JP5497837B2 - 無線通信制御方法および無線通信装置 - Google Patents

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本発明は、無線通信制御方法およびこれを実施する無線通信装置に関するものである。
近年、携帯電話等の無線通信装置には、それぞれの規格に応じた複数の方式が存在している。
通常、無線通信装置は、何れか1つの規格に対応するように構成されているが、例えば最近の携帯電話端末は、高機能のサービスを提供することから、複数の通信システムが利用できるようにマルチバンド化されているものが多くなっている。その一例として、例えばcdma2000 1xシステム(以下、適宜、1xと略称する)と、cdma2000 1xEV−DOシステム(以下、適宜、EVDOと略称する)との2つの通信システムを利用できる携帯電話端末が知られている(例えば、特許文献1参照)。
このcdma2000に準拠した携帯電話端末は、端末から発信する場合には、当該端末が待ち受けしているシステムの基地局またはセクタを接続先として発信するように構成されている。
この種の従来の携帯電話端末においては、例えば、パケットを発信する場合には、図13にフローチャートを示すように、先ず、自端末におけるシステムの待ち受け状況を判定する(ステップS301)。その結果、1xの基地局およびEVDOの基地局の双方を待ち受けしている場合には、待ち受けしているEVDOの基地局にパケットを発信し(ステップS302)、1xの基地局のみを待ち受けしている場合には、当該1xの基地局にパケットを発信し(ステップS303)、EVDOの基地局のみを待ち受けしている場合には、当該EVDOの基地局にパケットを発信している(ステップS304)。その後、発信が成功したか否かを判定し(ステップS305)、成功したら発信動作を終了している。
これに対し、ステップS301でいずれの基地局も待ち受けしていない圏外と判定された場合や、ステップS305で発信が不成功(失敗)と判定された場合、すなわち発信先の基地局から輻輳、規制状況、接続状況等によって接続が拒否された場合には、圏外スキャンを試行して(ステップS306)、スキャンが成功したか否か、すなわち通信可能な基地局が検出されたか否かを判定し(ステップS307)、成功したらステップS301に移行し、不成功(失敗)の場合には発信動作を終了している。
また、音声を発信する場合には、図14にフローチャートを示すように、先ず、自端末における待ち受け状況を判定し(ステップS321)、1xの基地局およびEVDOの基地局の双方を待ち受けしている場合には、待ち受けしている1xの基地局に音声を発信し(ステップS322)、1xの基地局のみを待ち受けしている場合には、当該1xの基地局に音声を発信している(ステップS323)。その後、発信が成功したか否かを判定し(ステップS324)、成功したら発信動作を終了している。
これに対し、ステップS321でEVDOの基地局のみを待ち受けしている場合や、圏外と判定された場合、あるいは、ステップS324で発信が不成功(失敗)と判定された場合、すなわち発信先の基地局から輻輳、規制状況、接続状況等によって接続が拒否された場合には、パケット発信の場合と同様に、圏外スキャンを試行して(ステップS325)、スキャンが成功したか否かを判定し(ステップS326)、成功したらステップS321に移行し、不成功(失敗)の場合には発信動作を終了している。
なお、図13および図14では、発信が不成功(失敗)の場合には、圏外スキャンにより発信可能な基地局を探し、見つかった場合に、基地局を変更して再度、発信動作を行うようにしているが、他の方法として、同一システム、同一チャネルで電波強度の高い基地局へ変更して発信する方法や、端末に登録されているPRL(Priority Roaming List:ローミングエリア情報)から同一システム、異チャネルや、異システムをスキャンして、待ち受け可能な基地局を変更して発信する方法もある。なお、前者の方法の場合には、発信失敗した基地局と同様になる可能性が高い。
一方、端末側の主導で基地局を変更する方法としては、以下の方法が知られている。
(1)待ち受けしているシステムにてハッシュ(Hash)計算を行い、その計算結果に基づいて基地局から送信されたNeighbor List(周辺基地局リスト)に登録されている別の基地局へ変更する方法(この場合、同一システム、同一チャネルの限定がないので、Neighbor Listに登録されている基地局へ変更が可能となる)。
