備えている。
作業台本体２は、天板２１と、天板２１の４隅を支持する折り畳み可能の脚部２２と、この脚部２２と天板２１を連結して補強するブレース２３と、を備えている。脚部２２の下端部にキャスターユニット２５が設けられている。
【００１１】
ロック機構５は、図１に示すように、回転金具４の支軸４０に対して上下に離れた位置に設けられる上部及び下部ロック孔４１，４２と、前記手掛かり棒３に設けられ前記上部及び下部ロック孔４１，４２に係脱自在のロックピン６と、このロックピン６を前記上部及び下部ロック孔４１，４２に係合する方向に付勢する付勢手段としてのばね部材７と、を備えている。
そして、手掛かり棒３収納時には前記ロックピン６を下部ロック孔４２に係合して固定し、手掛かり棒３使用時には前記ロックピン６を下部ロック孔４２から離脱させてロックを解除し、手掛かり棒３を上方に回転させて前記ロックピン６を上部ロック孔４２に係合して固定するようになっている。
【００１２】
回転金具４は、図１及び図３に示すように、手掛かり棒３を挟むように内側片部４ａと外側片部４ｂとを有し、内側片部４ａと外側片部４ｂの一側縁同士が連結片部４ｃによって連結されて横断面コ字形状となっている。
内側片部４ａが上記取り付け金具８に固定されると共に上部及び下部ロック孔４１，４２が設けられ、外側片部４ｂの上端であって前記上部ロック孔４１と同軸位置に前記ロックピン６の軸部が係合する上部切欠き溝４３が設けられている。上部及び下部ロック孔４１，４２は、支軸４０を中心とする円周上に位置している。また、外側片部４Ｂの下端であって前記下部ロック孔４２と同軸位置には前記ロックピン６の軸部が当接する凹部４４が設けられている。
【００１３】
上部切欠き溝４３の手前にはロックピン６を上方に押し上げて上部切欠き溝４３の上端まで案内する斜面４５が設けられている。また、上記した上部，下部ロック孔４１，４２の孔縁も斜面４１ａ，４２ａとなっており、上部，下部ロック孔４１，４２は円錐台の上面に開口している。
また、回転金具４は、図１（ａ）に示すように、作業台本体２の脚部２２に楔状の取り付け金具８を介して固定されている。脚部２２は所定角度傾斜しているが、取り付け金具８を脚部２２に対して同一角度だけ傾斜させ、さらに手掛かり棒３も同一角度傾斜させることにより、自立時に垂直となるように設定されている。
【００１４】
手掛かり棒３の先端部は、図１及び図４に示すように、コ字形の回転金具４の内側に挿入されるもので、前記回転金具４の支軸４０が嵌合されるヒンジ孔９１が穿設されたヒンジ金具９と、前記ロックピン６が支持されるロックプレート６１が固定されている。
ヒンジ金具９は断面コ字形状で、一対のヒンジ片９２，９２と、このヒンジ片９２，９２を連結する連結片９３とから構成され、各ヒンジ片９２，９２の一端がリベットやねじ等により手掛かり棒３に固定され、各ヒンジ片９２，９２の他端にヒンジ孔９１が設けられている。
【００１５】
ロックピン６は、手掛かり棒３の外側面部の外側ピン孔３１と内側面部の内側ピン孔３２を貫通するように差し通され、外側端部には球形のつまみ６２が取り付けられている。内側ピン孔３２はロックピン６とほぼ同一径、外側ピン孔３１は内側ピン孔３２よりも大径となっている。
ロックプレート６１には、前記外側ピン孔３１に重なる長穴６１ａが設けられている。長穴６１ａは、その短径がロックピン６とほぼ同一径で、長手方向一端は内側ピン孔３２と重なり、他端が大径の外側ピン孔３１の外周縁と重なる。
したがって、ロックピン６は、手掛かり棒３使用時には、ピン先端部が回転金具４の上部ロック孔４１に対して出没する方向に移動可能で、かつ、上部切欠き溝４３に対して軸部が係合，離脱する方向に傾動可能となる。また、ロックピン６の外側端部にはつまみ６２が取り付けられている。つまみ６２は図示例では球形状となっている。
【００１６】
ばね部材７はコイルスプリングで、ばね部材７の内側端部はロックピン６に設けられたばね座７１に係合され、外側端部は手掛かり棒３の外側面部内壁あるいはロックプレート６１の内壁に係合される。ばね座７１としては、たとえばロックピン６に係合されるＥ型リング等の止め輪が用いられる。
また、ばね部材７の内側端部には支軸４０に対して反対側に延びる脚部７２が設けられ、この脚部７２が手掛かり棒の内側面部内壁にそのばね力によって圧接しており、その反力によってロックピン６を常時長穴６１ａの一端に押圧してロックピン６を水平状態に維持している。
【００１７】
次に、上記可搬式作業台の使用方法について説明する。
まず、収納状態から、ばね部材７のばね力に抗してロックピン６のつまみ６２を引き、ロックピン６の先端部を上部ロック孔４１から抜いてロックを解除し、支軸４０を中心に手掛かり棒２を上方に回転させる。
