JP5475093B2 - 無線通信システムにおいて基地局を同期させること - Google Patents

無線通信システムにおいて基地局を同期させること Download PDF

Info

Publication number
JP5475093B2
JP5475093B2 JP2012265344A JP2012265344A JP5475093B2 JP 5475093 B2 JP5475093 B2 JP 5475093B2 JP 2012265344 A JP2012265344 A JP 2012265344A JP 2012265344 A JP2012265344 A JP 2012265344A JP 5475093 B2 JP5475093 B2 JP 5475093B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
base station
time
silence
silence duration
network wide
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2012265344A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2013081218A (ja
Inventor
ラビ・パランキ
パラグ・エー.・アガシェ
ビクラム・グプタ
ラジャルシ・グプタ
ナガ・ブシャン
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Qualcomm Inc
Original Assignee
Qualcomm Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=42037600&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JP5475093(B2) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Qualcomm Inc filed Critical Qualcomm Inc
Publication of JP2013081218A publication Critical patent/JP2013081218A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5475093B2 publication Critical patent/JP5475093B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements
    • H04W56/001Synchronization between nodes
    • H04W56/0015Synchronization between nodes one node acting as a reference for the others
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W56/00Synchronisation arrangements

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)

Description

本願は、「協調沈黙を使用した無線ネットワーク同期化(Wireless Network Synchronization using Coordinated Silence)」について2008年9月19日に出願された米国仮特許出願第61/098,360号と、「非同期隣接セルを沈黙させるためのバックホールメッセージングに基づいたタイミング同期化(Timing Synchronization Based on Backhaul Messaging for Silencing an Asynchronous Neighbor Cell)」について2008年11月17日に出願された米国仮特許出願第61/115,465号と、に関し、そしてそれらの優先権を主張するものである。
本開示は、一般に通信システムに関する。より詳細には、本開示は、無線通信システムにおいて基地局を同期させることに関する。
無線通信システムは、それによって世界中の多数の人々が通信するようになっている重要な手段になってきている。無線通信システムは、いくつかのモバイルデバイスに対して通信を提供することができ、これらのモバイルデバイスのおのおのは、基地局によってサービスされることができる。モバイルデバイスの例は、セルラー電話、携帯情報端末(PDA)、ハンドヘルドデバイス、無線モデム、ラップトップコンピュータ、パーソナルコンピュータなどを含む。
無線通信が、より人気のあるものになるにつれて、大きなコール量(call volumes)に適応することと、コスト効率のよい方法でコール品質(call quality)を維持することと、に対する新しい課題が存在する。効率を高める1つのやり方は、基地局による伝送のデータレートを最大にすることである。同期させられた基地局は、非同期の基地局に比べて隣接基地局に対する干渉をより少なくし、それによって、より高いデータレートを可能にする。したがって、無線通信システムにおいて基地局を同期させるための改善された方法と装置とによって利益が実現されうる。
図1は、基地局を同期させるための無線通信システムを示すブロック図である。 図2は、沈黙モジュールを有するピコ基地局(pico base station)を示すブロック図である。 図3は、ピコ基地局の中に存在することができる階層ベースのモジュールを示すブロック図である。 図4は、連続沈黙区間を使用して基地局を同期させるための無線通信システムを示すシーケンス図(sequence diagram)である。 図4aは、不連続沈黙区間を使用して基地局を同期させるための無線通信システムを示すシーケンス図である。 図5は、同期基地局を沈黙させるための一方法を示す流れ図である。 図6は、図5の方法に対応する手段プラス機能ブロック(means-plus-function blocks)を示している。 図7は、基地局を同期させるための無線通信システムを示す別のシーケンス図である。 図8は、非同期基地局を沈黙させるための一方法を示す流れ図である。 図9は、図8の方法に対応する手段プラス機能ブロックを示している。 図10は、干渉する基地局を沈黙させるための一方法1000を示す流れ図である。 図11は、図10の方法に対応する手段プラス機能ブロックを示している。 図12は、無線デバイスの内部に含まれることができるある種のコンポーネントを示している。
無線通信システムを同期させるための一方法が、開示される。基地局についての沈黙持続期間(silence duration)は、隣接基地局が同期化を得るために、または維持するために必要とされる時間に基づいて決定される。基地局からのすべての伝送は、沈黙持続期間にわたって中止される。
中止することは、無線通信システムにおける追跡期間(tracking period)ごとに定期的に起こることができる。1つのコンフィギュレーションにおいては、基地局は、同期基地局とすることができる。沈黙持続期間は、さらに、地球タイミングソースノード(global timing source node)を含めて、同期基地局と、地球タイミングソースノードとの間の基地局の数を示す、同期基地局の階層レベル(stratum level)に基づいたものとすることができる。沈黙持続期間は、長さn*Tのものとすることができ、ここでnは、同期基地局の階層レベルであり、そしてTは、隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる時間である。沈黙持続期間についての開始沈黙時刻(starting silence time)は、無線通信システムについての追跡期間(P)が、ネットワークワイド地球時間(network-wide global time)に均等に分かれるときの時間として決定されることもできる。ネットワークワイド地球時間は、隣接基地局または地球タイミングソースノードから受信されることができる。
別のコンフィギュレーションにおいては、基地局は、非同期基地局とすることができる。沈黙持続期間は、さらに、ネットワークワイド地球時間と推定ネットワークワイド時間(estimated network-wide time)との間の最大誤差と、無線通信システムにおける階層レベルの総数と、に基づいたものとすることができる。沈黙持続期間についての開始沈黙時刻は、推定ネットワークワイド時間(estimated network-wide-time)と、ネットワークワイド地球時間と推定ネットワークワイド時間との間の最大誤差と、に基づいて決定されることができる。推定ネットワークワイド時間は、ネットワークタイムプロトコル(Network Time Protocol)(NTP)などのバックホールプロトコル(backhaul protocol)を使用して受信されることができる。
別のコンフィギュレーションにおいては、沈黙持続期間と、沈黙持続期間についての開始沈黙時刻とは、隣接基地局からバックホールメッセージの形で受信されることができる。基地局は、ピコ基地局、フェムト基地局(femto base station)、またはホームeNodeB(Home eNodeB)とすることができる。複数の同期信号が、受信されることができ、そして最小の階層レベルを提供する同期信号が、使用されることができる。複数の同期信号が、同じ階層レベルを提供する場合、最高の信号対干渉雑音比(Signal to Interference and Noise Ratio)(SINR)を有する同期信号が、使用されることができる。沈黙持続期間は、連続している、または不連続であるとすることができる。
無線通信システムを同期させるための装置もまた、開示される。本装置は、プロセッサと、そのプロセッサと電子通信しているメモリと、を含む。実行可能な命令が、メモリに記憶される。命令は、隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる時間に基づいて基地局についての沈黙持続期間を決定するように実行可能である。命令はまた、沈黙持続期間にわたって基地局からのすべての伝送を中止するように実行可能でもある。
無線通信システムを同期させるための装置もまた、開示される。本装置は、隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる時間に基づいて基地局についての沈黙持続期間を決定するための手段、を含んでいる。本装置はまた、沈黙持続期間にわたって基地局からのすべての伝送を中止するための手段、も含んでいる。
マルチリージョン機器(multi-region instruments)をサポートしないオーディオプレーヤ(audio player)において、マルチリージョン機器サポートを提供するためのコンピュータプログラムプロダクト(computer-program product)もまた、開示される。コンピュータプログラムプロダクトは、その上に命令を有するコンピュータ可読媒体を備える。命令は、隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる時間に基づいて基地局についての沈黙持続期間を決定するためのコード、を含んでいる。命令はまた、沈黙持続期間にわたって基地局からのすべての伝送を中止するためのコード、も含んでいる。
図1は、基地局102、104を同期させるための無線通信システム100を示すブロック図である。システム100は、同期基地局104と、全地球測位システム(Global Positioning System)(GPS)ソース106と、を含むことができる。同期基地局104は、無線ネットワークコントローラ118(基地局コントローラ、またはパケット制御機能と称されることもある)と通信することができる。無線ネットワークコントローラ118は、モバイル交換局(mobile switching center)(MSC)124、パケットデータサービングノード(packet data serving node)(PDSN)120またはインターネットワーキング機能(internetworking function)(IWF)、公衆交換電話網(public switched telephone network)(PSTN)126(一般的に電話会社)、およびインターネットプロトコル(Internet Protocol)(IP)ネットワーク122(一般的にインターネット)、と通信することができる。モバイル交換局124は、無線通信デバイスと、公衆交換電話網126との間の通信を管理することについての責任がある可能性があるが、パケットデータサービングノード120は、無線通信デバイスと、IPネットワーク122との間でパケットを経路指定することについての責任がある可能性がある。
無線通信システム100における基地局104間の同期化は、干渉管理や仮想的な多入力多出力(multiple input multiple output)(MIMO)能力など、多くの利点をもたらすことができる。伝統的に、システム100の同期化は、基地局102、104と共に配置される全地球測位システム(GPS)レシーバ112を使用して達成されることができ、すなわち、同期基地局104は、GPSレシーバ112bを含むことができる。しかしながら、GPSレシーバ112および/またはGPS信号108は、必ずしも同期化の目的のために使用可能であるとは限らない可能性がある。例えば、GPSレシーバ112は、製造コストの考慮、または電力消費制限のために、基地局102、104の中に含まれない可能性がある。ここにおいて使用されるように、用語「同期の(synchronous)」は、システム100の中で使用されるタイミング基準を正確に追跡することができる基地局102、104について説明している。逆に、用語「非同期の(asynchronous)」は、システム100の中で使用されるタイミング基準を正確に追跡することができない基地局102、104について説明している。さらに、基地局102、104は、GPSレシーバ112を含むが、GPSソース106、例えば、GPS衛星に対する見通し線を欠く可能性がある。そのようなシナリオにおいては、代替的な同期化戦略が、基地局を同期させるために使用されることができる。一例は、ロングタームエボリューション進化型(Long Term Evolution Advanced)(LTE−A)、またはウルトラモバイルブロードバンド進化型(Ultra Mobile Broadband Advanced)(UMB−A)における異種展開(heterogeneous deployment)である。いくつかのコンフィギュレーションにおいては、ピコ基地局102a〜bが、ネットワークスループットを高めるために通常の基地局104に追加して配置されることができる。ここにおいて使用されるように、用語「ピコ」または「ピコ基地局」は、基地局104よりも小型で、強力でない、そして無線デバイス、および無線通信システム100と通信することができるデバイスを意味する。同様に、本システムおよび本方法は、フェムトノードとして知られてもいるフェムトセル、またはホームeNodeB、あるいはアクセスポイント基地局に対して適用可能でもあり、ここで、用語「フェムト」または「フェムト基地局」は、基地局104よりも小さな、そして強力でない、そして無線デバイス、および無線通信システム100と通信することができるデバイスを意味する。言い換えれば、用語「ピコ」と、「フェムト」とは、ここにおいて交換可能に使用されることができる。用語「マクロ」または「マクロ基地局」は、ピコ基地局102よりも大きな、そして強力である伝統的な基地局104を意味する。
例示のネットワーク環境においては、フェムトノードとしても知られている各フェムト基地局は、DSLルータを経由した広域ネットワーク(例えば、インターネット)およびモバイルオペレータコアネットワーク、ケーブルモデム、無線リンク、または他の接続性手段に結合されることができる。各フェムトノードは、例えば、アクセス端末またはユーザ装置、および、オプション的に、エイリアンアクセス端末(alien access terminals)など、関連する無線デバイスをサーブするように構成されることができる。言い換えれば、フェムトノードに対するアクセスは、制限されることができ、それによって、与えられたアクセス端末は、1組の指定された(例えば、ホーム)フェムトノード(単数または複数)によってサーブされることができるが、どのような指定されないフェムトノード(例えば、隣のフェムトノード)によってもサーブされなくてもよい。フェムトノードの所有者は、モバイルオペレータコアネットワークを通して提供される、例えば、3Gモバイルサービスなどのモバイルサービスに加入することができる。さらに、アクセス端末は、マクロ環境においても、より小さな規模の(例えば、住居の)ネットワーク環境においても、両方ともに動作することができる可能性がある。言い換えれば、アクセス端末の現在のロケーションに応じて、アクセス端末は、マクロセルモバイルネットワークのアクセスノードにより、あるいは1組のフェムトノードのうちの任意の1つ(例えば、対応するユーザ住居の内部に存在するフェムトノード)により、サーブされることができる。例えば、加入者が、彼の家の外側にいるときに、加入者は、標準のマクロ基地局またはマクロアクセスノードによってサーブされ、そして加入者が、家にいるときには、加入者は、フェムトノードによってサーブされる。ここで、フェムトノードは、既存のアクセス端末と後方互換があるようにすることができることを理解すべきである。
フェムト基地局、またはフェムトノードは、単一周波数の上で、あるいは代替案においてはマルチ周波数の上で展開されることができる。特定のコンフィギュレーションに応じて、単一周波数、あるいはマルチ周波数のうちの1つまたは複数は、マクロ基地局によって使用される1つまたは複数の周波数とオーバーラップすることができる。いくつかの態様においては、アクセス端末は、そのような接続性が可能であるときはいつでも、好ましいフェムトノード(例えば、アクセス端末のホームフェムトノード)に接続するように構成されることができる。例えば、アクセス端末が、ユーザの住居の内部にあるときはいつでも、アクセス端末は、ホームフェムトノードとだけ通信することが、望ましい可能性がある。
