JP5509324B2 - 中継ノードのアクセス方法及び装置 - Google Patents

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Description

本発明はデジタル移動通信システムにおけるアクセスプロセスに関し、特に、中継ノードのアクセス方法及び装置に関する。
広帯域幅、高速移動アクセスへの増加する要求を満たすために、第三世代パートナーシッププロジェクト(Third Generation Partnership Projects:3GPPと略称する)によってロングタームエボリューションアドバンス(Long-Term Evolution advance:LTE-Advancedと略称する)標準が提案された。LTE-Advancedは、周波数スペクトルの利用効率を向上させて、システム容量を増やすことなどの目的を達するために、ロングタームエボリューション(Long-Term Evolution:LTEと略称する)に対して、LTEの核心を保留し、この基礎の上に、一連の技術を採用して周波数領域、空間領域に対する拡張を行う。無線中継(Relay)技術は、すなわち、LTE-Advancedで使用される技術の一つであり、セルの範囲を広げること、通信における死角領域を低減すること、負荷を均等にすること、ホットエリアのサービスを伝送すること、端末(またはユーザ装置UE:User Equipmentと称する)の伝送効率を確保することを目的としている。図1に示すように、既存の基地局(Donor-eNB)とUEとの間に複数の新しい中継ノード(Relay-Node:RNと略称する)を追加し、これらの新規RNは、Donor-eNBとの間で無線で接続され、伝送ネットワークとの間で有線で接続されていない。ここで、Donor-eNBとRNとの間の無線リンクはバックホールリンク(backhaul link)と称され、RNとUEとの間の無線リンクはアクセスリンク(access link)と称される。ダウンリンクデータは、まずDonor-eNBに到達し、それから、RNに伝達され、RNからUEへ更に伝送され、アップリンクは逆になる。
バックホールリンクのリソースを配置するために、RN専用の物理ダウンリンク制御チャネル(R-PDCCH)、物理ダウンリンク共有チャネル(R-PDSCH)、物理アップリンク共有チャネル(R-PUSCH)が定義される。RNが受信したOFDMシンボルからのR-PDCCHリソースは、バックホールリンクのダウンリンク伝送に用いるサブフレームにおける一部の物理リソースブロック(Physical Resource Block:PRBと略称)であってもよいし、バックホールリンクのダウンリンク伝送に用いるサブフレームにおける一部のOFDMシンボル(図2に示すように)又は全部のOFDMシンボルであってもよい。R-PDCCHは、動的に又は半静的にバックホールリンクのダウンリンクデータを伝送するためのR-PDSCHリソースとバックホールリンクのアップリンクデータを伝送するためのR-PUSCHリソースとを割り当てることに用いる。RNはPDCCH上の基地局が指示したダウンリンク割り当てとアップリンク許可などを監視でき、且つ、相応的な物理ダウンリンク共有チャネル(Physical Downlink Shared Channel:PDSCHと略称)と物理アップリンク共有チャネル(Physical Uplink Shared Channel:PUSCHと略称)において中継ノードと基地局との間の伝送を実現することができる。RNはR-PDCCH上の基地局が指示したダウンリンク割り当てとアップリンク許可などを監視でき、且つ、相応的なR-PDSCHとR-PUSCHにおいて中継ノードと基地局との間の伝送を実現することができる。同時に、中継ノードはPDCCHにおいてダウンリンク割り当てとアップリンク許可などを指示し、且つ、相応的なPDSCHとPUSCHにおいて中継ノードと端末との間の伝送を実現して、これによって、中継ノードと基地局との間の伝送と、中継ノードと端末との間の伝送との衝突を避ける。
これによって、PDCCHを監視して基地局に送信されたダウンリンク割り当て又はアップリンク許可を取得する場合、中継ノードは中継機能を備えず、PDCCHにおいて、端末にダウンリンク割り当て又はアップリンク許可を指示できず、従って、中継ノードと端末との間の通信ができず、即ち、端末は中継ノードを介してネットワークにアクセスすることができない。R-PDCCHを監視して基地局に送信されたダウンリンク割り当て又はアップリンク許可を取得する場合だけ、中継ノードはPDCCHにおいて端末にダウンリンク割り当て又はアップリンク許可を指示でき、中継ノードを介してネットワークにアクセスすることを許可する。したがって、端末が中継ノードを介してネットワークにアクセスできるように、中継ノードをPDCCHの状態を監視する状態からR-PDCCHの状態を監視する状態へ切り替える方法を提案する必要がある。
本発明が解決しようとする技術的な課題は、中継ノードがPDCCHを監視する時、中継機能を備えず、端末をネットワークに接続させられないことである。このために、本発明は、中継ノードのアクセス方法及び装置を提供し、PDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態にRNを切り替え、端末が中継ノードを介してネットワークにアクセスし、基地局と中継ノードとの間、中継ノードと端末との間の通信を行う状態を実現する。
上記技術的な課題を解決するために、本発明は、中継ノードRNのアクセス方法を提供する。当該方法は、基地局が、RNへダウンリンクメッセージを送信して、前記RNが物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を監視する状態からRN専用の物理ダウンリンク制御チャネル(R-PDCCH)を監視する状態へ切り替わることをトリガし、及び前記ダウンリンクメッセージを受信する前に、又は前記ダウンリンクメッセージを受信する間、前記RNが前記基地局からR-PDCCHの時間周波数リソースを取得することを含む。
前記RNがPDCCHを監視する時に端末(UE)としての接続状態にある場合、前記RNは接続状態にあるUEと同様の全部又は一部の機能を備え、RNと基地局との間で、かつRNとその自身によって管理されているUEとの間でデータ伝送を行う中継機能を備えず、前記RNがR-PDCCHを監視する時に中継ノード(RN)としての接続状態にある場合、前記RNはRNと基地局との間で及びRNとその自身によって管理されているUEとの間でデータ伝送を行う中継機能を備える。
前記基地局がRNへ前記ダウンリンクメッセージを送信する前に、前記方法は、基地局が静的配置又は前記RNが送信した、RN識別子を含む専用シグナルを受信すること又は媒体アクセス制御(MAC)要素を介して、前記RNがRNであることを認識することを更に含む。
