JP5474629B2 - 携帯電子機器 - Google Patents

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本発明は、携帯電話機等の携帯電子機器に関する。
従来、携帯電子機器としての携帯電話機として、悪意ある他人を含む第3者による特定機能(例えば、通信機能)の使用を制限するために、パスワードによる認証機能を利用して特定機能を制限する携帯電話機が存在する。
例えば、キーボード及び所定の暗証番号を記憶する記憶部を備え、キーボードに入力した番号と記憶部に記憶された暗証番号とが一致した場合のみ通信が開始される携帯電話機が提案されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2001−320472号公報
しかし、特許文献1の携帯電話機において、一度、第3者にパスワードが知られてしまうと、以降、該第3者によって確実に機能制限が解除されてしまうという問題があった。
本発明は、機能制限における確実性を向上させた携帯電子機器を提供することを目的とする。
本発明は、パスワードを入力可能な操作部と、ユーザとの距離を測定する測距部と、所定機能に対して制限を行う機能制限部と、前記機能制限部により前記所定機能に対して制限が行われている状態において、前記操作部に対して予め定められたパスワード入力が行われると共に、前記測距部により測定された前記ユーザとの距離が所定範囲内である場合、前記機能制限部による前記所定機能に対する制限を解除する機能制限解除部と、パスワード入力用画像を表示可能な表示部と、前記表示部に表示される前記パスワード入力用画像の視認性を調整可能な視認性調整部と、を備え、前記機能制限解除部は、前記操作部に対してパスワード入力が行われる際、前記視認性調整部に対して前記表示部に表示される前記パスワード入力用画像の視認性を低下させる調整をするよう指示する携帯電子機器に関する。
また、前記操作部から入力された前記パスワードを予め定められたパスワードとして登録するパスワード登録部と、前記操作部に対して前記パスワード登録部に前記パスワードを登録するための入力操作が行われている際に前記測距部により測定された前記離間距離を前記所定距離として登録する所定距離登録部と、を備えることが好ましい。
また、前記測距部は、前記操作部に対して入力操作が行われている際、前記離間距離を測定することが好ましい。
また、前記測距部は、前記操作部と同じ側を向いて配置される撮像部と、前記撮像部により撮像された撮像画像に基づいて、前記離間距離を算出する算出部と、を備えることが好ましい。
また、前記撮像部により撮像された撮像画像に顔画像が含まれるか否かを判定する顔認識部と、を備え、前記算出部は、前記顔認識部により前記撮像画像に前記顔画像が含まれると判定された場合、前記顔画像に基づいて前記離間距離を算出することが好ましい。
また、正規ユーザの顔画像である基準顔画像を記憶する基準顔画像記憶部と、前記顔認識部により認識された前記顔画像と、前記基準顔画像記憶部に記憶される前記基準顔画像とを比較することにより、前記顔認識部により認識された前記顔画像のユーザが正規ユーザと同一人物であるかを判定するユーザ判定部と、を備え、前記機能制限解除部は、更に、ユーザ判定部により前記顔認識部により認識された前記顔画像のユーザが正規ユーザと同一人物であると判定された場合、前記機能制限部による前記所定機能に対する制限を解除することが好ましい。
本発明によれば、機能制限における確実性を向上させた携帯電子機器を提供することができる。
携帯電話機1を開いた状態における外観斜視図を示す。 携帯電話機1における回路構成を説明するブロック図である。 携帯電話機1における機能部の構成を説明するブロック図である。 携帯電話機における動作を説明する基本フロー図である。 携帯電話機における動作であって、正規ユーザ用処理について説明するフロー図である。 携帯電話機における動作であって、非正規ユーザ用処理について説明するフロー図である。 正規ユーザがパスワードを入力する動作を説明する図である。 非正規ユーザがパスワードを入力する動作を説明する図である。
以下、図面を参照して本発明を実施するための最良の形態を説明する。
図1により、携帯電子機器としての携帯電話機1における基本構造を説明する。図1は、携帯電話機1を開いた状態における外観斜視図を示す。
図1に示すように、携帯電話機1は、操作部側筐体2と、表示部側筐体3と、を備える。操作部側筐体2と表示部側筐体3とは、ヒンジ機構を備える連結部4を介して開閉可能に連結される。具体的には、操作部側筐体2の上端部と表示部側筐体3の下端部とは、連結部4を介して連結される。これにより、携帯電話機1は、ヒンジ機構を介して連結された操作部側筐体2と表示部側筐体3とを相対的に動かすことが可能に構成される。つまり、携帯電話機1は、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが開いた状態(開状態)と、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが折り畳まれた状態(閉状態)とに変形可能に構成される。ここで、閉状態とは、両筐体が互いに重なるように配置された状態であり、開状態とは、両筐体が互いに重ならないように配置された状態をいう。
