JP5482329B2 - 画像処理装置、機器管理システム、ジョブ管理方法、ジョブ管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

画像処理装置、機器管理システム、ジョブ管理方法、ジョブ管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体 Download PDF

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Description

本発明は、データ伝送路を介して接続される1又は複数の画像処理装置、及びこれらの画像処理装置を管理する機器管理システムに関し、特に、CIM(Common Information Model)による機器情報を有する画像処理装置のジョブを管理する技術に関するものである。
ネットワークなどの所定のデータ伝送路を介して複合機(MFP:Multifunction Peripheral)やプリンタと言った画像処理装置などの状態を機器管理装置(機器管理サーバ)により監視するシステムはすでに知られている。このような機器管理システムでは、ユーザが機器に自ら出向くことなく、画像処理装置の異常を検知する(知る)ことが可能となっている。
機器管理システムでは、機器管理装置により、次のような処理を行うことで、上記機器管理サービス(機器管理機能)を提供している。例えば、機器管理装置は、所定の通信プロトコルを用いて、画像処理装置から定期的に機器情報を収集する。収集された機器情報は、機器管理装置が備える記憶装置に保持される。画像処理装置から収集された機器情報には、例えば、画像処理装置が有する各種ソフトウェアの実行状態(サービス提供状態)、画像処理装置が備える各種ハードウェアの動作状態、及び要求仕様を含むジョブの実行状態などがある。機器管理装置は、保持された機器情報に基づき、画像処理装置の状態変化を検知し、予め決めておいた機器管理方針に従って、管理者への通知や画像処理装置の遠隔制御などを行う。
近年では、上記画像処理装置などのような管理対象機器が、CIMと言うオブジェクト指向型の標準化データモデルにより機器情報を保持している。その背景には、CIMがMIB(Management Information Base)などに比べて、情報の追加・変更などを容易に行うことができ、拡張性に優れている点や、業界標準のデータモデルを用いることで、協業ビジネスの展開が可能になる点などが挙げられる。
CIMによる機器情報は、CIMクラスをインスタンス化して生成したCIMオブジェクトとして管理される。例えば、特許文献1には、CIMオブジェクトへのデータアクセス要求及びその応答を、CIMOM(CIM Object Manager)を介して要求元(CIMクライアント)とやり取りすることで、CIMオブジェクトを管理するシステム及びその管理方法に係る技術が開示されている。
このような技術により、画像処理装置では、CIMによる機器情報を管理でき、さらに、機器管理装置に対して、要求に応じた機器情報の提供も行える。
しかしながら、特許文献1に開示されているような従来の方法の場合、機器情報に関するデータ操作要求の内容によっては、CIMOMを機能拡張する必要がある。
例えば、機器管理システムでは、機器管理装置により画像処理装置の実行ジョブを遠隔管理することが考えられる。この場合、機器管理装置では、ジョブ管理のために、画像処理装置から管理対象の実行ジョブに関する情報を取得する必要がある。そのため、画像処理装置では、機器管理装置からの情報取得要求に応じて、要求条件に該当する実行ジョブを検索し、特定された実行ジョブに関する情報を機器情報として機器管理装置へ応答しなければならない。
しかし、上述したように、ジョブに関する情報は、CIMオブジェクトとして管理され、メモリ領域には、クラスとインスタンスしか存在しない。また、実行ジョブが複数存在する場合には、実行ジョブに対応して複数のCIMオブジェクトが生成される。そのため、従来の方法では、要求・応答を制御するCIMOMが、条件に該当する実行ジョブを検索・特定するジョブ抽出機能を有するように拡張しなければならず、その拡張作業は、複雑な作業を伴い、高度な技術を必要とする。つまり、開発者にとって煩雑である。
また、CIMOMの機能拡張により上記ジョブ抽出機能を実現した場合、機器管理装置は、画像処理装置に対して、拡張仕様に従ったコマンド(決められたコマンド)を用いて、ジョブに関する情報の取得要求を行うことになる。そのため、機器管理装置からは、汎用的な言語で記述されたクエリ(データ操作命令)を画像処理装置に送信することで、機器情報のデータ操作を行うことができない。
このように、従来の方法では、CIMOMの機能拡張を必要とし、汎用的な言語で記述されたクエリの実行により、CIMによる機器情報を利用したジョブ管理を実現することができなかった。
本発明は上記従来技術の問題点を鑑み提案されたものであり、その目的とするところは、CIMOMの機能拡張を必要とせず、汎用的な言語で記述されたクエリにより、CIMによる機器情報を利用したジョブ管理が行える画像処理装置、機器管理システム、ジョブ管理方法、ジョブ管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することにある。
上記目的を達成するため、本発明に係る画像処理装置は、所定のデータ伝送路を介して機器を管理する機器管理装置を接続される1又は複数の画像処理装置であって、ジョブに関する情報を含む機器情報が定義されるCIMクラスからメモリ上に生成されたCIMオブジェクトと構造化文書とを相互にデータ変換する変換手段と、構造化文書からデータ操作対象のジョブに関する情報を抽出する抽出手段と、を有し、汎用的な言語でデータ操作要求を記述したクエリが発行されたことで、ジョブに関する情報のデータ操作要求を受け付けると、前記変換手段により、実行ジョブに対応して生成された、各ジョブに関する情報の複数のCIMオブジェクトを、ジョブ単位で構造化文書に変換し、前記抽出手段により、変換された構造化文書から、前記データ操作要求されたジョブに関する情報が定義される構造化文書を抽出し、前記変換手段により、抽出された構造化文書を、CIMオブジェクトに変換し、変換されたCIMオブジェクトに対して、要求されたジョブ管理に関するデータ操作を行い、要求元に操作結果を応答することを特徴とする。
このように、本発明に係る画像処理装置は、汎用的な言語で記述されたクエリが発行されたことで、ジョブに関する情報のデータ操作要求を受け付ける。画像処理装置は、実行ジョブに対応してメモリ上に生成された、各ジョブに関する情報の複数のCIMオブジェクトを、ジョブ単位でXMLデータ(eXtensible Markup Language data:構造化文書)に変換する。画像処理装置は、ジョブ単位で変換された複数のXMLデータを、1つのXMLデータに結合する。画像処理装置は、結合されたXMLデータに対して、発行されたクエリを実行し、データ操作要求されたジョブを特定する。画像処理装置は、結合されたXMLデータから、検索により特定したジョブに関する情報が定義されるXMLデータを抽出する。画像処理装置は、抽出されたXMLデータを、ジョブ単位でCIMオブジェクトに変換する。画像処理装置は、ジョブ単位で変換されたCIMオブジェクトに対して、要求されたデータ操作を行い、要求元に操作結果を応答する。