(2)同一システムにて、電波強度の高い基地局へ変更する方法(Idle Handoff)。
(3)発信後、トラフィックが確立されてから電波強度の高い基地局へ変更する方法(Active Handoff)。
(4)一定時間毎に、PRLに登録されているシステムから、現在待ち受けしているシステムよりも優先順位の高いシステムをスキャンして、成功した場合に基地局を変更する方法(Reselection)。
また、基地局側の主導で基地局を変更する方法としては、以下の方法が知られている。
(1)基地局から指定された基地局へ変更する方法(Redirection)。
(2)発信後、トラフィックが確立されてから、基地局主導で別の基地局へ変更する(Active Handoff)。
特開2006−186686号公報
しかしながら、上述した従来の携帯電話端末にあっては、発信時には、待ち受けしている基地局の規制状況や接続状況を何ら考慮することなく、すなわち発信が拒否されるか否かの予測や判定を行うことなく、当該基地局へ発信を行うようにしている。同様に、発信に失敗した後、別の基地局を探し当てて発信する場合にも、その基地局の規制状況や接続状況を何ら考慮することなく発信を行うようにしている。なお、100%規制がかけられた基地局で待ち受けを行っている場合には、発信時に規制状況を把握して接続を実施しないようにし、その後、当該待ち受けしていたシステムをスキャン対象から除外して、他のシステムの基地局をスキャンして、待ち受け基地局を変更するようにしている。
このため、発信が成功するまでに時間がかかる場合があったり、待ち受けしているシステムが100%規制時の場合には、同一システムでの発信が不可能になったりする等、ユーザに不便をかけることが懸念されるとともに、接続率が低下することが懸念される。
なお、このような問題は、基地局が複数のセクタを有する場合には、セクタについても同様に生じるものである。したがって、本明細書においては、単に「基地局」と記載した場合は、「セクタ」も含むものとする。
本発明は、上述した事情に鑑みてなされたもので、その目的とするところは、最適な基地局またはセクタに発信でき、接続率を向上できるとともに、ユーザの利便性を向上できる無線通信制御方法および無線通信装置を提供することにある。
上記目的を達成する本発明に係る無線通信制御方法は、
無線通信装置が発信要求を受けると、一のシステムに対応する基地局若しくはセクタまたは当該一のシステムとは異なるシステムに対応する基地局若しくはセクタから報知情報を取得
前記一のシステムに対応する基地局若しくはセクタまたは当該一のシステムとは異なるシステムに対応する基地局若しくはセクタから取得した報知情報と、待ち受け中の基地局またはセクタから取得した報知情報とに基づいて、当該待ち受け中の基地局よりも最適な基地局へ移行する場合に、当該最適な基地局またはセクタを選択
記選択した最適な基地局またはセクタに対して発信することを特徴とするものである。
さらに、上記目的を達成する本発明に係る無線通信装置は、
発信要求を受けると、一のシステムに対応する基地局若しくはセクタまたは当該一のシステムとは異なるシステムに対応する基地局若しくはセクタから報知情報を取得するサーチ手段と、
該サーチ手段で取得した報知情報と、待ち受け中の基地局またはセクタから取得した報知情報とに基づいて、当該待ち受け中の基地局またはセクタよりも最適な基地局またはセクタへ移行する場合に、当該最適な基地局またはセクタを選択する選択手段と、
該選択手段で選択された最適な基地局またはセクタに対して発信する発信手段と、
を有することを特徴とするものである。
本発明によれば、発信を行う場合、周辺基地局またはセクタをサーチして報知情報を取
得し、その取得した周辺基地局またはセクタからの報知情報と、待ち受け中の基地局また
はセクタから取得した報知情報とに基づいて、当該発信先の最適な基地局またはセクタを
選択して発信するようにしたので、最適な基地局またはセクタに発信することができ、接
続率を向上できるとともに、ユーザの利便性を向上することができる。
