JP5495547B2 - 処理装置、およびデバイス製造方法 - Google Patents

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Description

本発明は排気装置を有する処理装置に関する。
例えば、半導体デバイスに対し、近年では更なる高精密化・高精度化が要求されている。その要求を満たす上で、露光工程等の製造工程において雰囲気中に存在する粒子や気体分子の影響を低減することが課題の一つとして挙げられる。
これらの粒子や気体分子は、それ自体またはその化合物が装置内部あるいは加工対象物に付着し、装置の性能や成果物の品質を低下させうる。また、半導体露光装置に限れば、EUV(極端紫外)光に代表される波長の短い光は大気中で著しく減衰し、所望の光量が得難いといった問題が存在する。
これらの諸問題を解決するため、高真空環境下における超微細加工について研究が進められてきた。容器内を高真空とすれば、雰囲気中に存在する粒子あるいは分子が相対的に少なくなるため、装置内部及び加工対象物への汚染物質の付着量が低減する。また、短波長光の透過率が著しく向上するため、EUV光のように極めて短い波長の光を利用できるメリットもある。
一方、上述のようなデバイスの製造工程においては、製造装置及び加工対象物の熱変形が成果物の品質を左右するため、温度制御技術が重要となる。例えば、EUV光を用いる露光装置の場合、輻射等によって熱が伝わることにより温度が変動すると、光学素子(ミラー等)やそれを保持する部材等が変形して光学性能が低下しうる。よって、ターボ分子ポンプ等の真空ポンプや四重極型質量分析器その他の計測器等に関連した熱源を有する真空容器内において、熱の影響の低減は重要な課題である。
一方、高真空環境下では、大気環境のような熱の対流を利用した温度制御が行えない。熱の移動は、伝導及び輻射によって支配される。特に、輻射については、空間を介して隔たった対象物にも熱が伝わるため、その影響を低減することが望まれる。
熱源からの熱の輻射を遮断するうえでは、熱源からの輻射を遮る遮蔽部材を設けることが知られている(特許文献1)。特許文献1には、真空ポンプからの熱の輻射の影響を低減するため、ルーバーを介して熱の輻射を遮断しつつポンプにより排気を行うことが開示されている。
特開2005−020009号公報
特許文献1の熱輻射遮蔽部材は、ルーバーの形成する排気路が折れ曲がり、真空ポンプと相対する側から見込んだ際に真空ポンプを遮蔽する形状となっている。すなわち、排気路が折れ曲がった遮蔽部材は、真空ポンプから直進する熱輻射を遮りつつ排気を可能としている。しかし、排気路が折れ曲がっているため、粒子や気体分子が遮蔽部材の表面に少なくとも1回は衝突することになる。よって、特許文献1の遮蔽部材は、排気効率の点で好ましくない。
本発明は、輻射熱の遮蔽および排気効率の点で有利な排気装置を有する処理装置の提供を例示的目的とする。
上記の課題を考慮してなされた本発明の一つの側面は、
真空容器と、前記真空容器に接続された排気容器と、前記真空容器を排気する排気装置とを有し、前記真空容器内で処理を行う処理装置であって、
前記排気装置は、
貫通孔を有する構造体と、
前記貫通孔を介して排気する真空ポンプと、
前記構造体の温度を調節する調節手段と、を有し、
記排気装置は、さらに、
前記構造体を挟んで前記真空ポンプに対向するように前記排気容器の内部に設けられ、前記真空ポンプからの輻射熱を受ける熱回収板と、
前記熱回収板の温度を調節する温度調節器と、を有し、
前記熱回収板は、前記排気容器の内壁面と前記構造体の間に設けられることを特徴とする処理装置である。
本発明の他の側面は、『特許請求の範囲』や、『発明を実施するための最良の形態』、添付した図面等に記載したとおりである。
本発明によれば、例えば、輻射熱の遮蔽および排気効率の点で有利な排気装置を有する処理装置を提供することができる。
