JP5478759B1 - 読取装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】倉庫に格納された物品に付設された非接触型データ受送信体の情報を安全かつ効率的に読み取ることができる読取装置を提供する。
【解決手段】本発明の読取装置10は、倉庫に格納された物品に付設された非接触型データ受送信体の情報を読み取る読取装置であって、オーダーピッカー100の荷台102上に配置される外枠体20と、外枠体20の内側に設けられ、外枠体20の高さ方向に対して垂直方向に往復移動可能な内枠体30と、内枠体30の高さ方向に沿う面であって、内枠体30における往復移動方向に沿う2つの面のそれぞれに配設された非接触型データ受送信体の情報読取用のアンテナ40と、アンテナ40による非接触型データ受送信体に対する情報読取を制御する制御装置と、を備えてなることを特徴とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、倉庫に格納された物品に付設された非接触型データ受送信体の情報を読み取る読取装置に関する。
UHF帯のRFID(Radio Frequency IDentification)技術の進歩により、物品に付設された多数の非接触型データ受送信体(非接触型ICタグなど)の情報を一括して高速に読み取ることが可能となっている。これにより、倉庫に格納された物品に付設された非接触型データ受送信体の情報を、フォークリフトを走行させながら、棚卸しを高速に行うシステムが実用化されている。
このようなシステムとしては、例えば、日常の入出庫に使用するフォークリフトに、非接触型データ受送信体の情報読取用のアンテナを有するリーダライタを搭載して、フォークリフトを走行させながら、通路の両側の棚に保管された物品の非接触型データ受送信体を読み取り、棚卸しを効率的に行うことができるものが知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2012−62143号公報
ところで、比較的小型の物品を管理する倉庫では、フォークリフトを使用せずに、例えば、フォーク付きのオーダーピッカーを使用している。オーダーピッカーは、例えば、以下の2つの点でフォークリフトと異なるため、従来技術の流用は難しい。
(1)フォークに基台(パレット)を装着し、リーダライタを組み付けた枠体を基台に載せて、持ち上げたまま通路を移動することができない。これは、安全管理上の理由で禁止されているからである。
(2)倉庫の天井が低い場合、フォークを多段の棚の最上段まで上昇させることができない。オーダーピッカーでは、フォークとともに作業者の載っている台が上昇するため、フォークの上2m程度の位置に作業者台の天井がある。よって、倉庫の天井から2m程度下の位置までしかフォークを上昇させることができない。
このような制約の下で棚卸しを効率的に行うためには、オーダーピッカーに搭載したリーダライタに、アンテナを水平方向に複数、2段構成で配設し、下段側のアンテナは最下段から中断までの棚に保管された物品に付設された非接触型データ受送信体の情報を読み取り、上段側のアンテナは中段から最上段までの棚に保管された物品に付設された非接触型データ受送信体の情報を読み取ればよい。
棚卸しを効率的に行うためには、水平方向にアンテナを多数配設したいところであるが、例えば、水平方向にアンテナを4個配設すると、上下2段で8個、通路の両側の棚に保管された物品の非接触型データ受送信体を同時に読み取るためには合計16個のアンテナが必要になる。このような構成は物理的には可能であるものの、16個のアンテナは時分割で順次に電波を出すため、フォークを上昇させる速度を半分に低減させなければならない。そのため、棚卸し効率は、水平方向にアンテナを2個、上下2段で4個配設し、両側で合計8個配設した場合に比べて、33%程度の改善に留まり、費用対効果はむしろ低下する。
本発明は、上記事情に鑑みてなされたものであって、倉庫に格納された物品に付設された非接触型データ受送信体の情報を安全かつ効率的に読み取ることができる読取装置を提供することを目的とする。
本発明の読取装置は、倉庫に格納された物品に付設された非接触型データ受送信体の情報を読み取る読取装置であって、荷積み/降ろしのために重量物を昇降するための荷物運搬装置の荷台上に配置される外枠体と、前記外枠体の内側において、前記外枠体の高さ方向に対して垂直方向に往復移動可能に保持された内枠体と、前記内枠体の高さ方向に沿う面であって、前記内枠体における前記往復移動方向に沿う2つの面のそれぞれに配設された前記非接触型データ受送信体の情報読取用のアンテナと、前記アンテナによる前記非接触型データ受送信体に対する情報読取を制御する制御装置と、を備えてなることを特徴とする。
