JP5482945B1 - 画像処理装置及びプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】白紙の誤検知を防止又は低減しつつ、白紙検知に要する時間を短縮する。
【解決手段】解像度変換部24は、原稿をスキャン解像度に従ってスキャンすることで生成された画像データを受け、当該画像データの解像度を、スキャン解像度よりも低い解像度に変換する。白紙検知部26は、解像度変換後の画像データから予め設定された濃度以上の画素数を検出し、当該検出された画素数と画素数閾値との大小関係に基づき、白紙を検知する。白紙検知部26は、スキャン解像度に応じて画素数閾値を変えて白紙を検知する。
【選択図】図1

Description

本発明は、画像処理装置及びプログラムに関する。
原稿をスキャンすることで画像データを生成し、当該画像データに基づいて白紙の原稿を検知する技術が知られている。
特許文献1には、スキャンによって読み取られた原稿の情報量に基づいて白紙を検知する装置が開示されている。
また、特許文献2には、原稿をスキャンすることで生成された画像データの黒画素量を検出し、黒画素量が閾値を超えた原稿を白紙として検知する装置が開示されている。
特開平4−68757号公報 特開平2−123870号公報
ところで、白紙検知を行う方法には、ハードウェアを用いる方法とソフトウェアを用いる方法とがある。ハードウェアを用いて原稿の黒画素数を検出し、その検出結果に基づいて白紙を検知することで、高速に白紙が検知されるが、専用回路を用いる必要がある。一方、ソフトウェア処理によって画像データの容量を検出し、その容量に基づいて白紙を検知することで、ソフトウェア処理であっても高速に白紙が検知されるが、データ容量によって白紙を検知することになるので、白紙検知の精度が低下してしまう問題がある。また、ソフトウェア処理によって検出された黒画素数に基づいて白紙を検知することで、データ容量を用いる場合と比較して正確に白紙が検知されるが、画像データの解像度が高くなるほど、白紙検知に要する時間が長くなる問題がある。
本発明の目的は、白紙の誤検知を防止又は低減しつつ、白紙検知に要する時間を短縮することである。
請求項1に係る発明は、原稿を読取解像度により読み取ることで生成された画像情報を受け、前記画像情報の解像度を、前記読取解像度よりも低変換する変換手段と、前記変換手段により変換された画像情報を構成する各画素の濃度値と予め設定された濃度値との比較結果に基づき解像度変換後の前記画像情報における前記予め設定された濃度値以上である画素の画素数を検出し、前記検出された画素数と、画素数閾値と、の大小関係に基づき、白紙を検知する白紙検知手段と、を有し、前記白紙検知手段は、第1読取解像度よりも高い第2読取解像度で前記原稿が読み取られた場合、前記第1読取解像度のときの画素数閾値よりも小さい画素数閾値を用いて白紙を検知する、ことを特徴とする画像処理装置である。
請求項2に係る発明は、原稿を読取解像度により読み取ることで生成された画像情報を受け、前記画像情報の解像度を、前記読取解像度よりも低く変換する変換手段と、前記変換手段により変換された画像情報を構成する各画素の濃度値と予め設定された濃度値との比較結果に基づき、解像度変換後の前記画像情報における前記予め設定された濃度値以下である画素の画素数を検出し、前記検出された画素数と、画素数閾値と、の大小関係に基づき、白紙を検知する白紙検知手段と、を有し、前記白紙検知手段は、第1読取解像度よりも高い第2読取解像度で前記原稿が読み取られた場合、前記第1読取解像度のときの画素数閾値よりも大きい画素数閾値を用いて白紙を検知する、ことを特徴とする画像処理装置である。
請求項に係る発明は、前記変換手段は、前記読取解像度が予め設定された解像度閾値以下となる場合、解像度を変換せずに前記画像情報の解像度を白紙検知用解像度として維持し、前記読取解像度が前記解像度閾値を超える場合、前記画像情報の解像度を前記白紙検知用解像度に変換し、解像度変換した場合の画素数閾値は、解像度変換しなかった場合の画素数閾値よりも小さい、ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置である。
請求項に係る発明は、前記白紙検知手段は、前記予め設定された濃度値との比較と画素数の検出とをライン単位で行い、ライン毎の画素数とライン毎の画素数閾値との大小関係に基づき白紙を検知する、ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の画像処理装置である。