フェムトノードは、いくつかの態様において制限されることができる。例えば、与えられたフェムトノードは、ある種のアクセス端末に対してある種のサービスを提供することだけができる。いわゆる制限された(または閉ざされた)関連付けを有する展開においては、与えられたアクセス端末は、マクロセルモバイルネットワークと、定義された1組のフェムトノード(例えば、対応するユーザ住居の内部に存在するフェムトノード)と、によってサーブされることだけができる。いくつかのインプリメンテーションにおいては、ノードは、少なくとも1つのノードについて、信号方式、データアクセス、登録、ページング、またはサービス、のうちの少なくとも1つを提供しないように制限されることができる。
図1に戻って参照すると、ピコ基地局102は、屋内に配置されることができる。したがって、ピコ基地局102aは、GPSレシーバ112aを含むが、GPS信号108を受信することができない可能性がある。代わりに、ピコ基地局102bは、GPSレシーバ112を含まない可能性もある。非GPSピコ基地局102は、タイミングについて、GPS基地局104、またはGPSに由来した基地局(すなわち、これらは、GPS基地局の同期信号110を追跡することができる)からの同期信号を使用することができる。同期信号110は、無線または有線とすることができ、例えば、1つのピコ基地局102aは、無線同期信号110aを受信することができるが、別のピコ基地局102bは、有線の同期信号110bを受信することができる。非GPSピコ基地局102が、隣接するGPS基地局104またはGPSに由来した基地局を聴取する(hear)ことができるときに、マルチレベル同期化階層(multiple level synchronization hierarchy)が、確立されることができる。
しかしながら、信号干渉114は、計画外の展開における主要な制限因子になる可能性がある。有害な干渉114は、無線で(over the air)、望ましい同期信号110をリッスンする非GPSピコ基地局102の能力を妨げる可能性がある。これは、ピコ基地局102が良い形状を有さない可能性がある場合の異種展開においては、特に当てはまる可能性があり、そして他の隣接するピコ基地局102を妨害する可能性がある。言い換えれば、2つの非同期ピコ基地局102が、互いに干渉し、そして同期基地局104と同期しないように互いに妨害する可能性があり、すなわち、2つの近隣の非同期ピコ基地局102が、お互いにあまりにも多くの干渉114を引き起こし得るので、それらのどれも、同期基地局104から、同期信号110上で良い信号対干渉比(signal to interference ratio)(SIR)を受信しないことになる。同様に、ピコ基地局102における同期信号110は、ピコ基地局102が、それらのうちのどれも使用することができないこともあるように、互いに干渉する可能性がある。
したがって、ピコ基地局102は、ピコ基地局102が、ネットワークワイドの協調沈黙(coordinated silence)を使用することにより同期化を達成することを可能にすることができる沈黙モジュール(silence modules)116a〜bを含むことができる。代わりに、または追加して、沈黙モジュール116a〜bは、フェムト基地局、すなわち、ホームeNodeBまたはリレーの中にあることができる。沈黙モジュール116は、ピコ基地局102の上だけに示されるが、マクロ基地局104もまた、同期化を達成するために、ここにおいて説明される技法を使用することもできる。沈黙モジュール116は、他の基地局102、104から送信される階層的な情報またはメッセージを使用して動作することができる。
本システムおよび本方法は、最初にタイミングを獲得するために(非同期タイミング方法が、このために使用されることができる)、同様にそのタイミングを維持するために(同期方法が、このために使用されることができる)、基地局102、104によって使用されることができる。例えば、ピコ基地局102およびフェムト基地局上の発振器は、高品質でない可能性がある。したがって、ピコ基地局102と、フェムト基地局とは、同期信号110を定期的に追跡する必要がありうる。
1つのコンフィギュレーションにおいては、沈黙モジュール116は、システム100内のそれらの階層レベルと、それらの同期化ステータスとに基づいて、基地局102、104を定期的に沈黙させるために階層的情報を使用することができる。ここにおいて使用されるように、ピコ基地局102についての用語「階層レベル(stratum level)」または「階層(stratum)」は、GPSソースノード106を含めて、ピコ基地局102と、GPSソース106との間の中間同期ノードの最小の数を意味する。例えば、例示のピコ基地局102の階層レベルは、2であるが、例示の同期基地局104の階層レベルは、1である。階層レベルに基づいて、システム内のピコ基地局102は、同じまたはより低い階層レベルを有する基地局102、104が、同期することを可能にするために、十分長い期間にわたって沈黙していることができる。言い換えれば、低い階層レベルを有する同期ピコ基地局102は、高い階層レベルを有する同期ピコ基地局102よりも短い期間にわたって沈黙している(すなわち、どのようなデータも送信するのをやめる)ことができる。異なる階層レベルについての持続期間は、計算され、そして効率のために記憶されることができる。さらに、各階層レベルについての沈黙区間のリストは、特定の規格(例えば、3GPP)によって定義され、あるいはコンフィギュレーションエンティティによって提供されることができる。沈黙の期間は、ネットワークワイド地球時間、例えば、協定世界時(Coordinated Universal Time)(UTC)としての機能を果たす実際の地球時間に基づいたものとすることができる。以下の本システムおよび本方法は、UTCを使用して説明されるが、適切な任意の地球時間標準が、使用されることができる。
しかしながら、非同期ピコ基地局102は、実際の地球時間の知識を持たない可能性があり、例えば、それは、GPSレシーバ112を有さず、あるいはそれが屋内にあるのでGPS信号108を受信することができない。したがって、沈黙モジュール116は、例えば、ネットワークタイムプロトコル(NTP)を使用して、開始沈黙時刻と、沈黙持続期間とを決定するために、推定地球時間、または推定ネットワークワイド時間を使用することができる。沈黙モジュール116は、非同期ピコ基地局102を沈黙させるときに推定地球時間に頼ることができるので、沈黙の持続期間は、同期ピコ基地局102の場合よりも非同期ピコ基地局102の場合に、より大きくなることができる。
定期的な沈黙ではなくて、沈黙モジュール116は、代わりに、干渉するピコ基地局102を沈黙させるためにメッセージベースのコンフィギュレーションを使用することができる。メッセージベースのコンフィギュレーションにおいては、沈黙モジュール116は、干渉するピコ基地局102を検出し、そしてそれらにあらかじめ決定された期間にわたって沈黙しているように要求するメッセージを干渉するピコ基地局102へと送信することができる。沈黙期間中に、要求する基地局102、104は、タイミング情報、例えば、UTCを獲得することができる。
図2は、沈黙モジュール216を有するピコ基地局202を示すブロック図である。ピコ基地局202は、GPSレシーバ212を含むことができるが、それは、GPS信号108を受信することができない可能性がある。ピコ基地局202が、GPS信号108、または別の同期基地局104のいずれかからも同期させられない場合、ピコ基地局202は、その伝送との干渉を引き起こす可能性がある。したがって、沈黙モジュール216は、いつピコ基地局202が沈黙しているべきか、を決定し、そしてそれに応じて送信回路228を制御することができる。言い換えれば、沈黙モジュール216は、階層ベースのアルゴリズム、またはメッセージベースのアルゴリズムに基づいてピコ基地局202からのすべての伝送を中止する制御メッセージを送信することができる。
階層ベースのモジュール230は、ピコ基地局202についての定期的沈黙を決定することができる。ピコ基地局202が、同期している場合、ピコ基地局202は、実際の地球時間250、例えば、協定世界時(UTC)250、を有することができる。同期ピコ基地局202についての沈黙の持続期間は、階層レベル(n)246に依存している可能性がある。沈黙区間は、追跡期間(P)242が、UTC250へと均等に分かれる、すなわち、UTC mod P=0であるときに、開始時刻(t)244に開始するように同期させられることができる。追跡期間(P)242は、同期化イベントの間の時間の長さ、例えば、2秒である。階層n246における同期ピコ基地局202についての沈黙持続期間(D)248は、nTとすることができ、ここで、同期化時間(T)238は、同期化を達成するために必要とされる時間であり、すなわち、D=nTである。
非同期ピコ基地局202は、UTC250に対してアクセスできない可能性があるので、非同期ピコ基地局202は、ネットワークタイムプロトコル(NTP)を使用して定期的沈黙開始時刻(t)244を決定することができる。NTPを使用して、ピコ基地局202は、一連のNTPメッセージを使用して、NTPサーバから推定地球時間249を受信することができる。次いで、沈黙区間の開始時刻(t)244は、その推定地球時間の精度に依存する可能性がある。ENTP236が、UTCと、推定地球時間249との間の最大誤差である場合、そのときには非同期ピコ基地局202は、2*ENTP+Smax*Tの持続期間(D)248にわたって沈黙したままである可能性があり、ここでSmax234は、無線通信システム100における最大階層であり、そして同期化時間(T)238は、同期化を達成するために必要とされる時間である。非同期ピコ基地局202についての開始時刻(t)244は、スケール変更された追跡期間(kP)が、(t+ENTP)へと均等に分かれる(すなわち、(t+ENTP)mod kP=0である)ときに起こることができ、ここで、k240は、1以上のスカラー(scalar)である。言い換えれば、非同期ピコ基地局202は、UTC250を使用する代わりにNTP推定地球時間(NTP estimated global time)249を使用して、UTC mod P=0となる同期開始時刻(t’)251を推定することができる。次いで、推定地球時間249における固有の誤差を明らかにするために、非同期ピコ基地局202は、推定開始時刻(t’)251にSmax*Tを加えたものの前および後にENTP236だけ沈黙させられることができる。
階層nにおいて別の基地局104から同期させようと試みるピコ基地局202では、階層ベースのモジュール230は、n以下の階層レベル246を有する基地局102、104、ならびに非同期基地局104の数まで、干渉する基地局102、104の数を低減させることができる。
初期化すると、非同期ピコ基地局202は、複数の沈黙期間にわたって送信せず、そして同期化を試みることができる。その非同期ピコ基地局が同期化を達成するのに失敗する場合には、それは、沈黙を実行するために、NTP推定地球時間249を使用し、そして同期化を受信しようと試みることができる。ENTP236は、NTP測定のラウンドトリップタイム(round trip time)の2分の1によって境界をつけられる(bounded)ことができ、例えば、NTPサーバに対するラウンドトリップタイムが、100ミリ秒である場合、ENTP236は、50ミリ秒以下とすることができる。
複数の同期信号110を受信することができるピコ基地局202は、それらに最小の階層レベル246を提供するものを使用することができる。複数のピコ基地局202、またはマクロ基地局104が、同じ階層レベル246を提供する場合、そのときには最高の信号対干渉雑音比(SINR)を有するものが、選択されることができる。
上述のように、GPS信号108にアクセスできないピコ基地局202は、他のマクロ基地局104、あるいはタイミングに対するより高い階層アクセス、すなわち、より低い階層レベル246、を有するピコ基地局202からそれらのタイミングを獲得することができる。そのようなタイミングの獲得または追跡は、周囲のセルによる干渉114の影響を受けやすい可能性がある。階層ベースのモジュール230によって使用されるような協調沈黙は、時間追跡中にそのような干渉を低減させるために使用されることができる。非同期ピコ基地局202は、実際の地球時間、UTC250を有していない可能性があり、そしてしたがって、いつ沈黙するべきかを十分な精度で知らない可能性がある。いくつかの場合には、沈黙についてのあまり正確でないタイミング情報に頼ることは、非同期ピコ基地局202の保守的な沈黙化をもたらす可能性がある。非同期ピコ基地局202が、送信し続ける場合、それらの周囲の以前の同期基地局102、104は、それらのそれぞれのソースからの時間を追跡することができない可能性があり、より多くの非同期基地局102、104を生成するなどとなる。言い換えれば、単一の非同期ピコ基地局202は、他の基地局102、104を非同期にさせる可能性がある。これは、制御されない反応をもたらす可能性があり、ここで、ますます多くの基地局102、104が、非同期になり、さらにもっと多くの基地局102、104が同期を失うようにさせ、非効率性をもたらす。
したがって、階層ベースのモジュール230に加えて、沈黙モジュール216は、代わりに、干渉する基地局102、104を沈黙させるためにメッセージベースのモジュール232を使用することができる。非同期ピコ基地局202は、干渉検出器252を使用して、時間追跡期間中に干渉する非同期セル254からの干渉を検出することができる。次いで、ピコ基地局202は、ある期間にわたって干渉するセル254に沈黙したままでいるように要求するバックホールメッセージ256を干渉するセル254に対して送信することができる。沈黙持続期間は、バックホールメッセージ256の中で指定され、またはすべての沈黙区間の間にあらかじめ決定されることができる。沈黙区間についての開始時刻は、バックホールメッセージ256の中で、あるいは干渉する基地局254がバックホールメッセージ256を受信するとすぐに、指定されることができる。これは、要求するピコ基地局202が、時間追跡を獲得することを可能にすることができる。他の同期基地局102、104にとって受け入れられない干渉を引き起こしていない非同期ピコ基地局202は、沈黙すべき要求を受信しない可能性があり、そしてしたがって、伝送を継続することができる。これは、比較的長い期間にわたって、すべての非同期基地局102、104の不必要な定期的沈黙化を防止することができるが、同時に、同期基地局102、104が、時間を合わせる(keep time)ことを可能にする。
図3は、ピコ基地局102の中にあることができる階層ベースのモジュール330を示すブロック図である。例示のコンフィギュレーションは、非同期ピコ基地局102について計算される持続期間(D)348を示している。最初に、最大誤差(ENTP)336が、2によって乗じられることができる。最大誤差(ENTP)336は、NTP推定地球時間249と実際の地球時間、例えば、UTC250、との間の最大誤差とすることができる。最大階層(Smax)334は、同期化時間(T)338によって乗じられることができる。最大階層(Smax)334は、無線通信システム100における最大階層、または階層レイヤの数であり、そして同期化時間(T)338は、ピコ基地局102内で同期化を達成するために必要とされる時間である。次いで、持続期間(D)348は、D=2*ENTP+Smax*Tとして計算されることができる。
図4は、連続沈黙区間(contiguous silence interval)を使用して基地局102、104を同期させるための無線通信システム100を示すシーケンス図400である。特に、シーケンス図400は、同期基地局102、104について定期的沈黙化を示している。シーケンス図400は、実際の地球時間(例えば、UTC450)の関数としての同期化イベントを示し、ここで、実線垂直矢印は、1つの階層レベル446から別の階層レベルへの同期信号410を表す。各階層レベル(n)446は、1つまたは複数のピコ基地局102、またはマクロ基地局104を含むことができる。ピコ基地局202の階層レベル(n)446は、それが同期信号410を受信する間隔から導き出されることができる。例えば、階層1基地局104が、サブフレーム1上で沈黙し、そして階層2基地局102が、サブフレーム1および2上で沈黙する場合、次いで、新しい基地局104が、サブフレーム2上で信号を見る場合、そのときにはそれは、それが、階層1基地局104からその同期信号410を取得しつつあることを知る。したがって、新しい基地局104は、階層2である。
破線垂直矢印は、同期ピコ基地局102が、沈黙区間を開始することができる同期開始時刻(t)444a〜cを表し、そして水平バー(horizontal bars)は、沈黙区間の持続期間、すなわち、各階層446における基地局102、104についての沈黙サブフレームの数を表す。図4に示されるように、沈黙区間は、連続したものとすることができる。同期開始時刻(t)444a〜cは、追跡期間(P)442が、UTC450に均等に分かれる、すなわち、UTC mod P=0であるときに、起こることができる。例えば、P442が、2秒である場合、同期開始時刻は、UTC450に基づいて2秒ごとに起こることができる。沈黙区間の持続期間(D)248は、階層レベル(n)446に依存することができる。例えば、階層レベル1におけるピコ基地局102は、1つの同期化時間(T)の期間にわたって沈黙したままであり、階層レベル2におけるピコ基地局102は、2つの同期化時間(T)の期間にわたって沈黙したままであり、階層レベル3におけるピコ基地局102は、3つの同期化時間(T)の期間にわたって沈黙したままである。同様に、最大階層レベル、Smax434、におけるピコ基地局102は、Smax個の同期化時間(T)の期間にわたって沈黙したままであることができる。したがって、各同期基地局102、104は、同期させるべき低位の階層レベル446を有するすべての基地局102、104について十分長い間沈黙したままであることができる。
図4aは、不連続沈黙区間を使用して基地局102、104を同期させるための無線通信システム100を示すシーケンス図401である。図4aに示される実際の地球時間(例えば、UTC451)と、同期開始時刻445a〜cと、同期信号411と、追跡期間(P)443と、階層レベル447と、Smax435とは、図4に示される実際の地球時間(例えば、UTC450)と、同期開始時刻444a〜cと、同期信号410と、追跡期間(P)442と、階層レベル446と、Smax434と同様に動作することができる。
