JP5502860B2 - サポートされるipバージョンを示し、sipと互換性のあるipバージョンをサポートするデバイスに到達するための方法 - Google Patents

サポートされるipバージョンを示し、sipと互換性のあるipバージョンをサポートするデバイスに到達するための方法 Download PDF

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Description

IP(インターネット)マルチメディアサブシステム(IMS)は、携帯および固定デバイスの両方にマルチメディアサービスおよびボイスオーバーIP呼出を提供するための標準アーキテクチャである。セッション初期化プロトコル(SIP)が、IMSベースの呼出を設定および管理するためのプロトコルとして、主にInternet Engineering Task Force(IETF)によって標準化され、統括されてきた。本明細書で使用されるように、「ユーザエージェント」および「UA」という用語は、携帯電話、携帯情報端末、手持ち式またはラップトップコンピュータ、ネットワークノード、および電気通信能力を有する同様のデバイス等の、携帯デバイスを指すことができるが、それらに限定されない。そのようなUAは、加入者識別モジュール(SIM)アプリケーション、汎用加入者識別モジュール(USIM)アプリケーション、可撤性ユーザ識別モジュール(R−UIM)アプリケーションを含む、デバイスおよびその関連汎用集積回路カード(UICC)から成る場合があり、またはそのようなカードを伴わないデバイス自体から成る場合がある。「UA」という用語はまた、固定回線電話、デスクトップコンピュータ、セットトップボックス、またはネットワークノード等の、同様の能力を有するが運搬可能ではないデバイスを指してもよい。UAがネットワークノードである時、ネットワークノードは、無線デバイスまたは固定回線デバイス等の別の機能に代わって作用し、無線デバイスまたは固定回線デバイスをシミュレートまたはエミュレートすることができる。例えば、いくつかの無線デバイスについて、典型的にはデバイス上に存在するIMS SIPクライアントは、実際にネットワーク内に存在し、最適化されたプロトコルを使用して、デバイスにSIPメッセージ情報を中継する。言い換えれば、伝統的に無線デバイスによって実行された、いくつかの機能は、遠隔UAの形態で分布することができ、その場合、遠隔UAは、ネットワーク内の無線デバイスを表す。「UA」という用語はまた、SIPセッションを終結させることができる、任意のハードウェアまたはソフトウェア構成要素も指すことができる。
最初に、本開示の1つ以上の実施形態の例証的実装を以下で提供するが、開示されたシステムおよび/または方法は、現在既知であるか、または既存であるかにかかわらず、任意の数の技法を使用して実装されてもよいことを理解されたい。本開示は、本明細書で例証および説明される例示的設計および実装を含む、以下で例証される例証的実装、図面、および技法に決して限定されるべきではないが、同等物の全範囲とともに、添付の請求項の範囲内で修正されてもよい。
実施形態では、移送アドレススキームに関連する情報を伝達する方法が提供される。方法は、セッション初期化プロトコル(SIP)メッセージ内に、複数の移送アドレススキームの同時のサポートに関するインジケータに含むための方法を提供する。
代替実施形態では、移送アドレススキームに関する情報を伝達するように構成されたユーザエージェント(UA)が提供される。UAは、セッション初期化プロトコル(SIP)メッセージ内に、複数の移送アドレススキームの同時のサポートに関するインジケータに含むように構成されたプロセッサを含む。
Third Generation Partnership Project(3GPP)は、移動および地上回線ネットワーク用のマルチメディアサービスのための次世代SIP/IPベースのネットワークとして、IPマルチメディアサブシステム(IMS)を標準化している。SIPおよびIMSは、メッセージが送信されるべきUAを指定するためにIPアドレスを使用する、インターネットプロトコル(IP)に基づく。他の移送アドレススキームが、他のプロトコルの下で存在し得るが、「IPアドレス」、「IPバージョン」、および同等物といった用語が、任意の移送アドレススキームを指すために本明細書で使用される。現在、IPv4アドレスおよびIPv6アドレスといった、2種類のIPアドレスがある。いくつかのUAは、IPv4のみをサポートし、他のUAは、IPv6のみをサポートし、他のUAは、IPv4およびIPv6の両方をサポートする(いわゆる(二重スタックUA)。二重スタックUAのうちで、いくつかは、一度にIPv4のみ、またはIPv6のみを使用することができる。他の二重スタックUAは、同じSIPセッション中等の同じ通信中に、IPv4およびIPv6を同時に使用する能力をサポートする。例えば、IPv6は、IPv4がメディアトラフィックに使用されているのと同時にシグナリングに使用される場合があり、または逆も同様である。
2つのIPアドレスバージョンは直接互換性がないため、1つバージョンのみを使用するUAから他方のバージョンのみを使用するUAに、またはネットワーク内の他のシステムあるいは構成要素の間で、メッセージが送信される時に、典型的には、何らかの種類のアドレス変換が必要とされる。そのような変換は、IPv4およびIPv6メッセージの両方が変換構成要素を通過するように、ネットワーク内に配置されるアドレス変換ゲートウェイまたは同様の構成要素によって、実行される場合がある。2つのIPv4専用UAの間、2つのIPv6専用UAの間、または2つの二重スタックUAの間のメッセージは、変換構成要素にルート指定されず、またはおそらく、変換なしで変換構成要素を通過することができる。変換構成要素は、IPv4専用UAとIPv6専用UAとの間で、メッセージの適切な変換を行う。
メッセージの変換が必要とされるか否かにかかわらず、変換構成要素を通してメッセージをルート指定することにより、変換が必要とされないメッセージの伝送に不必要な遅延を引き起こし得る。これは、特に、ボイスオーバーIP(VoIP)呼出等の遅延に敏感なIPトラフィックにとって重要となり得る。
これらの遅延のうちのいくつかは、UAがIPv4またはIPv6アドレスをサポートするかどうかをIMS SIPプロキシ構成要素(サービス呼セッション制御機能(S−CSCF)等)が決定できることを要求することによって、回避することができる。UAがそのような二重スタックUAである場合、プロキシ構成要素は、アドレス変換構成要素を介してUAのメッセージをルート指定することを回避することができる。これは、UAのメッセージにとって最適なルートを推進することができ、アドレス変換構成要素を介したルーティングが課する追加遅延を回避することができる。
プロキシ構成要素は、SIP P−Access−Network−Infoヘッダの中で示されるネットワークアクセス技術の種類に基づいて、UAが二重スタックUAであるかどうかを決定する場合がある。つまり、いくつかのネットワークは、二重スタックUAのみがこれらのネットワークを使用できることを特定する場合があり、そのようなネットワークがP−Access−Network−Infoヘッダの中で示されると、そのネットワーク内のUAが二重スタックUAであると仮定することができる。プロキシ構成要素は、そのようなヘッダを読み取ると、ネットワーク内のUAがIPv4またはIPv6のいずれか一方を使用することができ、ネットワーク内で伝送されるメッセージが変換構成要素を通してルート指定される必要がないことを知る。
そのような提案に従うことにより、二重スタックUAを必要とするネットワーク内の変換構成要素を通したメッセージのルーティングを排除する場合がある一方で、全てのデバイスが二重スタックデバイスであることをサポートするが、必ずしも要求しない、他のネットワークがあってもよい。さらに、そのようなネットワークは、所与のデバイスがIPv4およびIPv6アドレスの同時使用をサポートする二重スタックUAであることを仮定できない。したがって、プロキシ構成要素は、二重スタックUAがそのようなネットワーク内でサポートされていることに気付いていない場合があり、変換が必要ではなく、変換構成要素を通したメッセージのルーティングを排除することができる時でさえも、念のために変換構成要素を通してメッセージをルート指定する場合がある。
例えば、IMSネットワークは、ネットワーク内のUAがシグナリングにIPv6を使用することを要求する場合がある。そのようなIPv6ベースのUAがIPv4ベースのUAと通信している場合、IPv4ベースのUAがメディア部分を適正に受信し、理解することができるように、IPv6ベースのUAからの通信のメディア部分は、変換ゲートウェイを通過しなければならない場合がある。
