JP5495083B1 - パルススパッタ装置 - Google Patents
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Abstract
【解決手段】 パルススパッタ装置は、パルス放電を行い、プラズマを発生させるスパッタ源と、スパッタ源に対して不活性ガスを噴射し供給するガス噴射弁と、スパッタ源及びガス噴射弁を制御する制御手段と、を備える。制御手段は、ガス噴射弁が間欠的に不活性ガスを噴射するように、かつ、スパッタ源においてパルス放電が発生する期間が、ガス噴射弁により不活性ガスを噴射し供給する期間内に含まれるように、スパッタ源及びガス噴射弁を制御する。
【選択図】 図1
Description
更には、従来の構成では、真空容器内の不活性ガス濃度は容器内全体において略均一とされるのみであり、不活性ガスが実際にプラズマの発生に供される領域であるカソード表面、即ち、スパッタ面上において、不活性ガスの濃度を局所的に最適なものとすること、特に、高濃度化することが困難であった。
即ち、本発明の第1の局面によるパルススパッタ装置は、
パルス放電を行い、プラズマを発生させるスパッタ源と、
スパッタ源に対して不活性ガスを噴射し供給するガス噴射弁と、
スパッタ源及びガス噴射弁を制御する制御手段と、を備え、
制御手段は、ガス噴射弁が間欠的に不活性ガスを噴射するように、かつ、スパッタ源においてパルス放電が発生する期間が、ガス噴射弁により不活性ガスを噴射し供給する期間内に含まれるように、スパッタ源及びガス噴射弁を制御するパルススパッタ装置である。
スパッタ源は、カソードとしてのターゲットを有し、
ガス噴射弁は、噴射した不活性ガスの少なくとも一部が、ターゲットのスパッタ面に垂直であって該スパッタ面に向かう方向の運動成分を有するように、該不活性ガスを噴射する。
このような構成によれば、不活性ガス供給の対象領域であるカソードのスパッタ面に対して不活性ガスが向かうように不活性ガスを噴射し供給することができる。こうして、不活性ガスが実際にプラズマの発生に供される領域に対して、不活性ガスを効率的に供給することができる。ひいては、当該領域に対して供給する不活性ガスの高濃度化を図ることができる。
これらの構成によっても、不活性ガスが実際にプラズマの発生に供される領域に対して不活性ガスを効率的に供給することができる。なお、不活性ガスは、ガス噴射弁の噴射孔から直接噴射する構成とする他、ガス噴射弁の噴射孔から延伸するガス噴射パイプの先端の噴射孔から噴射する構成としても良い。
このような構成とすることにより、噴射されたアルゴンガスが、バッフルの内周面によって、ターゲットのスパッタ面に向かって跳ね返されるようにすることができる。そうすることで、ガス噴射弁から噴射されたアルゴンガスがターゲットのスパッタ面の近傍に高濃度で留まることとなり、ひいてはアルゴンガスの使用効率が向上する効果が得られる。
このような構成によれば、ガス噴射弁により、不活性ガスを間欠的に噴射供給することができる。
以下、本発明の第1実施形態によるパルススパッタ装置について説明する。図1(A)は第1実施形態のパルススパッタ装置10の構成を概略的に示す説明図であり、図1(B)は、パルススパッタ装置10の制御システム(制御手段)の構成を概略的に示すブロック図である。本実施形態のパルススパッタ装置10はパルススパッタにより、ワークに対してスパッタリングデポジションを行うために用いることができる。
ガス噴射弁22の噴射孔の数は1つでも良く、複数でも良い。ガス噴射弁22が複数の噴射孔を有する場合、各噴射孔から噴射されるアルゴンガスが、ガス流の断面において所定の分布をもって噴射される場合、各噴射孔の中心と、当該分布の重心を通る直線が、ターゲット12のスパッタ面の各エロージョン領域にそれぞれ重なるようにすることが好適である。なお、エロージョン領域とは、磁石ユニット15により印加される磁場の影響により、ターゲット12のスパッタ面上において、特にエロージョンが促進される領域のことである。
