JP5473045B2 - 固定子及びモータ - Google Patents

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本発明は、モータの固定子の巻線構造に関する。
従来より、回転軸となるシャフトに、回転子(ロータ)が同軸に固定されていて、このロータの外周に固定子(ステータ)が設けられたインナロータ型のブラシレスモータが知られている。このモータでは、一般に、ロータの外側にN極とS極とが交互に並ぶように複数の永久磁石が回転軸周りに配置されていて、これらと対向するステータの内側に複数のコイルが配置されている。
これらコイルは、例えば、珪素鋼板が積層されてなるリング状のコアに設けられた放射状に延びる複数のティース部に絶縁用のインシュレータを介して導電線を巻き付けることによって形成されている。コイルは、U、V、Wの3相が構成されるように複数のティース部に所定の配列で巻き付けられている。これらコイルに電流を供給することにより、各ティース部がN極又はS極となる複数の電磁石が形成されるようになっている。
この種のステータでは、できるだけ多くの導電線をティース部に巻き付けて、隣接するティース部間(スロット)に隙間が残らないように占積率を高めてモータ性能を向上させることや、できるだけ簡単にティース部に導電線が巻き付けられるようにして巻線作業の作業性を向上させることなどが要望されている。
そのため、例えば、リング状のコアに直接導電線を巻き付けるのは、巻線機の巻き付け用ノズルをティース部へ案内しにくくコイルの占積率を高めにくいため、はじめにティース部毎に接合可能に分割した複数の分割コアを用意して各分割コア毎に導電線を巻き付け、その後、導電線が巻き付けられた各分割コアを接合してリング状にする方法が提案されている(特開平9−191588号公報)。
また、回転子の永久磁石が10個又は14個、固定子のスロット数が12個である構成のモータにおいて、巻線作業を簡便にするために、3相を所定の配列にして各導電線をスター結線することにより、分割コアに導電線を巻き付ける際に、連続して同じ方向に巻回できるようにする方法も提案されている(特開2006−50690号公報)。
特開平9−191588号公報 特開2006−50690号公報
ところで、モータの基本的な構成である回転子の永久磁石の極数や固定子のスロット数はモータの仕様等によって様々である。通常、これら極数やスロット数の組み合わせごとに、モータ性能を効率よく引き出せるように各相の配列や各コイルの巻回方向が設定される。ところが、その極数やスロット数の組合せや、配列、巻回方向等によっては、分割コアを用いた場合でも導電線を巻き付けるのが難しく、占積率が低下したり、巻線作業に手間を要する場合がある。
本発明の目的は、巻線し難いモータ構成であっても比較的容易に巻線することができ、巻線作業の作業性に優れた固定子等を提供することにある。
本発明の固定子は、リング形状をしたリング部と、該リング部の内側からその中心に向かって突出する複数のティース部と、を有するコアと、前記ティース部のそれぞれに、インシュレータを介して形成されるコイルと、を含む固定子であって、前記ティース部は、12個であり、前記コアは、折り曲げ可能な複数の分割コアを連結することによって形成され、前記分割コアのそれぞれは、前記ティース部を構成する、一列に並ぶ4個の要素ティース部を有し、前記各分割コアの前記各要素ティース部には、1本の導電線によって前記コイルを構成する4個の要素コイルが連続形成され、前記各分割コアの前記各要素コイルは、前記要素ティース部の先端側から見て、時計回りに巻回される第1要素コイルと、反時計回り方向に巻回される第2要素コイルと、を含み、前記各分割コアにおける前記第1要素コイル及び前記第2要素コイルの配列が同じとなっており、前記各分割コアの部分から導出される導電線がデルタ結線されている。
このような構成の固定子によれば、分割コアの一群の要素コイルの配列が同じであるため、分割コアの共用が可能となる。そして、分割コアの各要素コイルが一本の電線で連続形成されていて、途切れることなく連続的に巻回できるので、複数の分割コアを一度に巻回することが可能になる。
また、3相の電流を供給する場合にバランスよく各コイルを励磁させることができ、モータ性能を効果的に引き出すことが可能になり、コギングの抑制等、モータの性能を向上させることができる。
以上説明したように、本発明によれば、巻線作業の作業性に優れ、性能的にも優れたモータを提供することができる。
第1実施形態のモータのステータ部分の概略斜視図である。 分割コアとコアとの関係を表した概略平面図である。 分割コアの巻線方向を表した模式図である。 巻線工程を説明するための図であり、巻線機の前方から見た概略を表している。 巻線工程を説明するための図であり、巻線機の上方から見た概略を表している。 巻線の構成を表す模式図である。 図6に対応したティース部の配置を示す概略図である。 導電線の結線を示す配線図である。 第2実施形態の分割コアの巻線方向を表した模式図である。 第2実施形態の巻線の構成を表す模式図である。