しかしながら、沈黙区間は、図4aにおいては不連続とすることができる。例えば、同期化時間(T)の期間が、2msである場合、階層レベル(n)1における同期ピコ基地局102は、3〜4ms、および7〜8msの間に沈黙することができ、したがって全部で2msの間、沈黙する。階層レベル(n)2における同期ピコ基地局102は、3〜4ms、7〜8ms、11〜12ms、および15〜16msの間に沈黙することができ、したがって全部で4msの間、沈黙する。同様に、最大階層レベル、Smax435、におけるピコ基地局102は、Smax個の同期化時間(T)に同等な期間にわたって沈黙したままであることができるが、沈黙区間は、不連続とすることができる。
図5は、同期基地局102、104を沈黙させるための一方法500を示す流れ図である。方法500は、ピコ基地局102またはマクロ基地局104の中の沈黙モジュール116によって実行されることができる。沈黙モジュール116は、実際の地球時間、例えば、UTC450、を受信する(564)ことができる。UTC450は、GPS信号108、または別の基地局102、104からの同期信号110、から受信されることができる。沈黙モジュール116は、同期基地局102、104と、GPSソースノード106との間の基地局102、104の数を示す、基地局102の階層レベル246に基づいて同期基地局102についての沈黙持続期間(D)248を決定する(566)ことができ、例えば、D=nTである。沈黙モジュール116は、実際の地球時間450と、無線通信システム100についての追跡期間(P)442とに基づいて同期開始沈黙時刻444を決定する(568)こともでき、例えば、同期開始沈黙時刻444は、UTC mod P=0であるときに起こることができる。沈黙モジュール116は、同期開始沈黙時刻444に開始される沈黙持続期間(D)248にわたって同期基地局102、104からのすべての伝送を定期的に中止する(570)こともできる。
上述した図5の方法500は、図6に示される手段プラス機能ブロック(means-plus-function blocks)600に対応する種々のハードウェアおよび/またはソフトウェアのコンポーネント(単数または複数)および/またはモジュール(単数または複数)によって実行されることができる。言い換えれば、図5に示されるブロック564ないし570は、図6に示される手段プラス機能ブロック664ないし670に対応する。
図7は、基地局102、104を同期させるための無線通信システム100を示す別のシーケンス図700である。しかしながら、シーケンス図700は、非同期基地局102、104についての定期的沈黙化を示している。シーケンス図700は、実際の地球時間(例えば、UTC750)の関数として同期化イベントを示しており、ここで、実線垂直矢印は、1つの基地局102、104から別の基地局への同期信号710を表す。上記で論じられるように、非同期ピコ基地局102は、種々の理由のために、UTC750を受信することができない可能性がある。そのようなコンフィギュレーションにおいては、ピコ基地局102は、NTPを使用して推定地球時間249を受信することができる。上記と同様に、破線垂直矢印は、同期ピコ基地局102が沈黙区間を開始することができる同期開始時刻(t)744a〜cを表し、そして水平バーは、沈黙区間の持続期間を表す。
同期開始時刻(t)744a〜cは、UTC750に基づいたものとすることができる。対照的に、非同期開始時刻758a〜bは、NTP推定地球時間249に基づいたものとすることができる。したがって、NTP推定地球時間249と、UTC750との間の誤差は、最大誤差、ENTP736を使用することについての説明とされる(be accounted for)ことができる。特に、非同期開始時刻(t)758a〜bは、mod(t+ENTP,kP)=0であるように、起こることができ、ここでkは、1以上のスカラーである。言い換えれば、非同期ピコ基地局A1 760aは、NTP推定地球時間249を使用して推定開始時刻(t’)751aを計算することができる。しかしながら、NTP推定地球時間249における誤差を明らかにするために、実際の非同期開始時刻758aは、ENTP736によって相殺される(be offset)ことができる。同様に、非同期ピコ基地局A2 760bは、NTP推定地球時間249を使用して推定開始時刻(t’)751bを計算することができる。しかしながら、NTP推定地球時間249における誤差を明らかにするために、実際の非同期開始時刻758bは、ENTP736によって相殺されることができる。非同期ピコ基地局102についての沈黙の持続期間は、2*ENTP+Smax*Tとすることができる。
1つのコンフィギュレーションにおいては、ENTP736は、Smax734よりもずっと大きく、それで非同期ピコ基地局102は、同期ピコ基地局102よりもずっと長い間沈黙していることが必要とされる可能性がある。例えば、Tが、2msであり、システム100が、2の階層を有し、そしてENTP736が、50ミリ秒でありる場合、同期ピコ基地局102についての沈黙区間についての最大持続期間は、4ミリ秒になるが、非同期ピコ基地局102についての沈黙区間の持続期間は、104ミリ秒になるであろう。
図8は、非同期基地局102、104を沈黙させるための一方法800を示す流れ図である。本方法800は、ピコ基地局102またはマクロ基地局104の中の沈黙モジュール116によって実行されることができる。非同期基地局102、104は、実際の地球時間、UTC750にアクセスすることができないので、沈黙モジュール116は、例えば、NTPを経由して、推定地球時間249を受信する(872)ことができる。次いで、沈黙モジュール116は、実際の地球時間、UTC750と、NTP推定地球時間249との間の最大誤差、ENTP736、に基づいて非同期基地局102についての沈黙持続期間(D)248を決定する(874)ことができる。1つのコンフィギュレーションにおいては、非同期タイミング間隔についての持続期間(D)248は、2*ENTP+Smax*Tであり、ここで最大階層(Smax)234は、無線通信システム100における最大階層、または階層レイヤであり、そして同期化時間(T)238は、基地局102、104の内部で同期化を達成するために必要とされる時間である。沈黙モジュール116は、実際の地球時間、UTC750と、推定地球時間249との間の最大誤差、ENTP736に基づいて非同期開始沈黙時刻758を決定する(876)こともできる。言い換えれば、非同期基地局102、104は、UTC750を使用する代わりにNTP推定地球時間249を使用して、UTC mod P=0となる非同期開始時刻(t’)751を推定することができる。次いで、NTP推定地球時間249における固有の誤差を明らかにするために、非同期基地局102、104は、推定開始時刻(t’)751にSmax*Tを加えたものの前および後にENTP736だけ沈黙させられることができる。沈黙モジュール116は、非同期開始沈黙時刻758に開始される沈黙持続期間(D)248にわたって非同期基地局102からのすべての伝送を定期的に中止する(878)こともできる。
上述した図8の方法800は、図9に示される手段プラス機能ブロック900に対応する種々のハードウェアおよび/またはソフトウェアのコンポーネント(単数または複数)および/またはモジュール(単数または複数)によって実行されることができる。言い換えれば、図8に示されるブロック872ないし878は、図9に示される手段プラス機能ブロック972ないし978に対応する。
図10は、干渉する基地局102、104を沈黙させるための一方法1000を示す流れ図である。本方法1000は、ピコ基地局102またはマクロ基地局104のいずれかの中の沈黙モジュール216の中のメッセージベースのモジュール232によって実行されることができる。メッセージベースのモジュール232は、時間追跡期間中に干渉を引き起こしている1つまたは複数の非同期基地局102、104を決定する(1092)ことができる。メッセージベースのモジュール232はまた、干渉する非同期基地局102、104が、あらかじめ決定された期間、例えば、沈黙区間、にわたって送信しないことを要求するメッセージを干渉する非同期基地局102へと送信する(1094)こともできる。沈黙区間の持続期間は、送信する基地局104が、同期するために必要とされる時間とすることができ、そしてバックホールメッセージに含まれることができる。沈黙区間についての開始沈黙時刻は、メッセージの中で送信されることもでき、あるいは干渉する基地局102、104が、バックホールメッセージを受信するとすぐに起こることができる。メッセージベースのモジュール216は、あらかじめ決定された期間中に追跡する時間を獲得する(1096)こともできる。さらに、バックホールメッセージは、NTP推定誤差を含むこともできる。
上述した図10の方法1000は、図11に示される手段プラス機能ブロック1100に対応する種々のハードウェアおよび/またはソフトウェアのコンポーネント(単数または複数)および/またはモジュール(単数または複数)によって実行されることができる。言い換えれば、図10に示されるブロック1092ないし1096は、図11に示される手段プラス機能ブロック1192ないし1196に対応する。
図12は、無線デバイス1201の内部に含まれることができるある種のコンポーネントを示している。無線デバイス1201は、ピコ基地局102またはマクロ基地局104とすることができる。
無線デバイス1201は、プロセッサ1203を含んでいる。プロセッサ1203は、汎用のシングルチップまたはマルチチップのマイクロプロセッサ(例えば、ARM)、専用マイクロプロセッサ(例えば、デジタル信号プロセッサ(digital signal processor)(DSP))、マイクロコントローラ、プログラマブルゲートアレイなどとすることができる。プロセッサ1203は、中央演算処理装置(central processing unit)(CPU)と称されることができる。単一のプロセッサ1203だけが図12の無線デバイス1201の中に示されているが、代替コンフィギュレーションにおいては、プロセッサの組合せ(例えば、ARMとDSPと)が、使用されることもできる。
無線デバイス1201はまた、メモリ1205も含んでいる。メモリ1205は、電子情報を記憶することができる任意の電子コンポーネントとすることができる。メモリ1205は、ランダムアクセスメモリ(random access memory)(RAM)と、リードオンリーメモリ(read only memory)(ROM)と、磁気ディスクストレージ媒体と、光ストレージ媒体と、RAMの中のフラッシュメモリデバイスと、プロセッサと共に含まれるオンボードメモリと、EPROMメモリと、EEPROMメモリと、レジスタなどとして、それらの組合せを含めて、実施されることができる。
データ1207と命令1209とは、メモリ1205に記憶されることができる。命令1209は、ここにおいて開示される方法をインプリメントするためにプロセッサ1203によって実行されることができる。命令1209を実行することは、メモリ1205に記憶されるデータ1207の使用を必要とする可能性がある。プロセッサ1203が、命令1207を実行するときに、命令1209aの種々の部分は、プロセッサ1203上にロードされることができ、そしてデータ1207aの種々の部分(pieces)は、プロセッサ1203上にロードされることができる。
無線デバイス1201は、無線デバイス1201とリモートロケーションとの間の信号の送信と受信とを可能にするトランスミッタ1211とレシーバ1213とを含むこともできる。トランスミッタ1211とレシーバ1213とは、一括してトランシーバ1215と称されることができる。アンテナ1217は、トランシーバ1215に電気的に結合されることができる。無線デバイス1201はまた、複数のトランスミッタ、複数のレシーバ、複数のトランシーバ、および/または複数のアンテナ、を含むこともできる(図示されず)。
無線デバイス1201の種々のコンポーネントは、1つまたは複数のバスによって一緒に結合されることができ、これらのバスは、パワーバス、制御信号バス、ステータス信号バス、データバスなどを含むことができる。明確にするために、種々のバスは、バスシステム1219として図12において示されている。
上記の説明において、参照番号は、ある場合には種々の用語に関連して使用された。用語が、参照番号に関連して使用される場合、これは、1つまたは複数の図に示される特定の要素について言及するように意味される。用語が、参照番号なしで使用される場合には、これは、どのような特定の図にも限定されることなく、その用語について一般に言及するように意味される。
用語「決定すること(determining)」は、多種多様なアクションを包含し、そしてしたがって、「決定すること」は、算出すること、計算すること、処理すること、導き出すこと、調査すること、調べること(例えば、テーブル、データベース、または別のデータ構造の中で調べること)、確認することなどを含むことができる。また、「決定すること」は、受信すること(例えば、情報を受信すること)、アクセスすること(例えば、メモリの中のデータにアクセスすること)などを含むこともできる。また、「決定すること」は、解決すること、選択すること、選ぶこと、確立することなどを含むこともできる。
熟語「に基づいて(based on)」は、それ以外の方法で明示的に指定されない限り、「だけに基づいて(based only on)」を意味してはいない。言い換えれば、熟語「に基づいて」は、「だけに基づいて」と、「に少なくとも基づいて(based at least on)」との両方を説明する。
用語「プロセッサ」は、汎用プロセッサ、中央演算処理装置(CPU)、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、コントローラ、マイクロコントローラ、状態機械などを包含するように広く解釈されるべきである。いくつかの状況の下では、「プロセッサ」は、特定用途向け集積回路(application specific integrated circuit)(ASIC)、プログラマブル論理デバイス(programmable logic device)(PLD)、フィールドプログラマブルゲートアレイ(field programmable gate array)(FPGA)などを意味することができる。用語「プロセッサ」は、処理デバイスの組合せ、例えば、DSPとマイクロプロセッサとの組合せ、複数のマイクロプロセッサ、DSPコアと組み合わされた1つまたは複数のマイクロプロセッサ、あるいは他のそのような任意のコンフィギュレーション、を意味することができる。
用語「メモリ」は、電子情報を記憶することができる任意の電子コンポーネントを包含するように広く解釈されるべきである。用語メモリは、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、不揮発性ランダムアクセスメモリ(non-volatile random access memory)(NVRAM)、プログラマブルリードオンリーメモリ(programmable read-only memory)(PROM)、消去可能プログラマブルリードオンリーメモリ(erasable programmable read only memory)(EPROM)、電気的消去可能PROM(electrically erasable PROM)(EEPROM)、フラッシュメモリ、磁気または光のデータストレージ、レジスタなど、種々のタイプのプロセッサ可読媒体を意味することができる。プロセッサが、メモリから情報を読み取り、かつ/またはメモリに情報を書き込むことができる場合に、メモリは、プロセッサと電子通信していると言われる。プロセッサと一体になったメモリは、プロセッサと電子通信している。
用語「命令」と「コード」とは、任意のタイプのコンピュータ可読ステートメント(単数または複数)を含むように、広く解釈されるべきである。例えば、用語「命令」と「コード」とは、1つまたは複数のプログラム、ルーチン、サブルーチン、ファンクション、プロシージャなどを意味することができる。「命令」と「コード」とは、単一のコンピュータ可読ステートメント、または多数のコンピュータ可読ステートメントを備えることができる。
ここにおいて説明される機能は、コンピュータ可読媒体上に1つまたは複数の命令として記憶されることができる。用語「コンピュータ可読媒体」は、コンピュータによってアクセスされることができる使用可能な任意の媒体を意味する。例として、限定するものではないが、コンピュータ可読媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMまたは他の光ディスクストレージ、磁気ディスクストレージまたは他の磁気ストレージデバイス、あるいは命令またはデータ構造の形態で望ましいプログラムコードを搬送し、または記憶するために使用されることができ、そしてコンピュータによってアクセスされることができる他の任意の媒体、を備えることができる。ここにおいて使用されるようなディスク(Disk)およびディスク(disc)は、コンパクトディスク(compact disc)(CD)、レーザーディスク(登録商標)、光ディスク(optical disc)、デジタル多用途ディスク(digital versatile disc)(DVD)、フロッピー(登録商標)ディスク、およびブルーレイ(Blu-ray)(登録商標)ディスク(disc)を含み、ここでディスク(disks)は通常、データを磁気的に再生するが、ディスク(discs)は、レーザを用いて光学的にデータを再生する。
ソフトウェアまたは命令は、伝送媒体上を送信されることもできる。例えば、ソフトウェアが、同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア(twisted pair)、デジタル加入者回線(digital subscriber line)(DSL)、または赤外線、無線、マイクロ波などの無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、または他のリモートソースから送信される場合、そのときには同軸ケーブル、光ファイバケーブル、ツイストペア、DSL、または赤外線、無線、マイクロ波などの無線技術は、伝送媒体の定義の中に含まれる。
