JP5507412B2 - 光伝送装置 - Google Patents

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本発明は、光信号のまま伝送する機能と、光信号を電気信号に変換した後に再度光信号に変換して伝送する機能を有する光伝送装置に関する。
近年、インターネットにおけるトラフィック量の増大に伴い、中継網の伝送装置にて生じるルーティングなどの電気処理による伝送遅延の回避、伝送装置処理部の規模縮小化等に向け、OEO(Optical- Electrical-Optical)変換を行わないフォトニックネットワークの研究が活発に行われている(非特許文献1参照)。しかし、光パケットスイッチングなどのフォトニックネットワークでは、光バッファの実現が難しいことから、将来のネットワークにおいては、全てがフォトニックネットワークに置き換わっていくのではなく、電気処理をベースとした既存ネットワークと、これらフォトニックネットワークが共存するネットワークアーキテクチャになるものと考えられる。
以上のような背景をもとに、非特許文献2では、光処理と電気処理両方の機能を合わせ持つネットワークの提案がなされている。非特許文献2をもとにした光伝送装置の構成例を図13に示す。図13の光伝送装置90は、一方からの光信号を分岐する光スプリッタ900と、光スプリッタ900で分岐された一方の光信号を受信する光受信器901と、光受信器901からの電気信号を蓄える電気バッファ902と、電気バッファ902とは異なる追加電気バッファ903と、電気バッファ902と追加電気バッファ903からの信号を読み出す制御回路904と、光スプリッタ900で分岐された他方の光信号を透過する光遅延線905と、光遅延線905からの光信号を光増幅する光増幅器906と、光増幅器906からの光信号を光再生あるいは光飽和する半導体光増幅器907と、半導体光増幅器907からの飽和信号を電気バッファ902からの電気信号と追加電気バッファ903からの電気信号で変調する光変調器908で構成される。
制御回路904における制御方法としては、非特許文献2に記載のFIFO(First-In First-Out)制御が挙げられる。光受信器901は、一方からの光信号を受信した後、受信した信号のヘッダ情報を制御回路904に送信し、制御回路904では、受信したヘッダ情報をもとに光信号の到着時刻、フレーム長に関する情報を得る。制御回路904は、追加電気バッファ903に到着する信号の到着時刻、フレーム長に関する情報も監視する。これらの情報をもとに、到着時刻が早い順に電気バッファ902の信号と追加電気バッファ903から信号を読み出し、送信する方法がFIFO制御である。
ここで、電気バッファ902に到着する信号が追加電気バッファ903に到着する信号と時間的に衝突しない場合には、一方からの光信号を半導体光増幅器907にて光再生することにより、光伝送装置90にて光/電気/光変換することなく伝送し、電気バッファ902に到着する信号が追加電気バッファ903に到着する信号と時間的に衝突する場合には、一方からの光信号を半導体光増幅器907にて光飽和させてからFIFO制御にて電気バッファ902の信号と追加電気バッファ903の信号を順次読み出し変調することで光伝送装置90にて光/電気/光変換して伝送するよう動作する。
光増幅器906は、半導体光増幅器907にて光飽和動作させるために、一方からの光信号を光増幅するために用いられる。光飽和動作は、非特許文献3に記載の半導体光増幅器の特性を利用することにより実現される。すなわち、光遅延線905からの光信号を、半導体光増幅器907の光入出力特性において光飽和領域となる光入力強度まで光増幅器906により光増幅させ、増幅させた光信号を半導体光増幅器907に入力することにより半導体光増幅器907にて入力光信号のデータの削除を行い、出力される飽和信号(データが削除された光信号)を再度光変調器908で変調することにより実現する。
光遅延線905は、光受信器901による信号受信処理と制御回路904におけるヘッダ情報処理に要する時間相当の光遅延線であり、制御回路904は、光受信器901からの光信号をもとにクロック信号を生成する機能を有し、クロック信号、設計された光遅延線905の距離、光受信器901によるヘッダ情報処理、制御回路904におけるヘッダ情報処理に要する時間を考慮し、光遅延線905を透過した光信号が光増幅器906と半導体光増幅器907を通過するタイミングと、光増幅器906と半導体光増幅器907の制御タイミングを一致させる。
以上のように構成・制御することにより、一方からの光信号は、追加電気バッファに到着する信号と時間的に衝突しない限り、光/電気/光変換することなく光信号のまま伝送することが可能となるため、電気処理による伝送遅延特性の劣化を防ぐことができる。
S. J. Ben Yoo, "Optical Packet and Burst Switching Technologies for the Future Photonic Internet," Journal Lightwave Technology, Vol.24, No.12, pp.4468-4492, December 2006. Tatsuya Shimada, Hideaki Kimura, and Hisaya Hadama, "Traffic design to reduce the number of OEO conversions in multi-stage access network," IEICE Electronics Express, Vol.7, No.12, 886-891. Satoshi Narikawa, "Gbit-Class Transmission Using SOA Data Rewriter for WDM-PON," IEICE TRANS COMMUN. , Vol.E91-B, No.2, pp.399-408, February 2008.
