JP5476537B2 - 多孔質構造体の製造方法 - Google Patents
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Description
本実施形態の多孔質構造体の製造方法は、少なくとも一部がシリカによって形成されている基材上に石灰を付着させる工程を含んでいる。
本実施形態の多孔質構造体は、〔1〕に記載のケイ酸カルシウム層が設けられた多孔質構造体を用いて製造することができる。つまり、基材上に設けられたケイ酸カルシウム層を、リン酸化合物を用いた蒸気養生、または、リン酸化合物を含有する水溶液中で水熱処理することによって、当該ケイ酸カルシウム層から多孔質であるシリカ・ハイドロキシアパタイト複合層を形成し、これによって、本実施の形態の多孔質構造体を製造することができる。つまり、ケイ酸カルシウム層に含まれる酸化カルシウムとリン酸化合物とが反応してハイドロキシアパタイトが形成され、その結果、ケイ酸カルシウム層から、シリカ・ハイドロキシアパタイト複合層が形成される。なお、シリカ・ハイドロキシアパタイト複合膜は、箔状または繊維状の一次粒子が三次元的に絡み合って二次粒子を形成した多孔質シリカを、ハイドロキシアパタイトにて被覆して複合体化したものである。
蒸気養生によってシリカ・ハイドロキシアパタイト複合層を形成する場合には、まず、ケイ酸カルシウム層上にリン酸化合物を付着させる。
水溶液中の水熱処理によってシリカ・ハイドロキシアパタイト複合層を形成する場合には、ケイ酸カルシウム層が、リン酸化合物を含有する水溶液中で水熱処理されることが好ましい。
本実施形態の多孔質構造体は、〔2〕に記載のシリカ・ハイドロキシアパタイト複合層が設けられた多孔質構造体を用いて製造することができる。つまり、基材上に設けられたシリカ・ハイドロキシアパタイト複合層を酸処理することによって、当該複合層からハイドロキシアパタイトが溶解・除去され、その結果、多孔質であるシリカ層が形成される。
本実施形態の多孔質構造体は、〔1〕に記載のケイ酸カルシウム層が設けられた多孔質構造体を用いて製造することができる。つまり、基材上に設けられたケイ酸カルシウム層を、炭酸化処理することによって、当該ケイ酸カルシウム層から多孔質であるシリカ・炭酸カルシウム複合層を形成し、これによって、本実施形態の多孔質構造体を製造することができる。つまり、ケイ酸カルシウム層に含まれる酸化カルシウムと二酸化炭素とが反応して炭酸カルシウムが形成され、その結果、ケイ酸カルシウム層から、シリカ・炭酸カルシウム複合層が形成される。なお、シリカ・炭酸カルシウム複合膜は、箔状または繊維状の一次粒子が三次元的に絡み合って二次粒子を形成した多孔質シリカを、炭酸カルシウムにて被覆して複合体化したものである。
本実施形態の多孔質構造体は、〔4〕に記載のシリカ・炭酸カルシウム複合層が設けられた多孔質構造体を用いて製造することができる。つまり、基材上に設けられたシリカ・炭酸カルシウム複合層を酸処理することによって、当該複合層から炭酸カルシウムが溶解・除去され、その結果、多孔質であるシリカ層が形成される。
本発明の製造方法によって作製される多孔質構造体は、多孔質である表層が基材上に設けられたものである。
基材上に形成された表層の膜厚は、SEMを用いて測定した。更に具体的には、デジタルマイクロスコープ(キ−エンス社製)を用いて膜厚を測定した。なお、具体的な測定方法は、当該SEMに添付のプロトコールに従った。
BET比表面積は、オートソーブ(湯浅アイオニクス社製)を用いて測定した。具体的には、200℃にて十分に加熱脱気した試料に対して窒素ガスを吸着させる多点法に基づいて、BET比表面積を測定した。なお、その他の詳細な実験方法は、当該オ−トソ−ブに添付のプロトコールに従った。
基材上に形成された表層の耐熱性は、以下のようにして判定した。まず、多孔質構造体を、10℃/minにて室温から500℃まで昇温して30分間保持し、その後、300℃にまで電気炉中で放冷した。その後、電気炉から多孔質構造体を取り出し、SEMを用いて、基材からの表層の剥離を観察した。
多孔質構造体へのアセトアルデヒドの吸着率は、4Lの攪拌機付きデシケータ、エアーポンプ、カラムおよび気化容器等を用いて測定した。具体的には、気化容器内に、系全体の濃度が約100ppmになるようにアセトアルデヒドを添加した。カラム内に約5gの試料(多孔質構造体)を入れて当該カラムを系に接続し、アセトアルデヒドを系全体に循環させた。循環開始120分後に系内に残存するアセトアルデヒド濃度を、検知管を用いて測定した。系内の初期のアセトアルデヒド濃度と、120分後に系内に残存するアセトアルデヒド濃度との差から、多孔質構造体へのアセトアルデヒドの吸着率を求めた。
実施例に用いた基材は、木村らによって開示された公知の方法(特開2005−60180号公報、公開日:2005年3月10日)によって作製された多孔質のシリカ基材を用いた。簡潔に言えば、スポンジ状骨格を有する原型構造体に対して陶土スラリーを含浸させ、当該原型構造体を焼結させることによって作製された基材を用いた。
