JP5487642B2 - 防犯情報通知方法、防犯情報通知システムおよび通信端末装置 - Google Patents
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Description
(A)第1の通信端末装置に対する所定の操作入力に応じて、第1の通信端末装置が、前記防犯情報を生成するステップと、
(B)前記第1の通信端末装置が、第2の通信端末装置と近距離無線通信を確立し、第2の通信端末装置へ前記防犯情報を送信するステップと、
(C)前記第2の通信端末装置が、前記第1の通信端末装置から送信された前記防犯情報を近距離無線通信により受信するステップと、
を備える。
他の観点では、防犯に関する防犯情報を通知する防犯情報通知システム、及び防犯に関する防犯情報を他の通信端末装置に通知する通信端末装置が提供される。
先ず、防犯情報通知システムの構成の概要について説明する。ここでは、防犯情報通知システムの構成の概要を、図1及び図2に示す具体的な状況に関連付けて説明する。
図1に示す防犯情報通知システムは、複数の携帯電話機A〜D間で、防犯に関する防犯情報を通知するシステムである。図1(A)では、例えば防犯上危険地区において、学校の生徒が所有する携帯電話機Aが操作され、防犯アラームが作動した直後の状況を例として示している。図1(B)では、防犯アラームが作動した翌日、携帯電話機Aから防犯情報が、携帯電話機B→C→Dへ転送されることで、防犯情報が複数のユーザ間で共有されていく状況を例として示している。すなわち、図1は、ある携帯電話機で生成される防犯情報が、インターネットあるいは防犯サーバ等を経由せず、携帯電話機同士の直接的な通信によって順次転送されていく防犯情報通知システムを説明するために例示されている。
図3を用いて、防犯情報通知システムにおいて用いられる携帯電話機Aの構成を説明する。なお、図1に示される他の携帯電話機B〜Dは、携帯電話機Aと同様の構成を有する。このため、携帯電話機B〜Dの構成についての詳細な説明は省略する。
図3は、携帯電話機Aのハードウェア構成を示すブロック図である。携帯電話機Aは、基地局を経由して携帯電話網へと接続できる通信端末であり、主に、CPU(Central Processing Unit;中央処理装置)11、メモリ12、表示部13、防犯アラーム14、GPS(Global Positioning System)15、無線通信部16、近距離無線通信部17、および時計部18を有している。
メモリ12は、CPU11が実行するプログラムを記憶するとともに、CPU11が処理中のデータを一時的に記憶する。メモリ12は、例えば、Read-Only Memory(ROM)、Random-Access Memory(RAM)あるいはフラッシュメモリを組み合わせて有している。
表示部13は、例えば、LCD(Liquid Crystal Display)や有機エレクトロルミネッセンス(有機EL)など、画像の表示を行う装置である。表示部13は、CPU11により処理されたデータを表示する。より具体的には、図2に示したような防犯情報の表示を行う。
防犯アラーム14は、緊急事態が発生した時にユーザにより操作され、緊急事態の発生を周囲に知らせる。具体的には、防犯アラーム14は、ユーザが操作するスイッチ(図示せず)と、警告音を発生させる警告音発生部(図示せず)とを有している。CPU11は、防犯アラーム機能により、ユーザによるスイッチの操作(所定の操作入力)を監視している。携帯電話機Aの防犯アラーム機能がスイッチの操作を検知すると、防犯アラーム機能は、防犯アラーム14の警告音発生部を制御して、外部に大音量の警告音を発生させる。
GPS15は、携帯電話機Aの現在位置を測位するためにGPS衛星からの信号を受信する。
無線通信部16は、携帯電話基地局からの電波を受信するとともに、携帯電話基地局へと電波を送信し、携帯電話機Aを携帯電話網に接続する。これにより、携帯電話機Aは、携帯電話網を介して、他の携帯電話機B〜Dとの通信を行うことができる。
