JP5506913B2 - 無線通信装置及び無線通信方法 - Google Patents

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Description

本発明は、非連続帯域割当を行う無線通信装置及び無線通信方法に関する。
3GPP LTE(3rd Generation Partnership Project Long Term Evolution)の発展形であるLTE−Advancedの上り回線では、柔軟な周波数リソース割り当てによってスケジューリングゲインを改善するために、2つの技術が検討されており、非連続帯域送信とMU−MIMO(Multiple User - Multiple Input Multiple Output)である。
まず、非連続帯域送信について説明する。LTEでは、CM(Cubic Metric)及びPAPR(Peak to Average Power Ratio)を低減するため、各端末のデータ信号を連続する周波数帯域に割り当てる連続帯域送信のみが用いられていた。これに対して、LTE−Advancedの上り回線では、セルスループット性能を改善するために、連続帯域送信に加えて、非連続帯域送信を用いることが検討されている(非特許文献1参照)。
非連続帯域送信は、広い帯域に分散された非連続な周波数帯域にデータ信号及び参照信号を割り当てて送信する方法である。図1に示すように、非連続帯域送信では、データ信号及び参照信号を、離散した周波数帯域に割り当てることができる。よって、非連続帯域送信では、連続帯域送信に対して、各端末のデータ信号及び参照信号の周波数帯域割当の自由度が向上するため、より大きな周波数スケジューリング効果を得ることができる。
次に、MU−MIMOについて説明する。MU−MIMOは、複数の端末が基地局とMIMO通信を行う技術であり、システムの周波数利用効率を向上させ、スループット性能を向上させることができる。MU−MIMOでは、各端末の送信データを受信側で分離するため、端末間のDM−RS(DeModulation - Reference Signal)を直交化させる必要がある。なお、MIMOは、送信局及び受信局にそれぞれ複数のアンテナを備え、同一周波数で異なる信号系列の空間分割多重化伝送を可能とする技術である。
従来、基地局から端末への非連続帯域割当リソース情報の通知方法として、1つの端末に対し、RIV(Resource Indication Value)を複数送信することにより、非連続帯域割当を端末に通知する方法がある(非特許文献2、非特許文献3参照)。
RIVは、図2に示すようなツリー構成によって割当リソース情報を示す。図2は、RB#0〜RB#5の範囲内で連続帯域割当を指示するRIVのツリー構成を示している。例えば、基地局がRIV=6を指示した場合、端末への割当リソース情報はツリーの底辺となるRB#0〜RB#1となる。また、基地局がRIV=14を指示した場合、端末への割当リソース情報はツリーの底辺となるRB#2〜RB#4となる。なお、ツリーの底辺に位置するRB#0〜RB#5は、RIV=0〜5にそれぞれ対応している。
このように、ツリーの底辺のRIV=0〜5を1段目としたとき、RIV=6〜10が2段目、RIV=12〜15が3段目、RIV=18〜20が4段目、RIV=17,16が5段目、RIV=11が6段目となり、これら1段目から6段目のRIVを用いて、ツリーの底辺に位置するRB#0〜RB#5の中から21パターンの連続帯域を指示することができる。
ここで、例えば、RIVを2つ通知すれば、図3に示すように、最大2つのクラスタ(連続帯域の塊)の非連続帯域割当を端末に指示することができる。なお、図4に示すように、各RIVが示す帯域幅はシステム帯域幅の一部としてもよく、これによりシグナリングビット数を低減することができる。
MU−MIMOでは、各端末の送信データを受信側で分離するため、端末間のDM−RSを直交化させる必要がある。非連続帯域割当用のDM−RS送信方法として、図5に示すDM−RS送信方法がある。この方法は、クラスタ毎に符号系列であるZC(Zadoff-Chu)系列を生成し、MU−MIMO多重する端末間で異なるサイクリックシフト(CS: Cyclic Shift)量を設定したCS−ZC系列によって、異なる端末のDM−RSを直交化させる。
