JP5497148B2 - 永久磁石の電気機械及び電気機械のための永久磁石 - Google Patents

永久磁石の電気機械及び電気機械のための永久磁石 Download PDF

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Description

本発明の対象は、請求項1の前提書き部分に基づく電気機械、及び、請求項10の前提書き部分に基づく電磁石のための永久磁石、並びに、請求項13の前提書き部分に基づく永久磁石を製造するための方法に係る。
永久磁石は、電気機械の中に磁場を形成するために広く使用されている。永久磁石の電気機械において、永久磁石は、電気機械のステータからエア・ギャップの距離にあるロータの中に取り付けられる。永久磁石は、磁場を形成するために使用され、磁場の磁束がエア・ギャップを超えてステータまで伸びる。永久磁石は、ロータの表面上、またはロータの磁気的に伝導性のフレームの内側の何れかに取り付けられる。例えば、ロータとステータとの間のエア・ギャップは、シャフトに対して垂直であ、その場合に、エア・ギャップは径方向に存在する。径方向のエア・ギャップを備えた電気機械において、ロータは、ステータの内側または外側の何れかにある。
本発明は、特に、表面に取り付けられる永久磁石、及び、永久磁石で磁化され且つ径方向のエア・ギャップを有する電気機械に係る。永久磁石は、電気機械のシャフトの方向の一つまたはそれ以上の永久磁石片から構成され、電気機械の各ポールは、電気機械の周方向に続く一つまたはそれ以上の平行な永久磁石片を有している。電気機械は、外側のロータまたは内側のロータを有していても良く、永久磁石は、ステータの方向に向いたロータ表面に取り付けられる。電気機械は、発電機または電動機の何れかとして機能するようにデザインされても良い。更にまた、電気機械は、少なくとも10個の、かなり多数のポールを有しているが、ポールの数は、数十個であっても良く、百個を超えるポールまであり得る。フェーズ当りポール当りの電気機械の典型的なスロットの数は、1または2である。
電気機械において、狙いは、エア・ギャップの中に、電気機械の磁気ポール領域の中で可能な限り均一に変化する磁束密度を形成することである。磁束密度は、磁気ポールの中間で最高であって、理想的には正弦曲線に基づいて、ポールの縁の方へ行くに従い減少し、ポールの縁でゼロになる。もし、磁束分布の中のエア・ギャップが純粋な正弦曲線形状から大きく外れる場合には、分布の中の高調波がトルクの振動を引き起こす。
特に、フェーズ当りポール当りのスロットの数が1または2であり、且つ、大きなポールの数を有している永久磁石の電気機械において、ステータの歯により引き起こされるパーミアンス(permeance)の変動に起因して、アイドリングがコギング・トルクを作り出す。負荷の下でステータ巻線の中を流れる電流が、トルク・リップルを引き起こす磁束をもたらす。電流により引き起こされるコギング・トルク及びトルク・リップルは、負荷の下で合算される。寸法設計についてのガイドラインによれば、アイドリングの間、コギング・トルクが公称トルクを1%上回ってはならず、他方、公称負荷の下で、トルク・リップルが公称トルクを2%上回ってはならない。
希土類金属系の、NdFeBo[ネオジウム−鉄−硼素]磁石などのような、強力な永久磁石が永久磁石の電気機械の中で広く使用されている。それらは、好ましくも、十分な磁場をもたらすが、相対的に脆く、且つ、意図された形状に正確にそれらを加工することが困難であって、時間がかかり且つコストがかかる。
永久磁石をロータの湾曲した表面上に固定することは、加工を必要とする。ロータ表面が各片毎に真っ直ぐに加工されなければならず、または、永久磁石の下側の表面が凹面に加工されなければならない。取り付けのために使用される接着の他に、永久磁石は、しばしば、ポールの間に固定手段により固定されなければならない。固定手段は、ロータの周方向の中で永久磁石それ自体から貴重なスペースを奪う。
電気機械の性能に対する永久磁石の寸法の影響は、複雑な問題であって、そこでは、幾つかの因子が、しばしば相反するやり方で結果に影響を及ぼす。それ故に、最良の結果は、多くの因子の結合された効果である。