しかしながら、このように構成・制御を行う場合、追加電気バッファの伝送帯域(トラフィック量)によって、光のまま伝送できる信号の割合も変動するため、所望の伝送遅延特性を満たせない場合が生じてしまう。
本発明は、以上のような背景で行われたものであり、光処理と電気処理両方の機能を合わせもつ光伝送装置において、所望の伝送遅延特性を実現することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の光伝送装置は、電気バッファと追加電気バッファへ到着する信号の伝送帯域に応じて、光/電気/光変換をするかしないかを判定するトークンを設定することにより、所望の光/電気/光変換する割合に制御するものである。
すなわち、本発明の光伝送装置は、一方からの光信号を他方に伝送する光伝送装置であって、前記一方からの光信号を分岐する光スプリッタと、該光スプリッタで分岐された一方の光信号を受信する光受信器と、該光受信器からの信号を蓄える電気バッファと、該電気バッファとは異なる追加電気バッファと、前記電気バッファと追加電気バッファから信号を読み出す制御回路と、前記光スプリッタで分岐されたもう一方の光信号を透過する光遅延線と、該光遅延線からの光信号を光増幅する光増幅器と、該光増幅器からの光信号を光再生または光飽和する半導体光増幅器と、該半導体光増幅器の光飽和動作時に半導体光増幅器からの飽和信号を前記電気バッファからの電気信号と前記追加電気バッファからの電気信号で変調する光変調器と、前記制御回路に接続されるデータベースとを備え、前記制御回路は、トークン量を保持し、前記トークン量は、トークンを割り当てる周期毎に、単位周期で割り当てられるトークン量に基づき足し算され、前記一方からの光信号が前記半導体光増幅器にて光再生されることにより伝送される場合に前記一方からの光信号のフレーム長に基づき引き算され、前記トークンを割り当てる周期と、前記単位周期で割り当てられるトークン量と、トークンの初期トークン値は、所望の光/電気/光変換の割合と、電気バッファへ到着する信号の伝送帯域と、追加電気バッファに到着する信号の伝送帯域の各値から、前記データベースを参照して設定され、前記制御回路は、前記制御回路が保持するトークン量が、前記電気バッファに到着する信号のフレーム長相当ある場合には、前記半導体光増幅器が光再生動作し、前記制御回路が保持するトークン量が、前記電気バッファに到着する信号のフレーム長相当ない場合には、前記半導体光増幅器が光飽和動作するように制御を行うことを特徴とする。
また、前記制御回路は、前記電気バッファに到着する信号が前記追加電気バッファに到着する信号と時間的に衝突する場合には、前記制御を行い、前記電気バッファに到着する信号が前記追加電気バッファに到着する信号と時間的に衝突しない場合には、前記半導体光増幅器が光再生動作するように制御するとともに、前記制御回路が保持するトークン量が、0未満の場合には、前記トークン量を0とし、0以上の場合には、処理を行わないことを特徴とする。
また、前記データベースは、前記電気バッファへ到着する信号の伝送帯域、前記追加電気バッファに到着する信号の伝送帯域、初期トークン値、トークンを割り当てる周期、単位周期で割り当てられるトークン量から算出される前記一方からの光信号の光/電気/光変換の割合に関する情報を保持することが好ましい。
このように構成・制御・設定することにより、追加電気バッファの伝送帯域が変動した場合においても、一方からの光信号における所望の伝送遅延特性を満たすために、光/電気/光変換する割合を制御することが可能となる。
本発明によれば、光処理と電気処理両方を合わせもつ光伝送装置において、光/電気/光変換する割合を制御することができるので、所望の伝送遅延特性を実現することができる。
本発明の光伝送装置の構成例を示す図である。 本発明の光伝送装置の第1の制御方法を説明するフローチャートである。 信号の伝送帯域と、初期トークン値と、トークン割り当て周期と、単位周期で割り当てられるトークン量と、光/電気/光変換の割合の関係例を示す図である。 信号の伝送帯域と、初期トークン値と、トークン割り当て周期と、単位周期で割り当てられるトークン量と、光/電気/光変換の割合の関係例を示す図である。 信号の伝送帯域と、初期トークン値と、トークン割り当て周期と、単位周期で割り当てられるトークン量と、光/電気/光変換の割合の関係例を示す図である。 第1の制御方法を適用する場合と適用しない場合の比較を示す図である。 本発明の光伝送装置の第2の制御方法を説明するフローチャートである。 信号の伝送帯域と、初期トークン値と、トークン割り当て周期と、単位周期で割り当てられるトークン量と、光/電気/光変換の割合の関係例を示す図である。 信号の伝送帯域と、初期トークン値と、トークン割り当て周期と、単位周期で割り当てられるトークン量と、光/電気/光変換の割合の関係例を示す図である。 信号の伝送帯域と、初期トークン値と、トークン割り当て周期と、単位周期で割り当てられるトークン量と、光/電気/光変換の割合の関係例を示す図である。 第2の制御方法を適用する場合と適用しない場合の比較を示す図である。 トークンを設定するフローチャートである。 従来の光伝送装置の構成例を示す図である。