操作部側筐体2は、外面がフロントケース2aとリアケース2bとにより構成される。操作部側筐体2は、フロントケース2a側において、外部に露出するように配置される操作部101を構成する操作キー群11と、マイク12とを有する。
操作部101は、ユーザによる入力操作が行われると共にパスワード(予め定められたパスワードを含む所定のパスワード)を入力可能な部分である。操作部101は、操作キー群11を含んで構成される。
操作キー群11は、操作部側筐体2における該携帯電話機1が閉状態になった場合に内側に配置される面である内面2A側に配置される。操作キー群11は、ユーザからの入力操作(各キーの押圧操作)を受け付ける。
操作キー群11は、機能設定操作キー13と、入力操作キー14と、決定操作キー15とを有する。
操作キー群11を構成する各キーそれぞれには、操作部側筐体2と表示部側筐体3との開閉状態や各種モードや起動されているアプリケーション等の種類に応じて所定の機能が割り当てられる(キー・アサイン)。そして、ユーザが各キーを押圧することにより、各キーに割り当てられている機能に応じた動作が実行される。
機能設定操作キー13は、各種設定や電話帳機能やメール機能等の各種機能を作動させるためのキーである。
入力操作キー14は、電話番号の数字やメール等の文字等を入力するためのキーである。入力操作キー14には、主に、数字、文字や記号がアサインされている。このため、ユーザは、主に、入力操作キー14を入力操作(押圧操作)することで、パスワードの入力を行う。
決定操作キー15は、各種操作における決定や後述する表示部21に表示される画像を上下左右方向にスクロール(移動)させるためのキーである。
マイク12は、操作部側筐体2の長手方向における連結部4側と反対の外端部側に配置される。マイク12は、携帯電話機1が開状態において一方の外端部側に配置される。マイク12は、携帯電話機1が開状態である場合においてユーザの口の近くに配置される。マイク12は、ユーザが通話時に発した音声が入力される部分である。
また、操作部側筐体2における一方側の側面には、外部機器(例えば、ホスト装置)と通信を行うためのインターフェース(図示せず)が配置される。操作部側筐体2の他方側の側面には、所定の機能が割り当てられているサイドキーと、外部メモリの挿入及び取り出しが行われるインターフェース(図示せず)とが配置される。インターフェースは、キャップにより覆われている。各インターフェースは、不使用時にはキャップにより覆われる。
表示部側筐体3は、外面がフロントケース3aと、リアケース3dとにより構成される。
表示部側筐体3は、フロントケース3bにおいて、外部に露出するように配置される表示部21と、スピーカ22と、カメラ部29とを備える。
表示部21は、液晶パネルと、液晶パネルを駆動する駆動回路と、液晶パネルの背面側から光を照射するバックライト等の光源部とを有して構成される。
表示部21は、各種情報を表示する。表示部21は、例えば、パスワード入力用画像を表示する。表示部21は、ユーザが操作部101(操作キー群11)に対して所定の入力操作を行う際に視認される部分である。
スピーカ22は、表示部側筐体3の長手方向における連結部4側と反対の外端部側に配置される。スピーカ22は、携帯電話機1が開状態においてマイク12と反対側の外端部側に配置される。スピーカ22は、携帯電話機1が開状態である場合にユーザの耳の近くに配置される。マイク12は、通話音声が出力される部分である。
カメラ部29(撮像部、測距部)は、表示部側筐体3に配置される。カメラ部29は、表示部側筐体3における該携帯電話機1が閉状態になった場合に内側に配置される面である内面3A側に配置される。
カメラ部29は、携帯電話機1が開状態において、操作部101(操作キー群11)と同じ側を向くように配置される。つまり、カメラ部29は、ユーザが入力操作(例えば、パスワード入力操作)を行っている状態において、操作部101(操作キー群11)と共にユーザ側を向むくよう配置される。
カメラ部29は、例えば、操作部101(操作キー群11)に対して入力操作がなされている際、画像(ユーザの画像、特にユーザの顔画像)を撮像する。
続けて、図2により、携帯電話機1の回路構成について説明する。
図2は、携帯電話機1における回路構成を説明するブロック図である。
図2に示すように、携帯電話機1は、操作部側筐体2に配置される無線通信部200と、操作部101と、マイク12と、表示制御部42と、音声処理部43と、メモリ44と、CPU45と、電源部46と、制御IC47と、表示部側筐体3に配置される表示部21と、スピーカ22と、ドライバIC25と、カメラ部29とを備える。