本発明の読取装置において、前記外枠体は、前記荷物運搬装置の荷台に設けられたフォークを挿入可能な空間を有することが好ましい。
本発明の読取装置において、前記アンテナは、前記内枠体の最上部および最下部に少なくとも1つずつ配設されたことが好ましい。
本発明の読取装置において、前記アンテナは、前記内枠体の高さ方向の中央部に少なくとも2つ配設され、前記アンテナが前記内枠体の上方と下方とを向くように配設されていることが好ましい。
本発明の読取装置によれば、倉庫に格納された物品に付設された非接触型データ受送信体の情報を安全かつ効率的に読み取ることができる。
本発明の読取装置の第一の実施形態を示す概略斜視図である。 本発明の読取装置を用いた物品の棚卸し方法を説明する模式図である。 本発明の読取装置の第二の実施形態を示す概略斜視図である。 本発明の読取装置の第三実施形態を示す概略斜視図である。
本発明の読取装置の実施の形態について説明する。
なお、本実施の形態は、発明の趣旨をより良く理解させるために具体的に説明するものであり、特に指定のない限り、本発明を限定するものではない。
(1)第一の実施形態
図1は、本発明の読取装置の第一の実施形態を示す概略斜視図である。
本実施形態では、読取装置10を、荷積み/降ろしのために重量物を昇降するための荷物運搬装置の1つであるオーダーピッカー100に適用した場合について説明する。
本実施形態の読取装置10は、オーダーピッカー100のフォーク上に配置される外枠体20と、外枠体20の内側に設けられ、外枠体の高さ方向に対して垂直方向に往復移動可能な内枠体30と、内枠体30に設けられたアンテナ40と、アンテナ40による、倉庫などに格納された物品に付設された非接触型データ受送信体に対する情報読取を制御する制御装置(図示略)とから概略構成されている。
外枠体20は、基台(パレット)110上に読取装置10を載置した場合、基台110の上面110aに接する部分である平面視長方形状の枠体からなる底部(下端部)21と、底部21の4つの角(四隅)を基端とし、底部21に対して垂直に立設され、読取装置10の高さ方向に沿在する柱状部22と、4つの柱状部22(22A,22B,22C,22D)の上端のぞれぞれに接続して設けられ、底部21に対して平行に設けられた平面視長方形状の枠体からなる上端部23とから概略構成されている。
底部21には、その長手方向(長方形の長辺方向)に沿って、内枠体30の底部31側の四隅に設けられた車輪32を支持する一対のレール24,24が設けられている。この一対のレール24,24は、底部21を形成する枠体の近傍に設けられている。
同様に、上端部23には、その長手方向(長方形の長辺方向)に沿って、内枠体30の上端部33側の四隅に設けられた車輪34を支持する一対のレール25,25が設けられている。この一対のレール25,25は、上端部23を形成する枠体の近傍に設けられている。
これにより、外枠体20の内側に内枠体30が保持され、内枠体30が車輪32,34を介して、レール24,24,25,25に沿って往復移動可能となっている。すなわち、内枠体30が、外枠体20の高さ方向に対して垂直方向に往復移動可能に、外枠体20の内側に保持されている。
底部21および上端部23の長手方向(長方形の長辺方向)の長さは、外枠体20の内側に設けられる内枠体30に求められる移動距離、すなわち、倉庫の棚に格納された物品の配置(間隔)に合わせて、適宜調整される。
また、底部21および上端部23の短手方向(長方形の短辺方向)の長さ(幅)は、倉庫内の棚の間隔、すなわち、棚と棚との間の通路の間隔に合わせて、適宜調整される。
内枠体30は、上述のように、車輪32,34を介して、外枠体20の内側に設けられている。
内枠体30は、外枠体20の底部21に対向して配置される平面視長方形状の枠体からなる底部(下端部)31と、底部31の4つの角(四隅)を基端とし、底部31に対して垂直に立設され、読取装置10(外枠体20)の高さ方向に沿在する柱状部35と、4つの柱状部35(35A,35B,35C,35D)の上端のぞれぞれに接続して設けられ、底部31に対して平行に設けられた平面視長方形状の枠体からなる上端部33とから概略構成されている。
