JP5491163B2 - 表示装置及びそれを用いた撮像装置 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置に関し、特に周囲の明るさに応じて画面の明るさを調整する自動調整モードと、手動で設定した値に基づき画面の明るさを調整する手動調整モードとを備えた表示装置に関するものである。本発明は、また、その表示装置を用いた撮像装置に関する。
現在、多くのデジタルビデオカメラは、液晶表示部を備えている。ユーザは、液晶表示部で、撮像中の画像を確認することができる。また、記録媒体に記録されたデータに基づく画像を液晶表示部に表示することができる。周囲の明るさに関わらず、液晶表示部のバックライトの明るさが一定の場合、屋外の明るい場所では液晶表示部の明るさが不十分で見にくく、屋内の暗い場所では液晶表示部が明るすぎて見にくい場合がある。
特開平9−65181号公報には、周囲の明るさに応じて、バックライトの明るさを調整する技術が開示されている。撮像装置の表示部において、1画面分の輝度信号を積算し、輝度信号の積算値やアイリスの位置情報等から被写体の明るさ(Ev値:Exposure value)を算出し、このEv値を基に、バックライトを制御する。
また、表示装置は、周囲の明るさに関わらず、ユーザが好みの画面の明るさに設定できるように、画面の明るさをユーザが指定する手動調整モードを備えたものがある。表示装置によっては、周囲の明るさに応じて画面の明るさを調整する自動調整モードと、ユーザが画面の明るさを指定する手動調整モードとの両方を備えている。
特開平9−65181号公報
一方、明るさの調整に関するモードとは別に、表示装置全体として、各種設定を自動で調整するオートモードと、ユーザの操作で調整するマニュアルモードとを備えたものがある。このような表示装置において、オートモードからマニュアルモードへの切り替えが行われると、明るさの調整に関するモードも、強制的に自動調整モードから手動調整モードへと切り替わる。切り替え前が自動調整モードの場合は、画面の明るさは手動調整モードにおけるデフォルト値、又は以前に手動で設定された値(いわゆるラストメモリ)に調整されるため、切り替え前後で画面の明るさが大きく変化することがあり、画面が見にくくなるという課題がある。
本発明は、上記課題を解決することを目的としたものであり、ユーザが違和感を抱くほど画面の明るさが大きく変化しないように改良された表示装置を提供する。本発明は、また、その表示装置を用いた撮像装置を提供する。
すなわち、本発明は、
情報を表示する表示部と、
周囲の明るさに応じて前記表示部の明るさに関する設定値を決定する自動決定部と、
前記表示部の明るさに関する設定値についての操作を受け付ける操作部と、
前記自動決定部で決定された設定値、又は前記操作部で受け付けた設定値に基づいて前記表示部の明るさを調整する明るさ調整部と、
前記明るさ調整部が前記表示部の明るさを前記自動決定部で決定された設定値に基づいて調整することを禁止する禁止部と、
を備え、
前記禁止部が前記自動決定部で決定された設定値に基づく明るさ調整を禁止した時点から、前記操作部が設定値についての新たな操作を受け付けるまでの間、前記明るさ調整部は、前記禁止時点の直近に前記自動決定部で決定された設定値である第1設定値、又は前記第1設定値を補正することによって得た第2設定値に基づいて前記表示部の明るさを調整する、表示装置を提供する。
他の側面において、本発明は、
被写体を撮像する撮像部と、
前記撮像部の出力に基づく画像を表示する、上記本発明の表示装置と、
前記撮像部における撮像パラメータを自動的に調整するオートモードと、前記撮像パラメータを手動で調整できるマニュアルモードとを選択する撮像モード選択部と、
を備え、
前記撮像モード選択部によって前記オートモードが選択された場合にのみ前記自動決定部が有効化され、
前記撮像モード選択部によって前記マニュアルモードが選択された場合に、前記表示装置の前記禁止部は前記自動決定部で決定された設定値に基づく明るさ調整を禁止する、撮像装置を提供する。
本発明によれば、周囲の明るさに応じて表示部の明るさを自動で調整することを禁止した時点から、設定値についての新たな操作を受け付けるまでの間、直近の表示部の明るさを極力維持する仕組みが働く。すなわち、自動的な明るさ調整を禁止した時点の直近の設定値である第1設定値、又は第1設定値を補正することによって得た第2設定値に基づいて表示部の明るさが調整される。これにより、画面の明るさが勝手に大きく変化することを防止できる。
本発明の一実施の形態における表示装置を適用したビデオカメラの外観図 ビデオカメラの構成を示すブロック図 液晶モニタの明るさの調整に関する主要な機能を示す、コントローラの詳細なブロック図 動作モードがオートモードのときの、液晶モニタの明るさを調整するための画面を表す図 動作モードがマニュアルモードのときの、液晶モニタの明るさを調整するための画面を表す図 オートモードからマニュアルモードへの切り替えを行ったときの処理を示すフローチャート オートモードからマニュアルモードへの切り替えを行ったときの明るさ調整の変更を説明する図
以下、本発明の表示装置をビデオカメラに適用した一実施の形態について、図面を用いて詳細に説明する。
(実施の形態1)
(1.構成)
図1は、本発明の表示装置を適用した撮像装置の外観図である。撮像装置としては、デジタルビデオカメラ及びデジタルスチルカメラが挙げられる。本実施の形態1では、デジタルビデオカメラについて説明する。ビデオカメラ101は表示部として、液晶モニタ182を備える。液晶モニタ182は、ビデオカメラ101に開閉自在に保持されている。液晶モニタ182は、消費電力の削減を目的に、閉じた状態では、撮像画像等は表示されず、開くことにより、撮像画像等の表示が開始される。
(1−1.ビデオカメラの構成)
