JP5466192B2 - ブレードダンパが取り付けられたロータ - Google Patents

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Description

本願は、2010年3月29日に出願された仏国特許出願10/01252号の利益を主張する。同出願の開示内容は、参照により本明細書全体に組み込まれる。
本発明は、ブレードダンパおよびこのダンパが取り付けられたロータに関する。
より具体的には、本発明は、例えば回転翼航空機の回転翼のブレードといったブレードの抗力運動をダンピングする技術分野にある。
回転翼航空機ロータは、従来、動力ギアボックスからの出力シャフトにより回転軸の周りを少なくとも3つのブレードと共に回転駆動されるハブを備えており、これらのブレードは、適切なヒンジ(特に各ブレードに対する専用の積層球状接合部)を介してハブに締結されている。
抗力軸の周りの各ブレードの振動は、機体の弾性運動または変形モード、特にヘリコプタが降着装置を介して地上に立っている際の振動と不安定に結びつく可能性がある。これは、抗力軸の周りのブレードの振動の共振振動数が降着装置上の機体の振動の共振振動数の1つに近いと機体にとって危険になり得る、いわゆる「地上共振」現象に由来するものである。
回転翼航空機の分野では、他の共振現象は「空中共振」および「駆動系共振」として知られていることが認められよう。
回転翼航空機ロータのブレードの運動に起因する共振現象への対応策は、ダンパ型デバイスによって抗力軸に対するブレードの運動をダンピングすることである。
このようなダンパは、共振現象、特にヘリコプタ上で発生する地上共振および駆動系共振に抵抗するための所定の剛性およびダンピング特性を有する弾性復元手段(resilient return means)を含む。
ロータのブレードの抗力運動が励起されると、ブレードが平衡位置からずれ、円周方向に不均一に分布する場合があり、これによりロータの重心が回転軸から離れることで不均衡な状態が引き起こされる。更に、平衡位置からずれたブレードは、振動数ωδで平衡位置の周りで振動し、この振動数は、抗力下のブレードの共振振動数であり、第1抗力モードまたは抗力下の共振モードとしても知られている。
Ωがロータの回転数である場合、ヘリコプタの胴体は振動数|Ω±ωδ|で励起されることが知られている。
ヘリコプタが降着装置を介して地上に立っている時、ヘリコプタの胴体は各着陸装置内のバネおよびダンパにより地面上方に浮く質量系を構成する。従って、降着装置の上にある胴体は、主に横揺れおよび縦揺れにおける振動の共振モードにより特徴付けられる。降着装置上の胴体の励起振動数が振動の共振振動数|Ω+ωδ|または|Ω−ωδ|に近いと、地上で不安定になる危険性があり、これは地上共振として知られる現象に相当する。不安定になることを防ぐために、まずこれらの振動数が交わることを防ぐよう試みることが知られており、またこのような振動数の交わりが避けられない場合には、降着装置上の胴体、および抗力運動下の主ロータのブレードをダンピングする必要がある。
このため、主ロータのブレードの抗力ダンパの剛性は、抗力下のブレードの共振振動数が地上共振の可能性がある帯域外となるように、かつ、ロータの加速時および減速時にロータの回転速度が共振振動数が交わる臨界速度を通る際にはブレードの運動を十分にダンピングして共振状態に入ることを避けなければならないため、十分なダンピングを与えるように、選択される必要がある。
このような理由で所定の剛性を有する弾性復元手段を有する抗力ダンパは振動数アダプタとしても知られている。
一般的にブレードに関連するダンパの剛性は、抗力軸の周りのハブに対するブレードの角運動に抵抗する同等の角剛性を導入する。従って、抗力下のブレードの共振モードの振動数を上記した2つの共振現象から離すようにこの振動数を増加させることが可能である。
同等の角剛性は、ダンパとブレードの抗力軸との間のレバーアーム(lever arm)、すなわち抗力軸とダンパの2つ玉継ぎ手の中心を通る軸との間の距離の2乗に比例しており、本願ではこれらの玉継ぎ手が必要である。
仏国特許第2653405号には、このようなダンパの2つの異なる構成が記載されている。
従って、この文献によると、ロータのハブは、環状中央部と、ブレード毎に1つの孔を有する中間部と、周辺部と、を含む。