また、内枠体30は、手動(手押し)または種々の駆動系により、車輪32,34を介して、外枠体20に設けられたレール24,24,25,25に沿って往復移動可能となっている。
内枠体30の底部31のうち、内枠体30の往復移動方向に沿って設けられた枠体(棒状の部材)31Cは、外枠体20の底部21のうち、内枠体30の往復移動方向に沿って設けられた枠体(棒状の部材)21Aの近傍で、かつ、枠体21Aよりも外側に配置されている。同様に、内枠体30の底部31のうち、内枠体30の往復移動方向に沿って設けられた枠体(棒状の部材)31Dは、外枠体20の底部21のうち、内枠体30の往復移動方向に沿って設けられた枠体(棒状の部材)21Bの近傍で、かつ、枠体21Bよりも外側に配置されている。
また、内枠体30の上端部33のうち、内枠体30の往復移動方向に沿って設けられた枠体(棒状の部材)33Cは、外枠体20の上端部23のうち、内枠体30の往復移動方向に沿って設けられた枠体(棒状の部材)23Aの近傍で、かつ、枠体23Aよりも外側に配置されている。同様に、内枠体30の上端部33のうち、内枠体30の往復移動方向に沿って設けられた枠体(棒状の部材)33Dは、外枠体20の上端部23のうち、内枠体30の往復移動方向に沿って設けられた枠体(棒状の部材)23Bの近傍で、かつ、枠体23Bよりも外側に配置されている。
内枠体30の底部31の枠体31Cには、内枠体30におけるオーダーピッカー100側とは反対側に、枠体31Cと同様の棒状の部材からなるアンテナ設置部31Aが、内枠体30の往復移動方向に沿って突設されている。同様に、内枠体30の底部31の枠体31Dには、内枠体30におけるオーダーピッカー100側とは反対側に、枠体31Dと同様の棒状の部材からなるアンテナ設置部31Bが、内枠体30の往復移動方向に沿って突設されている。
内枠体30の上端部33の枠体33Cには、内枠体30におけるオーダーピッカー100側とは反対側に、枠体33Cと同様の棒状の部材からなるアンテナ設置部33Aが、内枠体30の往復移動方向に沿って突設されている。同様に、内枠体30の上端部33の枠体33Dには、内枠体30におけるオーダーピッカー100側とは反対側に、枠体33Dと同様の棒状の部材からなるアンテナ設置部33Bが、内枠体30の往復移動方向に沿って突設されている。
アンテナ40は、内枠体30の高さ方向に沿う面であって、内枠体30における、その往復移動方向に沿う2つの面のそれぞれに配設されている。すなわち、アンテナ40は、底部31の枠体31C、柱状部35A,35Bおよび上端部33の枠体33Cで形成する面と、底部31の枠体31D、柱状部35C,35Dおよび上端部33の枠体33Dで形成する面とのそれぞれに配設されている。
詳細には、アンテナ設置部33Aにおける枠体33Cとは反対側の部分(アンテナ設置部33Aの先端部)、すなわち、内枠体30の最上部において、上端部33と平行な方向に沿って、かつ、内枠体30の外側(内枠体30における外枠体20とは反対側の面)に、アンテナ40Aが配設されている。また、枠体33Cと柱状部35Aの接続部分、すなわち、内枠体30の最上部において、上端部33と平行な方向に沿って、かつ、内枠体30の外側(内枠体30における外枠体20とは反対側の面)に、アンテナ40Bが配設されている。さらに、アンテナ40Aとアンテナ40Bは、上端部33と平行な方向に沿って、所定の間隔を置いて配置されている。
また、アンテナ設置部31Aにおける枠体31Cとは反対側の部分(アンテナ設置部31Aの先端部)、すなわち、内枠体30の最下部において、底部31と平行な方向に沿って、かつ、内枠体30の外側(内枠体30における外枠体20とは反対側の面)に、アンテナ40Cが配設されている。また、枠体31Cと柱状部35Aの接続部分、すなわち、内枠体30の最下部において、底部31と平行な方向に沿って、かつ、内枠体30の外側(内枠体30における外枠体20とは反対側の面)に、アンテナ40Dが配設されている。さらに、アンテナ40Cとアンテナ40Dは、底部31と平行な方向に沿って、所定の間隔を置いて配置されている。
また、アンテナ設置部33Bにおける枠体33Dとは反対側の部分(アンテナ設置部33Bの先端部)、すなわち、内枠体30の最上部において、上端部33と平行な方向に沿って、かつ、内枠体30の外側(内枠体30における外枠体20とは反対側の面)に、アンテナ40Eが配設されている。また、枠体33Dと柱状部35Cの接続部分、すなわち、内枠体30の最上部において、上端部33と平行な方向に沿って、かつ、内枠体30の外側(内枠体30における外枠体20とは反対側の面)に、アンテナ40Fが配設されている。さらに、アンテナ40Eとアンテナ40Fは、上端部33と平行な方向に沿って、所定の間隔を置いて配置されている。
