JP5490471B2 - 静電容量式タッチセンサ - Google Patents

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Description

本発明は、静電容量の変化から被検出物を検出する静電容量式タッチセンサに関する。
近年、カーナビゲーション装置、PND(Personal Navigation Device)、携帯電話機、ゲーム機などの電子機器に静電容量式タッチセンサが搭載されている。そして、静電容量式タッチセンサの中には、通常のタッチセンサとして機能させる前に、操作者の手の接近を検出するようにしたものが提案されている。
特許文献1には、意匠性を考慮して非使用時には検出電極の検出領域に相当する部分を非表示にする静電容量式スイッチ装置が提案されている。この静電容量式スイッチ装置では、検知電極(検出電極)と、スイッチ位置等を示す光透過パターンが形成された表示用マスク板と、バックライトとが、所定の光透過率を有する被覆材で覆われている。静電容量の変化により検出電極が接近する被検出物を検出するとバックライトが点灯し、被覆材に光透過パターン(スイッチ位置等)が浮き上がるように構成されている。
特開2006−147519号公報
ところで、図11に示すようなタッチセンサの場合には、狭い面積のところに多数の検出領域(検出電極100)を設けることとなるが、検出電極は小さくせざるを得ず、検出電極から数mm程度の距離まで近付かないと手(被検出物)を検出することができないという問題があった。この問題を解決するために、閾値を低くする等して感度をあげることも考えられるが限界があり、また、当該距離を延ばすことはできるが、外乱により誤動作し易くなるという問題点もあった。
本発明は、かかる点に鑑みてなされたものであり、複数の検出電極を有する場合において、被検出物の検出可能距離を延ばすことができる静電容量式タッチセンサを提供することを目的とする。
本発明の静電容量式タッチセンサは、複数の検出電極と、前記複数の検出電極に接続され、前記複数の検出電極の検出出力に基づき前記検出電極に接近する被検出物を検出する制御手段と、を備えた静電容量式タッチセンサであって、
前記複数の検出電極が並列接続された状態で前記制御手段に接続された第1の検出モードと、前記複数の検出電極がそれぞれ個別に前記制御手段に接続された第2の検出モードとを切り替える切替回路を更に備え、
前記制御手段は、前記切替回路の駆動制御を行い、被検出物の検出待機状態では前記第1の検出モードにして、検出電極全体で当該検出電極に近づく被検出物を検出し、当該第1の検出モードで前記被検出物を検出したら、前記切替回路の駆動制御を行って前記第1の検出モードから前記第2の検出モードに切り替えて、各検出電極に近づく被検出物を個別に検出するものであり、
さらに、前記複数の検出電極の外側に配置される補助検出電極を備え、
前記補助検出電極は、前記第1の検出モードにおいては前記複数の検出電極と共に並列接続して前記検出電極全体を構成して当該検出電極全体に近づく被検出物を検出するが、前記第2の検出モードにおいては前記制御手段のどの入力端子とも非接続状態となり、被検出物を個別に検出することには用いられないことを特徴とする。
この構成によれば、第1の検出モードでは、複数の検出電極を並列接続した検出電極全体で被検出物を検出するので、実質的に被検出物の検出用面積を大きくして検出電極全体における被検出物の検出可能距離を延ばし、第2の検出モードでは、複数の検出電極の並列接続を解除して各検出電極に近づく被検出物を個別に検出するので、通常のタッチセンサとして機能させることができる。
また、検出待機状態では検出電極全体から離れた位置の被検出物の検出を可能にすると共に、該検出電極全体で被検出物を検出した後は、個々の検出電極が近接する被検出物をそれぞれ検出する通常のタッチセンサとして機能させることができる。
また、第1の検出モードでは、複数の検出電極とこれら検出電極の外側に配置される補助検出電極とが検出電極全体を構成するので、検出用面積を更に大きくして被検出物の検出可能距離を延ばし、該検出電極全体からより離れた位置の被検出物を検出することができる。また、検出可能距離が延びるのみならず、検出可能面積が拡がり、例えば、操作者が横方向から手を近づけた場合も、早い段階で検出することができる。
上記静電容量式タッチセンサにおいて、前記検出電極及び補助検出電極を有する検出電極ユニットを複数備え、各検出電極ユニットは、当該検出電極ユニットの検出電極同士が対向するように設けられていることを特徴とする。
