JP5495370B2 - 照明器具 - Google Patents

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Description

本発明は、発光ダイオードを用い天井に取り付けられた引掛シーリングに装着して使用する照明器具に関するものである。
従来より、天井に取り付けられた引掛シーリングに装着して使用する照明器具が知られている(例えば特許文献1参照)。
以下、図6により、特許文献1に記載の従来の照明器具100について説明する。この照明器具100は、天井101に設置された引掛シーリング102に装着して使用できるものであり、円板状の器具本体105には、引掛シーリング102に電気的および機械的に着脱可能なアダプタ103が設けられている。このアダプタ103は、各種の引掛シーリングに装着可能である。アダプタ103の側面には、一対の係合爪104がバネに付勢されて突出しており、係合爪104をケース内部に後退させる取外し用ボタン117がケースに設けられている。
なお、図6においては、高さが低い埋込型の引掛シーリング102を示し、高さが高い角型の引掛シーリングについては図示を省略する。
器具本体105の中央部の平坦部106には、アダプタ103が挿入可能な大きさの開口部107が設けられており、開口部107の周囲には、引掛シーリングの種類に対応した取付体115を取り付けるための装着部116が設けられている。器具本体105の下面には反射体108が取り付けられており、反射体108の中央には開口部107に連通する筒部109が設けられている。筒部109の内部には、アダプタ103の下部と係合する第1の係合部110と、アダプタ103の係合爪104と係合する第2の係合部111が設けられている。
また、反射体108の外面には、環形の蛍光ランプ112を装着するランプ装着手段113が設けられており、反射体108の内側には、蛍光ランプ112を点灯させるための点灯装置(図示省略)等が設けられている。
また、器具本体105の下面には、蛍光ランプ112等を覆うセード114が着脱可能に設けられている。
従って、図示はしないが、照明器具100の器具本体105を、天井101に取り付けられた高さが高い引掛シーリング(図示省略)に装着する際には、引掛シーリングに装着したアダプタ103に器具本体105の開口部107を係合させる。このとき、引掛シーリングの高さが高いので、アダプタ103の係合爪104に対して下側の第1の係合部110が係合する。
また、図6に示すように、高さが低い引掛シーリング102に器具本体105を装着する際には、器具本体105の装着部116に取付体115を取り付け、引掛シーリング102に装着したアダプタ103に、器具本体105の開口部107を係合する。このとき、引掛シーリング102の高さが低いので、アダプタ103の係合爪104に対して上側の第2の係合部111が係合し、引掛シーリング102は取付体115の内側に相対的に進入する。
特開平10−275516号公報(第1図)
しかしながら、前述した特許文献1に記載の従来の照明器具100のように、天井101からの引掛シーリング102を用いて照明器具100を設置する場合、引掛シーリング102の下にアダプタ103を装着するため、少なくとも引掛シーリング102の高さプラスアダプタ103の厚さがあり、近年の薄型化のニーズに十分に答えることができないという問題があった。
また、引掛シーリング102から電力の供給を受けたアダプタ103と点灯装置との間、および点灯装置とランプソケットとの間の電気的接続が、一般に電線により行われているため、設置スペースおよび作業スペースのために薄型化に限界があった。
さらに、照明器具において光源として発光ダイオード(以後、「LED」という)を用いる場合には、発光効率を向上させるために、薄型化に伴って一層の放熱対策が要求される。
本発明は、従来の問題を解決するためになされたもので、天井に取り付けられた引掛シーリングに装着するLEDを用いた照明器具であって、一層の薄型化を図ることができる照明器具を提供することを目的とする。