本発明の一実施の形態に係る無線通信装置の構成を示す機能ブロック図である。 図1に示す無線通信装置によるパケット発信の概略動作を示すフローチャートである。 図1に示す無線通信装置によるパケット発信の具体的動作を示すフローチャートである。 図3の規制接続状況判定の処理を示すフローチャートである。 図4の1x現況取得の処理を示すフローチャートである。 図4の1x Neighborスキャンの処理を示すフローチャートである。 図4の1xPRLスキャンの処理を示すフローチャートである。 図4の1x発信基地局判定の処理を示すフローチャートである。 図4のEVDO現況取得の処理を示すフローチャートである。 図4のEVDO Neighborスキャンの処理を示すフローチャートである。 図4のEVDO PRLスキャンの処理を示すフローチャートである。 図4のEVDO発信基地局判定の処理を示すフローチャートである。 従来のパケット発信動作を示すフローチャートである。 従来の音声発信動作を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施の形態について、図を参照して説明する。
図1は、本発明の一実施の形態に係る無線通信装置の構成を示す機能ブロック図である。この無線通信装置は、例えばcdma2000に準拠した通信を行う携帯電話端末で、全体の動作を制御する制御部1を有しており、この制御部1には、表示部2およびキー操作部3が接続されているとともに、EVDOプロトコル制御部4および1xプロトコル制御部5が接続されている。
EVDOプロトコル制御部4には、EVDO送信制御部6およびEVDO受信制御部7が接続され、1xプロトコル制御部5には、1x送信制御部8および1x受信制御部9が接続されている。
EVDO送信制御部6および1x送信部8は、送信機10を介してプライマリアンテナ11に接続され、EVDO受信制御部7および1x受信制御部9は、受信アンテナ制御部12に接続され、この受信アンテナ制御部12からプライマリ受信機13を介してプライマリアンテナ11に接続されるとともに、セカンダリ受信機14を介してセカンダリアンテナ15に接続されている。
この携帯電話端末は、EVDOシステムによるパケット通信においては、EVDOプロトコル制御部4によりEVDO送信制御部6を介して送信機10を駆動するとともに、EVDO受信制御部7および受信アンテナ制御部12を介してプライマリ受信機13およびセカンダリ受信機14を駆動して、送信においては、送信機10からプライマリアンテナ11を介してパケットを送信し、受信においては、ダイバシティ方式を採用して、プライマリアンテナ11を介してプライマリ受信機13でパケットを受信するとともに、セカンダリアンテナ15を介してセカンダリ受信機14でパケットを受信するように制御している。
また、このEVDOシステムによるパケット通信においては、1xプロトコル制御部5により1x受信制御部9を駆動して、プライマリ受信機13あるいはセカンダリ受信機14により定期的に1xシステムにおける基地局からの着信を通知する報知情報(ページング)を受信して音声着信を監視するように制御している。
一方、1xによる音声通信においては、1xプロトコル制御部5により1x送信制御部8を介して送信機10を駆動するとともに、1x受信制御部9および受信アンテナ制御部12を介してプライマリ受信機13を駆動して、送信においては、送信機10からプライマリアンテナ11を介して音声情報を送信し、受信においては、プライマリアンテナ11を介してプライマリ受信機13で音声情報を受信するように制御している。
本実施の形態では、制御部1に管理メモリ16および選択部17を設け、周辺基地局をサーチして報知情報を取得し、その取得した周辺基地局からの報知情報と、待ち受け中の基地局から取得した報知情報とに基づいて、管理メモリ16において規制状況および接続状況を管理し、その管理結果から、選択部17において、発信時に当該発信先の最適な基地局を選択して発信を行う。したがって、本実施の形態では、制御部1、EVDO受信制御部7、1x受信制御部9、プライマリアンテナ11、プライマリ受信機13などのいくつかの組み合わせによりサーチ手段を構成しており、管理メモリ16および選択部17を含む制御部1により選択手段を構成しており、制御部1、EVDO送信制御部6、1x送信制御部8、プライマリアンテナ11、送信機10などのいくつかの組み合わせにより発信手段を構成している。
