JP5481018B2 - 電池電圧低下検出装置 - Google Patents

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Description

本発明は、電池電圧低下検出装置に関し、特に電池式警報器における電池電圧低下検出装置に関するものである。
ガス警報器や火災警報器等の電池式警報器は、電池電圧低下(電池切れ)をユーザーに確実に知らせ、製品交換または電池交換をしてもらう必要がある。この場合、ユーザーに確実に電池電圧低下を気づいてもらうために、LED等による表示や音声等による警報等の報知を、ある程度の期間行う必要がある。したがって、電池電圧低下後も、所定の期間だけLED表示や音声警報をするのに十分な電池容量が必要となる。
図7は、従来の電池電圧低下検出装置の構成例を示すブロック図である。図7において、電池電圧低下検出装置は、電池1に接続されたCPU2、トランジスタ3、疑似負荷抵抗4、電池電圧低下検出IC5、トランジスタ6,LED7、抵抗8を備えている。
CPU2は、図8に示すように、ガス監視中(待機中)(ステップS51)に、内蔵タイマにより25時間が経過したか否かを判定し(ステップS53)、経過していれば、トランジスタ3をオン制御して疑似負荷抵抗4を電池1に接続し、最大実負荷と同じまたはそれ以上の疑似負荷電流を流す(ステップS55)。そして、その際の電池電圧低下を電池電圧低下検出IC5で検出する。電池電圧低下検出IC5は、疑似負荷抵抗4を接続した場合の電池1の電池電圧が、予め設定された電池電圧低下検出しきい値Vth以下に低下したことを検出すると、検出信号をCPU2へ出力する。CPU2は、電池電圧低下検出IC5より検出信号の入力があるか否かを判定する(ステップS57)。検出信号の入力がなければ、次いで処理を終了し、入力があれば、次いで、CPU2は、ローレベルの出力電圧を出力してトランジスタ6をオンとし、LED7および抵抗8に電流を流す。それにより、LED7が点灯し、電池電圧低下警報の表示が行われる(ステップS59)。
疑似負荷抵抗4に流す電流値は、電池電圧低下警報後も所定の期間(たとえば、数日間)警報器として動作可能な値に設定される。また、CPU2は、内蔵タイマでカウントした25時間経過毎にパルス的に疑似負荷抵抗4に疑似負荷電流が流れるように制御し、毎日1時間ずつ電池電圧低下検出タイミングをずらして、25日間で1日24時間のうちの1時間ずつ異なる時刻に電池電圧低下検出を行っている。
図9は、電池の放電負荷特性を示すグラフである。放電負荷特性において、一般に、電池電圧および放電容量は、環境温度が下がるにしたがって、また放電電流が大きくなるにしたがって低下することが知られている。図9において、電池1の常温での電池電圧は3Vであり、2.6Vが電池電圧低下検出しきい値Vthであり、2.4Vが警報器の最低動作電圧Veであり、疑似負荷パルス電流は100mAである。図9では、+23℃の環境温度における待機時(疑似負荷4の非接続時)の電池1のベース電圧と、+23℃、0℃および−10℃におけるパルス電圧(疑似負荷抵抗4の接続時の電池1の電池電圧)の推移が示されている。この場合、−10℃で電池電圧低下を検出した場合は、最低動作電圧Ve(2.4V)に電池電圧が低下するまでの間に270mAhの電池容量があり、+23℃で検出した場合は、100mAhの電池容量となる。この270mAhや100mAhが、それぞれの環境温度での電池電圧低下検出後に最低動作電圧Veに低下するまでの間に、LED表示や音声による電池電圧低下警報を行わせるのに必要な電池容量となる。すなわち、図6に示す電池電圧低下検出装置は、電池電圧低下検出の動作において、電池電圧低下検出後から最低動作電圧までに警報を行うことができる警報可能時間は、環境温度の変化の影響を受け、環境温度が上がるにつれて短くなる。
そこで、他の従来の電池電圧低下検出装置として、このような環境温度の変化の影響を補正した電池電圧低下検出装置も提案されている(たとえば、特許文献1参照。)。このような電池電圧低下検出装置では、たとえば図10(A)に示すように、電池電圧低下検出しきい値(図10の基準電圧Vz)を所定温度(たとえば、0℃)以上で一定電圧に固定し、所定温度以下で低下するように補正している。
