JP5507148B2 - 照明装置 - Google Patents

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Description

本発明は、照明装置に関する。
従来、特許文献1に示されているような照明装置が提案されている。図1は特許文献1に示されている照明装置(肉用水銀蒸気放電ランプ:蛍光灯)を示す図である。図1において、118は電極構造、112は外囲器、114は蛍光体含有層、120は口金、122は放電維持充填物質、124はプラスチックスリーブである。ここで、蛍光体含有層114は、ピークが610〜645nmである広帯域赤色放出蛍光体と、ピークが465〜495nmである広帯域青緑色放出蛍光体との2種類の蛍光体を含む。
図1の照明装置(肉用水銀蒸気放電ランプ:蛍光灯)では、口金120に入力電圧を印加することで、電極118から紫外線が放出され、外囲器112の内側に形成されている蛍光体含有層114に紫外線が衝突して光励起を起こし目的の色調に発光する。この場合、使用する蛍光体が青緑色と赤色であるので、混色した場合に赤紫色に発光し、肉用の照明として好適なものとなっている。
特開2002−198009号公報
上述したような肉用の蛍光灯照明は、冷凍ショーケースなどで多く使用されることがわかっている。しかし、冷凍ショーケースには、肉以外の食材(野菜やパン)を展示することもあり、その場合は、蛍光灯をその食材に好適なものに取り替える必要があり、取替え作業が面倒であり、かつ、食材ごとに好適な蛍光灯を用意しなければならないので、維持管理費用が相当かかるという問題がある。
本発明は、食材ごとに光源を取替えたりする必要なく、食材ごとに最適なスペクトルの光を照射することの可能な照明装置を提供することを目的としている。
上記目的を達成するために、請求項1記載の発明は、所定のスペクトルの光を対象物に照射する照射手段と、前記対象物からの反射光を受光し、反射光のスペクトルに関する情報を出力する受光手段と、前記照射手段から基準となるスペクトルの光が出射されるとしたときに、該基準となるスペクトルに関する情報を記憶する記憶手段と、前記照射手段から基準となるスペクトルの光を前記対象物に照射したときに、前記受光手段から出力される前記対象物から反射された反射光のスペクトルに関する情報と前記記憶手段に記憶されている基準となるスペクトルに関する情報とを比較して前記対象物を特定する対象物特定手段と、制御手段と、初期化手段とを備え、
前記制御手段は、前記初期化手段からの入力を受けると、前記照射手段から基準となるスペクトルの光が出射されるように前記照射手段を制御し、
前記照射手段から基準となるスペクトルの光を対象物に照射することによって前記対象物特定手段で前記対象物が特定されるとき、前記制御手段は、特定された前記対象物の照射に適したスペクトルの光が前記照射手段から出射されるように前記照射手段を制御する。
ここで、前記照明装置において、前記記憶手段に記憶されている基準となるスペクトルに関する情報は、青色光の光強度IBに対する赤色光の光強度IRの基準的な比IR/IB(S)と、青色光の光強度IBに対する緑色光の光強度IGの基準的な比IG/IB(S)とであり、
前記受光手段は、前記対象物からの反射光を受光して、該反射光の青色光の光強度IBと赤色光の光強度IRと緑色光の光強度IGとを出力するようになっており、
前記対象物特定手段は、反射光のスペクトルに関する情報として、前記受光手段から出力された反射光の青色光の光強度IBと赤色光の光強度IRと緑色光の光強度IGとから、青色光の光強度IBに対する赤色光の光強度IRの比IR/IBと青色光の光強度IBに対する緑色光の光強度IGの比IG/IBとを算出し、反射光のスペクトルに関する情報である比IR/IB,比IG/IBと前記記憶手段に記憶されている基準となるスペクトルに関する情報である比IR/IB(S),比IG/IB(S)とをそれぞれ比較して前記対象物を特定することを特徴としている。
また、請求項記載の発明は、請求項1記載の照明装置において、外乱光成分を測定する外乱光成分測定手段をさらに有し、前記対象物特定手段は、前記受光手段から出力される前記対象物から反射された反射光のスペクトルに関する情報から外乱光成分を除去し、外乱光成分を除去した前記情報と前記記憶手段に記憶されている基準となるスペクトルに関する情報とを比較して前記対象物を特定することを特徴としている。
また、請求項記載の発明は、請求項1又はに記載の照明装置において、前記受光手段は、カラーセンサであることを特徴としている。