これによって、本発明に係る画像処理装置では、複数の実行ジョブに対応する各CIMオブジェクトから、各ジョブに関する情報が1つのデータ内に定義されるXMLデータを生成することで、汎用的な言語でデータ操作要求が記述されたクエリを実行できる。その結果、画像処理装置では、複数のCIMオブジェクトの中から、データ操作要求の条件に該当する実行ジョブのCIMオブジェクトを抽出でき、要求されたデータ操作が行える。
このように、本発明に係る画像処理装置では、CIMOMの機能拡張を必要とせず、汎用的な言語で記述されたクエリにより、CIMによる機器情報を利用したジョブ管理が行える。
上記目的を達成するため、本発明に係る機器管理システムは、機器を管理する機器管理装置と、1又は複数の画像処理装置とが、所定のデータ伝送路を介して接続される機器管理システムであって、前記画像処理装置が、ジョブに関する情報を含む機器情報が定義されるCIMクラスからメモリ上に生成されたCIMオブジェクトと構造化文書とを相互にデータ変換する変換手段と、構造化文書からデータ操作対象のジョブに関する情報を抽出する抽出手段と、を有し、前記機器管理装置が、汎用的な言語でデータ操作要求を記述したクエリを、前記画像処理装置に対して送信すると、前記画像処理装置が、前記変換手段により、実行ジョブに対応して生成された、各ジョブに関する情報の複数のCIMオブジェクトを、ジョブ単位で構造化文書に変換し、前記抽出手段により、変換された構造化文書から、前記データ操作要求されたジョブに関する情報が定義される構造化文書を抽出し、前記変換手段により、抽出された構造化文書を、CIMオブジェクトに変換し、変換されたCIMオブジェクトに対して、要求されたジョブ管理に関するデータ操作を行い、前記機器管理装置に操作結果を応答することを特徴とする。
上記目的を達成するため、本発明に係るジョブ管理方法は、所定のデータ伝送路を介して機器を管理する機器管理装置を接続される1又は複数の画像処理装置におけるジョブ管理方法であって、汎用的な言語でデータ操作要求を記述したクエリが発行されたことで、ジョブに関する情報のデータ操作要求を受け付けると、実行ジョブに対応して、ジョブに関する情報を含む機器情報が定義されるCIMクラスからメモリ上に生成された複数のCIMオブジェクトを、ジョブ単位で構造化文書に変換する第1の変換手順と、前記第1の変換手順により変換された構造化文書から、前記データ操作要求されたジョブに関する情報が定義される構造化文書を抽出する抽出手順と、前記抽出手順により抽出された構造化文書を、CIMオブジェクトに変換する第2の変換手順と、を有し、前記第2の変換手順により変換されたCIMオブジェクトに対して、要求されたジョブ管理に関するデータ操作を行い、要求元に操作結果を応答することを特徴とする。
このように、本発明に係るジョブ管理方法は、複数の実行ジョブに対応する各CIMオブジェクトから生成した、各ジョブに関する情報が1つのデータ内に定義されるXMLデータに対して、汎用的な言語で記述されたクエリを実行し、複数のCIMオブジェクトの中から、データ操作要求の条件に該当する実行ジョブのCIMオブジェクトを抽出後、抽出したCIMオブジェクトに対して、要求されたデータ操作を行うと言う動作を実現する。
これによって、本発明に係るジョブ管理方法は、CIMOMの機能拡張を必要とせず、汎用的な言語で記述されたクエリにより、CIMによる機器情報を利用したジョブ管理が可能な環境を提供できる。
本発明によれば、複数の実行ジョブに対応する各CIMオブジェクトから、各ジョブに関する情報を1つのデータ内に定義したXMLデータを生成し、汎用的な言語で記述されたクエリを実行可能にしたことで、CIMOMの機能拡張を必要とせず、汎用的な言語で記述されたクエリにより、CIMによる機器情報を利用したジョブ管理が行える画像処理装置、機器管理システム、ジョブ管理方法、ジョブ管理プログラム、及びそのプログラムを記録した記録媒体を提供することができる。
本発明の第1の実施形態に係る機器管理システムの構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置のハードウェア構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置のソフトウェア構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るWS−Managementによるメッセージ交換の動作例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るCIM(共通情報モデル)の構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るCIMによる機器情報の定義例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係る画像処理装置が有する機能構成例を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るオブジェクト検索を行う処理手順例を示すフローチャートである。 本発明の第1の実施形態に係るオブジェクト検索時の動作例(その1)を示す図である。 本発明の第1の実施形態に係るオブジェクト検索時の動作例(その2)を示す図である。
以下、本発明の好適な実施の形態(以下「実施形態」と言う)について、図面を用いて詳細に説明する。
[第1の実施形態]
<システム構成>
図1は、本実施形態に係る機器管理システム1の構成例を示す図である。
図1には、画像処理装置100と、機器管理装置(機器管理サーバ)200とが、ネットワークなどの所定のデータ伝送路N(例えば「LAN:Local Area Network」)で接続される機器管理システム1の構成例が示されている。
画像処理装置100は、例えば、MFPやLP(Laser Printer)と言ったオフィス業務内の作業で利用される画像処理機能を有する機器である。また、機器管理装置200は、例えば、画像処理装置100から受信した機器情報(機器の「固有情報」、「状態情報」、「実行ジョブ情報」など)に基づき、画像処理装置100を一元管理する情報処理装置である。この一元管理の中には、例えば、画像処理装置100の監視・保守などがある。
機器管理システム1では、上記各装置間で、例えば、SOAP(Simple Object Access Protocol)と言った所定の通信プロトコルを用いた双方向通信により、機器管理に必要な各種情報のやり取りを行う。