特開平6−51039号公報
しかしながら、図7に示す電池電圧低下検出装置では、高い環境温度の時に電池電圧低下を検出すると、電池電圧低下検出後に最低動作電圧に低下するまでの間に警報器が動作できる電池容量が少なくなり、低い環境温度の時に比べて電池電圧低下を警報できる警報可能時間が短くなり、ユーザーが気づかないうちに警報器が動作しなくなると言う問題があった。
また、上述の環境温度の変化の影響を補正した電池電圧低下検出装置では、所定温度以上では電池電圧低下検出しきい値(図10の基準電圧Vz)を一定電圧に固定しているために、図10(A)に示す低温領域では、温度が低くなりすぎると電池電圧検出電圧が下がり、電池電圧低下検出をしないまま、最低動作電圧に近づくかまたはそれ以下になり、高負荷で動作することができなくなるおそれがある。また、図10(A)に示す高温領域では、環境温度の影響を補正できないという問題がある。
そこで、たとえば図10(B)に示すように、一定電圧Vz1に固定する環境温度を図10(A)よりも高い温度に設定することも考えられるが、この場合には高温側の温度の影響の補正範囲が広がるが、低温領域における問題は解決されず、また電池電圧低下検出しきい値を高温側で上げすぎて、早く電池電圧低下を検出することになり、製品寿命が短くなるという結果を招くおそれがある。また、環境温度対電池電圧特性(負荷特性)は比例関係にないので、基準電圧の設定、温度補正直線の設定が難しいという問題もある。
そこで本発明は、上述した課題に鑑み、電池電圧低下検出後も警報動作に十分な電池容量を確保して確実にユーザーに電池電圧低下を報知できる電池電圧低下検出装置を提供することを目的としている。
上記課題を解決するためになされた請求項1記載の発明は、電池に、電池電圧検出時にオンにされるトランジスタを介して疑似負荷抵抗を接続して疑似負荷電流を流した際の電池電圧が電池電圧低下検出しきい値以下になったことが検出された場合に報知手段により電池電圧低下の報知を行う電池電圧低下検出装置であって、環境温度を検出する温度検出手段と、前記温度検出手段で検出された前記環境温度が予め設定された所定温度以上になると前記疑似負荷電流が大きくなるように、前記電池に接続される前記疑似負荷抵抗を変更する疑似負荷抵抗変更手段と、を備えていることを特徴とする。
請求項1記載の発明においては、電池に、電池電圧検出時にオンにされるトランジスタを介して疑似負荷抵抗を接続して疑似負荷電流を流した際の電池電圧が電池電圧低下検出しきい値以下になったことが検出された場合に報知手段により電池電圧低下の報知を行う電池電圧低下検出装置は、温度検出手段で環境温度を検出し、検出された環境温度が予め設定された所定温度以上になると疑似負荷電流が大きくなるように、疑似負荷抵抗変更手段で電池に接続される前記疑似負荷抵抗を変更する。それにより、電池電圧低下検出後も警報動作に十分な電池容量を確保して確実にユーザーに電池電圧低下を報知できる。
上記課題を解決するためになされた請求項2記載の発明は、請求項1記載の発明において、前記温度検出手段で検出された前記環境温度が高くなると前記電池電圧低下検出しきい値が高くなるように変更する電池電圧低下検出しきい値変更手段をさらに備えていることを特徴とする。
請求項2記載の発明においては、電池電圧低下検出装置は、温度検出手段で検出された環境温度が高くなると電池電圧低下検出しきい値が高くなるように変更する電池電圧低下検出しきい値変更手段をさらに備えている。それにより、電池電圧低下検出後に最低動作電圧に至るまでの間に電池電圧低下の報知を行わせるのに必要な電池容量を増やすことができ、十分な時間ユーザーに電池電圧低下の報知をすることができる。
請求項1記載の発明によれば、電池電圧低下検出後も警報動作に十分な電池容量を確保し、電池電圧低下検出後に警報を行うことができる警報可能時間が従来の電池電圧低下検出装置より長くなるので、確実にユーザーに電池電圧低下を報知できる。
請求項2記載の発明によれば、電池電圧低下検出後に最低動作電圧に至るまでの間に電池電圧低下の報知を行わせるのに必要な電池容量を増やすことができ、十分な時間ユーザーに電池電圧低下の報知をすることができる。
以下、本発明の実施の形態について図面を参照して説明する。