パルススパッタ装置10の制御システムは、図1(B)に示すように、制御装置20、スパッタ源用パルス電源18、及び、ガス噴射弁用パルス電源24により構成される。制御装置20は、パルスジェネレータ201、及び、遅延発生器202を有する。スパッタ源用パルス電源18は、スパッタ信号発生器181、及び、スパッタ源用電源本体182を有する。ガス噴射弁用パルス電源24は、噴射信号発生器241、及び、ガス噴射弁用電源本体242を有する。
例えばスパッタリングデポジションを行う際、パルスジェネレータ201はパルス状のクロック信号を発生し、遅延発生器202に送る。遅延発生器202は多チャンネルディレイ装置であり、クロック信号を基準とする第1のディレイを有する第1ディレイ信号と、第1のディレイとは異なる第2のディレイを有する第2ディレイ信号とを発生する。そして、第1ディレイ信号をスパッタ源用パルス電源18に送り、第2ディレイ信号をガス噴射弁用パルス電源24に送る。
ガス噴射弁用パルス電源24の噴射信号発生器241は、第2ディレイ信号を受け取るとパルス状の噴射信号を生成し、ガス噴射弁用電源本体242に送る。ガス噴射弁用電源本体242は、噴射信号に応じて、ガス噴射弁22にパルス状の電力を供給する(例えば、噴射信号がオンの間、ガス噴射弁22に電圧を印加する)。
以上により、ガス噴射弁22から金属ターゲット12の近傍に対してアルゴンガスが供給され、スパッタ源13でパルス放電が生じることで、アルゴンガスに起因するプラズマがパルス状に形成される。次に金属ターゲット12からその形成材料である金属中性粒子及び金属イオン(一価及び多価のイオン)が、アルゴンイオン粒子により弾き出される。この金属中性粒子及び金属イオンがワーク上に堆積することにより、ワーク表面に所望の金属膜が形成される。
時刻t2において噴射信号がオフになると、遅れ時間の経過後の時刻t4において、アルゴンガスの噴射が終了する。アルゴンガスの噴射継続時間(時刻t3〜t4)は、例えば、約5ミリ秒である。
このようにすることで、アルゴンガスを連続的に供給する場合と比べてその供給量を大幅に低減しつつも、アルゴンガスが実際に利用される期間、即ち、パルス放電の発生する期間の直前から直後までの期間において、必要な量のアルゴンガスを確実に供給することができる。
図4に本発明の第2実施形態に係るパルススパッタ装置10の概要を示す。この実施形態においては、ガス噴射弁22はアノード14の外周側に設置され、ガス噴射弁22から噴射されるアルゴンガスは、アノード14を貫通する通路を通って、ターゲット12とアノード14との間から噴出する。このような構成としても、アルゴンガスは所定の角度をもって広がるように噴射されることから、噴射されたアルゴンガスの少なくとも一部がターゲット12に向かって供給される。そのため、第1実施形態と同様の制御(図3参照)を行うことにより、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
図5に本発明の第3実施形態に係るパルススパッタ装置10の概要を示す。この実施形態においては、ガス噴射弁22がアノード14の外周側に設置され、ガス噴射弁22から噴射されるアルゴンガスは、アノード14を貫通する通路を通って、ターゲット12側のアノード14の開口部の内周面の一部から、ターゲット12と略並行に噴出する。このような構成としても、アルゴンガスは所定の角度をもって広がるように噴射されることから、噴射されたアルゴンガスの少なくとも一部がターゲット12に向かって供給される。そのため、第1実施形態と同様の制御(図3参照)を行うことにより、第1実施形態と同様の効果を奏することができる。