図2は、本発明の実施の形態1にかかるビデオカメラ101の構成を示すブロック図である。ビデオカメラ101は、光学系110、撮像素子120、ADC130(Analog-Digital Converter)、画像処理部140、コントローラ170、記憶部171、マイクロホン150、音声処理部160、システムエンコーダ172、システムデコーダ173、ストレージ180、液晶モニタ182、スピーカ183、操作部184及び電源174を備えている。本発明の実施にこれら全ての要素が不可欠というわけではない。図2はビデオカメラ101の典型的な構成を表しているに過ぎない。以下、ビデオカメラ101の構成を詳細に説明する。
ビデオカメラ101は、光学系110により形成された被写体像を撮像素子120で撮像する。撮像素子120で生成された画像データは、画像処理部140で各種画像処理が施される。マイクロホン150で集音された音声データは、音声処理部160で各種音声処理が施される。画像処理部140で処理された画像データ、及び音声処理部160で処理された音声データは、システムエンコーダ172でシステムエンコード処理が施され、ストレージ180に格納される。また、ストレージ180等に格納されたAVデータ(Audio Visual Data)の内、画像データは液晶モニタ182で表示可能であり、音声データはスピーカ183で出力可能である。
光学系110は、対物レンズ、ズームレンズ、絞り、OISユニット(Optical Image Stabilizer Unit)、フォーカスレンズ等を含む。光学系110は、被写体からの光を集光し、被写体像を形成する。
撮像素子120は、光学系110で形成された被写体像を撮像して、画像データを生成する。撮像素子120は、典型的には、CMOSイメージセンサ(Complementary Metal-Oxide Semiconductor Image Sensor)又はCCDイメージセンサ(Charge-Coupled Device Image Sensor)で構成されている。ADC130は、撮像素子120で生成された画像データをアナログ信号からデジタル信号に変換する。光学系110、撮像素子120及びADC130は、被写体を撮像して画像データを生成する撮像部135を構成している。
画像処理部140は、ADC130で変換された画像データに対して各種の処理を施す。画像処理部140は、システムエンコーダ172へ入力するべき画像データを生成したり、液晶モニタ182に表示するための画像データを生成したりする。また、画像処理部140は、システムデコーダ173から出力された画像データに対して画像処理を施すことによって、液晶モニタ182に表示するための画像データを生成したり、システムエンコーダ172へ再入力するための画像データを生成したりする。画像処理部140は、例えば、DSP(Digital Signal Processor)又はマイクロコンピュータで構成されうる。
画像処理部140は、詳細には、画像前処理部141、画像圧縮部142及び画像伸張部143を含む。画像前処理部141は、撮像部135の出力、すなわち、ADC130でデジタル信号に変換された画像データに対して、ガンマ補正及びホワイトバランス補正等の各種画像処理を行い、処理された画像データ(動画データ又は静止画データ)を生成する。
画像圧縮部142は、DCT(離散コサイン変換)、ハフマン符号化、フレーム間予測等の技術を用いて、画像データを圧縮する。動画データの圧縮方式として、例えば、MPEG−2(Moving Picture Experts Group Phase 2)及びH.264/AVC(Advanced Video Cording)が挙げられる。静止画データの圧縮方式として、例えば、JPEG(Joint Photographic Experts Group)及びGIF(Graphics Interchange Format)が挙げられる。ただし、本発明はこれらの圧縮方式に限定されない。
画像伸張部143は、システムデコーダ173から出力された圧縮済みの画像データを液晶モニタ182で再生する場合等に、この画像データを非圧縮の状態に復号化する。
マイクロホン150は、音声を集音し、音声データを生成する。ステレオ音声及びマルチチャンネル音声の入力に対応するため、マイクロホン150は、複数のマイクロホンで構成されていてもよい。
音声処理部160は、マイクロホン150からの音声データに対して各種の処理を施す。音声処理部160は、システムエンコーダ172へ入力するべき音声データを生成したり、スピーカ183に出力するべき音声データを生成したりする。また、音声処理部160は、システムデコーダ173から出力された音声データに対して音声処理を施すことによって、スピーカ183に出力するべき音声データを生成したり、システムエンコーダ172へ再入力するべき音声データを生成したりする。音声処理部160は、例えば、DSP又はマイクロコンピュータで構成されうる。
音声処理部160は、詳細には、音声前処理部161、音声圧縮部162及び音声伸張部163を含む。音声前処理部161は、マイクロホン150で集音されたアナログの音声データを変換し、デジタル信号の音声データを生成する。また、ステレオ音声及びマルチチャンネル音声の生成等の各種音声処理を行う。
音声圧縮部162は、例えば、AC3(Audio Code number 3)、AAC(Advanced Audio coding)等に準拠した圧縮形式により音声データを圧縮する。ただし、本発明は、これらの形式の音声データに限定されない。
音声伸張部163は、システムデコーダ173から出力された圧縮済みの音声データをスピーカ183で出力する場合等に、この音声データを非圧縮の状態に復号化する。
システムエンコーダ172は、画像処理部140から出力された圧縮画像データ、及び音声処理部160から出力された圧縮音声データを多重化することによって、ストレージ180に記録するべきAVデータを生成する。
システムデコーダ173は、ストレージ180に記録されたAVデータを復号化し、圧縮画像データ、及び圧縮音声データを生成する。システムデコーダ173は、生成した圧縮画像データを画像伸張部143へ、圧縮音声データを音声伸張部163へそれぞれ出力する。