また、機器管理システム1にクライアントPC(Personal Computer)が接続されている場合、機器管理装置200は、クライアントPCからの要求に応じて、該当機器の機器情報を応答することで、ユーザに画像処理装置100の固有情報や状態情報を提供する。
機器管理システム1は、上記システム構成により、ユーザに対して、機器管理サービス(機器管理機能)を提供することができる。
<ハードウェア構成>
次に、上記画像処理装置100のハードウェア構成について説明する。なお、上記機器管理装置200のハードウェア構成については、上述したように、機器管理装置200がPCなどの情報処理装置であることから、その説明を省略する。
図2は、本実施形態に係る画像処理装置100のハードウェア構成例を示す図である。
図2に示すように、画像処理装置100は、コントローラ110、操作パネル120、プロッタ130、及びスキャナ140などを備え、それぞれが相互にバスBで接続されている。
操作パネル120は、表示部及び入力部を備えており、機器情報などの各種情報をユーザに提供したり、動作設定や動作指示などの各種ユーザ操作を受け付けたりする。プロッタ130は、画像形成部を備えており、用紙に出力画像を形成する。出力画像を形成する方式には、例えば、電子写真プロセスやインクジェット方式などがある。スキャナ140は、原稿を光学的に読み取り、読み取り画像を生成する。
コントローラ110は、CPU(Central Processing Unit)111、記憶装置112、ネットワークI/F113、及び外部記憶I/F114などを備えており、それぞれが相互にバスBで接続されている。
CPU111は、プログラムを実行することで装置全体を制御する。また記憶装置112は、上記プログラムや各種データ(例えば「画像データ」)を格納し保持する。記憶装置112には、例えば、揮発性のメモリであるRAM(Random Access Memory)、不揮発性のメモリであるROM(Read Only Memory)、及び大容量の記憶領域を備えたHDD(Hard Disk Drive)などがある。RAMは、CPU111のワークエリア(プログラムやデータが一時的に読み出される記憶エリア)として機能する。ROMやHDDは、プログラムや各種データの格納先として用いられる。これにより、画像処理装置100では、CPU111がROMに格納されたプログラムをRAM上に読み出し、プログラムを実行する。
ネットワークI/F113は、画像処理装置100をネットワークなどの所定のデータ伝送路に接続するためのインタフェースである。外部記憶I/F114は、外部記憶装置にあたる記録媒体114aを接続するためのインタフェースである。記録媒体114aには、例えば、SDメモリカード(SD Memory Card)やUSB(Universal Serial Bus)メモリなどがある。これにより、画像処理装置100は、外部記憶I/F114を介して、記録媒体114aに格納されたプログラムやデータを読み取る。
画像処理装置100では、上記ハードウェア構成により、画像処理サービス(画像処理機能)を提供することができる。
<ソフトウェア構成>
次に、上記画像処理装置100のソフトウェア構成について説明する。
図3は、本実施形態に係る画像処理装置100のソフトウェア構成例を示す図である。
図3に示すように、画像処理装置100は、アプリケーションなどのソフトウェア開発を行う際に必要となるライブラリ、各種サンプルコード、ツール、ドキュメントなどで構成されたソフトウェア開発環境であるSDK(Software Development Kit)11を有している。また、画像処理装置100は、WS−Man Handler12及びDevice Handler13などを含むSDK11により開発されたソフトウェア群を有している。
Device Handler13は、画像処理装置100が有する機器情報の収集処理を制御するソフトウェアである。Device Handler13は、次のようなソフトウェアを有し、画像処理装置100における上記収集処理を制御する。
Information Manager131は、画像処理装置100が備えるハードウェアに関する情報(例えば「装着オプション情報」や「ネットワーク設定情報」)や、搭載機能を実現するソフトウェアに関する情報(例えば「アプリケーション情報」や「動作設定情報」)などを管理するソフトウェアである。つまり、Information Manager131は、画像処理装置100の固有情報を管理する。
Event Monitor132は、画像処理装置100の稼働状態に関する情報(例えば「サプライ情報」や「故障・障害(エラー)情報」)を動的に通知するソフトウェアである。つまり、Event Monitor132は、画像処理装置100の状態情報を管理する。
これにより、画像処理装置100では、Device Handler13により、各種機器情報を提供できる。
WS−Man Handler12は、WS−Management(Web Services Management)により機器管理装置200とのメッセージ交換処理を制御するソフトウェアである。WS−Managementは、通信機能を備えた各種機器を遠隔管理するための共通手段を提供するWebサービス仕様を標準化したものである。例えば、WS−Managementには、管理者が、ネットワーク上に存在する機器にアクセスし、機器の状態を調べたり、機器の設定を変更したりと言った一連の管理操作をWebサービスによって提供するための通信プロトコルやデータ形式の仕様が規定されている。
機器管理システム1では、上記WS−Managementを利用し、規定される標準化仕様に従って、画像処理装置100と機器管理装置200との間で、機器情報を含むデータ(メッセージ)を送受信する。これにより、機器管理システム1では、管理者に対して、Webベースの機器管理サービスを提供できる。
WS−Man Handler12は、次のようなソフトウェアを有し、画像処理装置側の上記データ送受信処理(メッセージ交換処理)を制御する。
Web Service121は、機器管理装置200とメッセージ交換処理を行うためのWebサービスを提供するソフトウェアである。Web Service121は、kSOAP121kを有している。これにより、画像処理装置100では、機器管理装置200とのメッセージ交換処理をSOAP通信で行う。Web Service121は、機器管理装置200が有するGateway21を介して、装置間におけるSOAPメッセージ交換により、機器情報を含むデータ(メッセージ)を送受信する。なお、kSOAP121kは、SOAP通信におけるWebサービスクライアントのライブラリの1つである。
WS−Man Manager122は、上記メッセージ交換処理を含むWS−Managementを利用した各種サービスを提供するソフトウェアである。
