JP5480937B2 - 携帯端末、情報処理方法及びコンピュータプログラム - Google Patents

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Description

本発明は、携帯端末における広告の表示に関する。
スマートフォン(以下「スマホ」とも呼ぶ)等の携帯端末において、アプリケーションプログラム(以下「アプリ」とも呼ぶ)やブラウザがコンテンツを表示する表示画面に、バナーなどの広告がコンテンツと共に表示される場合がある。この種の広告は、特定のURLのウェブページへの遷移や、アプリのダウンロードなど、通信を伴う所定の処理が対応付けられている。
従来、このように画面表示された広告に対しタップなどの選択操作を行うと、携帯端末が電波通信圏内にあって外部との通信が可能な状態(「オンライン」と呼ぶ)では、リンク先ページへの遷移やアプリのダウンロードなど所定の処理が行われる。
特開2004−295678号
ところで、携帯端末が電波通信圏外であるなど外部との通信が不可能な状態(「オフライン」と呼ぶ)において、ウェブの表示や更新をエラーとする代りにオフライン専用の広告を表示する提案は存在する(例えば、特許文献1参照)。しかし、この技術では、表示されるのは固定された広告に限られる。すなわち、従来、オンライン時に受信又は表示した広告について、広告に対応する所定の処理を期待してユーザが選択操作を行っても、選択操作時にオフラインだった場合は広告に対応する処理が実行できないという問題があった。
本発明の目的は、選択操作がオフライン時に行われた広告に対応する処理を実行することである。
上記の目的をふまえ、本発明の一態様(1)の携帯端末は、通信を要する予め定められた処理が対応付けられた広告と、を表示画面に表示する表示手段と、表示している前記広告への選択操作を受け付ける選択手段と、通信がオンラインかオフラインかを判定する判定手段と、前記選択操作が受け付けられたときに前記オフラインの場合は、前記選択操作の対象となった広告を保留広告として広告記憶手段に記憶させる記録手段と、前記オンラインになった場合に、記憶されている前記保留広告を再表示するものとして予め定められた表示画面に再表示する再表示手段と、再表示された前記広告に対して再び選択操作が受け付けられるとその広告に基づく予め定められた処理を実行する実行手段と、を備えたことを特徴とする。
本発明の他の態様(6)である情報処理方法は、上記態様を方法のカテゴリで捉えたもので、通信を要する予め定められた処理が対応付けられた広告と、を表示画面に表示する表示処理と、表示している前記広告への選択操作を受け付ける選択処理と、通信がオンラインかオフラインかを判定する判定処理と、前記選択操作が受け付けられたときに前記オフラインの場合は、前記選択操作の対象となった広告を保留広告として広告記憶手段に記憶させる記録処理と、前記オンラインになった場合に、記憶されている前記保留広告を再表示するものとして予め定められた表示画面に再表示する再表示処理と、再表示された前記広告に対して再び選択操作が受け付けられるとその広告に基づく予め定められた処理を実行する実行処理と、をコンピュータが実行することを特徴とする。
本発明の他の態様(7)であるコンピュータプログラムは、上記態様をコンピュータプログラムのカテゴリで捉えたもので、携帯端末のコンピュータを制御することにより、通信を要する予め定められた処理が対応付けられた広告と、を表示画面に表示させ、表示している前記広告への選択操作を受け付けさせ、通信がオンラインかオフラインかを判定させ、前記選択操作が受け付けられたときに前記オフラインの場合は、前記選択操作の対象となった広告を保留広告として広告記憶手段に記憶させ、前記オンラインになった場合に、記憶されている前記保留広告を再表示するものとして予め定められた表示画面に再表示させ、再表示された前記広告に対して再び選択操作が受け付けられるとその広告に基づく予め定められた処理を実行させることを特徴とする。