ホモジナイザーを用いて攪拌混合しながら、300mLの水に対して5wt%になるように生石灰を徐々に加え、石灰を含有する水溶液を作製した。
実施例1で得られたケイ酸カルシウム被覆構造体を20wt%のリン酸水素2アンモニウム水溶液に浸漬し、表面に形成されたケイ酸カルシウム層にリン酸水素2アンモニウム水溶液を吸収させた。その後、下部に水が入った蒸気養生装置にて120℃にて30分間の蒸気養生処理を行い(図1参照)、本実施例のシリカ・ハイドロキシアパタイト複合層被覆構造体を得た。
実施例1で得られたケイ酸カルシウム被覆構造体を80℃に加熱した300mLの5wt%のリン酸水素2アンモニウム水溶液に浸漬して2時間保持した。これによって、ケイ酸カルシウムとリン酸水素2アンモニウムとが反応し、その結果、上記ケイ酸カルシウム層が、ハイドロキシアパタイトによって覆われた多孔質のシリカ層に変換された。
本実施例では、酸処理を行うことによってシリカ・ハイドロキシアパタイト複合層被覆構造体からハイドロキシアパタイトのみを除去し、基材を覆う表層を多孔質であるシリカ層のみにした。
〔実施例5:シリカ・炭酸カルシウム複合層被覆構造体の作製〕
300mLの0.1M水酸化ナトリウム水溶液に、10wt%になるように消石灰を入れ、ホモジナイザ−を用いて攪拌混合した。
本実施例では、炭酸化処理を行うことによってシリカ・炭酸カルシウム複合層被覆構造体を作製し、更に酸処理を行うことによってシリカ・炭酸カルシウム複合層被覆構造体から炭酸カルシウムのみを溶解・除去し、基材を覆う表層を多孔質であるシリカ層のみにした。
ホモジナイザーを用いて攪拌混合しながら、300mLの水に対して0.5wt%になるように生石灰を徐々に加え、石灰を含有する水溶液を作製した。
表層を形成していない基材の外観を図2(a)に、SEM観察結果を図3(a)に示し、BET比表面積およびアセトアルデヒドの吸着率を表1に示す。
2 水
3 網
4 扉
10 蒸気養生装置
Claims (11)
- 少なくとも表面がシリカによって形成されている基材上に石灰を付着させる工程と、
前記石灰が付着した基材を蒸気養生して多孔質のケイ酸カルシウム層の表層を形成する工程と、を含むことを特徴とする多孔質構造体の製造方法。 - 前記石灰を付着させる工程では、水または水酸化アルカリ水溶液中に石灰を分散させた水溶液中に、前記基材を浸漬することを特徴とする請求項1に記載の多孔質構造体の製造方法。
- 前記水溶液は、0.5wt%〜10wt%の濃度にて石灰を含んでいることを特徴とする請求項2に記載の多孔質構造体の製造方法。
- 前記多孔質のケイ酸カルシウム層の表層に対してリン酸化合物を付着させる工程と、
前記リン酸化合物が付着した多孔質のケイ酸カルシウム層の表層を蒸気養生して多孔質のシリカ・ハイドロキシアパタイト複合層の表層を形成する工程と、を含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の多孔質構造体の製造方法。 - 前記多孔質のケイ酸カルシウム層の表層を、リン酸化合物を含有する水溶液中で水熱処理して多孔質のシリカ・ハイドロキシアパタイト複合層の表層を形成する工程を含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の多孔質構造体の製造方法。
- 前記リン酸化合物が付着した多孔質のケイ酸カルシウム層の表層を蒸気養生して多孔質のシリカ・ハイドロキシアパタイト複合層の表層を形成する工程、または前記水熱処理して多孔質のシリカ・ハイドロキシアパタイト複合層の表層を形成する工程の後に、更に酸処理する工程を含むことを特徴とする請求項4または5に記載の多孔質構造体の製造方法。
- 前記多孔質のケイ酸カルシウムの表層を炭酸化処理して多孔質のシリカ・炭酸カルシウム複合層の表層を形成する工程を含むことを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の多孔質構造体の製造方法。
- 前記炭酸化処理する工程の後に、更に酸処理する工程を含むことを特徴とする請求項7に記載の多孔質構造体の製造方法。
- 前記酸処理では、酸として塩酸、硝酸、炭酸、ギ酸、シュウ酸、酢酸、プロピオン酸、マレイン酸、乳酸または酸性陽イオン交換剤を用いることを特徴とする請求項6または8に記載の多孔質構造体の製造方法。
- 前記基材は、多孔質であることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の多孔質構造体の製造方法。
- 前記石灰を付着させる工程では、水または水酸化アルカリ水溶液中に石灰を分散させた水溶液中をスプレーにて前記基材上に塗布することを特徴とする請求項1に記載の多孔質構造体の製造方法。
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