請求項に係る発明は、コンピュータに、原稿を読取解像度により読み取ることで生成された画像情報を受け、前記画像情報の解像度を、前記読取解像度よりも低変換するステップと、前記変換された画像情報を構成する各画素の濃度値と予め設定された濃度値との比較結果に基づき解像度変換後の前記画像情報における前記予め設定された濃度値以上である画素の画素数を検出し、前記検出された画素数と、画素数閾値と、の大小関係に基づき、白紙を検知するステップと、を実行させ、前記白紙を検知するステップでは、第1読取解像度よりも高い第2読取解像度で前記原稿が読み取られた場合、前記第1読取解像度のときの画素数閾値よりも小さい画素数閾値を用いて白紙を検知する、プログラムである。
また、請求項6に係る発明は、コンピュータに、原稿を読取解像度により読み取ることで生成された画像情報を受け、前記画像情報の解像度を、前記読取解像度よりも低く変換するステップと、前記変換された画像情報を構成する各画素の濃度値と予め設定された濃度値との比較結果に基づき、解像度変換後の前記画像情報における前記予め設定された濃度値以下である画素の画素数を検出し、前記検出された画素数と、画素数閾値と、の大小関係に基づき、白紙を検知するステップと、を実行させ、前記白紙を検知するステップでは、第1読取解像度よりも高い第2読取解像度で前記原稿が読み取られた場合、前記第1読取解像度のときの画素数閾値よりも大きい画素数閾値を用いて白紙を検知する、プログラムである。
請求項1,2,5,6に係る発明によると、読取解像度に応じて画素数閾値を変えない場合と比較して、白紙の誤検知が防止又は低減され、また、解像度を変換しない場合と比較して、白紙検知に要する時間が短縮される。
また、予め設定された濃度以上の画素数、又は、予め設定された濃度値以下の画素数、読取解像度に応じて変わる場合であっても、白紙の誤検知が防止又は低減される。
請求項に係る発明によると、解像度変換した場合と解像度変換しない場合とで画素数閾値を変えない場合と比較して、白紙の誤検知が防止又は低下される。
請求項に係る発明によると、ライン単位で画素数を検出しない場合と比較して、白紙検知に要する時間が短縮される。
実施形態に係る画像形成システムの一例を示すブロック図である。 1次検知処理の一例を示すフローチャートである。 2次検知処理の一例を示すフローチャートである。
図1に、本発明の実施形態に係る画像形成システムの一例を示す。実施形態に係る画像形成システムは、画像形成装置10と画像処理装置20とを含む。
画像形成装置10は画像読取部12を含む。画像読取部12は、予め設定されたスキャン解像度に従って原稿上の画像をスキャンすることで、電子的な画像データを生成する。スキャン解像度として、例えば、200dpi,300dpi,400dpi,600dpi等の解像度が選択され得る。但し、この例に限定されるものではなく、600dpiよりも高い解像度がスキャン解像度として選択されてもよい。また、画像読取部12は、画像データのフォーマットをJPEG形式等の任意のフォーマットに変換してもよい。
画像形成装置10は、画像読取部12の機能の他に、スキャンによって得られた画像データをネットワーク等の通信経路を介して外部装置に転送する機能、受信したデータを印刷するプリント機能、原稿上の画像を用紙上へ複写するコピー機能、及び、画像をファクシミリ送信するファクシミリ機能といった画像形成機能のうちの少なくとも1つを備えていてもよい。但し、これらに限定されるものではなく、プリント機能を備えていないスキャナ等も画像形成装置10の範疇に含まれる。
画像処理装置20は、非白紙検知部22と、解像度変換部24と、白紙検知部26と、閾値決定部28と、出力部30とを含み、スキャンすることで生成された画像データを画像形成装置10から取得し、当該画像データに基づいて白紙の原稿を検知する。
非白紙検知部22は、スキャンによって生成された画像データのデータ容量に基づいて、白紙ではない非白紙の原稿を検知する。例えば、非白紙検知部22は、データ容量が予め設定されたデータ容量閾値を超えた画像データの原稿を、非白紙として検知する。
解像度変換部24は、非白紙検知部22によって検知されなかった原稿の画像データ(非白紙であると判定されなかった原稿の画像データ)を受け、当該画像データの解像度(スキャン解像度)を別の解像度に変換する。例えば、画像データのスキャン解像度が、予め設定された解像度閾値を超える場合、解像度変換部24は、画像データの解像度をスキャン解像度よりも低い解像度に変換する。一方、画像データのスキャン解像度が解像度閾値以下となる場合、解像度変換部24は解像度変換を行わずに、画像データのスキャン解像度を維持する。解像度を変換する方法としては、公知のどのような技術を採用してもよい。一例として、解像度変換部24は、画像データの画素を予め設定された条件に従って間引くことによって、画像データの解像度を低下させる。