前記RN識別子を含む専用シグナルは、無線リソース制御(RRC)接続確立要求メッセージ、RRC接続完了メッセージ、RRC再接続要求メッセージ、RRC再接続完了メッセージ、RRC接続再構成完了メッセージ又は新たに導入された専用シグナルである。
前記RN識別子を含むMAC制御要素は、セル-無線ネットワーク一時識別子MAC制御要素又は新たに導入されたMAC制御要素である。
前記ダウンリンクメッセージは、RNの専用の配置情報を含む専用シグナル又はMAC制御要素である。
前記RNの専用の配置情報を含む専用シグナルは、RRC接続再構成メッセージ又は新たに導入された専用シグナルである。
前記RNの専用の配置情報を含むMAC制御要素は新たに導入されたMAC制御要素である。
前記RNの専用の配置情報はR-PDCCHの時間周波数リソースを含み、前記RNが前記基地局からR-PDCCHの時間周波数リソースを取得するステップは、前記RNが受信した前記ダウンリンクメッセージからR-PDCCHの時間周波数リソースを取得することを含む。
前記RNが前記基地局からR-PDCCHの時間周波数リソースを取得するステップの後に、前記方法は、前記RNが直ちにR-PDCCHを監視し始めることを更に含む。
前記RN専用の配置情報は、PDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わるスイッチング時間を更に含む。
前記方法は、前記RNが受信した前記ダウンリンクメッセージから前記スイッチング時間を取得し、前記スイッチング時間に応じて、PDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わることを更に含む。
前記スイッチング時間は、RNがR-PDCCHを監視し始めるシステムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号であり、又は、前記ダウンリンクメッセージを正確に受信する時刻から、R-PDCCHを監視し始める時刻までの時間間隔である。
前記、スイッチング時間に応じて、PDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わるステップは、前記ダウンリンクメッセージが専用シグナルである場合、RNが前記システムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号でR-PDCCHを監視し始め、前記ダウンリンクメッセージがMAC制御要素である場合、RNが前記システムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号でR-PDCCHを監視し始め、又は、RNが前記MAC制御要素を良好に受信したことを基地局に通知する時刻及び前記時間間隔に応じてR-PDCCHを監視し始める時間を確定することを含む。
上記技術的な課題を解決するために、本発明は、受信モジュールと時間周波数リソース取得モジュールと切り替えモジュールとを含む中継ノード(RN)を提供する。
前記メッセージ受信モジュールは、基地局に送信されたダウンリンクメッセージを受信し、前記切り替えモジュールをトリガするよう形成され、前記時間周波数リソース取得モジュールは、前記基地局からR-PDCCHの時間周波数リソースを取得するよう形成され、前記切り替えモジュールは、前記RNを物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を監視する状態から、RN専用の物理ダウンリンク制御チャネル(R-PDCCH)を監視する状態に切り替える。
前記時間周波数リソース取得モジュールは、前記ダウンリンクメッセージからR-PDCCHの時間周波数リソースを取得するよう形成される。
前記切り替えモジュールは、前記時間周波数リソース取得モジュールが前記時間周波数リソースを取得した後、直ちにR-PDCCHを監視し始めること、又は、前記ダウンリンクメッセージからスイッチング時間を取得し、前記スイッチング時間に応じて前記RNをPDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替える。
本発明に係る中継ノードのアクセス方法及び装置によれば、中継ノードがPDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替えられることで、中継ノードはPDCCH上の指示に応じて伝送する状態からR-PDCCH上の指示に応じて伝送する状態に切り替えられ、即ち、中継ノードが端末としての接続状態から中継ノードとしての接続状態に切り替えられる。当該方法は、従来のプロセスに対する変更が少ない、簡単に実現し、柔軟に配置することができる等のメリットを有する。
は無線中継技術を利用するネットワーク構造を示す図である。 はバックホールリンクダウンリンク伝送に用いるサブフレームのフレーム構造図である。 は本発明実施例1を示す図である。 は本発明実施例2を示す図である。 は本発明実施例3を示す図である。 は本発明実施例4を示す図である。 は本発明実施例5を示す図である。
本発明におけるRNのアクセスプロセスの状態は以下の通りである。
(1)RNがアイドル状態にある。これはRNが最初にパワーオンの際、アイドル状態にあること、無線リンク再確立失敗の後、アイドル状態にあること等を含む。この時、RNはアイドル状態にあるUEと同様の全部又は一部の機能を備える。この機能は、例えば、システム情報を取得すること、測定とセル選択/再選択を行うこと等の機能である。
(2)RNが端末(UE)としての接続状態にある。この時、RNは接続状態にあるUEと同様の全部又は一部の機能を備える。この機能は、例えば、システム情報を取得すること、測定及び報告、切り替え、基地局とRNとの間で制御チャネル(PDCCH)及び共有チャネル(PDSCH/PUSCH)を介してデータ伝送を行う機能等である。この時、RNは中継機能を備えず、即ち、端末にRN自身を介してネットワークにアクセスさせることができない。RRC接続解放プロセスを介して、RNは端末(UE)としての接続状態からアイドル状態へ切り替わることができる。
(3)RNが中継ノード(RN)としての接続状態にある。当該状態で、RNは中継機能を備え、即ち、RNはRNと基地局との間で、RNとその自身によって管理されているUEとの間でデータ伝送を行う中継機能を備える。具体的に、この機能は、基地局とRNとの間で、システム情報を取得すること、測定及び報告、切り替え、制御チャネル(R-PDCCH)及び共有チャネル(R-PDSCH / R-PUSCH)を介してデータ伝送を行う機能を含むことだけではなく、自分に属するセルを管理することを含み、自身のシステム情報を送信することと、自分に属する端末を管理することとを更に含み、端末の測定プロセスを管理し、端末の切り替えプロセスを管理し、RNと端末との間で制御チャネル(PDCCH)及び共有チャネル(PDSCH/PUSCH)を介してデータ伝送を行う機能を更に含む。