本発明の他の態様(2)は、上記いずれかの態様において、前記表示手段と、前記選択手段と、前記判定手段と、前記記録手段と、をプログラムが実行し、そのプログラムは、前記記録手段が前記保留広告を前記広告記憶手段に記憶させたとき又はそれ以前に、そのプログラムが終了されても存続する処理プロセスであって前記判定手段と、前記再表示手段と、前記実行手段と、を実現する処理プロセスを生成することを特徴とする。
本発明の他の態様(3)は、上記いずれかの態様における携帯端末であって、共通のサーバから前記広告を受信するプログラムであって、前記表示手段と、前記選択手段と、前記判定手段と、前記記録手段と、をそれぞれ実現する第1のプログラム及び第2のプログラムを備え、前記第1のプログラムが実現する前記表示手段は、前記サーバから前記広告を受信して第1のプログラムの前記表示画面に表示し、前記第2のプログラムの前記再表示手段は、第2のプログラムの表示画面に前記保留広告を再表示することを特徴とする。
本発明の他の態様(4)は、上記いずれかの態様において、前記再表示された広告に基づく処理として、その広告に設定されているURLに基づくウェブページ表示と、前記ウェブページ表示とは異なる他の処理と、の選択を受け付ける処理選択手段を備え、前記実行手段は、再表示された広告に対して前記処理選択手段により選択された処理を実行することを特徴とする。
本発明の他の態様(5)は、上記いずれかの態様において、前記保留広告の表示態様を、保留広告として記憶される前の表示態様とは異なる表示態様に変更する手段と、前記保留広告について前記オンラインになる前に前記選択操作が再度あったときはその保留広告としての記憶をキャンセルすることを特徴とする。
本発明によれば、オフライン時に選択操作された広告に対応する処理を実行することが可能となる。
本発明の実施形態について構成を示す機能ブロック図。 本発明の実施形態における情報(データ)を例示する図。 本発明の実施形態における処理手順を示すフローチャート。 本発明の実施形態における画面表示例を示す図。 本発明の実施形態における画面表示例を示す図。
次に、本発明を実施するための形態(「実施形態」と呼ぶ)について図に沿って例示する。なお、背景技術や課題などで既に述べた内容と共通の前提事項は適宜省略する。
〔1.構成〕
本実施形態は、図1の構成図に例示するような携帯端末1に関する。この携帯端末1は、オフラインで選択操作された広告をエラーにすることなく、保留広告として記憶し、オンライン時に保留広告を再表示し、再度の選択操作を待ってその広告に対応する処理を実行するものである。
携帯端末1は、スマートフォン、携帯電話端末など、コンピュータを備えたモバイル情報端末で、ゲームソフトやウェブブラウザなどのコンピュータプログラムであるアプリA(A1、A2)と、プログラムを実行する基本ソフトウェア等の実行手段9と、を備える。アプリAは、2つに限らずいくつもでよく、プリインストールでもよいし、携帯端末1を入手後にユーザがダウンロード等によりインストールしてもよい。
これらアプリを実行する携帯端末1は、コンピュータの構成として少なくとも、CPUなどの演算制御部6と、主メモリや補助記憶装置(例えばフラッシュメモリ他)等の記憶装置7と、通信ネットワークN(例えば、携帯電話、PHS、公衆無線LANなどの各種無線通信網、インターネットなど)との通信手段8(例えば、無線通信網との通信回路、無線LANアダプタなど)と、を有する。
また、携帯端末1は、上記のようなコンピュータの構成に加え、内蔵の充電池(バッテリー)の充放電を制御する充電池制御部3と、発呼や着呼のほか図示しない受話用スピーカや送話用マイクロホンなどの制御も行う通話制御部4と、GPS衛星電波の受信や現在位置の航法計算などを行うGPS部5と、を備える。また、携帯端末1は、タッチパネル機能付きの液晶や有機ELを用いた入出力手段である表示画面Gを備える。
携帯端末1では、アプリA(A1、A2)及びこれらのアプリAが生成する処理プロセスPを演算制御部6が実行することで、図1に示す各手段などの要素(10、20、30ほか)を実現する。実現される要素のうち情報の記憶手段の態様は自由で、記憶装置7上のファイルなど任意のデータ形式で実現できるほか、ネットワーク・コンピューティング(クラウド)によるリモート記憶などでもよい。