しかしながら、上述したMU−MIMOでは、CS−ZC系列のみで端末間のDM−RSの直交性を維持するには、MU−MIMO多重させる複数端末のクラスタを帯域幅及び送信帯域位置において完全に一致させなければならない。よって、図6に示すように、MU−MIMOを適用する端末間のクラスタを完全に一致させる必要があり、この結果、周波数スケジューリングの自由度が低下し、システムスループット性能が低下してしまう。
本発明の目的は、周波数スケジューリングの自由度を保ち、システムスループット性能を向上させる無線通信装置及び無線通信方法を提供することである。
本発明の無線通信装置は、連続帯域の割り当てを指示する複数の連続帯域割当情報を含む信号を受信する受信手段と、前記複数の連続帯域割当情報が示す帯域の通知順序と制御情報とが対応付けられた関係に基づいて、受信した前記複数の連続帯域割当情報に対応する前記制御情報を取得する取得手段と、を具備する構成を採る。
本発明の無線通信方法は、無線通信装置における無線通信方法であって、連続帯域の割り当てを指示する複数の連続帯域割当情報を含む信号を受信し、前記複数の連続帯域割当情報が示す帯域の通知順序と制御情報とが対応付けられた関係に基づいて、受信した前記複数の連続帯域割当情報に対応する前記制御情報を取得する、ようにした。
本発明によれば、周波数スケジューリングの自由度を保ち、システムスループット性能を向上させることができる。
連続帯域割当及び非連続帯域割当の様子を示す図 RIVのツリー構成を示す図 複数のRIVを用いた非連続帯域割当の様子を示す図 複数のRIVを用いた非連続帯域割当の様子を示す図 非連続帯域割当用のDM−RS送信方法を示す図 MU−MIMOを適用する端末間のクラスタを完全に一致させる様子を示す図 本発明の実施の形態1に係る無線通信端末装置の構成を示すブロック図 ウォルシュ系列を乗算する様子を示す図 本発明の実施の形態1に係る基地局の構成を示すブロック図 同一帯域の異なる2端末間で多重する各クラスタに独立してウォルシュ系列番号を設定する様子を示す図 2つのRIVにより端末に非連続帯域割当を指示する例を示す図 2つのRIVの通知方法と2クラスタ分のウォルシュ系列番号を対応付けたテーブルを示す図 図12に示したテーブルに基づく具体例を示す図 異なる2端末間で多重するクラスタが異なる送信帯域幅であってもDM−RSを直交化する様子を示す図 各クラスタの帯域幅の合計に対応する系列長のDM−RS系列を生成する様子を示す図 3つのRIVの通知方法と3クラスタ分のウォルシュ系列番号を対応付けたテーブルを示す図 本発明の実施の形態2に係る端末の構成を示すブロック図 本発明の実施の形態2に係る基地局の構成を示すブロック図 ZC系列の要素が端末間で一致するように周波数リソースを割り当てる制限を示す図 RIVの通知方法とDM−RS系列のクラスタ割当方法を対応付けた様子を示す図 MU−MIMO帯域とNon−MIMO帯域を別クラスタとして処理する様子を示す図 クラスタを一括して復調処理する様子を示す図
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照して詳細に説明する。ただし、実施の形態において、同一機能を有する構成には、同一符号を付し、重複する説明は省略する。
(実施の形態1)
図7は、本発明の実施の形態1に係る無線通信端末装置(以下、単に「端末」という)100の構成を示すブロック図である。以下、図7を用いて端末100の構成について説明する。
受信部102は、無線通信基地局装置(以下、単に「基地局」という)から送信された信号をアンテナ101を介して受信し、受信信号に対してダウンコンバート、A/D変換等の受信処理を施し、受信処理を施した受信信号を復調部103に出力する。
復調部103は、受信部102から出力された受信信号に含まれる、基地局から送信されたスケジューリング情報(送信データの生成に必要な制御情報)を復調し、復調したスケジューリング情報をスケジューリング情報復号部104に出力する。
スケジューリング情報復号部104は、復調部103から出力されたスケジューリング情報を復号し、復号したスケジューリング情報をRIV情報抽出部105、CS抽出部106及びウォルシュ(Walsh)系列情報抽出部107に出力する。
RIV情報抽出部105は、スケジューリング情報復号部104から出力されたスケジューリング情報に含まれる複数のRIVを抽出し、図2に示したRIVのツリーに基づいて、抽出した各RIVが示す帯域、すなわち、開始RB#と終了RB#とを取得する。取得した開始RB#と終了RB#は、ウォルシュ系列番号決定部108、DM−RS系列生成部109及びマッピング部111に出力される。