ここにおいて開示される方法は、説明された方法を達成するための1つまたは複数のステップまたはアクションを備える。方法のステップおよび/またはアクションは、特許請求の範囲についての範囲を逸脱することなく互いに交換されることができる。言い換えれば、ステップまたはアクションの特定の順序が、説明されている方法の適切なオペレーションのために必要とされない限り、特定のステップおよび/またはアクションの順序および/または使用は、特許請求の範囲についての範囲を逸脱することなく修正されることができる。
さらに、図5、8および10によって示されるものなど、ここにおいて説明される方法および技法を実行するためのモジュール、および/または他の適切な手段は、ダウンロードされ、かつ/またはそれ以外の方法でデバイスによって取得されることができることを理解すべきである。例えば、デバイスは、ここにおいて説明される方法を実行するための手段の転送を容易にするために、サーバに結合されることができる。代わりに、ここにおいて説明される種々の方法は、デバイスが、ストレージ手段をデバイスに結合し、または提供するとすぐに種々の方法を取得することができるように、ストレージ手段(例えば、ランダムアクセスメモリ(RAM)、リードオンリーメモリ(ROM)、コンパクトディスク(CD)やフロッピー(登録商標)ディスクなどの物理ストレージ媒体など)を経由して提供されることができる。さらに、ここにおいて説明される方法および技法をデバイスに対して提供するための他の適切な任意の技法が、利用されることができる。
特許請求の範囲は、上記に例示される正確なコンフィギュレーションおよびコンポーネントだけに限定されるものでないことを理解すべきである。種々の修正、変更、および変形が、特許請求の範囲についての範囲を逸脱することなく、ここにおいて説明されるシステム、方法、および装置の構成、オペレーション、および詳細において行われることができる。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
無線通信システムを同期させるための方法であって、
隣接基地局が、同期化を得るためまたは維持するために必要とされる時間に基づいて基地局についての沈黙持続期間を決定することと、
前記沈黙持続期間にわたって前記基地局からのすべての伝送を中止することと、
を備える方法。
[C2]
前記中止することは、前記無線通信システムにおける追跡期間ごとに定期的に起こる、C1に記載の方法。
[C3]
前記基地局は、同期基地局である、C2に記載の方法。
[C4]
前記沈黙持続期間は、さらに、地球タイミングソースノードを含めて、前記同期基地局と、前記地球タイミングソースノードとの間の基地局の数を示す、前記同期基地局の階層レベルに基づいている、C3に記載の方法。
[C5]
前記沈黙持続期間は、長さn*Tであり、ここで、nは、前記同期基地局の前記階層レベルであり、そしてTは、隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる前記時間である、C4に記載の方法。
[C6]
前記無線通信システムについての追跡期間(P)が、ネットワークワイド地球時間へと均等に分かれるときの時間として前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を決定すること、をさらに備えるC3に記載の方法。
[C7]
前記隣接基地局または地球タイミングソースノードからネットワークワイド地球時間を受信すること、をさらに備えるC3に記載の方法。
[C8]
前記基地局は、非同期基地局である、C2に記載の方法。
[C9]
前記沈黙持続期間は、さらに、ネットワークワイド地球時間と推定ネットワークワイド時間との間の最大誤差と、前記無線通信システムにおける階層レベルの総数とに基づいている、C8に記載の方法。
[C10]
前記推定ネットワークワイド時間と、前記ネットワークワイド地球時間と前記推定ネットワークワイド時間との間の前記最大誤差とに基づいて前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を決定すること、をさらに備えるC9に記載の方法。
[C11]
バックホールプロトコルを使用して前記推定ネットワークワイド時間を受信すること、をさらに備えるC9に記載の方法。
[C12]
前記バックホールプロトコルは、ネットワークタイムプロトコル(NTP)である、C11に記載の方法。
[C13]
前記隣接基地局からバックホールメッセージの中で前記沈黙持続期間を受信すること、をさらに備えるC1に記載の方法。
[C14]
前記隣接基地局からバックホールメッセージの中で前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を受信すること、をさらに備えるC1に記載の方法。
[C15]
前記基地局は、ピコ基地局、フェムト基地局、またはホームeNodeBである、C1に記載の方法。
[C16]
複数の同期信号を受信することと、最小の階層レベルを提供する同期信号を使用することと、をさらに備えるC1に記載の方法。
[C17]
複数の同期信号が、同じ階層レベルを提供する場合に、最高の信号対干渉雑音比(SINR)を有する同期信号を使用すること、をさらに備えるC16に記載の方法。
[C18]
前記沈黙持続期間は、連続である、C1に記載の方法。
[C19]
前記沈黙持続期間は、不連続である、C1に記載の方法。
[C20]
無線通信システムを同期させるための装置であって、
プロセッサと、
前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
を備え、命令が前記メモリに記憶され、前記命令は、前記プロセッサにより、
隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる時間に基づいて基地局についての沈黙持続期間を決定するように、そして
前記沈黙持続期間にわたって前記基地局からのすべての伝送を中止するように、
実行可能である、装置。
[C21]
前記命令は、さらに、前記無線通信システムにおいて追跡期間ごとにすべての伝送を定期的に中止するように実行可能である、C20に記載の装置。
[C22]
前記基地局は、同期基地局である、C21に記載の装置。
[C23]
前記沈黙持続期間は、さらに、地球タイミングソースノードを含めて、前記同期基地局と、前記地球タイミングソースノードとの間の基地局の数を示す、前記同期基地局の階層レベルに基づいている、C22に記載の装置。
[C24]
前記沈黙持続期間は、長さn*Tのものであり、ここで、nは、前記同期基地局の前記階層レベルであり、そしてTは、隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる前記時間である、C23に記載の装置。
[C25]
前記無線通信システムについての追跡期間(P)が、ネットワークワイド地球時間へと均等に分かれるときの時間として前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を決定するように実行可能な命令、をさらに備えるC22に記載の装置。
[C26]
前記隣接基地局または地球タイミングソースノードからネットワークワイド地球時間を受信するように実行可能な命令、をさらに備えるC22に記載の装置。
[C27]
前記基地局は、非同期基地局である、C21に記載の装置。
[C28]
前記沈黙持続期間は、さらに、ネットワークワイド地球時間と推定ネットワークワイド時間との間の最大誤差と、前記無線通信システムにおける階層レベルの総数とに基づいている、C27に記載の装置。
[C29]
前記推定ネットワークワイド時間と、前記ネットワークワイド地球時間と前記推定ネットワークワイド時間との間の前記最大誤差とに基づいて前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を決定するように実行可能な命令、をさらに備えるC28に記載の装置。
[C30]
バックホールプロトコルを使用して前記推定ネットワークワイド時間を受信するように実行可能な命令、をさらに備えるC28に記載の装置。
[C31]
前記バックホールプロトコルは、ネットワークタイムプロトコル(NTP)である、C30に記載の装置。
[C32]
前記隣接基地局からバックホールメッセージの中で前記沈黙持続期間を受信するように実行可能な命令、をさらに備えるC20に記載の装置。
[C33]
前記隣接基地局からバックホールメッセージの中で前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を受信するように実行可能な命令、をさらに備えるC20に記載の装置。
[C34]
前記基地局は、ピコ基地局、フェムト基地局、またはホームeNodeBである、C20に記載の装置。
[C35]
複数の同期信号を受信するように、そして最小の階層レベルを提供する同期信号を使用するように実行可能な命令、をさらに備えるC20に記載の装置。
[C36]
複数の同期信号が、同じ階層レベルを提供する場合に、最高の信号対干渉雑音比(SINR)を有する同期信号を使用するように実行可能な命令、をさらに備えるC35に記載の装置。
[C37]
前記沈黙持続期間は、連続である、C20に記載の装置。
[C38]
前記沈黙持続期間は、不連続である、C20に記載の装置。
[C39]
無線通信システムを同期させるための装置であって、
隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる時間に基づいて基地局についての沈黙持続期間を決定するための手段と、
前記沈黙持続期間にわたって前記基地局からのすべての伝送を中止するための手段と、
を備える装置。
[C40]
前記の中止することは、前記無線通信システムにおける追跡期間ごとに定期的に起こる、C39に記載の装置。
[C41]
前記基地局は、同期基地局である、C40に記載の装置。
[C42]
前記沈黙持続期間は、さらに、地球タイミングソースノードを含めて、前記同期基地局と、前記地球タイミングソースノードとの間の基地局の数を示す、前記同期基地局の階層レベルに基づいている、C41に記載の装置。
[C43]
前記沈黙持続期間は、長さn*Tのものであり、ここで、nは、前記同期基地局の前記階層レベルであり、そしてTは、隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる前記時間である、C42に記載の装置。
[C44]
前記無線通信システムについての追跡期間(P)が、ネットワークワイド地球時間へと均等に分かれるときの時間として前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を決定するための手段、をさらに備えるC41に記載の装置。
[C45]
前記隣接基地局または地球タイミングソースノードからネットワークワイド地球時間を受信するための手段、をさらに備えるC41に記載の装置。
[C46]
前記基地局は、非同期基地局である、C40に記載の装置。
[C47]
前記沈黙持続期間は、さらに、ネットワークワイド地球時間と推定ネットワークワイド時間との間の最大誤差と、前記無線通信システムにおける階層レベルの総数とに基づいている、C46に記載の装置。
[C48]
前記推定ネットワークワイド時間と、前記ネットワークワイド地球時間と前記推定ネットワークワイド時間との間の前記最大誤差とに基づいて前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を決定するための手段、をさらに備えるC47に記載の装置。
[C49]
バックホールプロトコルを使用して前記推定ネットワークワイド時間を受信するための手段、をさらに備えるC47に記載の装置。
[C50]
前記バックホールプロトコルは、ネットワークタイムプロトコル(NTP)である、C49に記載の装置。
[C51]
前記隣接基地局からバックホールメッセージの中で前記沈黙持続期間を受信するための手段、をさらに備えるC39に記載の装置。
[C52]
前記隣接基地局からバックホールメッセージの中で前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を受信するための手段、をさらに備えるC39に記載の装置。
[C53]
前記基地局は、ピコ基地局、フェムト基地局、またはホームeNodeBである、C39に記載の装置。
[C54]
複数の同期信号を受信することと、最小の階層レベルを提供する同期信号を使用することとのための手段、をさらに備えるC39に記載の装置。
[C55]
複数の同期信号が、同じ階層レベルを提供する場合に、最高の信号対干渉雑音比(SINR)を有する同期信号を使用するための手段、をさらに備えるC54に記載の装置。
[C56]
前記沈黙持続期間は、連続である、C39に記載の装置。
[C57]
前記沈黙持続期間は、不連続である、C39に記載の装置。
[C58]
無線通信システムを同期させるためのコンピュータプログラムプロダクトであって、命令をその上に有するコンピュータ可読媒体を備え、前記命令は、
隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる時間に基づいて基地局についての沈黙持続期間を決定するためのコードと、
前記沈黙持続期間にわたって前記基地局からのすべての伝送を中止するためのコードと、
を備える、コンピュータプログラムプロダクト。
[C59]
前記の中止することは、前記無線通信システムにおける追跡期間ごとに定期的に起こる、C58に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C60]
前記基地局は、同期基地局である、C59に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C61]
前記沈黙持続期間は、さらに、地球タイミングソースノードを含めて、前記同期基地局と、前記地球タイミングソースノードとの間の基地局の数を示す、前記同期基地局の階層レベルに基づいている、C60に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C62]
前記沈黙持続期間は、長さn*Tのものであり、ここで、nは、前記同期基地局の前記階層レベルであり、そしてTは、隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる前記時間である、C61に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C63]
前記無線通信システムについての追跡期間(P)が、ネットワークワイド地球時間へと均等に分かれるときの時間として前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を決定するためのコード、をさらに備えるC60に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C64]
前記隣接基地局または地球タイミングソースノードからネットワークワイド地球時間を受信するためのコード、をさらに備えるC60に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C65]
前記基地局は、非同期基地局である、C59に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C66]
前記沈黙持続期間は、さらに、ネットワークワイド地球時間と推定ネットワークワイド時間との間の最大誤差と、前記無線通信システムにおける階層レベルの総数とに基づいている、C65に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C67]
前記推定ネットワークワイド時間と、前記ネットワークワイド地球時間と前記推定ネットワークワイド時間との間の前記最大誤差とに基づいて前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を決定するためのコード、をさらに備えるC66に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C68]
バックホールプロトコルを使用して前記推定ネットワークワイド時間を受信するためのコード、をさらに備えるC66に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C69]
前記バックホールプロトコルは、ネットワークタイムプロトコル(NTP)である、C68に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C70]
前記隣接基地局からバックホールメッセージの中で前記沈黙持続期間を受信するためのコード、をさらに備えるC58に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C71]
前記隣接基地局からバックホールメッセージの中で前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を受信するためのコード、をさらに備えるC58に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C72]
前記基地局は、ピコ基地局、フェムト基地局、またはホームeNodeBである、C58に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C73]
複数の同期信号を受信することと、最小の階層レベルを提供する同期信号を使用することとのためのコード、をさらに備えるC58に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C74]
複数の同期信号が、同じ階層レベルを提供する場合に、最高の信号対干渉雑音比(SINR)を有する同期信号を使用するためのコード、をさらに備えるC73に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C75]
前記沈黙持続期間は、連続である、C58に記載のコンピュータプログラムプロダクト。
[C76]
前記沈黙持続期間は、不連続である、C58に記載のコンピュータプログラムプロダクト。

