JP5489764B2 - 送水装置 - Google Patents
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Description
図1は本発明の実施の形態1に係る送水装置20を中心とするシステムの構成を表す図である。図1では、冷温水供給装置1とタンク2の間に配管接続を行って冷温水循環回路(以下、水循環回路という)を構成する。冷温水供給装置1は、タンク2内の水を加熱または冷却して所定の温度にし、再びタンク2に供給(搬送)する(戻す)装置である。ここでは、水を加熱してタンク2に供給する温水供給装置となるものとする。このため、図1のシステムは給湯を行うためのヒートポンプ給湯システムであるものとして説明する。ここで、以下に示す温度の高低、水の流量の増減等については、特に絶対的な値との関係で高低等が定まっているものではなく、システム、装置等における状態、動作等において相対的に定まるものである。
図4はこの発明の実施の形態2における送水装置20Aの構成を示す図である。図4において、図1と同じ符号を付しているものは、実施の形態1で説明したことと同様の動作、機能を果たす。本実施の形態においては、容器6内に第一の温度検出器9及び第二の温度検出器10を設ける。ここで、第一の温度検出器9は、容器6の高さ方向において、中位よりも上側(高温側)に設け、第二の温度検出器10は中位よりも下側(低温側)に設ける。
上述した実施の形態2において、例えば、図5のように温度境界層が形成されている部分は、他の部分に比べて勾配が急となっており、温度変化が大きくなることを表している。このため、第一の温度検出器9と第二の温度検出器10とが、いずれも温度境界層に係る水温を検出している場合、どちらか一方の温度検出器が温度境界層に係る水温を検出している場合と比べて、検出に係る水温の差が大きくなる。
前述した実施の形態の送水装置は、冷温水供給装置1との間で通信を行わずに独立して動作するものであった。このため、送水装置20の制御器8は、冷温水供給装置1の動作の開始、流量検出器の検出に係る水の流量に基づいて判断するようにしていた。例えば、冷温水供給装置1と送水装置20との間に通信線等を設けることができる場合には、動作開始、停止に関する信号を受信することができる通信手段を設けるようにし、制御器8は受信した信号に基づいて動作を行うようにしてもよい。このとき、実施の形態1において説明した、冷温水供給装置1の動作開始を検出するための流量検出器を設ける必要がなく、また、流量検出器の代わりに設ける通信手段も、動作開始、停止等の簡単な信号(数値データ等の通信量が多くない信号)を受信できるものでよいため、コスト削減等をはかることができる。
図6はこの発明の実施の形態5における送水装置20Bの構成を示す図である。図6において、図1等と同じ符号を付しているものは、実施の形態1で説明したことと同様の動作、機能を果たす。本実施の形態においては、流れ検出手段を、流速検出用配管11と流速検出器12とで構成する。そして、流速検出用配管11を高圧側配管3と低圧側配管4との間に接続する。また、流速検出器12は、流速検出用配管11内の水の流速を検出し、検出に係る信号を制御器8に送信するようにする。ここで、流速検出器12は、流速検出用配管11の双方向の水の流れに対して流速を検出できるものとする。片方向の流速を検出する検出器の場合には、このような検出器を2台設けることで双方向の水の流れに対応できるようにする。
上述の実施の形態では、冷温水供給装置1と冷温水タンク2との間に1台の送水装置20を接続した例について説明したが、配管長等に応じて、複数台の送水装置20を直列に接続するようにしてもよい。
Claims (9)
- 加熱または冷却した水の供給を行う冷温水供給装置に接続した2本の配管のうち、一方の配管から流入した水を前記冷温水供給装置が加熱または冷却して他方の配管から流出させる、前記冷温水供給装置における水の搬送を補助する送水装置であって、
前記配管を流れる水を加圧して送り出す流量可変の送水ポンプと、
2本の配管に流れる水の流量の違いを検出する流れ検出手段と、
前記流れ検出手段の検出に基づいて、前記送水ポンプが送り出す水の流量を変化させて制御する制御手段と
を備えることを特徴とする送水装置。 - 加熱または冷却した水の供給を行う冷温水供給装置に接続した2本の配管のうち、一方の配管から流入した水を前記冷温水供給装置が加熱または冷却して他方の配管から流出させる、前記冷温水供給装置における水の搬送を補助する送水装置であって、
前記配管を流れる水を加圧して送り出す流量可変の送水ポンプと、
2本の配管における水の流れる状態を検出する流れ検出手段と、
前記流れ検出手段の検出に基づいて、前記送水ポンプが送り出す水の流量を変化させて制御する制御手段と
を備え、
前記流れ検出手段は、
前記2本の配管を流れる水の一部が流入する2つの接続口を端部に有し、前記2つの接続口の間の水温が異なっていく温度分布が形成されるように前記水を貯める容器と、
該容器の2つの接続口の間の所定の位置における水温を検出する温度検出器とを備え、
前記制御手段は、前記温度検出器が検出した水温が所定温度範囲を維持できるように前記送水ポンプが送り出す水の流量を変化させることを特徴とする送水装置。 - 前記温度検出器は、前記2つの接続口の間の略中間の位置における水温を検出することを特徴とする請求項2に記載の送水装置。
- 前記2つの接続口の間に、対となる第一の温度検出器と第二の温度検出器とが設けられて、それぞれ水温を検出することを特徴とする請求項2に記載の送水装置。
- 前記制御手段は、前記第一の温度検出器の検出に係る水温と前記第二の温度検出器の検出に係る水温との差が所定値以上になったものと判断すると、前記送水ポンプが送り出す水の流量を、一つ前の変化に係る水の流量にすることを特徴とする請求項4に記載の送水装置。
- 前記冷温水供給装置の動作開始を検出するための開始検出手段を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の送水装置。
- 前記冷温水供給装置から少なくとも動作開始に係る信号を受信するための通信手段を備えることを特徴とする請求項1〜5のいずれかに記載の送水装置。
- 加熱または冷却した水の供給を行う冷温水供給装置に接続した2本の配管のうち、一方の配管から流入した水を前記冷温水供給装置が加熱または冷却して他方の配管から流出させる、前記冷温水供給装置における水の搬送を補助する送水装置であって、
前記配管を流れる水を加圧して送り出す流量可変の送水ポンプと、
2本の配管における水の流れる状態を検出する流れ検出手段と、
前記流れ検出手段の検出に基づいて、前記送水ポンプが送り出す水の流量を変化させて制御する制御手段と
を備え、
前記流れ検出手段は、
前記2本の配管とそれぞれ接続し、前記2本の配管を流れる水の一部が流入する流速検出用配管と、
前記流速検出用配管における水の流れる方向及び流速を検出する流速検出器とを備え、
前記制御手段は、前記流速検出器が検出した流速が所定範囲を維持できるように前記送水ポンプが送り出す水の流量を変化させることを特徴とする送水装置。 - 前記2本の配管のうち、低温の水が流れる配管に前記送水ポンプを設けることを特徴とする請求項1〜8のいずれかに記載の送水装置。
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