図4〜図7を用いて、CPU11の機能構成について説明を行う。図4は、CPU11の機能構成を示す説明図である。図5〜図7は、CPU11がメモリ12に格納されたプログラムを読み出して実行する各機能構成の動作を示すフローチャートである。CPU11は、主に、防犯アラーム制御部21、位置情報測位部22、時間管理部23、防犯情報生成部24(防犯情報生成手段)、防犯情報送信部25(防犯情報送信手段)、近距離無線通信制御部26、および防犯情報受信部27(防犯情報受信手段)を有している。なお、CPU11は、図4の機能構成により示される機能以外にも、携帯電話機Aの各部の制御を行う。しかしながら、このような携帯電話機Aの各部の制御は、従来の携帯電話機の機能と同様であるため、ここでは詳しい説明を省略する。
ここでペアリングとは、Bluetooth(登録商標)対応の携帯電話機A〜D間で行われる接続設定のことである。ペアリングでは、例えば、2台の携帯電話機AとBとがはじめて接続される際に、装置IDがお互いに交換され登録される。これ以後、ペアリング済みの携帯電話機AとBとの間で接続が行われる場合には、接続要求への応答に含まれる装置IDと登録された装置IDとの照合を経て、携帯電話機AとBとが自動的に接続可能となる。なお、ペアリングに際して接続先のBluetooth(登録商標)対応機器の認証コードの入力が要求される場合もある。
防犯情報送信部25と近距離無線通信制御部26とは、主に近距離無線通信部17と協働することによって、上述した防犯情報転送機能を実行する。防犯情報転送機能は、防犯情報受信部27により起動される点を除いて、図6を用いて説明した防犯情報送信機能と同様であり(ステップS51〜S58)、プログラムとしても防犯情報送信機能と同一のものを用いることが可能である。
図1で説明した構成に基づいて、本実施形態における防犯情報通知方法の有利な効果について記載する。本実施形態の防犯情報通知システムおよび携帯電話機の有利な効果についても同様である。
このため、例えば、携帯電話網あるいはインターネットに携帯電話機Aを接続することなしに携帯電話機間のみで防犯情報を通知することが可能となる。すなわち、携帯電話の基地局やインターネット接続のためのルータなどといった他の通信装置に携帯電話機Aを接続することなしに、携帯電話機間のみで防犯情報を通知することが可能となる。また、防犯情報を通知する防犯サーバを経由せずに携帯電話機間で防犯情報を通知することが可能となる。このため、防犯情報の通知に際して、ユーザが課金の発生を心配したり、業者が提供する特別なサービスに加入したりする必要がなくなる。よって、簡便に防犯情報を通知することが可能となる。
また、防犯アラームの起動に応じて防犯情報を生成し、自動的に防犯情報が送信されるため、ユーザは防犯情報の生成を意識する必要がない。
(1)
防犯情報として有効期限情報を含むものとして説明したが、有効期限情報は防犯情報に必ずしも必須ではない。
防犯情報は、防犯情報の優先度に関する優先度情報をさらに含んでいてもよい。ここで、優先度情報とは、例えば、防犯情報の緊急性などを示す情報である。具体的には、防犯情報生成部24は、防犯情報の生成に際して、ユーザに優先度の設定を促してもよい。より詳しくは、例えば、防犯情報の通知が緊急性を有するとユーザが判断する場合には、ユーザは、防犯情報生成部24が表示部13に表示する入力画面を介して、防犯情報の優先度を入力する。防犯情報送信部25や防犯情報受信部27は、優先度情報を含む防犯情報を送受信する際に、防犯情報の有する優先度情報に応じて、送受信を制御する。
具体的には、防犯情報送信部25は、防犯情報が優先度情報を含む際には、有効期限情報が示す有効期限を過ぎている場合であっても防犯情報の送信を行う。すなわち、図6に示す防犯情報送信機能が起動された際に、まず、防犯情報送信部25が防犯情報の確認を行い、防犯情報が優先度情報を含む際には、ステップS51の判断を迂回して、上記したステップS52以下の処理を行う。防犯情報が優先度情報を含まない場合には、上記したステップS51以下の処理を行う。また、防犯情報受信部27が優先度情報を含む防犯情報を受信した場合には、防犯情報受信部27は、ステップS68における表示部13への防犯情報の表示とともに、音声による通知など優先度情報を含む防犯情報を受信したことが認知できるような通知を行う。