CS抽出部106は、スケジューリング情報復号部104から出力されたスケジューリング情報に含まれるCS番号を抽出し、抽出したCS番号が示すCS量を位相回転部110に出力する。
ウォルシュ系列情報抽出部107は、スケジューリング情報復号部104から出力されたスケジューリング情報に含まれるウォルシュ系列情報(1ビット)を抽出し、抽出したウォルシュ系列情報をウォルシュ系列番号決定部108に出力する。
ウォルシュ系列番号決定部108は、RIV情報抽出部105から出力された複数のRIVが示す帯域の大小関係と、ウォルシュ系列情報抽出部107から出力されたウォルシュ系列情報とに基づいて、複数RIVで指示されるクラスタ毎に用いるウォルシュ系列番号(ウォルシュ#0又はウォルシュ#1)を求め、求めたウォルシュ系列番号をウォルシュ系列乗算部112に出力する。なお、クラスタ毎のウォルシュ系列番号を導出する方法の詳細については後述する。
DM−RS系列生成部109は、RIV情報抽出部105から出力された各RIVが示す帯域、すなわち、各クラスタに対応する系列長のDM−RS系列(LTEであればZC系列)を生成し、生成したDM−RS系列を位相回転部110に出力する。
位相回転部110は、CS抽出部106から出力されたCS量に基づいて、時間領域のCS量に相当する位相回転を、DM−RS系列生成部109から出力されたDM−RS系列の各サンプルに施し、マッピング部111に出力する。ここで、DM−RS系列は、各サンプルをサブキャリアに割り当てる周波数領域の信号である。なお、周波数領域での位相回転処理は、時間領域での巡回シフト処理と等価である。
マッピング部111は、RIV情報抽出部105から出力された各RIVが示す帯域(リソース割当情報)に基づいて、位相回転部110から出力されたDM−RS系列を周波数帯域にマッピングする。
ウォルシュ系列乗算部112は、ウォルシュ系列番号決定部108から出力されたウォルシュ系列番号のウォルシュ系列を、マッピング部111から出力された周波数領域のDM−RSに乗算し、IFFT(Inverse Fast Fourier Transform)部113に出力する。LTE及びLTE−Advancedでは、図8に示すように、1サブフレームで2つのDM−RSが送信される。よって、ウォルシュ系列乗算部112は、系列長2のウォルシュ系列(ウォルシュ#0=(1,1)又はウォルシュ#1=(1,−1))をスロット1、スロット2のDM−RSに乗算する。この乗算するウォルシュ系列は、クラスタ毎に独立して設定される。MU−MIMO時に、異なる2端末のDM−RSの送信帯域幅や送信帯域位置が異なる場合でも、スロット1、スロット2のDM−RS間でチャネルの時間変動が十分小さければ、異なるウォルシュ系列をDM−RSに乗算することにより、2端末のDM−RSを直交化することができる。
IFFT部113は、ウォルシュ系列乗算部112から出力されたDM−RSにIFFT処理を施し、IFFT処理を施した信号をCP(Cyclic Prefix)付加部114に出力する。
CP付加部114は、IFFT部113から出力された信号の後尾部分と同じ信号をCPとして先頭に付加し、送信部115に出力する。
送信部115は、CP付加部114から出力された信号に対しD/A変換、アップコンバート、増幅等の送信処理を施し、送信処理を施した信号をDM−RSとして、アンテナ101を介して送信する。
図9は、本発明の実施の形態1に係る基地局200の構成を示すブロック図である。以下、図9を用いて基地局200の構成について説明する。
受信部202は、端末から送信された信号をアンテナ201を介して受信し、受信信号に対してダウンコンバート、A/D変換等の受信処理を施し、受信処理を施した受信信号をCP除去部203に出力する。
CP除去部203は、受信部202から出力された受信信号の先頭に付加されたCP成分を除去し、分離部204に出力する。
分離部204は、CP除去部203から出力された受信信号をDM−RS信号とデータ信号とに分離し、DM−RS信号をFFT(Fast Fourier Transform)部205に、データ信号をFFT部220に出力する。
FFT部205は、分離部204から出力された時間領域のDM−RS信号にFFT処理を施し、周波数領域のDM−RS信号に変換してデマッピング部209に出力する。