手掛かり棒３が上方垂直に近くなると、ロックピン６の軸部が上部切欠き溝４３の手前の斜面４５に沿って上方に押し上げられてロックピン６が傾き、軸部が上部切欠き溝４３に係合する。一方、ロックピン６の先端部は上部ロック孔４１周縁の斜面４１ａに沿って外側に持ち上がり、ロックピン６の先端部が上部ロック孔４１に嵌合してロックされる。
このように、ロックピン６が上部ロック孔４１に嵌合されているので、不意の力が作用してもロックが外れない。
【００１８】
手掛かり棒３を収納する時は、ロックピン６のつまみ６２を手前に引いて上部ロック孔４１から外し（図２（ａ）参照）、さらに上方へ押し上げてロックピン６の軸部を上部切欠き溝４３から外すことによってロックが解除され（図２（ｂ）参照、支軸４０を中心に手掛かり棒３を下方に回転させる。
手掛かり棒３が収容位置に近くなると、ロックピン６の内側先端部が回転金具４の下部ロック孔４２周縁の斜面４２ａに沿って外側に持ち上がり、脚部２２に沿った収納位置でロックピン６の内側先端部が下部ロック孔４２に嵌合すると共に、軸部が下部凹部４４に当接してロックされる。
【００１９】
【発明の効果】
以上説明したように、請求項１に記載のこの発明によれば、ロック手段は、回転金具の支軸に対して上下に離れた位置に設けられる上部及び下部ロック孔と、前記手掛かり棒に設けられ前記上部及び下部ロック孔に係脱自在のロックピンと、該ロックピンを前記上部及び下部ロック孔に係合する方向に付勢する付勢手段とを備え、手掛かり棒収納時には前記ロックピンを下部ロック孔に係合して固定し、手掛かり棒使用時には前記ロックピンを下部ロック孔から離脱させてロックを解除し、手掛かり棒を上方に回転させて前記ロックピンを上部ロック孔に係合して固定する可搬式作業台において、前記回転金具は手掛かり棒を挟むように内側片部と外側片部とを有し、該内側片部に前記上部及び下部ロック孔が設けられ、前記外側片部の上端であって前記上部ロック孔と同軸位置には前記ロックピンの軸部が係合する上部切欠き溝が設けられているので、手掛かり棒に対して上向きの力などの不意の方向から作用した場合でも、手掛かり棒が回転金具から抜けることがなくなり、安全性が向上する。
【００２０】
請求項２に記載の発明によれば、請求項１の効果に加えて、上部切欠き溝の手前にロックピンを上方に押し上げて上部切欠き溝の上端まで案内する斜面が設けられているので、２重のロック機構が存在しても、ロック操作が簡単にできる。
【００２１】
請求項３に記載の発明によれば、請求項１の効果に加えて、回転金具は、作業台本体の脚部の外側に該脚部の傾斜角度と同一の傾斜角度を有する楔状の取り付け金具を介して固定されていると共に、手掛かり棒を脚部の傾斜角度と同一の傾斜角度だけ外側に傾斜させ、自立時に垂直となるように設定されているので、作業者の手掛かり棒として使用しやすいと共に収納時には脚部に沿って収まるため、運搬効率がよい。
【００２２】
請求項４に記載の発明によれば、請求項１の効果に加えて、回転金具は、作業台本体の脚部の外側に該脚部の傾斜角度と同一の傾斜角度を有する楔状の取り付け金具を介して固定されていると共に、手掛かり棒を脚部の傾斜角度と同一の傾斜角度だけ外側に傾斜させ、自立時に垂直となるように設定されているので、作業者の手掛かり棒として使用しやすいと共に収納時には脚部に沿って収まるため、運搬効率がよい。
【図面の簡単な説明】
【図１】図１はこの発明の実施の形態に係る可搬式作業台のロック機構部を示すもので、図１（ａ）は正面図、図１（ｂ）は側面図である。
【図２】図２は図１のロック機構部のロック解除操作を示すもので、図２（ａ）はロックピンをロック孔から離脱した状態、図２（ｂ）はロックピンを上部切欠き溝から離脱した状態を示す図である。
【図３】図３は図１の回転金具を示すもので、図３（ａ）は正面図、図３（ｂ）は側面図である。
【図４】図４は図１の手掛かり棒の先端部を示すもので、図４（ａ）は正面図、図４（ｂ）は側面図、図４（ｃ）はロックピン部分の拡大図である。
【図５】図５は図１のロック機構部が適用される可動式作業台の全体構成を示すもので、図５（ａ）は正面図、図５（ｂ）は平面図、図５（ｃ）は側面図である。
【図６】図６は従来の手掛かり棒を備えた可搬式作業台の概略構成を示すもので、図６（ａ）は正面図、図６（ｂ）は側面図、図６（ｃ）はロック機構部の拡大図、図６（ｄ），（ｅ）は収納位置から使用位置への操作手順を示す図、図６（ｆ）は図６（ｃ）の回転金具の斜視図、図６（ｇ）は図６（ｃ）の手掛かり棒先端部の正面図、図６（ｈ）は図６（ｃ）の手掛かり棒先端部の斜視図である。
【符号の説明】
１可搬式作業台
２作業台本体
３手掛かり棒
４回転金具
４０支軸
２２脚部
５ロック機構
４１上部ロック孔、４２下部ロック孔
６ロックピン
７スプリング
４ａ内側片部、４ｂ外側片部
８取り付け金具
４３上部切欠き溝、４５斜面
９１ヒンジ孔、９ヒンジ金具