(第1の実施形態)まず、本発明の第1の実施形態について説明する。図1は、本発明の第1の実施形態に係る電池電圧低下検出装置の構成を示す回路図である。図1において、電池電圧低下検出装置は、ガス警報器の電池1に接続されたCPU2、pnp型トランジスタ3、疑似負荷抵抗4、電池電圧低下検出IC5、pnp型トランジスタ6、LED7、抵抗8、pnp型トランジスタ9、疑似負荷抵抗10、pnp型トランジスタ11、基準電圧部12、抵抗13、サーミスタ14およびコンパレータ17を備えている。
pnp型トランジスタ3のエミッタは電池1に接続され、コレクタは疑似負荷抵抗4を介して接地され、ベースはCPU2に接続されている。pnp型トランジスタおよび疑似負荷抵抗は、疑似負荷電流設定手段として働く。pnp型トランジスタ6のエミッタは電池1に接続され、コレクタはLED7および抵抗8を介して接地され、ベースはCPU2に接続されている。pnp型トランジスタ9のエミッタは電池1に接続され、コレクタは疑似負荷抵抗10を介して接地され、ベースはCPU2に接続されている。pnp型トランジスタ9および疑似負荷抵抗10は、請求項における疑似負荷電流変更手段の一部に相当する。
pnp型トランジスタ11のエミッタは電池1に接続され、コレクタは基準電圧部12の入力端子に接続され、ベースはCPU2に接続されている。基準電圧部12の出力端子は、抵抗13およびサーミスタ14を介して接地されると共に、抵抗15および16を介して接地されている。抵抗15および16の接続点は、オペアンプからなるコンパレータ17の一方の入力端子(反転入力端子)に接続されている。サーミスタ14は、請求項における温度検出手段に相当する。コンパレータ15の他方の入力端子(非反転入力端子)は、抵抗13およびサーミスタ14の接続点に接続され、出力端子はCPUに接続されている。
CPU2は、制御プログラムを格納するROM、および処理過程で発生するデータ等を格納するRAM等の記憶手段と、電池電圧低下検出装置を所定のインターバル(たとえば、この実施形態では25時間毎)で動作させるための時間をカウントするタイマとを内蔵している。CPU2は、請求項における疑似負荷電流変更手段の一部に相当する。
CPU2は、内蔵タイマでカウントした25時間経過毎にパルス的に電池1に疑似負荷電流が流れるように制御し、毎日1時間ずつ電池電圧低下検出タイミングをずらして、25日間で、1日24時間のうちの1時間ずつ異なる時刻に電池電圧低下検出を行う。
電池電圧低下検出IC5は、たとえば図2に示すように構成されている。すなわち、電池電圧低下検出IC5は、入力端子VDDに入力される電圧(電池1の電圧)により生成される基準電圧VREF と、入力端子VDDに入力される電圧(電池1の電圧)を分圧抵抗RA ,RB ,RC によって分圧した分圧電圧とを比較するオペアンプからなるコンパレータCPを有する。また、電池電圧低下検出IC5は、コンパレータCPの出力がHレベルのときオンして、LレベルのときオフするPchトランジスタTr5およびTr6と、コンパレータCPの出力がLレベルのときオンして、HレベルのときオフするNchトランジスタTr7およびTr8とを有する。コンパレータCPの出力がHレベルの間は、PchトランジスタTr5およびTr6がオンして、NchトランジスタTr7およびTr8がオフするため、出力Voとして入力端子VDDに入力される電圧(電池1の電圧)が出力され、Hレベルになる。
一方、コンパレータCPの出力がLレベルの間は、NchトランジスタTr7およびTr8がオンして、PchトランジスタTr5およびTr6がオフするため、出力Voとして入力端子VSSに供給される接地電圧が出力され、Lレベルになる。
また、分圧抵抗RC にはNchトランジスタTr9が並列に接続され、コンパレータCPの出力がHレベルのときオフして、Lレベルのときオンする。このNchトランジスタTr9のオン/オフによって、コンパレータCPに供給する入力電圧の分圧比が変更される。
上記構成により、電池電圧低下検出IC5は、電池電圧低下検出手段として働き、電池1の電池電圧Vが、電池電圧低下検出しきい値Vth以下になった時に出力VoとしてLレベルの接地電圧が出力され、電池電圧低下検出しきい値Vth以下になっていない場合は、Hレベルの電池電圧が出力される。電池電圧低下検出IC5の出力端子は、CPU2に接続され、電池1の電池電圧Vが電池電圧低下検出しきい値Vth以下になった時に、Lレベルの接地電圧が検出信号としてCPU2へ出力される。