上記の状態において、RNがアイドル状態から端末(UE)としての接続状態に切り替えられる。これは、RRC接続プロセスによるものであり、一般的なUEのRRC接続プロセスと同じである。この一般的なプロセスは、基地局に自分がRNであることを知らせる必要があるものは除外される。そして、本発明はRNが如何に端末(UE)としての接続状態から中継ノード(RN)としての接続状態に切り替わるかということを解決した。
本発明のRNはメッセージ受信モジュール、時間周波数リソースの取得モジュール、及び切り替えモジュールを含む。
前記メッセージ受信モジュールは、基地局から送信されたダウンリンクメッセージを受信し、前記切り替えモジュールをトリガするよう構成されている。
前記時間周波数リソース取得モジュールは、前記基地局からR-PDCCHの時間周波数リソースを取得するよう構成されている。
前記切り替えモジュールは、前記RNを物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を監視する状態から、RN専用の物理ダウンリンク制御チャネル(R-PDCCH)を監視する状態に切り替えるよう構成されている。ここで、前記時間周波数リソース取得モジュールは、前記ダウンリンクメッセージからR-PDCCHの時間周波数リソースを取得する。前記切り替えモジュールは、前記ダウンリンクメッセージからスイッチング時間を取得し、前記スイッチング時間に応じて、前記RNをPDCCHを監視する状態から、R-PDCCHを監視する状態に切り替える。
本発明において、基地局はRNへダウンリンクメッセージを送信することで、前記RNがPDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わることをトリガする。前記RNは前記基地局からR-PDCCHの時間周波数リソースを取得し、PDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わる。
RNがPDCCHを監視する時に端末(UE)としての接続状態にある場合、RNは接続状態にあるUEと同様の全部又は一部の機能を備える。この機能は、例えば、システム情報を取得すること、測定及び報告、切り替え、基地局とRNとの間で制御チャネル(PDCCH)及び共有チャネル(PDSCH/PUSCH)を介してデータ伝送を行う機能等である。この時、RNは中継機能を備えず、即ち、端末に対し自身を介してネットワークにアクセスさせることができない。RRC接続解放プロセスを介して、RNは端末(UE)としての接続状態からアイドル状態に切り替えられる。
RNがR-PDCCHを監視する時に中継ノード(RN)としての接続状態にある場合、RNは中継機能を備え、即ち、RNはRNと基地局との間で、RNとその自身によって管理されているUEとの間でデータ伝送を行う中継機能を備える。具体的に、この機能は、基地局とRNとの間で、システム情報を取得すること、測定及び報告、切り替え、基地局とRNとの間で制御チャネル(R-PDCCH)及び共有チャネル(R-PDSCH/R-PUSCH)を介してデータ伝送を行う機能を含むことだけではなく、自分に属するセルを管理することを含み、自身のシステム情報を送信すること、及び自分に属する端末を管理することを更に含み、端末の測定プロセスを管理し、端末の切り替えプロセスを管理し、RNと端末との間で、制御チャネル(PDCCH)及び共有チャネル(PDSCH/PUSCH)を介してデータ伝送を行う機能を更に含む。
前記基地局がRNへ前記ダウンリンクメッセージを送信する前に、基地局は静的配置(static configuration)又は前記RNから送信されたRN識別子を含む専用シグナルを受信することを介して、又はRN識別子を含む媒体アクセス制御(Media Access Control:MAC)の制御要素を介して、それがRNであることを認識する。
更に、前記専用シグナルは、従来のUE専用シグナルにRN識別情報を指示するフィールドを加え、又は新しいRN専用シグナルを導入することで形成される。ここで、従来のUE専用シグナルは、RRC接続要求(RRC Connection Request)メッセージ又はRRC接続完了(RRC Connection Setup Complete)メッセージ又はRRC再接続要求(RRC Connection Reestablishment Request)メッセージ又はRRC再接続完了(RRC Connection Reestablishment Complete)メッセージ又はRRC接続再構成完了(RRC Connection Reconfiguration Complete)メッセージ等を含む。RN専用シグナルは、RRC接続要求メッセージ又はRRC接続完了メッセージ又はRRC再接続要求メッセージ又はRRC再接続完了メッセージ又はRRC接続再構成完了メッセージ等に類似し、RNの識別情報を含む。
更に、前記MAC制御要素は、従来のMAC制御要素の情報フィールド(field)に含まれるRN専用の値、又は新たに導入されたMAC制御要素である。ここで、従来のMAC制御要素は、セル-無線ネットワーク一時識別子(Cell-Radio Network Temporary Identification:C-RNTIと略称する)MAC制御要素等を含む。新たに導入されたMAC制御要素はC-RNTI MAC制御要素等に類似し、RNの識別情報を含む。
前記ダウンリンクメッセージは専用シグナル、又は非競争に基づいたランダムアクセスプロセスにおけるランダムアクセス応答メッセージ、又はMAC制御要素である。
更に、前記専用シグナルは、従来のUE専用シグナルに含まれたRN専用セル、又は従来のUE専用シグナルにおけるセルに含まれたRN専用の値、又は、新たに導入されたRN専用シグナルである。ここで、従来のUE専用シグナルは、RRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージ等を含む。新たに導入されたRN専用シグナルはRRC接続再構成(RRC Connection Reconfiguration)メッセージ等に類似する。
更に、前記ランダムアクセス応答メッセージはRN専用情報フィールド(field)を含み、又は、従来のランダムアクセス応答メッセージ中の情報フィールドはRN専用の値を含むことで、他の用途のランダムアクセス応答メッセージと区別される。
具体的に、前記RN専用情報フィールドはRN指示ビットであってもよいし、他のRN専用の情報フィールド、例えば、RNがR-PDCCHを監視し始めるシステムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号であるスイッチング時間であってもよい。従来のランダムアクセス応答メッセージ中の情報フィールドに含まれるRN専用の値は、RN専用のランダムアクセスプリアンブル識別子( Random Access Preamble Identification:RAPIDと略称する)、アップリンク許可情報における特定のR-PUSCHリソース情報等を含む。
更に、前記MAC制御要素は、新たに導入されたMAC制御要素である。