６１ロックプレート、６２つまみ
３１外側ピン孔、３２内側ピン孔、
６１ａ長穴、
７１ばね座[0001]
BACKGROUND OF THE INVENTION
The present invention relates to a portable work table used at a construction site or the like, and more particularly, to a lock structure of a clue bar attached to a work table body.
[0002]
[Prior art]
2. Description of the Related Art Conventionally, a portable work table provided with a clue bar on a work table body is known for ensuring the safety of workers. In addition, the temporary industry association certification standard stipulates that a clue bar be attached when the height of the scaffold is 1500 mm or more.
In a commonly used clue system, a clue bar is foldably attached to a workbench main body (see, for example, Japanese Patent No. 2989166).
That is, as shown in FIG. 6, one end of a clasp bar 101 is supported on a workbench main body 100 so as to be rotatable about a support shaft 103 of a rotating metal fitting 102 attached to the workbench main body 100. A lock mechanism 105 is provided for locking at a use position in a state of being set to 100 and a storage position in a state of being stored along the leg portion 104 of the workbench main body 100 (see FIGS. 6A and 6B). .
[0003]
The locking mechanism 105 is provided at a position away from the upper notch groove 106 and the lower notch groove 107 provided at both upper and lower ends of the rotating metal fitting 102 and the support shaft 103 of the clue bar 101 and is provided at the upper and lower notches of the rotating metal fitting 102. A pin 108 that can be engaged with the notch grooves 106 and 107 is provided. The hole 109 into which the support shaft 103 of the clue bar 101 is inserted is a long hole, and the clasp bar 101 is movable in the axial direction by the length of the hole 108. On the other hand, a spring member 111 is mounted in a compressed state between the support shaft 103 of the rotary fitting 102 and a spring retaining pin 110 provided at the tip of the handle rod 101, so that the handle rod 101 is pushed into the support shaft 103. It is the structure which energizes (refer FIG.6 (f)-(h)).