図1、図2、図3は、本発明を適用した真空露光装置(真空雰囲気中で基板を露光して基板にパターンを転写する露光装置)の一例を示す図である。104は真空容器であり、104’は真空容器104と接続された排気容器である。なお、104’は、排気容器と便宜上名付けたが、真空容器であることにかわりはない。真空容器104および排気容器104’は、直接または配管部材等を介して接続している。また、真空容器104および排気容器104’は、一体の容器で構成されていても互いが分離可能であっても構わない。真空容器104には、レチクルステージ107、ウェハステージ108、放射エネルギーを基板に投影する投影系(投影光学系ともいう)109等(107乃至109は処理部を構成)が収納されており、投影光学系109は定盤110によって支持されている。放射エネルギーは、紫外線、EUV光、X線、または電子線等の粒子線を含みうる。この露光装置は、処理装置の一例であり、例えば、真空環境下で物品を処理する処理部を含む他の処理装置であってもよい。排気容器104’内において、111は、排気容器104’の内壁面近傍に設けられた熱回収板、112は、熱回収板111の温度を調節する温度調節器(第2の調節手段)を示している。なお、熱回収板111および温度調節器112は、必要に応じて設ければよく、また、後述の排気装置(101乃至103)の排気効率をできるだけ低下させない部位に設けるべきものである。
101は、屈曲を持たない柱状の貫通孔(例えば中空の円筒)を有し、当該貫通孔を通じて排気容器104’内部の排気を行うための構造体である。排気容器104’内部が減圧されることにより、真空容器104内部も減圧される。
102は、真空ポンプであり、これは、真空容器104または排気容器104’の内部を例えば10e−3Pa程度かそれより低い圧力(気圧)に減圧することを目的としたもので、ターボ分子ポンプやクライオ装置(クライオポンプ)等を含みうる。
10e−3Pa程度かそれ以下の真空状態では、対流による熱の移動が生じなくなる。従って、真空ポンプ102で生じた熱は、伝導または輻射によって移動し、真空容器内の要素(例えば投影光学系109)へ移動しうる。ここで、真空容器104、排気容器104’、およびそれらの内部に配置された要素は、通常温度制御されており、真空ポンプ102から真空容器104内の要素(投影光学系109等)への熱伝達は、輻射が主要因となる。
図4は、真空ポンプ102と構造体101との関係を模式的に示したものである。θは、構造体101の貫通孔の開口寸法と軸線方向の長さとの比(開口寸法比ともいう)を表す角度である。真空ポンプ102から発した熱輻射は、構造体101の貫通孔を通り抜けて直進するか、構造体101の内壁面と相互作用を行う。この内壁面においては熱輻射の吸収及び反射が生ずる。内壁面における相互作用について、以下に説明する。
図5は、理想的に平滑かつ可視光に対して不透明な面における熱の吸収・反射の様子を模式的に示したものである。このとき、反射熱Qrと吸収熱Qaとの和は、入射熱Qに等しい。QrとQaとの比率は部材表面の各点における輻射率εによって支配され、ε=Qa/(Qr+Qa)が成立する。
しかし、実際には、構造体101の貫通孔を形成する部材の局所的な表面状態によって、反射の挙動は変化する。図5のように理想的な平滑状態であれば、入射角と反射角とが概ね等しい鏡面反射のみを生ずるが、通常は、図6に示されるように、鏡面反射成分Qrとともに拡散反射成分Qdを生じる。このとき、入射熱QはQr、Qd、Qaの総和として記述される。
貫通孔の内壁面において吸収された熱Qaは、熱伝導によって拡散する他、再び輻射として放出される。このとき放出される輻射の強度は、その点を見込む周囲環境との相互関係によって規定されるが、構造体101が能動的な発熱を伴わない限りにおいては、少なくとも入射熱Qに対して小さくなる。