また、複数のアクセスネットワークサポートし、異なる種類のアクセスネットワーク間で移動してもよい、いわゆるデュアルモードUAがある。例えば、UAは、符号分割多重アクセス(CDMA)IS−2000(一般的にCDMA 1xと呼ばれる)アクセスネットワークおよびグローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM)/汎用パケット無線サービス(GPRS)アクセスネットワークの両方をサポートする場合がある。デュアルモードUAの存在により、ネットワークは、UAの移送アドレススキーム能力がどのようなものであるか確実に仮定できない場合がある。そのようなUAが、二重スタックUAを必要とするネットワークから、二重スタックUAをサポートするが必要とはしないネットワークへと移動した場合、プロキシ構成要素は、たとえ変換構成要素を通したルーティングが必要ではなくても、変換構成要素を通してメッセージをルート指定する場合がある。したがって、ネットワークアクセス技術の種類と移送アドレススキームのサポートの種類との間の関連は、メッセージがアドレス変換構成要素を通してルート指定される必要があるかどうかを決定するための、決して望ましいとはいえない技法である。
種々の実施形態では、SIP UAが、ネットワークおよび他のUAに、SIP UAがサポートするIPバージョンおよび/またはIPバージョンの組み合わせを示すことを可能にし、どのIPバージョンおよび/またはIPバージョンの組み合わせを別のSIP
UAが使用するかをSIP UAが発見することを可能にし、別のSIP UAがサポートするべきIPバージョンまたはIPバージョンの組み合わせの選好または要件をSIP UAが示すことを可能にする、機構が提供される。
Internet Engineering Task Force (IETF) Request for Comments (RFC) 3840は、UAがその能力をネットワークおよび他のUAに示すためのSIPにおける機構を定義している。一実施形態では、RFC 3840による、新規メディア機能タグが定義される。メディア機能タグ名の一例は、「sip.ip−versions」となり得るが、他の構文および符号化が可能である。sip.ip−versionsメディア機能タグは、通信デバイスが、シグナリングおよびメディアの両方のためのIPv4、シグナリングおよびメディアの両方のためのIPv6、同時にシグナリングのためのIPv6およびメディアのためのIPv4、または同時にシグナリングのためのIPv4およびメディアのためのIPv6をサポートするかどうかを示すことができる。いくつかの実施形態では、機能タグまたは他の指標は、シグナリングおよびメディアの両方のための単一のIPバージョンを示すよりもむしろ、または、シグナリングに1つ、メディアに1つといった、異なるIPバージョンの同時使用を示すよりもむしろ、単一の移送アドレススキームのみを示す場合がある。
複数のトークン/タグ/識別子/指標を定義することができ、それぞれIPバージョンを示し、おそらく、IPバージョンがシグナリングのみまたはメディアのみに該当するかどうかも示す。トークン/タグ/識別子/指標のうちの1つ以上がsip.ip−vesionsメディア機能タグと関連する時に、UA用のサポートされたIPバージョンおよび/またはバージョンの組み合わせを特定することができる。トークン/タグ/識別子/指標の典型的な値は、UAがシグナリングおよびメディアの両方のためにIPv4アドレスをサポートできることを示す「ipv4」、UAがシグナリングおよびメディアの両方のためにIPv6アドレスをサポートできることを示す「ipv6」、UAがIPv4およびIPv6アドレスの両方をサポートできるが、シグナリングのためのIPv4アドレスおよびメディアのためのIPv6アドレスしか使用できないことを示す「ipv4s−ipv6m」、ならびに、UAがIPv4およびIPv6アドレスの両方をサポートできるが、シグナリングのためのIPv6アドレスおよびメディアのためのIPv4アドレスしか使用できないことを示す「ipv6s−ipv4m」を含む場合がある。
この機能タグとともに使用するために適切な値は、平等関係を伴うトークン/タグ/識別子/指標を含む場合がある。例えば、IPv4しかサポートしないUAは、以下によって指定される場合がある。
+sip.ip−versions = ”ipv4”
IPv4およびIPv6をサポートするが、シグナリングおよびメディアが同じバージョンを使用するSIPセッションしかサポートできないUAは、以下によって指定される場合がある。
+sip.ip−versions = ”ipv4, ipv6”
IPv4およびIPv6をサポートし、ならびに、シグナリングおよびメディアが同じバージョンを使用するSIPセッションをサポートし、また、シグナリングのためのIPv6およびメディアのためのIPv4を同時にサポートすることもできるが、シグナリングのためのIPv4およびメディアのためのIPv6を同時にサポートすることができないUAは、以下によって指定される場合がある。
+sip.ip−versions = ”ipv4, ipv6, ipv6s−ipv4m”
IPv4およびIPv6をサポートし、ならびに、シグナリングおよびメディアが同じバージョンを使用するSIPセッションをサポートし、また、シグナリングのためのIPv6およびメディアのためのIPv4を同時にサポートし、かつシグナリングのためのIPv4およびメディアのためのIPv6を同時にサポートすることもできるUAは、以下の表で示されるようなトークン/タグ/識別子/指標によって指定される場合がある。


トークン/タグ/識別子/指標は、DSL(デジタル加入者回線)、WiFi(ワイヤレスフィデリティ)、GERAN(グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションEDGE無線アクセスネットワーク)、UTRAN(汎用移動電気通信システム地上波無線アクセスネットワーク)、LTE(ロングタームエボリューション)、CDMA2000(符号分割多重アクセス)、WiMax(マイクロ波アクセス用の世界的相互運用性)、またはその他等の、特定のアクセスネットワーク上でIPバージョンを識別するように、さらに拡張させることができる。これは、可能なタグ値の数を増加させる。例えば、GERANおよびDSLの両方をサポートするUAは、以下の表で示されるようなタグによって指定される場合がある。


UAは、RFC 3840で特定されるように、SIP REGISTER要求およびSIP INVITE等の他の初期SIP要求のContactヘッダに、sip.ip−versionsメディア機能タグを含むことができる。例えば、UAは、複数のIPバージョンをサポートできることを、SIP Contactヘッダの中で通告することができる。
SIP要求におけるContactヘッダを調べることによって、プロキシ構成要素(S−CSCF等)は、どのIPバージョンの能力および組み合わせをUAがサポートするか決定することができる。sip.ip−versionsメディア機能タグに記載された能力および組み合わせに基づいて、S−CSCFは、別のドメインと相互運用する時に、セッションのシグナリング部分および/またはメディア部分が、変換ゲートウェイを通してルート指定されるかどうかを決定する等の、措置を講じることができる。UAが1つの形態の移送アドレス指定を使用することが許可されたアクセスネットワークから、UAが新規移送アドレス指定または新規および古い移送アドレス指定の組み合わせを使用することができるアクセスネットワークへの移動等であるが、それに限定されない、UAの能力が変化する場合、UAは、上記の機構を介して、そのアドレス指定能力をシグナリングすることができる。
UAは、RFC 3261で特定されるように、SIP OPTIONS要求を送信することによって、別のUAによってサポートされるIPバージョンを発見することができる。SIP OPTIONS要求に応答する時、UAは、UAによってサポートされるIPバージョンの能力および組み合わせを示す+sip.ip−versionsメディア機能タグを含有する、Contactヘッダを含むことができる。
IETF RFC 3841は、ある能力をサポートするUAに連絡する選好および要件をUAが示すことを可能にする、機構を定義する。Accept−ContactヘッダおよびReject−Contactヘッダと、RFC 3841で定義される機構とを使用して、UAは、特定のIPバージョンの能力および組み合わせをサポートする別のUAにルート指定する選好を表現してもよい。