この構成によれば、各検出電極ユニットの検出電極同士が対向し、検出電極の外側の補助検出電極同士が離間するように設けられるので、外側に位置する補助検出電極が被検出物を検出すると被検出物を検出した検出電極ユニットを特定することができる。
本発明によれば、複数の検出電極を有する場合において各検出電極の被検出物の検出精度を低下させることなく、検出電極全体における被検出物の検出可能距離を延ばすことができる。
電容量式タッチセンサの一部分の概略構成を示す回路図である。 図1の静電容量式タッチセンサの検出電極が配置された部分の外観を示す図である。 図2のA−A線断面図である。 図1の静電容量式タッチセンサの一部分の概略構成を示す回路図である。 静電容量方式タッチセンサの基本原理を説明するための静電容量方式タッチセンサの基本回路である。 図5の基本回路の動作波形図である。 図1の静電容量式タッチセンサの動作を説明するためのフローチャートである。 本発明の実施の形態に係る静電容量式タッチセンサの検出電極が配置された部分の外観を示す図である。 図8の静電容量式タッチセンサの一部分の概略構成を示す回路図である。 変形例に係る静電容量式タッチセンサの操作部を示す図である。 静電容量方式タッチセンサの操作部を示す図である。
以下、本発明の実施の形態について添付図面を参照して詳細に説明する。本実施の形態に係る静電容量式タッチセンサは、複数の検出電極および補助検出電極を有しており、これら複数の検出電極および補助検出電極全体で形成される静電容量の変化に基づいて接近する被検出物を検出すると共に、各検出電極に近接する被検出物を検出するものである。本静電容量式タッチセンサは、例えば、カーナビゲーション装置、携帯電話機、ゲーム機等の入力表示装置として適用可能なものであり、以下では、カーナビゲーション装置の入力表示装置に適用した場合を例に挙げて説明する。
図11に示すように、本発明の実施の形態に係る静電容量式タッチセンサには、複数の検出電極100が並設されており、これら各検出電極100が、カーナビゲーション装置に内蔵された各操作部を実行する入力表示装置として機能するように構成されている。この静電容量式タッチセンサは、意匠性及び消費電力の抑制の点から被検出物の非検出時には各検出電極(検出領域に相当する部分)100が非表示となるように構成することも可能である。以下では、被検出物の非検出時には検出電極100が非表示となるタッチセンサとして説明する。
基本構造
図1は、静電容量式タッチセンサの一部分の概略構成を示す回路図である。図2は、図1の静電容量式タッチセンサの検出電極の配置例を示す平面図であり、図3は、図2のA−A線断面図である。図4は、図1の静電容量式タッチセンサの一部分の概略構成を示す回路図である。なお、図1は、後述する各検出電極が並列接続された状態を示し、図4は各検出電極の並列接続が解除された状態を示している。
図1に示すように、静電容量式タッチセンサ1を入力表示装置に適用したカーナビゲーション装置は、静電容量式タッチセンサ1と、静電容量式タッチセンサ1に接続された照光制御部50及び外部機器60と、を備えている。
静電容量式タッチセンサ1は、表示画面上に設けられた4個の検出電極2〜2と、切替回路3と、制御回路4とを備えている。この静電容量タッチセンサ1は、複数(4個)の検出電極2〜2が並列接続された状態で制御回路4に接続されて検出電極全体を1つの電極として被検出物40を検出する全体検出状態(第1の検出モード)と、並列接続が解除され、これら検出電極2〜2が個別に制御回路4に接続され各検出電極が個別に被検出物40を検出する個別検出状態(第2の検出モード)とを、切替回路3及び制御回路4が切り替え制御するように構成されている。なお、図1では、検出電極2の数を4個としているが、検出電極数はこれに限定されるものではない。
図2に示すように、検出電極2〜2は、例えば、透明パネル5上に2行2列で形成された4つの印刷表示部6に対してそれぞれ配置されている。各検出電極2〜2はITO(Indium Tin Oxide)等の光を透過する透明材料で形成されている。各検出電極2〜2は配線材7の一端に接続され、各配線材7の他端は切替回路3の接点の一端(共通端子c)に接続されている。