貫通孔の内壁面では、吸熱・放熱が繰り返される。そして、貫通孔の内壁面への入射角(入射した輻射の方向ベクトルと内壁面の法線ベクトルとの成す角)が小さい輻射は、貫通孔の内壁面の他の点において再度吸収・反射され、次第にその強度は失われていく。結果として、構造体101を通過した輻射は、貫通孔の内壁面の法線に対して概ね垂直に入射したもの(貫通孔の軸線方向に沿ったもの)が主成分となる。よって、構造体101を通過した輻射の大半は、排気容器104内部の限られた領域(構造体101の貫通孔の軸線方向と出口側端面とで決まる領域)内に照射(放射)されることとなる。ここで、構造体101の真空ポンプ側の端面(入口側端面)を第1の端面、反対側の端面(出口側端面)を第2の端面とする。
以上のように、真空ポンプ102から発する熱輻射は、斜方向成分が構造体101によって規制され、構造体101の貫通孔の軸線方向に沿ったものが主成分となり、排気容器104内部の限定された領域へと放射される。なお、構造体101の貫通孔は、真空容器104内の要素(例えば投影光学系109)へは向けず、輻射熱の影響が少ない方向に向けて構成されるのが好ましい。例えば、構造体101を介して排気容器から排気を行う真空ポンプ102を、真空容器から排気容器への排気方向としての第1の方向とは異なる第2の方向に向けて配置する。そして、構造体101は、真空ポンプ102から第1の方向への輻射熱を吸収し且つ第2の方向に沿って粒子を通過させる形状(構造)とする。
ここで、ターボ分子ポンプやクライオポンプ等の真空ポンプの取付部分は、規格化された円形(円環または円筒形)フランジ部品によって構成されるのが通常である。この場合、フランジ部品の開口部近傍には円筒形またはそれに準ずる形状の空間が存在することが多い。よって、構造体101は、当該空間内またはその近傍に設けることが省空間の観点から望ましい。以下は、排気装置がその円筒形フランジ部品を介して排気容器(真空容器)に接続されている場合を例に説明するが、これは、接続形態や構造体101の形状・配置を限定するものではない。
構造体101は、主として真空ポンプ102との間の熱輻射によって加熱または冷却されるため、構造体101の温度を調節する調節器(温度レギュレータまたは調節手段)103を設ける。例えば、構造体101が排気容器104’の内壁と十分な面積で接触している場合、それだけでも熱伝導により排気容器104’と概ね同等の温度に維持されるであろう。ところが、例えば、図7のように、構造体101の周囲に温度調節された媒体(液体等)を循環する構造を設ければ、より正確または高精度な温度調整が可能となる。ここで、113は、温度調設された媒体の流路を形成する部材の一例である。これは、温度調節手段(機構)の一例に過ぎず、必要に応じて適切な形態の温度調節手段を設ければよい。
構造体101には、高真空下での利用が可能な金属または非金属(例えば、ステンレス、銅、アルミニウム、セラミックス)製の板材または板材からの加工品を使用することが好ましい。また、構造体101の表面は、母材が露出していても構わないし、母材を研磨処理したもの、母材の表面をショットブラストにより荒らしたもの、母材の表面に改質または付着(被膜)処理等を施したもののいずれであっても構わない。
構造体101の貫通孔内壁面の輻射率εは、真空ポンプ102からの輻射熱をより多く吸収する目的においては、例えば、0.6以上の高輻射率とすることが望ましい。
また、真空ポンプ102からの熱の影響をより確実に低減するためには、熱回収板(輻射部材ともいう)111を排気容器104’内に実装することが好ましい。構造体101によって真空ポンプ102からの熱の輻射範囲が限定されるため、熱回収板111は真空ポンプ102から比較的離れた位置、例えば、少なくとも排気装置の開口径より大きな距離だけ離れた位置に設置することができる。よって、排気装置の排気効率の低下を低減できる。