例えば、解像度変換部24は、スキャン解像度を予め設定された解像度(白紙検知用解像度:内部処理用解像度)に変換する。具体例で説明すると、解像度閾値及び白紙検知用解像度が200dpiに設定された場合、解像度変換部24は、スキャン解像度が300dpi,400dpi,600dpiの画像データの解像度を、200dpi(白紙検知用解像度)に変換する。一方、解像度変換部24は、スキャン解像度が200dpiの画像データの解像度を変換せずに、200dpi(白紙検知用解像度)に維持する。なお、解像度閾値及び白紙検知用解像度は、ユーザ等によって任意の値に変更されてもよい。例えば、300dpi等の値が解像度閾値や白紙検知用解像度として用いられてもよいし、解像度閾値と白紙検知用解像度とが異なる値に設定されてもよい。
別の例として、解像度変換部24は、予め設定された変換率に従って画像データの解像度を低下させてもよい。例えば、解像度変換部24は、画像データの解像度を1/2や1/4等の解像度に低下させてもよい。具体的には、解像度変換部24は、スキャン解像度が300dpiの画像データの解像度を、例えば半分の150dpiに変換し、400dpiの画像データの解像度を200dpiに変換し、600dpiの画像データの解像度を300dpiに変換する。この場合、半分に変換された後の解像度が白紙検知用解像度に相当する。
白紙検知部26は、解像度変換部24から画像データを受け、当該画像データから予め設定された濃度(階調値)以上となる(又はより大きくなる)画素の数、又は、予め設定された濃度(階調値)以下となる(又は未満となる)画素の数を検出し、その画素数に基づいて白紙の原稿を検知する。例えば、白紙検知部26は、画像データを2値化して黒画素数をカウントし、黒画素数が黒画素数閾値Nth以下となる画像データの原稿を白紙として判定し、黒画素数が黒画素数閾値Nthを超える画像データの原稿を非白紙として判定する。なお、白紙検知部26は、白画素の数をカウントし、白画素数が白画素数閾値以上となる画像データの原稿を白紙として判定し、白画素数が白画素数閾値未満となる画像データの原稿を非白紙として判定してもよい。
本実施形態では、白紙検知部26は、画像データのスキャン解像度に応じて黒画素数閾値Nthを変えて白紙検知を行う。すなわち、解像度変換後の解像度が同じであってもスキャン解像度が異なれば、白紙検知部26は、黒画素数閾値Nthを変えて白紙検知を行う。例えば、白紙検知部26は、解像度の変換率(間引き率)に応じて黒画素数閾値Nthを変えて白紙検知を行う。一例として、白紙検知部26は、変換前の解像度が高いほど、黒画素数閾値Nthを小さくして白紙検知を行う。
閾値決定部28は、黒画素数閾値Nthを決定する。本実施形態では、閾値決定部28は、画像データのスキャン解像度に応じて黒画素数閾値Nthを変える。
例えば、予め決定された画像サイズに対するスキャン解像度毎の黒画素数閾値Nthが、図示しない記憶部に記憶されている。スキャン解像度毎の黒画素数閾値Nthは、白黒モード、グレーモード及びフルカラーモード等のカラーモード毎に設定されてもよい。一例として、A4サイズに対する、200dpi,300dpi,400dpi,600dpi等の各スキャン解像度の黒画素数閾値Nthがカラーモード毎に予め決定されて、図示しない記憶部に記憶されている。一例として、フルカラーモードにおけるA4サイズの200dpiに対する黒画素数閾値Nthとして、「500」が設定されている。
ここで、スキャン解像度毎の黒画素数閾値Nthについて説明する。スキャン解像度によって画像読取部12の読み取りパラメータが異なり、例えば、200dpiでスキャンして得られた画像データよりも、400dpiでスキャンして得られた画像データの方が、画像が薄くなる場合がある。そのため、原稿を400dpiでスキャンして2値化によって得られた画像データは、当該原稿を200dpiでスキャンして2値化によって得られた画像データと比較して、4倍の数の黒画素を有しているわけではなく、4倍よりも少ない数の黒画素を有していることになる。従って、400dpiでスキャンしてから200dpiに解像度変換して白紙検知を行う場合に、200dpiでスキャンして白紙検知を行う場合に用いられる黒画素数閾値Nthと同じ閾値を用いて白紙検知を行うと、白紙/非白紙の境界に属する原稿の白紙検知結果に誤差が生じてしまう。すなわち、スキャン解像度を白紙検知用解像度(例えば200dpi)に変換しているからといって、黒画素数閾値Nthとして200dpi用の黒画素数閾値Nthのみを用いた場合には、スキャン時の解像度によって、白紙/非白紙の境界に属する原稿の白紙検知結果に誤差(ばらつき)が生じてしまう。そこで、本実施形態では、同一原稿について白紙検知を行った場合に、スキャン解像度によらず検知結果が一致するように、スキャン解像度毎に異なる黒画素数閾値Nthを用いて白紙検知を行う。