また、請求項記載の発明は、請求項1乃至請求項のいずれか一項に記載の照明装置において、前記照射手段には、青色光と赤色光と緑色光とのスペクトル成分が所定の比率で混合された第1の光源と、青色光と赤色光と緑色光とのスペクトル成分が第1の光源とは異なる比率で混合された第2の光源と、青色光のスペクトル成分のみを有する第3の光源とが用いられていることを特徴としている。
請求項1乃至請求項記載の発明によれば、所定のスペクトルの光を対象物に照射する照射手段と、前記対象物からの反射光を受光し、反射光のスペクトルに関する情報を出力する受光手段と、前記照射手段から基準となるスペクトルの光が出射されるとしたときに、該基準となるスペクトルに関する情報を記憶する記憶手段と、前記照射手段から基準となるスペクトルの光を前記対象物に照射したときに、前記受光手段から出力される前記対象物から反射された反射光のスペクトルに関する情報と前記記憶手段に記憶されている基準となるスペクトルに関する情報とを比較して前記対象物を特定する対象物特定手段と、制御手段と、初期化手段とを備え、
前記制御手段は、前記初期化手段からの入力を受けると、前記照射手段から基準となるスペクトルの光が出射されるように前記照射手段を制御し、
前記照射手段から基準となるスペクトルの光を対象物に照射することによって前記対象物特定手段で前記対象物が特定されるとき、前記制御手段は、特定された前記対象物に適したスペクトルの光が前記照射手段から出射されるように前記照射手段を制御するので、食材ごとに光源を取替えたりする必要なく、食材ごとに最適なスペクトルの光を照射することができる。
特に、請求項記載の発明では、受光手段にカラーセンサを用いるので、小型化を実現できる。
特許文献1に示されている照明装置(肉用水銀蒸気放電ランプ:蛍光灯)を示す図である。 本発明の照明装置の第1の構成例を示す図である。 照射手段の構成例を示す図である。 照射手段の第1の光源L1、第2の光源L2、第3の光源L3のスペクトルをそれぞれ示す図である。 本発明で使用するLED光源の色度範囲を示す図である。 基準となるスペクトルを示す図である。 対象物が肉である場合、対象物が野菜である場合、対象物がパンである場合の、対象物からの反射光スペクトルをそれぞれ示す図である。 対象物が肉であると特定された場合、対象物が野菜であると特定された場合、対象物がパンであると特定された場合の、対象物の照射に適したスペクトルをそれぞれ示す図である。 第1の光源L1、第2の光源L2、第3の光源L3に対する駆動電流を、電流割合で、82:4:14に調整した場合に得られる色度を示す図である。 第1の光源L1、第2の光源L2、第3の光源L3に対する駆動電流を、電流割合で、72:18:10に調整した場合に得られる色度を示す図である。 第1の光源L1、第2の光源L2、第3の光源L3に対する駆動電流を、電流割合で、100:0:0に調整した場合に得られる色度を示す図である。 本発明の照明装置の第2の構成例を示す図である。 カラーセンサ(色度センサ)を用いた場合の色度座標プロットを示す図である。 照射手段と受光手段(あるいはスペクトル解析手段の受光部)とが、照射手段からの光を対象物に略垂直方向に入射し、対象物から略垂直方向に反射される反射光を受光手段が受光するように、近接した位置に配置されている場合を示す図である。 照射手段と受光手段(あるいはスペクトル解析手段の受光部)とが、照射手段からの光を対象物に略45°の入射角で入射し、対象物から略略45°の反射角で反射される反射光を受光手段(あるいはスペクトル解析手段の受光部)が受光可能な位置に配置されている場合を示す図である。 照射手段と受光手段とを、連結した一体の部材として構成した状態を示す図である。 本発明の照明装置が適用されるショーケースの一例を示す図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて説明する。
図2は本発明の照明装置の第1の構成例を示す図である。図2を参照すると、第1の構成例の照明装置は、所定のスペクトルの光を対象物50に照射する照射手段1と、前記照射手段1から基準となるスペクトルの光を前記対象物50に照射したときに、前記対象物50からの反射光を受光し、反射光のスペクトルと基準となるスペクトルとを比較して前記対象物を特定するスペクトル解析手段2と、制御手段3と、初期化手段4とを備え、
前記制御手段3は、前記初期化手段4からの入力を受けると、前記照射手段1から基準となるスペクトルの光が出射されるように前記照射手段1を制御し、