なお、1xシステムの基地局が送信する報知情報から得られる各種情報については、1xスタンダードの3GPP2C.S.0002および3GPP2C.S.0005に詳細に記載されており、また、EVDOシステムの基地局が送信する報知情報から得られる各種情報については、EVDOスタンダードの3GPP2C.S.0024に詳細に記載されているので、ここでは詳細な説明は省略する。
図2は、本実施の形態の無線通信装置によるパケット発信の概略動作を示すフローチャートである。パケット発信動作では、パケット発信要求を受けたら(ステップS21)、先ず、Neighborスキャンにより周辺基地局からの報知情報を取得し(ステップS22)、さらに、PRLスキャンによりPRLに登録されているシステムの基地局からの報知情報を取得する(ステップS23)。その後、NeighborスキャンおよびPRLスキャンにより取得した報知情報と、現在待ち受けている基地局から取得した報知情報とに基づいて、規制状況や接続状況の一番良い基地局を選択し(ステップS24)、その選択した基地局に対してパケット発信を実行する(ステップS25)。
図3は、本実施の形態によるパケット発信の具体的動作を示すフローチャートである。本実施の形態では、先ず、自端末におけるシステムの待ち受け状況を判定する(ステップS41)。ここで、いずれかのシステムの基地局を待ち受けしている圏内にある場合には、次に、当該発信がリトライ動作による発信か否か、すなわち一度発信が不成功(失敗)した後の圏外スキャンによる2度目以降の発信か否かを判定する(ステップS42)。
ステップS42において、リトライ動作でない最初の発信と判定された場合には、規制接続状況判定の処理を実行して(ステップS43)、現在待ち受けしているシステム以外で待ち受け可能な基地局を探し、その探し当てた待ち受け可能な基地局および現在待ち受けしている基地局の中から、規制状況や接続状況の一番良い基地局を選択する。この規制接続状況判定の処理については、後述する。
その結果、一番良い基地局としてEVDOの基地局が選択された場合には、当該EVDOの基地局にパケットを発信し(ステップS44)、一番良い基地局として1xの基地局が選択された合には、当該1xの基地局にパケットを発信する(ステップS45)。その後、発信が成功したか否かを判定し(ステップS46)、成功したら発信動作を終了している。
一方、ステップS41でいずれのシステムの基地局も待ち受けしていない圏外にあると判定された場合や、ステップS43で発信可能な基地局が見つからなかった場合、あるいはステップS46で発信が不成功(失敗)と判定された場合には、圏外スキャンを試行して(ステップS47)、スキャンが成功したか否か、すなわち通信可能な基地局が検出されたか否かを判定し(ステップS48)、成功したらステップS41に移行し、不成功(失敗)の場合には発信動作を終了する。
また、ステップS42において、当該発信動作がリトライ動作である場合には、規制接続状況判定の処理を再度実行することなく、ステップS47の圏外スキャンで見つかったシステムの待ち受け状況を判定する(ステップS49)。その結果、1xの基地局およびEVDOの基地局の双方を待ち受けしている場合や、EVDOの基地局のみを待ち受けしている場合には、ステップS44でEVDOの基地局にパケットを発信し、1xの基地局のみを待ち受けしている場合には、ステップS45で1xの基地局にパケットを発信する。
すなわち、本実施の形態では、パケット発信要求に対し、最初の発信に先立って、ステップS43で規制接続状況を判定して、規制状況や接続状況の一番良い基地局を選択し、その選択された基地局に対して発信を行い、この最初の発信に失敗した2度目以降の発信については、規制接続状況の判定を行うことなく、図13と同様にして発信動作を実行する。
次に、上述した規制接続状況判定の処理について、図4に示すフローチャートを参照して説明する。
先ず、緊急呼(1x)、音声、パケット、1xパケットの発信種別を判定する(ステップS61)。ここで、発信種別が、緊急呼と判定された場合には、当該規制接続状況判定の処理を実行することなく、待ち受けしている1xの基地局に発信する。
また、発信種別が、音声や1xパケットと判定された場合には、現在の待ち受け種別を判定する(ステップS62)。その結果、1xおよびEVDOの双方のシステムを待ち受けている場合や、1xシステムのみを待ち受けている場合には、1xシステムの現況取得(ステップS63)、1xシステムのNeighborスキャン(ステップS64)および1xシステムのPRLスキャン(ステップS65)の処理を実行して、それぞれの処理で得られた各基地局の情報を1x規制接続状況リスト66として図1に示した管理メモリ16に記憶する。