図3に示すように、透明パネル5の検出電極2〜2の配置面と反対側の面には電極配線シート8が設けられている。電極配線シート8の透明パネル5との接触面と反対側の面には、バックライトプレート9が密着して設けられている。バックライトプレート9の対向する両側面には、LED(発光ダイオード)10が近接配置されている。静電容量センサ1の検出電極全体で被検出物を検出した場合、照光制御部50から照光制御信号Lが送られ、各LED10の光がバックライトプレート9を通して透明パネル5の前面から放出される。
図1に示すように、切替回路3は、制御回路4から送られる制御信号に基づいて、検出電極2〜2を並列接続して制御回路4に接続する全体検出状態と、検出電極2〜2の並列接続を解除して個別に制御回路4に接続する個別検出状態とに切替えるものであり、4つの切替スイッチ3〜3を備えている。各切替スイッチ3〜3は、2つの固定接点a及びbと共通端子cとから構成されている。各固定接点aは制御回路4の入力端子A1〜A4に対してそれぞれ個別に接続され、各固定接点bは共通接続され制御回路4の入力端子Pに接続されている。各共通端子cは検出電極2〜2にそれぞれ接続されている。図1に示すように全体検出状態では、各共通端子cと各固定接点bとが接続され、検出電極2〜2が並列接続されて制御回路4の入力端子Pに接続される。一方、図4に示すように個別検出状態では、各共通端子cと各固定接点aとが接続され、検出電極2が入力端子A1に、検出電極2が入力端子A2に、検出電極2が入力端子A3に、検出電極2が入力端子A4にそれぞれ接続される。
制御回路4は、検出電極2と被検出物40との間の静電容量の変化に応じて、検出電極2〜2を並列接続しこれら並列接続した検出電極全体で被検出物40を検出する全体検出状態と、検出電極2〜2の並列接続を解除して各検出電極2〜2が個別に被検出物40を検出する個別検出状態とを切り替え制御する。この場合において、制御回路4は、被検出物40の検出待機状態では全体検出状態に切り替え、この全体検出状態で被検出物40を検出した場合には、全体検出状態から個別検出状態に切り替えることが好ましい。これにより、検出待機状態では検出電極全体を等価的に1枚のキャパシタ電極として機能させて離れた位置の被検出物40の検出を可能にすると共に、該検出電極全体で被検出物40を検出した後は、各検出電極2〜2が近接する被検出物40をそれぞれ検出する通常のタッチセンサとして機能させることができる。
具体的には、検出待機状態(初期状態)では、制御回路4は、検出電極2〜2を並列接続して検出電極全体で被検出物40を検出する全体検出状態を選択する。全体検出状態での検出電極全体の検出出力、つまり検出電極2〜2の合成検出出力(静電容量の大きさに応じた出力)が、全体接近検出用閾値(第1閾値Sp)を超えたときに、制御回路4は、照光制御信号L(第1制御信号)を照光制御部50に出力する。ここで、第1閾値Spは、全体検出状態のときの検出電極2〜2の配設位置d0から距離d2だけ離れた位置での静電容量に応じた値である。照光制御部50から照光制御信号Lを受けるとLED10が駆動し、透明パネル5上の印刷表示部6が発光表示される。
全体検出状態で検出電極全体の検出出力が第1閾値Spを超えた場合(つまり、全体検出状態で被検出物を検出した場合)、制御回路4は、全体検出状態から個別検出状態に切り替わるよう切替回路3の駆動制御を行う。個別検出状態での各検出電極2〜2の個別検出出力が個別接触検出用閾値(第2閾値Sa)を超えたときに検出電極2〜2それぞれに対応する個別制御信号C1〜C4(第2制御信号)を外部機器60に出力する。ここで、第2閾値Saは、個別検出状態のときの検出電極2〜2の配設位置d0から距離d1(<d2)だけ離れた位置での静電容量に応じた値である。
個別検出状態では、通常、検出電極2〜2のうち、いずれか1つの検出出力が第2閾値Saを超えるので、その検出出力に対応する個別制御信号C1、C2、C3又はC4が出力されることになる。つまり、被検出物である指40が検出電極2〜2のうちのどれか1つに近接する又は触れることになるので、近接した又は触れられた検出電極の検出出力に対応する個別制御信号C1、C2、C3又はC4が出力される。制御回路4は、図示せぬタイマを有しており、個別入力後または個別入力が所定時間無い場合、検出待機状態即ち全体検出状態に戻す。全体検出状態に戻した後、制御回路4は、照光制御部50に点灯オフの照光制御信号Lを送る。