Claims (64)

  1. 無線通信システムを同期させるための方法であって、
    隣接基地局が、同期化を得るためまたは維持するために必要とされる時間に基づいて基地局についての沈黙持続期間を決定することと、
    前記沈黙持続期間にわたって前記基地局からのすべての伝送を中止することと、
    を備える方法。
  2. 前記中止することは、前記無線通信システムにおける追跡期間ごとに定期的に起こる、請求項1に記載の方法。
  3. 前記基地局は、同期基地局である、請求項2に記載の方法。
  4. 前記沈黙持続期間は、長さn*Tであり、ここで、nは、前記同期基地局の階層レベルであり、そしてTは、隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる前記時間である、請求項に記載の方法。
  5. 前記無線通信システムについての追跡期間(P)が、ネットワークワイド地球時間へと均等に分かれるときの時間として前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を決定すること、をさらに備える請求項3に記載の方法。
  6. 前記隣接基地局または地球タイミングソースノードからネットワークワイド地球時間を受信すること、をさらに備える請求項3に記載の方法。
  7. 前記基地局は、非同期基地局である、請求項2に記載の方法。
  8. 前記沈黙持続期間は、さらに、ネットワークワイド地球時間と推定ネットワークワイド時間との間の最大誤差と、前記無線通信システムにおける階層レベルの総数とに基づいている、請求項に記載の方法。
  9. 前記推定ネットワークワイド時間と、前記ネットワークワイド地球時間と前記推定ネットワークワイド時間との間の前記最大誤差とに基づいて前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を決定すること、をさらに備える請求項に記載の方法。
  10. バックホールプロトコルを使用して前記推定ネットワークワイド時間を受信すること、をさらに備える請求項に記載の方法。
  11. 前記バックホールプロトコルは、ネットワークタイムプロトコル(NTP)である、請求項10に記載の方法。
  12. 前記隣接基地局からバックホールメッセージの中で前記沈黙持続期間を受信すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  13. 前記隣接基地局からバックホールメッセージの中で前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を受信すること、をさらに備える請求項1に記載の方法。
  14. 前記基地局は、ピコ基地局、フェムト基地局、またはホームeNodeBである、請求項1に記載の方法。
  15. 前記沈黙持続期間は、連続である、請求項1に記載の方法。
  16. 前記沈黙持続期間は、不連続である、請求項1に記載の方法。
  17. 無線通信システムを同期させるための装置であって、
    プロセッサと、
    前記プロセッサと電子通信しているメモリと、
    を備え、命令が前記メモリに記憶され、前記命令は、前記プロセッサにより、
    隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる時間に基づいて基地局についての沈黙持続期間を決定するように、そして
    前記沈黙持続期間にわたって前記基地局からのすべての伝送を中止するように、
    実行可能である、装置。
  18. 前記命令は、さらに、前記無線通信システムにおいて追跡期間ごとにすべての伝送を定期的に中止するように実行可能である、請求項17に記載の装置。
  19. 前記基地局は、同期基地局である、請求項18に記載の装置。
  20. 前記沈黙持続期間は、長さn*Tのものであり、ここで、nは、前記同期基地局の階層レベルであり、そしてTは、隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる前記時間である、請求項19に記載の装置。
  21. 前記無線通信システムについての追跡期間(P)が、ネットワークワイド地球時間へと均等に分かれるときの時間として前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を決定するように実行可能な命令、をさらに備える請求項19に記載の装置。
  22. 前記隣接基地局または地球タイミングソースノードからネットワークワイド地球時間を受信するように実行可能な命令、をさらに備える請求項19に記載の装置。
  23. 前記基地局は、非同期基地局である、請求項18に記載の装置。
  24. 前記沈黙持続期間は、さらに、ネットワークワイド地球時間と推定ネットワークワイド時間との間の最大誤差と、前記無線通信システムにおける階層レベルの総数とに基づいている、請求項23に記載の装置。
  25. 前記推定ネットワークワイド時間と、前記ネットワークワイド地球時間と前記推定ネットワークワイド時間との間の前記最大誤差とに基づいて前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を決定するように実行可能な命令、をさらに備える請求項24に記載の装置。
  26. バックホールプロトコルを使用して前記推定ネットワークワイド時間を受信するように実行可能な命令、をさらに備える請求項24に記載の装置。
  27. 前記バックホールプロトコルは、ネットワークタイムプロトコル(NTP)である、請求項26に記載の装置。
  28. 前記隣接基地局からバックホールメッセージの中で前記沈黙持続期間を受信するように実行可能な命令、をさらに備える請求項17に記載の装置。
  29. 前記隣接基地局からバックホールメッセージの中で前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を受信するように実行可能な命令、をさらに備える請求項17に記載の装置。
  30. 前記基地局は、ピコ基地局、フェムト基地局、またはホームeNodeBである、請求項17に記載の装置。
  31. 前記沈黙持続期間は、連続である、請求項17に記載の装置。
  32. 前記沈黙持続期間は、不連続である、請求項17に記載の装置。
  33. 無線通信システムを同期させるための装置であって、
    隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる時間に基づいて基地局についての沈黙持続期間を決定するための手段と、
    前記沈黙持続期間にわたって前記基地局からのすべての伝送を中止するための手段と、
    を備える装置。
  34. 前記の中止することは、前記無線通信システムにおける追跡期間ごとに定期的に起こる、請求項33に記載の装置。
  35. 前記基地局は、同期基地局である、請求項34に記載の装置。
  36. 前記沈黙持続期間は、長さn*Tのものであり、ここで、nは、前記同期基地局の階層レベルであり、そしてTは、隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる前記時間である、請求項35に記載の装置。
  37. 前記無線通信システムについての追跡期間(P)が、ネットワークワイド地球時間へと均等に分かれるときの時間として前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を決定するための手段、をさらに備える請求項35に記載の装置。
  38. 前記隣接基地局または地球タイミングソースノードからネットワークワイド地球時間を受信するための手段、をさらに備える請求項35に記載の装置。
  39. 前記基地局は、非同期基地局である、請求項34に記載の装置。
  40. 前記沈黙持続期間は、さらに、ネットワークワイド地球時間と推定ネットワークワイド時間との間の最大誤差と、前記無線通信システムにおける階層レベルの総数とに基づいている、請求項39に記載の装置。
  41. 前記推定ネットワークワイド時間と、前記ネットワークワイド地球時間と前記推定ネットワークワイド時間との間の前記最大誤差とに基づいて前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を決定するための手段、をさらに備える請求項40に記載の装置。
  42. バックホールプロトコルを使用して前記推定ネットワークワイド時間を受信するための手段、をさらに備える請求項40に記載の装置。
  43. 前記バックホールプロトコルは、ネットワークタイムプロトコル(NTP)である、請求項42に記載の装置。
  44. 前記隣接基地局からバックホールメッセージの中で前記沈黙持続期間を受信するための手段、をさらに備える請求項33に記載の装置。
  45. 前記隣接基地局からバックホールメッセージの中で前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を受信するための手段、をさらに備える請求項33に記載の装置。
  46. 前記基地局は、ピコ基地局、フェムト基地局、またはホームeNodeBである、請求項33に記載の装置。
  47. 前記沈黙持続期間は、連続である、請求項33に記載の装置。
  48. 前記沈黙持続期間は、不連続である、請求項33に記載の装置。
  49. 無線通信システムを同期させるための命令を記録したコンピュータ可読記録媒体であって、前記命令は、
    コンピュータに、隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる時間に基づいて基地局についての沈黙持続期間を決定させるためのコードと、
    前記コンピュータに、前記沈黙持続期間にわたって前記基地局からのすべての伝送を中止させるためのコードと、
    を備える、コンピュータ可読記録媒体。
  50. 前記の中止させることは、前記無線通信システムにおける追跡期間ごとに定期的に起こる、請求項49に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  51. 前記基地局は、同期基地局である、請求項50に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  52. 前記沈黙持続期間は、長さn*Tのものであり、ここで、nは、前記同期基地局の階層レベルであり、そしてTは、隣接基地局が、同期化を得るために、または維持するために必要とされる前記時間である、請求項51に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  53. 前記命令は、前記コンピュータに、前記無線通信システムについての追跡期間(P)が、ネットワークワイド地球時間へと均等に分かれるときの時間として前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を決定させるためのコード、をさらに備える請求項51に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  54. 前記命令は、前記コンピュータに、前記隣接基地局または地球タイミングソースノードからネットワークワイド地球時間を受信させるためのコード、をさらに備える請求項51に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  55. 前記基地局は、非同期基地局である、請求項50に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  56. 前記沈黙持続期間は、さらに、ネットワークワイド地球時間と推定ネットワークワイド時間との間の最大誤差と、前記無線通信システムにおける階層レベルの総数とに基づいている、請求項55に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  57. 前記命令は、前記コンピュータに、前記推定ネットワークワイド時間と、前記ネットワークワイド地球時間と前記推定ネットワークワイド時間との間の前記最大誤差とに基づいて前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を決定させるためのコード、をさらに備える請求項56に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  58. 前記命令は、前記コンピュータに、バックホールプロトコルを使用して前記推定ネットワークワイド時間を受信させるためのコード、をさらに備える請求項56に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  59. 前記バックホールプロトコルは、ネットワークタイムプロトコル(NTP)である、請求項58に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  60. 前記命令は、前記コンピュータに、前記隣接基地局からバックホールメッセージの中で前記沈黙持続期間を受信させるためのコード、をさらに備える請求項49に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  61. 前記命令は、前記コンピュータに、前記隣接基地局からバックホールメッセージの中で前記沈黙持続期間についての開始沈黙時刻を受信するためのコード、をさらに備える請求項49に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  62. 前記基地局は、ピコ基地局、フェムト基地局、またはホームeNodeBである、請求項49に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  63. 前記沈黙持続期間は、連続である、請求項49に記載のコンピュータ可読記録媒体。
  64. 前記沈黙持続期間は、不連続である、請求項49に記載のコンピュータ可読記録媒体。
JP2012265344A 2008-09-19 2012-12-04 無線通信システムにおいて基地局を同期させること Active JP5475093B2 (ja)