次に、上述の構成を有する電池電圧低下検出装置の動作を、図3に示すCPU2の処理のフローチャートを参照しながら説明する。まず、ガス監視中(待機中)(ステップS1)に、CPU2は、内蔵タイマの時間カウントにより電池電圧低下検出インターバルとなる所定時間、たとえば25時間が経過したか否かを判定する(ステップS3)。25時間が経過していなければステップS1に戻り、経過していれば、次に、CPU2は、環境温度Tが予め設定された所定温度(たとえば、23℃)Tth以上になっている(T≧Tth)か否かを判定する(ステップS5)。この判定は、CPU2によりトランジスタ11がガス検出および警報中はオフ制御されているがガス監視中(待機中)はオン制御されることにより基準電圧部12で発生する基準電圧を抵抗15および16で分圧した値と、この基準電圧を抵抗13およびサーミスタ14で分圧した分圧電圧とをコンパレータ15で比較し、環境温度Tが上述の所定温度を超えることにより分圧電圧が基準電圧を上回った時にコンパレータ15からハイレベルの出力電圧がCPU2に入力されると、環境温度Tが所定温度(たとえば、23℃)Tth以上になったと判定されるものである。
環境温度Tが予め設定された所定温度(たとえば、23℃)Tth以上になっていなければ、次いで、CPU2は、pnp型トランジスタ3にローレベルのパルス電圧を数10ミリ秒間供給し、pnp型トランジスタ3をオンにし、疑似負荷抵抗4を電池1に接続する(ステップS7)。疑似負荷抵抗4の抵抗値は、電池1に接続された時に、ガス警報器としての動作時の最大実負荷に流れる電流と同じまたはそれ以上の電流値であって、電池電圧低下警報後も所定の期間、たとえば、1週間位ガス警報器として動作可能な電流値の疑似負荷パルス電流が数10ミリ秒間流れるように設定される。たとえば、この実施形態では、電池1の電池電圧は初期値3Vであり、疑似負荷抵抗4の接続時に流れる疑似負荷パルス電流は100mAに設定されている。
このように、疑似負荷抵抗4を電池1に接続して100mAの疑似負荷パルス電流が流れた時の電池1の電池電圧低下状態を、電池電圧低下検出IC5で検出する。すなわち、電池電圧低下検出IC5は、電池1の電池電圧が供給され、疑似負荷抵抗4を電池1に接続した時の電池電圧が電池電圧低下検出しきい値Vth以下になっていない場合は、CPU2へ検出信号を出力しない。それにより、pnp型トランジスタ6はオフ状態を維持し、LED7に電流が流れないので、LED7は消灯したままとなり、電池電圧低下の警報表示は行われない。また、電池電圧が電池電圧低下検出しきい値Vth以下になっていれば、電池電圧低下検出IC5は、Lレベルの接地電圧を検出信号としてCPU2へ出力する。CPU2は、電池電圧低下検出IC5より検出信号の入力があるか否かを判定する(ステップS11)。検出信号の入力がなければ、次いで処理を終了し、入力があれば、次いで、CPU2は、ローレベルの出力電圧を出力してトランジスタ6をオンとし、LED7および抵抗8に電流を流す。それにより、LED7が点灯し、電池電圧低下警報の表示が行われる(ステップS13)。すなわち、LED7は、電池電圧低下の報知手段として働く。
一方、ステップS5で、環境温度Tが予め設定された所定温度(たとえば、23℃)Tth以上になっていると判定された場合は、次いで、CPU2は、pnp型トランジスタ3および9の両方にローレベルのパルス電圧を数10ミリ秒間供給し、pnp型トランジスタ3および9を共にオンにし、疑似負荷抵抗4および10を電池1に接続する(ステップS8)。疑似負荷抵抗10の抵抗値は、疑似負荷抵抗4と疑似負荷抵抗10に流れる電流により、電池電圧を低下させ、電池電圧低下が検出された時は、1週間位ガス警報器として動作可能な電流値の疑似負荷パルス電流が電池1に数10ミリ秒間流れるように設定される。たとえば、この実施形態では、電池1の電池電圧は初期値3Vであり、疑似負荷抵抗4および10の接続時に電池1に流れる疑似負荷パルス電流は、疑似負荷抵抗4のみが接続された場合の100mAよりも大きい150mAに設定されている。