なお、優先度情報は、上述のようにユーザの入力により付加されるものだけに限らず、他の形態により付加されてもよい。例えば、防犯情報送信部25は、ステップS51の有効期限の判断に先立って、メモリ12の第4の所定のアドレスに記憶された防犯情報の位置情報を取得する。さらに、防犯情報の位置情報とメモリ12の第2の所定のアドレスに記憶されている現在位置情報とを比較し、現在位置が、防犯情報が生成された位置の所定の範囲内(例えば、半径1キロメートル内)にあるかどうか判断する。現在位置が防犯情報の位置情報が示す位置の所定の範囲内にある場合には、防犯情報送信部25は、防犯情報に優先度情報を追加するとともに、ステップS51の判断を迂回して、ステップS52以下の処理を行う。現在位置が防犯情報の位置情報が示す位置の所定の範囲外にある場合には、上記したステップS51以下の処理を行う。また、防犯情報受信部27が優先度情報を含む防犯情報を受信した場合には、防犯情報受信部27は、ステップS68における表示部13への防犯情報の表示とともに、音声による通知など優先度情報を含む防犯情報を受信したことが認知できるような通知を行う。
この防犯情報送信機能および防犯情報受信機能では、防犯情報が優先度情報を含むため、特に必要な防犯情報の通知を実行し、防犯情報の送受信を適切に制御することが可能となる。
また、防犯情報が優先度情報を含む場合には、防犯情報送信機能は、ペアリング済みでない携帯電話機にも防犯情報を送信すべく、ペアリング処理を開始してもよい。すなわち、図6のステップS54でペアリング済みでないと判断された場合には(ステップS54においてNo)、近距離無線通信制御部26は、ペアリング処理を実行する。さらに、ペアリング処理の実行後、ステップS55〜S58の処理を実行する。これにより、携帯電話機同士がペアリングされていない場合でも、緊急性の高い防犯情報を送受信することが可能となる。
また、防犯情報が優先度情報を含む場合には、防犯情報受信機能は、優先度情報に応じて防犯情報の受信を規制してもよい。具体的には、防犯情報の受信に際して、防犯情報が優先度情報を含む場合にのみ受信を行ってもよい。
防犯情報送信機能は、図8に示すフローチャートに示す手順で防犯情報の送信を行ってもよい。なお、図8に示す防犯情報送信機能では、図6に示す防犯情報送信機能と同様の処理を行うステップを図6に示したのと同じ付号で示すとともに、そのステップについての詳細な処理の説明を省略する。なお、図8に示す防犯情報受信機能の処理は、図6に示す防犯情報受信機能の処理とは異なるが、図8に示す防犯情報送信機能により送信された防犯情報は、図6に示す処理手順で受信してもよい。
図8に示す防犯情報送信機能は、ペアリング済みの携帯電話機の装置IDが受信された場合に、その携帯電話機に防犯情報が送信済みであるかどうかを確認し、確認結果に応じて、防犯情報の送信を規制する。また、防犯情報送信機能は、有効期限内の防犯情報がメモリ12に記憶されている場合には、防犯情報の送信を繰り返し行う。
具体的には、防犯情報送信機能が起動された場合、近距離無線通信制御部26は、上記したステップS52〜S54の処理を実行する。受信した応答に含まれる装置IDが、ペアリング済みの携帯電話機Bの装置IDと一致する場合(ステップS54においてYes)、近距離無線通信制御部26は、メモリ12の第5の所定領域に記憶されている送信履歴情報を参照する(ステップS71)。ここで、送信履歴情報とは、例えば、防犯情報の通知を行った相手先の装置IDを含む情報である。送信履歴情報が携帯電話機Bへの防犯情報の送信履歴を含む場合(ステップS71においてYes)、上記したステップS55〜S58および後述するステップS72の処理を迂回し、後述するステップS73の処理を行う。一方、送信履歴情報が携帯電話機Bへの防犯情報の送信履歴を含まない場合(ステップS71においてNo)、上記したステップS55〜S58の処理を実行する。