コントローラ170は、ビデオカメラ101の全体を制御する制御手段である。コントローラ170が提供するべき機能は、例えば、DSP等のハードウェアと、そのハードウェアを用いて実行されるべき制御プログラムを含むソフトウェアとの組み合わせで実現されうる。
記憶部171は、ビデオカメラ101の電源174のオン及びオフに関わらず、保持すべきデータ、例えば、コントローラ170で実行されるべき制御プログラムを格納する。記憶部171は、例えば、EEPROM(Electrically Erasable Programmable Read-Only Memory)、強誘電体メモリ等の不揮発メモリで実現できる。
ストレージ180は、フラッシュメモリ及び強誘電体メモリ等の不揮発性メモリを用いたメモリーカード、ハードディスク、光ディスク等で構成されている。ストレージ180には、AVデータ、音声データ及び画像データ等の各種データを格納できる。
液晶モニタ182は、撮像部135で生成した画像データに基づく画像、及びストレージ180から読み出したAVデータ中の画像データに基づく画像を表示可能である。また、液晶モニタ182は、ビデオカメラ101の各種の設定情報、及び撮影時間等を表示可能である。
スピーカ183は、マイクロホン150で集音した音声データに基づく音声、及びストレージ180から読み出したAVデータ中の音声データに基づく音声を出力可能である。
操作部184は、各種操作手段を総称した構成要素であり、ボタン、十字キー等を含む。操作部184は、ユーザの指示を受け付け、その指示をコントローラ170に伝える。
電源174は、ビデオカメラ101の各部に動作に必要な電力を供給する。電源174は、持ち運び可能なビデオカメラにおいてはバッテリである。電源174はバッテリに限らず、AC電源(alternating-current source)であってもよい。
(1−2.コントローラの詳細な構成)
図3は、液晶モニタの明るさの調整に関する主要な機能を示す、コントローラの詳細なブロック図である。図3に示すように、コントローラ170は、液晶モニタ182の明るさを調整するための要素として、明るさ決定部21、明るさ調整部23、禁止部24及び撮像制御部25を含む。操作部184は、明るさ選択部18a、撮像モード選択部18b及び撮像パラメータ選択部18cを含む。図1に示すように、撮像モード選択部18bは、ビデオカメラ101の筐体に設けられたボタンによって構成されている。明るさ選択部18a及び撮像パラメータ選択部18cは、例えば、液晶パネル182を応用したタッチスクリーンによって構成されている。
ビデオカメラ101は、撮像時の動作モードとして、オートモードとマニュアルモードとを有している。オートモードは、撮像部135における撮像パラメータを自動的に調整する動作モードである。マニュアルモードは、撮像パラメータを手動で調整できる動作モードである。撮像モード選択部18bを操作すると、オートモード及びマニュアルモードが相互に切り替わる。
撮像パラメータには、典型的には、絞り、ゲイン及びシャッター速度からなる群より選ばれる少なくとも1つが含まれる。「絞り及びゲイン」は、それぞれ、画像の明るさを表すパラメータであり、通常、レンズの絞り(F値)及び撮像素子120からの信号を増幅する際のゲイン(dB)によって調整される。「シャッター速度」は、露光時間を表すパラメータであり、通常、電子シャッターによって調整される。電子シャッターは、通常、イメージセンサに組み込まれた回路で構成されている。電子シャッターを制御することによって、イメージセンサが光を有効な電気信号に変換する期間、すなわち、シャッター速度を変更できる。
オートモードで撮像する場合、上述の撮像パラメータは、予め定められたアルゴリズムに従って、撮像制御部25によって自動的に調整される。撮像モード選択部18bを操作してオートモードからマニュアルモードへの切り替えが行われた場合、撮像パラメータは、例えば、マニュアルモードでのデフォルトの値に設定される。マニュアルモードで撮像する場合、撮像パラメータ選択部18cによって所望の撮像パラメータを設定できる。
ビデオカメラ101の動作モードとしてオートモードが選択されているとき、液晶モニタ182の明るさは、自動的に又は手動で調整される。具体的には、液晶モニタ182の明るさを自動で調整するのか、手動で調整するのか、明るさ選択部18aを操作することによって選択できる。また、明るさ選択部18aを操作することによって、液晶モニタ182の明るさを手動で調整できる。手動で調整する場合、明るさ選択部18aは、液晶モニタ182の明るさに関する設定値についての操作を受け付ける。「明るさに関する設定値」の詳細については後述する。
他方、ビデオカメラ101の動作モードとしてマニュアルモードが選択されているとき、液晶モニタ182の明るさは、手動で調整する必要がある。マニュアルモードが選択されているとき、ユーザによって指定された撮像パラメータで撮像が行われる。ユーザは、液晶モニタ182に映し出された画像を見ながら撮像パラメータの調整を行える。このとき、液晶モニタ182の明るさが自動的に調整されると、実際に撮像(記録)している画像から乖離した画像が液晶モニタ182に映し出される可能性がある。すなわち、どのような画像が撮れているのか正確に把握しにくい。したがって、マニュアルモードが選択されているときは、明るさの自動調整を禁止し、撮像中の画像の明るさ等が液晶モニタ182に適切に反映されるようにすることが望ましい。なお、オートモードでは撮像制御部25の働きにより、常に最適な条件で撮像が行われるので、撮像中の画像から多少乖離した画像が液晶モニタ182に映し出されたとしても問題ない。
図3に示すように、明るさ決定部21は、自動決定部21aと手動決定部21bとを含み、液晶モニタ182の明るさに関する設定値を決定する。具体的に、自動決定部21aは、周囲の明るさに応じて液晶モニタ182の明るさに関する設定値を決定する。撮像モード選択部18bによってオートモードが選択されている場合にのみ、自動決定部21aが有効化される。手動決定部21bは、明るさ選択部18aで受け付けた設定値を明るさ調整部23に与える。