図2は、広告記憶手段45の内容の一例で(後述)、広告記憶手段45は、常駐することとなる処理プロセスP内の記憶領域に設けてもよいし、処理プロセスPに属する要素(図1)に限らず、アプリA(A1、A2)や処理プロセスPから共通してアクセスできるが、アプリAにも処理プロセスPにも属しないローカルのファイルやフォルダなど、携帯端末1上の記憶領域に設けてもよい。
また、記憶手段は、データの格納領域だけでなく、データの入出力や管理などの機能を含んでもよい。また、本出願に示す記憶手段の単位は説明上の便宜によるもので、適宜、構成を分けたり一体化できるほか、明示する記憶手段以外にも、各手段の処理データや処理結果などを記憶する記憶手段を適宜用いるものとする。
なお、図中(例えば図1)の矢印は、データや制御などの流れについて主要な方向を補助的に示すもので、他の流れを否定するものでも、方向の限定を意味するものでもない。例えばある方向のデータ取得の前後に、データ要求や確認応答(ACK)が逆方向に発生し得る。
また、記憶手段以外の各手段は、以下に説明するような情報処理の機能・作用(例えば図1)を実現・実行する処理手段であるが、これらは説明のために整理した機能単位であり、実際のハードウェア要素やソフトウェアモジュールとの一致は問わない。
〔2.作用〕
上記のように構成された携帯端末1は、以下のように作用する。
〔2−1.別のアプリでの再表示〕
ここで、前提として、本実施形態では、あるアプリでオフライン時に選択操作(以下、代表例として「タップ」とも表す)した広告を、その同じアプリでも別のアプリでも再表示できる。
具体的には後述するが、本実施形態における携帯端末1は、共通の広告サーバSからそれぞれ広告を受信する第1のプログラムであるアプリA1と、第2のプログラムであるアプリA2を備える。そして、アプリA(A1及びA2)の一方(例えばA1)で保留した広告を、オンライン時に、同じアプリA1を実行中ならそのアプリA1の所定ページに再表示できるし、また、また他方のアプリA2を実行中ならそのアプリA2の所定ページでも再表示できる。
アプリA1で保留した広告をアプリA2で再表示する場合、アプリA1の表示手段10は、広告サーバSからその広告を受信してアプリA1の表示画面Gに表示し、その広告がオフライン時にタップされて保留広告となった後、ユーザがアプリA1を閉じてアプリA2の使用を開始した場合でも、再表示手段50がアプリA2の表示画面Gに保留広告を再表示する。
このように広告を保留にする操作を行ったアプリと異なるアプリでその広告を再表示するための広告データ(画像など)は、再表示する方のアプリで広告サーバSから独自に再ダウンロードしてもよいし、携帯端末1内のアプリ間で、ローカルのファイルやフォルダ、プロセス間メッセージなど適宜な手段で受渡してもよい。
また、広告記憶手段45を、保留広告を特定するインデックスとなる情報(例えば広告ID)を記録しておく手段としてだけでなく、上記のような広告データを格納してアプリ間での受渡しに用いてもよい。
〔2−2.処理プロセスによる実現〕
続いて、上記のように作用する本発明に特に関連する携帯端末1の動作を図3のフローチャートに示す。まず、上記のように保留広告をアプリA1でもA2でも再表示可能とするため、各アプリAは、初回実行時に、保留広告用の処理プロセスP(図1)を生成する(ステップS11)。
処理プロセスPは、各アプリAが終了されても存続する処理プロセスPであって、後述するように機能する判定手段30と、再表示手段50と、実行手段60と、処理選択手段70と、を少なくとも実現することで保留広告を処理するものである。
そして、この処理プロセスPが、後述するように、保留広告を記録するとともに(ステップS26)、広告に対するタップを受け付けた元のアプリAが終了されてもその保留広告を再表示して(ステップS16)タップを受け付ける(ステップS17)。