永久磁石の電気機械は、これまでにも、公開された特許出願 JP 01-234038 から知られていて、そこでは、断面形状が六角形の永久磁石がロータ表面に取り付けられている。ロータの外側の周囲はポールで真っ直ぐに加工され、この場合に、ロータ・フレームの断面は多角形である。永久磁石は、永久磁石の上側の表面上に真っ直ぐな中間部分があるように、形作られている。中間部分は、最小のコギング・トルクを実現するために、可能な限り小さい。
特開平01-234038号公報
本発明の目的は、上述の問題が解消される新しい永久磁石構造のソリューション及び新しい永久磁石ロータを開発することにあり、この永久磁石ロータは、製造コストが低く、且つ、アイドリングの間と負荷の下での両方での、電気機械の要求に適合するものである。これを実現するために、永久磁石の電気機械は、請求項1の特徴部分に規定された特徴により特徴付けられる。本発明に基づく永久磁石は、請求項10の特徴部分に規定された特徴により特徴付けられる。永久磁石の電気機械を作るための方法は、請求項13の特徴部分に規定された特徴により特徴付けられる。本発明の幾つかの好ましい実施形態の特徴は、従属請求項に中に規定されている。
本発明に基づくソリューションは、エア・ギャップ流れの、要求される正弦分布、及び永久磁石の高価でない製造及び仕上げの両方を、同時に実現する。正弦曲線を確保することは、ポール及びフェーズ当りの巻線のスロットの数が1または2の、多極の電気機械において特に重要である。これらの場合には、スロット高調波の有害な影響が強調される。そのトップ表面が純粋な正弦曲線の永久磁石を製造することは、技術的に困難である。その代わりに、三つの直線的な平面を加工することは、比較的容易である。加工工程の数は、本質的に増大しない。その理由は、永久磁石の表面は、圧縮の後に、何れにせよ、その意図された形状に仕上げられなければならないからである。
ロータの外側の表面に取り付けられた永久磁石を、信頼性高く固定することを可能にするために、永久磁石の下側の表面とロータ・コアの外側の表面は、適合していなければならない。それらの大きなサイズのために、大きなポールの数を備え且つ大きな直径を備えた電気機械は、取り扱うこと、及び真っ直ぐな表面がそれらの中に実現されるように加工することが困難である。他方、永久磁石の材料は脆く、それ故に、正確に湾曲した形状に加工することが困難である。本発明の実施形態によれば、ワッシャーがロータの周方向の表面と永久磁石との間に取り付けられる。ワッシャーの下側の表面はロータ表面の形状に対応し、永久磁石に対向する上側の表面は真っ直ぐである。
本発明に基づく方法は、アイドリングの間及び負荷の下での両方での、スロット高調波トルクの強度を考慮に入れ、電気機械の要求が何れの状況においても超えられることがないように、その影響を最小化する。
好ましい実施形態によれば、永久磁石に接続デバイスが取り付けられ、このデバイスの接続ラグが永久磁石のトップ表面の上に伸びる。この配置は、シンプルに実施可能であって、永久磁石片の加工または更なる成形を要求しない。同一のエア・ギャップ領域の中での導電性材料の量を最小にすることが可能である。
図1は、本発明に基づく電気機械の部分図である。 図2は、本発明に基づく第二の電気機械の部分図である。 図3は、本発明に基づく第三の電気機械の部分図である。 図4は、コギング・トルクの変動及びトルク・リップルの変動を、磁石のベベルの関数として示している。 図5は、コギング・トルクの変動及びトルク・リップルの変動を、磁石の厚さの関数として示している。 図6は、コギング・トルクの変動及びトルク・リップルの変動を、磁石の幅の関数として示している。 図7は、コギング・トルクの変動及びトルク・リップルの変動を、磁石の中間領域の幅の関数として示している。
図1は、永久磁石同期マシンの部分図であって、ここで、ロータ4は、ステータ2の内側にあって、ステータからエア・ギャップδの距離にある。ステータは、磁気的に伝導性のプレートから製造されていて、ステータ巻線(図示されていない)のためのスロット3がその中に形成されている。ステータの歯5は、スロットの間にある。この場合に、電気機械のフェーズ当りポール当りのスロットの数は、1つであって、それは、三相マシンがポール当り三つのスロットを有していることを意味している。ロータは、ロータの磁性のフレームから構成され、そのフレームは、磁気的に伝導性のシートから形成され、例えば、ロータの長さのシート・パックとして、それらを積み重ねることにより形成されている。ロータの磁性のフレームは、同期マシンのシャフトの上に、直接的にまたはロータ中心を介して、固定されていて、このシャフトは、良く知られたやり方で、ベアリングにより電気機械のフレームに取り付けられている。