明るさ調整部23は、自動決定部21aにおいて自動で決定された設定値、又は操作部18の明るさ選択部18aで受け付けた設定値に基づいて、液晶モニタ182の明るさを調整する。具体的には、決定された設定値又は受け付けた設定値に対応した大きさの電流をバックライトに流すことによって、液晶モニタ182の明るさを調整する。明るさ調整部23のこのような機能は、LCD制御部(Liquid Crystal Display)によって提供されるものであってもよい。
禁止部24は、液晶モニタ182の明るさの自動調整を禁止する役割を担う。具体的に、禁止部24は、所定条件の成立に応じて、自動決定部21aで自動的に決定された設定値に基づく明るさ調整を禁止する。本実施の形態では、撮像モード選択部18bによってマニュアルモードが選択された場合に、所定条件が成立したものと判断される。
撮像制御部25は、撮像モード選択部18bによって選択された動作モードで撮像部135を制御する。
(2.動作)
(2−1.液晶モニタの明るさを調整するときのビデオカメラの動作)
ビデオカメラ101の動作モードがオートモードで、かつメニューボタン(図示せず)を操作して明るさ調整を行うメニューが選択されたときに、液晶モニタ182に表示される画面を図4Aに示す。同様に、マニュアルモードで明るさ調整を行うメニューが選択されたときに、液晶モニタ182に表示される画面を図4Bに示す。
図4Aに示すように、ビデオカメラ101の動作モードがオートモードのとき、「AUTO」、「+2」、「+1」、「0」及び「−1」の5つのアイコンの中から1つを選択できる。「AUTO」は、周囲の明るさに応じて、液晶モニタ182の明るさを自動的に調整する自動調整モードを表している。「+2」、「+1」、「0」及び「−1」は、周囲の明るさに関わらず、ユーザが自ら好みの明るさを設定する手動調整モードにおける設定値を表している。つまり、オートモードでは、自動決定部21aの機能を有効化するかどうかを選べる。選択されたアイコンは、現在の設定値を把握できるように強調表示されている。図4Aの例では、「AUTO」が選択されている。強調表示の方法としては、強調するべきアイコンの色を他のアイコンと異ならせる方法、強調するべきアイコンを囲むように太い枠を表示する方法等がある。
図4Bに示すように、ビデオカメラ101の動作モードがマニュアルモードのとき、「AUTO」は選択不可であるとともに、画面に表示されない。マニュアルモードでは、「+2」、「+1」、「0」及び「−1」の4つのアイコンの中から1つを選択できる。図4Bの例では、「+1」が選択されている。「0」が選択されたとき、液晶モニタ182は標準の明るさとなる。「+1」、「+2」と値が大きくなるにつれて、液晶モニタ182は明るくなる。「−1」が選択されたとき、液晶モニタ182は標準よりも暗くなる。
ビデオカメラ101がオートモードで動作しているとき、ユーザは、図4Aに示す明るさ調整用のメニュー画面で、操作部184(明るさ選択部18a)を操作して、自動調整モード、又は手動調整モードにおける設定値を選択できる。マニュアルモードで動作しているときには、図4Bに示す明るさ調整用のメニュー画面で、操作部184(明るさ選択部18a)を操作して、手動調整モードにおける設定値を選択できる。
(2−2.自動調整モードでのビデオカメラの動作)
コントローラ170(明るさ決定部21)は、最適に設定された撮像パラメータ(絞り、ゲイン及びシャッター速度)を撮像部135から取得し、取得した撮像パラメータを用いて、周囲の明るさを算出する。液晶モニタ182の周囲の明るさは、光学系110から取得した明るさとほぼ同様と判断できるので、周囲の明るさを算出するために、光学系110から取得した明るさを使用できる。次に、算出した明るさに基づいて、液晶モニタ182の明るさに関する設定値を決定する。具体的には、算出した明るさと、液晶モニタ182の明るさに関する設定値との対応関係を記述した参照テーブルを予め準備する。記憶部171に保存された参照テーブルにアクセスすれば、算出した明るさに対応する設定値を特定できる。
なお、液晶モニタ182の明るさを調整するモードが自動調整モードのとき、ビデオカメラ101はオートモードで動作している。オートモードにおいて、撮像パラメータは、最適値となるようにコントローラ170によって自動調整されている。具体的に、撮像制御部25は、撮像部135の出力、画像処理部140で生成した画像等を解析することによって、最適な絞り、ゲイン及びシャッター速度を算出する。算出された最適な絞り、ゲイン及びシャッター速度で撮像が行われるように、撮像制御部25は、光学系110及び撮像素子120を制御する。したがって、明るさ決定部21は、撮像パラメータを撮像制御部25から取得でき、取得した撮像パラメータを用いて周囲の明るさを算出できる。
図4Aおよび4Bを参照して説明したように、液晶モニタ182の明るさを手動で調整する場合、「+2」、「+1」、「0」及び「−1」を含む複数の設定値の中から一の設定値を選べる。これに対し、自動決定部21aを有効化した自動調整モードでは、手動で選べる設定値の数を超える数の複数の設定値の中から、算出した明るさに対応した一の設定値が決定される。自動調整モードで決定されるべき設定値の最小値及び最大値は、それぞれ、手動で選べる設定値の最小値及び最大値と同一とすることができる。つまり、手動で選べる複数の設定値と同じ範囲内(+2〜−1)で液晶モニタ182の明るさをより細かく調整できるように、細かい数値幅(0.1単位又は0.01単位)を有する複数の設定値が前述の参照テーブルに記述されている。したがって、自動決定部21aは、液晶モニタ182の明るさに関する設定値として、例えば、+1.6、+0.35、−0.82等の設定値を決定しうる。