このため、生成した処理プロセスPが正常に実行されていることを、アプリが2回目以降の起動時も確認し(ステップS11)、実行されていなければ再度生成する(ステップS11)。各アプリAは、後述するように機能する表示手段10と、選択手段20と、判定手段30と、記録手段40と、を備えるほか、ウェブページ、ニュース記事、ゲームなど本来のコンテンツを表示手段10に表示させるための必要な通信や画面レンダリングなどの情報処理を行う図示しない処理手段を備える。
処理プロセスPを生成するタイミングは、アプリAの初回起動時に限られず、例えば、記録手段40が保留広告を広告記憶手段45に記憶させたときなどでもよい。本実施形態では、アプリA1とA2は共通して単一の処理プロセスPを生成もしくは確認し保留広告を処理させる。
〔2−3.動作の例〕
起動されたアプリAでは、処理プロセスPの生成又は確認に続き、アプリの設定やユーザの操作などに基づき、表示手段10が、図4に例示するように、アプリの用途に応じたウェブページやゲーム画面などのコンテンツCと(ステップS12)、通信を要する予め定められた処理が対応付けられた広告Dと(ステップS20)、を表示画面Gに表示する。
広告としては、画像などを用いた、いわゆるバナー広告やディスプレイ広告を想定するが、それ以外の例えば文字広告などでもよい。また、広告は、画面の一部を占めるものに限らずコンテンツ表示の合間に画面全面を占める広告でもよい。表示するコンテンツ(ステップS12)が、スタンドアロン動作のゲームなど通信を要しない内容の場合、広告のデータについては、広告を配信する広告サーバSからオンラインのときにダウンロードしておくことにより、オンラインかオフラインかを問わず広告を表示する(ステップS20)。
表示するコンテンツ(ステップS12)が、ウェブページなど通信を要する内容の場合、ユーザは、アプリAの起動やページ表示操作については携帯端末1の電波表示などでオンラインであることを確認のうえ行う。ページを表示しようとしたときオフラインであった場合は(ステップS13:「NO」)、最後にオンラインであったときに表示していたコンテンツや広告を表示する(ステップS12、S20)。
そして、選択手段20が、表示している広告Dへの指Fなどによるタップ(例えば図4)を受け付けると(ステップS21:「YES」)、判定手段30は、通信がオンラインかオフラインかを判定する(ステップS22)。
オンラインの場合(ステップS22:「YES」)、実行手段60が、その広告に基づく予め定められた処理(例えば、リンク先へのジャンプやアプリのダウンロードなど。以下「所定処理」と呼ぶこととする)を実行する(ステップS23)。
記録手段40は、タップが受け付けられたときに(ステップS21:「YES」)オフラインの場合は(ステップS22:「NO」)、タップの対象となった広告を保留広告として広告記憶手段45に記憶させる(ステップS26)。図2の例では、保留広告の広告IDと、アプリごとに、保留広告を再表示するものとして保留広告ごとに予め定められた表示画面(「再表示対象画面」とも呼ぶこととする)の情報と、が対応付けて記憶されている。
上記のように保留広告として記録された広告について、表示手段10又は再表示手段50は、保留とする前(例えば図4の広告D)の表示態様とは異なる表示態様(例えば図5の広告D2)に変更することで(ステップS26)、ユーザがその広告が保留されていることを識別させられる。
また、保留広告に対して、オンラインになる前に(ステップS22:「NO」)タップ操作が再度あったとき(ステップS24:「YES」)、記録手段40は、その保留広告としての記憶をキャンセルしその表示態様も元の表示態様(図4)に戻す(ステップS25)。
そして、再表示手段50は、オンラインになった場合に(ステップS13:「YES」)、記憶されている保留広告があれば(ステップS14:「YES」)、その保留広告を再表示対象画面に(ステップS15:「YES」)再表示する(ステップS16)。オフライン時にタップして広告を保留にさせてから、オンラインになって再表示されるまで、ユーザは、ゲームの他の面や他のウェブページなど、異なるページを表示していてよいし、他のアプリ(例えばA2)などを操作していてよい。