前記ダウンリンクメッセージを受信する前に、又は、前記ダウンリンクメッセージを受信する間、前記RNが前記基地局からR-PDCCHの時間周波数リソースを取得する方式は、受信されたシステム情報又は専用シグナル又はMAC制御要素からそれを取得する方式を含む。
更に、前記ダウンリンクメッセージは前記R-PDCCHの時間周波数リソースを伝達することができる。
更に、前記システム情報は、従来のシステム情報ブロックにR-PDCCHの時間周波数リソースを指示するフィールドを加え、又は、新しいシステム情報ブロックを導入することで形成される。新しいシステム情報ブロックはシステム情報ブロック2等に類似し、R-PDCCHの時間周波数リソースを含む。
更に、前記専用シグナルは、従来のUE専用シグナルにR-PDCCHの時間周波数リソースを指示するフィールドを加え、又は、新しいRN専用シグナルを導入することで形成される。従来のUE専用シグナルはRRC接続再構成メッセージ等を含む。RN専用シグナルはRRC接続再構成メッセージ等に類似し、R-PDCCHの時間周波数リソースを含む。
更に、前記MAC制御要素は、新たに導入されたMAC制御要素である。新たに導入されたMAC制御要素はR-PDCCHの時間周波数リソースを含む。
更に、前記ダウンリンクメッセージを受信する前に、又は、前記ダウンリンクメッセージを受信する間、前記RNは前記基地局から、PDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態までのスイッチング時間を取得でき、取得する方式は、受信したシステム情報又は専用シグナル又は非競争に基づいたランダムアクセスプロセスにおけるランダムアクセス応答メッセージ又はMAC制御要素から取得する方式を含む。
更に、スイッチング時間は、RNがR-PDCCHを監視し始めるシステムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号であってもよいし、前記ダウンリンクメッセージを正確に受信する時刻からR-PDCCHを監視し始める時刻までの時間間隔であってもよい。特に、システム情報から取得したスイッチング時間は前記時間間隔だけである。
更に、前記システム情報は、従来のシステム情報ブロックにスイッチング時間を指示するフィールドを加えること、又は、スイッチング時間を伝送するための新たなシステム情報ブロックを導入することで形成される。新しいシステム情報ブロックはシステム情報ブロック2等に類似し、スイッチング時間を含む。
更に、前記専用シグナルは、従来のUE専用シグナルに、前記スイッチング時間を指示するフィールドを加え、又は、新しいRN専用シグナルを導入することで形成される。従来のUE専用シグナルは、RRC接続再構成メッセージ等を含む。RN専用シグナルはRRC接続再構成メッセージ等に類似し、前記スイッチング時間を含む。
更に、前記ランダムアクセス応答メッセージは、従来のランダムアクセス応答メッセージにスイッチング時間を指摘するフィールドを加えることで形成される。
更に、前記MAC制御要素は、スイッチング時間を伝達するための新たに導入されたMAC制御要素によって形成される。
RNがR-PDCCHを監視し始める時刻を知る実現方式は、次の通りである。
前記ダウンリンクメッセージが専用シグナルであるときにおいて、RNがまだ前記方式を介して前記スイッチング時間を取得していない場合、RNは直ちにR-PDCCHを監視し始める。前記RNが直ちにR-PDCCHを監視し始めることは、具体的に、RNが自分の処理能力に応じて、早めにR-PDCCHを監視し始めることを含む。RNが前記方式を介して前記スイッチング時間を取得した場合、RNは前記システムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号でR-PDCCHを監視し始める。前記ダウンリンクメッセージ自身は前記スイッチング時間を伝達することができる。
前記ダウンリンクメッセージがランダムアクセス応答メッセージであるときにおいて、RNが前記方式を介して前記スイッチング時間を取得していない場合、そして、ランダムアクセス応答メッセージがR-PUSCHのアップリンク許可情報を含む場合、RNはR-PUSCHが送信された後の所定時間にR-PDCCHを監視し始める。前記所定時間はRNと基地局によって予め定められた時間であり、RNの処理能力と衝突を避ける時間等に応じて確定される。ランダムアクセス応答メッセージがR-PUSCHのアップリンク許可情報を含まない場合、RNは直ちにR-PDCCHを監視し始める。RNが前記方式で前記スイッチング時間を取得する場合、RNは前記システムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号でR-PDCCHを監視し始め、又は、受信窓口で受信した前記ランダムアクセス応答メッセージの時刻と前記時間間隔に応じてR-PDCCHを監視し始める時間を確定する。前記ダウンリンクメッセージ自身は前記スイッチング時間を伝達できる。
前記ダウンリンクメッセージがMAC制御要素であるときにおいて、RNが前記方式を介して前記スイッチング時間を取得していない場合、RNは直ちにR-PDCCHを監視し始める。RNが前記方式で前記スイッチング時間を取得する場合、RNは前記システムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号でR-PDCCHを監視し始め、又は、RNが前記MAC制御要素を良好に受信したことを基地局へ通知した時刻と前記時間間隔に応じてR-PDCCHを監視し始める時間を確定する。前記ダウンリンクメッセージ自身はスイッチング時間を伝達できる。
以下、付図及び具体的な実施例を参照しながら、本発明について詳細に説明する。
実施例1
PDCCHを監視することでRRC接続プロセスを完了した後、RNはPDCCHを監視し続け、相応的なアップダウンリンク伝送を行う。RRC接続再構成メッセージを受信した場合、RNはR-PDCCHの時間周波数リソースとスイッチング時間を取得し、R-PDCCHのシステムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号を監視し始め、PDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態への切り替えがトリガされる。RNは、指定されたスイッチング時間で、R-PDCCHを監視し始めてかつ相応的なアップダウンリンク伝送を行う。図3を例として、以下のステップでRNはPDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わるプロセスを完了する。
ステップ101において、RNがPDCCHを監視し、アイドル状態の初期アクセスによってトリガされたランダムアクセスプロセスを完了した場合、RNが端末(UE)としての接続状態に切り替わり、ステップ102に進む。
前記ランダムアクセスプロセスにおいて、RNがRRC接続要求メッセージ又はRRC接続完了メッセージを介して、基地局に自分がRNであることを知らせる。