無線通信部200は、所定の使用周波数帯により外部装置と通信を行うメインアンテナ部90と、変調処理又は復調処理等の信号処理を行う通信処理部201と、を備える。
メインアンテナ部90は、所定の使用周波数帯(例えば、800MHz)で不図示の基地局と通信を行う。メインアンテナ部90は、所定の使用周波数帯で基地局を介して外部の通信機器と通信を行う。なお、本実施形態では、所定の使用周波数帯として、800MHzとしたが、他の周波数帯であってもよい。また、メインアンテナ部90は、所定の使用周波数帯(第1使用周波数帯)のほかに、第2使用周波数帯(例えば、2GHz)に対応できる、いわゆるデュアルバンド対応型による構成であってもよいし、更に、第3の使用周波数帯にも対応できる複数バンド対応型により構成されていてもよい。
通信処理部201は、所定の機能部から供給された信号を変調処理しメインアンテナ部90等を介して基地局に送信すると共に、メインアンテナ部90により受信された信号を復調処理し所定の機能部に供給する。
操作部101(操作キー群11)における構成等は、上述の通りである。操作部101(操作キー群11)は、入力操作に関する情報をCPU45に出力する。
表示制御部42は、CPU45の制御にしたがって、入力された画像データに対して所定の画像処理を行うと共に、画像処理された画像データをドライバIC25に出力する。ドライバIC25は、表示制御部42から入力された画像データをフレームメモリに蓄えると共に、該フレームメモリに蓄えられた画像データを所定のタイミングで表示部21に出力する。
表示部21は、ドライバIC25から入力されたデータに基づいて、所定の文字や画像を表示する。表示部21は、所定の機能に対応する画像を表示する。また、表示部21は、上述の通り、パスワード入力用画像を表示可能に構成される。また、表示部21は、視認性が調整された態様でパスワード入力用画像を表示することができる。ここで、視認性の調整については、後に詳述する。
メモリ44は、所定のデータを記憶する。具体的には、メモリ44は、各種機能を動作させるアプリケーションプログラムや、後述する所定距離(所定離間距離)データや、パスワード(予め定められたパスワードである所定パスワード)データや、基準顔画像データ等を記憶する。メモリ44については、後に詳述する。
CPU45は、携帯電話機1の全体を制御する。CPU45は、特に、無線通信部200と、表示制御部42と、音声処理部43に対して所定の制御を行う。また、CPU45は、後述する能部としての機能制限部310と、パスワード登録部320と、機能制限解除部330と、所定距離登録部340と、顔認識部350と、ユーザ判定部360と、算出部370と、視認性調整部380とを含む。CPU45における機能部については、後に詳述する。
音声処理部43は、CPU45の制御にしたがって、通信処理部201から供給された信号に対して所定の音声処理を行うと共に、音声処理された信号をスピーカ22に出力する。スピーカ22は、音声処理部43から供給された信号に基づいて外部に放音(出力)する。また、音声処理部43は、CPU45の制御にしたがって、マイク12から入力された信号に対して所定の処理をすると共に、処理された信号を通信処理部201に出力する。通信処理部201は、音声処理部43から入力された信号に所定の処理を行うと共に、処理がされた信号をメインアンテナ部90に出力する。
電源部46は、バッテリ80を有して構成される。バッテリ80は、所定容量を有するリチウムイオン電池である。制御IC47は、電源部46から供給される電源電圧を所定の電源電圧に変換し、変換後の電源電圧を携帯電話機1における各部(例えば、CPU45等)に供給する。
カメラ部29は、撮像素子(例えば、CCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor))を有して構成される。カメラ部29は、被写体(例えば、ユーザ)の画像を撮像する。カメラ部29は、撮像画像に関する撮像画像データをCPU45に出力する。
ここで、カメラ部29における動作や撮像画像(撮像画像データ)の処理は、後に詳述する。
続けて、図3により、携帯電話機1における機能部について説明する。
図3は、携帯電話機における機能ブロック図である。
図3に示すように、携帯電話機1は、無線通信部200と、操作部101と、カメラ部29と、表示部21と、表示制御部42と、CPU45と、メモリ44とを備える。
無線通信部200の構成等は、上述の通りである。
操作部101は、上述の通り、ユーザによる入力操作が行われると共に所定パスワードを入力可能に構成される。
操作部101(操作キー群11)は、後述するパスワード登録部320からの要求により、パスワード(予め定められたパスワード、登録パスワード、正規ユーザのパスワード)を入力することが可能に構成される。