例えば、白紙検知用解像度が200dpiに設定されている場合、スキャン解像度が200dpi用の黒画素数閾値Nthよりも、スキャン解像度が400dpi用の黒画素数閾値Nthの方が、小さい値が用いられる。上述したように、400dpiでスキャンした場合、200dpiでスキャンした場合よりも、画像が薄くなる場合がある。従って、400dpiスキャンで得られた画像データの解像度を200dpiに変換して2値化したときに、200dpiスキャンでは黒画素に分類される画素が400dpiスキャンでは白画素に分類され、同じ原稿であっても、黒画素数は、200dpiスキャンよりも400dpiスキャンの方が少なくなる場合がある。従って、200dpiスキャンと400dpiスキャンとで同じ黒画素数閾値Nthを用いたのでは、200dpiスキャンでは非白紙と判定されても、400dpiスキャンを行って解像度を200dpiに変換した場合には、白紙と判定される場合がある。そこで、400dpiスキャンの黒画素数閾値Nthを200dpiスキャンの黒画素数閾値Nthよりも小さくすることで、200dpiスキャンにおいて非白紙と判定される原稿が、400dpiスキャンによって黒画素数が減っても、400dpiスキャンにおいて白紙と判定されずに非白紙と判定されることになる。なお、各スキャン解像度の黒画素数閾値Nthは、画像読取部12の特性(光学装置やイメージセンサ等の特性)に応じて決定される。例えば、スキャン解像度を変えても白紙検知結果が一致するように、実験等によって黒画素数閾値Nthが決定されてもよい。
ここで、黒画素数閾値Nthの一例を説明する。一例として、画像サイズはA3サイズとする。例えば、スキャン解像度が200dpiの画像データに対する黒画素数閾値Nthは「700」に設定される。また、スキャン解像度が300dpiであり、解像度が150dpiに変換された画像データに対する黒画素数閾値Nthは「300」に設定される。また、スキャン解像度が400dpiであり、解像度が200dpiに変換された画像データに対する黒画素数閾値Nthは「630」に設定される。また、スキャン解像度が600dpiであり、解像度が300dpiに変換された画像データに対する黒画素数閾値Nthは「1330」に設定される。このように、スキャン解像度の変換率に応じて、黒画素数閾値Nthが設定されている。例えば、スキャン解像度が200dpiのときの黒画素数閾値Nthと、スキャン解像度が400dpiのときの黒画素数閾値Nthとを比較すると、変換後の解像度は同一(200dpi)であっても、スキャン解像度が400dpiのときの黒画素数閾値Nth「630」は、スキャン解像度が200dpiのときの黒画素数閾値Nth「700」よりも小さい。
出力部30は画像データを出力する。出力部30は、画像データを画像形成装置10に出力してもよいし、ネットワーク等の通信経路を介して外部装置に出力してもよい。例えば、出力部30は、白紙であると判定された原稿の画像データに、白紙であることを示す白紙属性情報を関連付ける。一例として、複数のページで構成された原稿が画像読取部12によってスキャンされて各ページの画像データが生成された場合、各ページに対して白紙検知が行われ、出力部30は、白紙であると判定されたページの画像データに白紙属性情報を関連付ける。
次に、図2及び図3に示すフローチャートを参照して、画像処理装置20の詳細な処理について説明する。本実施形態では、一例として、非白紙検知部22によって1次検知処理(粗検知処理)が行われ、白紙検知部26によって2次検知処理(詳細検知処理)が行われる。まず、図2を参照して、非白紙検知部22による1次検知処理について説明する。1次検知処理では、画像データのデータ容量に基づいて非白紙の原稿を検知する。