図4は、本実施形態に係るWS−Managementによるメッセージ交換の動作例を示す図である。
WS−Man Manager122は、例えば、メッセージ交換処理の場合、図4に示すようなサービスを提供する。なお、図4には、機器管理装置200が機器情報を利用する側(Manageability Consumer)、一方、画像処理装置100が機器情報を提供する側(Manageable Resource)として動作する例が示されている。
(1)メッセージ交換可能な機器の検索
まず、機器管理装置200は、自機が接続されるネットワーク上の機器の中から、メッセージ交換可能な機器を検索する。このとき、機器管理装置200は、WS−Discovery(Web Services Dynamic Discovery)に基づく所定のパケットをネットワーク上に送信し、各機器からの応答を得ることで、メッセージ交換可能な機器を特定する。これにより、機器管理装置200では、同一セグメントのネットワーク上(機器管理システム)に接続されるメッセージ交換可能な1又は複数の画像処理装置100を特定できる。
(2)情報取得要求の受信
このようにして特定された画像処理装置100は、Web Service121を介して、機器管理装置200から送信された情報取得要求[Requests]のSOAPメッセージを受信する。ここでは、機器管理装置200から送信されるメッセージについて、情報取得要求を例に説明しているが、その他に、登録指示[Subscriptions]や動作制御[Control]などがある。
(3)受信データの解析・要求情報の取得
WS−Man Manager122は、受信されたSOAPメッセージを、後述するXML Processor124により解析し、取得要求された機器情報を確認する。WS−Man Manager122は、後述するCIM Manager123を介して、CIMオブジェクト31から、取得要求された機器情報を取得する。
(4)送信データの生成
WS−Man Manager122は、XML Processor124により、取得した機器情報に基づく応答用のSOAPメッセージ(要求元に応答する送信データ)を生成する。
(5)情報取得要求元への応答
その結果、画像処理装置100は、Web Service121を介して、生成したSOAPメッセージ[Information]を機器管理装置200に送信する。ここでは、機器管理装置200に送信するメッセージについて、機器情報送信を例に説明しているが、その他に、イベント通知[Events]や要求応答[Acknowledgements]などがある。
これにより、画像処理装置100では、WS−Man Manager122により、上述したような一連の処理を制御することで、WS−Managementを利用したメッセージ交換に係るサービスを提供できる。
また、機器管理システム1では、画像処理装置100と機器管理装置200との間で交換されるSOAPメッセージにXMLデータを用いている。つまり、図4に示す領域R1
では、機器情報がXMLデータ(構造化文書)で取り扱われる。一方、画像処理装置100では、CIMによる機器情報を有している。つまり、図4に示す領域R2では、機器情報がCIMオブジェクト31で取り扱われる。このように、機器管理システム1では、上記メッセージ交換処理における機器情報の取り扱いが異なる。
図3の説明に戻る。CIM Manager123は、CIMによる機器情報を管理するソフトウェアである。上述したように、画像処理装置100が有する機器情報は、CIMオブジェクト31により管理される。よって、CIM Manager123は、これら機器情報に対応するCIMオブジェクト31のライフサイクルを管理する。ここで言う「ライフサイクル」とは、オブジェクトの生成、変更、消去(削除)などである。CIM Manager123は、Device Handler13から画像処理装置100の機器情報を取得する(又は機器情報が通知される)。
例えば、CIM Manager123は、Device Handler13から新規の機器情報を受け取った場合、対応するCIMオブジェクト31を生成する。なお、ここで言う「CIMブジェクトの生成」とは、オブジェクト指向言語によりクラスをインスタンス化してオブジェクトを生成する工程である。生成工程には、例えば、「オブジェクト変数の宣言(クラス名 オブジェクト変数)」、「オブジェクトの生成(new)」、及び「オブジェクトの初期化(コンストラクタ名(初期化値・・・))」などがある。また、CIM Manager123は、Device Handler13から機器情報の変更を受け取った場合、対応するCIMオブジェクト31に対して、CIMOMを介したデータ操作を行い、情報を更新する。
このように、CIM Manager123は、CIMオブジェクト31により機器情報を管理する。そのため、WS−Man Manager122は、CIM Manager123を介して、取得要求された機器情報をCIMオブジェクト31から取得することになる。
ここで、CIM Manager123が管理するCIMによる機器情報について説明する。
図5は、本実施形態に係るCIM(共通情報モデル)の構成例を示す図である。
CIM Manager123は、例えば、図5(A)に示すような構成で、機器情報をCIMオブジェクト31として管理している。
CIMは、オブジェクト指向型の標準化データモデルである。CIMは、DMTF(Distributed Management Task Force)が定義し公開している標準化データモデルである。CIMは、IT(Information Technology)環境における管理対象を典型的なオブジェクトとその関係で表現する方法が定義されたオープン標準である。この標準化は、画像処理装置100などを含む管理対象機器をメーカに関わらず一貫して管理できる環境(機器管理サービス)の提供を意図している。
CIMによる機器情報は、CIMクラスCを継承し、階層的に管理される。図5(A)に示す構成例では、CIMクラスC1からCIMクラスC51までの継承関係により、画像処理装置100であるプリンタのデバイス仕様に関する情報や、プリンタの実行ジョブに関する情報、及びプリンタが提供するサービス(搭載機能)に関する情報などの各種機器情報が、CIMオブジェクト31として管理されている。
まず、CIMクラス[ManagedSystemElement]C1には、CIMクラス[LogicalElement]C21及びCIMクラス[PhysicalElement]C22が継承されている。また、CIMクラス[LogicalElement]C21には、CIMクラス[SoftwareElement]C31及びCIMクラス[EnabledLogicalElement]C32が継承されている。さらに、CIMクラス[EnabledLogicalElement]C32には、CIMクラス[LogicalDevice]C41、CIMクラス[Job]C42、CIMクラス[JobDistination]C43、CIMクラス[Service]C44、及びCIMクラス[ServiceAccessPoint]C45が継承されている。そして、CIMクラス[LogicalDevice]C41には、CIMクラス[Printer]C51が継承されている。このように、例えば、プリンタのデバイス仕様に関する情報は、CIM Manager123が、装置全体(プリントシステム)における機器情報の中で、有効な論理デバイス情報として、CIMクラス[Printer]C51から生成したCIMオブジェクト31により管理される。