また、操作部101(操作キー群11)は、後述する機能制限解除部330からの要求により、後述する機能制限部310による所定機能に対する所定の制限を解除するためのパスワード(予め定められたパスワード、登録パスワード、正規ユーザのパスワード)を入力可能に構成される。
ここで、ユーザは、表示部21に表示されたパスワード入力用画像を視認しながらキー操作群を構成する数字や文字がアサインされたキーを押下操作することで、パスワードを入力する。
カメラ部29(撮像部)における構成等は、上述の通りである。
カメラ部29は、操作部101(操作キー群11)に対して入力操作が行われている際、ユーザの画像を撮像する。カメラ部29は、撮像画像に関する撮像画像データを後述する顔認識部350、ユーザ判定部360や算出部370に直接又は間接的に出力する。
ここで、カメラ部29(撮像部)は、後述する算出部370と共に測距部を構成する。
測距部は、ユーザとの距離である離間距離を測定する。測距部は、操作部101(操作キー群11)に対して入力操作が行われている際、離間距離を測定する。本実施形態において、測距部は、カメラ部29により撮像された撮像画像に基づいて、離間距離を測定する。本実施形態における測距部は、後述する顔認識部350により撮像画像に顔画像が含まれると判定された場合、顔画像に基づいて離間距離を算出する。
なお、測定は、カメラ部29がAF機能(Auto Focus機能)を有している場合には、カメラ部29による合焦の際のレンズ移動に基づいて行われてもよい。
表示部21は、実行されるアプリケーションに応じた画像を表示する。
上述の通り、表示部21は、機能制限解除部330からの指示によりパスワード入力用画像を表示可能に構成される。
ここで、表示部21は、パスワード入力用画像を視認性が低下された状態で表示することが可能である。具体的には、表示部21は、視認性調整部380からの指示に基づいて、(表示制御部42を介して)パスワード入力用画像を視認性が低下された態様で表示させることができる。
視認性が低下された態様とは、パスワード入力用画像の色を薄くした態様(ある程度透過率をもたせて表示(うっすら見える))、フォントを小さくした態様、背景色と同系色にする態様、入力済みの部分を「*」等で表示せず何も表示しない態様、全体が見難くなるようマスキング処理した態様等である。
また、ここで、表示部21において視認性を低下させる表示を行うことは、非正規ユーザが操作部101に対してパスワードを入力操作している場合において、該非正規ユーザが表示部21に近づくことを誘引する。
表示制御部42における構成等は、上述の通りである。
また、表示制御部42は、機能制限解除部330からの指示に基づいて、パスワード入力用画像の視認性を低下させるよう表示部21を制御可能に構成される。
CPU45は、携帯電話機1の全体を制御する。また、CPU45は、機能部としての機能制限部310と、パスワード登録部320と、機能制限解除部330と、所定距離登録部340と、顔認識部350と、ユーザ判定部360と、算出部370と、視認性調整部380とを含む。
機能制限部310は、所定機能に対して所定の制限を行う。機能制限部310は、通話機能、メール機能、アドレス帳機能といった携帯電話機1が備える所定の機能の使用を制限(禁止)する。例えば、機能制限部310は、通話機能に対して受発信を制限する。また、例えば、機能制限部310は、アドレス帳機能に対して内部に格納された情報を出力すること(表示させること)を制限する。
ここで、機能制限部310による機能の使用の制限は、後述するパスワード記憶部410に記憶された所定パスワード(予め定められたパスワード)が操作部101(操作キー群11)から入力されることにより解除される(機能制限解除部330により解除される)。
パスワード登録部320は、操作部101(操作キー群11)から入力された所定パスワードを予め定められたパスワード(所定パスワード、登録パスワード、正規パスワード)として登録する。パスワード登録部320は、機能制限部310により制限された所定の機能の使用制限を解除するための所定パスワードを登録する。パスワード登録部320は、(正規)ユーザが任意に設定した特定の文字列を所定パスワードとして登録する。
ここで、(所定)パスワードとは、(正規)ユーザが任意に設定(入力)した複数の数字及び/又は英字等から構成される文字列の他、ユーザが任意に設定(入力)した複数の数字から構成される暗証番号を含む。
パスワード登録部320により登録された所定パスワード(予め定められたパスワード)は、後述するパスワード記憶部410に記憶される。
機能制限解除部330は、所定の条件に基づいて、機能制限部310による所定機能に対する所定の制限を解除する。
具体的には、機能制限解除部330は、機能制限部310により記所定機能において所定の制限が行われている状態において、操作部101(操作キー群11)に対して予め定められたパスワード(所定パスワード)の入力が行われると共に、測距部(カメラ部29、算出部370)により測定された離間距離が予め定められた所定距離(所定離間距離)を中心に所定範囲内である場合、機能制限部310による所定機能に対する所定の制限を解除する。