また、保留広告が存在するとき、アプリA1もA2も実行していない状態で、処理プロセスPの判定手段30がオンラインになったことを検出すれば(ステップS13:「YES」)、アプリA1又はA2を起動して、再表示手段50が保留広告を再表示(ステップS16)するようにしてもよい。
そして、実行手段60は、再表示された広告に対して再びタップが受け付けられると(ステップS17:「YES」)、その広告に基づく所定処理を実行し(ステップS18)、実行した処理に対応する保留広告を広告記憶手段45から削除する(ステップS19)。
この際、本実施形態では、広告に基づく処理を選択できる。すなわち、処理選択手段70は、保留広告を再表示する際(ステップS16)、再表示された広告に基づく処理として、その広告に設定されている処理の選択肢をリストなどで表示し(ステップS16)、その選択を受け付ける(ステップS17)。
この選択肢は、URLに基づくウェブページ表示と、ウェブページ表示とは異なる他の処理(例えば、アプリのダウンロード、広告面積の拡大など)と、である。そして、実行手段60は、再表示された広告について処理選択手段70により選択された処理を実行する。処理は例えば、所定のサーバ(例えば図1のターゲットサーバD)の提供するウェブページへの遷移やアプリのダウンロードなどである。
〔3.効果〕
以上のように、本実施形態では、携帯端末1の画面Gに表示された広告Dが選択操作されたときに(例えば図4。図3のステップS21:「YES」)電波通信圏外などでオフラインの場合(ステップS22:「NO」)、その広告を保留された広告として記憶する(ステップS26)。
そして、次にオンラインになると(ステップS13:「YES」)保留された広告を再表示し(ステップS16)、その広告に対する選択操作を待って(ステップS17:「YES」)広告に基づく所定の処理を行う(ステップS18)。これにより、オフライン時に選択操作された広告に対応する処理を実行できる。
特に、本実施形態では、保留広告をオンライン時に再表示し選択操作を受けて所定の処理を実行する機能(判定手段30、再表示手段50、実行手段60、処理選択手段70)を、プログラムであるアプリA(A1、A2)終了後も残存する処理プロセスPとして生成する。
これにより、保留広告になった後(ステップS26)、ユーザが別のプログラムを利用していても、オンラインになれば(ステップS13:「YES」)、保留広告の再表示(ステップS16)や広告に基づく処理(ステップS18)を実行できるので、オフライン時に選択操作された広告に対応する処理を実行できる。
また、本実施形態では、保留広告の再表示を、オフライン時の選択操作が行われたのと同じプログラム(例えばアプリA1)に限らず、広告配信事業者などが共通する同じサーバ(例えば広告サーバS)から広告の配信を受ける別のプログラム(例えばアプリA2)でも行う。
これにより、例えば(図示省略)、あるゲームアプリXの画面で保留されたゲームアプリYの広告を、さらに別のゲームアプリZの画面で表示するなど、ユーザへの強い印象付けや選択操作の促進が可能となる。
さらに、本実施形態では、オフライン時の選択操作(ステップS21)に基づいてオンライン時に再表示された広告については、広告に基づく処理の選択を受け付けることにより(ステップS16)、電波状況に応じてユーザが優先したい処理を選択できる。
加えて、本実施形態では、オフライン時の選択操作で保留された広告について、オンライン時の再表示以前は特定の表示態様で保留されていることを明示し(ステップS26)、再表示の前に再度、選択操作があれば(ステップS24:「YES」)、保留広告としての記憶をキャンセルする(ステップS25)。
これにより、オフライン時の選択操作で一旦保留した広告についても、関心の程度などユーザの事情が変わった場合に簡易な操作でキャンセルできる。このため、使い勝手に優れ、またオフライン時の選択操作による保留を躊躇せず気軽に実施できる。
〔4.他の実施形態〕
