JP5508673B2 - 表示装置 - Google Patents

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本発明は、表示装置に関する。
従来、スタンド部と表示部からなる表示装置において、スタンド部にトップカバーと据付面と向かい合う金属製の底板とを有するものがある。(例えば、特許文献1参照)。
この表示装置は、底板に凹部を有し、この凹部にヒンジ軸で支持されたハンドルを格納可能に設けられている。表示装置を持ち運ぶときは、格納されたハンドルを取り出して持ち運べば良いことから、表示装置の外観を損なうことのないものとできる。
特開2007−316501号公報
しかし、従来の表示装置によると、ハンドルを支持する底板に十分な強度が必要となることから、底板が大型化し、そのことによって表示装置の重量増を招くという問題がある。
従って、本発明の目的は、底板の必要な強度を確保しながら、軽量化を図ることのできる表示装置を提供することにある。
本発明は上記目的を達成するため、表示部と、前記表示部を支持するスタンド部とを備え、前記スタンド部は、外観を構成するカバー部材と、前記カバー部材に固定される第1の材料で形成される第1の底板と、前記第1の底板より薄い厚さを有し、前記第1の底板と一部が重なるようにして前記カバー部材に固定される前記第1の材料より強度が低い第2の材料で形成される第2の底板とを有し、前記カバー部材は、前記第1の底板および前記第2の底板が側面方向から見えないように覆うステップを有し、前記ステップの先端と前記第1の底板および前記第2の底板の表面が同じ高さ位置に設けられていることを特徴とする表示装置。
本発明によれば、底板の必要な強度を確保しながら、軽量化を図ることができる。
以下に、本発明の表示装置の実施の形態を、図面を参照して詳細に説明する。
図1は、本発明の実施の形態に係る表示装置を示す斜視図である。この表示装置1は、表示部10と、表示部10を回転自在に支持するスタンド部11とから構成されている。
表示部10は、ABS(Acrylonitrile Butadiene Styrene)、ポリカーボネート、アクリル等の樹脂材料からなる前面カバー100と、表示面101Aに映像を表示する液晶表示部101と、図示しないリモコン装置の光操作信号を受光する受光部102とを有する。
スタンド部11は、ABS、ポリカーボネート、アクリル等の樹脂材料からなる長方形状のベースカバー110と、ベースカバー110の中央に長方形状に設けられる支柱部111とを有し、支柱部111の内部には、スタンド部11が置かれる面の面方向と直交する方向(垂直方向)に設けられる軸周りに、所定の角度範囲で表示部10を回転可能に支持する図示しないスィーベル機構が設けられている。
図2は、表示装置の背面側を示す斜視図である。図2においては、表示部10の液晶表示部および背面カバーを除いたものとしている。表示部10において、前面カバー100は、側壁10a,10b,および上壁10cに図示しない背面カバーを固定するための固定部材100Aを有する。前面カバー100の上壁10cに設けられる固定部材100Aには、後述するスタンドレッグ120に固定される2本のフレーム100Bが垂直方向に設けられている。この2本のフレーム100Bは、補強部材100Cおよび100Dによって平行に保たれるように固定されている。
また、スタンド部11において、ベースカバー110の背面側に引き出し可能に設けられて表示装置1の転倒を防止する転倒防止部材112と、スタンド部11をワイヤ等の紐状部材で固定系に固定するためのフック113とをさらに有している。支柱部111には、表示部10を支持するスタンドレッグ120が立設している。スタンドレッグ120は、支柱部111内に設けられる図示しないスィーベル機構に固定されており、水平方向に所定の長さを有するとともに、端部に表示部10を固定するための表示部固定部材121が設けられた支持体12を形成している。なお、本実施の形態では、スィーベル機構を設けたことによる表示部10の回転が可能な支持構造としているが、スィーベル機構を設けずに表示部10が回転しない支持構造であっても良い。
図3は、表示部を外した状態のスタンド部および支持体の斜視図である。