本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の光伝送装置の構成例を示す図である。本発明の光伝送装置は、一方から他方に光信号を伝送する光伝送装置10であって、図1に示すように、一方からの光信号を分岐する光スプリッタ100と、光スプリッタ100で分岐された一方の光信号を受信して電気信号に変換する光受信器101と、光受信器101から出力された電気信号を蓄える電気バッファ102と、他の装置やネットワーク等から受信した電気信号を蓄える、電気バッファ102とは異なる追加電気バッファ103と、電気バッファ102と追加電気バッファ103から電気信号を読み出す制御回路104と、光スプリッタ100で分岐されたもう一方の光信号を透過する光遅延線105と、光遅延線105からの光信号を光増幅する光増幅器106と、光増幅器からの光信号を光再生あるいは光飽和する半導体光増幅器107と、半導体光増幅器107の光飽和動作時において、半導体光増幅器107からの飽和信号を電気バッファ102からの電気信号と追加電気バッファ103からの電気信号で変調する光変調器108と、制御回路104に接続されるデータベース109からなる。
光増幅器106は、半導体光増幅器107にて光飽和動作させるために、一方からの光信号を光増幅するために用いられる。光飽和動作は、光遅延線105からの光信号を、半導体光増幅器107の光入出力特性において光飽和領域となる光入力強度まで光増幅器106により光増幅させ、増幅させた光信号を半導体光増幅器107に入力することにより半導体光増幅器107にて入力光信号のデータの削除を行い、出力される飽和信号(データが削除された光信号)を再度光変調器108で変調することにより実現する。
光遅延線105は、光受信器101による信号受信処理と制御回路104におけるヘッダ情報処理に要する時間相当の光遅延線であり、制御回路104は、光受信器101からの光信号をもとにクロック信号を生成する機能を有し、クロック信号、設計された光遅延線105の距離、光受信器101によるヘッダ情報処理、制御回路104におけるヘッダ情報処理に要する時間を考慮し、光遅延線105を透過した光信号が光増幅器106と半導体光増幅器107を通過するタイミングと、光増幅器106と半導体光増幅器107の制御タイミングを一致させる。
半導体光増幅器107は、電気バッファ102の信号を光/電気/光変換せずに伝送する場合には光再生動作をし、電気バッファ102の信号を光/電気/光変換して伝送する場合および追加電気バッファ103の信号を伝送する場合には光飽和動作をする。
制御回路104は、一方からの光信号を半導体光増幅器107にて光再生して伝送するか、光飽和させてから電気バッファ102の信号で変調して伝送するかを判定するためのトークンを保持し、前記トークンの初期トークン値Token0と、トークンを割り当てる周期TokenTと、単位周期で割り当てられるトークン量TokenVは、電気バッファ102へ到着する信号の伝送帯域(トラフィック量)Bopt、追加電気バッファ103に到着する信号の伝送帯域(トラフィック量)Badd、初期トークン値Token0、トークンを割り当てる周期TokenT、単位周期で割り当てられるトークン量TokenVから算出される一方からの光信号の光/電気/光変換の割合に関する情報を保持するデータベース109に基づき設定され、トークン量は、一方からの光信号が半導体光増幅器107にて光再生されることにより伝送される場合に光信号のフレーム長に基づき引き算され、また前記トークンを割り当てる周期TokenTと、単位周期で割り当てられるトークン量TokenVに基づき足し算される。