なお、上記実施形態は例示に過ぎず、本発明は、以下に例示するものやそれ以外の他の実施態様も含むものである。例えば、本発明はスマートフォンや携帯電話端末に限らず、タブレットPC、ノートパソコンなど他の種類の情報機器にも適用できる。また、ユーザが通信状態を把握できるように、オフラインであることを、所定の文字、図形、記号やその他のグラフィック表示などで画面表示してもよい。
また、アプリをユーザに推奨する広告の場合、広告の対象とするアプリがその携帯端末にインストール済みか否かを検出し、インストール済みの場合は表示対象を他の広告に切り替えてもよい。広告のタップ時や再表示後のタップ時にはオンラインだったが、広告に基づく処理の途中で再びオフラインになった場合、再表示前の状態に戻し、又は、処理の続きをオンラインになった後で続行してもよい。また、保留広告について、オンラインになった後の再表示の省略も考えられる。
また、本出願における構成図、データの図、フローチャートなども例示に過ぎず、各要素の有無、その配置や処理実行などの順序、具体的内容などは適宜変更可能である。例えば、本発明の機能を実現する態様は自由であり、一例として、本発明に関する一部の機能を処理プロセスPとしてアプリAと別に構成することは必須ではないし、さらに、アプリAは複数でなく一つでもよい。
したがって、例えば、単一のアプリに必要な全機能を実装してもよいし、ウェブブラウザやその他のアプリの付加機能モジュールその他の任意の形態で本発明を実現してもよい。また、保留広告が記憶されている間、ホームボタン操作などで表示されるホーム画面上のアイコンを、保留広告に対応した意匠で表示すれば、広告の効果的な印象付けに加え、保留中であることを注意喚起できる。
また、本出願に示す各態様は、明記しない他のカテゴリ(方法、プログラム、端末を含むシステムなど)としても把握することができる。方法やプログラムのカテゴリについては、装置のカテゴリで示した「手段」を、「処理」や「ステップ」のように適宜読み替えるものとする。また、処理やステップの順序は、本出願に直接明記のものに限定されず、順序を変更したり、一部の処理をまとめてもしくは随時一部分ずつ実行するなど、変更可能である。
また、個々の手段、処理やステップを実現、実行する端末などのコンピュータは共通でもよいし、手段、処理やステップごとにもしくはタイミングごとに異なってもよい。例えば、本発明における携帯端末は、それぞれコンピュータを備えた複数のユニットを結合して一体に利用する情報機器でもよい。また、上記「手段」の全部又は任意の一部を「部」(ユニット、セクション、モジュール等)と読み替えることができる。
また、携帯端末1を構成する個々の手段を実現する態様は自由で、外部のサーバが提供している機能をAPI(アプリケーション・プログラム・インタフェース)やネットワーク・コンピューティング(いわゆるクラウドなど)で呼び出して実現するなど、本発明の構成は柔軟に変更できる。さらに、本発明に関する手段などの各要素は、コンピュータの演算制御部に限らず物理的な電子回路など他の情報処理機構で実現してもよい。
1 携帯端末
3 充電池制御部
4 通話制御部
5 GPS部
6 演算制御部
7 記憶装置
8 通信手段
9 実行手段
10 表示手段
20 選択手段
30 判定手段
40 記録手段
45 広告記憶手段
50 再表示手段
60 実行手段
70 処理選択手段
A(A1、A2) アプリ
D ターゲットサーバ
G 表示画面
N 通信ネットワーク
P 処理プロセス
S 広告サーバ

Claims (6)

  1. 通信を要する予め定められた処理が対応付けられた広告を表示画面に表示する表示手段と、
    表示している前記広告への選択操作を受け付ける選択手段と、
    通信がオンラインかオフラインかを判定する判定手段と、
    前記選択操作が受け付けられたときに前記オフラインの場合は、前記選択操作の対象となった広告を保留広告として広告記憶手段に記憶させる記録手段と、
    前記オンラインになった場合に、記憶されている前記保留広告を再表示するものとして予め定められた表示画面に再表示する再表示手段と、