例えば、IPv4のみをサポートするUAは、変換機能の必要性を回避するために、シグナリングおよびメディアの両方のためのIPv4をサポートする別のユーザのUAに連絡することを好んでもよい。こうするために、UAは、+sip.ip−versions = ”ipv4”という機能タグを含有するAccept−Contactヘッダを、SIP
INVITEに含むことができる。例えば、以下である。
Accept−Contact: ;+sip.ip−versions = ”ipv4” SIPおよびIMSは、同じSIP URIまたは公衆ユーザアイデンティティを使用してアドレス可能である、複数のUAを登録する能力をサポートする。同じSIP URIまたは公衆ユーザアイデンティティを共有するUAは、異なるIPアドレスバージョンと、異なるIPアドレスバージョンの異なる組み合わせをサポートする能力とを含む、異なる能力を有してもよい。+sip.ip−versions = ”ipv4”という機能タグを含有するAccept−Contactヘッダを含有する、SIP INVITE要求によって標的化されるユーザのために機能するS−CSCFは、複数のUAがユーザに登録される場合、SIP REGISTER要求のContactヘッダの中の+sip.ip−versions = ”ipv4”に登録したUAに、SIP INVITE要求を優先的にルート指定する。
同様に、+sip.ip−version = ”ipv6”という機能タグを含有するAccept−Contactヘッダを含有する、SIP INVITE要求によって標的化されるユーザのために機能するS−CSCFは、複数のUAがユーザに登録される場合、SIP REGISTER要求のContactヘッダの中の+sip.ip−versions = ”ipv6”に登録したUAに、SIP INVITE要求を優先的にルート指定する。Accept−Contactヘッダは、RFC 3841の仕様に従うことができる。
同様に、+sip.ip−version = ”ipv4s− ipv6m”という機能タグを含有するAccept−Contactヘッダを含有する、SIP INVITE要求によって標的化されるユーザのために機能するS−CSCFは、複数のUAがユーザに登録される場合、SIP REGISTER要求のContactヘッダの中の+sip.ip−versions = ”ipv4s−ipv6m”に登録したUAに、SIP INVITE要求を優先的にルート指定する。Accept−Contactヘッダは、RFC 3841の仕様に従うことができる。
同様に、+sip.ip−version = ”ipv6s−ipv4m”という機能タグを含有するAccept−Contactヘッダを含有する、SIP INVITE要求によって標的化されるユーザのために機能するS−CSCFは、複数のUAがユーザに登録される場合、SIP REGISTER要求のContactヘッダの中の+sip.ip−versions = ”ipv6s−ipv4m”に登録したUAに、SIP INVITE要求を優先的にルート指定する。Accept−Contactヘッダは、RFC 3841の仕様に従うことができる。
代替実施形態では、SIPメッセージは、デバイスによってサポートされた、また最初に使用されたIPバージョンを識別する、SIPヘッダフィールド(RFC 3427で定義される過程に従って定義される、P−Header値等であるが、それに限定されない)を含有することができる。ヘッダは、いくつかの異なる方法で構築することができる。例えば、単一のSIPヘッダフィールドは、上記で説明されるような1つ以上のタグを含有することができ、アクセス型につき単一のSIPヘッダフィールドがあり得る、または、メディアのための1つのSIPヘッダフィールド、および制御シグナリングのための別のSIPヘッダフィールドがあり得る。SIPヘッダフィールドは、SIP UAによって含むことができ、または、プロキシCSCF(P−CSCF)等であるがそれに限定されない、プロキシによって追加することができる。
代替実施形態では、SIPメッセージは、デバイスのIP能力を表すXML本文を含有することができる。XML本文は、IPv4のみ、IPv4メディアのみ、IPv4制御のみ、IPV6のみ、IPv6メディアのみ、および/またはIPv6制御のみを表すタグを含有することができる。
場合によっては、XML本体は、既存のメディア型である「application/3gpp−ims+xml」となり得る(3rd Generation Partnership Project (3GPP) Technical Specification (TS) 24.229を参照)。代替として、新規メディア型および対応するXMLスキーマを割り当てることができる。content−dispositionヘッダ値は、3gpp−alternative−serviceまたは3gpp−service−info、あるいは新規の値となり得る。新規メディア型のデフォルトのcontent−dispositionヘッダ値が、割り当てられなければならない場合がある。
以下の実施例では、tSupportedIP、eSupportedIP、およびlSupportedIPといった、3つの異なるXML構造が提示される。3つのうちの1つは、新規XMLスキーマまたは「application/3gpp−ims+xml」として知られているXMLスキーマのいずれか一方から参照することができる。当然ながら、DTDまたはRelax NG等の他のXMLスキーマ表現も、実質的に同じ情報で作成することができる。加えて、可能な将来の拡張のためのフック(すなわち、<xs:anyAttribute/>または<xs:any namespace=”##any” processContents=”lax” minOccurs=”0”
maxOccurs=”unbounded”/>等のステートメントによって可能となる)も、含むことができる。XML構造(tSupportedIP、eSupportedIP、およびlSupportedIP等)は、新規XMLスキーマまたは「application/3gpp−ims+xml」として知られているXMLスキーマにおける要素、要素コンテンツ、または属性のいずれかになることができる。加えて、lSupportedIPを使用して、相対的順序または選好を示す、ゼロ以上の選好を記載することが可能となる。例えば、最初の入力が、いずれの追加入力よりも好まれ、例えば、<supportedIP>IPV6−only IPv4−only</supportedIP>において、「IPV6−only」が好まれ、「IPv4−only」は代替物である。デバイスのIP能力を符号化するXMLスキーマは、さらに制約し、最小限で1つのIP能力が記載されることを要求することができる。別の制約は、いずれのIP能力も1度以上記述されないこととなり得る。いくつかの能力が相互と併せて発生しないことを制約することさえ可能となり得る。
3GPP TS 24.229の拡張例を以下に挙げる。
<仕様拡張開始>
7.6.2 文書型定義
XML構文の定義によるXMLスキーマを、表7.7Aで定義する。
7.6.3 XMLスキーマ記述
この従属節は、表7.7Aで定義されるようなIM文書型定義の要素を説明する。
<ims−3gpp>:これは、IMS XML本体のルート要素である。それは常に存在するものとする。表7.7AのXMLスキーマの将来版のXMLインスタンス文書は、本書の表7.7AのXMLスキーマに対して有効であるものとする。本書の表7.7AのXMLスキーマのXMLインスタンス文書は、本書で説明されるXMLスキーマバージョンの値に等しい、ims−3gpp要素の一部であるバージョン属性値を有するものとする。
<service−info>:特定のトリガ点のためにHSSから受信される透過的要素は、この随意的な要素内に配置される。
<alternative−service>:本書では、IM CNサブシステム内に緊急セッションを確立する試行のための応答として、代替サービスが使用される。要素は、呼出が成功するべき代替サービスを表す。代替サービスは、サービス情報の種類によって表される。なぜ代替サービスが提案されるかという考えられる理由が含まれてもよい。<altemative−service>要素は、代替サービスの種類を示す<type>要素と、随意的な要素である<action>要素とを含有する。
<tyρe>要素は、本書では「emergency」という値のみを含有する。
<action>要素は、本書では「emergency−registration」という値のみを含有する。
<reason>要素は、なぜセッション設定がリダイレクトされたかという理由を伴う説明文を含有する。UEは、ユーザに指示を与えるために、この情報を使用してもよい。IP−capabilities属性は、IP能力および選好を記載する。1つより多くの値が存在する場合、順序付けが重要であり、相対的かつ減少する選好を示す。空のリストは、列挙されたIP能力のうちのいずれかに対する選好がないものとして解釈される。