次に、各ブレードは根元を介して前記孔の1つに配置される積層球状接合部に締結されるカフ(cuff:端部部材)に固定される。
加えて、第1実施形態では、ブレード毎の1つの回転ダンパがハブの周辺部に固定される。回転ダンパは、変形に対し高度の残留磁気を示し、固定強度部材と可動強度部材との間に延在する粘弾性材料におけるせん断の結果としてのダンピングを組みこむ復元手段である。
仏国特許第2592449号は、流体を使用した回復部材を有する回転ダンパを示すことが認められよう。
ブレードの抗力運動をダンピングすることを可能にするために、回転ダンパは接続ロッドによりブレードカフに接続される。
第1実施形態は3つのブレードを持つロータを有する回転翼航空機に適している。
このデバイスのレバーアームは相対的に小さいので、過大寸法のため嵩張るような回転ダンパを実施することが適切であり、これにより多数のブレードと共に使用する可能性が制限される。
従って、少なくとも4つのブレードを持つロータを有する回転翼航空機に対して、仏国特許第2653405号は第2実施形態を提案している。
第2実施形態によると、回転ダンパは各カフの内部に締結され、ブレードの回転ダンパは接続ロッドにより隣接するブレードに接続されている。
ダンパをブレードとロータのハブとの間に介在させたより従来的な構成と比較すると、ブレード間にダンパを配置することで、ダンパとブレードの抗力軸との間のレバーアームを増大させるように作用し、また各ブレードにつき2つのダンパが地上共振に抵抗することになる。従って、各ダンパの剛性はそれに応じて制限され、これにより生じる利点は、各ダンパをブレード間アダプタとして取り付けることにより導入される静的力が低いことである。従って、この様な構成は地上共振を抑制するために非常に好適である。
しかし、ブレード間構成では、抗力運動全体をダンピングすることはできず、ロータを始動する際、またとりわけロータを制動する際の損傷を防ぐためには抗力接合部の使用が必要となる。更に、駆動系と共振状態に入ることを防ぐためには特定の対策をとることが必要な場合がある。
このため、先行技術は2つの異なる代替え可能な実施形態を提供している。すなわち、ハブとカフとの間の1つの回転ダンパの配置(第1配置)、または、2つのブレード間の1つの回転ダンパの配置(第2配置)である。
これらの実施形態は、それぞれ利点および欠点を示す。
第1配置は特に駆動系共振の抑制の点で効率的である。しかし、第1の実施形態ではブレード毎に1つのダンパしか使用しない。ダンパの故障または破損が不利益をもたらす可能性がある。
第2配置は、実際にはブレード毎に2つのダンパを有し、これにより安全性を向上させている。しかし、複数のブレードの集合的な抗力運動が剛性およびダンピングがない状態で起こり、これが駆動系共振の問題を引き起こす可能性がある。
要求に応じて、第1配置または第2配置のどちから一方が選択される。
現状の技術には、欧州特許第1767452号、国際公開第94/15113号、仏国特許第2929675号、および米国特許第4580945号も含まれる。
従って、本発明の目的は、安全に実施することができ、特に駆動系共振の発生を防ぐのに適したダンパを提供することである。
本発明によると、ダンパは管状で同軸の内側端部強度部材および外側端部強度部材を備えるとともに、内側端部強度部材と外側端部強度部材との間に配置される復元部材を備える。
このダンパは、復元部材が、内側端部強度部材と外側端部強度部材と同軸の中間強度部材を含み、復元部材は、第1復元手段および第2復元手段を有し、第1復元手段は外側端部強度部材と中間強度部材との間に配置され、第2復元手段は内側端部強度部材と中間強度部材との間に配置され、一方の端部強度部材は第1接続手段に固定され、中間強度手段は第2接続手段に固定され、他方の端部強度部材は第3接続手段に固定される、という点において優れている。
従って、1つの強度部材は第1ブレードに接続され、別の強度部材は第2ブレードに接続され、3番目の強度部材はハブに接続され得る。このようにして、ダンパは2つのブレード間およびブレードとロータのハブとの間の両方にダンピングを与え、剛性を伝達させることができる。
加えて、第1復元手段はより大きい剛性およびより小さいダンピングを与える一方で第2復元手段はより小さい弾性およびより大きいダンピングを与え、これは様々な強度部材にどの部材が接続しているかに関わらず適用される。
注目すべきことに、このダンパは上述した配置の両方の利点を示す。