上記の第1〜3実施形態においては、ガス噴射弁22をチャンバ11の内部に配置した。これらに代えて、図6〜8に示すように、ガス噴射弁22をチャンバ11の外側に設置し、ガス噴射弁22からガス噴射パイプ25を介して、アルゴンガスをターゲット12に向けて噴射したり(図6:第4実施形態)、ターゲット12とアノード14の間から噴射したり(図7:第5実施形態)、あるいはターゲット12側のアノード14の開口部の内周面の一部から噴射したり(図8:第6実施形態)してもよい。これらの場合でも、図示はしないものの、アルゴンガスは、ガス噴射パイプ25の噴射孔から、徐々に幅広になるように噴出される。これによれば上記第1〜3実施形態の効果と同様の効果が奏される。ただし、ガス噴射パイプ25の長さによってアルゴンガス供給の応答性は低下する。
次に、図9を参照して、本発明の第7実施形態によるパルススパッタ装置10について説明する。本実施形態のガス噴射弁用パルス電源24は、噴射信号発生器241として、マイクロパルス発生器を用いる。また、本実施形態の制御システム(特に噴射信号発生器241)は、ガス噴射弁22の信号制御として、図3に示す制御に代えて、図9の制御を行う。本実施形態のパルススパッタ装置10の装置構成としては、第1〜第6実施形態のいずれのものでも採用することができる
本実施形態の噴射信号発生器241は上述の通りマイクロパルス発生器であり、噴射信号として、図9に示すように複数のマイクロパルス信号からなる信号群を発することができるように構成されている。各マイクロパルス信号のパルス幅は例えば約10マイクロ秒であり、これを複数、引き続いて発することにより、全体として約200マイクロ秒〜1ミリ秒の期間に及ぶ信号群として噴射信号を発信する。そしてガス噴射弁用電源本体242は、受け取った噴射信号に応じて、ガス噴射弁22に対して電力を供給する。
次に、図10を参照して、本発明の第8実施形態によるパルススパッタ装置10について説明する。
図示するように、本実施形態のパルススパッタ装置10は、アルゴンガスを供給するガス噴射弁22に加えて、窒素や酸素等の反応ガスを供給するための反応ガス噴射弁26を備えている。反応ガス噴射弁26は、ガス噴射弁22と同様にチャンバ11内に設置され、その設置態様も、第1実施形態におけるガス噴射弁22と同様である。そして、チャンバ11の外に設置された反応ガス供給装置27から、反応ガス供給パイプ28を通じて反応ガスの供給を受けるようになっている。反応ガス供給装置27は、反応ガスを貯蔵する反応ガスタンク(図略)および圧力調整器(図略)等からなる。
この場合、ガス噴射弁22によるアルゴンガスの噴射開始の後に反応ガス噴射弁26による反応ガスの噴射が開始されるように、上述した各信号を制御することが好適である。なぜならば、反応ガスの反応相手である金属粒子は、アルゴンガスの噴射開始から所定の遅れの後にターゲット12から弾き出されるためである。
なお、反応ガス噴射弁26の設置態様は、第2実施形態や第3実施形態のガス噴射弁22と同様のものとしても良い。また、反応ガス噴射弁26をチャンバ11の外部に設置し、第4〜第6実施形態のガス噴射パイプ25と同様の反応ガス噴射パイプを設置しても良い。反応ガス噴射弁用パルス電源29は、第7実施形態の制御(図9参照)と同様の制御を行うものとしても良い。
次に、図11を参照して、本発明の第9実施形態によるパルススパッタ装置10について説明する。
図11(A)及び(B)に示すように、本実施形態のスパッタ源13は、アノード14の先端側、つまり、スパッタ側において、バッフル16が設けられている。バッフル16は、ターゲット12側のアノード14の開口の縁から立設され、先細になる筒状に形成されている。また、ガス噴射弁22からのアルゴンガスは、ターゲット12とアノード14の間から噴射され、噴射されたガス流がバッフル16に衝突するようになっている。このような構成とすることにより、ターゲット12とアノード14の間から噴射されたアルゴンガスが、バッフル16の内周面によって、ターゲット12のスパッタ面に向かって跳ね返される。そうすることで、ガス噴射弁22から噴射されたアルゴンガスが、ターゲット12のスパッタ面の近傍に高濃度で留まることとなり、ひいてはアルゴンガスの使用効率が向上する。