制御回路104は、電気バッファ102に到着する信号が追加電気バッファ103に到着する信号と時間的に衝突しない場合で、トークン量が電気バッファ102に到着する信号のフレーム長相当ある場合には、一方からの光信号を半導体光増幅器107にて光再生することで光伝送装置10にて光/電気/光変換することなく伝送するよう動作し、電気バッファ102に到着する信号が追加電気バッファ103に到着する信号と時間的に衝突しない場合で、トークン量が電気バッファ102に到着する信号のフレーム長相当ない場合には、一方からの光信号を半導体光増幅器107にて光飽和させてから電気バッファ102の信号で変調することで光伝送装置10にて光/電気/光変換して伝送するよう動作する。
制御回路104は、電気バッファ102に到着する信号が追加電気バッファ103に到着する信号と時間的に衝突する場合で、トークン量が電気バッファ102に到着する信号のフレーム長相当ある場合には、一方からの光信号を半導体光増幅器107にて光再生することで光伝送装置10にて光/電気/光変換することなく伝送するよう動作し、電気バッファ102に到着する信号が追加電気バッファ103に到着する信号と時間的に衝突する場合で、トークン量が電気バッファ102に到着する信号のフレーム長相当ない場合には、一方からの光信号を半導体光増幅器107にて光飽和させてから電気バッファ102の信号で変調することで光伝送装置10にて光/電気/光変換して伝送するよう動作する。
上述のように、本発明の光伝送装置は、光/電気/光変換して伝送する信号の割合を制御する機能を具備するものである。
ここで、本発明の特徴とするところは、電気バッファ102へ到着する信号の伝送帯域と、追加電気バッファ103へ到着する信号の伝送帯域と、所望の光/電気/光変換の割合から、初期トークン値と、トークンを割り当てる周期と、単位周期で割り当てられるトークン量を制御回路104に設定することにより、光/電気/光変換する割合を制御することが可能となることである。
図2は、本発明に係る光伝送装置の制御回路の第1の制御方法を説明するフローチャートである。制御回路104は、はじめに、電気バッファ102の信号が追加電気バッファ103の信号と時間的に衝突していないかどうかを判定する(S101)。電気バッファ102の信号が追加電気バッファ103の信号と時間的に衝突する場合(S101でYesの場合)、トークン量が電気バッファ102に到着する信号のフレーム長相当あるかどうかを判定する(S102)。トークン量が、電気バッファ102に到着する信号のフレーム長相当ある場合(S102でYesの場合)、半導体光増幅器107では光再生動作を行うことで、電気バッファ102の信号を光/電気/光変換することなく伝送する(S103)。また、トークン量が、電気バッファ102に到着する信号のフレーム長相当ない場合(S102でNoの場合)、電気バッファ102の信号を半導体光増幅器107にて光飽和させてから再度光変調器108で変調することで光/電気/光変換して伝送する(S104)。
一方、電気バッファ102の信号が追加電気バッファ103の信号と時間的に衝突しない場合(S101でNoの場合)も、S102と同様に、トークン量が電気バッファ102に到着する信号のフレーム長相当あるかどうかを判定する(S105)。トークン量が、電気バッファ102に到着する信号のフレーム長相当ある場合(S105でYesの場合)、半導体光増幅器107では光再生動作を行うことで、電気バッファ102の信号を光/電気/光変換することなく伝送する(S106)。また、トークン量が、電気バッファ102に到着する信号のフレーム長相当ない場合(S105でNoの場合)、電気バッファ102の信号を半導体光増幅器107にて光飽和させてから再度光変調器108で変調することで光/電気/光変換して伝送する(S107)。このように制御することにより、トークンを用いて光/電気/光変換の割合を制御することが可能となる。
図3〜図5は、制御回路の第1の制御方法において、データベース109に保持されている、電気バッファ102へ到着する信号の伝送帯域と、追加電気バッファ103に到着する信号の伝送帯域と、初期トークン値と、トークンを割り当てる周期と、単位周期で割り当てられるトークン量と、光/電気/光変換の割合の関係例を示す図である。ここで、最大伝送速度は1Gbit/s、電気バッファ102および追加電気バッファ103に伝送されてくる信号は、可変長64〜1518byteの可変長フレームがランダムに生成されるものとし、ポアソン過程に従って到着するものと仮定した。また、図3〜図5では、以下のパラメータを用いた。
図3において、
電気バッファへ到着する信号の伝送帯域Bopt=250 or 500Mbit/s
追加電気バッファに到着する信号の伝送帯域Badd=250 or 500Mbit/s
初期トークン値Token0=100bit