まず、画像読取部12は、設定されたスキャン解像度に従って原稿上の画像をスキャンすることで、当該原稿の画像データを生成する。非白紙検知部22は、画像形成装置10から画像データを取得し、当該画像データのデータ容量を求める(S01)。また、非白紙検知部22は、当該画像データのサイズ(幅と高さ)を示すサイズ情報を取得し(S02)、カラーモードを示すカラーモード情報を取得する(S03)。例えば、非白紙検知部22は、サイズ情報及びカラーモード情報を、画像データの属性情報(メタ情報)から取得してもよいし、画像形成装置10から取得してもよい。
非白紙検知部22は、画像データのデータ容量をサイズ(幅×高さ)で除算することで、単位データ容量Sを求める(S04)。そして、単位データ容量Sが、予め設定された単位データ容量閾値Sthを超える場合(S05,Yes)、非白紙検知部22は、当該単位データ容量Sの原稿を非白紙として検知する(S06)。一方、単位データ容量Sがデータ容量閾値Sth以下となる場合(S05,No)、処理は、白紙検知部26による2次検知処理に移行する(S07)。例えば、スキャンモード毎に単位データ容量閾値Sthが非白紙検知部22に設定されており、非白紙検知部22は、スキャンモード毎に単位データ容量閾値Sthを変えて非白紙を検知する。単位データ容量閾値Sthは、非白紙であることが明らかな原稿を検知するための値である。そのため、単位データ容量閾値Sthには、非白紙であることが明らかな原稿が検知されるように、白紙の画像データの単位データ容量として想定される値よりも十分に大きい値が用いられる。一例として、フルカラーモードの単位データ容量閾値Sthは0.5等の値である。これにより、白紙/非白紙の境界に属し白紙か否かが不明な原稿ではなく、非白紙であることが明らかな原稿が、非白紙検知部22によって非白紙として検知されることになる。単位データ容量閾値Sthが上記のように設定されるため、単位データ容量Sが単位データ容量閾値Sth以下となる画像データの原稿は、白紙か否かが不明な原稿であり、白紙の場合もあれば非白紙の場合もあり得る。そのため、白紙検知部26による2次検知処理によって白紙が検知されることになる。なお、単位データ容量閾値Sthは、ユーザ等によって任意の値に変更されてもよい。
別の例として、非白紙検知部22は、単位データ容量Sを求めずに、画像データのデータ容量がデータ容量閾値を超えた原稿を非白紙として検知してもよい。このときに用いられるデータ容量閾値は、非白紙が明らかな原稿を検知するための値である。そのため、データ容量閾値には、非白紙であることが明らかな原稿が検知されるように、白紙の画像データのデータ容量として想定される値よりも十分に大きい値が用いられる。具体例を挙げて説明すると、A3サイズの原稿を600dpiのスキャン解像度でスキャンしてJPEG形式の画像データを生成した場合、当該原稿が白紙であれば、当該画像データのデータ容量は1Mバイト程度となると仮定した場合、1Mバイトよりも十分に大きい値(例えば3Mバイト程度)をデータ容量閾値として用いることで、白紙か否かが不明な原稿ではなく、非白紙であることが明らかな原稿が、非白紙検知部22によって検知されることになる。具体的には、データ容量が3Mバイトを超える画像データの原稿は非白紙であると判定され、データ容量が3Mバイト以下となる画像データの原稿は非白紙であるとは判定されない。データ容量がデータ容量閾値以下となる画像データの原稿は、白紙か否かが不明な原稿であるため、白紙検知部26による2次検知処理によって白紙が検知されることになる。なお、データ容量閾値は、ユーザ等によって任意の値に変更されてもよい。
以上のように、非白紙であることが明らかな原稿の画像データが非白紙検知部22によって検知されると、当該原稿の画像データは2次検知処理の対象から除かれる。
次に、図3を参照して、白紙検知部26による2次検知処理(詳細検知処理)について説明する。2次検知処理では、1次検知処理にて非白紙であると検知されなかった原稿の画像データを対象とし、画像データの黒画素数に基づいて白紙を検知する。
まず、解像度変換部24は、非白紙検知部22によって非白紙であると判定されなかった原稿の画像データを非白紙検知部22から受け、当該原稿をスキャンしたときのスキャン解像度を特定する(S10)。例えば、解像度変換部24は、画像データの属性情報を参照することでスキャン解像度を特定する。
そして、スキャン解像度が解像度閾値を超える場合(S11,No)、解像度変換部24は、画像データの解像度をスキャン解像度よりも低い解像度(白紙検知用解像度)に変換する(S12)。一方、スキャン解像度が解像度閾値以下となる場合(S11,Yes)、解像度変換部24は解像度変換を行わずに、画像データのスキャン解像度を維持する(S13)。この場合、維持された解像度が白紙検知用解像度に相当する。一例として、解像度閾値及び白紙検知解像度が200dpiに設定されているものとする。このとき、スキャン解像度が200dpiである場合、解像度変換部24は、解像度変換を行わずに解像度を維持する。一方、スキャン解像度が400dpiである場合、解像度変換部24は、解像度を200dpiに変換する。