ステップ102において、RNは端末(UE)としての接続状態にある。RNがPDCCHを監視し、PDCCH上のC-RNTIの指示に応じて、PUSCHにおいてRRC接続完了メッセージを送信し、ステップ103に進む。
ステップ103において、RNがPDCCHを監視し、セキュリティアクティベーションプロシージャ(security activation procedure)を完了し、ステップ104に進む。
ステップ104において、RNがPDCCHを監視し、PDCCH上のC-RNTIの指示に応じてPDSCHにおいてRRC接続再構成メッセージを受信する。前記RRC接続再構成メッセージは、R-PDCCHの時間周波数リソース、及びR-PDCCHの監視を開始するに際してのシステムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号を含む。処理はステップ105に進む。
ステップ105において、RNはPDCCHをもう監視していない。RNがR-PDCCHを監視し始めるタイミングになった場合、RNが中継ノード(RN)としての接続状態に切り替わり、ステップ106に進む。
ステップ106において、RNは中継ノード(RN)としての接続状態にある。RNがR-PDCCHを監視し、R-PDCCH上のC-RNTIの指示に応じてR-PUSCH又はR-PDSCHにおいて通信を行う。
ステップ101〜105において、RNの受信または送信に応じて、基地局がPDCCHでダウンリンク割り当て又はアップリンク許可などをRNへ送信し、PDSCH又はPUSCHでRNとの通信を行う。ステップ106において、基地局がR-PDCCHでダウンリンク割り当て又はアップリンク許可をRNへ送信し、R-PDSCH又はR-PUSCHでRNとの通信を行う。
実施例2
PDCCHを監視することでRRC再接続プロセスを完了した後、RNはPDCCHを監視し続け、且つ、相応的なアップダウンリンク伝送を行う。RRC接続再構成メッセージを受信した場合、RNはR-PDCCHの時間周波数リソース及びスイッチング時間を取得し、即ちR-PDCCHのシステムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号を監視し始め、PDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わることがトリガされる。RNは、指定されたスイッチング時間でR-PDCCHを監視し始め、且つ、相応的なアップダウンリンク伝送を行う。図4を例として、以下のステップでRNはPDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わるプロセスを完了する。
ステップ201、RNが端末(UE)としての接続状態にあり、RNがPDCCHを監視し、無線リンクが失敗した後、初期アクセスがトリガしたランダムアクセスプロセスを完了し、ステップ202に進む。
前記ランダムアクセスプロセスにおいて、RNがRRC再接続要求メッセージ又はRRC再接続完了メッセージを介して基地局に自分がRNであることを知らせる。
ステップ202において、RNがPDCCHを監視し、PDCCH上のC-RNTIの指示に応じて、PUSCHでRRC再接続完了メッセージを送信し、ステップ203に進む。
ステップ203において、RNがPDCCHを監視し、PDCCH上のC-RNTIの指示に応じて、PDSCHでRRC接続再構成メッセージを送信する。前記RRC接続再構成メッセージは、R-PDCCHの時間周波数リソース、及びR-PDCCHの監視を開始するに際してのシステムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号を含む。処理はステップ204に進む。
ステップ204において、RNはPDCCHをもう監視していない。RNがR-PDCCHを監視し始めるタイミングになった場合、RNが中継ノード(RN)としての接続状態に切り替わり、ステップ205に進む。
ステップ205において、RNが中継ノード(RN)としての接続状態にあり、RNがR-PDCCHを監視し、R-PDCCH上のC-RNTIの指示に応じて、R-PUSCH又はR-PDSCHにおいて通信を行う。
ステップ201〜204において、RNの受信と送信に相応して、基地局がPDCCHでダウンリンク割り当て又はアップリンク許可をRNへ送信し、PDSCH/PUSCHでRNとの通信を行う。ステップ205において、基地局がR-PDCCHでダウンリンク割り当て又はアップリンク許可をRNへ送信し、R-PDSCH/R-PUSCHでRNとの通信を行う。
実施例1、実施例2において、RNがR-PDCCHを監視することをトリガする専用シグナルはRRC接続再構成メッセージであり、他の従来の専用シグナルであってもよいし、新たに導入された専用シグナルであってもよい。
実施例1、実施例2において、RNがR-PDCCHを監視することをトリガする専用シグナルとR-PDCCH時間周波数リソースを伝達するための専用シグナルは同じであってもよいし、異なってもよい。
実施例1、実施例2において、RNがR-PDCCHを監視することをトリガする専用シグナルとスイッチング時間を伝達するための専用シグナルは同じであってもよいし、異なってもよい。
実施例1、実施例2において、前記R-PDCCH時間周波数リソースは専用シグナルで伝達される以外に、MAC制御要素で伝達されてもよいし、システム情報で伝達されてもよい。R-PDCCHの時間周波数リソースを取得する方式が、RNがR-PDCCHを監視することをトリガする専用シグナルによる方式と異なる場合、RNは前記専用シグナルを受信する前に既にR-PDCCHの時間周波数リソースを取得している。
実施例1、実施例2において、前記スイッチング時間は専用シグナルで伝達される以外に、MAC制御要素で伝達されてもよい。スイッチング時間を取得する方式がRNがR-PDCCHを監視することをトリガする専用シグナルによる方式と異なる場合、RNは前記専用シグナルを受信する前に既にスイッチング時間を取得している。
実施例1、実施例2において、前記スイッチング時間は必要不可欠というわけではない。スイッチング時間を用いない場合、RNがRRC接続再構成メッセージを受信する後、直ちに、R-PDCCHを監視し始める。
実施例3
切り替えによってトリガされたランダムアクセスプロセスを、PDCCHを監視することで完了した後、RNはPDCCHを監視し続け、且つ、相応的なアップダウンリンク伝送を行う。RNは受信したMAC制御要素に応じてR-PDCCHの時間周波数リソースを取得する。RNは自身に割り当てられた非競争ランダムアクセスプリアンブルを受信した場合、非競争に基づいたランダムアクセスプロセスを始める。RNがR-PUSCHのアップリンク許可情報を含むランダムアクセス応答メッセージを受信する場合、RNはPDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わる状態にトリガされる。RNはR-PUSCHが伝送された後の所定時間でR-PDCCHを監視し始め、且つ、相応的なアップダウンリンク伝送を行う。前記所定時間は、RNと基地局とによって予め定められた時間であり、RNの処理能力と衝突を避ける時間等に応じて確定される。図5を例として、以下のステップで、RNはPDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わるプロセスを完了する。