単位周期で割り当てられるトークン量TokenV=100bit
とした。
図4において、
電気バッファへ到着する信号の伝送帯域Bopt=500Mbit/s
追加電気バッファに到着する信号の伝送帯域Badd=250Mbit/s
単位周期で割り当てられるトークン量TokenV=100bit
トークンを割り当てる周期TokenT=0.25μs、0.3μs、0.35μs
とした。
図5において、
電気バッファへ到着する信号の伝送帯域Bopt=500Mbit/s
追加電気バッファに到着する信号の伝送帯域Badd=250Mbit/s
初期トークン値Token0=100bit
トークンを割り当てる周期TokenT=0.25μs、0.3μs、0.35μs
とした。
図3より、トークンを割り当てる周期TokenTが変化すると、電気バッファ102へ到着する信号の伝送帯域と、追加電気バッファ103へ到着する信号の伝送帯域において、所望の光/電気/光変換の割合が変化することから、電気バッファ102へ到着する信号の伝送帯域と、追加電気バッファ103へ到着する信号の伝送帯域と、所望の光/電気/光変換の割合から、初期トークン値と、トークンを割り当てる周期と、単位周期で割り当てられるトークン量をデータベース109から参照可能であることが理解できる。第1の制御方法では、追加電気バッファ103へ到着する信号の伝送帯域が変化しても電気バッファ102へ到着する信号の伝送帯域が同じであれば、光/電気/光変換の割合が同一であることから、追加電気バッファ103へ到着する信号の伝送帯域の変動の影響を受けることなく光/電気/光変換の割合の制御が可能である。
図3では、初期トークン値Token0=100bit、単位周期で割り当てられるトークン量TokenV=100bitと固定して、トークンを割り当てる周期TokenTを変化させたが、Token0、TokenVを変化させることも可能である。
図4は、Bopt=500Mbit/s、Badd=250Mbit/s、TokenV=100bit、TokenT=0.25μs、0.3μs、0.35μsにおける光/電気/光変換の割合の初期トークン値Token0依存性を示す。図4より、トークンを割り当てる周期TokenTの代わりに、初期トークン値を変化させることにより、所望の光/電気/光変換の割合を得ることも可能であることが理解できる。
図5は、Bopt=500Mbit/s、Badd=250Mbit/s、Token0=100bit、TokenT=0.25μs、0.3μs、0.35μsにおける光/電気/光変換の割合の単位周期で割り当てられるトークン量TokenV依存性を示す。図5より、単位周期で割り当てられるトークン量を変化させることにより、所望の光/電気/光変換の割合を得ることも可能であることが理解できる。
図3〜図5は、一部の条件における関係例を示しているが、その他の条件においてもあらかじめ数値計算を行い、データベース109に登録しておくことにより、より細かく光/電気/光変換する割合を制御することが可能となる。また、トラフィック条件(フレーム長、フレーム到着)が変化した場合も同様に、あらかじめ数値計算を行い、データベース109に登録しておくことにより、光/電気/光変換する割合を制御することが可能である。例えば、固定長フレームの場合や、フレームが一定の間隔で到着する場合等における数値計算を行っておくことで、光/電気/光変換する割合を制御することが可能である。
図6は、第1の制御方法を適用する場合と適用しない場合の比較を示す図である。図3と同様に、最大伝送速度は1Gbit/s、電気バッファ102および追加電気バッファ103に伝送されてくる信号は可変長64〜1518byteの可変長フレームがランダムに生成されるものとし、ポアソン過程に従って到着するものと仮定した。Bopt=500Mbit/s、Badd=250Mbit/sにおいて、第1の制御方法を適用せず、FIFO制御のみを実施した場合、光/電気/光変換の割合Rは、約51%となる。これに対し、第1の制御方法を適用することにより、自由に光/電気/光変換の割合Rを変更できることが理解できる。
ここで、単位周期で割り当てられるトークン量TokenVを25bit→50bit→100bitと大きくしていくと、光/電気/光変換の割合Rの可変幅が狭くなる傾向にある。そのため、従来の光/電気/光変換の割合に近い値で制御したい場合には、トークンを割り当てる周期TokenTを短くする必要があるが、一方で、可変幅が狭くてよい場合には、トークンを割り当てる周期を長くすることができ、制御動作速度を遅く設計することが可能となる。