同期マシンのポールの数に基づき、複数の永久磁石8(ロータの磁気ポールを有している)が、ロータの磁性のフレームの外側の周囲6の上に固定されている。同期マシンの長手方向に数個の別個の永久磁石8があり、それらは、本質的にロータ全体の長さを覆うように構成されている。永久磁石8は、ロータの磁性のフレームの外側の表面に取り付けられたワッシャー12に対向する下側の表面10を含んでいる。ワッシャー12の下側の表面は、ロータの磁性のフレームの外側の周囲6の曲率に対応して僅かに湾曲している。ワッシャー12は、真っ直ぐな上側の表面を有していて、この表面に永久磁石が対向している。
エア・ギャップδ及びステータに対向する永久磁石8の上側の表面は、三つの部分、即ち、中間部分14及び二つのサイド部分16及び18から構成されている。上側の表面の中間部分14は、本質的に永久磁石の下側の表面10に対して平行であって、それは、永久磁石が中間部分14で均一な厚さであることを意味している。永久磁石の中間部分14で、ステータの内側の表面と永久磁石との間の距離、即ち、マシンのエア・ギャップの長さは、本質的に等しい。ステータの内側の表面の曲率のみが、永久磁石の中間部分14で、エア・ギャップを僅かに変化させるが、その影響は、大きな直径を備えた多極マシンにおいては大きくない。
永久磁石の上側の表面の縁部分16及び18は、図1の中の例において、僅かにベベルが付けられていて、それによって、縁での永久磁石の厚さは、中間部分での厚さと比べて約4分の1小さい。永久磁石の縁部分とステータの内側の表面との間の距離は、2Dであり;即ち、永久磁石でのエア・ギャップの2倍である。マシンの周方向の永久磁石の中間部分の長さは、マシン毎に変わっても良い。
接続デバイス20は、永久磁石8の両側に取り付けられている。このデバイスは、接続ラグ22を有していて、この接続ラグは、永久磁石の縁部分16及び18の上に伸びている。接続ラグ22は、永久磁石をロータ表面に対して押圧する。好ましくは、永久磁石は、ロータ表面の上に接着されたワッシャーの上に接着されている。それらの中間部分24で、接続デバイスは、ロータ・フレームにボルト26で固定されている。接続デバイスは、非磁性材料で作られ、例えば、アルミニウムまたは鋼鉄、または適切な複合材料などで作られている。
接続デバイス20の中間部分は、永久磁石の間に残されたスペースと比べて、僅かに狭い。更にまた、接続デバイスの縁28は、永久磁石8の縦方向の縁9に対して、僅かに傾けられている。この場合には、ギャップが接続ラグと永久磁石の縁の縦方向の表面との間に残され、このギャップが取り付けを容易にし、且つ永久磁石の縁表面を自由な状態のまま残す。接続デバイスは、好ましくは僅かにフレキシブルである。接続デバイス20及びその固定ボルト26は、可能な限り低く、それによって、エア・ギャップ領域が自由なまま残されることになる。これにより、永久磁石の間の冷却空気の流れが改善される。
図2は、本発明の他の実施形態を示していて、ここでは、永久磁石同期マシンが外側のロータで実現されている。ステータは、磁気的に伝導性のプレートから製造されていて、スロット33が、ステータ巻線(図示されていない)のために、その中に形成されている。ステータの歯55は、これらのスロットの間にある。この場合に、電気機械フェーズ当りポール当りのスロットの数は2つであって、それは、三相マシンがポール当り6個のスロットを有していることを意味している。
ロータ34は、ステータ32の外側にあって、ステータからのエア・ギャップδの距離にある。ロータは、ロータの磁性のフレームから構成され、このフレームは、ステータ32の周りを取り囲む円形として形成され、且つ、磁気的に伝導性のシートで作られていて、例えば、ロータの長さのシート・パックとしてそれらを積み重ねることにより作られている。ロータ34は、ベアリングで電気機械のフレームに、良く知られたやり形で取り付けられている。