スケジューリング部206は、端末100が送信信号を送信するために必要なスケジューリング情報(周波数リソース、時間リソース、符号リソース、送信電力など)を決定し、決定したスケジューリング情報を端末に通知すると共に、記憶部207に出力する。
記憶部207は、スケジューリング部206から出力されたスケジューリング情報を記憶し、復調対象の端末に通知したスケジューリング情報をRIV情報抽出部208、ウォルシュ系列情報抽出部210及びCS抽出部217に出力する。
RIV情報抽出部208は、記憶部207から出力されたスケジューリング情報からRIVを抽出し、抽出したRIVが示す開始RB#及び終了RB#をデマッピング部209、ウォルシュ系列番号決定部211及びDM−RS系列生成部214に出力する。
デマッピング部209は、FFT部205から出力された周波数領域のDM−RS信号から所望端末の送信帯域に対応するDM−RS信号を、RIV情報抽出部208から出力された開始RB#及び終了RB#に基づいて抽出し、抽出したDM−RS信号をウォルシュ系列乗算部212に出力する。
ウォルシュ系列情報抽出部210は、記憶部207から出力されたスケジューリング情報から所望の端末にスケジューリングしたウォルシュ系列情報(1ビット)を抽出し、抽出したウォルシュ系列情報をウォルシュ系列番号決定部211に出力する。
ウォルシュ系列番号決定部211は、RIV情報抽出部208から出力された複数のRIVが示す帯域の大小関係と、ウォルシュ系列情報抽出部210から出力されたウォルシュ系列情報とに基づいて、複数RIVで指示されるクラスタ毎に用いるウォルシュ系列番号(ウォルシュ#0又はウォルシュ#1)を求め、求めたウォルシュ系列番号をウォルシュ系列乗算部212に出力する。
ウォルシュ系列乗算部212は、ウォルシュ系列番号決定部211から出力されたウォルシュ系列番号のウォルシュ系列を、デマッピング部209から出力された周波数領域のDM−RS信号に乗算し、同相加算部213に出力する。
同相加算部213は、ウォルシュ系列乗算部212から出力された2つのDM−RS信号をクラスタ毎に同相加算し、除算部215に出力する。2つのDM−RS間隔でチャネルの時間変動が十分小さければ、同相加算により干渉成分(異なるウォルシュ系列が乗算された異なる端末のDM−RS信号)を除去することができる。
DM−RS系列生成部214は、RIV情報抽出部208から出力された各RIVが示す帯域、すなわち、各クラスタに対応する系列長のDM−RS系列を生成し、生成したDM−RS系列を除算部215に出力する。
除算部215は、同相加算部213から出力されたクラスタ毎の信号を、DM−RS系列生成部214から出力されたDM−RS系列で除算し、除算結果をIFFT部216に出力する。
IFFT部216は、除算部215から出力された除算結果にIFFT処理を施し、IFFT処理を施した信号をマスク処理部218に出力する。
CS抽出部217は、記憶部207から出力されたスケジューリング情報に含まれるCS番号を抽出し、抽出したCS番号が示すCS量、すなわち、端末がDM−RSに付加したCS量をマスク処理部218に出力する。
マスク処理部218は、IFFT部216から出力されたDM−RS信号に、CS抽出部217から出力されたCS量に基づいてマスク処理を施すことにより、所望の巡回シフト系列の相関値が存在する区間、すなわち、ウィンドウ部分の相関値を抽出し、抽出した相関値をDFT(Discrete Fourier Transform)部219に出力する。
DFT部219は、マスク処理部218から出力された相関値にDFT処理を施し、DFT処理を施した相関値を周波数領域等化部222に出力する。ここで、DFT処理が施された信号は、伝搬路の周波数応答を表す信号である。
FFT部220は、分離部204から出力された時間領域のデータ信号にFFT処理を施し、周波数領域のデータ信号に変換してデマッピング部221に出力する。
デマッピング部221は、FFT部220から出力された周波数領域のデータ信号から所望端末の送信帯域に対応するデータ信号を、RIV情報抽出部208から出力された開始RB#及び終了RB#に基づいて抽出し、抽出したデータ信号を周波数領域等化部222に出力する。
周波数領域等化部222は、DFT部219から出力された伝搬路の周波数応答を表す信号を用いて、デマッピング部221から出力されたデータ信号に等化処理を施し、等化処理を施した信号をIFFT部223に出力する。