さらに、近距離無線通信制御部26が、携帯電話機Bの近距離無線通信部26からデータ受信が正常に完了した旨の応答を取得した場合に(ステップS58)、近距離無線通信制御部26は、メモリ12の第5の所定領域に、携帯電話機Bに防犯情報の送信を行ったことを示す送信履歴情報を記憶させる(ステップS72)。さらに、防犯情報送信部25は、防犯情報の確認を行う(ステップS73)。具体的には、有効期限内の防犯情報がメモリ12に記憶されていない場合には(ステップS73においてNo)、防犯情報送信部25は、防犯情報送信機能を終了する。一方、有効期限内の防犯情報がメモリ12に記憶されている場合には(ステップS73おいてYes)、上記したステップS52以下の処理を繰り返す。
この防犯情報送信機能によれば、同じ防犯情報を同じ携帯電話機に対して繰り返し送信することが防止可能となる。また、防犯情報の送信が行われていない携帯電話機に対して、より確実に防犯情報を送信することが可能となる。また、有効期限内の防犯情報がメモリ12に記憶されている限り、防犯情報の送信を行う。このため、より確実に防犯情報を送信することが可能となる。
なお、有効期限内の防犯情報がメモリ12に記憶されている場合には(ステップS73おいてYes)、すぐにステップS52の処理を開始してもよいが、所定の時間(例えば、5分)経過するのを待ってからステップS52の処理を開始してもよい。これにより、例えば、携帯電話機Aから防犯情報を受信した携帯電話機Bが携帯電話機Aの近隣にとどまる場合であっても、携帯電話機AにおけるステップS52〜S54、S71、およびS73の処理や、携帯電話機BにおけるステップS61、S62の処理を短時間(所定の時間未満の短時間)に繰り返して実行してしまうことが防止できる。よって、携帯電話機AおよびBのCPU11の処理負荷を軽減することが可能となる。
防犯情報受信機能では、図8のフローチャートに示す手順で防犯情報の受信を行ってもよい。なお、図8に示す防犯情報受信機能では、図6に示す防犯情報受信機能と同様の処理を行うステップを図6に示したのと同じ付号で示すとともに、そのステップについての詳細な処理の説明を省略する。なお、図8に示す防犯情報送信機能の処理は、図6に示す防犯情報送信機能の処理とは異なるが、図6に示す防犯情報送信機能により送信された防犯情報は、図8に示す処理手順で受信してもよい。
具体的には、近距離無線通信制御部26が上記したステップS61〜S68の処理を実行した後、防犯情報受信部27は、受信した防犯情報の確認を行う(ステップS81)。より詳しくは、防犯情報受信部27は、メモリ12の第4の所定のアドレスに記憶された防犯情報の有効期限情報を取得する。さらに、有効期限情報とメモリ12の第2の所定のアドレスに記憶されている現在時刻情報とを比較し、有効期限内の防犯情報がメモリ12に記憶されているかどうか判断する。有効期限内の防犯情報がメモリ12に記憶されていない場合には(ステップS81においてNo)、防犯情報受信部27は、上記したステップS68の処理を迂回し、防犯情報受信機能は、近距離無線通信制御部26によるBluetooth(登録商標)対応機器からの接続要求の監視に戻る(ステップS61)。一方、有効期限内の防犯情報がメモリ12に記憶されている場合には(ステップS81においてYes)、防犯情報受信部27は、防犯情報転送機能を起動する(ステップS69)。
この防犯情報受信機能によれば、受信した防犯情報に有効期限内の防犯情報がない場合に、防犯情報転送機能を起動しない。よって、防犯情報の転送をより適切に実行することが可能となる。
メモリ12の第4の所定のアドレスには、生成された、あるいは受信された防犯情報が複数件記憶されていてもよいが、その場合、防犯情報送信部27は、図6または8に示すステップS57において、有効期限内の防犯情報のみを選択的に送信してもよい。
通信端末装置の一例として携帯電話機の場合を説明したが、これに限られない。通信端末装置としては、携帯電話機のほか、Personal Handyphone System(PHS)、Personal Digital Assistant(PDA)、Personal Computer(PC)などといった、ユーザが携帯することができ、近距離無線通信可能な通信端末装置でもよい。