同期マシンのポールの数に基づき、複数の永久磁石38は、ロータの磁気ポールを有していて、ロータの磁性のフレームの内側の周囲36の上に固定されている。同期マシンの長手方向には、数個の別々の永久磁石38があり、それによって、それらが本質的にロータ全体の長さを覆うことになる。永久磁石38は、ロータの磁性のフレームの内側の表面に取り付けられたワッシャー42に対向する下側の表面40を含んでいる。ロータに対向するワッシャー42の下側の表面は、ロータの磁性のフレームの内側の表面36の曲率に対応して僅かに湾曲している。ワッシャー42は、真っ直ぐな上側の表面を有していて、永久磁石は、この表面に対向している。エア・ギャップδ及びステータ32に対向する、永久磁石38のトップ表面は、三つの部分から構成され:即ち、中間部分44及び二つのサイド部分46及び48から構成されている。
トップ表面の中間部分44は、本質的に、永久磁石の下側の表面40に対して平行であって、それは、永久磁石が中間部分44で均一な厚さであることを意味している。この場合には、1つのポールの永久磁石38は、電気機械の周方向に平行な三つの片、即ち、中間に片41を、そして、縁に片43を含んでいる。片41の断面は矩形であり、片43の断面は台形である。永久磁石の中間部分44で、ステータの内側の表面と永久磁石との間の距離、即ち、マシンのエア・ギャップの長さDは、本質的に等しい。ステータの外側の表面の曲率のみが、永久磁石の中間部分44でエア・ギャップを僅かに変化させるが、その影響は、大きい直径を備えた多極マシンにおいては大きくない。
図2の中の例において、永久磁石のトップ表面の縁部分46及び48には、僅かにベベルが付けられていて、それにより、縁での永久磁石の厚さは、中間部分での厚さと比べて約4分の1小さくなっている。永久磁石の縁部分とステータの外側の表面との間の距離は2Dであり;即ち、永久磁石の中間部分でのエア・ギャップの2倍である。マシンの周方向の永久磁石の中間部分の長さは、マシン毎に変わっても良い。
永久磁石のステータ及びエア・ギャップの方のトップ表面は、保護レイヤ45で被覆され、この保護レイヤは、少なくとも、トップ表面の中間部分及び縁部分の上に伸びている。保護レイヤ45は、永久磁石の縁の縦方向の表面39を覆っていても良い。保護レイヤ45は、機械的な補強及び機械的な保護及び相対的に脆い永久磁石38のための腐食保護として振舞う。更にまた、保護レイヤは、断熱をもたらして、永久磁石をステータからの熱の結果としての加熱から保護する。このようにして、永久磁石の動作温度が定格値の中に留まり、その場合に、それらの効率が最高になる。それに加えて、より低い耐熱性の永久磁石の使用が可能であり、それがコストを減少させる。保護レイヤ45の好ましい材料は、非磁性且つ非導電性の材料であって、例えば適切な複合材料である。
接続デバイス50が永久磁石38の両側に取り付けられている。これらのデバイスは接続ラグ52を有していて、これらの接続ラグは永久磁石の縁部分46及び48の上に伸びている。それらの中間部分54で、この接続デバイスは、ロータ・フレームに対してボルト56で固定されている。この固定ボルト56は、ロータ・フレームを貫通して伸びている。接続デバイスの中間部分54の中に、ネジ孔が形成されていて、このネジ孔に固定ボルト56が締結される。この接続デバイスは、非磁性材料で作られ、例えば、アルミニウムまたは鋼鉄、または適切な複合材料などで作られている。接続デバイスの50中間部分は、永久磁石の間に残されたスペースと比べて僅かに狭い。
更にまた、接続デバイスの縁58は、永久磁石38の縦方向の縁39に対して僅かに傾けられている。この場合には、ギャップが接続ラグと永久磁石の縁の縦方向の表面との間に残り、このギャップが取り付けを容易にし、且つ永久磁石の縁表面を自由な状態のまま残す。固定ボルト56のヘッドがロータの外側にあるので、ラグの間の接続デバイスの内側の表面が自由な状態のまま留まる。これは、永久磁石の間の冷却空気の流れを改善する。
図3は、本発明の第三の実施形態を示していて、適用可能な場合には、図1及び2と同一の部分に対して同一の参照符号が使用されている。ロータの外側の表面及び永久磁石の位置は、後に説明される寸法を明確にするために、真っ直ぐな線で示されている。これらの永久磁石片は、それらの幅がポール分布の約85%になるように、形成されていて、その場合に、永久磁石の幅は、約150電気角度に対応する。永久磁石のトップ部分の水平方向の表面は、ポール分布の約50%であって、これは、約90電気角度に対応している。