IFFT部223は、周波数領域等化部222から出力されたデータ信号にIFFT処理を施し、IFFT処理を施した信号を復調部224に出力する。
復調部224は、IFFT部223から出力された信号に復調処理を施し、復調処理を施した信号を復号部225に出力する。
復号部225は、復調部224から出力された信号に復号処理を施し、受信データを抽出する。
次に、上述した端末100の取得手段として機能するウォルシュ系列番号決定部108の動作について説明する。なお、基地局200のウォルシュ系列番号決定部211も端末100のウォルシュ系列番号決定部108と同様の動作を行うので、ここではその説明は省略する。
ウォルシュ系列番号決定部108では、図10に示すように、同一帯域の異なる2端末間で多重する各クラスタに独立してウォルシュ系列番号を設定する。これにより、2端末間で多重するクラスタが帯域幅及び送信帯域位置において完全に一致していなくても、DM−RSを直交化することができる。この結果、非連続帯域割当とMU−MIMOによる周波数スケジューリングゲインを向上させることができる。
しかしながら、クラスタ毎にウォルシュ系列を通知すると、クラスタ数が増えるごとに1ビットずつシグナリングビット数が増加してしまう。図10では、ウォルシュ#0は“0”、ウォルシュ#1は“1”とウォルシュ系列情報を割り当て、周波数が低い順番に通知する。
そこで、ウォルシュ系列番号決定部108では、複数のRIVが示す帯域の通知順序とクラスタ毎に用いるウォルシュ系列番号とを対応付ける。これは、図11に示すように、複数のRIVが示す帯域の通知順序を、RIV間で入れ替えても同じ周波数リソース割当が実現できるという点に着眼している。
図11は、2つのRIV(制御情報のビット配置順にRIV#0,1とする)により、端末に非連続帯域割当を指示する例を示している。図11Aは、RIV#0が指示する帯域とRIV#1が指示する帯域を周波数が低い順番に通知する方法である。言い換えれば、通知順に帯域を割り当てる方法(以下、「ストレート通知」という)である。
また、図11Bは、RIV#0が指示する帯域とRIV#1が指示する帯域を周波数が高い順番に通知する方法である。言い換えれば、通知順とは逆に帯域を割り当てる方法(以下、「クロス通知」という)である。
これらは、複数RIVの通知方法は異なるものの、端末の信号を割り当てる周波数リソースは完全に一致する。よって、2つのRIVを通知する場合であれば、複数RIVの通知方法(ストレート通知なのかクロス通知なのか)によって、端末へ1ビットの追加情報を通知することができる。
実施の形態1では、複数RIVの通知方法に含める追加情報を、DM−RSの各クラスタに乗算するウォルシュ系列番号とする。2つのRIVの通知方法と2クラスタ分のウォルシュ系列番号を対応付けた具体例を図12に示す。
端末は、通知されるRIV情報に含まれる各クラスタの先頭の周波数リソース番号を検出し、その通知順序からストレート通知かクロス通知かを判断する。例えば、ウォルシュ系列情報=0、通知方法がクロス通知の場合、端末が用いるウォルシュ系列は、図13に示すように、クラスタ#0がウォルシュ#0、クラスタ#1がウォルシュ#1となる。このように対応付けることにより、ウォルシュ系列情報のシグナリングビット数は1ビットのまま、2クラスタ分のウォルシュ系列を指示することができる。これにより、ウォルシュ系列情報を通知するためのシグナリングビット数を低減できる。
また、各クラスタに独立したウォルシュ系列番号を割り当てる(通知する)ことができるので、図14に示すように、異なる2端末間で多重するクラスタに対して、直交するウォルシュ系列を割り当てる(通知する)ことにより、異なる送信帯域幅のDM−RSを直交化することができる。なお、ウォルシュ系列は2系列しかないため、ウォルシュ系列番号をUE固有(1UEの全クラスタに共通のウォルシュ系列番号を割り当てる)とした場合、図14に示すように、隣り合う3クラスタにおいて3端末のうちいずれか2端末によるMU−MIMOができなくなり、周波数スケジューリングゲインが制限されてしまう。
ここで、図12に示したような対応付けを行うことにより、通知するRIV数が増えてクラスタ数が増えた場合でも、必要なウォルシュ系列情報のビット数は増加しない。すなわち、連続帯域割当及び非連続帯域割当ともに、ウォルシュ系列情報の通知に必要なシグナリングビットは1ビットでよい。この1ビットは明示的に通知してもよいし、間接的に通知(例えば、CS番号等の他の制御情報と対応付けて通知)してもよい。