なお、熱回収板111は、必ずしも排気容器104’の(排気容器内の)壁面近傍に設けられなければならないわけではない。例えば、図8のように、排気装置の開口に対向して投影光学系109のような温度変化を嫌う要素が存在する場合、排気装置の開口部近傍に十分な空間が確保できれば、排気装置と当該要素との間に熱回収板111を配置してもよい。このとき、排気装置の開口部と熱回収板111との間には、少なくとも排気装置の開口径と同等か、それ以上の距離が設けられるのが好ましい。この場合も、熱回収板111の温度を調節する温度調節器112(第4の調節手段)を設けうる。
熱回収板111は、その目的が達成されるならば、如何なる温度調節器112により温度調節されても構わない。当該温度調節器は、例えば、循環液または循環気体によるもの、ペルチェ素子を含むもの、ヒートパイプ等の熱移動機構を含むものでありうる。
熱回収板111には、高真空下での利用が可能な金属あるいは非金属(例えば、ステンレス、銅、アルミニウム、セラミックス)製の加工品を使用することが好ましい。また、熱回収板111の表面は、母材が露出していても構わないし、母材を研磨処理したもの、母材の表面をショットブラストにより荒らしたもの、母材の表面に改質あるいは付着(被膜)処理等を施したもののいずれであっても構わない。
熱回収板111の表面の輻射率εは、真空ポンプ102からの輻射熱をより多く吸収する目的においては、例えば、0.6以上の高輻射率とすることが望ましい。
熱回収板111を設けない場合であっても、例えば、図9のように、排気容器104’の内壁面を温度調節すれば、排気容器104’の内壁面に真空ポンプ102からの熱が直接輻射するような構成を採りうる。この場合も、熱回収板111を配置した場合と同等の効果が得られうる。この場合も、真空ポンプ102からの熱輻射が入射する少なくとも一部の領域における排気容器104’の材料・表面・輻射率、温度調節器112(第3の調節手段または第5の調節手段)の構成等は、上述した熱回収板111の場合と同様としうる。
また、温度調節器112の代替となる構成例として、図10のように、真空ポンプ102に対向して熱反射器114を設け、熱反射器114で反射された熱を他の輻射部材115で受ける(吸収・放熱する)ものが考えられる。輻射部材115は、温度調節器を含みうる。この構成の場合、複数の熱反射器を含んでも構わないし、1または複数の熱反射器が温度調節器を有していても構わない。このような輻射部材を含む熱回収機構は、必要に応じて適切なものを配置すればよい。
構造体101は、真空ポンプ102の特性も考慮して適切な形状することが好ましい。図11乃至20に、構造体101の形状を例示する。これらは、構造体101の形状の模式図であって、貫通孔の形状や開口寸法比、製造方法等は、用途に応じて適切に選択すればよい。
図11は、例えば、丸(円筒)型フランジ内に板材または板状の加工品を少なくとも1枚設けることで実現可能な構造体101の断面図である。Rは、構造体101の外径を表し、これは図12乃至20についても同様である。構造体101の貫通孔を形成する板面の間隔rは、構造体101の内部において均等であっても不均等であっても構わない。
図12は、例えば。丸型フランジ内に板材または板状の加工品を少なくとも1箇所交差するように配置した形状を有する構造体101の断面図である。四角形またはその他の形状が配列された格子状構造としうる。格子寸法rについては、構造体101の内部において均等であっても不均等であっても構わない。
図13は、例えば、丸型フランジ内に板材あるいは板状の加工品(少なくとも1枚)を螺旋状に形成して配置した構造体101の断面図である。板面間隔rは、構造体101の内部において均等であっても不均等であっても構わない。
図14及び図15は、例えば、丸型フランジ内に板材あるいは板状の加工品(少なくとも1つ)を筒状に形成して入れ子に配置した構造体101の断面図である。板面間隔rは、構造体101の内部において図14のように均等であっても図15のように不均等であっても構わない。また、複数の筒状板は、同心であっても互いに偏心したものであっても構わない。