When the clue stick 101 is rotated from the stored state to the use state, first, as shown in FIG. 6C, the clue stick 101 is pulled down against the spring force of the spring member 111, and the pin 110 is moved downward. Remove from notch groove 107. Next, as shown in FIG. 6 (d), the clasp rod 101 is pulled up vertically, and the pin 110 is engaged with the upper notch groove 106 of the rotating metal fitting 102 and locked to be self-supporting.
[0004]
[Problems to be solved by the invention]
However, in the case of the above-described prior art, normally, when climbing on the workbench to work, only the pulling force acts on the clue stick 101 normally, and the upper notch groove 106 of the rotating metal fitting 102 is used. Although the pin 110 does not come off, there is a problem that the pin 110 comes off the upper notch groove 106 when a force is applied upward due to an unexpected force.
If the pin 110 is disengaged from the upper notch groove 106, the clue stick 101 that has been relied upon may suddenly come off, leading to a serious accident in which a person falls to the floor.
[0005]
The present invention has been made to solve the above-mentioned problems of the prior art, and the object of the present invention is to carry a portable work having a structure in which the clue bar does not come off even when an unexpected force is applied when the clue bar is used. To provide a stand.
[0006]
[Means for Solving the Problems]
In order to achieve such a problem, the invention according to claim 1, the work table main body supports one end of the clue bar rotatably around the support shaft of a rotating metal fitting attached to the work table main body, Locking means is provided for locking at a use position in a state of standing on the base body and a storage position in a state of being stored along the legs of the worktable body , and the locking means is separated vertically from the support shaft of the rotating bracket. The upper and lower lock holes provided at the positions, the lock pins provided on the clue bar and freely detachable from the upper and lower lock holes, and the urging force for engaging the lock pins with the upper and lower lock holes The lock pin is engaged and fixed to the lower lock hole when the clasp bar is stored, and the lock pin is released from the lower lock hole to release the lock when the clasp bar is used. In the portable worktable that rotates the rod upward and engages and locks the lock pin with the upper lock hole, the rotating bracket has an inner piece and an outer piece so as to sandwich the clue bar, The upper and lower lock holes are provided in the inner piece, and an upper notch groove that engages the shaft portion of the lock pin is provided at the upper end of the outer piece and coaxially with the upper lock hole. It is characterized by having.
[0007]
In addition to the structure described in claim 1 , the invention described in claim 2 is provided with a slope that pushes the lock pin upward and guides it to the upper end of the upper notch groove in front of the upper notch groove. It is characterized by that.
[0008]
According to a third aspect of the present invention, in addition to the configuration according to the first aspect, the rotating metal fitting has a wedge-like shape having an inclination angle equal to an inclination angle of the leg portion outside the leg portion of the worktable body. It is fixed through a mounting bracket, and is characterized in that it is set to be vertical when it stands independently by inclining the clue bar outward by the same inclination angle as the inclination angle of the leg portion . .
[0010]
DETAILED DESCRIPTION OF THE INVENTION
Hereinafter, the present invention will be described in detail based on illustrated embodiments.
1 to 5 show a portable work table according to an embodiment of the present invention.
This portable work table 1 is made of an aluminum alloy, and as shown in FIG. 5, one end of a clasp bar 3 is rotated around a support shaft 40 of a rotating metal fitting 4 attached to the work table body 2. A locking mechanism as a locking means that is supported in such a manner that the clue bar 3 is locked at a use position in a state in which the clue bar 3 stands vertically on the worktable body 2 and a storage position in a state in which the clue bar 3 is stored along the legs 22 of the worktable body 2. 5 is provided.
The worktable body 2 includes a top plate 21, a foldable leg portion 22 that supports four corners of the top plate 21, and a brace 23 that connects and reinforces the leg portion 22 and the top plate 21. . A caster unit 25 is provided at the lower end of the leg 22.