上記の実施例では、IP−capabilitiesは、alternative−service要素の属性として記載される。同じフィールドは、service−info要素、任意の他の要素、または新規要素の属性にもなり得る。代替として、IP−capabilitiesをXML要素自体として実装することができる。例えば、上記の実施例のtSupportedIPを参照されたい。
これらの実施形態のうちのいずれかでは、レジストラ、SIPプロキシノード、またはS−CSCF等であるがそれらに限定されない、ネットワークノードが、SIPメッセージに関するセッションで2つの異なる移送アドレススキームを同時に使用できることを示す、タグまたは他の指標を含有するSIPメッセージを受信すると、ネットワークノードは、セッションのシグナリング部分および/またはメディア部分が変換ゲートウェイを通してルート指定されるか否かを決定することができる。例えば、第1のUAがメディアのためのIPv4およびシグナリングのためのIPv6をサポートすることを示すSIPメッセージをネットワークノードが受信し、第1のUAが、メディアおよびシグナリングの両方にIPv4を使用する第2のUAに連絡しようとしている場合、ネットワークノードは、変換ゲートウェイを通してセッションのシグナリング部分をルート指定する場合がある。代替として、第1のUAがメディアのためのIPv6およびシグナリングのためのIPv4をサポートすることを示すSIPメッセージをネットワークノードが受信し、第1のUAが、メディアおよびシグナリングの両方にIPv4を使用する第2のUAに連絡しようとしている場合、ネットワークノードは、変換ゲートウェイを通してセッションのメディア部分をルート指定する場合がある。
例えば、本発明は以下の項目を提供する。
(項目1)
移送アドレススキームに関係する情報を伝える方法であって、
セッション初期化プロトコル(SIP)メッセージに複数の移送アドレススキームの同時のサポートに関係するインジケータを含むことを包含する、方法。
(項目2)
上記インジケータは、
第2のユーザエージェント(UA)とのコンタクトを確立することを試みる第1のUAによって用いられる少なくとも1つの移送アドレススキームと、
該第2のUAによってサポートされる少なくとも1つの移送アドレススキームを該第1のUAに知らせる、該第1のUAから該第2のUAに対する要求と、
該第2のUAが用い、該第1のUAが選ぶ少なくとも1つの移送アドレススキームの仕様と
のうちの少なくとも1つを伝える、項目1に記載の方法。
(項目3)
上記インジケータは、
メディア機能タグと、
SIPヘッダフィールドと、
拡張可能マークアップ言語(XML)本文と
のうちの1つである、項目2に記載の方法。
(項目4)
上記第1のUAが上記第2のUAとのコンタクトを確立することを試み、上記インジケータが上記メディア機能タグである場合、少なくとも1つのトークンが該メディア機能タグに関連付けられ、該少なくとも1つのトークンは、
シグナリングのための移送アドレススキームと、
メディアのための移送アドレススキームと、
シグナリングおよびメディアの両方のための移送アドレススキームと
のうちの少なくとも1つを指定する、項目3に記載の方法。
(項目5)
上記移送アドレススキームは、
IPv4と、
IPv6と
のうちの少なくとも1つである、項目4に記載の方法。
(項目6)
上記メディア特徴タグの使用法は、
Internet Engineering Task Force(IETF)Request for Comments(RFC)3840と、
IETF RFC3841と
のうちの1つの仕様に従う、項目4に記載の方法。
(項目7)
上記メディア機能タグは、初期SIP要求のContactヘッダに含まれる、項目4に記載の方法。
(項目8)
第1の組のトークンは第1のネットワークアクセス技術に適用し、第2の組のトークンは第2のネットワークアクセス技術に適用する、項目4に記載の方法。
(項目9)
上記第1のUAが上記第2のUAによって用いられる少なくとも1つのアドレススキームを該第1のUAに知らせるように該第2のUAに要求した場合、該第2のUAは該第1のUAにメディア機能タグを送り、該メディア機能タグは、
シグナリングと、
メディアと、
シグナリングおよびメディアの両方と
のうちの少なくとも1つに対する該第2のUAによって用いられる少なくとも1つのアドレススキームを指定する少なくとも1つのトークンを含む、項目3に記載の方法。
(項目10)
上記移送アドレススキームは、
IPv4と、
IPv6と
のうちの少なくとも1つである、項目9に記載の方法。
(項目11)
上記第1のUAは、IETF RFC3261の仕様に従うSIP OPTIONS要求を送ることによって、上記第2のUAによって用いられる少なくとも1つのアドレススキームを該第1のUAに知らせるように該第2のUAに要求する、項目9に記載の方法。
(項目12)
上記第2のUAは、上記SIP OPTIONS要求に応答して上記第1のUAに送られるメッセージのContactヘッダに上記メディア機能タグを含む、項目11に記載の方法。
(項目13)
上記第1のUAが、該第1のUAが選び、上記第2のUAが用いる上記少なくとも1つの移送アドレススキームを指定する場合、該第1のUAは、
シグナリングのための好ましい移送アドレススキームと、
メディアのための好ましい移送アドレススキームと、
シグナリングおよびメディアの両方のための好ましい移送アドレススキームと
のうちの少なくとも1つを指定する少なくとも1つのトークンを含むメディア機能タグを該第2のUAに送ることによって、優先度を指定する、項目3に記載の方法。
(項目14)
上記好ましい移送アドレススキームは、
IPv4と、
IPv6と
のうちの少なくとも1つである、項目13に記載の方法。
(項目15)
上記第1のUAは、IETF RFC 3841の仕様に従うAccept−Contactヘッダに優先度を含むことによって、該第1のUAが選び、上記第2のUAが用いる上記少なくとも1つの移送アドレススキームを指定する、項目13に記載の方法。
(項目16)
移送アドレススキームに関係する情報を伝えるように構成されるユーザエージェント(UA)であって、
セッション初期化プロトコル(SIP)メッセージに複数の移送アドレススキームの同時サポートに関係するインジケータを含むように構成されるプロセッサを備えている、UA。
(項目17)
上記インジケータは、
上記UAによって用いられる少なくとも1つの移送アドレススキームと、
第2のUAのための該UAからの要求であって、該第2のUAによってサポートされる少なくとも1つの移送アドレススキームを該UAに知らせる、要求と、
該UAが選び、該第2のUAが用いる少なくとも1つの移送アドレススキームの仕様と
のうちの1つを伝える、項目16に記載のUA。
(項目18)
上記インジケータは、
メディア機能タグと、
SIPヘッダフィールドと、
拡張可能なマークアップ言語(XML)本文と
のうちの1つである、項目17に記載のUA。
(項目19)
上記UAが上記第2のUAとのコンタクトを確立することを試み、上記インジケータが上記メディア機能タグである場合、少なくとも1つのトークンが該メディア機能タグに関連付けられ、該少なくとも1つのトークンは、
シグナリングのため該UAが用いている移送アドレススキームと、
メディアのため該UAが用いている移送アドレススキームと、
シグナリングおよびメディアの両方のため該UAが用いている移送アドレススキームと
のうちの少なくとも1つを指定する、項目18に記載のUA。
(項目20)
上記移送アドレススキームは、
IPv4と、
IPv6と
のうちの少なくとも1つである、項目19に記載のUA。
(項目21)
上記メディア特徴タグの使用法は、
インターネット技術標準化委員会(IETF)Request for Comments(RFC)3840と、
IETF RFC3841と
のうちの1つの仕様に従う、項目19に記載のUA。
(項目22)
上記メディア機能タグは、初期SIP要求のContactヘッダに含まれる、項目19に記載のUA。
(項目23)
第1の組のトークンは第1のネットワークアクセス技術に適用し、第2の組のトークンは第2のネットワークアクセス技術に適用する、項目19に記載のUA。
(項目24)
上記UAが上記第2のUAによって用いられる少なくとも1つのアドレススキームを該UAに知らせるように該第2のUAに要求した場合、該第2のUAは該UAにメディア機能タグを送り、該メディア機能タグは、
シグナリングと、
メディアと、
シグナリングおよびメディアの両方と
のうちの少なくとも1つに対する該第2のUAによって用いられる少なくとも1つのアドレススキームを指定する少なくとも1つのトークンを含む、項目18に記載のUA。
(項目25)