ここで、静電容量式タッチセンサ1が被検出物を検出する基本原理について説明する。図5は静電容量式タッチセンサ1の基本回路を示す図であり、図6は図5の基本回路の動作波形図である。図5において、2入力の論理積回路70の一方の入力端子に検出電極71と抵抗72とからなるRC積分回路(センサ回路)73を接続して、センサ回路73を介して基準信号を入力する。また、論理積回路70の他方の入力端子には基準信号を直接入力する。基準信号として、図6の(イ)に示すような矩形波の信号を入力する。
矩形波の基準信号を入力することで、センサ出力は図10の(ロ)に示すように、出力に遅れが生ずる積分波形となる。この積分波形のセンサ出力と基準信号とが論理積回路70で比較されて、センサ出力が基準信号を超える期間、論理積回路70の出力が”H”になる(図6の(ハ))。論理積回路70の出力が”H”になる期間T2はセンサ回路73の静電容量の増加に従って短くなる(図6の(ニ)及び(ホ)に示すT3)。すなわち、センサ回路73の静電容量は、検出電極71に指が近づくに従って増加する。なお、図6の(ハ)に示す出力は検出電極71に指が近づいていない標準時とする。
論理積回路70の出力側には抵抗74とコンデンサ75からなる積分回路76が接続されており、この積分回路76の出力(図6の(ヘ)に示すAD出力)は、検出電極71に手の接近が無い標準時ではT2/T1×VDDとなり、検出電極71に手が接近した接近時ではT3/T1×VDDとなる。このAD出力の差を手の接近として検出する。
照光制御部50は、静電容量式タッチセンサ1の検出出力に基づいて、LED10の点灯制御を行う。照光制御部50は、制御回路4から出力された点灯オンの照光制御信号Lを受けるとLED10を点灯させ、点灯オフの照光制御信号Lを受けるとLED10を消灯させる。指40が全体検出電極に近づいて検出電極2〜2との間の距離がd2になると、照光制御部50に制御回路4から出力されるオンの照光制御信号Lを取り込まれLED10が点灯する。外部機器60は、制御回路4から出力される個別制御信号C1〜C4のそれぞれに応じて、カーナビゲーション装置に内蔵された各機能を実行制御する。
次に、図7に示すフローチャートを参照して静電容量式タッチセンサ1の動作を説明する。検出待機状態では、制御回路4は、切替回路3を全体検出状態にする(ステップS1)。次いで、並列接続された検出電極2〜2の合成された検出出力(入力端子Pにおける合成検出出力)が第1閾値Spを超えるかどうか判定する(ステップS2)。検出電極2〜2の合成検出出力が第1閾値Spを超えない場合、照光制御信号Lをオフにし(ステップS3)、ステップS2の判定に戻る。検出電極2〜2の合成検出出力が第1閾値Spを超えるまで、ステップS2及びステップS3の処理を繰り返す。
一方、並列接続された検出電極2〜2の合成検出出力が第1閾値Spを超えると、制御回路4は、照光制御信号Lをオンにし(ステップS4)、切替回路3を全体検出状態から個別検出状態に切替える(ステップS5)。個別検出状態に切替えた後、タイマをスタートさせる(ステップS6)。そして、入力端子A1への入力が第2閾値Saを超えるかどうか判定し(ステップS7)、入力端子A1への入力が第2閾値Saを超える場合は個別制御信号C1を出力する(ステップS8)。入力端子A1への入力が第2閾値Saを超えない場合は、入力端子A2への入力が第2閾値Saを超えるかどうか判定し(ステップS9)、入力端子A2への入力が第2閾値Saを超える場合は個別制御信号C2を出力する(ステップS10)。また、入力端子A2への入力が第2閾値Saを超えない場合は、入力端子A3への入力が第2閾値Saを超えるかどうか判定し(ステップS11)、入力端子A3への入力が第2閾値Saを超える場合は個別制御信号C3を出力する(ステップS12)。また、入力端子A3への入力が第2閾値Saを超えない場合は、入力端子A4への入力が第2閾値Saを超えるかどうか判定し(ステップS13)、入力端子A4への入力が第2閾値Saを超える場合は個別制御信号C4を出力する(ステップS14)。
ステップS7、ステップS9、ステップS11またはステップS13のいずれかの判定を行い、個別制御信号C1、個別制御信号C2、個別制御信号C3または個別制御信号C4のいずれかを出力した後、所定時間を経過したかどうか判定し(ステップS15)、所定時間を経過していなければステップS7に戻り、ステップS7以降の処理を繰り返し、所定時間を経過するとステップS1に戻り、上記処理を最初から行う。