[0011]
As shown in FIG. 1, the lock mechanism 5 includes upper and lower lock holes 41, 42 provided at positions separated vertically from the support shaft 40 of the rotating bracket 4, and the upper and lower lock holes 3 provided in the clue bar 3. A lock pin 6 detachably engageable with the lower lock holes 41 and 42, and a spring member 7 as an urging means for urging the lock pin 6 in a direction to engage with the upper and lower lock holes 41 and 42. I have.
When the clue bar 3 is stored, the lock pin 6 is engaged and fixed to the lower lock hole 42. When the clasp bar 3 is used, the lock pin 6 is detached from the lower lock hole 42 to release the lock, and the clasp bar 3 The lock pin 6 engages with the upper lock hole 42 and is fixed.
[0012]
As shown in FIGS. 1 and 3, the rotary fitting 4 has an inner piece 4a and an outer piece 4b so as to sandwich the clue bar 3, and one side edges of the inner piece 4a and the outer piece 4b Are connected by the connecting piece 4c to form a U-shaped cross section.
The inner piece 4a is fixed to the mounting bracket 8 and upper and lower lock holes 41 and 42 are provided. The upper end of the outer piece 4b is coaxial with the upper lock hole 41 and the shaft of the lock pin 6 The upper notch groove 43 with which a part engages is provided. The upper and lower lock holes 41 and 42 are located on a circumference centered on the support shaft 40. Further, a recess 44 is provided at the lower end of the outer piece 4B and at a position coaxial with the lower lock hole 42 so that the shaft portion of the lock pin 6 abuts.
[0013]
A slope 45 is provided in front of the upper notch groove 43 to push the lock pin 6 upward and guide it to the upper end of the upper notch groove 43. The hole edges of the upper and lower lock holes 41 and 42 are also inclined surfaces 41a and 42a, and the upper and lower lock holes 41 and 42 are opened on the upper surface of the truncated cone.
Moreover, the rotating metal fitting 4 is being fixed to the leg part 22 of the work-table main body 2 via the wedge-shaped attachment metal fitting 8, as shown to Fig.1 (a). Although the leg portion 22 is inclined at a predetermined angle, the attachment bracket 8 is inclined at the same angle with respect to the leg portion 22, and the clue bar 3 is also inclined at the same angle so as to be vertical when standing independently. Yes.
[0014]
As shown in FIGS. 1 and 4, the tip of the clue bar 3 is inserted inside the U-shaped rotating metal fitting 4, and a hinge hole 91 into which the support shaft 40 of the rotating metal fitting 4 is fitted. The perforated hinge metal 9 and the lock plate 61 on which the lock pin 6 is supported are fixed.
The hinge fitting 9 has a U-shaped cross section and is composed of a pair of hinge pieces 92, 92 and a connecting piece 93 for connecting the hinge pieces 92, 92. One end of each hinge piece 92, 92 is formed by a rivet, a screw or the like. A hinge hole 91 is provided at the other end of each hinge piece 92, 92, which is fixed to the clue bar 3.
[0015]
The lock pin 6 is inserted through the outer pin hole 31 on the outer side surface portion of the clue bar 3 and the inner pin hole 32 on the inner side surface portion, and a spherical knob 62 is attached to the outer end portion. The inner pin hole 32 has substantially the same diameter as the lock pin 6, and the outer pin hole 31 has a larger diameter than the inner pin hole 32.
The lock plate 61 is provided with a long hole 61 a that overlaps the outer pin hole 31. The long hole 61 a has a short diameter substantially the same as that of the lock pin 6, one end in the longitudinal direction overlaps the inner pin hole 32, and the other end overlaps the outer peripheral edge of the large diameter outer pin hole 31.
Therefore, when the clasp bar 3 is used, the lock pin 6 can move in a direction in which the pin tip portion protrudes and retracts with respect to the upper lock hole 41 of the rotary fitting 4, and the shaft portion is engaged with the upper notch groove 43. In this case, it can be tilted in the direction of separation. A knob 62 is attached to the outer end of the lock pin 6. The knob 62 has a spherical shape in the illustrated example.