復元手段は、例えば1つ以上のエラストマブロックを示す粘弾性型手段であってよく、または仏国特許第2592449号に記載されるように流体型復元手段であってもよいことが認められよう。
加えて、復元手段は2つの隣接する強度部材間の旋回、または、2つの隣接する強度部材間の並進運動において応力を加えられ得る。
他の態様によると、本発明は他の特徴を含み得る。
例えば、1つの端部強度部材は第1接続手段に固定され、中間強度部材は第2接続手段に固定される。第1接続手段および第2接続手段は、関連する強度部材がダンパの固定強度部材に対して移動することを可能にする。
加えて、外側端部強度部材は、第1復元手段および中間強度部材を少なくとも部分的に囲む。
同様に、中間強度部材は、第2復元手段および前記内側端部強度部材を少なくとも部分的に囲み得る。
別の態様では、第1復元手段は第1の剛性およびダンピング特性を有し、第2復元手段は第2の剛性およびダンピング特性を有し、第1の特性は第2の特性と異なる。従って、復元手段の特性は関連する強度部材およびその機能に応じて適応される。
ダンパに加えて、本発明はハブおよび複数のブレードを有するロータを提供し、各ブレードは揚力面およびハブに接続するためのカフを有する。カフは揚力面と一体であり得ることが認められよう。
このロータは、少なくとも1つの本発明によるダンパ、またはブレード毎に1つのダンパを含み、各ダンパは、管状かつ同軸の内側端部強度部材および外側端部強度部材を備えるとともに、内側端部強度部材と外側端部強度部材との間に配置された復元部材を備え、復元部材は、内側端部および外側端部強度部材と同軸である中間強度部材を含み、復元部材は、第1復元手段および第2復元手段を含み、第1復元手段は外側端部強度部材と中間強度部材との間に配置され、第2復元手段は内側端部強度部材と中間強度部材との間に配置され、内側端部強度部材、外側端部強度部材、および中間強度部材のうちの1つはハブに接続され、内側端部強度部材、外側端部強度部材、および中間強度部材のうちの別の1つは第1ブレードに接続され、内側端部強度部材、外側端部強度部材、および中間強度部材のうちのまた別の1つは前記第1ブレードに隣接する第2ブレードに接続される、という点において特に優れている。
ハブおよび所与のブレードに接続された強度部材により応力を加えられた復元手段は前記所与のブレードに剛性を与える一方で、2つの隣接するブレードに接続された2つの強度部材間に配置される復元手段はダンピングを与える。
ロータは他の特性を含み得る。
第1の実施形態ではダンパはハブに固定され、そして第1ブレードおよび第2ブレードに接続される。
この第1実施形態の好適な第1変形では、ダンパの一方の端部強度部材はハブに固定され、他方の端部強度部材は、第1ブレード、例えば第1カフ等に接続され、中間強度部材は第1ブレードに隣接する第2ブレード、例えば第2ブレードの第2カフ等に接続される。そしてダンパは、第1および第2ブレード間のハブに締結される。
ダンパは、従って、一方の端部強度部材を介してハブに固定され、他方の端部強度部材および中間強度部材は、それぞれ第1ブレードおよび第2ブレードによって、ハブに固定された静的端部強度部材に対して動かされる。
任意選択的に、ダンパの外側端部強度部材はハブに固定され、内側端部強度部材は第1ブレードに接続される。
この第1実施形態の好適な第2変形では、ダンパの一方の端部強度部材は第1ブレードに固定され、他方の端部強度部材は第1ブレードに隣接する第2ブレードに接続され、中間強度部材はハブに接続される。
従って、ダンパは常にハブに締結される。しかし、第1実施形態の第1変形とは異なり、ハブに固定された固定強度部材は中間強度部材から構成されており、端部強度部材の1つからは構成されていない。
第2の実施形態では、ダンパは第1ブレードに固定され、そしてハブおよび第2ブレードに接続される。
第2の実施形態の第1変形では、ダンパの一方の端部強度部材は第1ブレードに固定され、他方の端部強度部材はハブに接続され、中間強度部材は第1ブレードに隣接する第2ブレードに接続される。
従って、ダンパは一方の端部強度部材を介して第1ブレードに固定され、他方の端部強度部材および中間強度部材は第1ブレードに固定された静的端部強度部材に対して動かされるのに適している。
第2実施形態の第2変形では、ダンパの一方の端部強度部材は第1ブレードに固定され、他方の端部強度部材は第1ブレードに隣接する第2ブレードに接続され、中間強度部材はハブに接続される。