このように実施の形態1によれば、同一帯域の異なる2端末間で多重する各クラスタに独立してウォルシュ系列番号を設定することにより、2端末のクラスタが帯域幅及び送信帯域位置において完全に一致していなくても、DM−RSを直交化することができ、周波数スケジューリングの自由度を保ち、システムスループット性能を向上させることができる。
また、複数のRIVが示す帯域の通知順序とクラスタ毎に用いるウォルシュ系列番号とを対応付けることにより、複数のRIVが示す帯域の通知順序によってクラスタ毎に用いるウォルシュ系列番号を通知することができるので、ウォルシュ系列情報の通知に要するシグナリングビット数の増大を回避することができる。
なお、本実施の形態では、DM−RS系列生成部109は、図5に示したように、クラスタ毎の帯域幅に対応する系列長のDM−RS系列をクラスタ毎に生成するものとして説明したが、本発明はこれに限らず、図15に示すように、各クラスタの帯域幅の合計に対応する系列長のDM−RS系列(LTEであればZC系列)を生成してもよい。この結果、図5に示した場合と同様の効果が得られる。
また、本実施の形態では、2つのRIVを通知する2クラスタ割当を例に説明したが、本発明はこれに限らず、3以上のRIVを通知する3クラスタ以上の割り当てにも適用できる。例えば、図16に示すように、3クラスタ割当の場合でも、ウォルシュ系列通知ビットは1ビットで、3クラスタ分のウォルシュ系列を独立して設定することができる。ここで、表中のRIVの通知方法の「低、中、高」とは、制御情報のビット配置順であるRIV#0,RIV#1,RIV#2が指示する帯域の大小関係を示す。
また、本実施の形態では、ウォルシュ系列として2パターン(ウォルシュ#1、ウォルシュ#2)を例に説明したが、本発明はこれに限らず、3パターン以上通知する場合にも、RIV通知方法と対応付けることにより、シグナリングビット数を低減することができる。
(実施の形態2)
図17は、本発明の実施の形態2に係る端末300の構成を示すブロック図である。以下、図17を用いて端末300の構成について説明する。ただし、図17が図7と異なる点は、ウォルシュ系列情報抽出部107、ウォルシュ系列番号決定部108及びウォルシュ系列乗算部112を削除し、DM−RS系列マッピング決定部302を追加し、DM−RS系列生成部109をDM−RS系列生成部301に変更し、マッピング部111をマッピング部303に変更した点である。
DM−RS系列生成部301は、RIV情報抽出部105から出力された全帯域幅(各クラスタ帯域の合計)に対応する系列長のDM−RS用系列(LTEであればZC系列)を生成し、生成したDM−RS系列を位相回転部110に出力する。
DM−RS系列マッピング決定部302は、RIV情報抽出部105から出力された複数RIVが示す帯域の大小関係に基づいて、DM−RS系列のクラスタへのマッピング情報を決定し、決定したマッピング情報をマッピング部303に出力する。なお、DM−RS系列マッピング決定部302の詳細な動作は後述する。
マッピング部303は、DM−RS系列マッピング決定部302から出力されたDM−RS系列のクラスタへのマッピング情報に基づいて、位相回転部110から出力されたDM−RS信号を非連続帯域にマッピングする。
図18は、本発明の実施の形態2に係る基地局400の構成を示すブロック図である。以下、図18を用いて基地局400の構成について説明する。ただし、図18が図9と異なる点は、ウォルシュ系列情報抽出部210、ウォルシュ系列番号決定部211、ウォルシュ系列乗算部212及び同相加算部213を削除し、DM−RS系列マッピング決定部401を追加し、デマッピング部209をデマッピング部402に変更した点である。
DM−RS系列マッピング決定部401は、RIV情報抽出部208から出力された複数のRIVが示す帯域の大小関係に基づいて、DM−RS系列のクラスタへのマッピング情報を決定し、決定したマッピング情報をデマッピング部402に出力する。
デマッピング部402は、FFT部205から出力された周波数領域のDM−RS信号から所望端末の送信帯域に対応するDM−RS信号を、DM−RS系列マッピング決定部401から出力されたマッピング情報に基づいて抽出し、抽出したDM−RS信号を除算部215に出力する。