その後、記憶された1x規制接続状況リスト66に基づいて、図1に示した選択部17において、1xシステムの中で規制状況や接続状況の一番良い基地局を発信基地局として判定(選択)する(ステップS67)。この判定結果は、ステップS68で判断して、発信基地局が見つかった場合には、図3のステップS45に移行して1xパケットの発信の処理を実行し、発信基地局が見つからなかった場合には、発信可能システムなしとして、図3のステップS47に移行して圏外スキャンを実行する。なお、ステップS62において、1xシステムを待ち受けていないと判定された場合には、処理を終了して、図3のステップS47に移行して圏外スキャンを実行する。
上述した、1x現況取得(ステップS63)、1xNeighborスキャン(ステップS64)および1xPRLスキャン(ステップS65)の各処理の詳細については、後述する。
一方、ステップS61で発信種別がパケットと判定された場合には、同様に、現在の待ち受け種別を判定する(ステップS69)。その結果、1xおよびEVDOの双方のシステムを待ち受けている場合や、EVDOシステムのみを待ち受けている場合には、EVDOシステムの現況取得(ステップS70)、EVDOシステムのNeighborスキャン(ステップS71)およびEVDOシステムのPRLスキャン(ステップS72)の処理を実行して、それぞれの処理で得られた各基地局の情報をEVDO規制接続状況リスト73として図1に示した管理メモリ16に記憶する。
その後、記憶されたEVDO規制接続状況リスト73に基づいて、図1に示した選択部17において、EVDOシステムの中で規制状況や接続状況の一番良い基地局を発信基地局として判定(選択)する(ステップS74)。この判定結果は、ステップS75で判断して、発信基地局が見つかった場合には、図3のステップS44に移行してEVDOパケットの発信の処理を実行し、発信基地局が見つからなかった場合には、更に、1xシステムの待ち受けがあるか否かを判定し(ステップS76)、1xシステムの待ち受けがなければ、発信可能システムなしとして、図3のステップS47に移行して圏外スキャンを実行する。
なお、ステップS69において、1xシステムを待ち受けていると判定された場合や、ステップS76において、1xシステムの待ち受けがあると判定された場合には、ステップS63に移行する。したがって、この場合には、パケットは、1xシステムから発信可能となる。
上述した、EVDO現況取得(ステップS70)、EVDO Neighborスキャン(ステップS71)およびEVDO PRLスキャン(ステップS72)の各処理の詳細については、後述する。
次に、図4に示した各処理について、図5〜図12に示すフローチャートを参照して説明する。
(1x現況取得)
図5は、1x現況取得の処理を示すフローチャートである。1x現況取得処理では、現在の1xシステムの待ち受け基地局からの報知情報に基づいて、電波強度(ステップS81)、接続規制値(ステップS82)および発信種別規制(ステップS83)をそれぞれ取得して、当該基地局の1x規制接続状況リスト66を生成する。
ここで、電波強度は、報知情報の受信電界強度から取得し、接続規制値および発信種別規制は基地局からの報知情報の「access parameters message」(アクセスパラメータメッセージ)に含まれる規制情報に基づいて取得する。
(1x Neighborスキャン)
図6は、1x Neighborスキャンの処理を示すフローチャートである。1x Neighborスキャンでは、基地局からの報知情報の「sector parameters message」(セクタパラメータメッセージ)に含まれているNeighbor List(周辺基地局リスト)に登録されている各基地局に対して1xスキャンを実行し(ステップS101)、その結果をステップS102で判定して、スキャンが成功すれば、すなわち1xシステムの基地局が見つかれば、当該基地局からの報知情報に基づいて、図5と同様の1x現況取得を実行して(ステップS103)、当該基地局における1x規制接続状況リスト66を生成する。これらの処理を、Neighbor Listに登録されている基地局のうち、現在待ち受けしている1xの基地局を除く全ての基地局に対して実行する。
(1x PRLスキャン)