CIM Manager123は、例えば、図5(B)に示すような構成のCIMクラスCからCIMオブジェクト31を生成する。
CIMクラスCは、CIMクラス名CN、属性定義PD、及びメソッド定義MDなどを有している。属性定義PDには、機器情報を示す属性名(プロパティ名)及び機器情報のデータ型(属性値(プロパティ値)のデータ型)を記述する。これにより、属性定義PDには、取り扱い可能な機器情報を定義できる。また、メソッド定義MDには、機器情報のデータ操作に関する処理(データ操作関数(メソッド))を記述する。これにより、メソッド定義MDには、機器情報の取り扱い手続きを定義できる。
よって、生成されたCIMオブジェクト31では、CIM Manager123からの要求に応じたメソッドを実行でき、機器情報に対して所定のデータ操作を行うことができる。
図6は、本実施形態に係るCIMによる機器情報の定義例を示す図である。
図6には、CIMクラス[LogicalDevice]C41及びCIMクラス[Printer]C51の具体的な定義例が示されている。
CIMクラス[LogicalDevice]C41には、CIMクラス名CNが「LogicalDevice」で、「デバイスID」や「電源モード」などの属性定義PD、及び、属性値の「保存操作」や「消去(削除)操作」などのメソッド定義MDが記述されている。これにより、CIMクラス[LogicalDevice]C41から生成されたCIMオブジェクト31では、メソッドの実行により、各属性値のデータ操作が行える。
また、CIMクラス[Printer]C51は、CIMクラス[LogicalDevice]C41を継承しており、CIMクラス名CNが「Printer」で、「機器状態」や「エラー状態」などの属性定義PDが記述されている。
上述したように、CIMクラスCは、他のCIMクラスCと継承関係にある。これにより、継承されたCIMクラスCから生成されたCIMオブジェクト31のメソッドは、継承したCIMクラスCから生成されたCIMオブジェクト31の属性値のデータ操作を行うことができる。つまり、メソッドによるデータ操作の実行も継承される。例えば、CIMクラス[LogicalDevice]C41から生成されたCIMオブジェクト31のメソッドは、継承関係により、CIMクラス[Printer]C51から生成されたCIMオブジェクト31の属性値のデータ操作が行える。
このように、CIM Manager123は、機器情報が定義されるCIMクラスCからCIMオブジェクト31を生成し、機器情報の変更や消去(削除)などを、CIMオブジェクト31のメソッドを実行することにより行い、CIMによる機器情報を管理する。
図3の説明に戻る。XML Processor124は、XMLデータの解析(パーサー機能)やXMLデータの生成(ジェネレート機能)などを実現するソフトウェアである。XML Processor124は、上述したように、WS−Man Manager122が、機器管理装置100からWeb Service121を介して受信したSOAPメッセージの解析を行う際に用いられる。また、XML Processor124は、WS−Man Manager122が、機器管理装置100にWeb Service121を介して送信するSOAPメッセージの生成を行う際に用いられる。XML Processor124は、SOAPメッセージを生成するために、kSOAP121kに対応するkXML124kを有している。kXML124kは、SOAP通信におけるWebサービスクライアントのライブラリの1つである。
以上のように、機器管理システム1では、上記ソフトウェア構成により、WS−Managementによるメッセージ交換処理を行うことで、画像処理装置100がCIMによる機器情報を機器管理装置200に送信できる。よって、機器管理システム1では、機器管理サービスを提供できる。
<ジョブ管理機能>
本実施形態に係る機器管理機能に含まれるジョブ管理機能について説明する。
本実施形態に係る画像処理装置100では、汎用的な言語で記述されたクエリが発行されたことで、ジョブに関する情報のデータ操作要求を受け付ける。画像処理装置100は、実行ジョブに対応してメモリ上に生成された、各ジョブに関する情報の複数のCIMオブジェクト31を、ジョブ単位でXMLデータ(構造化文書)に変換する。画像処理装置100は、ジョブ単位で変換された複数のXMLデータを、1つのXMLデータに結合する。画像処理装置100は、結合されたXMLデータに対して、発行されたクエリを実行し、データ操作要求された実行ジョブを特定する。画像処理装置100は、結合されたXMLデータから、検索により特定したジョブに関する情報が定義されるXMLデータを抽出する。画像処理装置100は、抽出されたXMLデータを、ジョブ単位でCIMオブジェクト31に変換する。画像処理装置100は、ジョブ単位で変換されたCIMオブジェクト31に対して、要求されたデータ操作を行い、要求元に操作結果を応答する。画像処理装置100は、このようなジョブ管理機能を有している。
従来のCIMオブジェクト31を管理する方法では、CIMオブジェクト31により管理する情報のデータ操作要求の内容によってCIMOMの機能拡張を必要とし、さらに、汎用的な言語で記述されたクエリの実行により、CIMによる機器情報を利用したジョブ管理を実現することができなかった。
そこで、本実施形態に係る画像処理装置100では、複数の実行ジョブに対応する各CIMオブジェクト31から、各ジョブに関する情報が1つのデータ内に定義されたXMLデータを生成し、汎用的な言語でデータ操作要求が記述されたクエリを実行可能とする。その結果、画像処理装置100では、複数の実行ジョブに対応する各CIMオブジェクト31の中から、データ操作要求の条件に該当する実行ジョブのCIMオブジェクト31を抽出後、抽出したCIMオブジェクト31に対して、要求されたデータ操作が行える。
これにより、本実施形態に係る画像処理装置100では、CIMOMの機能拡張を必要とせず、汎用的な言語で記述されたクエリにより、CIMによる機器情報を利用したジョブ管理が行える。
以下に、上記ジョブ管理機能の構成とその動作について説明する。
図7は、本実施形態に係る画像処理装置100が有する機能構成例を示す図である。