次に、上述した端末300の取得手段として機能するDM−RS系列マッピング決定部302の動作について説明する。なお、基地局400のDM−RS系列マッピング決定部401も端末300のDM−RS系列マッピング決定部302と同様の動作を行うので、ここではその説明は省略する。
図15に示したように、1つのZC系列を複数のクラスタに分割する非連続帯域割当用DM−RS送信方法は、図5に示したクラスタ毎のZC系列を生成する非連続帯域割当用DM−RS送信方法に比べて、CMが小さいという利点がある。一方で、端末間のZC系列長が同じ場合でも、クラスタ毎のCS−ZC系列による直交化ができないという欠点がある。
図15に示したDM−RS送信方法を用いてクラスタ単位で2端末をMU−MIMO多重する場合、図19に示すように、ZC系列の要素(1,2,3,...、N−2,N−1,N)が端末間で一致するように周波数リソースを割り当てる制限がある。ZC系列の要素が異なるDM−RSが符号多重される場合、異なる系列番号のZC系列を符号多重させる場合と同様に、干渉成分(相互相関)が発生し、CS−ZC系列による直交性が崩れてしまう。CS−ZC系列間の直交化を維持させる場合には、異なる2端末の非連続帯域割当を完全に一致(全てのクラスタ帯域を一致)させる必要があり、MU−MIMO多重の周波数スケジューリングが制約され、システムスループット性能が低下してしまう。
そこで、実施の形態2のDM−RS系列マッピング決定部302では、ZC系列の要素が等しくなるようにDM−RSの非連続帯域割当方法を指示する。また、シグナリングビットをなくすために、図20に示すように、RIVの通知方法とDM−RS系列のクラスタ割当方法を対応付ける。具体的には、ストレート通知の場合には、DM−RSをRIVの通知順にクラスタに割り当てる。また、クロス通知の場合には、DM−RSをRIVの通知順とは逆にクラスタに割り当てる。このように、ZC系列の要素が等しくなるようにDM−RSの非連続帯域割当を指示することにより、クラスタ単位のCS−ZC系列による直交性を維持することができる。よって、シグナリングビット数がゼロで、MU−MIMO多重の周波数スケジューリングの自由度が向上し、システムスループット性能を向上させることができる。
このように実施の形態2によれば、1つのZC系列を複数のクラスタに分割する非連続帯域割当用DM−RS系列を用いる場合であっても、ZC系列の要素が等しくなるようにDM−RS系列の非連続帯域へのマッピングを行うことにより、MU−MIMO多重の周波数スケジューリングの自由度を向上させることができる。
なお、本実施の形態では、図21に示すように、基地局の受信処理において、MU−MIMO帯域とNon−MIMO帯域を別クラスタとして処理すれば、CS−ZC系列でDM−RSを直交化することができる。
また、本実施の形態において、基地局は、MU−MIMOを適用するクラスタの帯域幅を端末間で同じにスケジューリングすれば、基地局の受信処理量を低減させることができる。図22に示すように、MU−MIMOを適用するクラスタ帯域が同じため、クラスタを一括して復調処理できるので処理量を低減することができる。
また、本実施の形態では、RIVで通知するクラスタ数は2クラスタとして説明したが、本発明はこれに限らず、2クラスタより多くてもよい。図16と同様に、RIVの通知数が増えるほど、RIVの通知方法の帯域の大小関係のパターン数が増える。よって、それと対応付けるDM−RSの非連続帯域割当のパターンも増えるため、実施の形態2と同様、シグナリングビット数を低減することができる。
また、本実施の形態におけるZC系列の要素とは、ZC系列のサンプル番号、シンボル番号、インデックスと呼ばれることがある。
なお、複数RIVが示す帯域の大小関係と対応付ける制御情報としては、DM−RSに関わるもの以外でもよい。端末の送信信号の生成に関わる情報であれば、シグナリング低減の効果が得られる。例えば、端末にデータ以外の信号(SRS信号、パワーヘッドルーム(Power Headroom)情報等)の送信を促すトリガー情報を通知してもよい。これにより、シグナリングビットなしで、基地局が必要な信号を端末に送信させることができる。
また、ウォルシュ系列は、(1,1)又は(1,−1)の系列を指し、他の名称であってもよい。例えば、OCC(Orthogonal Cover Code)系列と呼ばれることがある。
また、上記各実施の形態では、本発明をハードウェアで構成する場合を例にとって説明したが、本発明はハードウェアとの連携においてソフトウェアによって実現することも可能である。
