JP5488499B2 - カナル型イヤホン - Google Patents
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Description
好ましくは、前記空気流通路は、前記ハウジングの前記外周面、又は、前記イヤーピースの前記内鍔部の前記内周端部のうち少なくとも何れか一方に溝状に形成されている。
好ましくは、前記空気流通路は、前記ハウジングの前記外周面のうち前記音波の放射方向における先端側の領域としての先端側領域を避けるように形成されている。前記イヤーピースを前記ハウジングの外側に取り付けた状態で、前記イヤーピースの前記内周面は、前記先端側領域に対して環状に密着している。
好ましくは、前記空気流通路は、前記イヤーピースの前記ハウジングに対する取り付け方向に沿って略直線状に形成されている。
好ましくは、前記空気流通路は、複数形成されている。
以下、図1〜10を参照しつつ、本願発明の第1実施形態を説明する。
スピーカユニット2は、振動板5と、振動板5を電気信号に応じて振動させる駆動部6とによって構成されている。この構成により、振動板5は、電気信号に応じて振動して所望の音波を放射する。ここで、スピーカユニット2によって生成された音波の放射の方向を放射方向D(放音方向)として定義する。
ハウジング3は、スピーカユニット2を収容して保持するものである。ハウジング3は、放射方向Dに向かって順に配置された後ハウジング7及び前ハウジング8を備えている。
音筒部14の音筒外周面14aには、溝18(空気流通路)と、環状の内鍔部収容溝19が形成されている。溝18は音筒部14の音筒外周面14aの放射方向Dにおける先端側に形成されており、内鍔部収容溝19は音筒部14の音筒外周面14aの放射方向Dにおける後端側に形成されている。
図1に示すように、イヤーピース4は、筒状であって、ハウジング3の音筒部14の外側に取り付けられるものである。イヤーピース4は、内皮21と、外皮22、狭窄皮23とによって構成されている。内皮21は、薄肉の円筒状に形成されている。外皮22は、内皮21の径方向外側に配置されており、薄肉の中空砲弾型に形成されている。図2に示すように、狭窄皮23は、スピーカユニット2によって放射された音波の通り道となる小径の開口24を有する円盤状に形成されている。そして、内皮21の放射方向Dにおける先端と、外皮22の放射方向Dにおける先端と、狭窄皮23の外周部と、が図2の断面視で相互に接続されることで、内皮21や外皮22、狭窄皮23は一体成形されている。
次に、図4〜10を参照しつつ、カナル型イヤホン1の製造方法を説明する。ここでは、図4に示すように、電気信号伝送用コード12とスピーカユニット2の配線作業が完了しており、スピーカユニット2が既にハウジング3内に収容されているものとする。ここで、図4において、ハウジング3に対するイヤーピース4の取り付けの方向を取り付け方向Eと定義する。本実施形態において取り付け方向Eは、放射方向Dのちょうど反対方向である。
以上に本願発明の好適な第1実施形態を説明したが、第1実施形態は、要するに、以下の特長を有している。
次に、図11〜14を参照しつつ、本願発明の第2実施形態を説明する。ここでは、本実施形態が上記第1実施形態と異なる点を中心に説明し、重複する説明は適宜省略する。また、上記第1実施形態の各構成要素に対応する構成要素には原則として同一の符号を付すこととする。
2 スピーカユニット
3 ハウジング
4 イヤーピース
5 振動板
14 音筒部
14a 音筒外周面
21 内皮
21a 内周面
18 溝(空気流通路)
Claims (5)
- 電気信号に応じて振動して音波を放射する振動板を有するスピーカユニットと、
前記スピーカユニットを保持すると共に外周面を有するハウジングと、
筒状に形成されると共に、その内周面が前記ハウジングの前記外周面に対して対向するように前記ハウジングの外側に取り付けられるイヤーピースと、
を備え、
前記イヤーピースの前記内周面には、前記内周面の径方向内方に向かって突出する内鍔部が形成されており、
前記ハウジングの前記外周面には、前記イヤーピースの前記内鍔部を収容する内鍔部収容溝が形成されており、
前記ハウジングの前記外周面、又は、前記イヤーピースの前記内鍔部の内周端部のうち少なくとも何れか一方には、前記イヤーピースを前記ハウジングの外側に取り付ける際に前記ハウジング又は前記イヤーピース内の空気を外部へ排出するための空気流通路が形成されている、
カナル型イヤホン。 - 請求項1に記載のカナル型イヤホンであって、
前記空気流通路は、前記ハウジングの前記外周面、又は、前記イヤーピースの前記内鍔部の前記内周端部のうち少なくとも何れか一方に溝状に形成されている、
カナル型イヤホン。 - 請求項1又は2に記載のカナル型イヤホンであって、
前記空気流通路は、前記ハウジングの前記外周面のうち前記音波の放射方向における先端側の領域としての先端側領域を避けるように形成されており、
前記イヤーピースを前記ハウジングの外側に取り付けた状態で、前記イヤーピースの前記内周面は、前記先端側領域に対して環状に密着している、
カナル型イヤホン。 - 請求項2又は3に記載のカナル型イヤホンであって、
前記空気流通路は、前記イヤーピースの前記ハウジングに対する取り付け方向に沿って略直線状に形成されている、
カナル型イヤホン。 - 請求項1〜4の何れかに記載のカナル型イヤホンであって、
前記空気流通路は、複数形成されている、
カナル型イヤホン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011048077A JP5488499B2 (ja) | 2011-03-04 | 2011-03-04 | カナル型イヤホン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2011048077A JP5488499B2 (ja) | 2011-03-04 | 2011-03-04 | カナル型イヤホン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JP2012186641A JP2012186641A (ja) | 2012-09-27 |
JP5488499B2 true JP5488499B2 (ja) | 2014-05-14 |
Family
ID=47016318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2011048077A Active JP5488499B2 (ja) | 2011-03-04 | 2011-03-04 | カナル型イヤホン |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP5488499B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101827386B1 (ko) | 2016-12-30 | 2018-02-09 | 크레신 주식회사 | 이어폰용 가변 이어팁 |
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2011
- 2011-03-04 JP JP2011048077A patent/JP5488499B2/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR101827386B1 (ko) | 2016-12-30 | 2018-02-09 | 크레신 주식회사 | 이어폰용 가변 이어팁 |
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Publication number | Publication date |
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JP2012186641A (ja) | 2012-09-27 |
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