(付記1)
防犯に関する防犯情報を通知する防犯情報通知方法であって、
第1の通信端末装置に対する所定の操作入力に応じて、第1の通信端末装置が、前記防犯情報を生成するステップと、
前記第1の通信端末装置が、第2の通信端末装置と近距離無線通信を確立し、第2の通信端末装置へ前記防犯情報を送信するステップと、
前記第2の通信端末装置が、前記第1の通信端末装置から送信された前記防犯情報を近距離無線通信により受信するステップと、
を備える防犯情報通知方法。(1)
(付記2)
前記防犯情報は、前記警報を発生した時間に関する時間情報と、前記警報を発生した位置に関する位置情報とを少なくとも含んでいる、
付記1に記載の防犯情報通知方法。(2)
(付記3)
前記防犯情報は、前記防犯情報の有効期限に関する有効期限情報をさらに含んでおり、
前記第1の通信端末装置から前記防犯情報を送信するステップでは、前記有効期限情報に基づいて前記防犯情報の送信を規制する、
付記2に記載の防犯情報通知方法。(3)
(付記4)
前記防犯情報は、前記防犯情報の優先度に関する優先度情報をさらに含んでおり、
前記防犯情報を送信するステップでは、前記優先度情報に基づいて前記防犯情報の送信を規制する、
付記2に記載の防犯情報通知方法。(4)
(付記5)
前記第2の通信端末装置が、前記防犯情報を受信した後に、第3の通信端末装置と近距離無線通信を確立し、第3の通信端末装置へ前記防犯情報を送信するステップと、
前記第3の通信端末装置が、前記第2の通信端末装置から送信された前記防犯情報を近距離無線通信により受信するステップと、
をさらに備える、
付記1に記載の防犯情報通知方法。(5)
(付記6)
前記第1の通信端末装置が、第2の通信端末装置と近距離無線通信を確立し、第2の通信端末装置へ前記防犯情報を送信するステップは、
前記第2の通信端末装置の識別情報と前記第1の通信端末装置が記憶する識別情報とを照合するステップと、
前記第2の通信端末装置の前記識別情報と前記第1の通信端末装置が記憶する前記識別情報とが一致する場合に、前記第1の通信端末装置から前記第2の通信端末装置に前記防犯情報を送信するステップと、
をさらに有する、
付記1に記載の防犯情報通知方法。(6)
(付記7)
防犯に関する防犯情報を通知する防犯情報通知システムであって、
所定の操作入力に応じて前記防犯情報を生成する防犯情報生成手段と、生成された前記防犯情報を近距離無線通信により送信する防犯情報送信手段とを有する第1の通信端末装置と、
前記第1の通信端末装置から送信される前記防犯情報を近距離無線通信により受信する防犯情報受信手段を有する第2の通信端末装置と、
を備える防犯情報通知システム。(7)
(付記8)
前記防犯情報は、前記警報を発生した時間に関する時間情報と、前記警報を発生した位置に関する位置情報とを少なくとも含んでいる、
付記7に記載の防犯情報通知システム。
(付記9)
前記防犯情報は、前記防犯情報の有効期限に関する有効期限情報をさらに含んでおり、
前記防犯情報送信手段は、前記有効期限情報に基づいて前記防犯情報の送信を規制する、
付記8に記載の防犯情報通知システム。
(付記10)
防犯に関する防犯情報を他の通信端末装置に通知する通信端末装置であって、
所定の操作入力に応じて前記防犯情報を生成する防犯情報生成部と、
前記他の通信端末装置と近距離無線通信を確立し、他の通信端末装置へ前記防犯情報を送信する防犯情報送信部と、
を備える通信端末装置。(8)
(付記11)
前記防犯情報は、前記警報が発生した時間に関する時間情報と、前記警報が発生した位置に関する位置情報とを少なくとも含んでいる、
付記10に記載の通信端末装置。
(付記12)
前記防犯情報は、前記防犯情報の有効期限に関する有効期限情報をさらに含んでおり、
前記防犯情報送信部は、前記有効期限情報に基づいて前記防犯情報の送信を規制する、
付記11に記載の通信端末装置。
12…メモリ
13…表示部
14…防犯アラーム
15…GPS
16…無線通信部
17…近距離無線通信部
18…時計部
21…防犯アラーム制御部
22…位置情報測位部