図7は、本発明に係る光伝送装置の制御回路の第2の制御方法を説明するフローチャートである。制御回路104は、はじめに、電気バッファ102の信号が追加電気バッファ103の信号と時間的に衝突していないかどうかを判定する(S201)。電気バッファ102の信号が追加電気バッファ103の信号と時間的に衝突する場合(S201でYesの場合)、トークン量が電気バッファ102に到着する信号のフレーム長相当あるかどうかを判定する(S202)。トークン量が、電気バッファ102に到着する信号のフレーム長相当ある場合(S202でYesの場合)、半導体光増幅器107では光再生動作を行うことで、電気バッファ102の信号を光/電気/光変換することなく伝送する(S203)。また、トークン量が、電気バッファ102に到着する信号のフレーム長相当ない場合(S202でNoの場合)、電気バッファ102の信号を半導体光増幅器107にて光飽和させてから再度変調することで光/電気/光変換して伝送する(S204)。
一方、電気バッファ102の信号が追加電気バッファ103の信号と時間的に衝突しない場合(S201でNoの場合)は、トークン量が、電気バッファ102に到着する信号のフレーム長相当あるなしに関わらず、半導体光増幅器107では光再生動作を行うことで、電気バッファ102の信号を光/電気/光変換することなく伝送する(S205)。その結果、トークン量が0未満となる場合(S206でYesの場合)にはトークン量を0に設定し(S207)、トークン量が0以上となる場合には何もしない(S208)。
制御回路の第1の制御方法を説明するフローチャートと異なる点は、第1の制御方法のフローチャートでは、トークン量のあるなしだけが判定基準であるが、第2の制御方法のフローチャートでは、トークン量のあるなしだけでなく、追加電気バッファ103との衝突状態も判定基準に含めている点である。
図8〜図10は、制御回路の第2の制御方法において、データベース109に保持されている、電気バッファ102へ到着する信号の伝送帯域と、追加電気バッファ103に到着する信号の伝送帯域と、初期トークン値と、トークンを割り当てる周期と、単位周期で割り当てられるトークン量と、光/電気/光変換の割合の関係例を示す図である。ここで、最大伝送速度は1Gbit/s、電気バッファ102および追加電気バッファ103に伝送されてくる信号は、可変長64〜1518byteの可変長フレームがランダムに生成されるものとし、ポアソン過程に従って到着するものと仮定した。また、図8〜図10では、以下のパラメータを用いた。
図8において、
電気バッファへ到着する信号の伝送帯域Bopt=250 or 500Mbit/s
追加電気バッファに到着する信号の伝送帯域Badd=250 or 500Mbit/s
初期トークン値Token0=100bit
単位周期で割り当てられるトークン量TokenV=100bit
とした。
図9において、
電気バッファへ到着する信号の伝送帯域Bopt=500Mbit/s
追加電気バッファに到着する信号の伝送帯域Badd=250Mbit/s
単位周期で割り当てられるトークン量TokenV=100bit
トークンを割り当てる周期TokenT=0.25μs、0.3μs、0.35μs
とした。
図10において、
電気バッファへ到着する信号の伝送帯域Bopt=500Mbit/s
追加電気バッファに到着する信号の伝送帯域Badd=250Mbit/s
初期トークン値Token0=100bit
トークンを割り当てる周期TokenT=0.25μs、0.3μs、0.35μs
とした。
図8より、トークンを割り当てる周期TokenTが変化すると、電気バッファ102へ到着する信号の伝送帯域と、追加電気バッファ103へ到着する信号の伝送帯域において、所望の光/電気/光変換の割合が変化することから、電気バッファ102へ到着する信号の伝送帯域と、追加電気バッファ103へ到着する信号の伝送帯域と、所望の光/電気/光変換の割合から、初期トークン値と、トークンを割り当てる周期と、単位周期で割り当てられるトークン量をデータベース109から参照可能であることが理解できる。第2の制御方法では、追加電気バッファ103へ到着する信号の伝送帯域が変化すると、電気バッファ102へ到着する信号の伝送帯域が同じでも変化する。より具体的に見ると、図8において、Bopt=250Mbit/s、Badd=250Mbit/sと、Bopt=250Mbit/s、Badd=500Mbit/sで比較すると、同一のトークンを割り当てる周期TokenTにおいて、Bopt=250Mbit/s、Badd=250Mbit/sの場合の方が、Bopt=250Mbit/s、Badd=500Mbit/sに比べ、光/電気/光変換の割合が小さくなる。