バッフル16の形状は、先細りになる円筒形状に限らず、内径が一定の円筒状としても一定の効果が得られる。また、バッフル16の内周面を凹曲面状とすることも好適である。
上記の各実施形態においては、スパッタ信号発生器181を、スパッタ源用パルス電源18の構成部分として説明したが、これに限らず、独立の装置としてもよく、あるいは、制御装置20の構成部分としても良い。噴射信号発生器241についても同様である。
複数の実施形態の組み合わせについて、以上に明記したもの以外についても、実施可能である限り、行うことができる。
11 チャンバ
12 ターゲット
13 スパッタ源
14 アノード
15 磁石ユニット
16 バッフル
18 スパッタ源用パルス電源
19 排気装置
20 制御装置
21 高圧ガス供給装置
22 ガス噴射弁
23 ガス供給パイプ
24 ガス噴射弁用パルス電源
25 ガス噴射パイプ
26 反応ガス噴射弁
27 反応ガス供給装置
28 反応ガス供給パイプ
29 反応ガス噴射弁用パルス電源
181 スパッタ信号発生器
182 スパッタ源用電源本体
201 パルスジェネレータ
202 遅延発生器
211 アルゴンガスタンク
212 圧力調整器
241 噴射信号発生器
242 ガス噴射弁用電源本体
Claims (7)
- パルススパッタ装置であって、
パルス放電を行い、プラズマを発生させるスパッタ源と、
前記スパッタ源に対して不活性ガスを噴射し供給するガス噴射弁と、
前記スパッタ源及び前記ガス噴射弁を制御する制御手段と、を備え、
前記制御手段は、前記ガス噴射弁が間欠的に前記不活性ガスを噴射するように、かつ、前記スパッタ源においてパルス放電が発生する期間が、前記ガス噴射弁により前記不活性ガスを噴射し供給する期間内に含まれるように、前記スパッタ源及び前記ガス噴射弁を制御し、
前記制御手段は、パルス状の電気信号である噴射信号に応じて、前記ガス噴射弁に電力を供給することにより、前記ガス噴射弁を駆動して前記不活性ガスを噴射させ、
前記制御手段は、前記噴射信号を、複数のパルス信号群により構成し、
前記制御手段は、前記複数のパルス信号群を制御することにより、前記不活性ガスの噴射開始から噴射終了までの1つの噴射期間中における単位時間当たりの噴射量を、当該1つの噴射期間中に可変とすることを特徴とするパルススパッタ装置。 - 前記制御手段は、前記複数のパルス信号群におけるパルス信号の周波数の高さを時間の経過とともに減少する値又は変化しない値とし、かつ、
前記複数のパルス信号群の初めのパルスの周波数は、最後のパルスの周波数よりも高い、ことを特徴とする請求項1に記載のパルススパッタ装置。 - 前記スパッタ源は、カソードとしてのターゲットを有し、
前記ガス噴射弁は、噴射した前記不活性ガスの少なくとも一部が、前記ターゲットのスパッタ面に垂直であって該スパッタ面に向かう方向の運動成分を有するように、該不活性ガスを噴射する、ことを特徴とする請求項1または請求項2に記載のパルススパッタ装置。 - 前記ガス噴射弁は、前記ターゲットに向けて前記不活性ガスを噴射する、ことを特徴とする請求項3に記載のパルススパッタ装置。
- 前記制御手段は、前記噴射信号を構成する前記パルス信号群における複数のパルス信号の電圧値、電流値又は周波数を可変とする、ことを特徴とする請求項1〜4のいずれか一項に記載のパルススパッタ装置。
- 前記不活性ガスはアルゴンガスである、ことを特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載のパルススパッタ装置。
- 前記スパッタ源と前記ガス噴射弁とを収容する真空チャンバを有する、ことを特徴とする請求項1〜6のいずれか一項に記載のパルススパッタ装置。
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