前記照射手段1から基準となるスペクトルの光を対象物50に照射することによって前記スペクトル解析手段2で前記対象物50が特定されるとき、前記制御手段3は、特定された前記対象物50の照射に適したスペクトルの光が前記照射手段1から出射されるように前記照射手段1を制御するようになっている。
図3(a),(b)は照射手段1の構成例を示す図である。なお、図3(a)は平面図、図3(b)は図3(a)のA−A線における断面図である。図3(a),(b)の例では、照射手段1は、青色光と赤色光と緑色光とのスペクトル成分が所定の比率で混合された第1の光源L1と、青色光と赤色光と緑色光とのスペクトル成分が第1の光源L1とは異なる比率で混合された第2の光源L2と、青色光のスペクトル成分のみを有する第3の光源L3とが、基板10上に設けられている照射モジュールとして構成されている。
具体的に、第1の光源L1には、図4(a)に示すようなスペクトル(パンの照射に適したスペクトル)を持つ色度C1=(x、y)が(0.468、0.412)の暖色系(2500K〜2800K)の黒体放射付近のLEDが用いられ、また、第2の光源L2には、図4(b)に示すようなスペクトルを持つ色度C2=(x、y)が(0.306、0.317)の高色温度(6800K〜7200K)の黒体放射付近のLEDが用いられ、また、第3の光源L3には、図4(c)に示すようなスペクトル(λ:450〜460nm)を持つ色度C3=(x、y)が(0.152、0.028)の青色LEDが用いられる。
図5には、本発明で使用するLED光源の色度範囲が示されている。本発明では、第1の光源L1には、色度C1=(x、y)が(0.468、0.412)の暖色系のLEDが用いられ、また、第2の光源L2には、色度C2=(x、y)が(0.306、0.317)の高色温度のLEDが用いられ、第3の光源L3には、色度C3=(x、y)が(0.152、0.028)の青色LEDが用いられることで、図5に示すように3つの光源L1、L2、L3の色度C1、C2、C3を結んだ色度範囲CAを形成することができる。
ここで、第3の光源L3は、本発明においては補助的なものとして用いられ、第1の光源L1の個数と第2の光源L2の個数とは、第3の光源L3の個数よりも多く設けられている。すなわち、図3(a),(b)の例では、第3の光源L3は、1個しか用いられていないのに対し、第1の光源L1、第2の光源L2は、それぞれ、2個ずつ用いられている。
また、スペクトル解析手段2には、例えば、反射光をスペクトラム(波形)変換するスペクトルアナライザが用いられる。
次に、このような構成の第1の構成例の照明装置の処理動作を説明する。
対象物50に適したスペクトルの光を照射手段1から出射させて対象物50を照射したいとき、これに先立って、例えば操作者は、まず、初期化手段4(例えばスイッチ)をオンにする。
初期化手段4(例えばスイッチ)がオンになると、制御手段3は、照射手段1から基準となるスペクトルの光が出射されるように照射手段1を制御する。具体的には、制御手段3は、照射手段1から基準となるスペクトルの光として、図6に示すようなスペクトル(例えば、4500K付近の白色LED照射スペクトル)の光が出射されるように照射手段1を制御する。図6に示すようなスペクトルの光を出射させるための制御は、具体的には、第1の光源L1、第2の光源L2、第3の光源L3に対する駆動電流を、電流割合で、72:18:10に調整することによって実現できる。
このように、照射手段1から基準となるスペクトルの光として、図6に示すようなスペクトル(例えば、4500K付近の白色LED照射スペクトル)の光が出射されて、これが対象物50を照射するとき、対象物50が肉である場合には、肉からの反射光スペクトルは、肉の形状に関係せず、図7(a)に示すようなものとなる。また、対象物50が野菜である場合には、野菜からの反射光スペクトルは、野菜の形状に関係せず、図7(b)に示すようなものとなる。また、対象物50がパンである場合には、パンからの反射光スペクトルは、パンの形状に関係せず、図7(c)に示すようなものとなる。
すなわち、対象物50が肉である場合には、図7(a)からわかるように、肉からの反射光スペクトルは、図6に示した基準となるスペクトルに対し、580〜660nmの赤色の波長成分の光強度が大きくなる。
また、対象物50が野菜である場合には、図7(b)からわかるように、野菜からの反射光スペクトルは、図6に示した基準となるスペクトルに対し、490〜580nmの緑色の波長成分の光強度が大きくなる。