スタンドレッグ120は、アルミニウム合金からなり、キャスティングにより所定の長さを有して形成されている。また、部材重量を軽減するものとして、上面120aから垂直方向に肉抜き部120bが形成されるとともに、肉抜きによる捩れ方向の強度低下を防ぐものとしてリブ120Aが設けられている。
表示部固定部材121は、例えば、一般冷間圧延鋼板材をプレス加工することによって形成されており、前壁121A、側壁121Bを有する。前壁121Aには、フレーム100Bを固定するためのねじ孔121Dが設けられている。また、前壁121Aは、スタンドレッグ120の前壁支持部120Bにねじ止めされる頭部のない止めねじ123によって、前壁121Aと前壁支持部120Bとの間のがたつきを生じないように構成されている。側壁121Bは、ねじ122によってねじ貫通部120Eに固定されている。
図4は、スタンド部を底板側から見た分解斜視図である。
スタンド部11は、ベースカバー110と、第2の底板である矩形状の薄肉の底板140A,140Bと、底板140A,140Bよりも厚さの大なる第1の底板である矩形状の厚肉の底板150と、ベースカバー110と底板150との間に収容される金属製の基部130とを有する。
底板140A,140B,および150は、表示部固定部材121と同様に、一般冷間圧延鋼板材をプレス加工することによって形成されている。本実施の形態では、底板140A,140Bの厚さが0.5mm、底板150の厚さが2.3mmで形成されている。また、底板150は、撓みおよび捩れに対する強度を高めるものとして、プレス加工による凹凸形状部152が設けられている。
底板140A,140Bは、ベースカバー110の長辺方向の端部にそれぞれ位置して設けられ、ねじ160を貫通させる貫通孔141,142を有する。貫通孔142は、隣接して設けられる底板150と重なる部分であるねじ止め部143に設けられている。この底板140A,140Bは、ねじ160によってベースカバー110のねじ孔110A,110Bに固定される。また、底板140A,140Bは、ねじ止め部143を除く外周部分に折り曲げ部144が設けられている。
底板150は、ベースカバー110の中央に中心部分が位置するように設けられ、底板140A,140Bと同様にねじ160によってベースカバー110のねじ孔110Aに固定される。この底板150の表面には、転倒防止部材112が取付けねじ112Aによって固定されており、ねじ112Aはベースカバー110のねじ孔110Eに固定される。周縁部には弾性材料で形成された円形状の脚151が設けられている。この脚151は、底板150をベースカバー110に固定するねじ160を覆うように設けられる。また、フック113もねじ160によって取り付けられる。
ベースカバー110は、表示装置1が据え付けられる据付面に平行に図3に示す支持体12を回転させるスィーベル機構を取り付けるための基部130を、支柱部111の内側に有している。この基部130は、貫通孔130Bに挿入される図示しないねじによって、支柱部111の内側に設けられるねじ固定部110Cのねじ孔110Dに固定される。また、基部130は、底板150に対してもねじ孔130Aに挿入されるねじ162によって固定される。
ベースカバー110は、曲線状に折り曲げられた周縁部110Hを有し、周縁部110Hには転倒防止部材112およびフック113を周縁部外に取り出すための切欠部110F,110Gが設けられている。その内側に周縁部110Hよりも高さを有したステップ114をさらに有する。また、ベースカバー110の長辺方向の端部には、ステップ114の内側にさらに補強部114Aが設けられている。
図5は、図3のA−A部におけるスタンド部の部分断面図である。同図においては、底板140Aと底板150との固定部分について示しているが、底板140Bと底板150との固定部分についても同様に構成されている。
底板140Aは、ベースカバー110に固定された状態でステップ114の内側に折り曲げ部144が位置する。底板140Aは背面が補強部114Aに支持されることにより、表面がステップ114の先端と同じ高さ位置に設けられる。また、ねじ止め部143は、底板150の下側(ベースカバー側)に重ねられてねじ孔110Aにねじ止めされる。底板150は、表面が底板140Aとともに同一面を形成するように固定される。