このように、疑似負荷抵抗4および10を電池1に接続して150mAの疑似負荷パルス電流が流れた時の電池1の電池電圧低下状態を、同様に電池電圧低下検出IC5で検出する。この場合、すなわち、電池電圧低下検出IC5は、疑似負荷抵抗4および10を電池1に接続した時の電池電圧が電池電圧低下検出しきい値Vth以下になっていない場合は、CPU2へ検出信号を出力しない。それにより、pnp型トランジスタ6はオフ状態を維持し、LED7に電流が流れないので、LED7は消灯したままとなり、電池電圧低下の警報表示は行われない。また、電池電圧が電池電圧低下検出しきい値Vth以下になっていれば、電池電圧低下検出IC5は、Lレベルの接地電圧を検出信号としてCPU2へ出力する。CPU2は、電池電圧低下検出IC5より検出信号の入力があるか否かを判定する(ステップS11)。検出信号の入力がなければ、次いで処理を終了し、入力があれば、次いで、CPU2は、ローレベルの出力電圧を出力してトランジスタ6をオンとし、LED7および抵抗8に電流を流す。それにより、LED7が点灯し、電池電圧低下警報の表示が行われる(ステップS13)。
以上のように、タイマのカウントによる25時間経過毎に毎日1時間ずつずれた時刻になると、電池電圧低下検出が行われる。したがって、1日の環境温度の低い時間帯(たとえば、深夜、朝方等)や高い時間帯(たとえば、昼間)のいずれにおいても電池電圧低下検出が行われる。そして、環境温度Tが所定温度(たとえば、23℃)Tthより高い時に電池電圧低下検出を行う際には、環境温度Tが所定温度(たとえば、23℃)Tthより低い時よりも電池1に接続する疑似負荷を増やし、疑似負荷パルス電流を大きくすることにより、環境温度Tが所定温度より低い時に疑似負荷抵抗4のみを接続して電池電圧低下検出を行った場合より早く、電池電圧Vが電池電圧低下検出しきい値Vthより低下したことを検出することができると共に、電池電圧低下検出後に最低動作電圧に至るまでの間に電池電圧低下警報を行わせるのに必要な電池容量を増やすことができる。
図4は、本実施形態における電池の放電負荷特性を示すグラフである。図4において、電池1の常温での電池電圧は3Vであり、2.6Vが電池電圧低下検出しきい値Vthであり、2.4Vが警報器の最低動作電圧Veであり、疑似負荷パルス電流は、疑似負荷抵抗4接続時は100mA、疑似負荷抵抗4および10接続時は150mAである。図4では、+23℃の環境温度における待機時(疑似負荷4および10の非接続時)の電池1のベース電圧と、+23℃、0℃および−10℃におけるパルス電圧(疑似負荷抵抗4の接続時の電池1の電池電圧)の推移が実線で示され、+23℃におけるパルス電圧(疑似負荷抵抗4および10の接続時の電池1の電池電圧)の推移が点線で示されている。
図4から分かるように、+23℃における疑似負荷抵抗4のみを接続した時の放電負荷特性においては、電池電圧低下警報後に最低動作電圧Veに低下するまでの間の容量が100mAhであるのに対して、+23℃における疑似負荷抵抗4および10を接続した時の放電負荷特性においては、その容量が150mAhとなる。
したがって、本実施形態の電池電圧低下検出装置は、所定温度(たとえば、23℃)以上の環境温度では従来装置よりも早く電池電圧低下警報を報知できると共に、環境温度の変化にかかわらず電池電圧低下検出後も警報動作に十分な電池容量を確保し、電池電圧低下検出後に警報を行うことができる警報可能時間が従来の電池電圧低下検出装置より長くなるので、確実にユーザーに電池電圧低下を報知でき、電池交換または警報器の製品交換を促すことができる。また、電池電圧低下検出しきい値Vthは環境温度にかかわらず一定であるので、従来のように低温領域で実際の動作できなくなる電圧まで電池電圧を下げすぎたり、高温領域で電池電圧低下検出しきい値を上げすぎて電池電圧低下検出警報が早く報知されて警報器の製品寿命が短くなったりすることがなくなる。さらに、電池電圧低下検出は常時行わず、また疑似負荷電流もパルス的に数10ミリ秒間しか流さないため、高温時に疑似負荷パルス電流を増やすことによる電池容量への影響はほとんどない。