最後に、第2実施形態の第3変形では、ダンパの中間強度部材は第1ブレードに固定され、一方の端部強度部材はハブに接続され、他方の端部強度部材は第1ブレードに隣接する第2ブレードに接続される。
本発明は上述したデバイスを製造する方法も提供する。
本発明およびその利点は、例示を目的として提供されかつ添付の図面を参照する以下の実施形態の記載によって、より詳細に説明される。
復元手段が旋回における相対運動により応力を加えられる本発明のダンパを示す。 復元手段が並進運動における相対運動により応力を加えられる本発明のダンパを示す。 旋回における相対運動により応力を加えられ、外側端部強度部材を介してハブに接続されているダンパを有するロータの第1実施形態の第1変形を説明する図である。 並進運動における相対運動により応力を加えられ、外側端部強度部材を介してハブに接続されているダンパを有するロータの第1実施形態の第1変形を説明する図である。 旋回における相対運動により応力を加えられ、外側端部強度部材を介してハブに接続されているダンパを有するロータの第1実施形態の第2変形を説明する図である。 ロータの第1実施形態の第3変形を説明する図である。 ロータの第2実施形態の第1変形を説明する図である。 ロータの第2実施形態の第2変形を説明する図である。 ロータの第2実施形態の第3変形を説明する図である。
2つ以上の図中に示される要素は、各図において同一の参照番号が付される。
図1は、本発明のダンパ10を示す。
このダンパ10は、例えば対称軸AXに沿って延在する管状の強度部材である内側端部強度部材20を含む。ダンパ10は、同様に管形状であり、例えば軸AXに沿って延在する外側端部強度部材30も含む。この様な場合、内側端部強度部材20および外側端部強度部材30は同軸である。
更に、外側端部強度部材30は内側端部強度部材20を少なくとも部分的に囲み、外側端部および内側端部強度部材30、20の間には復元部材40が配置されている。
そして、復元部材40は第1復元手段41、第2復元手段42、および外側端部強度部材30と内側端部強度部材20との間に挿入された中間強度部材43を含む。この様な場合、第1復元手段41は外側端部強度部材30と中間強度部材43との間に配置され、第2復元手段42は内側端部強度部材20と中間強度部材43との間に配置される。従って、外側端部強度部材30は中間強度部材43を少なくとも部分的に囲み、中間強度部材43は内側端部強度部材20を少なくとも部分的に囲むことが理解されよう。
従って、各強度部材は、第1および/または第2復元手段に応力を加えることにより、別の強度部材に対して動くのに適している。
各復元手段は、1つ以上のエラストマブロックを含み得て、例えば復元手段の配置は従来の技術に基づいている。
変形では、例えば仏国特許第2592449号の教示に従い、復元手段は関連する強度部材上の翼と協働する流体を実施し得る。
更に、第1復元手段41は第1の剛性およびダンピング特性を有し、第2復元手段42は第2の剛性およびダンピング特性を有し、第1および第2特性は、これらが必要に応じて適応されることが可能になるように互いに異なっている。
従って、ダンパ10は3つの異なる強度部材、つまり内側端部強度部材20、中間強度部材43、および外側端部強度部材30を有し、隣接する異なる強度部材の各対はそれぞれ復元手段により分離されている。
そして、ダンパは、各復元手段が、外部要素により応力を加えられた結果、復元手段と協働する強度部材の相対運動により応力が加えられるように、接続手段を含む。例えば、強度部材のうちの2つはそれぞれ接続手段を備え、最後の強度部材は位置維持型接続手段により静止位置において保持される。
従って、一方の端部強度部材は第1接続手段に固定され、中間強度部材は第2接続手段に固定され、他方の端強度部材は第3接続手段に固定される。
図1を参照すると、好ましい実施形態では、内側端部強度部材20は第1接続ロッドにヒンジ接続されるのに適した第1接続手段21に固定され、中間強度部材43は第2接続手段44に固定される。そして外側端部強度部材30は第3接続手段31を備える。
図1に示す接続手段は、接続板または突起を含むタイプである。しかし、例として、接着手段、溶接手段、ネジ締結手段、またはあらゆる他の方法を使用することが可能である。例えば、第3接続手段は接着または溶接ビードにより接続されてよい。