Applications Claiming Priority (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
US9836008P 2008-09-19 2008-09-19
US61/098,360 2008-09-19
US11546508P 2008-11-17 2008-11-17
US61/115,465 2008-11-17
US12/561,844 US8614975B2 (en) 2008-09-19 2009-09-17 Synchronizing a base station in a wireless communication system
US12/561,844 2009-09-17

Related Parent Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011528005A Division JP5199476B2 (ja) 2008-09-19 2009-09-18 無線通信システムにおいて基地局を同期させること

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2013081218A JP2013081218A (ja) 2013-05-02
JP5475093B2 true JP5475093B2 (ja) 2014-04-16

Family

ID=42037600

Family Applications (3)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011528005A Active JP5199476B2 (ja) 2008-09-19 2009-09-18 無線通信システムにおいて基地局を同期させること
JP2012265344A Active JP5475093B2 (ja) 2008-09-19 2012-12-04 無線通信システムにおいて基地局を同期させること
JP2013022101A Active JP5485432B2 (ja) 2008-09-19 2013-02-07 無線通信システムにおいて基地局を同期させること

Family Applications Before (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011528005A Active JP5199476B2 (ja) 2008-09-19 2009-09-18 無線通信システムにおいて基地局を同期させること

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013022101A Active JP5485432B2 (ja) 2008-09-19 2013-02-07 無線通信システムにおいて基地局を同期させること

Country Status (17)

