JP5489890B2 - エアフィルタ自動清掃機構およびそれを備えた空気調和機 - Google Patents
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Description
すなわち、本発明にかかるエアフィルタ自動清掃機構は、塵埃を捕集するエアフィルタに沿って延長され、該エアフィルタを挟んでその両側に平行に対向配置された一対の駆動機構と、前記一対の駆動機構と直交する方向に配置されるとともに、その両端部が前記一対の駆動機構に連結され、該駆動機構の延長方向に移動されることにより前記エアフィルタで捕集された塵埃を除去する塵埃除去機構と、前記塵埃除去機構の移動方向に沿ってその両側に配置され、表面に複数個の突起が設けられている一対の位置検知用部材と、前記塵埃除去機構の両端に前記一対の位置検知用部材と対向して設置され、前記突起を検知することにより前記塵埃除去機構の位置を検知し、前記一対の駆動機構を制御して前記塵埃除去機構の両端位置調整と往復動制御を行う一対の位置検知手段とを備えていることを特徴とする。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態について、図1ないし図13を用いて説明する。
図1には、本実施形態に係る天井埋込み型空気調和機の斜視図が示されている。
空気調和機1は、図1に示されるように、室内の天井に設置される室内機2と、室外に設置される室外機3とから構成されており、この室内機2と室外機3とは、液管およびガス管からなる2本の冷媒配管4と電気配線5とを介して接続されている。
ダストボックス30は、図4、図5に示されるように、ブラシ28およびブラシ支持部29と共に移動し、ブラシ28によりエアフィルタ21から除去された塵埃を捕集するものである。さらに、ダストボックス30は、エアフィルタ21、ブラシ28およびブラシ支持部29等から分離され、吸込みグリル16と共にワイヤ17を介して昇降可能とされているものである。このダストボックス30には、捕集部31と、爪部32および誘導部33とが設けられている。
エアフィルタ21の自動清掃制御がスタート(ステップS1)すると、まず塵埃除去機構24は、ステップS2において、駆動機構23によりC方向(スタート位置方向)にON2検知(第1突起41Aの検知)されるまで移動される。これは、塵埃除去機構24がスタート位置に位置されていることを確認するためである。塵埃除去機構24の位置が確認されると、ステップS3において、エアフィルタ21の自動清掃が開始される。この状態でブラシ28は、図8に示されるように、ブラシモータ(ブラシモータ軸37)によりブラシ部28Aがエアフィルタ21の下面に接する位置に回転されている。
上記の空気調和機1において、冷房時、室外機3の圧縮機6で圧縮された高温高圧の冷媒は、室外熱交換器7で外気に放熱して凝縮液化される。この冷媒は、冷媒配管4を経て室内機2の室内熱交換器13に膨張弁等で減圧されて導入され、室内熱交換器13でターボファン12により循環される室内空気と熱交換される。これによって、冷媒は室内空気から熱を奪って蒸発気化し、室内空気は冷却されて室内に吹出され、冷房に供される。気化した冷媒は再び圧縮機11に戻り、このサイクルを繰り返す。
エアフィルタ21の自動清掃によってダストボックス30内に一定量の塵埃が貯留されると、昇降モータ(図示省略)を駆動することにより、ワイヤ17を介して、図1、図3に示されるように、ダストボックス30が吸込みグリル16と共に床面付近まで降下されるので、床面上においてダストボックス30内の塵埃を排出、処理することができる。
次に、本発明の第2実施形態について説明する。
本実施形態は、上記した第1実施形態に対して、一対の位置検知用部材39,40の構成が異なる。その他の点については、第1実施形態と同様であるので説明は省略する。
第1実施形態では、一対の位置検知用部材39,40に対して、第3突起42をその両端部に設けた第1突起41Aおよび第2突起41Bの近傍に少なくとも1個以上設けた例について説明したが、本実施形態においては、塵埃除去機構24の平衡状態の調整およびブラシ28の円周面位置の変更に用いる第3突起42を、第1突起41Aおよび第2突起41Bの間の長さ方向の全長に亘って、所定の間隔(必ずしも等間隔である必要はない)で複数個設けた構成としたものである。