詳細には、機能制限解除部330は、測距部(カメラ部29、算出部370)により測定された離間距離が予め定められた所定距離を中心に所定範囲内である場合、操作部101から入力されたパスワードが所定パスワードと一致するか判定する。そして、機能制限解除部330は、操作部101から入力されたパスワードが所定パスワードと一致すると判定した場合、機能制限部310による所定機能に対する所定の制限を解除する。
また、機能制限解除部330は、測距部(カメラ部29、算出部370)により測定された離間距離が予め定められた所定距離を中心に所定範囲内にない場合、操作部101から入力されたパスワードが所定パスワードと一致するか判定することなく、機能制限部310による所定機能に対する所定の制限を解除しない。
ここで、図3において図示していないが、CPU45は、更に、管理者通知処理部390を有していてもよい。管理者通知処理部390は、機能制限解除部330が測距部(カメラ部29、算出部370)により測定された離間距離が予め定められた所定距離を中心に所定範囲内にないと判定した時点で、所定の通知先(電話番号、電子メールアドレス等)に所定の通知処理を行う。管理者通知処理部390は、非正規ユーザが所定機能の機能制限の解除を行おうとしていることを所定の通知先に自動的に通知する。
所定範囲内とは、測定された離間距離が予め定められた所定距離が実質的に一致するといえる範囲内であることが好ましい。所定範囲は、ユーザ等が適宜設定できる。
また、所定距離は、例えば、所定距離登録部340により登録される。
機能制限解除部330は、操作部101(操作キー群11)からパスワードが入力される際、後述する視認性調整部380に対して表示部21に表示されるパスワード入力用画像の視認性を低下させる調整をするよう指示する。
機能制限解除部330は、操作部101(操作キー群11)からパスワードが入力される際、表示部21に表示されるパスワード入力用画像の視認性を低下させることで、非正規ユーザが表示部21に近づくことを誘引させる。
つまり、機能制限解除部330は、表示部21においてパスワード入力用画像の視認性が低下した場合、正規ユーザであれば距離は一定であるが、非正規ユーザであれば離間距離が通常より近くなる(短くなる)ことを利用して、機能制限における確実性を向上させている。
機能制限解除部330は、更に、後述するユーザ判定部360により顔認識部350により認識された顔画像のユーザが正規ユーザと同一人物であると判定された場合、機能制限部310による所定機能に対する所定の制限を解除する。
所定距離登録部340は、操作部101(操作キー群11)に対してパスワード登録部320に所定パスワードを登録するための入力操作が行われている際に測距部(カメラ部29、算出部370)により測定された離間距離を所定距離として登録する。
所定距離登録部340により登録された所定距離は、後述する所定距離記憶部420に記憶される。
顔認識部350は、カメラ部29により撮像された撮像画像に顔画像が含まれるか否かを判定する。顔認識部350は、撮像画像を解析して顔画像を認識できた場合、撮像画像に顔画像が含まれると判定する。
顔認識部350により認識された顔画像に関する画像データは、ユーザ判定部360や算出部370に出力される。
ユーザ判定部360は、顔認識部350により認識された顔画像と、後述する基準顔画像記憶部430に記憶される基準顔画像とを比較することによって、顔認識部350により認識された顔画像のユーザが正規ユーザと同一人物であるかを判定する。
詳細には、ユーザ判定部360は、操作部101(操作キー群11)に対してパスワード入力操作を行ったユーザの撮像画像から顔認識部350により認識された顔画像と、正規ユーザの顔画像である基準顔画像とを比較する。そして、ユーザ判定部360は、パスワード入力操作を行ったユーザが正規ユーザと同一人物であるかを顔画像の比較により判定する。
例えば、ユーザ判定部360は、顔認識部350により認識された顔画像が基準顔画像記憶部430に記憶される基準顔画像と完全一致又は所定の割合以上で部分一致する場合、顔認識部350により認識された顔画像のユーザが正規ユーザと同一人物であると判定し、不一致又は所定の割合未満で部分一致する場合、顔認識部350により認識された顔画像のユーザが正規ユーザと同一人物ではないと判定する。
算出部370(測距部)は、同様に測距部を構成するカメラ部29により撮像された撮像画像に基づいて、離間距離を算出する。算出部370は、撮像画像を解析して、例えば、ピントのズレ度合い等から離間距離を算出する。
ここで、算出部370は、顔認識部350により撮像画像に顔画像が含まれると判定された場合、顔認識部350に認識された顔画像に基づいて離間距離を算出する。
視認性調整部380は、表示部21に表示されるパスワード入力用画像の視認性を調整可能に構成される。