このように、自動決定部21aのために準備された複数の設定値は、(i)明るさ選択部18aを用いて選択できる複数の設定値における最小値及び最大値と同一の最小値及び最大値を有し、(ii)明るさ選択部18aを用いて選択できる複数の設定値の数を超える数の設定値を含み、(iii)明るさ選択部18aを用いて選択できる複数の設定値の数値幅とは異なる数値幅を有するものとなる。手動で明るさを調整するために準備された設定値の数が多すぎると、却って利便性を損ねる可能性がある。これに対し、自動で明るさを調整するために準備された設定値の数が多くても利便性は低下しないばかりか、明るさを細かく調整することによって、液晶モニタ182の視認性の更なる改善を図ることができる。
なお、明るさに関する設定値を自動で決定する方法は、上述した参照テーブルを用いる方法に限定されない。例えば、周囲の明るさと液晶モニタ182の明るさに関する設定値との関係を記述した関数を用いる方法も採用できる。
(2−3.オートモードからマニュアルモードへの切り替え時のビデオカメラの動作)
ビデオカメラ101の動作モードをオートモードからマニュアルモードに変更したときの動作について、図5に示すフローチャート、及び図6に示すモード切り替え時の明るさ調整の変更を示す図を用いて説明する。
オートモードからマニュアルモードへの切り替えが行われるように撮像モード選択部18bが操作されたら、撮像制御部25は、ビデオカメラ101の動作モードをオートモードからマニュアルモードへと変更する(S401)。また、オートモードからマニュアルモードへの切り替えがなされると、禁止部24は、自動決定部21aで決定された設定値に基づく明るさ調整を禁止する。ここで、禁止部24が自動決定部21aで決定された設定値に基づく明るさ調整を禁止した時点を「禁止時点」と定義する。
次に、明るさ決定部21は、動作モードの変更前の明るさ調整が、自動調整モードで行われていたか否かを判断する(S402)。明るさ調整が自動調整モードで行われていた場合は、液晶モニタ182の明るさを維持するために、明るさに関する設定値として、直近の設定値を「HOLD」へ移す(S403)。具体的には、「HOLD」の値を格納するためのレジスタに直近の設定値を移す。ここで、「HOLD」とは、自動決定部21aが決定した直近の設定値を、そのまま維持することを意味する。例えば、直近の設定値が+1.6の場合、「HOLD」の値として+1.6を格納する。明るさ決定部21は、「HOLD」の値(以下、第1設定値ともいう)を明るさ調整部23に渡す。明るさ調整部23は、第1設定値を基に、液晶モニタ182の明るさを調整する。そして、設定値を変更するための新たな操作を明るさ選択部18aで受け付けるまでの間、明るさ調整部23は、禁止時点の直近に自動決定部21aで決定された設定値である第1設定値に基づいて、液晶モニタ182の明るさを調整する。
以下において、禁止部24が自動決定部21aで決定された設定値に基づく明るさ調整を禁止し、かつ明るさ調整部23が第1設定値(又は後述する第2設定値)に基づいて液晶モニタ182の明るさを調整している状態を「特定状態」と定義する。
オートモードからマニュアルモードに変更した場合に、明るさ調整をどのように変更するのかを図6を用いて、より詳細に説明する。図6において、上部はオートモード時に選択可能な設定値を示し、下部はマニュアルモード時に選択可能な設定値を示している。また、上部と下部とを対応付ける矢印は、オートモードとマニュアルモードとを相互に変更した場合に、明るさ調整がどのように変更されるのかを表している。オートモードで明るさ調整として自動調整モードを表す「AUTO」が選択されている状態からマニュアルモードに変更すると、自動調整モードでの直近の設定値が「HOLD」に移され、これ以降、「HOLD」の値に基づいて明るさが調整される。オートモードで手動調整モードの「+2」、「+1」、「0」又は「−1」の設定値が選択されている状態からマニュアルモードに変更すると、明るさ決定部21は、手動調整モードでの設定値をそのまま維持する。
マニュアルモードで手動調整モードの「+2」、「+1」、「0」又は「−1」の設定値が選択されている状態からオートモードに変更すると、明るさ決定部21は、手動調整モードでの設定値をそのまま維持する。過去にオートモードからマニュアルモードへの変更がなされ、その後マニュアルモードで「HOLD」の値(第1設定値)に基づいて明るさを調整している状態で、再度オートモードへの変更がなされた場合、当該変更の情報が禁止部24から明るさ決定部21へと渡される。明るさ決定部21は、周囲の明るさに応じて自動的に液晶モニタ182の明るさを調整するように、自動調整モードを表す「AUTO」を選択する。すなわち、上述した特定状態で所定条件が成立した場合、自動決定部21aの機能が有効化され、これにより、自動決定部21aで決定された設定値に基づく液晶モニタ182の明るさ調整が再開される。詳細には、特定状態で撮像モード選択部18bが操作されてマニュアルモードからオートモードへの変更が行われた場合に、明るさ調整モードも自動調整モードに切り替わる。
こうして自動調整モードが選択されると、自動決定部21aは周囲の明るさに応じた設定値の算出を再開する。このとき、直近の「HOLD」の値が、自動決定部21aによって算出された新たな設定値から乖離している可能性がある。そのため、自動調整モードが選択された場合、「HOLD」の値に対応した明るさから新たな設定値に対応した明るさへと段階的に変化するように、液晶モニタ182の明るさの調整を行うことが望ましい。具体的には、自動決定部21aのために準備された複数の設定値の数値幅(例えば0.1単位)ずつ、かつ所定のレート(例えば1分おき)で明るさを変化させる方法を採用できる。そのようにすれば、液晶モニタ182の明るさの急激な変化を防止できる。
このように、オートモードからマニュアルモードに変更した場合に、液晶モニタ182の明るさに関する設定値として、モード変更の前後で同じ設定値を維持することにより、液晶モニタ182の明るさを維持できる。
禁止時点の直近に自動決定部21aで決定された設定値(第1設定値)を「HOLD」の値として用いることによって、液晶モニタ182の明るさの変化を完全に防止できるが、明るさの大幅な変化を回避できる限りにおいて、第1設定値をそのまま用いる必要はない。すなわち、第1設定値を補正することによって得た第2設定値に基づいて液晶モニタ182の明るさを調整してもよい。補正の方法は特に限定されず、例えば、第1設定値に所定の補正定数を乗じる方法が簡便である。