図3では、ロータの周方向での永久磁石の幅を示すために、参照符号B1が使用され、永久磁石のトップ部分の水平方向に部分の幅を示すために、参照符号B2が使用されている。従って、H1は永久磁石の高さを示していて、H2は永久磁石の縁での永久磁石のベベルの深さを示している。これらの値の関数として、図4から7は、アイドリングの間のコギング・トルクの変動を示し、従って、負荷の下でのトルク・リップルを示している。
図3の中の例において、永久磁石は、固定ビーム60及びこのビームに取り付けられたボルト62により、ロータ・コアに固定されている。永久磁石38は、ワッシャー42に固定されていて、保護レイヤ45がそれらの上に取り付けられている。ワッシャー42は、永久磁石38と比べて僅かに広く、固定ビーム62は、それを押圧して、永久磁石をロータに固定する。
図4の中のグラフ70は、アイドリングの間のコギング・トルクの変動を、ベベルの深さH2の関数として示していて、グラフ72は、電気機械が負荷の下にあるときのトルク・リップルの変化を示している。これらのトルクは、ピーク対ピークの値及び相対的な値であって;即ち、公称トルクのパーセンテージである。図5の中のグラフ74は、アイドリングの間のコギング・トルクの変動を永久磁石の厚さH1の関数として示していて、グラフ76は、電気機械が負荷の下にあるときのトルク・リップルの変化を示している。
対応して、図6の中のグラフ80は、アイドリングの間のコギング・トルクの変動を永久磁石の幅B1の関数として示していて、グラフ82は、電気機械が負荷の下にあるときのトルク・リップルの変化を示している。図7の中のグラフ84は、アイドリングの間のコギング・トルクの変動を、永久磁石の均一なトップ部分B2の関数として示していて、グラフ86は、電気機械が負荷の下にあるときのトルク・リップルの変化を示している。
図4から7において、アイドリングの間のコギング・トルク及び負荷の下でトルク・リップルを許容限界の中に維持するための条件が、部分的に相反していることが分かる、それは、一つの規準に基づき永久磁石の一つの寸法を変更することが、他の規準に関してより悪い状況をもたらすことを意味している。本発明によれば、コギング・トルク及びトルク・リップルの値が、複数の異なる寸法に対して計算されることになり、それに続いて、両方の条件に適合する選択肢が選択されることになる。
図1,2及び3に示された実施形態は、本発明のアイディアを実施するために使用されるであろう幾つかの好ましい実施形態を示している。幾つかの選択可能なソリューションが可能であって、それは、例えば、図1及び2の中で対応する部分を互いに置き換えることなどである。特に留意すべきことは、外側のロータ及び内側のロータの両方の場合において、永久磁石は、寸法及び形状の両方において完全に同一であっても良いと言うことである。接続ラグ及びそれらの固定ボルトもまた、互いに交換可能である、そして、例えば、ロータが中空の構造を有しているとき、内側のロータの場合に、図のロータ・フレームの中を貫通する固定ボルトが使用されても良い。永久磁石の接続デバイスは、隣接する永久磁石に対応する別個のデバイス、または、シャフトの角度の中に多くの連続した永久磁石の対を接続するデバイスを有していても良い。
以上において、本発明が特定の実施形態の助けにより説明された。しかしながら、この説明は、特許保護の範囲を限定するものとしてみなされるべきではなく;本発明の実施形態は、添付された請求項の範囲の中で変化しても良い。
以下に、本出願時の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[1] 永久磁石ロータを備えた電気機械であって、
永久磁石が、円筒形のロータのステータの反対側で周方向の表面に取り付けられていて、ここで、当該電気機械のエア・ギャップは、ステータの周囲と永久磁石のトップ表面との間の距離である、電気機械において、
ロータ・ポールを形成する永久磁石は、当該電気機械のエア・ギャップがポールの中間領域で本質的に一定であるように形作られていること、及び、
前記エア・ギャップは、ポールの中間領域からポールの縁の方へ行くに従い、本質的に直線的に増大すること、及び、