視認性調整部380は、表示制御部42に対して所定の指示をすることで、表示部21に表示されるパスワード入力用画像の視認性を調整(低下)させることできる。
視認性調整部380は、機能制限解除部330からパスワード入力用画像の視認性を低下させる調整をする指示を受けた場合、表示制御部42に対して所定の指示をする。これにより、視認性調整部380は、表示部21に表示されるパスワード入力用画像の視認性を調整(低下)させる。
ここで、視認性を低下させる態様とは、上述の通り、パスワード入力用画像の色を薄くした態様(ある程度透過率をもたせて表示(うっすら見える))、フォントを小さくした態様、背景色と同系色にする態様、入力済みの部分を「*」等で表示せず何も表示しない態様、全体が見難くなるようマスキング処理した態様等である。
視認性調整部380は、表示画像データを所定処理することや、表示制御部42を介して表示部21を構成するLCD部材におけるバックライト等を調整することで、表示部21におけるパスワード入力用画像の視認性を低下させる。
管理者通知処理部390は、携帯電話機1を管理する所定の通信機器(例えば、ユーザによって予め登録されたパーソナルコンピュータや、他の携帯電話機)の通知先(電話番号、電子メールアドレス等)に対して、所定の情報を、無線通信部200を介して送信する構成を有する。具体的には、ユーザ判定部360によって、携帯電話機1を使用しようとしているユーザが非正規ユーザであると判定された場合、管理者通知処理部390は、非正規ユーザに携帯電話機1が使用されようとしている旨を、前述した携帯電話機1を管理する通信機器に送信する。
メモリ44は、複数のアプリケーションプログラムを記憶する。
また、メモリ44は、パスワード記憶部410と、所定距離記憶部420と、基準顔画像記憶部430とを含む。
パスワード記憶部410は、予め定められたパスワードとしての所定パスワードを記憶する。パスワード記憶部410は、機能制限部310により制限された所定の機能の使用制限を解除するための所定パスワードを記憶する。
パスワード記憶部410は、正規ユーザが操作部101(操作キー群11)を介して入力し、パスワード登録部320により登録された所定パスワードを記憶する。
所定距離記憶部420は、所定距離を記憶する。所定距離記憶部420は、所定距離登録部340により登録された所定距離を記憶する。所定距離記憶部420に記憶される所定距離は、機能制限解除部330に参照される。
基準顔画像記憶部430は、正規ユーザの顔画像である基準顔画像を記憶する。基準顔画像記憶部430に記憶される正規ユーザの顔画像である基準顔画像は、ユーザ判定部360に参照される。
続けて、図4から図7Bにより、携帯電話機1の動作について説明する。
図4は、携帯電話機における動作を説明する基本フロー図である。図5は、携帯電話機における動作であって、正規ユーザ用処理について説明するフロー図である。図6は、携帯電話機における動作であって、非正規ユーザ用処理について説明するフロー図である。図7Aは、正規ユーザがパスワードを入力する動作を説明する図である。図7Bは、非正規ユーザがパスワードを入力する動作を説明する図である。
図4、図7A及び図7Bにより、携帯電話機1における基本的な動作を説明する。
まず、ユーザは、機能制限部310により使用が制限された所定機能(例えば、通話機能)を選択する。
この場合において、表示部21には、パスワード入力用画像(例えば、入力用ボックス)が表示される。
次いで、ステップST1において、ユーザが使用制限された所定機能の制限解除のため操作部101(操作キー群11)に対してパスワード入力操作を所定時間内に開始した場合(ST1、YES)、処理は、ステップST2に進む。
また、ステップST1において、ユーザが使用制限された所定機能の制限解除のため操作部101(操作キー群11)に対してパスワード入力操作を所定時間内に開始しない場合(ST1、NO)、処理は、終了となる。
続けて、ステップST2において、測距部(カメラ部29、算出部370)は、測距処理を開始する。具体的には、カメラ部29は、ユーザ画像を撮像する。そして、算出部370は、顔認識部350により認識された顔画像に基づいて、離間距離を算出する。測距部(カメラ部29、算出部370)は、操作部101(操作キー群11)に対するパスワード入力操作が完了するまで継続的に離間距離を測定(算出)する。
続けて、ステップST3において、機能制限解除部330は、操作部101(操作キー群11)からパスワードが入力される際、視認性調整部380に対して表示部21に表示されるパスワード入力用画像の視認性を低下させる調整をするよう指示する。つまり、機能制限解除部330は、操作部101(操作キー群11)からパスワードが入力される際、表示部21に表示されるパスワード入力用画像の視認性を低下させることで、非正規ユーザが表示部21に近づくことを誘引させる。