図5のフローチャートに戻って説明を続ける。図5のフローチャートのステップS404に示すように、特定状態で現在の設定値を確認するためのメニュー操作が行われたときに液晶モニタ182に表示するべき設定値を導出する。特定状態における明るさの調整モードは手動調整モードであるが、「HOLD」の値(第1又は第2設定値)に基づいて液晶モニタ182の明るさが調整されている。「HOLD」の値が例えば+1.6の場合、これを表示するためのアイコンは準備されていない可能性が高い。また、手動調整モードで選択できる複数の設定値の中に、「HOLD」の値が存在しない場合もある。このような場合において、「HOLD」の値に最も近い設定値を暫定的な設定値として表示すれば、余分なアイコンを予め準備する必要もないし、設定値を確認できない状態に陥ることも回避できる。
すなわち、上記特定状態において、手動決定部21bは、「HOLD」の値である第1又は第2設定値を基に、手動による新たな操作を受け付ける際に表示するべき設定値を決定する。具体的には、「HOLD」の値を手動調整モードにおける設定値に変換する。例えば「HOLD」の値が+1.6である場合、手動調整モードにおける設定値として「+2」に変換する。設定値を確認するためのメニュー操作が行われたら、変換後の「+2」のアイコンを強調表示する。これにより、ユーザは、モード切り替え後の液晶モニタ182の明るさが、手動調整モードのどの設定値にほぼ該当するかを把握できるとともに、以降の手動調整モードでの設定値の変更の参考にできる。「HOLD」の値を手動調整モードにおける設定値に変換する方法として、例えば小数点以下を四捨五入する方法がある。なお、変換方法はこれに限定されず、例えば所定の関数を用いる方法であってもよい。
より詳細には、上記特定状態において、手動決定部21bは、「HOLD」の値である第1又は第2設定値に最も近い設定値を、明るさ選択部18aを用いて選択できる複数の設定値の中から暫定的な設定値として導出する。そして、液晶モニタ182の明るさに関する現在の設定値を表す情報として、暫定的な設定値を表すアイコンが、明るさ選択部18aを用いて選択できる他の一又は複数の設定値を表すアイコンとともに、かつそれらのアイコンと区別できる形で液晶モニタ182に表示される。さらに、明るさ選択部18aを用いた入力によって暫定的な設定値を表すアイコンが改めて選択された場合、当該選択されたアイコンによって表された真の設定値に対応した明るさを示すように、明るさ調整部23は、液晶モニタ182の明るさを再調整する。上述の例で説明すると、強調表示されている「+2」のアイコンが選択されたら、「HOLD」の値である「+1.6」を破棄し、選択された「+2」の設定値に対応した明るさを示すように、液晶モニタ182の明るさを再調整する。このような処理を行うことによって、ユーザに著しい違和感を与えることなく、本来の手動調整モードにスムーズに移行できる。
他方、図5のフローチャートに示すように、動作モードの変更前における明るさ調整が手動調整モードで行われていた場合、手動調整モードでの設定値を維持する(S405)。動作モードの変更の前後で同じ設定値を維持することにより、液晶モニタ182の明るさを維持できる。
なお、ステップS403において、明るさ選択部18aを用いて選択できる複数の設定値の中から、第1設定値に最も近い設定値を第2設定値として導出し、導出した第2設定値を「HOLD」の値として保存することも可能である。例えば、第1設定値が+1.6である場合には、+2.0が第2設定値として導出できる。この場合、第2設定値そのものが、手動調整モードで液晶モニタ182に表示するべき設定値となるので、液晶モニタ182の実際の明るさが、メニュー画面に強調表示された設定値に合致する。
本実施の形態1のビデオカメラ101は、撮像部135にて被写体を撮像し、画像処理部140にて生成された動画データをストレージ180に逐次格納している最中にも、撮像モード選択部18bを用いてオートモードからマニュアルモードに変更できる。撮像モード選択部18bは、撮像中にも容易に操作できるように、ビデオカメラ101の筐体に設けられている。撮像中に動作モードの変更が頻繁になされることが予測されるため、図5のフローチャートに示す処理が効果を発揮する場面も多い。
(実施の形態2)
本発明の表示装置をビデオカメラに適用した実施の形態2における構成は、実施の形態1と同一であり、説明を省略する。
本実施の形態2では、ユーザが、オートモードで電源174をオフし、その後、マニュアルモードで電源174をオンした場合のビデオカメラ101の動作について説明する。ビデオカメラ101の動作モードがオートモード、かつ明るさ調整が自動調整モードで行われている状態で、操作部184(例えば電源スイッチ)を用いて電源174をオフしたとする。この場合、コントローラ170(自動決定部21a)は、光学系110から取得した周囲の明るさを基に算出した液晶モニタ182の明るさに関する設定値を、記憶部171に保存する。すなわち、明るさ調整部23が自動決定部21aで決定された設定値に基づき液晶モニタ182の明るさを調整している状態で電源174がオフされた場合に、電源174をオフするための操作が行われた時点の直近に自動決定部21aで決定された設定値を記憶部171に保存する。
次に、電源174をオフにした状態でビデオカメラ101の動作モードをオートモードからマニュアルモードに変更し、さらに、操作部184を用いて電源174をオンしたとする。この場合、コントローラ170は、記憶部171上の設定値の有無を確認し、設定値が存在する場合には、その設定値を基に液晶モニタ182の明るさを調整する。