図1に示すように、ダンパ10は、回転ダンパとして使用すること、すなわち旋回運動をダンピングするのに適している。
第1接続手段21が両矢印F1に沿って軸AXの周りを旋回することにより内側端部強度部材20に同一の旋回を引き起こす。そして第2復元手段42はせん断応力により応力を加えられる。
同様に、第2接続手段44が両矢印F2に沿って軸AXの周りを旋回することにより中間強度部材43に同一の旋回を引き起こす。そして第1復元手段41および第2復元手段42はせん断応力により応力を加えられる。
図2に示すように、ダンパ10は、線形ダンパとして、すなわち線形運動をダンピングするために使用され得る。
第1接続手段21の両矢印F3方向の軸AXに沿った並進運動は内側端部強度部材20に同一の並進運動を引き起こす。そして第2復元手段42はせん断において応力を加えられる。
同様に、第2接続手段44の両矢印F4方向の軸AXに沿った並進運動は中間強度部材43に同一の並進運動を引き起こす。そして第1復元手段41および第2復元手段42はどちらもせん断において応力を加えられる。
ダンパ10に加えて、本発明は前記ダンパが取り付けられたロータに関する。
図3は、回転ハブ2を有するロータ1を示し、ロータ1は各々がハブ2にヒンジ接続された複数のブレード3、4、5および6を有する。
従来、各ブレード3、4、5および6は揚力面3”、4”、5”または6”、ならびにハブ2に接続するためのカフ3’、4’、5’または6’を有し、各カフ3’、4’、5’または6’は場合により各揚力面3”、4”、5”または6”と一体化されている。
更に、ロータ1は、本発明のダンパ10を少なくとも1つ、例えばブレード3、4、5および6毎に1つのダンパ10を含む。
図3〜6で示すような第1の実施形態では、ダンパ10は強度部材の1つを介してハブ2に固定され、そして他の2つの強度部材を介して2つの隣接するブレードに接続される。
図3〜5で示すように、第1実施形態の第1変形では、ダンパ10の一方の端部強度部材はハブ2に固定され、他方の端部強度部材は第1ブレード3に接続され、中間強度部材は第1ブレード3に隣接する第2ブレード4に接続されている。
図3の代替では、ダンパ10の外側端部強度部材30は第3接続手段を介して、すなわち、例えば接着剤、溶接、連結突起のネジ締結、またはあらゆる他の方法によってハブ2に固定される。この様な場合、内側端部強度部材20は第1接続手段21を介して第1ブレード3の第1カフ3’に接続される一方で、中間強度端部43は第2接続手段44を介して第2ブレード4の第2カフ4’に接続し、第1ヒンジ式接続ロッドは第1接続手段21と第1カフ3’との間を接続させ、そして第2ヒンジ式接続ロッドは第2接続手段44と第2カフ4’との間を接続させる。
ダンパ10は図3で示すように旋回して動くタイプまたは図4で示すように並進して動くタイプのダンパであってよく、図4では外側端部強度部材はハブ2の支持アーム2’に固定される。
図5の第2変形を参照すると、ダンパ10の内側端部強度部材20は従来の第3接続手段によりハブ2に接続または固定される。この様な場合、外側端部強度部材30は接続手段およびヒンジ式接続ロッドを介して第1ブレード3の第1カフ3’に接続される一方で、中間強度部材43は接続手段およびヒンジ式接続ロッドを介して第2ブレード4の第2カフ4’に接続される。
第1実施形態の第3変形では、図6に示すように、ダンパ10の中間強度部材43はハブ2に接続または固定され、外側端部強度部材30は第1ブレード3に接続され、内側端部強度部材20は第1ブレード3に隣接する第2ブレード4に接続される。
図7〜9で示すような第2実施形態では、ダンパ10は強度部材の1つを介しブレードに接続または固定され、そして他の2つの強度部材を介して隣接するブレードおよびハブに接続される。
図7で示す第2実施形態の第1変形では、ダンパの一方の端部強度部材は第1ブレード3に接続または固定され、他方の端部強度部材はハブ2に接続され、中間強度部材43は前記第1ブレード3に隣接する第2ブレード4に接続されている。
例えば、ダンパ10は従来の手段を使用して外側端部強度部材30を介して第1ブレード3に固定される。その後、例えば内側端部強度部材20は接続ロッドにヒンジ式接続手段を介してハブ2に接続され、中間強度部材43は例えば接続ロッドへのヒンジ式接続手段を介して第1ブレード3に隣接する第2ブレード4に接続されている。