また、最大実負荷が小さい警報器においては、常温以上の環境温度で疑似負荷を接続した時の電池電圧が待機時の電池1のベース電圧とほぼ同じ特性となるため、電池電圧低下検出しきい値Vth以下になることがなく電池電圧低下を検出できない場合があるが、本実施形態によれば、所定温度以上では疑似負荷を増やして電池電圧を低下させるので、高温領域でも確実に電池電圧低下を検出することができる。
(第2の実施形態)次に、本発明の第2の実施形態について説明する。図5は、本発明の第2の実施形態に係る電池電圧低下検出装置の構成を示す回路図である。図5において、電池電圧低下検出装置は、ガス警報器の電池1に接続されたCPU2、pnp型トランジスタ3、疑似負荷抵抗4、pnp型トランジスタ6、LED7、抵抗8、pnp型トランジスタ9、疑似負荷抵抗10、pnp型トランジスタ11、基準電圧部12、抵抗13およびサーミスタ14を備えている。
pnp型トランジスタ3のエミッタは電池1に接続され、コレクタは疑似負荷抵抗4を介して接地され、ベースはCPU2に接続されている。pnp型トランジスタ6のエミッタは電池1に接続され、コレクタはLED7および抵抗8を介して接地され、ベースはCPU2に接続されている。pnp型トランジスタ9のエミッタは電池1に接続され、コレクタは疑似負荷抵抗10を介して接地され、ベースはCPU2に接続されている。
pnp型トランジスタ11のエミッタは電池1に接続され、コレクタは基準電圧部12の入力端子に接続され、ベースはCPU2に接続されている。基準電圧部12の第1の出力端子は、抵抗13およびサーミスタ14を介して接地されている。
CPU2は、制御プログラムを予め格納したROM、および処理過程で発生するデータ等を格納するRAM等の記憶手段と、電池電圧低下検出装置を所定のインターバル(たとえば、この実施形態では25時間毎)で動作させるための時間をカウントするタイマとを内蔵している。ROMには、制御プログラムに加えて、抵抗13とサーミスタ14の接続点電圧対環境温度Tを表す慣用温度テーブルと、環境温度T対電池電圧低下検出しきい値を表す電池電圧低下検出しきい値テーブルも予め格納されている。
CPU2は、上述の第1の実施形態における電池電圧低下検出IC5の機能も持たせている。CPU2は、抵抗13とサーミスタ14の接続点電圧が入力されると、その電圧をA/D変換して読み取り、読み取った電圧値からROMに予め格納されている接続点電圧に対する環境温度Tを表す環境温度テーブルを参照して環境温度Tを読み取る。また、CPU2は、読み取った環境温度Tの変化に対応して、ROMに予め格納されている環境温度T対電池電圧低下検出しきい値を表す電池電圧低下検出しきい値テーブルを参照して電池電圧低下検出しきい値Vthの値を変更する。CPU2は、請求項における疑似負荷電流変更手段の一部と、電池電圧低下検出しきい値変更手段に相当する。
次に、上述の構成を有する電池電圧低下検出装置の動作を、図6に示すフローチャートを参照しながら説明する。まず、ガス監視中(待機中)(ステップS21)に、CPU2は、内蔵タイマの時間カウントにより電池電圧低下検出インターバルとなる所定時間、たとえば25時間が経過したか否かを判定する(ステップS23)。25時間が経過していなければステップS21に戻り、経過していれば、次に、CPU2は、環境温度Tを測定する(ステップS25)。この測定は、待機中にオンとなるpnp型トランジスタ11を介して電池1の電池電圧が供給される基準電圧部12で生成された基準電圧が抵抗13およびサーミスタ14の直列回路に印加されるので、CPU2は、抵抗13とサーミスタ14の接続点電圧をA/D変換して読み取り、読み取った電圧値からROMに予め格納されている接続点電圧に対する環境温度Tを表す環境温度テーブルを参照して環境温度Tを読み取ることにより行われる。
次に、CPU2は、ROMに予め格納されている環境温度T対電池電圧低下検出しきい値を表す電池電圧低下検出しきい値テーブルを参照して、読み取った環境温度Tに対応する電池電圧低下検出しきい値Vthを設定する(ステップS27)。電池電圧低下検出しきい値テーブルは、例として、警報器の使用温度範囲が−10℃〜+40℃の場合、環境温度Tが−10℃〜+5℃では電池電圧低下検出しきい値Vth=2.6V、+5℃〜+20℃では2.65V、+20℃〜+40℃では2.7Vとし、環境温度Tが高くなるにつれて電池電圧低下検出しきい値Vthが高くなるように設定されている。したがって、たとえば、測定された環境温度Tが+10℃ならば、電池電圧低下検出しきい値Vthは2.65Vに設定される。