また、アンテナ設置部31Bにおける枠体31Dとは反対側の部分(アンテナ設置部31Bの先端部)、すなわち、内枠体30の最下部において、底部31と平行な方向に沿って、かつ、内枠体30の外側(内枠体30における外枠体20とは反対側の面)に、アンテナ40Gが配設されている。また、枠体31Dと柱状部35Cの接続部分、すなわち、内枠体30の最下部において、底部31と平行な方向に沿って、かつ、内枠体30の外側(内枠体30における外枠体20とは反対側の面)に、アンテナ40Hが配設されている。さらに、アンテナ40Gとアンテナ40Hは、底部31と平行な方向に沿って、所定の間隔を置いて配置されている。
なお、アンテナ40A,40Bの間隔、アンテナ40C,40Dの間隔、アンテナ40E,40Fの間隔、および、アンテナ40G,40Hの間隔は、倉庫の棚に格納された物品の配置(間隔)に合わせて、適宜調整される。
また、アンテナ40A,40Bと、アンテナ40C,40Dとの間隔、および、アンテナ40E,40Fの間隔と、アンテナ40G,40Hとの間隔は、倉庫の棚の間隔に合わせて、適宜調整される。
外枠体20や内枠体30は、特に限定されるものではないが、読取装置10がオーダーピッカー100により持ち上げられることから軽量な材料からなり、かつ、アンテナ40による読取りの精度を高めるために捻れ難く、強度の高い材料からなるパイプなどが用いられる。
このような外枠体20や内枠体30の材質としては、鉄鋼、アルミニウム合金、塩化ビニルなどが挙げられる。
アンテナ40としては、倉庫に格納された物品に付設された非接触型データ受送信体の情報読取用のアンテナを有するものが用いられる。
制御装置としては、アンテナ40に接続され、アンテナ40による倉庫に格納された物品に付設された非接触型データ受送信体に対する情報読取を制御するリーダライタ、および、ノート型パーソナルコンピュータ、タブレット型パーソナルコンピュータなどの携帯型情報端末から構成されている。
オーダーピッカー100は、荷台102と本体103とから構成されている。荷台102は本体103の一端に立設されたマストにチェーンを介して摺動可能に装着され、2本のリフトシリンダによって昇降する。また、この荷台102は運転席と一体になっており、その運転席と荷置き部分の間には仕切はない。運転席の前面にはハンドルや各種操作ボタンが配設されており、作業者は荷台102の運転席部分に立って昇降操作や走行操作を行う。本体103には、駆動輪であると共に操舵輪である前輪104と従属輪である後輪105が設けられている。荷台102に乗車した作業者の走行操作に伴い、駆動モータを介して前輪104が回転してオーダーピッカーが走行する。
オーダーピッカー100は、主に工場や商店の倉庫における保管棚などの高所にある荷物を対象として、その取出しや収納などに用いられる。この場合、扱われる荷物の大きさや重さは比較的小さく、一人で持ち運びが可能なものである。荷物の積み卸し作業は、荷台102を降ろした状態で作業者が直接荷物を持って行う。この場合、荷台102の底部は本体103の低部シャーシーの上に載置されるようになっており、地面から荷台102の底部までは一定以上の高さがある。したがって、作業者は荷台102に登り降りしながら、荷物の積み卸し作業を行うことになる。
基台110としては、一般的に、フォークリフトやオーダーピッカーを用いた物品の運搬に適用されるものが挙げられ、オーダーピッカー100のフォークを挿入可能な空間を有し、読取装置10を安定に載置可能なものが挙げられる。
次に、図1および図2を参照して、読取装置10を用いた物品の棚卸し方法を説明する。
まず、図1(a)に示すように、読取装置10が載置された基台110を、オーダーピッカー100のフォークにより支持する。
次いで、オーダーピッカー100を移動させて、最初の棚卸し位置(図2における(α)の位置)に、読取装置10を配置する。
このとき、内枠体30をオーダーピッカー100に隣接する位置(外枠体20におけるオーダーピッカー100側の端の位置)(図1(a)で示す位置)に配置する。
ここで、制御装置に棚の番号を入力する。これにより、制御装置に格納されている在庫データベースから、該当する棚の在庫データが制御装置のメモリ上に取り込まれる。