Country Link
US (2) US8614975B2 (ja)
EP (2) EP2329669B1 (ja)
JP (3) JP5199476B2 (ja)
KR (1) KR101234732B1 (ja)
CN (2) CN102160433B (ja)
BR (1) BRPI0918052B1 (ja)
CA (1) CA2736101C (ja)
DK (1) DK2329669T3 (ja)
ES (2) ES2743806T3 (ja)
HK (2) HK1161487A1 (ja)
HU (1) HUE044811T2 (ja)
PL (1) PL2329669T3 (ja)
PT (1) PT2329669E (ja)
RU (1) RU2478262C2 (ja)
TW (1) TWI424771B (ja)
WO (1) WO2010033835A2 (ja)
ZA (1) ZA201102420B (ja)

Families Citing this family (35)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR101161503B1 (ko) * 2007-11-30 2012-06-29 미쓰비시덴키 가부시키가이샤 열차에 있어서 시각 동기 시스템 및 시각 동기 방법
US8520659B2 (en) * 2007-12-18 2013-08-27 Airvana Llc Absolute time recovery
US8379625B2 (en) * 2007-12-18 2013-02-19 Airvana Llc Obtaining time information in a cellular network
US8614975B2 (en) 2008-09-19 2013-12-24 Qualcomm Incorporated Synchronizing a base station in a wireless communication system
US9037155B2 (en) * 2008-10-28 2015-05-19 Sven Fischer Time of arrival (TOA) estimation for positioning in a wireless communication network
US8982851B2 (en) 2009-01-06 2015-03-17 Qualcomm Incorporated Hearability improvements for reference signals
US8688139B2 (en) 2009-09-10 2014-04-01 Qualcomm Incorporated Concurrent wireless transmitter mapping and mobile station positioning
JP5391503B2 (ja) * 2009-09-28 2014-01-15 京セラ株式会社 無線基地局、基準信号供給装置、無線基地局システム、および無線基地局システムの運用方法
JP5688415B2 (ja) * 2009-10-30 2015-03-25 ノキア ソリューションズ アンド ネットワークス オサケユキチュア 階層構成のためのhenbブラインド検出
US9386549B2 (en) * 2010-02-15 2016-07-05 Nokia Solutions And Networks Oy Synchronisation in a communication system
US9091746B2 (en) 2010-07-01 2015-07-28 Qualcomm Incorporated Determination of positions of wireless transceivers to be added to a wireless communication network
KR20120034902A (ko) * 2010-10-04 2012-04-13 삼성전자주식회사 계층 셀에서의 간섭 제어를 위한 매크로 기지국, 매크로 단말, 소형 기지국 및 소형 단말의 통신 방법
US20120231807A1 (en) * 2011-03-11 2012-09-13 Qualcomm Incorporated Frequency and timing control for femtocell
WO2012158074A1 (en) * 2011-05-13 2012-11-22 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Time synchronisation in a communication network
US9380580B2 (en) 2012-04-04 2016-06-28 Nokia Technologies Oy Method and apparatus for transmission synchronization utilizing a router advertisement
CN103517397B (zh) * 2012-06-15 2018-01-30 中兴通讯股份有限公司 一种周期空口同步的方法及基站
EP2943023B1 (en) * 2013-01-29 2023-10-18 Huawei Technologies Co., Ltd. Synchronization method and base station
JP6204100B2 (ja) * 2013-07-23 2017-09-27 株式会社Nttドコモ 無線基地局及び無線通信方法
US20150103817A1 (en) * 2013-10-11 2015-04-16 Qualcomm Incorporated Global time synchronization server for wireless devices
US9544863B2 (en) * 2013-10-18 2017-01-10 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) Over-the-air synchronization for small cells in a wireless communication network
EP3072340B1 (en) * 2013-11-20 2019-03-06 LG Electronics Inc. Method and apparatus for performing synchronization by a cell based on network listening
WO2015094032A1 (en) * 2013-12-17 2015-06-25 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Provision of stable clock information
WO2015106445A1 (zh) * 2014-01-17 2015-07-23 富士通株式会社 小区间同步的交互方法、装置以及通信系统
CN104812051B (zh) * 2014-01-24 2019-10-25 中兴通讯股份有限公司 一种实现空口同步的方法、设备及系统
CN104918318A (zh) * 2014-03-11 2015-09-16 中兴通讯股份有限公司 一种空口同步的方法和系统
WO2015139315A1 (en) * 2014-03-21 2015-09-24 Nokia Solutions And Networks Oy Method and apparatus for network synchronization, computer program product for performing the method and system comprising the apparatus
CN105376751B (zh) * 2014-09-02 2019-06-11 中兴通讯股份有限公司 一种检测、分析、告警方法及装置
EP3205157B1 (en) * 2014-10-11 2021-01-13 Telefonaktiebolaget LM Ericsson (publ) Method and access point for maintaining synchronization among access points in radio access network
CN104469928B (zh) * 2014-11-28 2018-03-23 电信科学技术研究院 一种基于网络侦听的空口同步方法及装置
WO2017171917A1 (en) * 2015-03-30 2017-10-05 Nokia Solutions And Networks Oy System and method for event synchronization in wireless networks
CN106686715A (zh) * 2015-11-10 2017-05-17 沈阳中科奥维科技股份有限公司 一种基于tdma的无线传感器网络时间同步时间源维护方法
JP6581930B2 (ja) * 2016-03-17 2019-09-25 Kddi株式会社 基地局同期装置、基地局装置、基地局同期方法及びコンピュータプログラム
US10244495B1 (en) 2017-09-28 2019-03-26 Hong Kong Applied Science And Technology Research Institute Co., Ltd. Systems and methods for synchronization signal timeslot reselection for synchronization target selection in networks
CN108513725B (zh) * 2017-09-28 2020-10-27 香港应用科技研究院有限公司 网络中选择同步目标的同步信号时隙重选的系统和方法
US10849085B2 (en) 2017-10-09 2020-11-24 Qualcomm Incorporated Timing and frame structure in an integrated access backhaul (IAB) network