閾値決定部28は、黒画素数閾値Nthを決定する(S14)。閾値決定部28は、画像データのスキャン解像度(解像度変換される前の解像度)に応じた黒画素数閾値Nthを白紙検知部26に出力する。
また、閾値決定部28は、スキャン解像度と、A4サイズに対する黒画素数閾値Nthと、画像のサイズ(幅×高さ)とに基づき、白紙検知の対象となっている画像データに対する黒画素数閾値Nthを求める。例えば、閾値決定部28は、白紙検知対象の画像サイズとA4サイズとの比率を算出し、A4サイズの黒画素数閾値Nthに当該比率を乗算することで、白紙検知対象の画像データに対する黒画素数閾値Nthを求める。
一例として、閾値決定部28は、以下の式に従って白紙検知対象の画像データに対する黒画素数閾値Nthを求める。ここで、白紙検知対象の画像を画像Xとする。A4サイズに対する画像Xのサイズの比率(Ratio)は、以下の式(1)で定義され、黒画素数閾値Nth(x)は、以下の式(2)で定義される。
Ratio=画像Xのサイズ(幅×高さ)÷(画像Xと同じスキャン解像度のA4サイズの幅×高さ)・・・式(1)
Nth(x)=画像Xと同じスキャン解像度のA4サイズに対する黒画素数閾値Nth×Raito・・・式(2)
例えば、画像XのサイズがA3サイズであり、スキャン解像度が200dpiの場合、閾値決定部28は、A3サイズ(幅×高さ)を、スキャン解像度が200dpiのA4サイズ(幅×高さ)で除算することで、比率(Ratio)を求める。そして、閾値決定部28は、スキャン解像度が200dpiのA4サイズに対する黒画素数閾値Nthに比率(Ratio)を積算することで、画像Xに対する黒画素数閾値Nth(x)を求める。具体例を挙げて説明すると、フルカラーモードにおけるA4サイズの200dpiに対する黒画素数閾値Nthとして「500」が予め設定されている場合、フルカラーモードにおけるA3サイズの200dpiに対する黒画素数閾値Nthは、一例として、「1000(=500×2)」となる。
なお、各サイズに対する各スキャン解像度の黒画素数閾値Nthがカラーモード毎に予め決定されて、図示しない記憶部に記憶されていてもよい。この場合、閾値決定部28は、上記の式(1)及び式(2)に基づく計算を行わずに、記憶部に記憶された黒画素数閾値Nthを白紙検知部26に出力することになる。
例えば、原稿サイズがA3サイズでスキャン解像度が200dpiの画像データが白紙検知処理の対象となっている場合、閾値決定部28は、A3サイズに対する200dpi用の黒画素数閾値Nth(例えば700)を白紙検知部26に出力する。一方、原稿サイズがA3サイズでスキャン解像度が400dpiの画像データが白紙検知処理の対象となっている場合、閾値決定部28は、A3サイズに対する400dpi用の黒画素数閾値Nth(例えば630)を白紙検知部26に出力する。
次に、白紙検知部26の処理を説明する。白紙検知部26は、画像データを2値化する(S15)。例えば、画像データの階調が0〜255の値で規定され、2値化閾値が55に設定されている場合、白紙検知部26は、階調値が55以上の画素を黒画素(階調値255)に変換し、階調値が55未満の画素を白画素(階調値0)に変換する。そして、白紙検知部26は、枠消し処理を実行し、さらに、ノイズを除去する(S16)。枠消し処理では、白紙検知部26は、例えば画像の上下及び左右の端部から予め設定された範囲内(例えば2mm)のデータを除去する。ノイズ除去処理では、白紙検知部26は、例えば周囲に黒画素が存在しない孤立した黒画素を除去し、当該黒画素を白画素に変換する。なお、枠消し処理及びノイズ除去処理は、実行されなくてもよい。
そして、白紙検知部26は、ライン単位で画像データ内の黒画素数Nをカウントし(S17)、黒画素数Nが黒画素数閾値Nthを超える場合(S18,Yes)、当該画像データの原稿を非白紙として検知する(S19)。この場合、処理は終了する。
一方、黒画素数Nが黒画素数閾値Nth以下となり(S18,No)、画像データの全面について黒画素数Nがカウントされていない場合(S20,No)、白紙検知部26は、次のラインの黒画素数Nをカウントする(S17)。そして、黒画素数Nが黒画素数閾値Nthを超える場合(S18,Yes)、白紙検知部26は、原稿を非白紙として検知し(S19)。これにより、処理は終了する。一方、黒画素数Nが黒画素数閾値Nth以下となる場合(S18,No)、画像データの全面について白紙検知処理が行われるまで、ステップS17,S18,S20の処理が行われる。