また、対象物50がパンである場合には、図7(c)からわかるように、パンからの反射光スペクトルは、図6に示した基準となるスペクトルに対し、560〜650nmの緑色と赤色の波長成分の光強度が大きくなる。
対象物50からの反射光は、スペクトル解析手段2に入射し、スペクトル解析手段2にスペクトルアナライザが用いられる場合、スペクトルアナライザによってスペクトラム(波形)変換され、変換されたスペクトラム(波形)すなわち反射光スペクトルが図7(a)、図7(b)、図7(c)のいずれに該当するかによって、対象物50が肉であるか、野菜であるか、パンであるかを判別する。なお、反射光スペクトルが図7(a)、図7(b)、図7(c)のいずれにも該当しない場合には、例えば装置異常と判断する。
このようにして、対象物50からの反射光がスペクトル解析手段2に入射し、スペクトル解析手段2によって、対象物50が肉であるか、野菜であるか、パンであるかが判別される(特定される)と、この判別結果は、制御手段3に与えられ、制御手段3は、特定された対象物50の照射に適したスペクトルの光が照射手段1から出射されるように照射手段1を制御する。
具体的に、対象物50が肉であると特定されると、制御手段3は、図8(a)に示すような肉の照射に適したスペクトルの光が照射手段1から出射されるように照射手段1を制御する。図8(a)に示すような肉の照射に適したスペクトルの光が照射手段1から出射されるための制御は、具体的には、第1の光源L1、第2の光源L2、第3の光源L3に対する駆動電流を、電流割合で、82:4:14に調整することによって実現できる。なお、このときの色度は、図9に符号C4で示されている。
また、対象物50が野菜であると特定されると、制御手段3は、図8(b)に示すような野菜の照射に適したスペクトルの光が照射手段1から出射されるように照射手段1を制御する。図8(b)に示すような野菜の照射に適したスペクトルの光が照射手段1から出射されるための制御は、具体的には、第1の光源L1、第2の光源L2、第3の光源L3に対する駆動電流を、電流割合で、72:18:10に調整することによって実現できる。なお、このときの色度は、図10に符号C5で示されている。
また、対象物50がパンであると特定されると、制御手段3は、図8(c)に示すようなパンの照射に適したスペクトルの光が照射手段1から出射されるように照射手段1を制御する。図8(c)に示すようなパンの照射に適したスペクトルの光が照射手段1から出射されるための制御は、具体的には、第1の光源L1、第2の光源L2、第3の光源L3に対する駆動電流を、電流割合で、100:0:0に調整することによって実現できる。なお、このときの色度は、図11に符号C1で示されている(すなわち、このときの色度C1は、第1の光源L1の色度である)。
また、図12は本発明の照明装置の第2の構成例を示す図である。なお、図12において、図2と同様の箇所には同じ符号を付している。図12を参照すると、第2の構成例の照明装置は、所定のスペクトルの光を対象物50に照射する照射手段1と、前記対象物50からの反射光を受光し、反射光のスペクトルに関する情報を出力する受光手段11と、前記照射手段1から基準となるスペクトルの光が出射されるとしたときに、該基準となるスペクトルに関する情報を記憶する記憶手段12と、前記照射手段1から基準となるスペクトルの光を前記対象物50に照射したときに、前記受光手段11から出力される前記対象物50から反射された反射光のスペクトルに関する情報と前記記憶手段12に記憶されている基準となるスペクトルに関する情報とを比較して前記対象物50を特定する対象物特定手段13と、制御手段3と、初期化手段4とを備え、
前記制御手段3は、前記初期化手段4からの入力を受けると、前記照射手段1から基準となるスペクトルの光が出射されるように前記照射手段1を制御し、
前記照射手段1から基準となるスペクトルの光を対象物50に照射することによって前記対象物特定手段13で前記対象物50が特定されるとき、前記制御手段3は、特定された前記対象物50の照射に適したスペクトルの光が前記照射手段1から出射されるように前記照射手段1を制御するようになっている。
ここで、照射手段1には、図3(a),(b)の例に示したと同様に、青色光と赤色光と緑色光とのスペクトル成分が所定の比率で混合された第1の光源L1と、青色光と赤色光と緑色光とのスペクトル成分が第1の光源L1とは異なる比率で混合された第2の光源L2と、青色光のスペクトル成分のみを有する第3の光源L3とが用いられている。