続けて、ステップST4において、機能制限解除部330は、測距部(カメラ部29、算出部370)からの離間距離情報に基づいて、離間距離が所定距離記憶部420に記憶される所定距離と所定範囲の距離であるかを判定する。
機能制限解除部330により離間距離が所定距離と所定範囲の距離であると判定された場合(ST4、YES)、処理は、ステップST5に進み、正規ユーザ用処理となる。例えば、図7Aに示すように、ユーザと携帯電話機1との離間距離が所定距離から所定範囲内の距離である距離LIである場合、処理は、正規ユーザ用処理に進む。
また、機能制限解除部330により離間距離が所定距離と所定範囲の距離ではないと判定された場合(ST4、NO)、処理は、ステップST6に進み、非正規ユーザ用処理となる。例えば、図7Bに示すように、表示部21に表示されるパスワード入力用画像の視認性が低下されたことにより、(非正規)ユーザが表示部21に近づいた場合、ユーザと携帯電話機1との離間距離L2が所定距離よりも大幅に近くなる(所定範囲外の距離になる)。この場合、処理は、非正規ユーザ用処理に進む。
そして、ステップST5における正規ユーザ処理が完了すると、処理は終了となる。また、ステップST6における非正規ユーザ処理が完了すると、処理は終了となる。
続けて、図5により、携帯電話機1における正規ユーザ用処理について説明する。
まず、ステップST101において、機能制限解除部330は、操作部101(操作キー群11)により入力されたパスワードを受け付ける。
次いで、ステップST102において、機能制限解除部330は、操作部101から入力されたパスワードがパスワード記憶部410に記憶される所定パスワードと一致するか判定する。
機能制限解除部330が入力されたパスワードが所定パスワードと一致すると判定した場合、処理は、ステップST103に進む。
また、機能制限解除部330が入力されたパスワードが所定パスワードと一致しないと判定した場合、処理は、ステップST104に進む。
続けて、ステップST103において、機能制限解除部330は、機能制限部310による所定機能に対する所定の制限を解除する。そして、正規ユーザ用処理は、終了となり、図4の終了処理に進み、携帯電話機1の処理が終了となる。
また、ステップST104において、機能制限解除部330は、機能制限部310による所定機能に対する所定の制限を維持する(エラー処理する)。そして、正規ユーザ用処理は、終了となり、図4の終了処理に進み、携帯電話機1の処理が終了となる。
続けて、図6により、携帯電話機1における非正規ユーザ用処理について説明する。
まず、ステップST201において、機能制限解除部330は、管理者通知処理部390において、通知設定がなされているか確認する。
通知設定がなされている場合(ステップST201、YES)、処理は、ステップST202に進む。
また、通知設定がなされてない場合(ステップST201、NO)、処理は、ステップST203に進む。
ステップST202において、管理者通知処理部390は、所定の通知先(電話番号、電子メールアドレス等)に所定の通知処理を行う。例えば、管理者通知処理部390は、所定の電子メールアドレスを宛先とした電子メール送信処理を行う。そして、処理は、ステップST103に進む。
続けて、ステップST203において、機能制限解除部330は、操作部101(操作キー群11)により入力されたパスワードを受け付ける。
そして、ステップST204において、機能制限解除部330は、操作部101から入力されたパスワードがパスワード記憶部410に記憶される所定パスワードと一致するか判定ことなく、機能制限部310による所定機能に対する所定の制限を維持する(エラー処理する)。そして、非正規ユーザ用処理は、終了となり、図4の終了処理に進み、携帯電話機1の処理が終了となる。
本実施形態によれば、携帯電話機1は、機能制限解除部330が機能制限部310により所定機能において所定の制限が行われている状態において、操作部101から入力されたパスワードが予め定められた所定パスワードであると共に、測距部(カメラ部29、算出部370)により測定された離間距離が予め定められた所定距離を中心に所定範囲内である場合、機能制限部310による所定機能に対する所定の制限を解除するよう構成される。これにより、携帯電話機1は、機能制限における確実性が向上される。
また、本実施形態において、携帯電話機1は、所定距離登録部340が測距部(カメラ部29、算出部370)により所定パスワードが操作部101(操作キー群11)から入力されている際に測定された離間距離を所定距離として登録するよう構成される。これにより、携帯電話機1は、正規ユーザにおける自然な離間距離を自動的に所定距離として登録することができる。
また、本実施形態において、携帯電話機1は、測距部(カメラ部29、算出部370)が操作部101(操作キー群11)に対して入力操作が行われている際、離間距離を測定するよう構成される。これにより、携帯電話機1は、ユーザが操作部101(操作キー群11)にパスワードを入力している際に自動的に離間距離を測定することができる。