上記移送アドレススキームは、
IPv4と、
IPv6と
のうちの少なくとも1つである、項目24に記載のUA。
(項目26)
上記UAは、IETF RFC 3261の仕様に従うSIP OPTIONS要求を送ることによって、上記第2のUAによって用いられる少なくとも1つのアドレススキームを該UAに知らせるように該第2のUAに要求する、項目24に記載のUA。
(項目27)
上記第2のUAは、上記SIP OPTIONS要求に応答して上記UAに送られるメッセージのContactヘッダに上記メディア機能タグを含む、項目26に記載のUA。
(項目28)
上記UAが、該UAが好み、上記第2のUAが用いる上記少なくとも1つの移送アドレススキームを指定する場合、該UAは、
シグナリングのための好ましい移送アドレススキームと、
メディアのための好ましい移送アドレススキームと、
シグナリングおよびメディアの両方のための好ましい移送アドレススキームと
のうちの少なくとも1つを指定する少なくとも1つのトークンを含むメディア機能タグを該第2のUAに送ることによって、優先度を指定する、項目18に記載のUA。
(項目29)
上記好ましい移送アドレススキームは、
IPv4と、
IPv6と
のうちの少なくとも1つである、項目28に記載のUA。
(項目30)
上記UAは、IETF RFC3841の仕様に従うAccept−Contactヘッダに優先度を含むことによって、該UAが好み、上記第2のUAが用いる上記少なくとも1つの移送アドレススキームを指定する、項目28に記載のUA。
ここで、本開示のより完全な理解のために、添付の図面および発明を実施するための形態と関連して、以下の簡単な説明を参照し、類似参照数字は、類似部品を表す。
図1は、本開示の実施形態による、IMSアーキテクチャの一部分の略図である。 図2は、本開示の実施形態による、移送アドレススキームに関連する情報を伝達する方法の図である。 図3は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかのために構成されたUAを含む、無線通信システムの略図である。 図4は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかのために構成されたUAのブロック図である。 図5は、本開示の種々の実施形態のうちのいくつかのために構成されたUA上に実装されてもよい、ソフトウェア環境の略図である。 図6は、本開示のいくつかの実施形態を実装するために好適なプロセッサおよび関連構成要素を図示する。
図1は、IMSアーキテクチャに存在してもよい、構成要素の一部分を図示する。IMS能力を伴う第1のUA110は、SIPベースのメッセージを送受信することができる。以前の論議は、2つのUA間のSIPセッションに焦点を当てているが、単一のUAが、複数の他のUAにメッセージを同時に送信するか、または複数の他のUAからメッセージを同時に受信する場合があることを理解されたい。図1の実施形態では、他のUAは、第2のUA120および第3のUA130によって表されているが、他の実施形態では、異なる数の他のUAが存在し得る。
実施形態では、第1のUA110が、第2のUA120および第3のUA130に、第1のUA110がサポートする移送アドレススキームまたはスキームの組み合わせを通知することを希望する場合がある。そうするために、第1のUA110は、SIPメッセージ140を第2のUA120および第3のUA130に送信する。SIPメッセージ140は、SIP INVITEまたは何らかの他のSIPメッセージである場合がある。SIPメッセージ140は、移送アドレススキームに関するContactヘッダに、指標150を含むことができる。この場合、指標は、第1のUA110がサポートする少なくとも1つの移送アドレススキームを特定する。
代替として、Contactヘッダの中の指標150は、第1のUA110が、レジストラ、SIPプロキシノード、またはS−CSCFであるがそれらに限定されない、ネットワークノード160に送信する、SIP REGISTER要求に含まれる場合がある。次いで、第1のUA110が後続メッセージを第2のUA120および/または第3のUA130に送信すると、第1のUA110がサポートする移送アドレススキームに関する情報が、ネットワークノード160において入手可能となる。
別の実施形態では、第2のUA120および第3のUA130が使用している移送アドレススキームまたはスキームの組み合わせを発見することを、第1のUA110が希望する場合がある。この場合、SIPメッセージ140は、RFC 3261に従うSIP OPTIONS要求となる場合があり、指標150は、第2のUA120および第3のUA130が、第1のUA110に、それらが使用している1つまたは複数の移送アドレススキームを通知することを要求する、SIP OPTIONS要求の一部分となる場合がある。SIP OPTIONS要求を受信すると、第2のUA120および/または第3のUA130は、第2のUA120および/または第3のUA130が使用している1つまたは複数の移送アドレススキームを示すメディア機能タグを含むContactヘッダを含有する、SIPメッセージを、第1のUA110に返送することができる。
別の実施形態では、第2のUA120および第3のUA130に、第2のUA120および第3のUA130が使用することを第1のUA110が好む移送アドレススキームまたはスキームの組み合わせを通知することを、第1のUA110が希望する場合がある。この場合、SIPメッセージ140は、RFC 3841で定義されるようなAccept−Contactヘッダを含むことができる。指標150は、好ましい移送アドレススキームまたはスキームの組み合わせを特定する、Accept−Contactヘッダの一部分となる場合がある。いくつかの実施形態では、指標150は、第2のUA120および第3のUA130の両方に対する同じ選好を示す。他の実施形態では、第1のSIPメッセージ140aの中の第1の指標150aは、第2のUA120に対する第1の選好を示すことができ、第2のSIPメッセージ140bの中の第2の指標150bは、第3のUA120に対する第2の選好を示すことができる。
ネットワークノード160がSIPメッセージ140を受信すると、ネットワークノード160は、指標150を調べて、指標150によって特定されるメディアおよびシグナリングのための移送アドレススキームを決定することができる。次いで、ネットワークノード160は、SIPメッセージに関するセッションのシグナリング部分および/またはメディア部分が変換ゲートウェイまたは他の変換構成要素を通してルート指定されるか否かを決定することができる。
図2は、移送アドレススキームに関する情報を伝達する方法200の実施形態を示す。ブロック210では、複数の移送アドレススキームの同時のサポートに関するインジケータがSIPメッセージに含まれる。
図3は、UA110の実施形態を含む、無線通信システムを図示する。UA110は、本開示の側面を実装するために動作可能であるが、本開示は、これらの実装に限定されるべきではない。携帯電話として図示されているが、UA110は、無線ハンドセット、ポケットベル、携帯情報端末(PDA)、携帯用コンピュータ、タブレットコンピュータ、またはラップトップコンピュータを含む、種々の形態を成してもよい。多くの好適なデバイスは、これらの機能のうちのいくつかまたは全てを組み合わせる。本開示のいくつかの実施形態では、UA110は、携帯用、ラップトップ、またはタブレットコンピュータのような汎用コンピュータデバイスではなく、むしろ、携帯電話、無線ハンドセット、ポケットベル、またはPDA等の特殊用途通信デバイスである。別の実施形態では、UA110は、携帯用、ラップトップ、または他のコンピュータデバイスであってもよい。UA110は、ゲーム、在庫管理、ジョブ制御、および/またはタスク管理機能等の、特殊活動をサポートしてもよい。
UA110は、ディスプレイ402を含む。UA110はまた、ユーザによる入力のために、概して404と呼ばれる、タッチセンサ式表面、キーボード、または他の入力キーも含む。キーボードは、QWERTY、Dvorak、AZERTY、および逐次タイプ等の、完全または縮小英数キーボード、または電話キーパッドと関連するアルファベット文字を伴う従来の数字キーパッドであってもよい。入力キーは、さらなる入力機能を提供するように内向きに押下されてもよい、トラックホイール、終了またはエスケープキー、トラックボール、および他のナビゲーションまたは機能キーを含んでもよい。UA110は、ユーザが選択するためのオプション、ユーザが作動させるための制御、および/またはユーザが指図するためのカーソルあるいは他の指標を提示してもよい。UA110はさらに、ダイヤルする番号、またはUA110の動作を構成するための種々のパラメータ値を含む、ユーザからのデータ入力を受け取ってもよい。UA110はさらに、ユーザコマンドに応じて、1つ以上のソフトウェアまたはファームウェアアプリケーションを実行してもよい。これらのアプリケーションは、ユーザ対話に反応して種々のカスタマイズされた機能を果たすようにUA110を構成してもよい。加えて、UA110は、例えば、無線基地局、無線アクセスポイント、またはピアUA110から、無線でプログラムおよび/または構成されてもよい。