以下、本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。尚、以下の好ましい実施形態の説明は、本質的に例示に過ぎず、本発明、その適用物或いはその用途を制限することを意図するものではない。
(第1実施形態)
図1及び図2に本実施形態におけるモータのステータ1(固定子)の部分を示す。このモータは、インナロータ型のブラシレスモータであり、U、V、Wの3相の電流の供給によって回転駆動する。
このモータでは、図2に示すように、回転軸となるシャフト2が円柱状のロータ3の中心に形成された軸孔に圧入固定されている。円筒状のステータ1は、このロータ3の外周と僅かな隙間を隔てて対向するようにシャフト2と同軸に配設されている。
ロータ3の外周面には、全周にわたってN極とS極とが交互に連続するように10個のマグネット4が配設されている。
ステータ1は、コア5やインシュレータ6、コイル7などで構成されていて、図示はしないがその全体が樹脂と一体にモールド成形されている。
コア5は、複数の鋼板を積層して構成されたリング状の部材であり、3個の分割コア50,50,50を連結することによって形成されている。リング状に形成されたコア5には、リング形状をしたリング部5aと、このリング部5aの内側から中心に向かって突出する12個のティース部8,…,8とが設けられている。これら各ティース部8のそれぞれには、絶縁性素材からなるインシュレータ6が装着されていている。コイル7は、導線線10を1個のティース部8にそのインシュレータ6を介して巻回する集中巻きにより形成されている。
したがって、このモータは、ステータ1の互いに隣接するティース部8,8間の12個の空間(スロット9)に束状の導電線10が配設され、それに対応してロータ3に10個の磁極が設定された10極、12スロットのモータ構成となっている。
図2に示すように、当初の分割コア50は、それぞれ4個のティース部8(要素ティース部80ともいう)及びコイル7(要素コイル70ともいう)が一列に並ぶように略直線状に連なっている。互いに隣接する各要素ティース部80,80の部分は、括れた屈曲部51で一体に連なっている。そのため、分割コア50は、その屈曲部51を折り曲げることで簡単に円弧状に形成することができる。分割コア50の長手方向の一端には係合凸部52が形成されており、その他端には係合凸部52が係合する係合凹部53が形成されている。
そして、円弧状に形成した3個の分割コア50,50,50は、各分割コア50の係合凸部52及び係合凹部53を、隣接する他の分割コア50の係合凹部53及び係合凸部52にそれぞれ係合させて連結することで、上述したリング状のコア5が形成される。
分割コア50の4個の要素コイル70は、1本の導電線10によって連続的に形成されている。すなわち、分割コア50の4個の要素ティース部80のそれぞれに連続して導電線10が巻き付けられることで、各要素ティース部80の先端側から見て、時計回り(CW)方向に導電線10が巻き付けられるコイル7(このコイル7を第1要素コイル70aという)と、反時計回り(CWW)方向に導電線10が巻き付けられるコイル7(このコイル7を第2要素コイル70bという)とが形成されている。
これら第1要素コイル70a及び第2要素コイル70bは、各分割コア50でいずれも同じ配列及び同じ巻順に設定されている。
本実施形態では、図3に示すように、両端に位置する2個の要素コイル70が第1要素コイル70aとなり、これら第1要素コイル70a,70aの間に位置する2個の要素コイル70が第2要素コイル70bとなる。1本の導電線10は、両端の第1要素コイル70aのいずれか一方から巻き始められ、他方で巻き終わるように巻回されている。例えば、同図において左端の要素ティース部80(No.4)から巻き始められ、次にその右側の要素ティース部80(No.3)、さらにその右側の要素ティース部80(NO.2)と巻き付けられて、最後に左端の要素ティース部80(NO.1)に巻き付けて巻き終わる。逆に左端の要素ティース部80から巻き始めてもよい。
このような配列及び巻順の分割コア50によれば、端の要素ティース部80から順に巻き付けていくことができ、巻線作業性に優れる。また、各要素コイル70間の導電線10の渡り線10a部分を比較的短くできる利点もある。
各分割コア50の要素コイル70の配列及び巻順が同じであり、各要素コイル70が一本の導電線10で途切れることなく連続的に巻き付けることができるので、分割コア50にこれら要素コイル70を形成する巻線工程では、複数の分割コア50に対して一度に巻線を行うことができる。