これより、電気バッファ102へ到着する信号の伝送帯域Boptが250Mbit/sと一定で、追加電気バッファ103へ到着する信号の伝送帯域だけが変化するような場合、Bopt=250Mbit/s、Badd=500Mbit/sに合わせて、初期トークン値、トークンを割り当てる周期、単位周期で割り当てられるトークン量を設定することにより、Baddが500Mbit/s以下に変化しても、初期トークン値、トークンを割り当てる周期、単位周期で割り当てられるトークン量の設定を変更することなく、Bopt=250Mbit/s、Badd=500Mbit/sのときの光/電気/光変換の割合以下に制御することが可能となる。
図8では、初期トークン値Token0=100bit、単位周期で割り当てられるトークン量TokenV=100bitと固定して、トークンを割り当てる周期TokenTを変化させたが、Token0、TokenVを変化させることも可能である。
図9は、Bopt=500Mbit/s、Badd=250Mbit/s、TokenV=100bit、TokenT=0.25μs、0.3μs、0.35μsにおける光/電気/光変換の割合の初期トークン値Token0依存性を示す。図9より、トークンを割り当てる周期TokenTの代わりに、初期トークン値を変化させることにより、所望の光/電気/光変換の割合を得ることも可能であることが理解できる。
図10は、Bopt=500Mbit/s、Badd=250Mbit/s、Token0=100bit、TokenT=0.25μs、0.3μs、0.35μsにおける光/電気/光変換の割合の単位周期で割り当てられるトークン量TokenV依存性を示す。図10より、単位周期で割り当てられるトークン量を変化させることにより、所望の光/電気/光変換の割合を得ることも可能であることが理解できる。
図8〜図10は、一部の条件における関係例を示しているが、その他の条件においてもあらかじめ数値計算を行い、データベース109に登録しておくことにより、より細かく光/電気/光変換する割合を制御することが可能となる。また、トラフィック条件(フレーム長、フレーム到着)が変化した場合も同様に、あらかじめ数値計算を行い、データベース109に登録しておくことにより、光/電気/光変換する割合を制御することが可能である。例えば、固定長フレームの場合や、フレームが一定の間隔で到着する場合等における数値計算を行っておくことで、光/電気/光変換する割合を制御することが可能である。
第2の制御方法では、図7のフローチャートに示すように、トークン量が0未満になった場合の処理が示されているが、トークン量が0未満になった場合の処理を削除することも可能である。すなわち、S206〜S208の処理を削除することも可能である。S206〜S208の処理は、トークン量が0未満になった場合にトークン量を0に設定することにより、よりトークンが溜まり易い状態にするための処理であるため、S206〜S208の処理を削除した場合は、削除しない場合に比べトークンが溜まりにくくなる。しかし、上述のとおり、初期トークン値、トークンを割り当てる周期、単位周期で割り当てられるトークン量を変化させることにより、S206〜S208の処理と同等の効果を得ることができるため、S206〜S208の処理を削除することが可能となる。
図11は、第2の制御方法を適用する場合と適用しない場合の比較を示す図である。図8と同様に、最大伝送速度は1Gbit/s、電気バッファ102および追加電気バッファ103に伝送されてくる信号は可変長64〜1518byteの可変長フレームがランダムに生成されるものとし、ポアソン過程に従って到着するものと仮定した。Bopt=500Mbit/s、Badd=250Mbit/sにおいて、第2の制御方法を適用せず、FIFO制御のみを実施した場合、光/電気/光変換の割合Rは、約51%となる。これに対し、第2の制御方法を適用することにより、従来の光/電気/光変換の割合R以下での制御が可能となることが理解できる。