[0016]
The spring member 7 is a coil spring, the inner end of the spring member 7 is engaged with a spring seat 71 provided on the lock pin 6, and the outer end is engaged with the inner wall of the outer surface of the clasp bar 3 or the inner wall of the lock plate 61. Is done. As the spring seat 71, for example, a retaining ring such as an E-type ring engaged with the lock pin 6 is used.
Further, a leg portion 72 extending on the opposite side with respect to the support shaft 40 is provided at the inner end portion of the spring member 7, and the leg portion 72 is in pressure contact with the inner wall of the clasp bar by the spring force, The lock pin 6 is always pressed against one end of the long hole 61a by the reaction force to maintain the lock pin 6 in a horizontal state.
[0017]
Next, a method for using the portable work table will be described.
First, from the housed state, the knob 62 of the lock pin 6 is pulled against the spring force of the spring member 7, the tip of the lock pin 6 is pulled out from the upper lock hole 41, and the lock is released. The clue bar 2 is rotated upward.
When the clue bar 3 is close to the upper vertical direction, the shaft portion of the lock pin 6 is pushed upward along the slope 45 in front of the upper notch groove 43, the lock pin 6 is tilted, and the shaft portion becomes the upper notch groove 43. Engage. On the other hand, the distal end portion of the lock pin 6 is lifted outward along the slope 41 a at the periphery of the upper lock hole 41, and the distal end portion of the lock pin 6 is fitted into the upper lock hole 41 and locked.
Thus, since the lock pin 6 is fitted in the upper lock hole 41, the lock is not released even if an unexpected force is applied.
[0018]
When the clasp bar 3 is stored, the knob 62 of the lock pin 6 is pulled forward to remove it from the upper lock hole 41 (see FIG. 2A), and further pushed upward to cut the shaft portion of the lock pin 6 into the upper notch. The lock is released by removing it from the groove 43 (see FIG. 2B), and the clue bar 3 is rotated downward about the support shaft 40.
When the clue bar 3 is close to the storage position, the inner tip of the lock pin 6 is lifted outward along the inclined surface 42a at the periphery of the lower lock hole 42 of the rotary fitting 4, and the lock pin 6 is moved to the storage position along the leg portion 22. The inner front end is fitted into the lower lock hole 42 and the shaft is brought into contact with the lower recess 44 and locked.
[0019]
【The invention's effect】
As described above, according to the first aspect of the present invention, the lock means is provided in the upper and lower lock holes provided at positions separated vertically from the support shaft of the rotating metal fitting and the clue bar. A lock pin detachably engageable with the upper and lower lock holes, and a biasing means for biasing the lock pin in a direction to engage with the upper and lower lock holes. The lock pin is engaged and fixed, and when using the clue bar, the lock pin is released from the lower lock hole to release the lock, and the clasp bar is rotated upward to engage the lock pin with the upper lock hole. In the portable worktable to be fixed, the rotating bracket has an inner piece portion and an outer piece portion so as to sandwich the clue bar, the upper piece and the lower lock hole are provided in the inner piece portion, Top Since the upper notched groove the shaft portion to engagement of the locking pin is in the upper locking hole coaxial position there is provided, even when acting in the direction of the unexpected such as an upward force on cue stick , The clue bar will not come off the rotating bracket, improving safety.
[0020]
According to the second aspect of the present invention, in addition to the effect of the first aspect, a slope that pushes the lock pin upward and guides it to the upper end of the upper notch groove is provided in front of the upper notch groove. Even if there is a double lock mechanism, the lock operation can be performed easily.
[0021]
According to the third aspect of the present invention, in addition to the effect of the first aspect, the rotating bracket is a wedge-shaped mounting bracket having an inclination angle that is the same as the inclination angle of the leg portion on the outside of the leg portion of the worktable body. It is easy to use as a clue bar for the operator because the clue bar is tilted outward by the same tilt angle as the leg tilt angle and is set to be vertical when standing independently. At the same time, since it fits along the legs when stored, transport efficiency is good.