図16は、例えば、丸型フランジ内に板材あるいは板状の加工品を筒状に形成し束ねて配置した構造体101の断面図である。貫通孔の開口寸法rは、構造体101の内部において均等であっても不均等であっても構わない。
図17は、既に挙げた複数の構造(形状)の組み合わせにより実現される構造体101の断面図である。各々の構造について、貫通孔の開口寸法rは、均等であっても不均等であっても構わない。
図18は、例えば、丸型フランジ内に板材あるいは板状の加工品(少なくとも1つ)を六角形ハニカム構造に形成して配置した構造体101の断面図である。六角形構造要素の開口寸法rは、構造体101の内部において均等であっても不均等であっても構わない。
図19は、例えば、丸型フランジ内に板材あるいは板状の加工品(少なくとも1つ)を三角形格子構造に形成して配置した構造体101の断面図である。三角形構造要素の開口寸法rは、構造体101の内部において均等であっても不均等であっても構わない。
図20は、例えば、丸型フランジ内に板材あるいは板状の加工品(少なくとも1枚)を波状(波板状)に形成して螺旋状に配置した構造体101の断面図である。螺旋部分の板面間隔rは、構造体101の内部において均等であっても不均等であっても構わない。
図21は、図12に例示した構造体101をターボ分子ポンプの開口部に設けた場合、構造体101の第2の端面(出口側端面)に対向する面において得られる熱輻射照度の計算結果の一例を示す。破線(円形)は、特定の照度閾値での境界線である。丸型フランジ内を仕切る板の枚数を増やすことにより、構造体101内の貫通孔の数が増え、各々の貫通孔の径が小さくなる。この計算結果より、貫通孔数を多く(貫通孔径を小さく)、または貫通孔の軸線方向の長さを大きくした場合に、対向面の受ける熱量を小さくできることがわかる。
図22は、照度の計算に用いたのと類似の形状を持つ構造体101についての排気効率の計算結果の一例である。排気効率は、開口寸法比に依存している。容器内の熱環境及び真空環境について好適とされる条件を満足するように、図21及び図22の結果を踏まえて、構造体101の形状や寸法を選択することができる。
図23及び図24は、排気装置の構成例の断面図である。ここで、構造体101の端面の形状は、例えば、図23に示されるように、第1の端面および第2の端面ともに平坦としうる。しかし、図24のように、真空ポンプ102の側(第1の端面)を凹ませた形状(凹面)としてもよい。また、凸な形状(凸面)や不規則な凹凸を含む形状としてもよい。さらに、真空ポンプ102とは反対側の端面(第2の端面)についても、種々の形状を採用し得る。
以上、EUV露光装置のような真空露光装置における排気装置の構成例を説明した。しかし、以上説明した排気装置は、真空環境下で物品を処理するその他の処理装置等の真空装置に対して広く適用可能である。
[デバイス製造方法の実施形態]
つぎに、本発明の一実施形態のデバイス(半導体デバイス、液晶表示デバイス等)の製造方法について説明する。当該方法において、本発明を適用した露光装置を使用し得る。
半導体デバイスは、ウエハ(半導体基板)に集積回路を作る前工程と、前工程で作られたウエハ上の集積回路チップを製品として完成させる後工程とを経ることにより製造される。前工程は、前述の露光装置を用いて、感光剤が塗布されたウエハを露光する工程と、その工程で露光されたウエハを現像する工程とを含みうる。後工程は、アッセンブリ工程(ダイシング、ボンディング)と、パッケージング工程(封入)とを含みうる。また、液晶表示デバイスは、透明電極を形成する工程を経ることにより製造される。透明電極を形成する工程は、透明導電膜が蒸着されたガラス基板に感光剤を塗布する工程と、前述の露光装置を用いて、感光剤が塗布されたガラス基板を露光する工程と、その工程で露光されたガラス基板を現像する工程とを含みうる。
本実施形態のデバイス製造方法は、デバイスの生産性、品質および生産コストの少なくとも一つにおいて従来よりも有利である。