    再表示された前記広告に対して再び選択操作が受け付けられるとその広告に基づく予め定められた処理を実行する実行手段と、
    前記保留広告の表示態様を、保留広告として記憶される前の表示態様とは異なる表示態様に変更する手段と、
    を備え
    前記保留広告について前記オンラインになる前に前記選択操作が再度あったときはその保留広告としての記憶をキャンセルする
    ことを特徴とする携帯端末。
  2. 前記表示手段と、前記選択手段と、前記判定手段と、前記記録手段と、をプログラムが実現し、そのプログラムは、前記記録手段が前記保留広告を前記広告記憶手段に記憶させたとき又はそれ以前に処理プロセスを生成し、その処理プロセスは、前記判定手段と、前記再表示手段と、前記実行手段と、を実現し、前記プログラムが終了されても存続するものであることを特徴とする請求項1記載の携帯端末。
  3. 共通のサーバから前記広告を受信するプログラムであって、前記表示手段と、前記選択手段と、前記判定手段と、前記記録手段と、をそれぞれ実現する第1のプログラム及び第2のプログラムを備えた請求項1又は2記載の携帯端末であって、
    前記第1のプログラムが実現する前記表示手段は、前記サーバから前記広告を受信して第1のプログラムの前記表示画面に表示し、
    前記第2のプログラムの前記再表示手段は、第2のプログラムの表示画面に前記保留広告を再表示する
    ことを特徴とする携帯端末。
  4. 前記再表示された広告に基づく処理として、その広告に設定されているURLに基づくウェブページ表示と、前記ウェブページ表示とは異なる他の処理と、の選択を受け付ける処理選択手段を備え、
    前記実行手段は、再表示された広告に対して前記処理選択手段により選択された処理を実行する
    ことを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の携帯端末。
  5. 通信を要する予め定められた処理が対応付けられた広告を表示画面に表示する表示処理と、
    表示している前記広告への選択操作を受け付ける選択処理と、
    通信がオンラインかオフラインかを判定する判定処理と、
    前記選択操作が受け付けられたときに前記オフラインの場合は、前記選択操作の対象となった広告を保留広告として広告記憶手段に記憶させる記録処理と、
    前記オンラインになった場合に、記憶されている前記保留広告を再表示するものとして予め定められた表示画面に再表示する再表示処理と、
    再表示された前記広告に対して再び選択操作が受け付けられるとその広告に基づく予め定められた処理を実行する実行処理と、
    前記保留広告の表示態様を、保留広告として記憶される前の表示態様とは異なる表示態様に変更する処理と、
    前記保留広告について前記オンラインになる前に前記選択操作が再度あったときはその保留広告としての記憶をキャンセルする処理と、
    をコンピュータが実行する
    ことを特徴とする情報処理方法。
  6. 携帯端末のコンピュータを制御することにより、
    通信を要する予め定められた処理が対応付けられた広告を表示画面に表示させ、
    表示している前記広告への選択操作を受け付けさせ、
    通信がオンラインかオフラインかを判定させ、
    前記選択操作が受け付けられたときに前記オフラインの場合は、前記選択操作の対象となった広告を保留広告として広告記憶手段に記憶させ、
    前記オンラインになった場合に、記憶されている前記保留広告を再表示するものとして予め定められた表示画面に、前記保留広告として記憶される前の表示態様とは異なる表示態様で再表示させ、
    再表示された前記広告に対して再び選択操作が受け付けられるとその広告に基づく予め定められた処理を実行させ
    前記保留広告について前記オンラインになる前に前記選択操作が再度あったときはその保留広告としての記憶をキャンセルする
    ことを特徴とするコンピュータプログラム。
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