図7は、1xPRLスキャンの処理を示すフローチャートである。1xPRLスキャンでは、自端末に登録されているPRLの各Acquisition Record(バンドクラス、チャネル)に対して1xスキャンを実行し(ステップS121)、その結果をステップS122で判定して、スキャンが成功すれば、すなわち1xシステムの基地局が見つかれば、当該基地局からの報知情報に基づいて、図5と同様の1x現況取得を実行して(ステップS123)、当該基地局における1x規制接続状況リスト66を作成する。これらの処理を、Acquisition Recordの全てに対して実行する。
(1x発信基地局判定)
図8は、1x発信基地局判定の処理を示すフローチャートである。1x発信基地局判定処理では、先ず、現在の1xシステムの待ち受け基地局について、図5の1x現況取得により取得した内部データ(1x規制接続状況リスト)を、最適発信基地局データ140として、初期化する(ステップS141)。
次に、1x Neighborスキャンおよび1x PRLスキャンにおいて取得された各1x規制接続状況リスト66について、発信種別規制情報から発信規制の有無を判定し(ステップS142)、発信規制がなければ、さらに発信種別規制情報から送信100%規制があるか否かを判定し(ステップS143)、送信100%規制がなければ、当該各1x規制接続状況リスト66の各情報に対して、アプリケーション毎に予め設定したデータ144を重み付けする(ステップS145)。ここで、アプリケーションには、例えば、音声、ブラウザ、メール送信、メール受信、IP電話、TV電話等がある。
その後、重み付けを実施した1x規制接続状況リスト66のデータと、内部データである最適発信基地局データ140とを比較して、送信規制は内部データより良いか否かを判定し(ステップS146)、良い場合には、さらに電波強度は内部データより良いか否かを判定する(ステップS147)。
その結果、内部データよりも電波強度が良い場合には、最適発信基地局データ140に対して、当該1x規制接続状況リスト66における発信規制値の書込み(ステップS148)、接続規制値の書込み(ステップS149)、電波強度・バンドクラス・チャネル・PNの書込み(ステップS150)を行って、最適発信基地局データ140すなわち内部データを更新する。
なお、ステップS142で発信規制があったり、ステップS143で送信100%規制があったり、ステップS146で送信規制が内部データよりも悪かったり、ステップS147で電波強度が内部データよりも悪かったりした場合には、その時点で当該1x規制接続状況リスト66に対する処理を終了する。
以上の処理を、1x Neighborスキャンおよび1x PRLスキャンにおいて取得された全ての1x規制接続状況リスト66について実行したら、最適発信基地局データ140を参酌して、最適発信基地局があるか否かを判定して(ステップS151)、1x発信基地局判定の処理を終了する。
したがって、最適発信基地局データ140は、現在待ち受けしている1x基地局よりも最適な1x基地局があれば、その1x基地局の規制状況および当該1x基地局に発信する場合のバンドクラス・チャネル・PNを有することになり、現在待ち受けしている1x基地局よりも最適な1x基地局がなければ、現在待ち受けしている1x基地局のデータが最適発信基地局データとなる。これにより、発信に最適な1x基地局が選択されることになる。
(EVDO現況取得)
図9は、EVDO現況取得の処理を示すフローチャートである。EVDO現況取得処理では、先ず、現在のEVDOシステムの待ち受け基地局からの報知情報に含まれる「Reverse Rate Limit」で規定される上り上限送信レート(送信速度上限値)を、送信速度上限値トータルデータ160を算出する初期値として、内部データを初期化する(ステップS161)。
次に、現在のEVDOシステムの待ち受け基地局の報知情報に基づいて、電波強度(ステップS162)および接続規制値(ステップS163)をそれぞれ取得して、それらの情報をEVDO規制接続状況リスト73に記憶する。
その後、報知情報から取得した当該待ち受け基地局に接続可能な本数(チャネル数)の各々に対して、報知情報から送信速度上限値を取得して送信速度上限値トータルデータ160に加算するとともに(ステップS165)、報知情報に含まれる「Quick Config」から受信通信帯域有効値(FT Valid)を取得して、受信通信帯域有効値トータルデータ166に加算する(ステップS167)。