次いで、制御装置に読取り開始の指示を入力し、読取装置10のアンテナ40を介して、制御装置による、棚に格納された物品に付設された非接触型データ受送信体の読取りを開始させるとともに、オーダーピッカー100を操作して、図2の矢印(i)方向に読取装置10を上昇させる。
ここで、アンテナ40を用いて読み取られた物品の識別番号は、制御装置のメモリに蓄積されるとともに、制御装置により、読み取られた識別番号毎に整理された読取り強度が算出される。
すなわち、例えば、識別番号毎の読取り回数を数えて、その回数をメモリに蓄積する。
次いで、読取装置10が棚の最上段の位置(図2における(β)の位置)に到達したら、オーダーピッカー100による読取装置10の移動(上昇)を停止するとともに、読取装置10のアンテナ40による物品に付設された非接触型データ受送信体の読取りを停止する。
次いで、外枠体20の内側において、内枠体30をレール24,24,25,25に沿って移動させ(図2の矢印(ii)方向に移動)、内枠体30をオーダーピッカー100から離隔する位置(外枠体20におけるオーダーピッカー100とは反対側の端の位置)(図1(b)で示す位置)に配置する。
このとき、アンテナ設置部31A,31B,33A,33Bが外枠体20よりも前方(内枠体30の往復移動方向の前方)に突出して配置される。すなわち、アンテナ40A,40C,40E,40Hが、外枠体20よりも前方(内枠体30の往復移動方向の前方)に突出して(外枠体20から離隔して)配置される。
これにより、図2における(γ)の位置に、アンテナ40を配置する。
このとき、オーダーピッカー100の位置は、最初の棚卸し位置(図2における(α)の位置)から移動することなく、内枠体30およびそこに設けられたアンテナ40のみが移動する。また、この内枠体30は枠体で構成され、その内枠体30にはアンテナ40が設けられているだけであるため、内枠体30とアンテナ40からなる部位全体は比較的軽量であるので、上述のように内枠体30を移動させただけでは、読取装置10の重心はあまり移動しない。したがって、外枠体20内において、内枠体30を移動させても、オーダーピッカー100によって、読取装置10を安定に保持することができる。
次いで、制御装置に読取り開始の指示を入力し、読取装置10のアンテナ40による物品に付設された非接触型データ受送信体の読取りを開始させるとともに、オーダーピッカー100を操作して、図2の矢印(iii)方向に読取装置10を下降させる。
ここで、アンテナ40で読み取られた物品の識別番号は、制御装置のメモリに蓄積されるとともに、制御装置により、読み取られた識別番号毎に整理された読取り強度が算出される。
次いで、読取装置10が棚の最下段の位置(図2における(δ)の位置、読取り終了位置)に到達したら、オーダーピッカー100による読取装置10の移動(下降)を停止するとともに、読取装置10のアンテナ40による物品に付設された非接触型データ受送信体の読取りを停止する。
次いで、外枠体20の内側において、内枠体30をレール24,24,25,25に沿って移動させ、内枠体30をオーダーピッカー100に隣接する位置(外枠体20におけるオーダーピッカー100側の端の位置)(図1(a)で示す位置)に配置する。
次いで、オーダーピッカー100を、棚の横方向(棚の高さ方向とは垂直な方向)に移動させて、棚における、上記の読取り終了位置(図2における(δ)の位置)の隣のブロックに、読取装置10を配置する。
以下、上述の方法と同様にして、アンテナ40による物品に付設された非接触型データ受送信体の読取りを行う。
本実施形態の読取装置10によれば、外枠体20の内側において、内枠体30が外枠体20の高さ方向に対して垂直方向に往復移動可能となっているので、外枠体20に対して内枠体30を移動させ、オーダーピッカー100による読取装置10の上昇と下降を繰り返すだけで、隣接して並列に配置された4列の物品に付設された非接触型データ受送信体の読取りを行うことができる。したがって、読取装置10を持ち上げた状態で、オーダーピッカー100を棚の横方向(棚の高さ方向とは垂直な方向)に移動させる必要がなく、安全かつ効率的に非接触型データ受送信体の読取りを行うことができる。
また、本実施形態の読取装置10によれば、内枠体30の最上部にアンテナ40が配置されているので、棚の最上段に格納された物品に付設された非接触型データ受送信体の読取りを行うことができる。