次に、CPU2は、測定された環境温度Tが予め設定された所定温度(たとえば、23℃)Tth以上になっている(T≧Tth)か否かを判定する(ステップS29)。環境温度Tが予め設定された所定温度(たとえば、23℃)Tth以上になっていなければ、次いで、CPU2は、pnp型トランジスタ3にローレベルのパルス電圧を数10ミリ秒間供給し、pnp型トランジスタ3をオンにし、疑似負荷抵抗4を電池1に接続する(ステップS31)。疑似負荷抵抗4の抵抗値は、電池1に接続された時に最大実負荷と同じまたはそれ以上の疑似負荷パルス電流が数10ミリ秒間流れるように設定される。たとえば、この実施形態では、電池1の電池電圧は初期値3Vであり、疑似負荷抵抗4の接続時に流れる疑似負荷パルス電流は100mAに設定されている。
次に、CPU2は、疑似負荷抵抗4を電池1に接続して100mAの疑似負荷パルス電流が流れた時の電池1の電池電圧を測定する(ステップS35)。すなわち、CPU2は、駆動電源として電池1の電池電圧が供給されているので、この電池電圧をA/D変換して読み取る。次に、CPU2は、疑似負荷抵抗4を電池1に接続した時に測定した電池電圧が電池電圧低下検出しきい値Vth以下になっているか否かを判定する(ステップS37)。電池電圧が電池電圧低下検出しきい値Vth以下になっていない場合は、ステップS21に戻る。電池電圧が電池電圧低下検出しきい値Vth以下になっていれば、次いで、CPU2は、pnp型トランジスタ6のベースにLレベルの制御電圧を出力する。それにより、pnp型トランジスタ6はオフ状態からオン状態になり、LED7に電流が流れて点灯し、電池電圧低下の警報表示が行われる(ステップS39)。
一方、ステップS29で、環境温度Tが予め設定された所定温度(たとえば、23℃)Tth以上になっていると判定された場合は、次いで、CPU2は、pnp型トランジスタ3および9の両方にローレベルのパルス電圧を数10ミリ秒間供給し、pnp型トランジスタ3および9を共にオンにし、疑似負荷抵抗4および10を電池1に接続する(ステップS33)。それにより、電池1には、疑似負荷抵抗4のみが接続された場合よりも大きい疑似負荷パルス電流が数10ミリ秒間流れる。たとえば、この実施形態では、疑似負荷抵抗4および10の接続時に流れる疑似負荷パルス電流は150mAに設定されている。
次に、CPU2は、このように疑似負荷抵抗4および10を電池1に接続して150mAの疑似負荷パルス電流が流れた時の電池1の電池電圧を測定する(ステップS35)。次に、CPU2は、疑似負荷抵抗4および10を電池1に接続した時に測定した電池電圧が電池電圧低下検出しきい値Vth以下になっているか否かを判定する(ステップS37)。電池電圧が電池電圧低下検出しきい値Vth以下になっていない場合は、ステップS21に戻る。電池電圧が電池電圧低下検出しきい値Vth以下になっていれば、次いで、CPU2は、pnp型トランジスタ6のベースにLレベルの制御電圧を出力する。それにより、pnp型トランジスタ6はオフ状態からオン状態になり、LED7に電流が流れて点灯し、電池電圧低下の警報表示が行われる(ステップS39)。
以上のように、本実施形態では、環境温度の変化に応じて電池電圧低下検出しきい値Vthを変更すると共に、環境温度が所定温度より高い時に電池電圧低下検出を行う際には、環境温度が所定温度より低い時よりも電池1に接続する疑似負荷を増やし、疑似負荷パルス電流を大きくすることにより、環境温度が所定温度より低い時に疑似負荷抵抗4のみを接続して電池電圧低下検出を行った場合より早く、電池電圧Vが電池電圧低下検出しきい値Vthより低下したことを検出することができ、電池電圧低下検出後に最低動作電圧に至るまでの間に電池電圧低下警報を行わせるのに必要な電池容量を増やすことができ、十分な時間ユーザーに電池電圧低下の報知をすることができる。
以上の通り、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限らず、種々の変形、応用が可能である。
たとえば、上述の実施形態では、所定の温度は+23℃に設定されているが、これに限らず適宜変更することができる。