接続可能な全ての本数に対して、上記の送信速度上限値の加算処理および受信通信帯域有効値の加算処理を終了したら、送信速度上限値トータルデータ160を接続可能本数(RPC Count)で割り算して送信速度上限値の平均値である上りの平均送信速度を算出し(ステップS168)、その算出した上りの平均送信速度をEVDO規制接続状況リスト73に記憶するとともに、受信通信帯域有効値トータルデータ166を接続可能本数で割り算して受信通信帯域の平均値、すなわち当該基地局の下り回線の接続状況を算出し(ステップS169)、その算出した下り回線の接続状況をEVDO規制接続状況リスト73に記憶して、当該基地局におけるEVDO規制接続状況リスト73を作成する。
(EVDO Neighborスキャン)
図10は、EVDO Neighborスキャンの処理を示すフローチャートである。EVDONeighborスキャンでは、基地局からの報知情報に含まれているNeighbor Listに登録されている各基地局に対してEVDOスキャンを実行し(ステップS181)、その結果をステップS182で判定して、スキャンが成功すれば、当該基地局からの報知情報に基づいて、図9と同様のEVDO現況取得を実行して(ステップS183)、当該基地局におけるEVDO規制接続状況リスト73を作成する。これらの処理を、Neighbor Listに登録されている基地局のうち、現在待ち受けしているEVDOの基地局を除く全ての基地局に対して実行する。
(EVDO PRLスキャン)
図11は、EVDO PRLスキャンの処理を示すフローチャートである。EVDO PRLスキャンでは、自端末に登録されているPRLの各Acquisition Recordに対してEVDOスキャンを実行し(ステップS201)、その結果をステップS202で判定して、スキャンが成功すれば、当該基地局からの報知情報に基づいて、図9と同様のEVDO現況取得を実行して(ステップS203)、当該基地局におけるEVDO規制接続状況リスト73を作成する。これらの処理を、Acquisition Recordの全てに対して実行する。
(EVDO発信基地局判定)
図12は、EVDO発信基地局判定の処理を示すフローチャートである。EVDO発信基地局判定処理では、先ず、現在のEVDOシステムの待ち受け基地局について、図9のEVDO現況取得により取得した内部データを、最適発信基地局データ220として、初期化する(ステップS221)。
次に、EVDO NeighborスキャンおよびEVDO PRLスキャンにおいて取得された各EVDO規制接続状況リスト73について、発信種別規制情報から送信100%規制があるか否かを判定し(ステップS222)、送信100%規制がなければ、当該各EVDO規制接続状況リスト73の各情報に対して、図8に示した1x発信基地局判定の場合と同様に、アプリケーション毎に予め設定したデータ223を重み付けする(ステップS224)。
その後、重み付けを実施したEVDO規制接続状況リスト73のデータと、内部データである最適発信基地局データ220とを比較して、送信規制は内部データより良いか否かを判定し(ステップS225)、良い場合には、次に、受信速度帯域有効値(下り回線使用数)は内部データより良いか否かを判定し(ステップS226)、良い場合には、さらに、送信速度上限値(上り平均送信速度)は内部データより良いか否かを判定する(ステップS227)。
その結果、内部データよりも送信速度上限値が良い場合には、最適発信基地局データ220に対して、当該EVDO規制接続状況リスト73における接続規制値の書込み(ステップS228)、受信通信帯域有効値の書込み(ステップS229)、送信速度上限値の書込み(ステップS230)、電波強度・バンドクラス・チャネル・PNの書込み(ステップS231)を行って、最適発信基地局データ220すなわち内部データを更新する。
なお、ステップS222で送信100%規制があったり、ステップS225で送信規制が内部データよりも悪かったり、ステップS226で受信速度帯域有効値が内部データよりも悪かったり、ステップS227で送信速度上限値が内部データよりも悪かったりした場合は、その時点で当該EVDO規制接続状況リスト73に対する処理を終了する。