図12は、トークンを設定するフローチャートである。光伝送装置の制御回路104では、電気バッファ102へ到着する信号の伝送帯域Boptの情報と、追加電気バッファ103へ到着する信号の伝送帯域Baddの情報を取得する(S301)。次に、所望の光/電気/光変換の割合の値Rを設定する(S302)。制御回路104では、上記Bopt、Badd、Rから、データベース109を参照して、初期トークン値Token0と、トークンを割り当てる周期TokenTと、単位周期で割り当てられるトークン量TokenVをそれぞれ設定する(S303)。設定後一定時間経過した後、再度Bopt、Baddの値を取得し、前回設定したBopt、Baddと比較して変化がある場合(S304でYesの場合)、S303に戻り、再度データベース109を参照して初期トークン値Token0と、トークンを割り当てる周期TokenTと、単位周期で割り当てられるトークン量TokenVをそれぞれ設定する。一方で、前回設定したBopt、Baddと比較して変化がない場合(S304でNoの場合)、一定時間何もせず(S305)、再度S304に戻る。
ここで、電気バッファ102へ到着する信号の伝送帯域と追加電気バッファ103へ到着する信号の伝送帯域の情報は、それぞれのバッファの信号を一定時間モニタリングすることにより可能である。また、上述したフローチャートにおいて途中で光/電気/光変換の割合Rの設定値が変更された場合には、S302に戻り、データベース109を参照の上、S303の制御を行う。
このように制御することにより、電気バッファ102へ到着する信号の伝送帯域、追加電気バッファ103へ到着する信号の伝送帯域に変動が生じても、所望の光/電気/光変換の割合に制御することが可能となる。
10,90 光伝送装置
100,900 光スプリッタ
101,901 光受信器
102,902 電気バッファ
103,903 追加電気バッファ
104,904 制御回路
105,905 光遅延線
106,906 光増幅器
107,907 半導体光増幅器
108,908 光変調器
109 データベース

Claims (3)

  1. 一方からの光信号を他方に伝送する光伝送装置であって、
    前記一方からの光信号を分岐する光スプリッタと、該光スプリッタで分岐された一方の光信号を受信する光受信器と、該光受信器からの信号を蓄える電気バッファと、該電気バッファとは異なる追加電気バッファと、前記電気バッファと追加電気バッファから信号を読み出す制御回路と、前記光スプリッタで分岐されたもう一方の光信号を透過する光遅延線と、該光遅延線からの光信号を光増幅する光増幅器と、該光増幅器からの光信号を光再生または光飽和する半導体光増幅器と、該半導体光増幅器の光飽和動作時に半導体光増幅器からの飽和信号を前記電気バッファからの電気信号と前記追加電気バッファからの電気信号で変調する光変調器と、前記制御回路に接続されるデータベースとを備え、
    前記制御回路は、トークン量を保持し、
    前記トークン量は、トークンを割り当てる周期毎に、単位周期で割り当てられるトークン量に基づき足し算され、前記一方からの光信号が前記半導体光増幅器にて光再生されることにより伝送される場合に前記一方からの光信号のフレーム長に基づき引き算され、
    前記トークンを割り当てる周期と、前記単位周期で割り当てられるトークン量と、トークンの初期トークン値は、所望の光/電気/光変換の割合と、電気バッファへ到着する信号の伝送帯域と、追加電気バッファに到着する信号の伝送帯域の各値から、前記データベースを参照して設定され、
    前記制御回路は、
    前記制御回路が保持するトークン量が、前記電気バッファに到着する信号のフレーム長相当ある場合には、前記半導体光増幅器が光再生動作し、
    前記制御回路が保持するトークン量が、前記電気バッファに到着する信号のフレーム長相当ない場合には、前記半導体光増幅器が光飽和動作するように制御を行う
    ことを特徴とする光伝送装置。
  2. 請求項1に記載の光伝送装置において、
    前記制御回路は、
    前記電気バッファに到着する信号が前記追加電気バッファに到着する信号と時間的に衝突する場合には、前記制御を行い、
    前記電気バッファに到着する信号が前記追加電気バッファに到着する信号と時間的に衝突しない場合には、前記半導体光増幅器が光再生動作するように制御するとともに、前記制御回路が保持するトークン量が、0未満の場合には、前記トークン量を0とし、0以上の場合には、処理を行わないことを特徴とする光伝送装置。
  3. 請求項1又は2に記載の光伝送装置において、
    前記データベースは、前記電気バッファへ到着する信号の伝送帯域、前記追加電気バッファに到着する信号の伝送帯域、初期トークン値、トークンを割り当てる周期、単位周期で割り当てられるトークン量から算出される前記一方からの光信号の光/電気/光変換の割合に関する情報を保持することを特徴とする光伝送装置。
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