本発明の照明器具は、せん刃と、ダプタと、電源回路と、LEDを実装した基板と、前記せん刃、前記アダプタ、前記電源回路、前記基板を収納する筐体と、を有し、前記アダプタは、底板と、前記底板の外周縁において天井の方向に立設された縦壁と、を有し、前記せん刃は、前記アダプタの前記底板に一体化されると共に、前記天井に固定された引掛シーリングに引掛固定して導通する引掛爪と、前記電源回路に接続されて前記電源回路電力を供給する導電部と、を有し、前記基板は、前記アダプタの底板の前記天井とは反対の側の面に当接して配置されており、かつ、前記電源回路からの電源の供給を受ける接続ピンを備え、前記電源回路は、前記アダプタと前記天井との間にできる隙間に納まるように、前記アダプタの底板の前記天井の側の面上に設けられており、かつ、前記基板に設けられている前記接続ピンに接続される接続端子を備えている構成を有している。
この構成により、せん刃の引掛爪を天井に固定された引掛シーリングに引っ掛けて固定および導通することにより、アダプタを引掛シーリングに取り付ける。このとき、せん刃と結合生成された導電部を介して電源回路に電力を供給するとともに、電源回路の接続端子をLEDが実装されている基板の接続ピンに結合することにより、電力を基板に供給して点灯させる。このため、照明器具内部の電気部品間の接続を、電線を用いずに直接行うことができるので、照明器具の薄型化を図ることができるとともに、組立工数の削減、コストの低減を図ることができる。
また、この構成により、せん刃がアダプタと一体成形されているので、従来必要とされたアダプタ固定用のホルダが不要となり、部品点数の削減が図れる。また、電源回路を天井とアダプタとの間に配置したので、照明器具の薄型化、軽量化、コストダウンを図ることができる。
また、本発明の照明器具は、前記アダプタが前記引掛シーリングに対して回転するのを阻止するロック機構と、前記ロック機構を解除する解除レバーとを前記アダプタに設けた構成を有している。
この構成により、ロック機構が、アダプタが引掛シーリングに対して回転するのを阻止するので、照明器具の脱落を防止することができる。また、解除レバーによってロック機構を解除できるので、照明器具の取外しを行うことができる。
また、この構成により、LEDを実装した基板が、アダプタの一面に当接しているので、基板からの熱をアダプタ側へ放熱することができ、別途部品を用いることなく基板を冷却して、発光効率を向上させることができる。
また、本発明の照明器具は、前記板からの熱を放熱する放熱部を前記筐体の側面部に設け、前記筐体の側面部は、前記アダプタの前記縦壁と当接すると共に、前記アダプタの前記縦壁よりも外側に位置する構成を有している。
この構成により、筐体の側面部とアダプタの垂直方向の端面とが当接するとともに筐体の側面部に放熱部を設けたので、LEDを実装した基板からの熱はアダプタに伝達され、さらに筐体に伝達して放熱部により放熱できる。これにより、別途部品を用いることなく基板を冷却して、発光効率を向上させることができる。
さらに、本発明の照明器具は、前記筐体の側面部の前記天井側端部は、前記照明器具が前記天井に取り付けられた状態において前記天井に接る構成を有している。
この構成により、筐体の天井側端部が天井に接しているので、LEDを実装した基板からの熱は、アダプタおよび筐体を介して天井に伝達されて放熱される。また、筐体の天井側端部が天井に接しているので、虫や埃が照明器具内部に進入するのを防止できる。
本発明は、せん刃と結合生成された導電部を介して電源回路に電力を供給するとともに、電源回路の接続端子をLEDが実装されている基板の接続ピンに結合することにより、電力を基板に供給して点灯させるので、照明器具内部の電気部品間の接続を、電線を用いずに行うことができ、照明器具の薄型化を図ることができるとともに、組立工数の削減、コストの低減を図ることができるという効果を有する照明器具を提供できる。
本発明に係る実施形態の照明器具を示す分解斜視図 (A)は照明器具の平面図、(B)は(A)中B−B線に沿った断面図 筐体をはずした状態を示す側面図 せん刃の形状および一体成形を示す断面図 ロック機構の断面図 従来の照明器具の断面図
以下、本発明の実施形態の照明器具について、図面を用いて説明する。
図1に示すように、本発明に係る実施形態の照明器具10は、例えば被取付部である天井11(図2(B)参照)に取り付けられている引掛シーリング50に装着することにより、天井11に取り付けて使用することができる。