23…時間管理部
24…防犯情報生成部
25…防犯情報送信部
26…近距離無線通信制御部
27…防犯情報受信部
Claims (5)
- 防犯に関する防犯情報を通知する防犯情報通知方法であって、
第1の通信端末装置に対する所定の操作入力に応じて、第1の通信端末装置が、前記防犯情報を生成するステップと、
前記第1の通信端末装置が、第2の通信端末装置と近距離無線通信を確立し、第2の通信端末装置へ前記防犯情報を送信するステップと、
前記第2の通信端末装置が、前記第1の通信端末装置から送信された前記防犯情報を近距離無線通信により受信するステップと、を備え、
前記防犯情報は、警報を発生した時間に関する時間情報と、前記警報を発生した位置に関する位置情報と、前記防犯情報の有効期限に関する有効期限情報とを少なくとも含み、
前記第1の通信端末装置から前記防犯情報を送信するステップでは、前記有効期限情報に基づいて前記防犯情報の送信を規制し、
前記第1の通信端末装置が、第2の通信端末装置と近距離無線通信を確立し、第2の通信端末装置へ前記防犯情報を送信するステップは、
前記第2の通信端末装置の識別情報と前記第1の通信端末装置が記憶する識別情報とを照合するステップと、
前記第2の通信端末装置の前記識別情報と前記第1の通信端末装置が記憶する前記識別情報とが一致する場合に、前記第1の通信端末装置から前記第2の通信端末装置に前記防犯情報を送信するステップと、
をさらに有する、
防犯情報通知方法。 - 前記防犯情報は、前記防犯情報の優先度に関する優先度情報をさらに含んでおり、
前記防犯情報を送信するステップでは、前記優先度情報に基づいて前記防犯情報の送信を規制する、
請求項1に記載の防犯情報通知方法。 - 前記第2の通信端末装置が、前記防犯情報を受信した後に、第3の通信端末装置と近距離無線通信を確立し、第3の通信端末装置へ前記防犯情報を送信するステップと、
前記第3の通信端末装置が、前記第2の通信端末装置から送信された前記防犯情報を近距離無線通信により受信するステップと、
をさらに備える、
請求項1に記載の防犯情報通知方法。 - 防犯に関する防犯情報を通知する防犯情報通知システムであって、
所定の操作入力に応じて前記防犯情報を生成する防犯情報生成手段と、生成された前記防犯情報を近距離無線通信により送信する防犯情報送信手段とを有する第1の通信端末装置と、
前記第1の通信端末装置から送信される前記防犯情報を近距離無線通信により受信する防犯情報受信手段を有する第2の通信端末装置と、を備え、
前記防犯情報は、警報を発生した時間に関する時間情報と、前記警報を発生した位置に関する位置情報と、前記防犯情報の有効期限に関する有効期限情報とを少なくとも含み、
前記防犯情報送信手段は、前記有効期限情報に基づいて前記防犯情報の送信を規制し、
前記第1の通信端末装置は、前記第2の通信端末装置の識別情報と前記第1の通信端末装置が記憶する識別情報とを照合し、
前記第2の通信端末装置の前記識別情報と前記第1の通信端末装置が記憶する前記識別情報とが一致する場合に、前記防犯情報送信手段は、前記第1の通信端末装置から前記第2の通信端末装置に前記防犯情報を送信する、
防犯情報通知システム。 - 防犯に関する防犯情報を他の通信端末装置に通知する通信端末装置であって、
所定の操作入力に応じて前記防犯情報を生成する防犯情報生成部と、
前記他の通信端末装置と近距離無線通信を確立し、他の通信端末装置へ前記防犯情報を送信する防犯情報送信部と、を備え、
前記防犯情報は、警報が発生した時間に関する時間情報と、前記警報が発生した位置に関する位置情報と、前記防犯情報の有効期限に関する有効期限情報を少なくとも含んでおり、
前記防犯情報送信部は、前記有効期限情報に基づいて前記防犯情報の送信を規制し、
前記他の通信端末装置の識別情報を記憶されている識別情報と照合し、
前記他の通信端末装置の前記識別情報と前記記憶されている前記識別情報とが一致する場合に、前記防犯情報送信部は、前記他の通信端末装置に前記防犯情報を送信する、
通信端末装置。
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