ステップ301において、RNが端末(UE)としての接続状態にあり、RNがPDCCHを監視し、切り替えによってトリガされたランダムアクセスプロセスを完了し、ステップ302に進む。
切り替えによってトリガされたランダムアクセスプロセスにおいて、RNがMAC制御要素を介して基地局に自分がRNであることを知らせる。
ステップ302において、RNがPDCCHを監視し、PDCCH上のC-RNTIの指示に応じて、PDSCHで伝送されるMAC PDUを受信し、R-PDCCHの時間周波数リソースを指示するMAC制御要素を取得し、ステップ303に進む。
ステップ303において、RNがPDCCHを監視し、非競争ランダムアクセスプリアンブル(Random Access Preamble)識別子を受信し、非競争に基づいたランダムアクセスプロセスを始め、ステップ304に進む。
ステップ304において、RNは、非競争ランダムアクセスプリアンブル識別子を、ランダムアクセスチャネル(RACH)によるアップリンク上に送信し、ステップ305に進む。
ステップ305において、RNがPDCCHを監視し、PDCCH上のランダムアクセス-無線ネットワーク一時識別子(RA-RNTI)の指示に応じてPDSCH上で伝送されるランダムアクセス応答メッセージを受信する。当該メッセージはR-PUSCHのアップリンク許可情報を含み、RNが中継ノード(RN)としての接続状態に切り替わり、ステップ306に進む。
ステップ306において、RNは中継ノード(RN)としての接続状態にあり、RNがR-PUSCHでデータ又はシグナルを送信し、ステップ307に進む。
ステップ307において、RNがR-PDCCHを監視し、R-PDCCH上のC-RNTIの指示に応じてR-PUSCH又はR-PDSCHで通信を行う。
ステップ301〜305において、RNの受信と送信に応じて、基地局はPDCCHでダウンリンク割り当て又はアップリンク許可をRNへ送信し、PDSCH/PUSCHでRNとの通信を行う。ステップ306〜307において、基地局がR-PDCCHでダウンリンク割り当て又はアップリンク許可をRNへ送信し、R-PDSCH又はR-PUSCHでRNとの通信を行う。
実施例3において、R-PDCCHの時間周波数リソースはMAC制御要素で伝達される以外に、専用シグナルで伝達されてもよいし、システム情報で伝達されてもよい。RNが前記ランダムアクセス応答メッセージを受信する前に既にR-PDCCHの時間周波数リソースを取得している。
実施例3において、RNはシステム情報を介してスイッチング時間を取得でき、即ち、この時間は、受信窓口においてランダムアクセス応答メッセージを受信した時刻とR-PDCCHを監視し始める時刻との時間間隔である。又は、RNはシステム情報を介してスイッチング時間を取得でき、専用シグナル又はランダムアクセス応答メッセージ又はMAC制御要素を介してスイッチング時間を取得し、即ち、それは、R-PDCCH又は時間間隔の監視の開始に対するシステムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号である。スイッチング時間を取得する方式が、RNに対しR-PDCCHを監視することをトリガするランダムアクセス応答メッセージによる方式と異なる場合、RNは前記ランダムアクセス応答メッセージを受信する前に既にスイッチング時間を取得している。
実施例3において、R-PUSCHのアップリンク許可情報とスイッチング時間は必要不可欠というわけではない。R-PUSCHのアップリンク許可情報とスイッチング時間を用いない場合、RNは、RN指示ビット又はRN専用RAPIDを含むランダムアクセス応答メッセージを受信した後、直ちに、R-PDCCHを監視し始める。
実施例4
PDCCHを監視することで接続状態ダウンリンクデータ到達によるランダムアクセスプロセスを完了した後、RNはPDCCHを監視し続け、且つ、相応的なアップダウンリンク伝送を行う。R-PDCCHの時間周波数リソースとスイッチング時間とを含むMAC制御要素を受信した場合、RNはR-PDCCHの時間周波数リソースとスイッチング時間を取得し、PDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わることがトリガされる。RNは、指定されたスイッチング時間でR-PDCCHを監視し始め、且つ、相応的なアップダウンリンク伝送を行う。図6を例として、以下のステップでRNはPDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わるプロセスを完了する。
ステップ401において、RNが端末(UE)としての接続状態にあり、RNはPDCCHを監視し、接続状態ダウンリンクデータの到達によってトリガされたランダムアクセスプロセスを完了し、ステップ402に進む。
接続状態ダウンリンクデータの到達によってトリガされたランダムアクセスプロセスにおいて、RNがMAC制御要素を介して基地局に自分がRNであることを知らせる。
ステップ402において、RNがPDCCHを監視し、PDCCH上のC-RNTIの指示に応じてPDSCH上で伝送されるMAC PDUを受信し、R-PDCCHの時間周波数リソース及びスイッチング時間を指示するMAC制御要素を取得し、ステップ403に進む。
ステップ403において、RNはPDCCHをもう監視していない。RNがR-PDCCHを監視し始めるタイミングになったとき、RNが中継ノード(RN)としての接続状態に切り替わり、ステップ404に進む。
ステップ404において、RNが中継ノード(RN)としての接続状態にあり、R-PDCCHを監視し、R-PDCCH上のC-RNTIの指示に応じてR-PUSCH又はR-PDSCHにおいて通信を行う。
ステップ401〜ステップ403において、RNの受信と送信に応じて、基地局がPDCCHでダウンリンク割り当て又はアップリンク許可をRNへ送信し、PDSCH/PUSCHでRNとの通信を行う。ステップ404において、基地局がR-PDCCHでダウンリンク割り当て又はアップリンク許可をRNへ送信し、R-PDSCH又はR-PUSCHでRNとの通信を行う。
実施例5
接続状態アップリンクデータの到達によってトリガされたランダムアクセスプロセスを、PDCCHを監視することで完了した後、RNはPDCCHを監視し続け、且つ、相応的なアップダウンリンク伝送を行う。R-PDCCHの時間周波数リソースとスイッチング時間とを含むMAC制御要素を受信した場合、RNはR-PDCCHの時間周波数リソースとスイッチング時間を取得し、PDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わることがトリガされる。RNは、指定されたスイッチング時間でR-PDCCHを監視し始め、且つ、相応的なアップダウンリンク伝送を行う。図7を例として、以下のステップでRNはPDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わるプロセスを完了する。