上記した実施の形態によると、ベースカバー110の下側に固定される底板を異なる厚さの複数の板材で形成したので、強度が必要となる部分の底板に対して強度を必要としない部分の底板を薄く形成でき、表示装置1の軽量化を図ることができる。
また、底板140A,140B,150をベースカバー110に固定した際に、ステップ114の内側に底板140A,140B,150が配置されるので、据付面に置かれた際に底板140A,140B,150が不可視となり、外観に優れたものとできる。さらにステップ114の先端と底板140A,140Bの表面が同一面に配置されるので、スタンド部11の下側を手で支持する場合でもステップ114の形状に基づくエッジが指等に当たることがない。
また、底板140A,140Bと底板150とがねじ止め部143を介して重ねられ、同一のねじ160によってベースカバー110に固定されるので、底板を複数に分割したことによるねじ固定部の増加を防ぐことができ、表示装置の組み立て作業性を低下させることがない。
[他の実施の形態]
なお、本発明は、上記実施の形態に限定されず、本発明の技術思想を逸脱あるいは変更しない範囲内で種々な変形が可能である。
例えば、底板140A,140Bと底板150とで異なる材料で形成することも可能である。例えば、強度が必要となる底板150については一般冷間圧延鋼板材で形成し、強度を必要としない底板140A,140Bについてはアルミニウム材で形成しても良い。この場合、加工性等の条件に応じて各部の厚みを変更することも可能である。
本発明の実施の形態に係る表示装置を示す斜視図である。 表示装置の背面側を示す斜視図である。 表示部を外した状態のスタンド部および支持体の斜視図である。 スタンド部を底板側から見た分解斜視図である。 図3のA−A部におけるスタンド部の部分断面図である。
符号の説明
1…表示装置、10…表示部、10a,10b,…側壁、10c…上壁、11…スタンド部、12…支持体、100…前面カバー、100A…固定部材、100B…フレーム、100C…補強部材、101…液晶表示部、101A…表示面、102…受光部、110…ベースカバー、110A,110B…ねじ孔、110C…固定部、110D…ねじ孔、110E…ねじ孔、110F,110G…切欠部、110H…周縁部、111…支柱部、112…転倒防止部材、113…フック、114…ステップ、114A…補強部、120…スタンドレッグ、120a…上面、120A…リブ、120b…肉抜き部、120B…前壁支持部、120E…貫通部、121…表示部固定部材、121A…前壁、121B…側壁、121D…ねじ孔、130…基部、130A…ねじ孔、130B…貫通孔、140A,140B,150…底板、141,142…貫通孔、143…ねじ止め部、144…折り曲げ部、151…脚、152…凹凸形状部

Claims (4)

  1. 表示部と、
    前記表示部を支持するスタンド部とを備え、
    前記スタンド部は、外観を構成するカバー部材と、前記カバー部材に固定される第1の材料で形成される第1の底板と、前記第1の底板より薄い厚さを有し、前記第1の底板と一部が重なるようにして前記カバー部材に固定される前記第1の材料より強度が低い第2の材料で形成される第2の底板とを有し、
    前記カバー部材は、前記第1の底板および前記第2の底板が側面方向から見えないように覆うステップを有し、前記ステップの先端と前記第1の底板および前記第2の底板の表面が同じ高さ位置に設けられていることを特徴とする表示装置。
  2. 前記第1の底板は、前記第2の底板よりも大なる厚さを有し、前記スタンド部の中央部に設けられる請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記第2の底板は、前記第1の底板と重なる部分が同一のねじによって前記カバー部材にねじ止めされる請求項2に記載の表示装置。
  4. 前記第2の底板は、前記第1の底板と重なる部分を除く外周が前記ステップの内側に位置するように折り曲げられている請求項1から3のいずれか1項に記載の表示装置。
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