また、本実施形態の読取装置10によれば、内枠体30の最下部にアンテナ40が配置されているので、作業者が腰を屈めたりすることなく、棚の最下段に格納された物品に付設された非接触型データ受送信体の読取りを行うことができる。
なお、荷積み/降ろしのために重量物を昇降するための荷物運搬装置として、オーダーピッカー100を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明にあっては、荷物運搬装置として、フォークリフトを用いてもよい。
また、本実施形態では、オーダーピッカー100のフォークにより支持した基台110上に読取装置10を載置した場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明にあっては、オーダーピッカーのプラットフォーム上に読取装置を直接、載置してもよく、あるいは、フォークリフトのフォークにより支持した基台上に読取装置を載置してもよい。
また、本実施形態では、内枠体30の高さ方向に沿う面であって、内枠体30における、その往復移動方向に沿う2つの面のそれぞれに、4つのリーダライタ40が配設されている場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明にあっては、内枠体の高さ方向に沿う面であって、内枠体における前記往復移動方向に沿う2つの面のそれぞれに、少なくとも1つのリーダライタが配設されていればよい。
また、本実施形態では、内枠体30の底部31にアンテナ設置部31A,31Bが突設されて、アンテナ設置部31Aにアンテナ40Cが配設され、アンテナ設置部31Bにアンテナ40Gが配設されるとともに、内枠体30の上端部33にアンテナ設置部33A, 33Bが突設されて、アンテナ設置部33Aにアンテナ40Aが配設され、アンテナ設置部33Bにアンテナ40Eが配設されている場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明にあっては、アンテナの間隔が狭くてもよい場合(すなわち、外枠体に対する内枠体の移動距離が短くてもよい場合)には、内枠体の底部および上端部にアンテナ設置部が突設されていなくてもよい。その場合、全てのアンテナが内枠体に設けられていればよい。
また、本発明において、アンテナ間隔が広い必要がある場合には、内枠体を大きく(往復移動方向に内枠体を長く)して、アンテナ設置部を突設しない形態にしてもよいが、アンテナ設置部を設けることによって、内枠体の大きさを小型化にすることができ、必然的に読取装置全体の大きさ(往復移動方向の長さ)を小さくすることができるので、狭い通路であっても読取装置の旋回半径を小さくすることができるという点から、内枠体にアンテナ設置部を設けることが好ましい。
また、アンテナ設置部を取り外し可能な構造にすることによって、アンテナ間隔が狭い場合と広い場合とを、アンテナ設置部を交換するだけで対応することができるので、内枠体にアンテナ設置部を設けることが好ましい。
また、本実施形態では、読取装置に設けられたアンテナを用いて、物品に付設された非接触型データ受送信体の情報を読み取る場合を説明したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明にあっては、読取装置に設けられたアンテナを用いて、物品に付設された非接触型データ受送信体に対して情報を書き込むこともできる。
また、本実施形態では、識別番号毎の読取り回数を数えて、その回数をメモリに蓄積する場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明にあっては、識別番号毎の読取り電界強度の最大値をメモリに蓄積してもよい。
(2)第二の実施形態
図3は、本発明の読取装置の第二実施形態を示す概略斜視図である。図3において、図1に示した読取装置10と同一の構成要素には同一符号を付して、その説明を省略する。
本実施形態の読取装置50が、上述の第一実施形態の読取装置10と異なる点は、外枠体20の底部21の底面側(柱状部35が立設されている面とは反対の面側)に、オーダーピッカー100のフォーク101を挿入可能な空間51を有する一対の挿入部52が突設されている点である。
本実施形態の読取装置50によれば、外枠体20が、オーダーピッカー100のフォーク101を挿入可能な空間51を有するので、フォーク101によって、より強固に読取装置50が支持されるから、オーダーピッカー100と読取装置50の一体感が増して、より安全に非接触型データ受送信体の読取りを行うことができる。