そして、画像データの全面について黒画素数Nがカウントされた場合(S20,Yes)、つまり、全ラインで黒画素数Nが黒画素数閾値Nth以下となった場合、白紙検知部26は、原稿を白紙として検知する(S21)。
以上のように、白紙検知部26は、画像データのライン毎に白紙検知を行い、黒画素数Nが黒画素数閾値Nthを超えた時点で、白紙検知処理を終了する。
具体例を挙げて説明すると、スキャン解像度が200dpiの場合、白紙検知部26は、200dpi用の黒画素数閾値Nth(例えば700)に基づいて白紙を検知する。一方、スキャン解像度が400dpiの場合、白紙検知部26は、400dpi用の黒画素数閾値Nth(例えば630)に基づいて白紙を検知する。
以上のように、スキャン解像度をより低い解像度に変換し、解像度変換後の画像データの黒画素数に基づいて白紙を検知することで、カウントすべき画素数が減るため、解像度変換しない場合と比較して、白紙検知に要する時間が短縮される。また、解像度を変換した場合にスキャン解像度に応じて黒画素数閾値Nthを変えて白紙を検知することで、スキャン解像度に応じて黒画素数閾値Nthを変えない場合と比較して、白紙の誤検知が防止又は軽減されるだけでなく、同一原稿について白紙検知を行った場合に、スキャン解像度による検知結果のばらつきが抑制される。
また、ライン毎に白紙検知を行うことで、画像データの全面の黒画素数をカウントしてから白紙検知を行う場合と比較して、原稿が非白紙の場合には、白紙検知に要する時間が短縮される。なお、白紙検知部26は、ライン毎に白紙検知を行わずに、画像データの全面の黒画素数をカウントして白紙検知を行ってもよい。
また、非白紙検知部22によって1次検知処理を行い、非白紙であることが明らかな原稿を検知し、その原稿を、白紙検知部26による2次検知処理の対象から除くことで、白紙検知部26が処理すべき画像データの数(原稿の数)が減る。そのことにより、2次検知処理に要する時間が短縮される。非白紙検知部22は、画像データのデータ容量に基づいて非白紙を検知しているため、1次検知処理に要する時間は、2次検知処理に要する時間よりも短い。従って、非白紙検知部22の処理時間と白紙検知部26の処理時間とを合わせた全処理時間は、白紙検知部26が全画像データ(全原稿)を処理するのに要する時間よりも短くなる。一方で、白紙検知部26は、画像データの黒画素数に基づいて白紙を検知するので、非白紙検知部22がデータ容量に基づいて白紙を検知するよりも、正確に白紙が検知される。また、非白紙であることが明らかな原稿のみが非白紙検知部22によって検知されるので、白紙/非白紙の境界に属する原稿が、白紙又は非白紙であると検知されることがない。そのため、非白紙検知部22による非白紙の検知誤差が防止又は軽減される。以上のように、1次検知処理と2次検知処理とを実行することで、1次検知処理のみを行う場合と比較して、白紙の誤検知が防止又は軽減され、また、2次検知処理のみを行う場合と比較して、白紙検知に要する時間が短縮される。
また、本実施形態では、ソフトウェア処理によって白紙検知が行われるので、専用回路を用いずに済む。
上記の実施形態では、非白紙検知部22によって1次検知処理を行い、その後、白紙検知部26によって2次検検知処理を行う場合について説明したが、非白紙検知部22による1次検知処理を行わずに、白紙検知部26によって白紙検知を行ってもよい。この場合、白紙検知部26は、データ容量がデータ容量閾値以下となる画像データを対象にして白紙検知を行うとともに、データ容量がデータ容量閾値よりも大きい画像データをも対象にして白紙検知を行うことになる。そのため、1次検知処理と2次検知処理とを組み合わせる場合と比べて、白紙検知に要する時間が長くなる。しかしながら、そのような場合であっても、白紙検知部26は、スキャン解像度に応じて黒画素数閾値Nthを変えて白紙検知を行うので、スキャン解像度に応じて黒画素数閾値Nthを変えない場合と比べて、白紙検知の誤差が防止又は低減されだけでなく、同一原稿について白紙検知を行った場合に、スキャン解像度による検知結果のばらつきが抑制される。