以上の処理を、EVDO NeighborスキャンおよびEVDO PRLスキャンにおいて取得された全てのEVDO規制接続状況リスト73について実行したら、最適発信基地局データ220を参酌して、最適発信基地局があるか否かを判定して(ステップS232)、EVDO発信基地局判定の処理を終了する。
したがって、最適発信基地局データ220は、現在待ち受けしているEVDO基地局よりも最適なEVDO基地局があれば、そのEVDO基地局の規制状況および当該EVDO基地局に発信する場合のバンドクラス・チャネル・PNを有することになり、現在待ち受けしているEVDO基地局よりも最適なEVDO基地局がなければ、現在待ち受けしているEVDO基地局のデータが最適発信基地局データとなる。これにより、発信に最適なEVDO基地局が選択されることになる。
以上、パケットを発信する場合を例にとって説明したが、音声発信の場合も同様であり、この場合には、図4において、1x現況取得(ステップS63)、1x Neighborスキャン(ステップS64)および1x PRLスキャン(ステップS65)において、現在の待ち受け基地局を含む、待ち受け受け可能な全ての基地局の1x規制接続状況リスト66が生成され、それらの1x規制接続状況リスト66に基づいて、ステップS67で音声発信に最適な1x発信基地局が選択されることになる。
本実施の形態によれば、発信時にNeighborスキャンおよびPRLスキャンを行うことにより、周辺基地局をサーチして待ち受け可能な基地局の報知情報を取得し、その取得した待ち受け可能な周辺基地局からの報知情報と、現在待ち受け中の基地局から取得した報知情報とに基づいて、規制状況および接続状況を管理し、その管理結果から、選択部17において、当該発信先の最適な基地局を選択して発信するようにしたので、接続率を向上できるとともに、ユーザの利便性を向上することができる。
なお、本発明は、上記実施の形態にのみ限定されるものではなく、幾多の変形または変更が可能である。例えば、上記実施の形態では、NeighborスキャンとPRLスキャンの双方を行うようにしたが、何れか一方のみを実行して、その結果得られた待ち受け可能な周辺基地局からの報知情報と、現在待ち受け中の基地局から取得した報知情報とに基づいて、当該発信先の最適な基地局を選択して発信するように構成することもできる。また、上記実施の形態では、cdma2000 の1xおよびEVDOの2つのシステムを有するものとしたが、いずれか一方のシステムのみを有する場合でも本発明を有効に適用することができる。さらに、本発明は、cdma2000に準拠した通信に限らず、他の方式の無線通信にも適用することができる。
1 制御部
2 表示部
3 キー操作部
4 EVDOプロトコル制御部
5 1xプロトコル制御部
6 EVDO送信制御部
7 EVDO受信制御部
8 1x送信制御部
9 1x受信制御部
10 送信機
11 プライマリアンテナ
12 受信アンテナ制御部
13 プライマリ受信機
14 セカンダリ受信機
15 セカンダリアンテナ
16 管理メモリ
17 選択部

Claims (2)

  1. 無線通信装置が発信要求を受けると、一のシステムに対応する基地局若しくはセクタまたは当該一のシステムとは異なるシステムに対応する基地局若しくはセクタから報知情報を取得
    前記一のシステムに対応する基地局若しくはセクタまたは当該一のシステムとは異なるシステムに対応する基地局若しくはセクタから取得した報知情報と、待ち受け中の基地局またはセクタから取得した報知情報とに基づいて、当該待ち受け中の基地局よりも最適な基地局へ移行する場合に、当該最適な基地局またはセクタを選択
    記選択した最適な基地局またはセクタに対して発信することを特徴とする無線通信制御方法。
  2. 発信要求を受けると、一のシステムに対応する基地局若しくはセクタまたは当該一のシステムとは異なるシステムに対応する基地局若しくはセクタから報知情報を取得するサーチ手段と、
    該サーチ手段で取得した報知情報と、待ち受け中の基地局またはセクタから取得した報知情報とに基づいて、当該待ち受け中の基地局またはセクタよりも最適な基地局またはセクタへ移行する場合に、当該最適な基地局またはセクタを選択する選択手段と、
    該選択手段で選択された最適な基地局またはセクタに対して発信する発信手段と、
    を有することを特徴とする無線通信装置。
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