また、上述の実施形態では、疑似負荷抵抗を環境温度の変化に応じて1個または2個の疑似負荷抵抗が電池1に接続されるように構成しているが、その個数は適宜変更することができる。
また、上述の実施形態では、環境温度の変化に応じて電池1に流す疑似負荷電流が100mAおよび150mAに変更されるように構成されているが、これに限らず電流値を適宜変更することができる。
また、環境温度の変化に応じて連続的に疑似負荷電流値を変化させ、電池電圧低下警報後に最低動作電圧Veに低下するまでの間の容量が、環境温度の変化にかかわらずほぼ同じになるように構成しても良い。
また、上述の第2の実施形態において、電池電圧低下検出IC5の入力端子VDDと電池1の間に、CPU2の制御でオン/オフ制御されるスイッチ素子を設け、このスイッチ素子を疑似負荷パルス電流が電池1に流れる間のみオン制御して、電池電圧低下検出IC5に電池1の電池電圧が供給されるように構成しても良い。この場合、電池1の消費電力を節約することができる。
また、上述の第2の実施形態において、測定した環境温度に基づき警報器の使用温度範囲以外(−10℃以下および+40℃以上)では、CPU2は、LED7による電池電圧低下の警報表示を禁止したり、電池電圧低下検出動作そのものを行わないようにしたりしても良い。この場合、使用温度範囲外における電池電圧低下の誤判定が回避され、確実な電池寿命判定が可能となる。
また、上述の実施形態では、電池電圧低下の報知をLEDによる表示で行っているが、これに代えてまたはこれに加えて、ブザーやスピーカによる音声警報で報知するように構成しても良い。
また、上述の実施形態では、本発明の電池電圧低下検出装置をガス警報器に適用した場合について説明したが、本発明はこれに限らず、他の警報器や他の機器に適用可能である。
本発明の第1の実施形態に係る電池電圧低下検出装置の構成を示す回路図である。(第1の実施形態) 図1の電池電圧低下検出装置における電池電圧低下検出ICの構成例を示す回路図である。(第1の実施形態) 図1の電池電圧低下検出装置におけるCPUの処理を示すフローチャートである。(第1の実施形態) 図1の電池電圧低下検出装置の動作を説明するための電池の放電負荷特性を示すグラフである。(第1の実施形態) 本発明の第2の実施形態に係る電池電圧低下検出装置の構成を示す回路図である。(第2の実施形態) 図2の電池電圧低下検出装置におけるCPUの動作を示すフローチャートである。(第2の実施形態) 従来の電池電圧低下検出装置の構成例を示す回路図である。(従来技術) 図6の電池電圧低下検出装置におけるCPUの動作を示すフローチャートである。(従来技術) 電池の放電負荷特性を示すグラフである。(従来技術) (A)および(B)は、従来の他の電池電圧低下検出装置の動作を説明する環境温度対基準電圧の特性を示すグラフである。(他の従来技術)
符号の説明
1 電池
2 CPU(疑似負荷抵抗変更手段の一部、電池電圧低下検出しきい値変更手段)
3 pnp型トランジスタ
4 疑似負荷抵抗
5 電池電圧低下検出IC
9 pnp型トランジスタ(疑似負荷抵抗変更手段の一部)
10 疑似負荷抵抗(疑似負荷抵抗変更手段の一部)
14 サーミスタ(温度検出手段)

Claims (2)

  1. 電池に、電池電圧検出時にオンにされるトランジスタを介して疑似負荷抵抗を接続して疑似負荷電流を流した際の電池電圧が電池電圧低下検出しきい値以下になったことが検出された場合に報知手段により電池電圧低下の報知を行う電池電圧低下検出装置であって、
    環境温度を検出する温度検出手段と、
    前記温度検出手段で検出された前記環境温度が予め設定された所定温度以上になると前記疑似負荷電流が大きくなるように、前記電池に接続される前記疑似負荷抵抗を変更する疑似負荷抵抗変更手段と、
    を備えていることを特徴とする電池電圧低下検出装置。
  2. 請求項1記載の電池電圧低下検出装置において、
    前記温度検出手段で検出された前記環境温度が高くなると前記電池電圧低下検出しきい値が高くなるように変更する電池電圧低下検出しきい値変更手段をさらに備えていることを特徴とする電池電圧低下検出装置。
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