具体的に、第1の光源L1には、図4(a)に示すようなスペクトル(パンの照射に適したスペクトル)を持つ色度C1=(x、y)が(0.468、0.412)の暖色系(2500K〜2800K)の黒体放射付近のLEDが用いられ、また、第2の光源L2には、図4(b)に示すようなスペクトルを持つ色度C2=(x、y)が(0.306、0.317)の高色温度(6800K〜7200K)の黒体放射付近のLEDが用いられ、また、第3の光源L3には、図4(c)に示すようなスペクトル(λ:450〜460nm)を持つ色度C3=(x、y)が(0.152、0.028)の青色LEDが用いられる。
前述したように、本発明では、第1の光源L1には、色度C1=(x、y)が(0.468、0.412)の暖色系のLEDが用いられ、また、第2の光源L2には、色度C2=(x、y)が(0.306、0.317)の高色温度のLEDが用いられ、第3の光源L3には、色度C3=(x、y)が(0.152、0.028)の青色LEDが用いられることで、図5に示すように3つの光源L1、L2、L3の色度C1、C2、C3を結んだ色度範囲CAを形成することができる。
ここで、第3の光源L3は、本発明においては補助的なものとして用いられ、第1の光源L1の個数と第2の光源L2の個数とは、第3の光源L3の個数よりも多く設けられている。すなわち、図3の例では、第3の光源L3は、1個しか用いられていないのに対し、第1の光源L1、第2の光源L2は、それぞれ、2個ずつ用いられている。
また、受光手段11には、例えば、青色光、赤色光、緑色光の検知センサ(それぞれ複数個の検知センサ)がマトリックス状に配置され、対象物50からの反射光を受光して、該反射光50の青色光の光強度IBと赤色光の光強度IRと緑色光の光強度IGとを出力するカラーセンサが用いられる。
また、記憶手段12には、基準となるスペクトルに関する情報として、例えば、青色光の光強度IBに対する赤色光の光強度IRの基準的な比IR/IB(S)と、青色光の光強度IBに対する緑色光の光強度IGの基準的な比IG/IB(S)とが記憶されている。ここで、基準となるスペクトルとしては、例えば図6に示したものが用いられる。この際、基準となるスペクトルに関する情報としての、青色光の光強度IBに対する赤色光の光強度IRの基準的な比IR/IB(S)と、青色光の光強度IBに対する緑色光の光強度IGの基準的な比IG/IB(S)とは、基準的な比IR/IB(S)、IG/IB(S)が図6のように予めわかっている場合には、実測を実際に行わずに、記憶手段12に予め記憶されていてもよい。
また、対象物特定手段13は、反射光のスペクトルに関する情報として、受光手段11から出力された反射光の青色光の光強度IBと赤色光の光強度IRと緑色光の光強度IGとから、青色光の光強度IBに対する赤色光の光強度IRの比IR/IBと青色光の光強度IBに対する緑色光の光強度IGの比IG/IBとを算出し、反射光のスペクトルに関する情報である比IR/IB,比IG/IBと前記記憶手段12に記憶されている基準となるスペクトルに関する情報である比IR/IB(S),比IG/IB(S)とをそれぞれ比較して前記対象物50を特定するようになっている。
次に、このような構成の第2の構成例の照明装置の処理動作を説明する。なお、以下では、基準となるスペクトルとして図6に示したものを用い、基準となるスペクトルが、例えば図6に示したものとして予めわかっており、従って、記憶手段12には、図6に示した基準となるスペクトルについての基準的な比IR/IB(S)、IG/IB(S)が、実測を実際に行わずに、予め記憶されているとする。
対象物50に適したスペクトルの光を前記照射手段1から出射させて対象物50を照射したいとき、これに先立って、例えば操作者は、まず、初期化手段4(例えばスイッチ)をオンにする。
初期化手段4(例えばスイッチ)がオンになると、制御手段3は、照射手段1から基準となるスペクトルの光が出射されるように照射手段1を制御する。具体的には、制御手段3は、照射手段1から基準となるスペクトルの光として、図6に示すようなスペクトル(例えば、4500K付近の白色LED照射スペクトル)の光が出射されるように照射手段1を制御する。図6に示すようなスペクトルの光を出射させるための制御は、具体的には、第1の光源L1、第2の光源L2、第3の光源L3に対する駆動電流を、電流割合で、72:18:10に調整することによって実現できる。