なお、画像処理装置20は、一例としてハードウェア資源とソフトウェアとの協働により実現される。具体的には、画像処理装置20は、図示しないCPU等のプロセッサを備えている。当該プロセッサが、図示しない記憶装置に記憶されたプログラムを読み出して実行することにより、非白紙検知部22、解像度変換部24、白紙検知部26、閾値決定部28及び出力部30のそれぞれの機能が実現される。上記プログラムは、CDやDVD等の記憶媒体を経由して、又は、ネットワーク等の通信手段を経由して、記憶装置に記憶される。
10 画像形成装置、12 画像読取部、20 画像処理装置、22 非白紙検知部、24 解像度変換部、26 白紙検知部、28 閾値決定部、30 出力部。

Claims (6)

  1. 原稿を読取解像度により読み取ることで生成された画像情報を受け、前記画像情報の解像度を、前記読取解像度よりも低変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された画像情報を構成する各画素の濃度値と予め設定された濃度値との比較結果に基づき解像度変換後の前記画像情報における前記予め設定された濃度値以上である画素の画素数を検出し、前記検出された画素数と、画素数閾値と、の大小関係に基づき、白紙を検知する白紙検知手段と、
    を有し、
    前記白紙検知手段は、第1読取解像度よりも高い第2読取解像度で前記原稿が読み取られた場合、前記第1読取解像度のときの画素数閾値よりも小さい画素数閾値を用いて白紙を検知する、
    ことを特徴とする画像処理装置。
  2. 原稿を読取解像度により読み取ることで生成された画像情報を受け、前記画像情報の解像度を、前記読取解像度よりも低く変換する変換手段と、
    前記変換手段により変換された画像情報を構成する各画素の濃度値と予め設定された濃度値との比較結果に基づき、解像度変換後の前記画像情報における前記予め設定された濃度値以下である画素の画素数を検出し、前記検出された画素数と、画素数閾値と、の大小関係に基づき、白紙を検知する白紙検知手段と、
    を有し、
    前記白紙検知手段は、第1読取解像度よりも高い第2読取解像度で前記原稿が読み取られた場合、前記第1読取解像度のときの画素数閾値よりも大きい画素数閾値を用いて白紙を検知する、
    ことを特徴とする画像処理装置。
  3. 記変換手段は、前記読取解像度が予め設定された解像度閾値以下となる場合、解像度を変換せずに前記画像情報の解像度を白紙検知用解像度として維持し、前記読取解像度が前記解像度閾値を超える場合、前記画像情報の解像度を前記白紙検知用解像度に変換し、
    解像度変換した場合の画素数閾値は、解像度変換しなかった場合の画素数閾値よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記白紙検知手段は、前記予め設定された濃度値との比較と画素数の検出とをライン単位で行い、ライン毎の画素数とライン毎の画素数閾値との大小関係に基づき白紙を検知する、
    ことを特徴とする請求項1から請求項のいずれか一項に記載の画像処理装置。
  5. コンピュータに、
    原稿を読取解像度により読み取ることで生成された画像情報を受け、前記画像情報の解像度を、前記読取解像度よりも低変換するステップと、
    前記変換された画像情報を構成する各画素の濃度値と予め設定された濃度値との比較結果に基づき解像度変換後の前記画像情報における前記予め設定された濃度値以上である画素の画素数を検出し、前記検出された画素数と、画素数閾値と、の大小関係に基づき、白紙を検知するステップと、
    を実行させ
    前記白紙を検知するステップでは、第1読取解像度よりも高い第2読取解像度で前記原稿が読み取られた場合、前記第1読取解像度のときの画素数閾値よりも小さい画素数閾値を用いて白紙を検知する、プログラム。
  6. コンピュータに、
    原稿を読取解像度により読み取ることで生成された画像情報を受け、前記画像情報の解像度を、前記読取解像度よりも低く変換するステップと、
    前記変換された画像情報を構成する各画素の濃度値と予め設定された濃度値との比較結果に基づき、解像度変換後の前記画像情報における前記予め設定された濃度値以下である画素の画素数を検出し、前記検出された画素数と、画素数閾値と、の大小関係に基づき、白紙を検知するステップと、
    を実行させ、
    前記白紙を検知するステップでは、第1読取解像度よりも高い第2読取解像度で前記原稿が読み取られた場合、前記第1読取解像度のときの画素数閾値よりも大きい画素数閾値を用いて白紙を検知する、プログラム。
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