このように静電容量式タッチセンサ1は、複数の検出電極2〜2を並列接続して検出電極全体を1枚のキャパシタ電極として機能させて当該検出電極全体に近づく被検出物を検出する全体検出状態と、複数の検出電極2〜2の並列接続を解除して各検出電極2〜2に近づく被検出物を個々の検出電極2〜2で独立して検出する個別検出状態とを切り替える。そのため、全体検出状態では、複数の検出電極2〜2を並列接続した検出電極全体で1枚のキャパシタ電極として機能させて被検出物を検出するので、実質的に被検出物の検出用面積を大きくして検出電極全体における被検出物の検出可能距離を延ばすことができる。また、個別検出状態では、複数の検出電極2〜2の並列接続を解除して各検出電極2〜2に近づく被検出物を個別に検出する通常のタッチセンサとして機能させることができる。すなわち、制御回路4及び切替回路3により全体検出状態及び個別検出状態を切り替えることで、検出電極全体に対する被検出物の検出可能距離を延ばして該検出電極全体から離れた位置の被検出物を検出可能にすると共に、各検出電極2〜2に近接する被検出物をそれぞれ検出する通常のタッチセンサとして機能させることができる。
(実施の形態)
次に、本発明の実施の形態について説明する。本発明の実施の形態に係る静電容量式タッチセンサは、上述した静電容量式タッチセンサ1と比べて、全体検出用の補助検出電極が追加されていること及び切替回路の構成のみ相違している。したがって、特に相違点についてのみ説明し、同一の構成については同一の符号を用い、繰り返しの説明を省略する。
図8は、本発明の実施の形態に係る静電容量式タッチセンサの検出電極配置例を示す平面図である。図9は本実施の形態に係る静電容量式タッチセンサの一部分の概略構成を示す回路図である。なお、図9に示す静電容量式タッチセンサは、全体検出状態における各端子の接点状態を示している。
図8及び図9に示すように、本実施の形態に係る静電容量式タッチセンサ1aは、4個の検出電極2〜2と、検出電極2〜2の外側に配置された一対の補助検出電極2及び2と、切替回路3aと、制御回路4aとを備えている。検出電極2〜2、静電容量式タッチセンサ1と同様の構成に、透明パネル5上に2行2列で形成された4つの印刷表示部6に対してそれぞれ配置されている。補助検出電極2及び2は、全体検出状態において検出電極2〜2と協働して被検出物の検出を行う全体検出専用の検出電極であり、検出電極2〜2を挟むように左右両側に配置されている。各補助検出電極2及び2は、検出電極2〜2と同様に、配線材7によって切替回路3aに接続されている。なお、図8に示す補助検出電極2及び2は、検出電極2〜2の左右両側に設けられた2つの検出電極2及び2で構成しているが、検出電極数2及び2はこれに限定されるものではなく、例えば、検出電極2〜2の周囲に設けるようにしてもよい。また、検出電極2〜2はITO等の光を透過する透明材料で形成されているが、補助検出電極2及び2は透明材料でなくてもよい。
図9に示すように、切替回路3aは、制御回路4aから送られる制御信号に基づいて、検出電極2〜2及び補助検出電極2及び2を並列接続して制御回路4aに接続する全体検出状態と、検出電極2〜2を個別に制御回路4aに接続する個別検出状態とに切替えるものであり、6つの切替スイッチ3〜3を備えている。各切替スイッチ3〜3は、2つの固定接点a及びbと共通端子cとから構成されている。切替スイッチ3〜3のうち切替スイッチ3〜3の固定接点aのみ制御回路4aの入力端子A1〜A4に対して個別に接続され、各切替スイッチ3〜3の固定接点bは共通接続され制御回路4aの入力端子Pに接続されている。各共通端子cは検出電極2〜2にそれぞれ接続されている。図9に示すように全体検出状態では、各切替スイッチ3〜3の各共通端子c及び各固定接点bとが接続され、検出電極2〜2及び補助検出電極2及び2が並列接続されて制御回路4aの入力端子Pに接続される。
一方、個別検出状態では、切替スイッチ3〜3の共通端子cと固定接点aとがそれぞれ接続され、切替スイッチ3及び3の共通端子cは固定接点aに接続されずにフリー状態となる。このように、検出電極2〜2は、制御回路4aの入力端子A1〜A4又は入力端子Pに接続されるが、補助検出電極2及び2は入力端子Pにのみ接続される。すなわち、補助検出電極2及び2は、全体検出状態時にのみ検出電極全体の面積を更に大きくして感度を上げるために機能するように構成されている。
このように本実施の形態の静電容量タッチセンサ1aは、複数の検出電極2〜2の外側に配置される補助検出電極2及び2を備え、補助検出電極2及び2は、全体検出状態において複数の検出電極2〜2と共に並列接続して検出電極全体を構成して当該検出電極全体に近づく被検出物を検出する。従って、全体検出状態では、検出用面積を更に大きくして被検出物の検出可能距離を延ばし、該検出電極全体からより離れた位置の被検出物を検出することができる。また、検出可能距離を延ばすのみならず、検出可能面積を拡げ、例えば、操作者が横方向から手を近づけた場合も、早い段階で検出することができる。