以上、本発明の好ましい実施形態について説明したが、本発明はこれらの実施形態に限定されず、その要旨の範囲内で種々の変形および変更が可能である。
排気装置の一例を示す断面図 構造体の一例を示す断面図 処理装置(露光装置)の構成例を示す図 構造体の作用を説明する図 平滑面での熱輻射の鏡面反射・吸収を説明する図 粗面での熱輻射の鏡面反射・拡散反射・吸収を説明する図 構造体の温度調整の一例を示す図。 処理装置(露光装置)の他の構成例を示す図 処理装置(露光装置)の他の構成例を示す図 輻射熱を回収するための構成例を示す図 構造体の他の例を示す図 構造体の他の例を示す図 構造体の他の例を示す図 構造体の他の例を示す図。 構造体の他の例を示す図 本発明における、複数の均等あるいは不均等な筒状構造を束ねることで構成された構造体の一例である。 構造体の他の例を示す図 構造体の他の例を示す図 構造体の他の例を示す図 構造体の他の例を示す図 対向面における熱輻射照度の計算結果の一例を示す図 排気効率の計算結果の一例を示す図 構造体の端面形状の一例を示す図 構造体の端面形状の他の例を示す図
符号の説明
101 構造体
102 真空ポンプ
103 温度調節器(調節手段)

Claims (8)

  1. 真空容器と、前記真空容器に接続された排気容器と、前記真空容器を排気する排気装置とを有し、前記真空容器内で処理を行う処理装置であって、
    前記排気装置は、
    貫通孔を有する構造体と、
    前記貫通孔を介して排気する真空ポンプと、
    前記構造体の温度を調節する調節手段と、を有し、
    記排気装置は、さらに、
    前記構造体を挟んで前記真空ポンプに対向するように前記排気容器の内部に設けられ、前記真空ポンプからの輻射熱を受ける熱回収板と、
    前記熱回収板の温度を調節する温度調節器と、を有し、
    前記熱回収板は、前記排気容器の内壁面と前記構造体の間に設けられることを特徴とする処理装置。
  2. 真空容器と、前記真空容器を排気する排気装置とを有し、前記真空容器内で処理を行う処理装置であって、
    前記排気装置は、
    貫通孔を有する構造体と、
    前記貫通孔を介して排気する真空ポンプと、
    前記構造体の温度を調節する調節手段と、を有し、
    前記排気装置は、さらに、
    前記構造体を挟んで前記真空ポンプに対向するように設けられ、前記真空ポンプからの輻射熱を反射する熱反射手段と、
    前記熱反射手段で反射された前記輻射熱を受ける熱回収手段と、を有することを特徴とする処理装置。
  3. 前記真空容器内に配置された処理部とをさらに有し、
    前記熱反射手段は、前記真空ポンプからの前記輻射熱を前記処理部から遠ざかる方向へ反射し、
    前記熱回収手段は、前記熱反射手段で前記処理部から遠ざかる方向へ反射された前記輻射熱を受けることを特徴とする請求項2に記載の処理装置。
  4. 前記熱反射手段は、曲面形状の反射面を有することを特徴とする請求項2または3に記載の処理装置。
  5. 前記真空容器に接続された排気容器とをさらに有し、
    前記熱反射手段は、前記排気容器の内部に設けられ、前記排気容器の内壁面と前記構造体の間に設けられることを特徴とする請求項2乃至4のうちいずれか1項に記載の処理装置。
  6. 前記構造体は、前記真空ポンプに近い側に曲面形状の端面を有することを特徴とする請求項1乃至5のうちいずれか1項に記載の処理装置。
  7. 前記真空容器内で、基板にパターンを転写する処理を行うことを特徴とする請求項1乃至のうちいずれか1項に記載の処理装置。
  8. 請求項に記載の処理装置を用いて基板にパターンを転写する工程と、
    前記パターンを転写された前記基板を現像する工程と、を有することを特徴とするデバイス製造方法。
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