照明器具10は、引掛シーリング50に取り付けられる一対のせん刃21と、このせん刃21を一体的に備えたアダプタ20と、LEDを有するLEDパッケージ31を実装した基板30と、基板30に電力を供給する電源回路22とを有し、これらアダプタ20、せん刃21、電源回路22、基板30を収納する筐体40を有する。
図2(A)に示すように、引掛シーリング50は、例えば、矩形箱状の引掛シーリング本体51を有しており、本体51の底板52には、底板52の中心を中心として同一半径の円弧状切欠き53が一対設けられている。一対の円弧状切欠き53は、中心に対して点対称に設けられており、各円弧状切欠き53の一方の端部には内側に拡幅された挿入口53aが設けられている。なお、各円弧状切欠き53の内側縁部には、商用電源に接続された電極54が各々設けられている。
図1に示すように、アダプタ20は、円板状の底板23を有し、底板23の外周縁には底板23に対して垂直な縦壁24が設けられている。縦壁24の外周面には、筐体40に取り付けるためのネジ部24aが形成されている。アダプタ20の中心部には、引掛シーリング50を所定角度だけ回転可能に収容する収容部25が設けられている。底板23の上面23cにおける収容部25の内部には、一対のせん刃21、21が一体成形により所定間隔離して取り付けられる。
アダプタ20の収容部25の近傍には、せん刃21と電源回路22との導通を図るための導通箱26が、一体成形により上方へ突出して設けられている。導通箱26は仕切り26aにより2分割されており、導通箱26に挿入される一対のせん刃21、21の絶縁性を保持している。さらに、底板23には、電源回路22と基板30を連結するための切欠き23aが設けられている(図2(A)参照)。
なお、アダプタ20は、熱伝導率の良好な金属製とするのが望ましい。
図1および図4に示すように、せん刃21は、アダプタ20の底板23に一体成形される平板状のインサート部21aと、インサート部21aの一方の端部を直角に曲げあげた爪支持部21bと、爪支持部21bの上端部をインサート部21aと平行に折り曲げた引掛爪21cを有する。図2に示すように、引掛爪21cは、引掛シーリング50の円弧状切欠き53の挿入口53aから引掛シーリング50の内部に挿入され、アダプタ20を回転させることにより円弧状切欠き53に沿って移動させて電極54と接触する。これにより、せん刃21は、引掛シーリング50により支持されるとともに導通して電力の供給を受ける。
また、図4に示すように、せん刃21は、インサート部21aの他方の端部を直角に曲げ上げた導電部21dを有する。図2(B)に示すように、導電部21dは収容部25に隣接する導通箱26の内部に収容され、上方に向けて露出する。導電部21dは、電源回路22に接続されて、電源回路22に電力を供給する(参照)。
図1および図2に示すように、収容部25の内部において装着状態にある引掛シーリング50の近傍には、引掛シーリング50の脱落を防止するためにロック機構27が設けられている。
図5に示すように、ロック機構27は、引掛シーリング50の回転を阻止するロック爪27aを有する。ロック爪27aは、収容部25に設けられた凹部25aに設けられており、スプリング27bによって常時上方へ付勢されていて底板23の上面23cに出没可能となっている。ロック爪27aの側面下部にはロック解除用のブロック27cが一体的に設けられており、斜面27dを有する。
また、収容部25にはレバー用通路28が凹部25aに連通して設けられており、レバー用通路28内部には、ロックを解除するための解除レバー27eが往復移動可能に設けられている。解除レバー27eは、一方の先端にブロック27cの斜面27dと平行な斜面27fを有し、斜面27fが斜面27dと当接した状態で解除レバー27eの他方の先端がレバー用通路28から突出する長さを有する。
従って、図5に示すロック状態を解除する際には、解除レバー27eをレバー用通路28に押し込み(図5中矢印A)、先端の斜面27fでブロック27cの斜面27dを下方へ押すことにより、ロック爪27aを下降させる(図5中矢印B)。これにより、アダプタ20は引掛シーリング50に対して回転可能となり、せん刃21を引掛シーリング50から取り外すことができる。