図7に示すように、上記ジョブ管理機能は、画像処理装置100が有するCIM Manager123により実現される機能である。
CIM Manager123は、変換部41、結合部42、及び抽出部43などを有している。
変換部41は、CIMオブジェクト31とXMLデータ(構造化文書)とを相互にデータ変換する機能部である。変換部41は、生成されたCIMオブジェクト31をジョブ単位でXMLデータ51に変換する。また、変換部41は、後述する抽出部43により抽出されたXMLデータ(抽出XMLデータ)71をジョブ単位でCIMオブジェクト31に変換する。
CIM Manager123は、例えば、画像処理装置100に4つの実行ジョブ(A)〜(D)が存在する場合、これらの実行ジョブ(A)〜(D)に対応して、ジョブに関する情報の4つのCIMオブジェクト31A〜31Dを生成する。つまり、CIM Manager123では、ジョブに関する情報のCIMオブジェクト31がジョブ単位で生成される。この場合、変換部41は、生成されたCIMオブジェクト31A〜31Dを、それぞれのジョブ単位に応じて4つのXMLデータ51A〜51Dに変換する。
結合部42は、変換部41によりジョブ単位で変換された複数のXMLデータ51を、1つのXMLデータ61に結合する機能部である。例えば、変換部41が、CIMオブジェクト31A〜31Dを、4つのXMLデータ51A〜51Dに変換した場合、結合部42は、XMLデータ51A〜51Dを結合し(A+B+C+D)、1つのXMLデータ(結合XMLデータ)61を生成する。
抽出部43は、結合部42による結合XMLデータ61から、クエリの受信によりデータ操作要求されたジョブに関する情報が定義されるXMLデータを抽出する機能部である。抽出部43は、結合XMLデータ61に対して、受信したクエリを実行し、結合XMLデータ61内に定義された複数の実行ジョブの中から、データ操作要求されたジョブを特定する。このとき、本実施形態では、抽出部43が、結合XMLデータ61に対して、XMLデータ内の特定要素を指し示す記述方法であるXPathによるクエリを実行する。XPathによるクエリは、汎用的な言語で記述されたクエリの一例である。画像処理装置100では、上記XPathのような汎用的な言語で記述されたクエリが発行されたことで、ジョブに関する情報のデータ操作要求(ジョブ管理に関するデータ操作要求)を受け付ける。このとき発行されたクエリには、例えば、データ操作対象を指定する検索条件(検索キー)が記述されている。これにより、抽出部43では、結合XMLデータ61の中から、クエリで指定された条件に該当するジョブを検索できる。その結果、抽出部43は、検索結果に基づき、結合XMLデータ61から、特定されたジョブに関する情報が定義されるXMLデータを抽出する。これにより、抽出部43では、変換部41において上述した抽出XMLデータ71を生成する。
変換部41は、抽出部43により生成された抽出XMLデータ71を、ジョブ単位でCIMオブジェクト31に変換する。例えば、抽出部43が、データ操作要求に応じて実行ジョブ(B)に関する情報が定義された抽出XMLデータ71を生成した場合、変換部41は、抽出XMLデータ71Bを、実行ジョブ(B)に対応するCIMオブジェクト31Bに変換する。このように、変換部41は、生成されたCIMオブジェクト31をジョブ単位でXMLデータ51に変換する第1の変換処理と、生成された抽出XMLデータ71を、ジョブ単位でCIMオブジェクト31に変換する第2の変換処理を行う。
画像処理装置100は、実行ジョブに対応する複数のCIMオブジェクト31の中から、データ操作要求の条件に該当する実行ジョブのCIMオブジェクト31を抽出後、抽出したCIMオブジェクト31に対して、要求されたデータ操作を行う。
これにより、画像処理装置100からは、例えば、データ操作要求が機器管理装置200からの情報取得要求であった場合、取得要求された機器情報のCIMオブジェクト31から属性値を取得後、SOAPメッセージにより、取得した属性値を機器管理装置200に送信し、要求元に応答する。
以上のように、本実施形態に係るジョブ管理機能は、上記各機能部が連係動作することにより実現される。
次に、ジョブ管理機能の詳細な動作(機能部群の連係動作)について、処理手順を示すフローチャートを用いて説明する。
ジョブ管理機能は、画像処理装置100に搭載(インストール)されるプログラム(ジョブ管理機能を実現するソフトウェア部品)が、CPU111により、格納先(例えば「ROM」)からRAM上に読み出され、以下の処理が実行されることで実現される。
なお、以下の説明では、ジョブ管理機能におけるCIM Manager123による機器情報のCIMオブジェクト検索処理について、処理中の具体的なデータ遷移例を示しながら、手順を説明する。
図8は、本実施形態に係るオブジェクト検索を行う処理手順例を示すフローチャートである。また、図9及び図10は、本実施形態に係るオブジェクト検索時の動作例を示す図である。なお、図9及び図10には、実行ジョブ(A)〜(D)に対応して、4つのCIMオブジェクト31A〜31Dがメモリ上に生成された場合のCIM Manager123によるオブジェクト検索時のデータ遷移例が示されている。
図8に示すように、画像処理装置100は、実行ジョブに関するデータ操作要求(ジョブ管理に関するデータ操作要求)が記述されたクエリの発行を受け付けたか否かを判定する(ステップS101)。クエリの発行には、例えば、機器管理装置200から上記クエリを画像処理装置100に送信するデータ操作要求などがある。
画像処理装置100は、クエリの発行を受け付けると(ステップS101:YES)、CIM Manager123が有する変換部41により、メモリ上に生成された実行ジョブに対応する複数のCIMオブジェクト31それぞれを、XMLデータ51に変換する(第1の変換手順:ステップS102)。
図9の(1)に示すデータ遷移がステップS102の処理に対応する。図9の(1)に示すように、4つのCIMオブジェクト31A〜31Dは、変換部41により、ジョブ単位で、4つのXMLデータ51A〜51Dに変換される。このとき、変換部41は、オブジェクト識別子(ジョブ識別子)や属性値(プロパティ値)などを、所定のタグ(例えば「<CIM_ObjectA[XX]>タグ」や「<propertyX[X]>タグ」)を用いて定義することでXML形式に変換し、メモリ上にXMLデータ51を生成する。
図8の説明に戻る。続いて、CIM Manager123が有する結合部42は、変換された複数のXMLデータ51を、1つのXMLデータ61に結合する(ステップS103)。
図9の(2)に示すデータ遷移がステップS103の処理に対応する。図9の(2)に示すように、4つのXMLデータ51A〜51Dは、結合部42により、1つのXMLデータ61に結合される。このとき、結合部42は、4つのXMLデータ51A〜51Dを連結し、所定のタグ(例えば「<root>タグ」)を用いて連結データを定義することで、メモリ上に1つのXMLデータ(結合XMLデータ)61を生成する。