なお、上記静電容量タッチセンサ1では、検出電極2〜2を単一の検出電極ユニットとし全体検出状態及び個別検出状態に切り替える構成としたが、この構成に限定されるものではない。例えば、検出電極数が多く操作面が手に対して十分大きいような場合には、検出電極の結合数量を変化させることによって複数の検出電極ユニットに分割することも可能である。図10(a)は、静電容量式タッチセンサを構成する複数の検出電極13が、2つの検出電極ユニット12a及び12bに分けられた状態を示した模式図である。図10に示す静電容量式タッチセンサでは、2つの検出電極ユニット12a及び12bが左右に設けられており、これら各検出電極ユニット12a及び12bがそれぞれ全体検出状態及び個別検出状態に切り替えられるように構成されている。従って、2個の検出電極ユニット12a及び12bのうち、被検出物が右側から接近した場合には、検出電極ユニット12aの検出電極全体が被検出物を検出するので、被検出物を検出した検出電極ユニット12aの特定を介して被検出物の接近方向を推測することも可能である。
この場合、上記各検出電極ユニット12a及び12bは補助検出電極14を有し、図10(b)に示すように、検出電極ユニット12c及び12dとなる。各検出電極ユニット12c及び12dは、検出電極13同士が対向するように設けられることが好ましい。この構成によれば、各検出電極ユニット12c及び12dの検出電極13同士が対向し、検出電極13の外側の補助検出電極14同士が離間するように設けられるので、外側に位置する補助検出電極14が被検出物を検出すると被検出物を検出した検出電極ユニット12cを特定することができる。
また、今回開示された実施の形態は、全ての点で例示であってこの実施の形態に制限されるものではない。本発明の範囲は、上記した実施の形態のみの説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内での全ての変更が含まれることが意図される。
本発明は、カーナビゲーション、PND、携帯電話機、PDA、ゲーム機などの電子機器に適用可能である。
1、1a 静電容量式タッチセンサ
〜2 検出電極
〜2 補助検出電極
3,3a 切替回路
4,4a 制御回路(制御手段)
5 透明パネル
6 印刷表示部
7 配線材
8 電極配線シート
9 バックライトプレート
10 LED
12a、12b、12c、12d 検出電極ユニット
50 照光制御部
60 外部機器

Claims (2)

  1. 複数の検出電極と、
    前記複数の検出電極に接続され、前記複数の検出電極の検出出力に基づき前記検出電極に接近する被検出物を検出する制御手段と、を備えた静電容量式タッチセンサであって、
    前記複数の検出電極が並列接続された状態で前記制御手段に接続された第1の検出モードと、前記複数の検出電極がそれぞれ個別に前記制御手段に接続された第2の検出モードとを切り替える切替回路を更に備え、
    前記制御手段は、前記切替回路の駆動制御を行い、被検出物の検出待機状態では前記第1の検出モードにして、検出電極全体で当該検出電極に近づく被検出物を検出し、当該第1の検出モードで前記被検出物を検出したら、前記切替回路の駆動制御を行って前記第1の検出モードから前記第2の検出モードに切り替えて、各検出電極に近づく被検出物を個別に検出するものであり、
    さらに、前記複数の検出電極の外側に配置される補助検出電極を備え、
    前記補助検出電極は、前記第1の検出モードにおいては前記複数の検出電極と共に並列接続して前記検出電極全体を構成して当該検出電極全体に近づく被検出物を検出するが、前記第2の検出モードにおいては前記制御手段のどの入力端子とも非接続状態となり、被検出物を個別に検出することには用いられないことを特徴とする静電容量式タッチセンサ。
  2. 前記検出電極及び補助検出電極を有する検出電極ユニットを複数備え、
    各検出電極ユニットは、当該検出電極ユニットの検出電極同士が対向するように設けられていることを特徴とする請求項1に記載の静電容量式タッチセンサ。
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