UA110によって実行可能な種々のアプリケーションの中には、ディスプレイ402がウェブページを表示することを可能にするウェブブラウザがある。ウェブページは、無線ネットワークアクセスノード、携帯電話の基地局、ピアUA110、または任意の他の無線通信ネットワークあるいはシステム400との無線通信を介して、取得されてもよい。ネットワーク400は、インターネット等の有線ネットワーク408に連結される。無線リンクおよび有線ネットワークを介して、UA110は、サーバ410等の種々のサーバ上の情報にアクセスできる。サーバ410は、ディスプレイ402上に示されてもよいコンテンツを提供してもよい。代替として、UA110は、リレー型またはホップ型の接続で、仲介の役割を果たすピアUA110を通してネットワーク400にアクセスしてもよい。
図4は、UA110のブロック図を示す。UA110の種々の既知の構成要素が描写されているが、実施形態では、記載された構成要素および/または記載されていない付加的な構成要素の一部が、UA110に含まれてもよい。UA110は、デジタル信号プロセッサ(DSP)502と、メモリ504とを含む。示されるように、UA110はさらに、アンテナおよびフロントエンドユニット506と、無線周波数(RF)送受信機508と、アナログベースバンド処理ユニット510と、マイクロホン512と、イヤホンスピーカ514と、ヘッドセットポート516と、入力/出力インターフェース518と、可撤性メモリカード520と、ユニバーサルシリアルバス(USB)ポート522と、短距離無線通信サブシステム524と、アラート526と、キーパッド528と、タッチセンサ式表面を含んでもよい液晶ディスプレイ(LCD)530と、LCDコントローラ532と、電荷結合素子(CCD)カメラ534と、カメラコントローラ536と、グローバルポジショニングシステム(GPS)センサ538とを含んでもよい。実施形態では、UA110は、タッチセンサ式画面を提供しない、別の種類のディスプレイを含んでもよい。実施形態では、DSP502は、入力/出力インターフェース518を通過せずに、メモリ504と直接通信してもよい。
DSP502または何らかの他の形態のコントローラあるいは中央処理ユニットは、メモリ504に記憶された、またはDSP502自体内に含有されるメモリに記憶された、組み込みソフトウェアまたはファームウェアに従って、UA110の種々の構成要素を制御するように動作する。組み込みソフトウェアまたはファームウェアに加えて、DSP502は、メモリ504に記憶された、または、可撤性メモリカード520のような携帯用データ記憶媒体等の情報担体媒体を介して、あるいは有線または無線ネットワーク通信を介して利用可能となった、他のアプリケーションを実行してもよい。アプリケーションソフトウェアは、所望の機能性を提供するようにDSP502を構成する、コンパイルされた一式の機械可読命令を備えてもよく、または、アプリケーションソフトウェアは、DSP502を間接的に構成するようにインタープリタまたはコンパイラによって処理される、高次ソフトウェア命令であってもよい。
アンテナおよびフロントエンドユニット506は、無線信号と電気信号との間で変換するように提供されてもよく、UA110が、セルラーネットワークまたは何らかの他の利用可能な無線通信ネットワークから、あるいはピアUA110から、情報を送受信することを可能にする。実施形態では、アンテナおよびフロントエンドユニット506は、ビーム形成および/または多重入出力(MIMO)動作を支援するように、複数のアンテナを含んでもよい。当業者に公知であるように、MIMO動作は、困難なチャネル条件を克服し、および/またはチャネルスループットを増加させるために使用することができる、空間的多様性を提供してもよい。アンテナおよびフロントエンドユニット506は、アンテナ同調および/またはインピーダンス整合構成要素、RF電力増幅器、および/または低雑音増幅器を含んでもよい。
RF送受信機508は、周波数偏移を提供し、受信したRF信号をベースバンドに変換し、ベースバンド伝送信号をRFに変換する。いくつかの説明では、無線送受信機またはRF送受信機は、変調/復調、符号化/復号、インターリービング/デインタリービング、拡散/逆拡散、逆高速フーリエ変換(IFFT)/高速フーリエ変換(FFT)、周期的接頭辞添付/除去、および他の信号処理機能等の、他の信号処理機能性を含むと理解されてもよい。簡単にする目的で、ここでの説明は、RFおよび/または無線段階から、この信号処理の説明を分離し、その信号処理を、アナログベースバンド処理ユニット510および/またはDSP502あるいは他の中央処理ユニットに概念的に割り当てる。いくつかの実施形態では、RF送受信機508、アンテナおよびフロントエンド506の複数部分、およびアナログベースバンド処理ユニット510が、1つ以上の処理ユニットおよび/または特定用途向け集積回路(ASIC)に組み入れられてもよい。
アナログベースバンド処理ユニット510は、入力および出力の種々のアナログ処理、例えば、マイクロホン512およびヘッドセット516からの入力、ならびにイヤホン514およびヘッドセット516への出力のアナログ処理を提供してもよい。そのためには、アナログベースバンド処理ユニット510は、UA110が携帯電話として使用されることを可能にする、内蔵マイクロホン512およびイヤホンスピーカ514に接続するためのポートを有してもよい。アナログベースバンド処理ユニット510はさらに、ヘッドセットまたは他のハンズフリーマイクロホンおよびスピーカ構成に接続するためのポートを含んでもよい。アナログベースバンド処理ユニット510は、1つの信号方向にデジタル・アナログ変換を、反対の信号方向にアナログ・デジタル変換を提供してもよい。いくつかの実施形態では、アナログベースバンド処理ユニット510の機能性の少なくとも一部が、デジタル処理構成要素によって、例えば、DSP502によって、または他の中央処理ユニットによって提供されてもよい。
DSP502は、変調/復調、符号化/復号、インターリービング/デインタリービング、拡散/逆拡散、逆高速フーリエ変換(IFFT)/高速フーリエ変換(FFT)、周期的接頭辞添付/除去、および無線通信と関連する他の信号処理機能を行ってもよい。実施形態では、例えば、符号分割多重アクセス(CDMA)技術用途で、伝送器機能のために、DSP502は、変調、符号化、インターリービング、および拡散を行ってもよく、受信機機能のために、DSP502は、逆拡散、デインターリービング、復号、および復調を行ってもよい。別の実施形態では、例えば、直交周波数分割多重アクセス(OFDMA)技術用途で、伝送器機能のために、DSP502は、変調、符号化、インターリービング、逆高速フーリエ変換、および周期的接頭辞添付を行ってもよく、受信機機能のために、DSP502は、周期的接頭辞除去、高速フーリエ変換、デインターリービング、復号、および復調を行ってもよい。他の無線技術用途では、さらに他の信号処理機能、および信号処理機能の組み合わせが、DSP502によって行われてもよい。
DSP502は、アナログベースバンド処理ユニット510を介して無線ネットワークと通信してもよい。いくつかの実施形態では、通信は、インターネット接続を提供してもよく、ユーザがインターネット上のコンテンツへのアクセスを獲得することと、Eメールおよびテキストメッセージを送受信することとを可能にする。入力/出力インターフェース518は、DSP502ならびに種々のメモリおよびインターフェースを相互接続する。メモリ504および可撤性メモリカード520は、ソフトウェアおよびデータを提供して、DSP502の動作を構成してもよい。インターフェースの中には、USBインターフェース522および短距離無線通信サブシステム524があってもよい。USBインターフェース522は、UA110を充電するために使用されてもよく、また、UA110が周辺デバイスとして機能し、パーソナルコンピュータまたは他のコンピュータシステムと情報を交換することを可能にしてもよい。短距離無線通信サブシステム524は、赤外線ポート、Bluetoothインターフェース、IEEE 802.11準拠無線インターフェース、または、UA110が他の近くのUAおよび/または無線基地局と無線通信することを可能にしてもよい、任意の他の短距離無線通信サブシステムを含んでもよい。