15 開口(空気吸込み口)
21 エアフィルタ
22 エアフィルタ自動清掃機構
23 駆動機構
24 塵埃除去機構
28 ブラシ
28A ブラシ部
28B 切欠き面
30 ダストボックス
37 モータ軸(ブラシモータ軸)
39,40 位置検知用部材
41 突起
41A 第1突起
41B 第2突起
42 突起(第3突起)
43 位置検知手段
Claims (8)
- 塵埃を捕集するエアフィルタに沿って延長され、該エアフィルタを挟んでその両側に平行に対向配置された一対の駆動機構と、
前記一対の駆動機構と直交する方向に配置されるとともに、その両端部が前記一対の駆動機構に連結され、該駆動機構の延長方向に移動されることにより前記エアフィルタで捕集された塵埃を除去する塵埃除去機構と、
前記塵埃除去機構の移動方向に沿ってその両側に配置され、表面に複数個の突起が設けられている一対の位置検知用部材と、
前記塵埃除去機構の両端に前記一対の位置検知用部材と対向して設置され、前記突起を検知することにより前記塵埃除去機構の位置を検知し、前記一対の駆動機構を制御して前記塵埃除去機構の両端位置調整と往復動制御を行う一対の位置検知手段とを備えていることを特徴とするエアフィルタ自動清掃機構。 - 前記一対の位置検知用部材に設けられている複数個の突起は、前記エアフィルタの一端に対応した前記塵埃除去機構のスタート位置および前記エアフィルタの他端に対応した前記塵埃除去機構の折返し位置に設けられた所要幅の第1突起および第2突起と、該第1突起および第2突起間の少なくとも1箇所以上の任意位置に設けられた異なる幅の第3突起とから構成されていることを特徴とする請求項1に記載のエアフィルタ自動清掃機構。
- 前記塵埃除去機構は、前記エアフィルタの清掃時、一旦前記一対の駆動機構により前記一対の位置検知手段が前記第1突起を検知するスタート位置まで移動された後、自動清掃を開始し、往動途中で前記一対の位置検知手段が前記第3突起を共に検知するまで、前記一対の駆動機構をオンオフ制御することによって前記塵埃除去機構の両端位置の平衡状態を自動調整し、前記一対の位置検知手段が前記第2突起を検知したとき、前記塵埃除去機構が折返されて、前記スタート位置に復動されるように構成されていることを特徴とする請求項2に記載のエアフィルタ自動清掃機構。
- 前記第3突起は、前記第1突起および前記第2突起の近傍に少なくとも1箇所以上設けられていることを特徴とする請求項2または3に記載のエアフィルタ自動清掃機構。
- 前記塵埃除去機構は、前記エアフィルタに接触され、該エアフィルタに捕集されている塵埃を除去するブラシと、該ブラシにより除去された塵埃を捕集するダストボックスとを備え、前記ブラシは、少なくとも円周上の一部が切欠き面とされている細長い円筒状のブラシとされ、ブラシモータを介して回転可能に設置されていることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載のエアフィルタ自動清掃機構。
- 前記ブラシは、前記塵埃除去機構が前記エアフィルタに捕集された塵埃を除去する方向に移動する往動時、円周面の一部が前記エアフィルタと接する位置に回転され、前記塵埃除去機構が折返し後、スタート位置に戻る復動時、前記切欠き面が前記エアフィルタと対向する位置に回転されるように構成されていることを特徴とする請求項5に記載のエアフィルタ自動清掃機構。
- 前記ブラシは、前記塵埃除去機構が移動中にその両端位置が平衡状態に自動調整される際、前記ブラシモータによって回転され、前記エアフィルタに接する円周面位置が変更されるように構成されていることを特徴とする請求項5または6に記載のエアフィルタ自動清掃機構。
- 室内からの空気吸込み口に、空気中の塵埃を捕集するエアフィルタが設置されている空気調和機において、
前記エアフィルタの上流面側に、請求項1ないし7のいずれかに記載のエアフィルタ自動清掃機構が設けられていることを特徴とする空気調和機。
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