[0022]
According to the fourth aspect of the present invention, in addition to the effect of the first aspect, the rotating bracket is a wedge-shaped mounting bracket having an inclination angle that is the same as the inclination angle of the leg portion outside the leg portion of the workbench main body. It is easy to use as a clue bar for the operator because the clue bar is tilted outward by the same tilt angle as the leg tilt angle and is set to be vertical when standing independently. At the same time, since it fits along the legs when stored, transport efficiency is good.
[Brief description of the drawings]
1A and 1B show a lock mechanism portion of a portable work table according to an embodiment of the present invention. FIG. 1A is a front view and FIG. 1B is a side view.
2 shows the unlocking operation of the lock mechanism portion of FIG. 1. FIG. 2 (a) shows a state in which the lock pin is detached from the lock hole, and FIG. 2 (b) shows a state in which the lock pin is cut away from the upper portion. It is a figure which shows the state which removed from the groove | channel.
3 shows the rotating metal fitting of FIG. 1, FIG. 3 (a) is a front view, and FIG. 3 (b) is a side view.
4 shows the tip of the clue bar of FIG. 1. FIG. 4 (a) is a front view, FIG. 4 (b) is a side view, and FIG. 4 (c) is an enlarged view of a lock pin portion. It is.
5 shows the overall configuration of a movable worktable to which the locking mechanism of FIG. 1 is applied, FIG. 5 (a) is a front view, FIG. 5 (b) is a plan view, and FIG. c) is a side view.
FIG. 6 shows a schematic configuration of a portable work table provided with a conventional clue bar. FIG. 6 (a) is a front view, FIG. 6 (b) is a side view, and FIG. 6 (d) and 6 (e) are diagrams showing an operation procedure from the storage position to the use position, FIG. 6 (f) is a perspective view of the rotating metal fitting of FIG. 6 (c), and FIG. (G) is a front view of the tip of the clasp bar in FIG. 6 (c), and FIG. 6 (h) is a perspective view of the tip of the clasp bar in FIG. 6 (c).
[Explanation of symbols]
DESCRIPTION OF SYMBOLS 1 Portable worktable 2 Worktable body 3 Cue stick 4 Rotating bracket 40 Support shaft 22 Leg portion 5 Lock mechanism 41 Upper lock hole, 42 Lower lock hole 6 Lock pin 7 Spring 4a Inner piece 4b Outer piece 8 Mounting bracket 43 upper notch groove, 45 slope 91 hinge hole, 9 hinge fitting 61 lock plate, 62 knob 31 outer pin hole, 32 inner pin hole,
61a oblong hole,
71 Spring seat

Claims

One end of the clasp bar is supported on the workbench main body so as to be rotatable about a support shaft of a rotating metal fitting attached to the workbench main body, and the use position and the leg part of the workbench main body with the clue bar standing on the work table main body. Locking means is provided for locking at the storage position stored along the upper and lower lock holes provided at positions separated vertically from the support shaft of the rotating bracket, and the clasp bar. Provided with a lock pin that is detachably attached to the upper and lower lock holes, and a biasing means that biases the lock pin in a direction to engage with the upper and lower lock holes. Engage with and fix the lower lock hole. When using the clasp bar, release the lock pin from the lower lock hole to release the lock, and rotate the clasp bar upward to lock the lock pin into the upper lock hole. In the portable worktable that engages and fixes, the rotating bracket has an inner piece and an outer piece so as to sandwich the clue bar, and the upper and lower lock holes are provided in the inner piece, A portable work table, wherein an upper notch groove that engages with a shaft portion of the lock pin is provided at an upper end of the outer piece and coaxially with the upper lock hole .

2. The portable work platform according to claim 1, wherein a slope is provided in front of the upper notch groove to push up the lock pin and guide it to the upper end of the upper notch groove .

The rotating bracket is fixed to the outside of the leg portion of the workbench main body via a wedge-shaped mounting bracket having the same inclination angle as the inclination angle of the leg portion, and the clue bar is inclined to the leg portion. The portable workbench according to claim 1 , wherein the portable work table is set to be vertical when it is independent by being inclined outward by the same inclination angle as the angle .