例えば、図4及び図5は、その巻線工程を行うための巻線機20を示したものである。この巻線機20には、その前面に3個の分割コア50を上下並列に支持固定する治具21や、この治具21に対応して配設された3個のノズル22が備えられている。ノズル22の先端には導出口が形成されていて、その導出口から導電線10が引き出されるようになっている。そして、これら3個のノズル22は、同図の矢印線が示すように、治具21に対して相対的に同期して上下や左右、前後方向に変位可能となっていて、予め設定された所定のプログラムに従って自動的に所定の動作で駆動するように構成されている。
治具21に3個の分割コア50をセットし、各ノズル22から導電線10を引き出して所定の掛止部(図示せず)にそれらの先端を保持させた後、巻線機20を作動させると、各ノズル22が同期して自動的に駆動し、各分割コア50の要素ティース部80に時計回りや反時計回りに導電線10が巻き付けられる。このため、簡単かつ短時間で分割コア50の巻線を行うことができる。尚、治具21が支持する分割コア50やノズル22の数は、必要に応じて適宜選択することができ、1個や2個はもちろん、3個以上の分割コア50の巻線を一度に行うことも可能である。
さらに、このような同じ構成の分割コア50であれば、それぞれ区別する必要がなくなって、部材の共用が可能になるため、汎用性、生産性に優れる。
こうして巻線された3個の分割コア50は、上述したように折り曲げて接合され、リング状のコア5に形成される。そして、各分割コア50の部分から導出される導電線10は、それぞれデルタ結線によって接続される。デルタ結線であれば、各分割コア50から導出される導電線10の端部どうしを接続すればよいため、結線作業が容易になり、生産性に優れる。
図6はコア5全体における各コイル7の巻線構成を表したものであり、図7はその各コイル7に対応した各ティース部8の配置を示している。図8は各導電線10の結線を示す配線図である。図6及び図7の数字はそれぞれ各ティース部8(各要素ティース部80)のNoを表しており、図7においてNo.の小さいものから順に反時計回りに付してある。尚、各ティース部8に対応する各コイル7(各要素コイル70)も同じNoで示す。
例えば、No.1〜No.4のティース部8が第1の分割コア50aの要素ティース部80に、No.5〜No.8のティース部8が第2の分割コア50bの要素ティース部80に、No.9〜No.12のティース部8が第3の分割コア50cの要素ティース部80にそれぞれ相当している。
そして、第1の分割コア50aのNo.1の要素コイル70から導出された導電線10の端部(U'e)は、第2の分割コア50bのNo.8の要素コイル70から導出された導電線10の端部(V's)と接続されている。第1の分割コア50aのNo.4の要素コイル70から導出された導電線10の端部(U's)は、第3の分割コア50cのNo.9の要素コイル70から導出された導電線10の端部(W'e)と接続されている。第2の分割コア50bのNo.5の要素コイル70から導出された導電線10の端部(V'e)は、第3の分割コア50cのNo.12の要素コイル70から導出された導電線10の端部(W's)と接続されている。
そうすることによって、図8に示すようなデルタ結線が形成される。図8に示すデルタ結線は、図6に示すように、第1の分割コア50aのNo.2とNo.3の要素コイル70間の渡り線10aの部分(U')にU相の接点が設けられ、第2の分割コア50bのNo6とNo.7の要素コイル70間の渡り線10aの部分(V')にV相の接点が設けられ、第3の分割コア50cのNo10とNo.11の要素コイル70間の渡り線10aの部分(W')にW相の接点が設けられる。
このような配列、巻順及び結線を行うことにより、制御された所定の3相の電流を供給することで、バランスよく各コイル7を励磁させることができる。例えば、10極・12スロットからなるモータのモータ性能を効果的に引き出すことができるようになる。具体的には、コギングの抑制等、モータの性能が向上する。
(第2実施形態)
本実施形態では、第1実施形態と同様にモータ性能を効果的に引き出すことができる別の配列、巻順を示している。図9及び図10は、第1実施形態の図3及び図6に対応してその構成を表したものである。なお、基本的な構成については、第1実施形態と同様であるため、モータの構成等についての説明は省略する。
本実施形態では、各分割コア50の各要素コイル70のうち、両端に位置する2個の要素コイル70,70が第2要素コイル70b,70bとされ、これら第2要素コイル70b,70bの間に位置する2個の要素コイル70,70が第1要素コイル70a,70aとされている。そして、導電線10が、両端の第2要素コイル70bの間に位置する2個の第1要素コイル70aのいずれか一方から巻き始められ、他方で巻き終わるように巻回されている。