ステップ501において、RNが端末(UE)としての接続状態にあり、RNがPDCCHを監視し、接続状態アップリンクデータの到達によってトリガされたランダムアクセスプロセスを完了し、ステップ502に進む。
接続状態アップリンクデータの到達によってトリガされたランダムアクセスプロセスにおいて、中継ノードがMAC制御要素を介して基地局に自分がRNであることを知らせる。
ステップ502において、RNがPDCCHを監視し、PDCCH上のC-RNTIの指示に応じてPDSCH上で伝送されたMAC PDUを受信し、R-PDCCHの時間周波数リソース及びスイッチング時間を指示するMAC制御要素を取得し、ステップ503に進む。
ステップ503において、RNはPDCCHをもう監視していない。RNがR-PDCCHを監視し始めるタイミングになった場合、RNが中継ノード(RN)としての接続状態に切り替わり、ステップ504に進む。
ステップ504において、RNが中継ノード(RN)としての接続状態にあり、RNがR-PDCCHを監視し、R-PDCCH上のC-RNTIの指示に応じてR-PUSCH又はR-PDSCHにおいて通信を行う。
ステップ501〜503において、RNの受信と送信に応じて、基地局がPDCCHでダウンリンク割り当て又はアップリンク許可をRNへ送信し、PDSCH/PUSCHでRNとの通信を行う。ステップ504において、基地局がR-PDCCHでダウンリンク割り当て又はアップリンク許可をRNへ送信し、R-PDSCH又はR-PUSCHでRNとの通信を行う。
実施例4、実施例5において、RNがR-PDCCHを監視することをトリガするMAC制御要素は新たに導入されたMAC制御要素であってよい。
実施例4、実施例5において、RNがR-PDCCHを監視することをトリガするMAC制御要素とR-PDCCH時間周波数リソースを伝達するMAC制御要素は同じであってもよいし、異なってもよい。
実施例4、実施例5において、RNがR-PDCCHを監視することをトリガするMAC制御要素とスイッチング時間を伝達するMAC制御要素は同じであってよいし、異なってもよい。
実施例4、実施例5において、R-PDCCH時間周波数リソースはMAC制御要素で伝達される以外に、専用シグナルで伝達されてもよいし、システム情報で伝達されてもよい。R-PDCCHの時間周波数リソースを取得する方式が、RNに対しR-PDCCHを監視することをトリガするMAC制御要素による方式と異なる場合、RNは前記MAC制御要素を受信する前に既にR-PDCCHの時間周波数リソースを取得している。
実施例4、実施例5において、RNはシステム情報を介してスイッチング時間を取得でき、即ち、RNが前記MAC制御要素を良好に受信する時刻とR-PDCCHを監視し始める時刻との間の時間間隔を基地局に通知する。又は、専用シグナルを介してスイッチング時間を取得し、即ち、それは、システムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号であり、R-PDCCH又は時間間隔の監視がその番号から開始される。スイッチング時間を取得する方式がR-PDCCHを監視することをRNがトリガするMAC制御要素による方式と異なる場合、RNが前記MAC制御要素を受信する前に既にスイッチング時間を取得している。
実施例4、実施例5において、スイッチング時間は必要不可欠というわけではない。スイッチング時間を用いない場合、RNが新たに導入されたMAC制御要素を受信した後、直ちに、R-PDCCHを監視し始める。
以上の五つの実施例において、RNはシステム情報又は専用シグナル又はMAC制御要素を介してR-PDCCHの時間周波数リソースを取得する。
前記システム情報は、従来のシステム情報にR-PDCCHの時間周波数リソースを指示するフィールドを加えること、又は、R-PDCCHの時間周波数リソースを伝達するための新しいシステム情報を導入することによって形成される。
前記専用シグナルとは、UEを指定する専用シグナル又はRNを指定する専用シグナルのことである。従来の専用シグナルにR-PDCCHの時間周波数リソースを指定するフィールドを加えてよいし、R-PDCCHの時間周波数リソースを伝達するための新しい専用シグナルを導入してもよい。
前記MAC制御要素は、R-PDCCHの時間周波数リソースを伝達するための新たに導入されたMAC制御要素である。
以上の五つの実施例において、RNはシステム情報又は専用シグナル又はMAC制御要素を介してPDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替えられるまでのスイッチング時間を取得する。
前記システム情報は、従来のシステム情報にスイッチング時間を指示するフィールドを加え、又は、スイッチング時間を伝達するための新しいシステム情報を導入することによって形成される。
前記専用シグナルは、UEを指定する専用シグナル又はRNを指定する専用シグナルによって形成される。従来の専用シグナルにスイッチング時間を指定するフィールドを加えてよいし、スイッチング時間を伝達するための新しい専用シグナルを導入してもよい。
前記MAC制御要素は、スイッチング時間を伝送するための新たに導入されたMAC制御要素である。
前記スイッチング時間はシステムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号であってよく、RNは前記システムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号でR-PDCCHを監視し始める。また、前記スイッチング時間は、RNがR-PDCCHを監視することをトリガするダウンリンクメッセージを正確に受信する時刻からR-PDCCHを監視し始める時刻までの時間間隔であってもよい。RNはトリガされたダウンリンクメッセージを正確に受信する時刻と前記時間間隔とが指示する時刻でR-PDCCHを監視し始める。
更に、前記RNがR-PDCCHを監視することをトリガするダウンリンクメッセージを正確に受信する時刻とは、R-PDCCHを監視することをトリガする専用シグナルをRNが良好に受信したことを、RNが基地局に通知する時刻であり、又は、RNが受信窓口においてRNがR-PDCCHを監視することをトリガするランダムアクセス応答メッセージを受信する時刻であり、又は、R-PDCCHを監視することをトリガするMAC制御要素をRNが良好に受信したことを、RNが基地局に通知する時刻である。
前記R-PDCCH時間周波数リソースを伝達する専用シグナルとスイッチング時間を伝達する専用シグナルは同じであってもよいし、異なってもよい。前記R-PDCCH時間周波数リソースを伝達するMAC制御要素とスイッチング時間を伝達するMAC制御要素は同じであってもよいし、異なってもよい。