また、本実施形態の読取装置50によれば、上述の第一実施形態の読取装置10と同様の効果が得られる。
なお、本実施形態では、外枠体20が、オーダーピッカー100のフォーク101を挿入可能な空間51を有する場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明にあっては、外枠体が、フォークリフトのフォークを挿入可能な空間を有していてもよい。
(3)第三の実施形態
図4は、本発明の読取装置の第三実施形態を示す概略斜視図である。図4において、図1に示した読取装置10と同一の構成要素には同一符号を付して、その説明を省略する。
本実施形態の読取装置60が、上述の第一実施形態の読取装置10と異なる点は、内枠体30の高さ方向に沿う面であって、内枠体30における、その往復移動方向に沿う2つの面のそれぞれにおいて、4つのアンテナ40が、内枠体30の高さ方向の中央部に間隔を置いて配設され、内枠体30の最上部側(上端部33側)に設けられたアンテナ40A,40B,40E,40Fは、内枠体30の上方を向くように配設され、内枠体30の最下部側(底部31側)に設けられたアンテナ40C,40D,40G,40Hは、内枠体30の下方を向くように配設されている点である。
内枠体30の高さ方向の中央部には、柱状部35Aと柱状部35Bに対して垂直に、これらを架け渡すとともに、柱状部35Aから、柱状部35Bとは反対側に突出する部分(突出部61a)を有する枠体61が設けられている。すなわち、枠体61は、内枠体30の往復移動方向に沿って設けられている。
枠体61の突出部61aにおける内枠体30とは反対側の部分(突出部61aの先端部)において、内枠体30の外側(内枠体30における外枠体20とは反対側の面)に、アンテナ40Aが配設されている。また、枠体61と柱状部35Aの接続部分において、内枠体30の外側(内枠体30における外枠体20とは反対側の面)に、アンテナ40Bが配設されている。さらに、アンテナ40Aとアンテナ40Bは、上端部33と平行な方向に沿って、所定の間隔を置いて配置されている。
さらに、アンテナ40A,40Bは、内枠体30の高さ方向に対して斜めに配置されており、これにより、アンテナ40A,40Bは、内枠体30の上方を向くように配設されている。
内枠体30の高さ方向の中央部には、柱状部35Aと柱状部35Bに対して垂直に、これらを架け渡すとともに、柱状部35Aから、柱状部35Bとは反対側に突出する部分(突出部62a)を有する枠体62が設けられている。すなわち、枠体62は、内枠体30の往復移動方向に沿って設けられている。なお、枠体62は、内枠体30の高さ方向において、枠体61よりも下方に設けられている。
枠体62の突出部62aにおける内枠体30とは反対側の部分(突出部62aの先端部)において、内枠体30の外側(内枠体30における外枠体20とは反対側の面)に、アンテナ40Cが配設されている。また、枠体62と柱状部35Aの接続部分において、内枠体30の外側(内枠体30における外枠体20とは反対側の面)に、アンテナ40Dが配設されている。さらに、アンテナ40Cとアンテナ40Dは、上端部33と平行な方向に沿って、所定の間隔を置いて配置されている。
さらに、アンテナ40C,40Dは、内枠体30の高さ方向に対して斜めに配置されており、これにより、アンテナ40C,40Dは、内枠体30の下方を向くように配設されている。
内枠体30の高さ方向の中央部には、柱状部35Cと柱状部35Dに対して垂直に、これらを架け渡すとともに、柱状部35Cから、柱状部35Dとは反対側に突出する部分(突出部63a)を有する枠体63が設けられている。すなわち、枠体63は、内枠体30の往復移動方向に沿って設けられている。
枠体63の突出部63aにおける内枠体30とは反対側の部分(突出部63aの先端部)において、内枠体30の外側(内枠体30における外枠体20とは反対側の面)に、アンテナ40Eが配設されている。また、枠体63と柱状部35Cの接続部分において、内枠体30の外側(内枠体30における外枠体20とは反対側の面)に、アンテナ40Fが配設されている。さらに、アンテナ40Eとアンテナ40Fは、上端部33と平行な方向に沿って、所定の間隔を置いて配置されている。
さらに、アンテナ40E,40Fは、内枠体30の高さ方向に対して斜めに配置されており、これにより、アンテナ40E,40Fは、内枠体30の上方を向くように配設されている。