図8の説明に戻る。続いて、CIM Manager123が有する抽出部43は、結合XMLデータ61内を、クエリに記述された検索キー(データ操作要求時に指定された検索条件)に基づき検索する(ステップS104)。
図10の(3)に示すXPathクエリ(XPath query)実行がステップS104の処理に対応する。このとき、抽出部43は、結合XMLデータ61に対して、データ操作対象の実行ジョブ(B)を指定する検索キー(例えば「//CIM_ObjectB[property2="value2"]」)が記述されたクエリを実行することで、検索結果である該当ジョブの定義データSRを特定する。
図8の説明に戻る。つまり、抽出部43は、結合XMLデータ61内に、データ操作対象の実行ジョブに対応するCIMオブジェクト31(該当ジョブ)が存在するか否かを判定する(ステップS105)。
抽出部43は、該当オブジェクトが存在すると判定した場合(ステップS105:YES)、検索結果に基づき、該当オブジェクトに対応するXMLデータ71を生成する(ステップS106)。
図10の(4)に示すデータ遷移がステップS106の処理に対応する。図10の(4)に示すように、結合XMLデータ61からは、抽出部43により、クエリでデータ操作対象の実行ジョブ(B)として指定されたジョブに関する情報の定義データSRが抽出される。このとき、抽出部43は、検索により特定した定義データSRを、結合XMLデータ61から抽出し、新たなXMLデータ(抽出XMLデータ)71を生成する。
図8の説明に戻る。続いて、CIM Manager123が有する変換部41は、抽出XMLデータ71を、ジョブ単位でCIMオブジェクト31に変換する(第2の変換手順:ステップS107)。
図10の(5)に示すように、抽出XMLデータ71は、変換部41により、実行ジョブ(B)のCIMオブジェクト31Bに変換される。このとき、変換部41は、抽出XMLデータ71に定義されるオブジェクト識別子(ジョブ識別子)や属性値(プロパティ値)などに基づき、メモリ上にCIMオブジェクト31を生成する。
図8の説明に戻る。一方、抽出部43は、該当オブジェクトが存在しないと判定した場合(ステップS105:NO)、エラー処理を行う(ステップS108)。エラー処理には、例えば、該当オブジェクト(該当ジョブ)が存在しない旨(データ操作対象の実行ジョブが存在しない旨)の通知(操作パネルへの表示)などがある。
画像処理装置100は、上述した処理手順により抽出したCIMオブジェクト31に対して、要求されたジョブ管理に関するデータ操作を行う。
<まとめ>
以上のように、本実施形態に係る画像処理装置100によれば、CIM Maneger123により以下のジョブ管理機能を実現する。
画像処理装置100は、汎用的な言語で記述されたクエリ(XPath query)が発行されたことで、ジョブに関する情報のデータ操作要求を受け付ける。
画像処理装置100は、CIM Manager123が有する変換部41により、実行ジョブに対応してメモリ上に生成された、各ジョブに関する情報の複数のCIMオブジェクト31を、ジョブ単位でXMLデータ51に変換する(第1の変換手順)。
画像処理装置100は、CIM Manager123が有する結合部42により、ジョブ単位で変換された複数のXMLデータ51を、1つのXMLデータ61に結合する。
画像処理装置100は、CIM Manager123が有する抽出部43により、結合XMLデータ61に対して、発行されたクエリを実行し、データ操作要求された実行ジョブを特定する。その結果、抽出部43は、結合XMLデータ61から、検索により特定したジョブに関する情報が定義されるXMLデータ71を抽出する(抽出手順)。
画像処理装置100は、CIM Manager123が有する変換部41により、抽出XMLデータ71を、ジョブ単位でCIMオブジェクト31に変換する(第2の変換手順)。
画像処理装置100は、このようにして変換されたCIMオブジェクト31に対し、要求されたデータ操作を行い、要求元に操作結果を応答する。
このように、本実施形態に係る画像処理装置100では、複数の実行ジョブに対応する各CIMオブジェクト31から、各ジョブに関する情報を1つのデータ内に定義したXMLデータ51を生成し、汎用的な言語でデータ操作要求が記述されたクエリを実行できる。
これによって、本実施形態に係る画像処理装置100では、CIMOMの機能拡張を必要とせず、汎用的な言語で記述されたクエリにより、CIMによる機器情報を利用したジョブ管理を行うことができる。
ここまで、上記実施形態の説明を行ってきたが、実施形態に係る画像処理装置100が有する「ジョブ管理機能」は、図を用いて説明を行った各処理手順を動作環境(プラットフォーム)にあったプログラミング言語でコード化したプログラムが、CPU111により実行されることで実現される。
上記プログラムは、コンピュータが読み取り可能な記録媒体114aに格納することができる。上記記録媒体114aには、例えば、SDメモリカード及びUSBメモリなどがある。
よって、上記プログラムは、上記記録媒体114aに記憶させることで、記録媒体114aを読み取り可能な外部記憶I/F114などを介して画像処理装置100にインストールすることができる。また画像処理装置100は、ネットワークI/F113を備えていることから、インターネットなどの電気通信回線を用いて上記プログラムをダウンロードし、インストールすることもできる。
最後に、上記実施形態に挙げた形状や構成に、その他の要素との組み合わせなど、ここで示した要件に、本発明が限定されるものではない。これらの点に関しては、本発明の主旨をそこなわない範囲で変更することが可能であり、その応用形態に応じて適切に定めることができる。
1 機器管理システム
11 SDK
12 WS−Man Handler
121 Web Service(k:kSOAP)
122 WS−Man Manager
123 CIM Manager
124 XML Processor(k:kXML)
13 Device Handler
131 Information Manager
132 Event Monitor
21 Gateway
31 CIMオブジェクト
41 変換部
42 結合部
43 抽出部
51 XMLデータ
61 XMLデータ(結合XMLデータ)
71 XMLデータ(抽出XMLデータ)
100 画像処理装置
110 コントローラ
111 CPU(中央処理装置)
112 記憶装置
113 ネットワークI/F
114 外部記憶I/F(a:記録媒体)
120 操作パネル
130 プロッタ(画像形成部)
140 スキャナ(読み取り部)
200 機器管理装置(機器管理サーバ)
C CIMクラス(CN:CIMクラス名,PD:属性定義,MD:メソッド定義)
N データ伝送路(ネットワーク)
R 領域(メモリ内の領域)
SR 定義データ