このように、照射手段1から基準となるスペクトルの光として、図6に示すようなスペクトル(例えば、4500K付近の白色LED照射スペクトル)の光が出射されて、これが対象物50を照射するとき、対象物50が肉である場合には、肉からの反射光スペクトルは、肉の形状に関係せず、図7(a)に示すようなものとなる。また、対象物50が野菜である場合には、野菜からの反射光スペクトルは、野菜の形状に関係せず、図7(b)に示すようなものとなる。また、対象物50がパンである場合には、パンからの反射光スペクトルは、パンの形状に関係せず、図7(c)に示すようなものとなる。
すなわち、対象物50が肉である場合には、図7(a)からわかるように、肉からの反射光スペクトルは、図6に示した基準となるスペクトルに対し、580〜660nmの赤色の波長成分の光強度が大きくなる。
また、対象物50が野菜である場合には、図7(b)からわかるように、野菜からの反射光スペクトルは、図6に示した基準となるスペクトルに対し、490〜580nmの緑色の波長成分の光強度が大きくなる。
また、対象物50がパンである場合には、図7(c)からわかるように、パンからの反射光スペクトルは、図6に示した基準となるスペクトルに対し、560〜650nmの緑色と赤色の波長成分の光強度が大きくなる。
対象物50からの反射光は、受光手段11に入射し、受光手段11に上述したようなカラーセンサが用いられる場合、受光手段11からは、反射光の青色光の光強度IBと赤色光の光強度IRと緑色光の光強度IGとが出力される。
対象物特定手段13は、反射光のスペクトルに関する情報として、受光手段11から出力された反射光の青色光の光強度IBと赤色光の光強度IRと緑色光の光強度IGとから、青色光の光強度IBに対する赤色光の光強度IRの比IR/IBと青色光の光強度IBに対する緑色光の光強度IGの比IG/IBとを算出し、反射光のスペクトルに関する情報である比IR/IB,比IG/IBと前記記憶手段12に記憶されている基準となるスペクトルに関する情報である比IR/IB(S),比IG/IB(S)とをそれぞれ比較して前記対象物50を特定する。
具体的に、反射光のスペクトルに関する情報である比IR/IB,比IG/IBと記憶手段12に記憶されている基準となるスペクトルに関する情報である比IR/IB(S),比IG/IB(S)とをそれぞれ比較して、比IR/IBが比IR/IB(S)よりも大きく、比IG/IBが比IG/IB(S)とほぼ同じであるならば、赤色の波長成分の光強度のみが大きいものであり、対象物50が肉であると特定する。
また、比IR/IBが比IR/IB(S)とほぼ同じであり、比IG/IBが比IG/IB(S)よりも大きければ、緑色の波長成分の光強度のみが大きいものであり、対象物50が野菜であると特定する。
また、比IR/IBが比IR/IB(S)よりも大きく、比IG/IBも比IG/IB(S)よりも大きいならば、緑色と赤色の波長成分の光強度が大きいものであり、対象物50がパンであると特定する。
このように、反射光のスペクトルに関する情報である比IR/IB,比IG/IBと記憶手段12に記憶されている基準となるスペクトルに関する情報である比IR/IB(S),比IG/IB(S)とをそれぞれ比較して、対象物50が肉であるか、野菜であるか、パンであるかを特定することができる。なお、反射光のスペクトルに関する情報である比IR/IB,比IG/IBと記憶手段12に記憶されている基準となるスペクトルに関する情報である比IR/IB(S),比IG/IB(S)との関係が上記のいずれにも該当しない場合には、例えば装置異常と判断する。
このようにして、対象物50からの反射光に基づき、対象物50が肉であるか、野菜であるか、パンであるかが判別される(特定される)と、この判別結果は、制御手段3に与えられ、制御手段3は、特定された対象物50の照射に適したスペクトルの光が照射手段1から出射されるように照射手段1を制御する。
具体的に、対象物50が肉であると特定されると、制御手段3は、図8(a)に示すような肉の照射に適したスペクトルの光が照射手段1から出射されるように照射手段1を制御する。図8(a)に示すような肉の照射に適したスペクトルの光が照射手段1から出射されるための制御は、具体的には、第1の光源L1、第2の光源L2、第3の光源L3に対する駆動電流を、電流割合で、82:4:14に調整することによって実現できる。なお、このときの色度は、図9に符号C4で示されている。
また、対象物50が野菜であると特定されると、制御手段3は、図8(b)に示すような野菜の照射に適したスペクトルの光が照射手段1から出射されるように照射手段1を制御する。図8(b)に示すような野菜の照射に適したスペクトルの光が照射手段1から出射されるための制御は、具体的には、第1の光源L1、第2の光源L2、第3の光源L3に対する駆動電流を、電流割合で、72:18:10に調整することによって実現できる。なお、このときの色度は、図10に符号C5で示されている。