また、上記各実施の形態の説明に用いた各機能ブロックは、典型的には集積回路であるLSIとして実現される。これらは個別に1チップ化されてもよいし、一部又は全てを含むように1チップ化されてもよい。ここでは、LSIとしたが、集積度の違いにより、IC、システムLSI、スーパーLSI、ウルトラLSIと呼称されることもある。
また、集積回路化の手法はLSIに限るものではなく、専用回路又は汎用プロセッサで実現してもよい。LSI製造後に、プログラムすることが可能なFPGA(Field Programmable Gate Array)や、LSI内部の回路セルの接続や設定を再構成可能なリコンフィギュラブル・プロセッサを利用してもよい。
さらには、半導体技術の進歩又は派生する別技術によりLSIに置き換わる集積回路化の技術が登場すれば、当然、その技術を用いて機能ブロックの集積化を行ってもよい。バイオ技術の適用等が可能性としてありえる。
なお、上記実施の形態ではアンテナとして説明したが、本発明はアンテナポート(antenna port)でも同様に適用できる。
アンテナポートとは、1本または複数の物理アンテナから構成される、論理的なアンテナを指す。すなわち、アンテナポートは必ずしも1本の物理アンテナを指すとは限らず、複数のアンテナから構成されるアレイアンテナ等を指すことがある。
例えば3GPP LTEにおいては、アンテナポートが何本の物理アンテナから構成されるかは規定されず、基地局が異なる参照信号(Reference signal)を送信できる最小単位として規定されている。
また、アンテナポートはプリコーディングベクトル(Precoding vector)の重み付けを乗算する最小単位として規定されることもある。
2010年3月19日出願の特願2010−064430の日本出願に含まれる明細書、図面及び要約書の開示内容は、すべて本願に援用される。
本発明にかかる無線通信装置及び無線通信方法は、例えば、LTE−Advancedなどの移動通信システムに適用できる。
101、201 アンテナ
102、202 受信部
103、224 復調部
104 スケジューリング情報復号部
105、208 RIV情報抽出部
106、217 CS抽出部
107、210 ウォルシュ系列情報抽出部
108、211 ウォルシュ系列番号決定部
109、214、301 DM−RS系列生成部
110 位相回転部
111、303 マッピング部
112、212 ウォルシュ系列乗算部
113、216、223 IFFT部
114 CP付加部
115 送信部
203 CP除去部
204 分離部
205、220 FFT部
206 スケジューリング部
207 記憶部
209、221、402 デマッピング部
213 同相加算部
215 除算部
218 マスク処理部
219 DFT部
222 周波数領域等化部
225 復号部
302、401 DM−RS系列マッピング決定部

Claims (5)

  1. 連続帯域の割り当てを指示する複数の連続帯域割当情報を含む信号を受信する受信手段と、
    前記複数の連続帯域割当情報が示す帯域の通知順序と制御情報とが対応付けられた関係に基づいて、受信した前記複数の連続帯域割当情報に対応する前記制御情報を取得する取得手段と、
    を具備する無線通信装置。
  2. 前記制御情報は、前記連続帯域であるクラスタに配置される参照信号に乗算する系列を示す情報である、請求項1に記載の無線通信装置。
  3. 前記制御情報は、前記連続帯域であるクラスタに配置される参照信号に用いる符号系列を前記クラスタに割り当てる方法を指示する割当情報である、請求項1に記載の無線通信装置。
  4. 前記制御情報は、前記連続帯域であるクラスタに配置される参照信号に乗算する前記符号系列を示す符号系列情報と前記帯域の通知順序とに基づいて、前記符号系列を前記クラスタに割り当てる方法を指示する割当情報である、請求項1に記載の無線通信装置。
  5. 連続帯域の割り当てを指示する複数の連続帯域割当情報を含む信号を受信し、
    前記複数の連続帯域割当情報が示す帯域の通知順序と制御情報とが対応付けられた関係に基づいて、受信した前記複数の連続帯域割当情報に対応する前記制御情報を取得する、
    無線通信方法。
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