図8に示すような第2実施形態の第2変形では、ダンパの一方の端部強度部材は第1ブレードに接続または固定され、他方の端部強度部材は前記第1ブレードに隣接する第2ブレードに接続され、中間強度部材はハブに接続されている。
例えば、ダンパ10は従来の手段を使用して内側端部強度部材20を介して第1ブレードに3に固定される。その後、例えば外側端部強度部材30は接続ロッドへのヒンジ接続を介して第1ブレード3に隣接する第2ブレード4に接続され、中間強度部材43は例えば接続ロッドへのヒンジ式接続手段を介してハブ2に接続されている。
図9に示すような第2実施形態の第3変形では、ダンパ10の中間強度部材43は第1ブレード3に接続または固定され、一方の端部強度部材はハブ2に接続され、他方の端部強度部材は第1ブレード3に隣接する第2ブレード4に接続されている。
例として、ダンパ10は従来の手段を使用して中間強度部材43により第1ブレードに3に固定される。その後、外側端部強度部材30は例えば接続ロッドへのヒンジ式接続手段を介して第2ブレード4に接続され、内側端部強度部材20は例えば接続ロッドへのヒンジ式接続手段を介してハブ2に接続されている。
当然、本発明は、その実施について多くの変形があり得る。いくつかの実施形態を記載したが、すべての可能な実施形態を徹底的に特定することが想定されないことは容易に理解することができるだろう。記載された手段のいずれかを本発明の範囲を逸脱することなしに、同等の手段によって置き換えることを想定するのは当然可能である。

Claims (7)

  1. ハブ(2)および複数のブレード(3、4、5、6)を備えるとともにダンパ(10)を少なくとも1つ備えるロータ(1)であって、
    前記各ダンパ(10)は、管状かつ同軸の内側端部強度部材(20)および外側端部強度部材(30)を備えるとともに、前記内側端部および前記外側端部強度部材(20、30)の間に配置された復元部材(40)を備え、前記復元部材(40)は、前記内側端部および前記外側端部強度部材(20、30)と同軸の中間強度部材(43)を含み、前記復元部材(40)は、第1復元手段(41)および第2復元手段(42)を有し、前記第1復元手段(41)は、前記外側端部強度部材(30)と前記中間強度部材(43)との間に配置され、前記第2復元手段(42)は、前記内側端部強度部材(20)と前記中間強度部材(43)との間に配置され、前記内側端部強度部材、外側端部強度部材、および中間強度部材のうちの1つは前記ハブに接続され、前記内側端部強度部材、外側端部強度部材、および中間強度部材のうちの別の1つは第1ブレードに接続され、前記内側端部強度部材、外側端部強度部材、および中間強度部材のうちのまた別の1つは前記第1ブレードに隣接する第2ブレードに接続された、ロータ(1)。
  2. ダンパ(10)の一方の端部強度部材(20、30)は前記ハブ(2)に固定され、他方の端部強度部材(20、30)は第1ブレード(3)に接続され、前記中間強度部材(43)は前記第1ブレード(3)に隣接する第2ブレード(4)に接続される、請求項に記載のロータ。
  3. ダンパの外側端部強度部材(30)は前記ハブ(2)に固定され、前記内側端部強度部材(20)は前記第1ブレード(3)に接続される、請求項に記載のロータ。
  4. ダンパの一方の端部強度部材(20、30)は第1ブレード(3)に固定され、他方の端部強度部材は前記第1ブレード(3)に隣接する第2ブレード(4)に接続され、前記中間強度部材(43)は前記ハブ(2)に接続される、請求項に記載のロータ。
  5. ダンパの一方の端部強度部材(30)は第1ブレード(3)に固定され、他方の端部強度部材(20)は前記ハブ(2)に接続され、前記中間強度部材(43)は前記第1ブレード(3)に隣接する第2ブレード(4)に接続される、請求項に記載のロータ。
  6. ダンパ(10)の一方の端部強度部材(20)は第1ブレード(3)に固定され、他方の端部強度部材(30)は前記第1ブレード(3)に隣接する第2ブレード(4)に接続され、前記中間強度部材(43)は前記ハブ(2)に接続される、請求項に記載のロータ。
  7. ダンパ(10)の中間強度部材(43)は第1ブレード(3)に固定され、一方の端部強度部材(20)は前記ハブ(2)に接続され、他方の端部強度部材(30)は前記第1ブレード(3)に隣接する第2ブレード(4)に接続される、請求項に記載のロータ。
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