例えば、導電線10は、図9においてNo.2の要素ティース部80から巻き始められ、次にこれに隣接して端に位置するNo.1の要素ティース部80に巻き付ける。続いて他端に位置するNo.4の要素ティース部80に巻き付け、最後にこれに隣接して内側に位置するNo.3の要素ティース部80)に巻き付けて巻き終わる。もちろん、導電線10は、逆方向から巻き始めてあってもよい。
この場合でも、1本の導電線10で連続的に巻き付けることができるので、第1実施形態と同様に、複数の分割コア50に対して一度に巻線を行うことができる。
そうして巻線された3個の分割コア50はリング状のコア5に形成された後、各分割コア50の部分から導出される導電線10のそれぞれが図10に示すように結線される。
詳しくは、第1の分割コア50aのNo.2の要素コイル70から導出された導電線10の端部(U'e)は、第2の分割コア50bのNo.7の要素コイル70から導出された導電線10の端部(V's)と接続されている。第1の分割コア50aのNo.3の要素コイル70から導出された導電線10の端部(U's)は、第3の分割コア50cのNo.10の要素コイル70から導出された導電線10の端部(W'e)と接続されている。第2の分割コア50bのNo.6の要素コイル70から導出された導電線10の端部(V'e)は、第3の分割コア50cのNo.11の要素コイル70から導出された導電線10の端部(W's)と接続されている。
そうすることによって、図8に示すようなデルタ結線となる。図8に示すデルタ結線は、図10に示すように、第1の分割コア50aのNo.1とNo.4の要素コイル70間の渡り線10aの部分(U')にU相の接点が設けられ、第2の分割コア50bのNo5とNo.8の要素コイル70間の渡り線10aの部分(V')にV相の接点が設けられ、第3の分割コア50cのNo9とNo.12の要素コイル70間の渡り線10aの部分(W')にW相の接点が設けられる。
このような配列、巻順及び結線を行っても、制御された所定の3相の電流を供給することで、バランスよく各コイル7を励磁させることができ、モータ性能を効果的に引き出して第1実施形態と同様にモータの性能を向上させることができる。
なお、本発明にかかるステータ1等は、前記の実施の形態に限定されず、それ以外の種々の構成をも包含する。
1 ステータ
2 シャフト
3 ロータ
4 マグネット
5 コア
6 インシュレータ
7 コイル
8 ティース部
9 スロット
10 導電線
20 巻線機
21 治具
22 ノズル
50 分割コア
50a 第1の分割コア
50b 第2の分割コア
50c 第3の分割コア
70 要素コイル
70a 第1要素コイル
70b 第2要素コイル
80 要素ティース部

Claims (4)

  1. リング形状をしたリング部と、該リング部の内側からその中心に向かって突出する複数のティース部と、を有するコアと、
    前記ティース部のそれぞれに、インシュレータを介して形成されるコイルと、
    を含む固定子であって、
    前記ティース部は、12個であり、
    前記コアは、折り曲げ可能な複数の分割コアを連結することによって形成され、
    前記分割コアのそれぞれは、前記ティース部を構成する、一列に並ぶ4個の要素ティース部を有し、
    前記各分割コアの前記各要素ティース部には、1本の導電線によって前記コイルを構成する4個の要素コイルが連続形成され、
    前記各分割コアの前記各要素コイルは、前記要素ティース部の先端側から見て、時計回りに巻回される第1要素コイルと、反時計回り方向に巻回される第2要素コイルと、を含み、
    前記各分割コアにおける前記第1要素コイル及び前記第2要素コイルの配列が同じであり、
    前記各分割コアの部分から導出される導電線がデルタ結線されている固定子。
  2. 請求項1に記載の固定子であって、
    前記各分割コアの前記各要素コイルのうち、両端に位置する2個の前記要素コイルは前記第2要素コイルとされ、
    これら第2要素コイルの間に位置する2個の前記要素コイルは前記第1要素コイルとされ、
    前記導電線が、両端の前記第2要素コイルの間に位置する2個の前記第1要素コイルのいずれか一方から巻き始められ、他方で巻き終わるように巻回されている固定子。
  3. 請求項1に記載の固定子であって、
    前記各分割コアの前記各要素コイルのうち、両端に位置する2個の前記要素コイルは前記第1要素コイルとされ、
    これら第1要素コイルの間に位置する2個の前記要素コイルは前記第2要素コイルとされ、
    前記導電線が、両端に位置する2個の前記第1要素コイルのいずれか一方から巻き始められ、他方で巻き終わるように巻回されている固定子。
  4. 請求項1〜のいずれか1つに記載の固定子を備えたモータであって、
    前記固定子に対応して設けられる回転子の磁極数が、10個であるモータ。
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