図1および図2に示すように、電源回路22は、アダプタ20と天井11との間にできる隙間20aに納まるように、アダプタ20の天井側上面の一面上、すなわち、アダプタ20の底板23の上面23cに取り付けられる。電源回路22は略矩形の箱状をしており、アダプタ20の収容部25に対向する側面には、導通箱26を収容する凹部22aを有する。凹部22aには一対の受電端子22b、22bが設けられており、凹部22aの上面22cから下方に向けて露出している。
従って、電源回路22を底板23の上面23cに取り付ける際に、導通箱26が電源回路22の凹部22aに嵌合するように上方から取り付けることにより、電源回路22の受電端子22bが導通箱26の内部に進入して、せん刃21の導電部21dと接触して導通する。
また、電源回路22の端面にはL字形状をした通路22dが設けられており、下向きの先端部22eは下方に向けて開口している。先端部22eは、電源回路22の底面よりも下方へ突出しており、電源回路22をアダプタ20の底板23に取り付ける際に、底板23の切欠き23aの内部に挿入される。先端部22eの内部には、一対の接続端子22f、22fが下方に向けて設けられている。
図1および図2に示すように、LEDを実装した基板30は円板状をしており、アダプタ20の天井取付面と反対側の略水平な一面、すなわち、アダプタ20の底板23の下面23bに密着するように固定される(図3参照)。基板30の上面にはLED(図示省略)を有する多数のLEDパッケージ31が設けられており、各LEDパッケージ31に電気的に接続された一対の接続ピン32、32が上方へ突出して設けられている。接続ピン32は、基板30をアダプタ20に取り付けた状態では、アダプタ20の底板23の切欠き23aを通って、底板23の上面23cから突出する。
従って、電源回路22の通路22dの先端部22eを底板23の切欠き23aに挿入して、電源回路22をアダプタ20の底板23に取り付けると、電源回路22の通路22dの接続端子22fと基板30の接続ピン32とが接触して導通する。これにより、基板30に電力が供給される。
図1および図2に示すように、筐体40は下端には開口部を有する円柱形状の周壁41を有しており、内部にアダプタ20や基板30を収納する。周壁41の内周面41aには、アダプタ20の縦壁24に設けられているネジ部24aが螺合するネジ部42が設けられている。また、周壁41の外周面には、基板30からの熱を放熱する放熱部44が設けられている。放熱部44の表面には、凹凸を設けて表面積を大きくするのが望ましい。なお、開口部には、透明カバー43が取り付けられている。また、筐体40は、熱伝導率の良好な金属製とするのが望ましい。
従って、アダプタ20のネジ部24aと筐体40のネジ部42とを螺合することにより、筐体40はアダプタ20に取り付けられるので、筐体40の側面部である周壁41はアダプタ20の天井11と垂直方向の端面である縦壁24と当接することになる。
次に、照明器具10の天井11への取付作業について説明する。
アダプタ20の底板23に電源回路22を取り付けて、せん刃21の導電部21dと電源回路22の受電端子22bとを導通させるとともに、電源回路22の通路22dの先端部22eをアダプタ20の底板23の切欠き23aに挿入する。そして、アダプタ20の底板23の下面23bに基板30を取り付けて、電源回路22の通路22dの接続端子22fと、基板30の接続ピン32とを導通させる。
次に、アダプタ20の縦壁24のネジ部24aに、筐体40内周面41aのネジ部42を螺合させて、筐体40をアダプタ20に取り付ける。このとき、筐体40の天井側端部である周壁41の上端面41bが、取り付け状態において天井11に接するようにするのが望ましい(図2(B)参照)。
照明器具10を天井11の引掛シーリング50から取り外す際には、筐体40を回転させてアダプタ20から外し、アダプタ20の外側に突出している解除レバー27eを押しながらアダプタ20を回転させる。すなわち、解除レバー27eがロック爪27aを下降させるのでロックが解除され、アダプタ20は引掛シーリング50に対して相対的に回転可能となる。これにより、アダプタ20を回転させてせん刃21の引掛爪21cを引掛シーリング50の円弧状切欠き53の挿入口53aから抜き取る。