また、対象物50がパンであると特定されると、制御手段3は、図8(c)に示すようなパンの照射に適したスペクトルの光が照射手段1から出射されるように照射手段1を制御する。図8(c)に示すようなパンの照射に適したスペクトルの光が照射手段1から出射されるための制御は、具体的には、第1の光源L1、第2の光源L2、第3の光源L3に対する駆動電流を、電流割合で、100:0:0に調整することによって実現できる。なお、このときの色度は、図11に符号C1で示されている(すなわち、このときの色度C1は、第1の光源L1の色度である)。
このように、本発明では、第1の構成例、第2の構成例のいずれにおいても、対象物(食材)50ごとに光源を取替えたりする必要なく、食材ごとに最適なスペクトルの光を1つの照射手段1を自動制御することにより照射することができる。
また、本発明では、照射手段1の第1の光源L1、第2の光源L2、第3の光源L3には、LEDが用いられるので、光源に蛍光灯などを用いる場合に比べて、種々の利点がある。例えば、冷凍ショーケース内は低温状態であるので、蛍光灯のような水銀蒸気放電で発光する光源は放電効率が悪いため(室温より40〜50%暗くなる)、好適なものではないが、LEDは、冷凍ショーケース内などでも発光効率が低下しないなどの優れた利点がある。
また、特に、第2の構成例では、受光手段11にカラーセンサを用いているので、第1の構成例のようにスペクトルアナライザなどを用いる場合に比べて、小型化を実現できる。
また、受光手段11にカラーセンサを用いる場合には、次のような仕方で、対象物を特定するようにしても良い。すなわち、図12の構成において、記憶手段12には、それぞれの対象物に対応する色度座標上の位置が記憶されており、対象物特定手段13は、反射光の色度が色度座標上で基準光の位置からどの対象物に近づいたかで、対象物を特定するようにしても良い。この構成では、それぞれの対象物(例えば、食材)に対応する色度座標上の位置が記憶手段12に記憶されており、対象物特定手段13は、反射光の色度が色度座標上で基準光の位置からどの対象物(例えば、食材)に近づいたかで、対象物(例えば、食材)を特定することができる。例えば、図13のようにそれぞれの食材の色度を、肉は(0.620、0.300)とし、パンは(0.580、0.410)とし、野菜は(0.295、0.456)とし、魚は(0.152、0.030)とし、(0.400、0.360)の反射光を測定したとすると、基準光の色度(0.361、0.364)からは肉の色度に最も近づいたこととなり、食材を肉と特定することができる。基準光と反射光との比較に青色の波長で正規化する必要がある場合、魚のような青色の食材の判別は困難としていたが、このような仕方では、正規化のため青色を基準とする必要がないために、魚のような青色の食材であっても容易に判別することが可能になる。
また、対象物の特定の仕方によらず、測定結果から外乱光成分を取り除くように構成することも可能である。すなわち、例えば図12の構成において、外乱光成分を測定する外乱光成分測定手段をさらに有し、対象物特定手段13は、受光手段11から出力される対象物から反射された反射光のスペクトルに関する情報から外乱光成分を除去し、外乱光成分を除去した前記情報と記憶手段12に記憶されている基準となるスペクトルに関する情報とを比較して対象物を特定するように構成することもできる。この構成では、対象物の特定の仕方によらず、外乱光成分を別に測定し、測定結果から外乱光成分を取り除くことで、測定制度を向上させることができる。外乱光成分は、基準光を照射しない状態で測定しても、測定物が置かれていない状態での反射光を測定することで得た基準光と外乱光が混色した状態でのスペクトル解析結果と記憶手段12に記憶されている基準光のデータとを比較することででも、求めることができる。
なお、上述の例では、制御手段3は、第1の光源L1、第2の光源L2、第3の光源L3に対する駆動電流を、電流割合で調整するとしたが、時間割合で調整することも可能である。