電源174をオンした直後、コントローラ170の明るさ決定部21は、明るさに関する設定値として、マニュアルモードにおける「HOLD」の値を取得する。併せて、「HOLD」の値を手動調整モードにおける設定値に変換する。例えば、オートモードで電源174をオフするための操作が行われた時点の直近の設定値が+0.7であり、かつマニュアルモードで電源174をオンしたときには、液晶モニタ182の明るさを+0.7で調整する。さらに、明るさ決定部21は、電源174をオンした時点の手動調整モードにおける暫定的な設定値として「+1」を導出する。設定値を確認するためのメニュー操作が行われた場合には、「+1」のアイコンを強調表示する。「HOLD」の値から手動調整モードでの暫定的な設定値を導出する方法は、実施の形態1と同様である。
このように、自動で明るさを調整している最中に電源174がオフされると、直近の設定値を保存する。その後、マニュアルモードで電源174がオンされると、保存した設定値を用いて、液晶モニタ182の明るさを調整する。これにより、電源174のオフ及びオンの前後で、液晶モニタ182の明るさが大きく変化することを防止できる。
なお、ビデオカメラ101は、電源174がオフのときに動作モードを変更できないように構成されていてもよい。この場合、次のような処理を行うことができる。まず、禁止部24が自動決定部21aで決定された設定値に基づく明るさ調整を禁止し、かつ「HOLD」の値である第1又は第2設定値に基づいて明るさ調整部23が液晶モニタ182の明るさを調整している特定状態で電源174がオフされた場合に、第1又第2設定値を記憶部171に保存する。そして、特定状態で電源174がオフされ、かつ次に電源174がオンされた場合、明るさ調整部23は、記憶部171に保存された第1又は第2設定値に基づいて液晶モニタ182の明るさを調整する。このようにすれば、電源174のオフ及びオンの前後で、液晶モニタ182の明るさが大きく変化することを防止できる。
また、ビデオカメラ101がオートパワーセーブ機能を有している場合に上記技術を有利に応用できる。すなわち、オートパワーセーブ機能が働いて液晶モニタ182への画像の表示を中断する場合、当該中断の直近の設定値を第1又は第2設定値として記憶部171に保存する。その後、操作部184を用いた操作が行われて液晶モニタ182への画像の表示を再開するとき、記憶部171に保存された第1又は第2設定値に基づいて液晶モニタ182の明るさを調整する。オートパワーセーブ機能によると、液晶モニタ182への画像の表示と非表示との切り替えが頻繁に行われる可能性がある。本実施の形態の処理を行うことによって、液晶モニタ182の明るさをなるべく一定に保つことができる。なお、オートパワーセーブ機能とは、撮像中でなく、かつ一定期間操作が行われなかった場合に、バッテリの消耗を防ぐために、液晶モニタ182への画像の表示を中断する機能のことである。中断中に何らか操作が行われたら、液晶モニタ182への画像の表示を再開する。
なお、先に説明したように、記憶部171に保存された第1又は第2設定値を基に、明るさ決定部21(手動決定部21b)は、手動による新たな操作を受け付ける際に表示するべき設定値を決定できる。
(その他の実施の形態)
以上により、本発明の実施の形態として、実施の形態1及び実施の形態2を説明した。しかし、本発明は、これには限定されない。そこで、本発明の他の実施の形態を本欄にまとめて説明する。
本実施の形態1及び実施の形態2では、表示装置の表示部として、液晶モニタ182を用いた形態について説明したが、本発明はこれに限定されない。表示装置の表示部として、有機ELディスプレイ(Organic Light Emitting Display)、プラズマディスプレイ等を使用できる。要するに、情報を表示し、画面の明るさを調整する機能を有するものであればよい。
本発明の表示装置は、設定を自動で調整するオートモードから、ユーザ設定により動作するマニュアルモードに切り替えた際にも、画面の明るさの大きな変化をなくすことができる。このような表示装置は、デジタルビデオカメラ、デジタルスチルカメラ等の撮像装置に有利に適用することができる。
21 明るさ決定部
21a 自動決定部
21b 手動決定部
23 明るさ調整部(LCD制御部)
24 禁止部
25 撮像制御部
101 ビデオカメラ
110 光学系
120 撮像素子
130 ADC
135 撮像部
140 画像処理部
141 画像前処理部
142 画像圧縮部
143 画像伸張部
150 マイクロホン
160 音声処理部
161 音声前処理部
162 音声圧縮部
163 音声伸張部
170 コントローラ
171 記憶部
172 システムエンコーダ
173 システムデコーダ
174 電源
180 ストレージ
182 液晶モニタ(表示部)
183 スピーカ
184 操作部
18a 明るさ選択部
18b 撮像モード選択部
18c 撮像パラメータ選択部

Claims (10)

  1. 情報を表示する表示部と、
    自機における所定の設定値を自動的に調整するオートモードと、前記所定の設定値を手動で調整できるマニュアルモードとのいずれかを選択する第1の操作を受け付けるモード選択部と、
    周囲の明るさに応じて前記表示部の明るさに関する設定値を決定する自動決定部と、
    記表示部の明るさに関する設定値についての第2の操作を受け付ける操作部と、
    前記自動決定部で決定された設定値、又は前記操作部で受け付けた設定値に基づいて前記表示部の明るさを調整する明るさ調整部と、
    前記オートモードが選択された場合には、前記明るさ調整部が前記表示部の明るさを前記自動決定部で決定された設定値に基づいて調整することを有効とする一方、前記マニュアルモードが選択された場合には、前記明るさ調整部が前記表示部の明るさを前記自動決定部で決定された設定値に基づいて調整することを禁止する禁止部と、
    を備え、
    前記モード選択部が前記オートモードから前記マニュアルモードへと選択を切り替える前記第1の操作を受け付けて前記禁止部が前記自動決定部で決定された設定値に基づく明るさ調整を禁止した時点から、前記操作部が設定値についての新たな前記第2の操作を受け付けるまでの間、前記明るさ調整部は、前記禁止時点の直近に前記自動決定部で決定された設定値である第1設定値、又は前記第1設定値を補正することによって得た第2設定値に基づいて前記表示部の明るさを調整する、表示装置。