本発明には他の様々な実施例がある。本発明の精神及び範囲に逸脱しない限り、本当業者にとって、本発明に応じて、種々の変更形態および変形形態をすることができる。これらの変更形態および変形形態は、本発明の特許請求の範囲に属すべきである。
本発明によれば、中継ノードがPDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わることで、中継ノードはPDCCH上の指示に応じて伝送を行う状態からR-PDCCH上の指示に応じて伝送を行う状態に切り替わる。即ち、中継ノードが端末としての接続状態から中継ノードとしての接続状態に切り替わる。且つ、従来プロセスに対する変更が少ない、簡単に実現し、柔軟に配置することができるという効果が得られる。

Claims (14)

  1. 中継ノード(RN)のアクセス方法であって、
    基地局はRNへダウンリンクメッセージを送信して、前記RNが物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を監視する状態からRN専用の物理ダウンリンク制御チャネル(R-PDCCH)を監視する状態に切り替わることをトリガし、及び
    前記ダウンリンクメッセージを受信する前に又は前記ダウンリンクメッセージを受信する間に、前記RNが前記基地局からR-PDCCHの時間周波数リソースを取得することを含む中継ノード(RN)のアクセス方法。
  2. 前記RNがPDCCHを監視する時に端末(UE)としての接続状態にある場合、前記RNは接続状態にあるUEと同様の全部又は一部の機能を備え、RNと基地局との間で、かつRNとその自身によって管理されているUEとの間でデータ伝送を行う中継機能を備えず、
    前記RNがR-PDCCHを監視する時に中継ノード(RN)としての接続状態にある場合、前記RNはRNと基地局との間で及びRNとその自身によって管理されているUEとの間でデータ伝送を行う中継機能を備える
    請求項1に記載の方法。
  3. 前記基地局がRNへ前記ダウンリンクメッセージを送信する前に、前記方法は、
    基地局が静的配置又は前記RNが送信した、RN識別子を含む専用シグナルを受信すること又は媒体アクセス制御(MAC)要素を介して、前記RNがRNであることを認識することを更に含む
    請求項1に記載の方法。
  4. 前記RN識別子を含む専用シグナルは、無線リソース制御(RRC)接続確立要求メッセージ、RRC接続完了メッセージ、RRC再接続要求メッセージ、RRC再接続完了メッセージ、RRC接続再構成完了メッセージ又は新たに導入された専用シグナルであり、
    前記RN識別子を含むMAC制御要素は、セル-無線ネットワーク一時識別子MAC制御要素又は新たに導入されたMAC制御要素である
    請求項3に記載の方法。
  5. 前記ダウンリンクメッセージは、RNの専用の配置情報を含む専用シグナル又はMAC制御要素である
    請求項1に記載の方法。
  6. 前記RNの専用の配置情報を含む専用シグナルは、RRC接続再構成メッセージ又は新たに導入された専用シグナルであり、
    前記RNの専用の配置情報を含むMAC制御要素は新たに導入されたMAC制御要素である
    請求項5に記載の方法。
  7. 前記RNの専用の配置情報はR-PDCCHの時間周波数リソースを含み、
    前記RNが前記基地局からR-PDCCHの時間周波数リソースを取得するステップは、前記RNが受信した前記ダウンリンクメッセージからR-PDCCHの時間周波数リソースを取得することを含む
    請求項6に記載の方法。
  8. 前記RNが前記基地局からR-PDCCHの時間周波数リソースを取得するステップの後に、前記方法は、
    前記RNが直ちにR-PDCCHを監視しはじめることを更に含む
    請求項7に記載の方法。
  9. 前記RNの専用の配置情報は、PDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わるスイッチング時間を更に含み、
    前記方法は、前記RNが受信した前記ダウンリンクメッセージから前記スイッチング時間を取得し、前記スイッチング時間に応じて、PDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わることを更に含む
    請求項7に記載の方法。
  10. 前記スイッチング時間は、RNがR-PDCCHを監視し始めるシステムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号であり、又は、前記ダウンリンクメッセージを正確に受信する時刻から、R-PDCCHを監視し始める時刻までの時間間隔である
    請求項9に記載の方法。
  11. 前記、スイッチング時間に応じて、PDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替わるステップは、
    前記ダウンリンクメッセージが専用シグナルである場合、RNが前記システムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号でR-PDCCHを監視し始め、
    前記ダウンリンクメッセージがMAC制御要素である場合、RNが前記システムフレーム番号及び/又はサブフレーム番号でR-PDCCHを監視し始め、又は、RNが前記MAC制御要素を良好に受信したことを基地局に通知する時刻及び前記時間間隔に応じてR-PDCCHを監視し始める時間を確定することを含む
    請求項10に記載の方法。
  12. 受信モジュールと時間周波数リソース取得モジュールと切り替えモジュールとを含む中継ノード(RN)であって、
    前記メッセージ受信モジュールは、基地局に送信されたダウンリンクメッセージを受信し、前記切り替えモジュールをトリガするよう形成され、
    前記時間周波数リソース取得モジュールは、前記基地局からR-PDCCHの時間周波数リソースを取得するよう形成され、
    前記切り替えモジュールは、前記RNを物理ダウンリンク制御チャネル(PDCCH)を監視する状態から、RN専用の物理ダウンリンク制御チャネル(R-PDCCH)を監視する状態に切り替える中継ノード(RN)。
  13. 前記時間周波数リソース取得モジュールは、前記ダウンリンクメッセージからR-PDCCHの時間周波数リソースを取得するよう形成される
    請求項12に記載の中継ノード(RN)。
  14. 前記切り替えモジュールは、前記時間周波数リソース取得モジュールが前記時間周波数リソースを取得した後、直ちにR-PDCCHを監視し始めること、又は、前記ダウンリンクメッセージからスイッチング時間を取得し、前記スイッチング時間に応じて前記RNをPDCCHを監視する状態からR-PDCCHを監視する状態に切り替えるよう形成される
    請求項13に記載の中継ノード(RN)。
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