内枠体30の高さ方向の中央部には、柱状部35Cと柱状部35Dに対して垂直に、これらを架け渡すとともに、柱状部35Cから、柱状部35Dとは反対側に突出する部分(突出部64a)を有する枠体64が設けられている。すなわち、枠体64は、内枠体30の往復移動方向に沿って設けられている。なお、枠体64は、内枠体30の高さ方向において、枠体63よりも下方に設けられている。
枠体64の突出部64aにおける内枠体30とは反対側の部分(突出部64aの先端部)において、内枠体30の外側(内枠体30における外枠体20とは反対側の面)に、アンテナ40Gが配設されている。また、枠体64と柱状部35Cの接続部分において、内枠体30の外側(内枠体30における外枠体20とは反対側の面)に、アンテナ40Hが配設されている。さらに、アンテナ40Gとアンテナ40Hは、上端部33と平行な方向に沿って、所定の間隔を置いて配置されている。
さらに、アンテナ40G,40Hは、内枠体30の高さ方向に対して斜めに配置されており、これにより、アンテナ40G,40Hは、内枠体30の下方を向くように配設されている。
なお、アンテナ40の内枠体30の高さ方向に対する向きは、倉庫内の棚の間隔などに応じて適宜調整される。
本実施形態の読取装置60によれば、内枠体30の高さ方向に沿う面であって、内枠体30における、その往復移動方向に沿う2つの面のそれぞれにおいて、4つのアンテナ40が、内枠体30の高さ方向の中央部に間隔を置いて配設され、内枠体30の最上部側(上端部33側)に設けられたアンテナ40A,40B,40E,40Fは、内枠体30の上方を向くように配設され、内枠体30の最下部側(底部31側)に設けられたアンテナ40C,40D,40G,40Hは、内枠体30の下方を向くように配設されているので、内枠体30の最上部にアンテナ40を設けなくても、棚の最上段に格納された物品に付設された非接触型データ受送信体の読取りを行うことができる。また、内枠体30の最下部にアンテナ40を設けなくても、作業者が腰を屈めたりすることなく、棚の最下段に格納された物品に付設された非接触型データ受送信体の読取りを行うことができる。
また、本実施形態の読取装置60によれば、上述の第一実施形態の読取装置10と同様の効果が得られる。
また、本実施形態では、内枠体30の高さ方向に沿う面であって、内枠体30における、その往復移動方向に沿う2つの面のそれぞれに、4つのリーダライタ40が配設されている場合を例示したが、本発明はこれに限定されるものではない。本発明にあっては、内枠体の高さ方向に沿う面であって、内枠体における前記往復移動方向に沿う2つの面のそれぞれに、内枠体の上方を向くように配設されたアンテナと、内枠体の下方を向くように配設されたアンテナとが、それぞれ少なくとも1つずつ設けられていればよい。
10,50,60・・・読取装置、20・・・外枠体、21・・・底部(下端部)、22・・・柱状部、23・・・上端部、24,25・・・レール、30・・・内枠体、31・・・底部、31・・・底部、32,34・・・車輪、33・・・上端部、35・・・柱状部、40・・・アンテナ、51・・・空間、52・・・挿入部。

Claims (4)

  1. 倉庫に格納された物品に付設された非接触型データ受送信体の情報を読み取る読取装置であって、
    荷積み/降ろしのために重量物を昇降するための荷物運搬装置の荷台上に配置される外枠体と、前記外枠体の内側において、前記外枠体の高さ方向に対して垂直方向に往復移動可能に保持された内枠体と、前記内枠体の高さ方向に沿う面であって、前記内枠体における前記往復移動方向に沿う2つの面のそれぞれに配設された前記非接触型データ受送信体の情報読取用のアンテナと、前記アンテナによる前記非接触型データ受送信体に対する情報読取を制御する制御装置と、を備えてなることを特徴とする読取装置。
  2. 前記外枠体は、前記荷物運搬装置の荷台に設けられたフォークを挿入可能な空間を有することを特徴とする請求項1に記載の読取装置。
  3. 前記アンテナは、前記内枠体の最上部および最下部に少なくとも1つずつ配設されたことを特徴とする請求項1または2に記載の読取装置。
  4. 前記アンテナは、前記内枠体の高さ方向の中央部に少なくとも2つ配設され、 前記アンテナが前記内枠体の上方と下方とを向くように配設されていることを特徴とする請求項1または2に記載の読取装置。
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