以上、説明した本発明の実施形態に係る照明器具10によれば、せん刃21の引掛爪21cが引掛シーリング50の電極54から電力を受けて、せん刃21の導電部21dを介して電源回路22の受電端子22bに直接電力を供給するとともに、電源回路22の接続端子22fが基板30の接続ピン32に結合して直接電力を基板30に供給するので、照明器具10内部の電気部品間の接続を、電線を用いずに行うことができる。これにより、照明器具10の薄型化を図ることができるとともに、組立工数の削減、コストの低減を図ることができる。
また、せん刃21がアダプタ20と一体成形されているので、従来必要とされたアダプタ固定用のホルダが不要となり、部品点数の削減が図れる。また、電源回路22を天井11とアダプタ20との間の隙間20aに配置したので、照明器具10の薄型化、軽量化、コストダウンを図ることができる。
また、ロック機構27が、アダプタ20が引掛シーリング50に対して回転するのを阻止するので、照明器具10の脱落を防止することができる。また、解除レバー27eによってロック機構27を解除できるので、照明器具10の取外しを行うことができる。
また、LEDパッケージ31を実装した基板30が、アダプタ20の底板23の下面23bに当接しているので、基板30からの熱をアダプタ20側へ放熱することができ、別途部品を用いることなく基板30を冷却して、発光効率を向上させることができる。
また、筐体40の周壁41とアダプタ20の縦壁24とが当接するとともに、筐体40の周壁41に放熱部44を設けたので、基板30からの熱はアダプタ20に伝達され、さらに筐体40に伝達されて放熱部44により放熱できる。これにより、別途部品を用いることなく基板30を冷却して、発光効率を向上させることができる。
さらに、筐体40の周壁41の上端面41bが天井11に接しているので、LEDを実装した基板30からの熱は、アダプタ20および筐体40を介して天井11に伝達されて放熱される。また、周壁41の上端面41bが天井11に接しているので、虫や埃が照明器具10内部に進入するのを防止できる。
なお、本発明の照明器具は、前述した実施形態に限定されるものでなく、適宜な変形,改良等が可能である。
10 照明器具
11 天井
20 アダプタ
20a 隙間
21 せん刃
21c 引掛爪
21d 導電部
22 電源回路
22f 接続端子
23 底板(天井側上面の一面)
23b 下面(天井取付面と反対側の略水平な一面)
24 縦壁(天井と垂直方向の端面)
27 ロック機構
27e 解除レバー
30 基板
32 接続ピン
40 筐体
41 周壁(側面部)
41b 上端面(筐体の天井側端部)
44 放熱部
50 引掛シーリング

Claims (4)

  1. せん刃と、
    ダプタと、
    電源回路と、
    LEDを実装した基板と、
    前記せん刃、前記アダプタ、前記電源回路、前記基板を収納する筐体と、を有し、
    前記アダプタは、底板と、前記底板の外周縁において天井の方向に立設された縦壁と、を有し、
    前記せん刃は、前記アダプタの前記底板に一体化されると共に、前記天井に固定された引掛シーリングに引掛固定して導通する引掛爪と、前記電源回路に接続されて前記電源回路電力を供給する導電部と、を有し、
    前記基板は、前記アダプタの底板の前記天井とは反対の側の面に当接して配置されており、かつ、前記電源回路からの電源の供給を受ける接続ピンを備え、
    前記電源回路は、前記アダプタと前記天井との間にできる隙間に納まるように、前記アダプタの底板の前記天井の側の面上に設けられており、かつ、前記基板に設けられている前記接続ピンに接続される接続端子を備えている
    ことを特徴とする照明器具。
  2. 前記アダプタが前記引掛シーリングに対して回転するのを阻止するロック機構と、前記ロック機構を解除する解除レバーとを前記アダプタに設けたことを特徴とする請求項1に記載の照明器具。
  3. 前記板からの熱を放熱する放熱部を前記筐体の側面部に設け、前記筐体の側面部は、前記アダプタの前記縦壁と当接すると共に、前記アダプタの前記縦壁よりも外側に位置することを特徴とする請求項1または請求項に記載の照明器具。
  4. 前記筐体の側面部の前記天井側端部は、前記照明器具が前記天井に取り付けられた状態において前記天井に接ることを特徴とする請求項1ないし請求項のいずれかに記載の照明器具。
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