ロータの接線の方向の中間領域の幅は、永久磁石の幅の少なくとも半分であること、
を特徴とする電気機械。
[2] 下記特徴を有する前記[1]に記載の電気機械、
ワッシャーが、永久磁石とロータの円筒形の周囲との間に取り付けられていて、且つ、
このワッシャーの下側の表面は、ロータの周方向の表面に対応し、このワッシャーのトップ表面は、真っ直ぐである。
[3] 下記特徴を有する前記[1]または[2]に記載の電気機械、
永久磁石の縁での前記エア・ギャップの大きさは、最大で、ポールの中間部分での前記エア・ギャップの2倍である。
[4] 下記特徴を有する前記[1]から[3]の何れか1項に記載の電気機械、
接線の方向でのポールの中間領域の幅は、60から100までの電気角度である。
[5] 下記特徴を有する前記[4]に記載の電気機械、
接線の方向でのポールの中間領域の幅は、70から90までの電気角度である。
[6] 下記特徴を有する前記[1]から[5]の何れか1項に記載の電気機械、
当該電気機械のポールの数は、10を超える。
[7] 下記特徴を有する前記[1]から[6]の何れか1項に記載の電気機械、
フェーズ当りのポール当りの電気機械のスロットの数は、1または2である。
[8] 下記特徴を有する前記[1]から[7]の何れか1項に記載の電気機械、
当該電気機械は、径方向のエア・ギャップ及び外側のロータを有している。
[9] 下記特徴を有する前記[1]から[7]の何れか1項に記載の電気機械、
当該電気機械は、径方向のエア・ギャップ及び内側のロータを有している。
[10] 電気機械のための永久磁石であって、
ロータの外側の周囲の上に配置されることが可能な下側の表面と、電気機械のエア・ギャップの方に向いた外側の表面と、を含む永久磁石において、
前記外側の表面は、縁部分及び中間部分を有していて、
当該永久磁石は、前記中間部分で均一な厚さを有し、且つ、前記縁部分では、当該永久磁石の厚さが永久磁石の縁の方に向かって均一に減少すること、
中間部分と縁との間での、永久磁石の厚さの相違が、電気機械のエア・ギャップに等しいこと、及び、
前記中間部分の幅は、前記縁部分の結合された幅に等しいか、あるいは、それよりも大きいこと、
を特徴とする永久磁石。
[11] 下記特徴を有する前記[10]に記載の永久磁石、
少なくとも当該永久磁石のトップ表面は、保護レイヤで被覆されている。
[12] 下記特徴を有する前記[10]または[11]に記載の永久磁石、
接続デバイスが当該永久磁石に取り付け可能であって、この接続デバイスは、当該永久磁石の縁部分に対応していて、且つ、この接続デバイスにより当該永久磁石が電気機械に対して取り付け可能である。
[13] 永久磁石の電気機械のスロット高調波トルクを減少させるための方法であって、
前記電気機械に対して公称トルクが規定され、少なくとも、ロータ・ポールの永久磁石の幅、永久磁石の厚さ、及び電気機械のエア・ギャップのサイズが規定され、
この永久磁石は、前記電気機械のエア・ギャップの方向に向かうトップ部分と、ロータ・フレームに対向するボトム部分と、を有し、前記トップ部分の中間部分は、ステータから前記エア・ギャップの距離にあり、
前記トップ部分の縁には、ステータからのそれらの距離が前記エア・ギャップを超えるように、ベベルが付けられている、
方法において、
− 永久磁石の幅、永久磁石の厚さ、永久磁石の中間部分の幅、及び永久磁石の縁での永久磁石のベベルの深さの内の、一つまたはそれ以上の永久磁石の寸法を変えることにより、複数の選択可能な永久磁石の寸法を形成し、
− これらの形成された寸法を用いて、コギング・トルクのトルク・リップルの強さを計算し、
− コギング・トルク及びトルク・リップルが許容値を下回る寸法を選択し、
− 前記電気機械に対して選択された寸法に基づいて、永久磁石を製造して組み込む、
工程を有していることを特徴とする方法。

Claims (12)

  1. 永久磁石ロータを備えた電気機械であって、
    永久磁石が、円筒形のロータのステータの反対側で周方向の表面に取り付けられていて、ここで、当該電気機械のエア・ギャップは、ステータの周囲と永久磁石のトップ表面との間の距離である、電気機械において、
    ロータ・ポールを形成する永久磁石は、当該電気機械のエア・ギャップがポールの中間領域で本質的に一定であるように形作られていること、及び、