なお、上述の例では、詳述しなかったが、照射手段1と受光手段11(あるいはスペクトル解析手段2の受光部)とは、例えば、図14に示すように、照射手段1からの光を対象物50に略垂直方向に入射し、対象物50から略垂直方向に反射される反射光を受光手段11が受光するように、近接した位置に配置されていても良いし、あるいは、図15に示すように、照射手段1からの光を対象物50に略45°の入射角で入射し、対象物50から略略45°の反射角で反射される反射光を受光手段11(あるいはスペクトル解析手段2の受光部)が受光可能な位置に配置されていても良い。図14に示すように、照射手段1からの光を対象物50に略垂直方向に入射し、対象物50から略垂直方向に反射される反射光を受光手段11が受光するように、近接した位置に配置する場合には、例えば図16に示すように、照射手段1と受光手段11とを、連結した一体の部材として構成することができる。
図17は本発明の照明装置が適用されるショーケースの一例を示す図である。図17には、ショーケース20内の上方に、食材ごとに最適なスペクトルの光を照射可能に自動制御される照射手段1が配置され、ショーケース20内の照射手段1よりも下方の棚21に、対象物(食材)50が載置されるようになっている。ショーケース20内の上方に、食材ごとに最適なスペクトルの光を照射可能に自動制御される本発明の照射手段1が配置されることによって、載置される対象物(食材)50に最適な照明が容易に実現できる。
本発明は、食材の照明などに利用可能である。
1 照射手段
2 スペクトル解析手段
3 制御手段
4 初期化手段
11 受光手段
12 記憶手段
13 対象物特定手段
20 ショーケース
21 棚
50 対象物

Claims (4)

  1. 所定のスペクトルの光を対象物に照射する照射手段と、前記対象物からの反射光を受光し、反射光のスペクトルに関する情報を出力する受光手段と、前記照射手段から基準となるスペクトルの光が出射されるとしたときに、該基準となるスペクトルに関する情報を記憶する記憶手段と、前記照射手段から基準となるスペクトルの光を前記対象物に照射したときに、前記受光手段から出力される前記対象物から反射された反射光のスペクトルに関する情報と前記記憶手段に記憶されている基準となるスペクトルに関する情報とを比較して前記対象物を特定する対象物特定手段と、制御手段と、初期化手段とを備え、
    前記制御手段は、前記初期化手段からの入力を受けると、前記照射手段から基準となるスペクトルの光が出射されるように前記照射手段を制御し、
    前記照射手段から基準となるスペクトルの光を対象物に照射することによって前記対象物特定手段で前記対象物が特定されるとき、前記制御手段は、特定された前記対象物の照射に適したスペクトルの光が前記照射手段から出射されるように前記照射手段を制御する照明装置であって、
    前記記憶手段に記憶されている基準となるスペクトルに関する情報は、青色光の光強度IBに対する赤色光の光強度IRの基準的な比IR/IB(S)と、青色光の光強度IBに対する緑色光の光強度IGの基準的な比IG/IB(S)とであり、
    前記受光手段は、前記対象物からの反射光を受光して、該反射光の青色光の光強度IBと赤色光の光強度IRと緑色光の光強度IGとを出力するようになっており、
    前記対象物特定手段は、反射光のスペクトルに関する情報として、前記受光手段から出力された反射光の青色光の光強度IBと赤色光の光強度IRと緑色光の光強度IGとから、青色光の光強度IBに対する赤色光の光強度IRの比IR/IBと青色光の光強度IBに対する緑色光の光強度IGの比IG/IBとを算出し、反射光のスペクトルに関する情報である比IR/IB,比IG/IBと前記記憶手段に記憶されている基準となるスペクトルに関する情報である比IR/IB(S),比IG/IB(S)とをそれぞれ比較して前記対象物を特定することを特徴とする照明装置。
  2. 請求項1記載の照明装置において、外乱光成分を測定する外乱光成分測定手段をさらに有し、前記対象物特定手段は、前記受光手段から出力される前記対象物から反射された反射光のスペクトルに関する情報から外乱光成分を除去し、外乱光成分を除去した前記情報と前記記憶手段に記憶されている基準となるスペクトルに関する情報とを比較して前記対象物を特定することを特徴とする照明装置。
  3. 請求項1又は2に記載の照明装置において、前記受光手段は、カラーセンサであることを特徴とする照明装置。
  4. 請求項1乃至請求項3のいずれか一項に記載の照明装置において、前記照射手段には、青色光と赤色光と緑色光とのスペクトル成分が所定の比率で混合された第1の光源と、青色光と赤色光と緑色光とのスペクトル成分が第1の光源とは異なる比率で混合された第2の光源と、青色光のスペクトル成分のみを有する第3の光源とが用いられていることを特徴とする照明装置。
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