入力/出力インターフェース518はさらに、誘起されると、例えば、ベルを鳴らす、メロディを再生する、または振動することによって、UA110にユーザへ通知を提供させる、アラート526にDSP502を接続してもよい。アラート526は、無音で振動することによって、または特定の架電者に対して特定の事前に割り当てられたメロディを再生することによって、着信電話、新しいテキストメッセージ、および予約のリマインダ等の種々の事象のうちのいずれかをユーザに警告するための機構としての機能を果たしてもよい。
キーパッド528は、インターフェース518を介してDSP502に連結し、ユーザが選択を行う、情報を入力する、あるいはUA110に入力を提供するための1つの機構を提供する。キーボード528は、QWERTY、Dvorak、AZERTY、および逐次タイプ等の、完全または縮小英数字キーボード、または電話キーパッドと関連するアルファベット文字を伴う従来の数字キーパッドであってもよい。入力キーは、さらなる入力機能を提供するように内向きに押下されてもよい、トラックホイール、終了またはエスケープキー、トラックボール、および他のナビゲーションまたは機能キーを含んでもよい。別の入力機構は、タッチスクリーン能力を含み、また、ユーザにテキストおよび/またはグラフィックを表示してもよい、LCD530であってもよい。LCDコントローラ532は、DSP502をLCD530に連結する。
CCDカメラ534は、装備された場合、UE10がデジタル写真を撮ることを可能にする。DSP502は、カメラコントローラ536を介してCCDカメラ534と通信する。別の実施形態では、電荷結合素子カメラ以外の技術に従って動作するカメラが採用されてもよい。GPSセンサ538は、グローバルポジショニングシステム信号を復号するようにDSP502に連結され、それにより、UA110がその位置を決定することを可能にする。種々の他の周辺機器もまた、付加的な機能、例えば、ラジオおよびテレビ受信を提供するように含まれてもよい。
図5は、DSP502によって実装されてもよい、ソフトウェア環境602を図示する。DSP502は、そこからソフトウェアの他の部分が動作するプラットフォームを提供する、オペレーティングシステムドライバ604を実行する。オペレーティングシステムドライバ604は、アプリケーションソフトウェアにアクセス可能である標準化インターフェースを伴うノードハードウェアに対するドライバを提供する。オペレーティングシステムドライバ604は、UA110上で作動するアプリケーションの間で制御を転送する、アプリケーション管理サービス(「AMS」)606を含む。図5には、ウェブブラウザアプリケーション608、メディアプレーヤアプリケーション610、およびJava(登録商標)アプレット612も示されている。ウェブブラウザアプリケーション608は、ウェブブラウザとして動作するようにUA110を構成し、ユーザがフォームに情報を入力し、ウェブページを検索および閲覧するようにリンクを選択することを可能にする。メディアプレーヤアプリケーション610は、音声または視聴覚媒体を読み出し、再生するようにUA110を構成する。Java(登録商標)アプレット612は、ゲーム、ユーティリティ、および他の機能性を提供するようにUA110を構成する。構成要素614は、本開示に関係する提供性を提供する場合がある。
上記で説明されるUA110および他の構成要素は、上記で説明される動作に関する命令を実行することが可能である、処理構成要素を含む場合がある。図6は、本明細書で開示される1つ以上の実施形態を実装するために好適な処理構成要素1310を含む、システム1310の実施例を図示する。プロセッサ1310(中央プロセッサユニットまたはCPUと呼ばれてもよい)に加えて、システム1300は、ネットワーク接続デバイス1320、ランダムアクセスメモリ(RAM)1330、読み出し専用メモリ(ROM)1340、2次記憶装置1350、入出力(I/O)デバイス1360を含む場合がある。場合によっては、これらの構成要素のうちのいくつかは、存在しなくてもよく、または、相互と、あるいは示されていない他の構成要素と、種々の組み合わせで組み合わせられてもよい。これらの構成要素は、単一の物理的実体に、または1つより多くの物理的実体に位置する場合がある。プロセッサ1310によって取られるものとして本明細書で説明される、任意の動作は、プロセッサ1310によって単独で、または、図面に示されている、あるいは示されていない1つ以上の構成要素と併せて、プロセッサ1310によって取られる場合がある。
プロセッサ1310は、それがネットワーク接続デバイス1320、RAM1330、ROM1340、または2次記憶装置1350(ハードディスク、フロッピー(登録商標)ディスク、または光ディスク等の、種々のディスクベースのシステムを含む場合がある)からアクセスする場合がある、命令、コード、コンピュータプログラム、またはスクリプトを実行する。1つだけのプロセッサ1310が示されているが、複数のプロセッサが存在してもよい。したがって、命令は、プロセッサによって実行されるものとして論議されてもよいが、命令は、同時に、連続的に、または別様に、1つまたは複数のプロセッサによって実行されてもよい。プロセッサ1310は、1つ以上のCPUチップとして実装されてもよい。
ネットワーク接続デバイス1320は、モデム、モデムバンク、イーサネット(登録商標)デバイス、ユニバーサルシリアルバス(USB)インターフェースデバイス、シリアルインターフェース、トークンリングデバイス、光ファイバ分散データインターフェース(FDDI)デバイス、無線ローカルエリアネットワーク(WLAN)デバイス、符号分割多重アクセス(CDMA)デバイス、グローバルシステムフォーモバイルコミュニケーションズ(GSM)無線送受信機デバイス等の無線送受信機デバイス、マイクロ波アクセス用の世界的相互運用性(WiMAX)デバイス、および/またはネットワークに接続するための他の周知のデバイスの形態を成してもよい。これらのネットワーク接続デバイス1320は、プロセッサ1310が情報を受信する場合がある、またはプロセッサ1310が情報を出力する場合がある、インターネットまたは1つ以上の電気通信ネットワーク、あるいは他のネットワークと、プロセッサ1310が通信することを可能にしてもよい。
ネットワーク接続デバイス1320はまた、無線周波数信号またはマイクロ波周波数信号等の電磁波の形態で、データを無線で伝送および/または受信することが可能な1つ以上の送受信機構成要素1325も含む場合がある。代替として、データは、導電体の表面の中または上、同軸ケーブルの中、導波管の中、光ファイバ等の光媒体の中、または他の媒体の中で伝播してもよい。送受信機構成要素1325は、別個の受信および伝送ユニット、または単一の送受信機を含む場合がある。送受信機1325によって伝送または受信される情報は、プロセッサ1310によって処理されたデータ、またはプロセッサ1310によって実行される命令を含んでもよい。そのような情報は、例えば、コンピュータデータベースバンド信号または搬送波で具現化された信号の形態で、ネットワークから受信され、ネットワークに出力されてもよい。データは、データを処理または生成するか、あるいはデータを伝送または受信するために望ましくてもよいような異なる順序に従って、順序付けられてもよい。ベースバンド信号、搬送波に組み込まれた信号、または、現在使用されている、あるいは今後開発される他の種類の信号が、伝送媒体と呼ばれてもよく、当業者に周知のいくつかの方法に従って生成されてもよい。
RAM1330は、揮発性データを記憶するために、および、おそらくプロセッサ1310によって実行される命令を記憶するために、使用される場合がある。ROM1340は、典型的には2次記憶装置1350のメモリ容量よりも小さいメモリ容量を有する、不揮発性メモリデバイスである。ROM1340は、命令、およびおそらく命令の実行中に読み出されるデータを記憶するために、使用される場合がある。RAM1330およびROM1340の両方へのアクセスは、典型的には、2次記憶装置1350へのアクセスよりも速い。2次記憶装置1350は、典型的には、1つ以上のディスクドライブまたはテープドライブから成り、RAM1330が全作業データを保持するほど十分に大きくない場合に、データの不揮発性記憶のために、またはオーバーフローデータ記憶デバイスとして使用される場合がある。2次記憶装置1350は、RAM1330にロードされるプログラムが実行のために選択されると、そのようなプログラムを記憶するために使用されてもよい。