Family Cites Families (105)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6522890B2 (en) * 1995-12-22 2003-02-18 Cambridge Positioning Systems, Ltd. Location and tracking system
US5859612A (en) 1996-06-06 1999-01-12 Qualcomm Incorporated Method for using an antenna with a rotating beam for determining the position of a mobile subscriber in a CDMA cellular telephone system
US6671514B1 (en) 1997-10-16 2003-12-30 Telefonaktiebolaget Lm Ericsson (Publ) System and method for location positioning a mobile station in a CDMA cellular system
FI980076A (fi) 1998-01-15 1999-07-16 Nokia Networks Oy Solukkoradiojärjestelmä
US6317049B1 (en) * 1998-02-17 2001-11-13 Souhail Toubia Apparatus and method for locating missing persons, animals, and objects
US6185429B1 (en) * 1998-07-31 2001-02-06 Motorola, Inc. Method and apparatus for performing a time synchronization of a base site
US6317474B1 (en) * 1998-08-06 2001-11-13 Motorola, Inc. Method and apparatus for estimating time-of-arrival of a synchronization signal sent simultaneously from at least two non-collocated transmitters
US6590881B1 (en) 1998-12-04 2003-07-08 Qualcomm, Incorporated Method and apparatus for providing wireless communication system synchronization
KR100487243B1 (ko) 1998-12-17 2005-08-31 삼성전자주식회사 이동통신시스템에서단말기의위치추정장치및방법
GB9900340D0 (en) * 1999-01-09 1999-02-24 Motorola Ltd A method of and system for estimating a time of arrival of a radio signal
ES2207129T3 (es) 1999-03-29 2004-05-16 Cit Alcatel Procedimiento para sincronizar estaciones de base en una red de comunicaciones inalambricas.
US6714563B1 (en) * 1999-04-26 2004-03-30 Cisco Technology, Inc. Network clock synchronization scheme
US6453168B1 (en) 1999-08-02 2002-09-17 Itt Manufacturing Enterprises, Inc Method and apparatus for determining the position of a mobile communication device using low accuracy clocks
JP3539338B2 (ja) * 2000-03-23 2004-07-07 日本電気株式会社 優先データ転送方法
FR2808160B1 (fr) 2000-04-21 2004-05-28 Mitsubishi Electric Inf Tech Procede de determination de la position d'une station mobile d'un reseau de telecommunication mobile
US6445927B1 (en) 2000-09-18 2002-09-03 Motorola, Inc. Method and apparatus for calibrating base station locations and perceived time bias offsets in an assisted GPS transceiver
US7069025B2 (en) 2000-11-14 2006-06-27 Symbol Technologies, Inc. Methods and apparatus for identifying asset location in communication networks
US8754807B2 (en) 2001-02-02 2014-06-17 Trueposition, Inc. Time, frequency, and location determination for femtocells
US6570530B2 (en) 2001-03-05 2003-05-27 Qualcomm Incorporated Method and apparatus providing improved position estimate based on an initial coarse position estimate
US6876326B2 (en) 2001-04-23 2005-04-05 Itt Manufacturing Enterprises, Inc. Method and apparatus for high-accuracy position location using search mode ranging techniques
EP1278074A1 (en) 2001-07-17 2003-01-22 Cambridge Positioning Systems Limited Radio positioning systems
GB2382270B (en) 2001-11-16 2006-06-14 Nec Technologies Improved location systems in cellular communications networks
US20030119523A1 (en) * 2001-12-20 2003-06-26 Willem Bulthuis Peer-based location determination
US6944540B2 (en) 2002-03-28 2005-09-13 Motorola, Inc. Time determination in satellite positioning system receivers and methods therefor
EP1355450B1 (en) 2002-04-10 2006-10-25 Lucent Technologies Inc. Channel overlap mitigation in wireless LANs using a central medium access control
CN1192650C (zh) * 2002-04-26 2005-03-09 华为技术有限公司 一种直放站及其实现移动台定位的方法
PL375234A1 (en) * 2002-08-13 2005-11-28 Drs Communications Company, Llc Method and system for determining relative positions of networked mobile communication devices
JP3801123B2 (ja) 2002-09-06 2006-07-26 株式会社日立製作所 無線システムおよびそのサーバーならびにその基地局
US20040052228A1 (en) 2002-09-16 2004-03-18 Jose Tellado Method and system of frequency and time synchronization of a transceiver to signals received by the transceiver
US7369671B2 (en) * 2002-09-16 2008-05-06 Starkey, Laboratories, Inc. Switching structures for hearing aid
US7660588B2 (en) * 2002-10-17 2010-02-09 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for improving radio location accuracy with measurements
AU2003902613A0 (en) 2003-05-26 2003-06-12 Commonwealth Scientific And Industrial Research Organisation Self-surveying method
JPWO2005041602A1 (ja) * 2003-10-29 2007-11-29 日本電気株式会社 移動端末位置測定システム
CA2554417C (en) 2004-02-17 2010-11-23 Jadi, Inc. Ultra wide band navigation system with mobile base stations
FR2871241B1 (fr) * 2004-06-07 2007-01-26 Commissariat Energie Atomique Systeme de localisation ulb pour le secours aux victimes d'avalanches
JP2006003187A (ja) 2004-06-17 2006-01-05 Hitachi Ltd 無線ネットワークシステム
KR100824044B1 (ko) 2004-06-21 2008-04-21 삼성전자주식회사 통신 시스템에서 기지국들 간의 시간 동기 획득하는 방법 및 시스템
CN100488080C (zh) 2004-06-30 2009-05-13 中兴通讯股份有限公司 Td-scdma系统室外单元与室内单元实现同步的方法与装置
US7826343B2 (en) 2004-09-07 2010-11-02 Qualcomm Incorporated Position location signaling method apparatus and system utilizing orthogonal frequency division multiplexing
US7233800B2 (en) * 2004-10-14 2007-06-19 Qualcomm, Incorporated Wireless terminal location using apparatus and methods employing carrier diversity
US7813383B2 (en) * 2005-03-10 2010-10-12 Qualcomm Incorporated Method for transmission of time division multiplexed pilot symbols to aid channel estimation, time synchronization, and AGC bootstrapping in a multicast wireless system
JP4592477B2 (ja) * 2005-03-31 2010-12-01 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 無線通信システム、基地局、移動局、及び無線通信方法
US7710322B1 (en) * 2005-05-10 2010-05-04 Multispectral Solutions, Inc. Extensible object location system and method using multiple references
JP4869724B2 (ja) 2005-06-14 2012-02-08 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ 送信装置、送信方法、受信装置及び受信方法
US7903628B2 (en) * 2005-08-22 2011-03-08 Qualcomm Incorporated Configurable pilots in a wireless communication system
US9042917B2 (en) * 2005-11-07 2015-05-26 Qualcomm Incorporated Positioning for WLANS and other wireless networks
US7893873B2 (en) 2005-12-20 2011-02-22 Qualcomm Incorporated Methods and systems for providing enhanced position location in wireless communications
US8150421B2 (en) 2005-12-30 2012-04-03 Trueposition, Inc. User plane uplink time difference of arrival (U-TDOA)
US7706328B2 (en) * 2006-01-04 2010-04-27 Qualcomm Incorporated Methods and apparatus for position location in a wireless network
KR100695074B1 (ko) * 2006-01-09 2007-03-14 삼성전자주식회사 무선 센서 네트워크에서의 시각 동기화 방법
US20070177605A1 (en) * 2006-01-30 2007-08-02 Benco David S Method for utilizing a backup timing source when GPS becomes nonfunctional
CN101421958B (zh) * 2006-04-12 2012-10-24 Lg电子株式会社 在mimo系统中分配基准信号的方法
US7880676B2 (en) * 2006-04-19 2011-02-01 Wichorus Inc. Method and system for hybrid positioning using partial distance information
US8289159B2 (en) 2006-04-26 2012-10-16 Qualcomm Incorporated Wireless localization apparatus and method
JP2008002866A (ja) 2006-06-21 2008-01-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 位置検出システムおよび位置検出方法
CN101123465B (zh) 2006-08-09 2012-07-04 上海贝尔阿尔卡特股份有限公司 无线通信系统中用于进行网络设备间同步的方法和装置
CA2661393C (en) * 2006-08-22 2014-10-14 Brilliant Telecommunications, Inc. Apparatus and method of synchronizing distribution of packet services across a distributed network
US7509655B2 (en) * 2006-08-30 2009-03-24 Microsoft Corporation Integration of workflow and rules
US7626544B2 (en) 2006-10-17 2009-12-01 Ut-Battelle, Llc Robust low-frequency spread-spectrum navigation system
US7729707B2 (en) * 2006-10-24 2010-06-01 Aeroscout, Inc. Method and system for synchronization offset reduction in a TDOA location system
US7844280B2 (en) 2006-12-12 2010-11-30 Trueposition, Inc. Location of wideband OFDM transmitters with limited receiver bandwidth
US7797000B2 (en) * 2006-12-01 2010-09-14 Trueposition, Inc. System for automatically determining cell transmitter parameters to facilitate the location of wireless devices
JP2008236382A (ja) 2007-03-20 2008-10-02 Toshiba Corp 無線通信システム
JP2008236383A (ja) 2007-03-20 2008-10-02 Toshiba Corp 無線通信システム
EP3823318A1 (en) 2007-04-11 2021-05-19 Optis Wireless Technology, LLC Information on reference signal structure for neighbouring cell measurements
US8208587B2 (en) 2007-04-27 2012-06-26 Ntt Docomo, Inc. Method and system for joint time-of-arrival and amplitude estimation based on a super-resolution technique
US8331953B2 (en) * 2007-05-01 2012-12-11 Andrew Llc System and method for estimating the location of a mobile device
WO2008137607A2 (en) 2007-05-01 2008-11-13 Qualcomm Incorporated Position location for wireless communication systems
US20080285505A1 (en) * 2007-05-15 2008-11-20 Andrew Corporation System and method for network timing recovery in communications networks
KR101197329B1 (ko) 2007-06-21 2012-11-06 콸콤 인코포레이티드 셀룰러 통신 네트워크에서 기지국의 위치를 결정하기 위한 방법 및 장치
US7903540B2 (en) * 2007-08-02 2011-03-08 Alvarion Ltd. Method and device for synchronization in wireless networks
JP2009052948A (ja) 2007-08-24 2009-03-12 Fujitsu Ltd 位置測定方法
US8233432B2 (en) * 2007-08-31 2012-07-31 Silicon Image, Inc. Ensuring physical locality of entities sharing data
US20090097452A1 (en) * 2007-10-12 2009-04-16 Qualcomm Incorporated Femto cell synchronization and pilot search methodology
US8228923B1 (en) * 2008-01-09 2012-07-24 Tellabs Operations, Inc. Method and apparatus for measuring system latency using global time stamp
US8780798B2 (en) * 2008-03-05 2014-07-15 Telefonaktiebolaget L M Ericsson (Publ) Method and devices for providing enhanced signaling
US8130657B2 (en) * 2008-03-18 2012-03-06 Palo Alto Research Center Incorporated Network routing using a retransmission-time-based link metric
WO2009155036A2 (en) * 2008-05-28 2009-12-23 Nivis, Llc Methods and systems for location estimation
US7990314B2 (en) 2008-06-30 2011-08-02 Liao Henry H Method and system for locating a geographical position using broadcast frequency modulation signals
US20100029295A1 (en) * 2008-07-31 2010-02-04 Assaf Touboul Gps synchronization method for wireless cellular networks
KR101208549B1 (ko) * 2008-08-05 2012-12-05 엘지전자 주식회사 하향링크 mimo시스템에 있어서 기준 신호 송신 방법
US20100054237A1 (en) * 2008-09-04 2010-03-04 Motorola, Inc. Synchronization for femto-cell base stations
US8614975B2 (en) 2008-09-19 2013-12-24 Qualcomm Incorporated Synchronizing a base station in a wireless communication system
US9037155B2 (en) * 2008-10-28 2015-05-19 Sven Fischer Time of arrival (TOA) estimation for positioning in a wireless communication network
CN102017738A (zh) * 2008-10-31 2011-04-13 联发科技股份有限公司 蜂窝式正交频分复用系统中的毫微微小区的下行链路网络同步机制
KR101001558B1 (ko) * 2008-11-10 2010-12-17 한국전자통신연구원 동기식 기반 센서 네트워크 구성 방법 및 장치
US8180368B2 (en) 2008-11-11 2012-05-15 Trueposition, Inc. Femto-cell location by direct methods
KR101619446B1 (ko) * 2008-12-02 2016-05-10 엘지전자 주식회사 하향링크 mimo시스템에 있어서 rs 전송 방법
US8982851B2 (en) * 2009-01-06 2015-03-17 Qualcomm Incorporated Hearability improvements for reference signals
US7940740B2 (en) * 2009-02-03 2011-05-10 Motorola Mobility, Inc. Apparatus and method for communicating and processing a positioning reference signal based on identifier associated with a base station
US8401111B2 (en) * 2009-03-13 2013-03-19 Qualcomm Incorporated Method and apparatus for sequencing and correlating a positioning reference signal
WO2010107230A2 (en) * 2009-03-18 2010-09-23 Lg Electronics Inc. Method and apparatus for transmitting reference signal in wireless communication system
US8730925B2 (en) * 2009-04-09 2014-05-20 Motorola Mobility Llc Method and apparatus for generating reference signals for accurate time-difference of arrival estimation
KR101738162B1 (ko) * 2009-04-10 2017-05-22 엘지전자 주식회사 무선 통신 시스템에서 포지셔닝 참조 신호 전송 방법 및 장치
WO2010126842A1 (en) * 2009-04-27 2010-11-04 Interdigital Patent Holdings, Inc. Reference signals for positioning measurements
CN102334320A (zh) * 2009-04-27 2012-01-25 华为技术有限公司 定位参考信号
KR101703860B1 (ko) * 2009-05-05 2017-02-22 엘지전자 주식회사 무선 이동 통신 시스템에 있어서, 사용자 기기의 위치를 결정하기 위한 방법 및 이를 수행하기 위한 장치
JP4806714B2 (ja) * 2009-05-14 2011-11-02 株式会社エヌ・ティ・ティ・ドコモ シミュレータ装置及びシミュレート方法
US8467346B2 (en) * 2009-06-19 2013-06-18 Futurewei Technologies, Inc. Method and apparatus for generating time-frequency patterns for reference signal in an OFDM wireless communication system
KR101237666B1 (ko) * 2009-07-28 2013-02-26 엘지전자 주식회사 다중 입출력 통신 시스템에서 셀간 간섭을 제거하기 위한 기준신호 전송 방법 및 장치
KR101710204B1 (ko) * 2009-07-28 2017-03-08 엘지전자 주식회사 다중 입출력 통신 시스템에서 채널측정을 위한 기준신호의 전송 방법 및 그 장치
US8688139B2 (en) * 2009-09-10 2014-04-01 Qualcomm Incorporated Concurrent wireless transmitter mapping and mobile station positioning
US20110124347A1 (en) * 2009-09-15 2011-05-26 Byron Hua Chen Method And Apparatus for UE Positioning in LTE Networks
US8174444B2 (en) * 2009-09-26 2012-05-08 Rincon Research Corporation Method of correlating known image data of moving transmitters with measured radio signals
US9091746B2 (en) * 2010-07-01 2015-07-28 Qualcomm Incorporated Determination of positions of wireless transceivers to be added to a wireless communication network

Also Published As

Publication number Publication date
TWI424771B (zh) 2014-01-21
CA2736101C (en) 2015-05-19
RU2011115200A (ru) 2012-10-27
ZA201102420B (en) 2011-12-28
JP2013118684A (ja) 2013-06-13
PT2329669E (pt) 2015-02-10
CA2736101A1 (en) 2010-03-25
EP2765815B1 (en) 2019-06-05
WO2010033835A3 (en) 2010-05-14
JP5199476B2 (ja) 2013-05-15
RU2478262C2 (ru) 2013-03-27
EP2329669A2 (en) 2011-06-08
ES2526361T3 (es) 2015-01-09
KR101234732B1 (ko) 2013-02-19
JP2012503442A (ja) 2012-02-02
HUE044811T2 (hu) 2019-11-28
US20140071897A1 (en) 2014-03-13
BRPI0918052A2 (pt) 2015-12-01
HK1161487A1 (en) 2012-08-24
HK1206188A1 (en) 2015-12-31
CN102160433B (zh) 2014-09-17
KR20110076948A (ko) 2011-07-06
TW201018282A (en) 2010-05-01
CN104320842A (zh) 2015-01-28
EP2329669B1 (en) 2014-11-12
EP2765815A1 (en) 2014-08-13
US8614975B2 (en) 2013-12-24
JP5485432B2 (ja) 2014-05-07
CN102160433A (zh) 2011-08-17
US20100074180A1 (en) 2010-03-25
WO2010033835A2 (en) 2010-03-25
JP2013081218A (ja) 2013-05-02
US9001742B2 (en) 2015-04-07
DK2329669T3 (en) 2015-02-23
BRPI0918052B1 (pt) 2020-11-10
ES2743806T3 (es) 2020-02-20
CN104320842B (zh) 2018-07-27
PL2329669T3 (pl) 2015-04-30

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5475093B2 (ja) 無線通信システムにおいて基地局を同期させること
JP6312739B2 (ja) ワイヤレス通信デバイスに対する自己同期の影響の最小化
JP6129904B2 (ja) 無線ネットワークにおけるデバイスの位置決めのための方法および装置
JP6185040B2 (ja) ネットワークコーディングを用いたネットワーク支援型ピア発見
JP6416220B2 (ja) 密集したワイヤレス環境における通信のための方法およびシステム
JP5579826B2 (ja) 同期ストラタム情報を搬送すること
JP6522613B2 (ja) 小型セル基地局のためのネットワークリッスン中の送信一時停止の回避
TW202110236A (zh) 發射功率控制模式選擇

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20130215

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140205

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5475093

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250