    前記エア・ギャップは、ポールの中間領域からポールの縁の方へ行くに従い、本質的に直線的に増大すること、及び、
    ロータの接線の方向の中間領域の幅は、永久磁石の幅の少なくとも半分であること、
    ここにおいて、永久磁石の縁での前記エア・ギャップの大きさは、最大で、ポールの中間部分での前記エア・ギャップの2倍である、
    を特徴とする電気機械。
  2. 下記特徴を有する請求項1に記載の電気機械、
    ワッシャーが、永久磁石とロータの円筒形の周囲との間に取り付けられていて、且つ、
    このワッシャーの下側の表面は、ロータの周方向の表面に対応し、このワッシャーのトップ表面は、真っ直ぐである。
  3. 下記特徴を有する請求項1からの何れか1項に記載の電気機械、
    接線の方向でのポールの中間領域の幅は、60から100までの電気角度である。
  4. 下記特徴を有する請求項に記載の電気機械、
    接線の方向でのポールの中間領域の幅は、70から90までの電気角度である。
  5. 下記特徴を有する請求項1からの何れか1項に記載の電気機械、
    当該電気機械のポールの数は、10を超える。
  6. 下記特徴を有する請求項1からの何れか1項に記載の電気機械、
    フェーズ当りのポール当りの電気機械のスロットの数は、1または2である。
  7. 下記特徴を有する請求項1からの何れか1項に記載の電気機械、
    当該電気機械は、径方向のエア・ギャップ及び外側のロータを有している。
  8. 下記特徴を有する請求項1からの何れか1項に記載の電気機械、
    当該電気機械は、径方向のエア・ギャップ及び内側のロータを有している。
  9. 電気機械のための永久磁石であって、
    ロータの外側の周囲の上に配置されることが可能な下側の表面と、電気機械のエア・ギャップの方に向いた外側の表面と、を含む永久磁石において、
    前記外側の表面は、縁部分及び中間部分を有していて、
    当該永久磁石は、前記中間部分で均一な厚さを有し、且つ、前記縁部分では、当該永久磁石の厚さが永久磁石の縁の方に向かって均一に減少すること、
    中間部分と縁との間での、永久磁石の厚さの相違が、電気機械のエア・ギャップに等しいこと、及び、
    前記中間部分の幅は、前記縁部分の結合された幅に等しいか、あるいは、それよりも大きいこと、
    を特徴とする永久磁石。
  10. 下記特徴を有する請求項に記載の永久磁石、
    少なくとも当該永久磁石のトップ表面は、保護レイヤで被覆されている。
  11. 下記特徴を有する請求項または10に記載の永久磁石、
    接続デバイスが当該永久磁石に取り付け可能であって、この接続デバイスは、当該永久磁石の縁部分に対応していて、且つ、この接続デバイスにより当該永久磁石が電気機械に対して取り付け可能である。
  12. 永久磁石の電気機械のスロット高調波トルクを減少させるための方法であって、
    前記電気機械に対して公称トルクが規定され、少なくとも、ロータ・ポールの永久磁石の幅、永久磁石の厚さ、及び電気機械のエア・ギャップのサイズが規定され、
    この永久磁石は、前記電気機械のエア・ギャップの方向に向かうトップ部分と、ロータ・フレームに対向するボトム部分と、を有し、前記トップ部分の中間部分は、ステータから前記エア・ギャップの距離にあり、
    前記トップ部分の縁には、ステータからのそれらの距離が前記エア・ギャップを超えるように、ベベルが付けられている、
    方法において、
    − 永久磁石の幅、永久磁石の厚さ、永久磁石の中間部分の幅、及び永久磁石の縁での永久磁石のベベルの深さの内の、一つまたはそれ以上の永久磁石の寸法を変えることにより、複数の選択可能な永久磁石の寸法を形成し、
    − これらの形成された寸法を用いて、コギング・トルクのトルク・リップルの強さを計算し、
    − コギング・トルク及びトルク・リップルが許容値を下回る寸法を選択し、
    − 前記電気機械に対して選択された寸法に基づいて、永久磁石を製造して組み込む、
    工程を有していることを特徴とする方法。
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