I/Oデバイス1360は、液晶ディスプレイ(LCD)、タッチスクリーンディスプレイ、キーボード、キーパッド、スイッチ、ダイヤル、マウス、トラックボール、音声認識装置、カード読取装置、紙テープ読取装置、プリンタ、ビデオモニタ、または他の周知の入力デバイスを含んでもよい。また、送受信機1325は、ネットワーク接続デバイス1320の構成要素である代わりに、またはそれに加えて、I/Oデバイス1360の構成要素と見なされる場合がある。I/Oデバイス1360のいくつかまたは全ては、ディスプレイ402および入力404等の、UA110の前述の図面に描写された種々の構成要素と実質的に同様であってもよい。
TS 24.229 V7.8.0 (2007−12)といった、3rd Generation Partnership Project (3GPP) Technical Specifications (TS)が、参照することにより本明細書に組み込まれる。また、”SIP: Session Initiation Protocol”, RFC 3261, June 2002、ならびに、RFC 3840、RFC 3841、およびRFC 3261も、参照することにより本明細書に組み込まれる。
いくつかの実施形態を本開示で提供したが、開示されたシステムおよび方法は、本開示の精神または範囲から逸脱することなく、多くの他の具体的形態で具現化されてもよいことを理解されたい。本実施例は、制限的ではなく例証的と見なされるものであり、本明細書で与えられる詳細に制限されることを意図するものではない。例えば、種々の要素または構成要素が組み合わされるか、または別のシステムに統合されてもよく、または、ある特徴が省略されるか、あるいは実装されなくてもよい。
また、個別または別個のものとして種々の実施形態で説明および例証される、技術、システム、サブシステム、および方法は、本開示の範囲から逸脱することなく、他のシステム、モジュール、技術、または方法と組み合わされるか、あるいは統合されてもよい。相互に連結される、または直接連結される、あるいは通信するものとして示される、または論議される他の項目は、電気的であろうと、機械的であろうと、または別の方法であろうと、何らかのインターフェース、デバイス、または中間構成要素を通して、間接的に連結されるか、または通信してもよい。変更、置換、および改変の他の実施例が、当業者によって究明可能であり、本明細書で開示される精神および範囲から逸脱することなく行うことができる。

Claims (14)

  1. 移送アドレススキームに関係する情報を伝える方法であって、
    該方法は、セッション初期化プロトコル(SIP)メッセージ内に、少なくとも1つの通信セッションの間、ユーザエージェント(UA)が、通信のために複数の移送アドレススキームを同時にサポートすることが可能であるかどうかを示すインジケータを含むことを包含し、
    該インジケータは、該複数の移送アドレススキームのうちの第1のものがシグナリングのために用いられることと、該複数の移送アドレススキームのうちの第2のものがメディアのために用いられることとを示す、方法。
  2. 前記インジケータは、
    第2のUAとのコンタクトを確立することを試みる第1のUAによって用いられる少なくとも1つの移送アドレススキームと、
    該第2のUAによってサポートされる少なくとも1つの移送アドレススキームを該第1のUAに知らせるようにという、該第1のUAから該第2のUAに対する要求と、
    該第2のUAが用い、該第1のUAが選ぶ少なくとも1つの移送アドレススキームの仕様と
    のうちの少なくとも1つを伝える、請求項1に記載の方法。
  3. 前記インジケータは、
    メディア機能タグと、
    SIPヘッダフィールドと、
    拡張可能マークアップ言語(XML)本文と
    のうちの1つである、請求項2に記載の方法。
  4. 前記第1のUAが前記第2のUAとのコンタクトを確立することを試み、前記インジケータが前記メディア機能タグである場合、少なくとも1つのトークンは、該メディア機能タグに関連付けられ、該少なくとも1つのトークンは、
    シグナリングのための移送アドレススキームと、
    メディアのための移送アドレススキームと、
    シグナリングおよびメディアの両方のための移送アドレススキームと
    のうちの少なくとも1つを指定する、請求項3に記載の方法。
  5. 前記メディア機能タグは、初期SIP要求のContactヘッダに含まれる、請求項4に記載の方法。
  6. 前記第2のUAによって用いられる少なくとも1つのアドレススキームを前記第1のUAに知らせるように該第1のUAが該第2のUAに要求した場合、該第2のUAは、該第1のUAにメディア機能タグを送り、該メディア機能タグは、
    シグナリングと、
    メディアと、
    シグナリングおよびメディアの両方と
    のうちの少なくとも1つに対する該第2のUAによって用いられる少なくとも1つのアドレススキームを指定する少なくとも1つのトークンを含む、請求項3に記載の方法。
  7. 前記第1のUAが選び、前記第2のUAが用いる前記少なくとも1つの移送アドレススキームを該第1のUAが指定する場合、該第1のUAは、
    シグナリングのための好ましい移送アドレススキームと、
    メディアのための好ましい移送アドレススキームと、
    シグナリングおよびメディアの両方のための好ましい移送アドレススキームと
    のうちの少なくとも1つを指定する少なくとも1つのトークンを含むメディア機能タグを該第2のUAに送ることによって、優先度を指定する、請求項3に記載の方法。
  8. 移送アドレススキームに関係する情報を伝えるように構成されているデバイスであって、
    該デバイスは、セッション初期化プロトコル(SIP)メッセージ内に、少なくとも1つの通信セッションの間、該デバイスが、通信のために複数の移送アドレススキームを同時にサポートすることが可能であるかどうかを示すインジケータを含むように構成されているプロセッサを備え、
    該インジケータは、該複数の移送アドレススキームのうちの第1のものがシグナリングのために用いられることと、該複数の移送アドレススキームのうちの第2のものがメディアのために用いられることとを示す、デバイス。
  9. 前記インジケータは、
    前記デバイスによって用いられる少なくとも1つの移送アドレススキームと、
    第2のデバイスのための該デバイスからの要求であって、該第2のデバイスによってサポートされる少なくとも1つの移送アドレススキームを該デバイスに知らせるようにという要求と、
    該デバイスが選び、該第2のデバイスが用いる少なくとも1つの移送アドレススキームの仕様と
    のうちの1つを伝える、請求項8に記載のデバイス。
  10. 前記インジケータは、
    メディア機能タグと、
    SIPヘッダフィールドと、
    拡張可能なマークアップ言語(XML)本文と
    のうちの1つである、請求項9に記載のデバイス。
  11. 前記デバイスが前記第2のデバイスとのコンタクトを確立することを試み、前記インジケータが前記メディア機能タグである場合、少なくとも1つのトークンは、該メディア機能タグに関連付けられ、該少なくとも1つのトークンは、
    シグナリングのため該デバイスが用いている移送アドレススキームと、
    メディアのため該デバイスが用いている移送アドレススキームと、
    シグナリングおよびメディアの両方のため該デバイスが用いている移送アドレススキームと
    のうちの少なくとも1つを指定する、請求項10に記載のデバイス。
  12. 前記メディア機能タグは、初期SIP要求のContactヘッダに含まれる、請求項11に記載のデバイス。
  13. 前記第2のデバイスによって用いられる少なくとも1つのアドレススキームを前記デバイスに知らせるように該デバイスが該第2のデバイスに要求した場合、該第2のデバイスは、該デバイスにメディア機能タグを送り、該メディア機能タグは、
    シグナリングと、
    メディアと、
    シグナリングおよびメディアの両方と
    のうちの少なくとも1つに対する該第2のデバイスによって用いられる少なくとも1つのアドレススキームを指定する少なくとも1つのトークンを含む、請求項10に記載のデバイス。
  14. 前記デバイスが好み、前記第2のデバイスが用いる前記少なくとも1つの移送アドレススキームを該デバイスが指定する場合、該デバイスは、
    シグナリングのための好ましい移送アドレススキームと、
    メディアのための好ましい移送アドレススキームと、
    シグナリングおよびメディアの両方のための好ましい移送アドレススキームと
    のうちの少なくとも1つを指定する少なくとも1つのトークンを含むメディア機能タグを該第2のデバイスに送ることによって、優先度を指定する、請求項10に記載のデバイス。
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