  2. 前記禁止部が前記自動決定部で決定された設定値に基づく明るさ調整を禁止し、かつ前記明るさ調整部が前記第1又は第2設定値に基づいて前記表示部の明るさを調整している状態を特定状態と定義したとき、
    前記特定状態において、前記第1又は第2設定値を基に、手動による新たな前記第2の操作を受け付ける際に表示するべき設定値を決定する手動決定部をさらに備えた、請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記操作部を用いて選択できる複数の設定値における最小値及び最大値と同一の最小値及び最大値を有し、前記操作部を用いて選択できる複数の設定値の数を超える数の設定値を含み、かつ前記操作部を用いて選択できる複数の設定値の数値幅とは異なる数値幅を有する複数の設定値の中から、前記自動決定部は、周囲の明るさに応じて一の設定値を決定し、
    前記特定状態において、前記手動決定部は、前記第1又は第2設定値に最も近い設定値を、前記操作部を用いて選択できる複数の設定値の中から暫定的な設定値として導出し、
    前記表示部の明るさに関する現在の設定値を表す情報として、前記暫定的な設定値を表すアイコンが、前記操作部を用いて選択できる他の一又は複数の設定値を表すアイコンとともに、かつそれらのアイコンと区別できる形で前記表示部に表示され、
    前記操作部を用いた入力によって前記暫定的な設定値を表すアイコンが改めて選択された場合、当該選択されたアイコンによって表された真の設定値に対応した明るさを示すように、前記明るさ調整部は、前記表示部の明るさを再調整する、請求項2に記載の表示装置。
  4. 電源と、
    前記明るさ調整部が前記自動決定部で決定された設定値に基づき前記表示部の明るさを調整している状態で前記電源がオフされた場合に、前記電源をオフするための操作が行われた時点の直近に前記自動決定部で決定された設定値を保存する記憶部と、
    をさらに備えた、請求項1に記載の表示装置。
  5. 電源と、
    前記禁止部が前記自動決定部で決定された設定値に基づく明るさ調整を禁止し、かつ前記第1又は第2設定値に基づいて前記明るさ調整部が前記表示部の明るさを調整している特定状態で前記電源がオフされた場合に、前記第1又は第2設定値を保存する記憶部と、
    をさらに備え、
    前記特定状態で前記電源がオフされ、かつ次に前記電源がオンされた場合、前記明るさ調整部は、前記記憶部に保存された前記第1又は第2設定値に基づいて前記表示部の明るさを調整する、請求項1に記載の表示装置。
  6. 前記記憶部に保存された前記第1又は第2設定値を基に、手動による新たな前記第2の操作を受け付ける際に表示するべき設定値を決定する手動決定部をさらに備えた、請求項5に記載の表示装置。
  7. 被写体を撮像する撮像部と、
    前記撮像部の出力に基づく画像を表示する、請求項1に記載の表示装置と、
    を備え、
    前記オートモードは、前記撮像部における撮像パラメータを自動的に調整するモードであり、
    前記マニュアルモードは、前記撮像パラメータを手動で調整できるモードであり、
    前記モード選択部は、前記オートモードと前記マニュアルモードとのいずれかを選択する第1の操作を受け付ける撮像モード選択部であり、
    前記撮像モード選択部によって前記オートモードが選択された場合にのみ前記自動決定部が有効化され、
    前記撮像モード選択部によって前記マニュアルモードが選択された場合に、前記表示装置の前記禁止部は前記自動決定部で決定された設定値に基づく明るさ調整を禁止する、撮像装置。
  8. 被写体を撮像する撮像部と、
    前記撮像部の出力に基づく画像を表示する表示装置と、
    前記撮像部における撮像パラメータを自動的に調整するオートモードと、前記撮像パラメータを手動で調整できるマニュアルモードとを選択する撮像モード選択部と、
    を備え、
    前記表示装置は、(i)情報を表示する表示部と、(ii)周囲の明るさに応じて前記表示部の明るさに関する設定値を決定する自動決定部と、(iii)前記表示部の明るさに関する設定値についての操作を受け付ける操作部と、(iv)前記自動決定部で決定された設定値、又は前記操作部で受け付けた設定値に基づいて前記表示部の明るさを調整する明るさ調整部と、(v)前記明るさ調整部が前記表示部の明るさを前記自動決定部で決定された設定値に基づいて調整することを禁止する禁止部と、を含み、
    前記禁止部が前記自動決定部で決定された設定値に基づく明るさ調整を禁止した時点から、前記操作部が設定値についての新たな操作を受け付けるまでの間、前記明るさ調整部は、前記禁止時点の直近に前記自動決定部で決定された設定値である第1設定値、又は前記第1設定値を補正することによって得た第2設定値に基づいて前記表示部の明るさを調整し、
    前記撮像モード選択部によって前記オートモードが選択された場合にのみ前記自動決定部が有効化され、
    前記撮像モード選択部によって前記マニュアルモードが選択された場合に、前記表示装置の前記禁止部は前記自動決定部で決定された設定値に基づく明るさ調整を禁止する、撮像装置。
  9. 前記撮像パラメータが、絞り、ゲイン及びシャッター速度からなる群より選ばれる少なくとも1つを含む、請求項7又は8に記載の撮像装置。
  10. 前記撮像部の出力を処理することによって動画データを生成する画像処理部と、
    前記動画データを記録するストレージと、をさらに備え、
    前記撮像部にて前記被写体を撮像し、前記画像処理部にて生成された前記動画データを前記ストレージに逐次格納している最中に、前記撮像モード選択部を用いて前記オートモードから前記マニュアルモードへの変更が可能である、請求項7〜9のいずれか1項に記載の撮像装置。
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