米国公開2007/0226232号公報

Claims (11)

  1. 所定のデータ伝送路を介して機器を管理する機器管理装置を接続される1又は複数の画像処理装置であって、
    ジョブに関する情報を含む機器情報が定義されるCIM(Common Information Model)クラスからメモリ上に生成されたCIMオブジェクトと構造化文書とを相互にデータ変換する変換手段と、
    構造化文書からデータ操作対象のジョブに関する情報を抽出する抽出手段と、を有し、
    汎用的な言語でデータ操作要求を記述したクエリが発行されたことで、ジョブに関する情報のデータ操作要求を受け付けると、
    前記変換手段により、実行ジョブに対応して生成された、各ジョブに関する情報の複数のCIMオブジェクトを、ジョブ単位で構造化文書に変換し、
    前記抽出手段により、変換された構造化文書から、前記データ操作要求されたジョブに関する情報が定義される構造化文書を抽出し、
    前記変換手段により、抽出された構造化文書を、CIMオブジェクトに変換し、
    変換されたCIMオブジェクトに対して、要求されたジョブ管理に関するデータ操作を行い、要求元に操作結果を応答することを特徴とする画像処理装置。
  2. 前記構造化文書は、
    XML(eXtensible Markup Language)データであることを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置。
  3. 複数のXMLデータを1つのXMLデータに結合する結合手段を有し、
    前記結合手段により、ジョブ単位で変換された複数のXMLデータを、1つのXMLデータに結合し、
    前記抽出手段により、結合されたXMLデータから、前記データ操作要求されたジョブに関する情報が定義される1又は複数のXMLデータを抽出し、
    前記変換手段により、抽出された1又は複数のXMLデータを、ジョブ単位でCIMオブジェクトに変換することを特徴とする請求項2に記載の画像処理装置。
  4. 前記抽出手段は、
    前記クエリに記述されたデータ操作対象を指定する検索条件に基づき、結合されたXMLデータ内を検索し、データ操作要求されたジョブを特定することを特徴とする請求項3に記載の画像処理装置。
  5. 機器を管理する機器管理装置と、1又は複数の画像処理装置とが、所定のデータ伝送路を介して接続される機器管理システムであって、
    前記画像処理装置が、
    ジョブに関する情報を含む機器情報が定義されるCIMクラスからメモリ上に生成されたCIMオブジェクトと構造化文書とを相互にデータ変換する変換手段と、
    構造化文書からデータ操作対象のジョブに関する情報を抽出する抽出手段と、を有し、
    前記機器管理装置が、汎用的な言語でデータ操作要求を記述したクエリを、前記画像処理装置に対して送信すると、
    前記画像処理装置が、
    前記変換手段により、実行ジョブに対応して生成された、各ジョブに関する情報の複数のCIMオブジェクトを、ジョブ単位で構造化文書に変換し、
    前記抽出手段により、変換された構造化文書から、前記データ操作要求されたジョブに関する情報が定義される構造化文書を抽出し、
    前記変換手段により、抽出された構造化文書を、CIMオブジェクトに変換し、
    変換されたCIMオブジェクトに対して、要求されたジョブ管理に関するデータ操作を行い、前記機器管理装置に操作結果を応答することを特徴とする機器管理システム。
  6. 前記構造化文書は、
    XMLデータであることを特徴とする請求項5に記載の機器管理システム。
  7. 前記画像処理装置が、
    複数のXMLデータを1つのXMLデータに結合する結合手段を有し、
    前記結合手段により、ジョブ単位で変換された複数のXMLデータを、1つのXMLデータに結合し、
    前記抽出手段により、結合されたXMLデータから、前記データ操作要求されたジョブに関する情報が定義される1又は複数のXMLデータを抽出し、
    前記変換手段により、抽出された1又は複数のXMLデータを、ジョブ単位でCIMオブジェクトに変換することを特徴とする請求項6に記載の機器管理システム。
  8. 前記抽出手段は、
    前記クエリに記述されたデータ操作対象を指定する検索条件に基づき、結合されたXMLデータ内を検索し、データ操作要求されたジョブを特定することを特徴とする請求項7に記載の機器管理システム。
  9. 所定のデータ伝送路を介して機器を管理する機器管理装置を接続される1又は複数の画像処理装置におけるジョブ管理方法であって、
    汎用的な言語でデータ操作要求を記述したクエリが発行されたことで、ジョブに関する情報のデータ操作要求を受け付けると、
    実行ジョブに対応して、ジョブに関する情報を含む機器情報が定義されるCIMクラスからメモリ上に生成された複数のCIMオブジェクトを、ジョブ単位で構造化文書に変換する第1の変換手順と、
    前記第1の変換手順により変換された構造化文書から、前記データ操作要求されたジョブに関する情報が定義される構造化文書を抽出する抽出手順と、
    前記抽出手順により抽出された構造化文書を、CIMオブジェクトに変換する第2の変換手順と、を有し、
    前記第2の変換手順により変換されたCIMオブジェクトに対して、要求されたジョブ管理に関するデータ操作を行い、要求元に操作結果を応答することを特徴とするジョブ管理方法。
  10. 所定のデータ伝送路を介して機器を管理する機器管理装置を接続される1又は複数の画像処理装置におけるジョブ管理プログラムであって、
    コンピュータを、
    ジョブに関する情報を含む機器情報が定義されるCIMクラスからメモリ上に生成されたCIMオブジェクトと構造化文書とを相互にデータ変換する変換手段と、
    構造化文書からデータ操作対象のジョブに関する情報を抽出する抽出手段として機能させ、
    前記コンピュータを、
    汎用的な言語でデータ操作要求を記述したクエリが発行されたことで、ジョブに関する情報のデータ操作要求を受け付けると、
    前記変換手段により、実行ジョブに対応して生成された、各ジョブに関する情報の複数のCIMオブジェクトを、ジョブ単位で構造化文書に変換し、
    前記抽出手段により、変換された構造化文書から、前記データ操作要求されたジョブに関する情報が定義される構造化文書を抽出し、
    前記変換手段により、抽出された構造化文書を、CIMオブジェクトに変換し、
    変換されたCIMオブジェクトに対して、要求されたジョブ管理に関するデータ操作を行い、要求元に操作結果を応答するように動作させるジョブ管理プログラム。
  11. 請求項10に記載のプログラムを記憶した、コンピュータが読み取り可能な記録媒体。
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