また、本実施形態において、携帯電話機1は、カメラ部28により撮像された撮像画像に基づいて、離間距離を測定(算出)する。また、携帯電話機1は、顔認識部350が撮像画像に顔画像が含まれていると認識した場合、顔画像に基づいて離間距離を測定(算出する)。これにより、携帯電話機1は、ユーザ(正規、非正規)が操作部101(操作キー群11)パスワードを入力操作している場合のみ、測距するよう構成される。
また、携帯電話機1は、機能制限解除部330がユーザ判定部360により上記顔画像のユーザが正規ユーザと同一人物であると判定された場合に機能制限部310による所定機能に対する所定の制限を解除するよう構成される。これにより、携帯電話機1は、機能制限における確実性が更に向上される。
また、本実施形態において、携帯電話機1は、機能制限解除部330が操作部101(操作キー群11)からパスワードが入力される際、視認性調整部380に対して表示部21に表示されるパスワード入力用画像の視認性を低下させる調整をする指示をするよう構成される。これにより、携帯電話機1は、非正規ユーザに対して表示部21に近づくことを誘引する。携帯電話機1は、表示部21においてパスワード入力用画像の視認性が低下した場合、正規ユーザであれば距離は一定であるが、非正規ユーザであれば離間距離が通常より近くなる(短くなる)ことを利用して、機能制限における確実性を向上させている。
以上、好適な実施形態について説明したが、本発明は上述した実施形態に限定されることなく種々の形態で実施することができる。例えば、本実施形態において、電子機器として携帯電話機1について説明しているが、これに限定されず、PHS(登録商標;Personal Handy phone System)、PDA(Personal Digital Assistant)、ポータブルナビゲーション装置、ノートパソコン等であってもよい。
また、本実施形態において、連結部4により折り畳み可能な携帯電話機1の説明をしているが、このような折り畳み式ではなく、操作部側筐体2と表示部側筐体3との重ね合わせた状態から一方の筐体を一方向にスライドさせるようにしたスライド式や、操作部側筐体2と表示部側筐体3との重ね合せ方向に沿う軸線を中心に一方の筐体を回転させるようにした回転(ターン)式や、操作部側筐体2と表示部側筐体3とが一つの筐体に配置され連結部を有さない型式(ストレートタイプ)でもよい。また、携帯電話機1は、開閉及び回転可能ないわゆる2軸ヒンジタイプであってもよい。
また、本実施形態において、操作部101(操作キー群11)は操作部側筐体2側に配置されているが、これに限定されず、表示部側筐体3に配置されてもよい。また、操作部101は、操作キー群により構成されることに限定されず、例えば、表示部21の表面に配置されるタッチパネルであってもよい。
また、本実施形態において、測距部は、カメラ部29や算出部370により構成されるが、これに限定されず、例えば、光センサや赤外線センサ等の公知のセンサにより構成されていてもよい。
また、本実施形態において、所定距離は、所定距離登録部340により自動的に登録されるが、これに限定されず、例えば、ユーザが任意に設定してもよい。また、所定距離は、正規ユーザにおけるパスワード入力であると認識された場合における(測距した)離間距離に基づいて更新されるようにされてもよい。
1 携帯電話機
2 操作部側筐体
3 表示部側筐体
11 操作キー群
21 表示部
29 カメラ部(測距部)
41 表示制御部
44 メモリ
45 CPU
101 操作部
200 無線通信部
310 機能制限部
320 パスワード登録部
330 機能制限解除部
340 所定距離登録部
350 顔認識部
360 ユーザ判定部
370 算出部(測距部)
380 視認性調整部
390 管理者通理処理部
410 パスワード記憶部
420 所定距離記憶部
430 基準顔画像記憶部

Claims (1)

  1. パスワードを入力可能な操作部と、
    ユーザとの距離を測定する測距部と、
    所定機能に対して制限を行う機能制限部と、
    前記機能制限部により前記所定機能に対して制限が行われている状態において、前記操作部に対して予め定められたパスワード入力が行われると共に、前記測距部により測定された前記ユーザとの距離が所定範囲内である場合、前記機能制限部による前記所定機能に対する制限を解除する機能制限解除部と、
    パスワード入力用画像を表示可能な表示部と、
    前記表示部に表示される前記パスワード入力用画像の視認性を調整可能な視認性調整部と、を備え
    前記機能制限解除部は、前記操作部に対してパスワード入力が行われる際、前記視認性調整部に対して前記表示部に表示される前記パスワード入力用画像の視認性を低下させる調整をするよう指示する携帯電子機器。
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