JP5465559B2 - 表示装置及び電子機器 - Google Patents

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Description

本発明は、表示装置及び電子機器に関する。
従来、特殊なメガネを使用せずに立体映像を表示する装置として、液晶パネル等の表示パネルの表示画面の観察者側にパララックスバリアやレンチキュラレンズを配置し、表示画面に1縦ラインごとに交互に表示される右眼用画像と左眼用画像からの光を分離して立体映像を視覚できるようにしているものがある。
上述の立体映像表示装置では最適観察位置が設定されている。そのため、観察者が移動すると、その位置において立体映像を視認することができなくなってしまう。そこで、観察者の移動方向に応じて遮光バリアを移動することで、移動先の位置においても立体映像を視認可能とした技術が知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特開平9−197344号公報 特開2001−166259号公報
しかしながら、上記特許文献に係る技術では、バリアの移動を制御するとともに右眼用画像及び左眼用画像の画素への入力の切り替えを行っているため、制御が非常に複雑になってしまうという問題があった。
本発明は前記事情に鑑みてなされたもので、観察者が移動した場合においても右眼用画像及び左眼用画像の画素への入力の切り替えのみで立体映像を良好に表示できる表示装置及び電子機器を提供することを目的としている。
前記目的を達成するため本発明の表示装置は、左眼用画像及び右眼用画像を交互に表示する画像表示手段と、両眼視差効果を生じさせる遮光バリアと、観察者の位置を検出する検出手段と、前記検出手段の検出結果に基づき、前記画像表示手段の表示領域のうち、前記観察者のいずれか一方の眼に逆視画像を供給する領域において前記左眼用画像及び前記右眼用画像の表示順序を選択的に切り替えるように駆動する駆動回路部と、を備えることを特徴とする。
例えば、観察者が適視距離から前後にずれると、右眼及び左眼に入射する画像の一部に左眼用画像或いは右眼用画像が混在した状態となり、所謂逆視画像が視認されてしまう。そこで、本発明を採用すれば、観察者の位置に応じて、逆視画像に対応する表示領域について左眼用画像及び右眼用画像の表示順序を切り替えることで逆視画像を無くすことができる。これにより、観察者の一方の目にはその眼用の画像を確実に供給することができる。よって、左眼用画像及び前記右眼用画像の表示順序の切り替えのみで立体画像を概ね良好に表示することができる。
また、上記表示装置においては、前記画像表示手段が液晶パネルからなるのが好ましい。
この構成によれば、液晶パネルの各画素に入力する信号を切り替えることで簡便且つ確実に右眼用画像及び左眼用画像の表示順序を切り替えることができる。
また、上記表示装置においては、前記駆動回路部は、前記観察者の利き目を優先して制御を行うのが好ましい。
この構成によれば、利き目を優先して左眼用画像及び右眼用画像の表示順序の切り替えが行われるので、より違和感の少ない立体画像を観察者に視認させることができる。
本発明の電子機器は、上記表示装置を備えることを特徴とする。
本発明の電子機器によれば、上述の表示装置を備えるので、この電子機器自体も良好な立体画像を表示可能な信頼性の高いものとなる。
パララックスバリアを用いた立体映像表示装置の概略構成である。 液晶パネルで構成した遮光バリアの概略構成である。 液晶パネルの画素と遮光バリアとの配置関係を示す図である。 観察者が適視距離にいる状態での画像観察可能領域を示す図である。 右眼用画像が観察される領域を示す図である。 後方にいる観察者の右眼及び左眼に見える画像状態を示す模式図である。 立体画像表示装置のブロック図である。 液晶パネルの逆視画像を表示する表示領域を説明する図である。 立体画像表示装置による制御を説明するための図である。 電子機器の一実施形態に係る携帯電話の構成を示す図である。
以下、図面を参照しつつ本発明の表示装置及び電子機器に係る一実施形態について説明する。図1は本実施形態に係る表示装置の一例として、パララックスバリアを用いた立体映像表示装置(表示装置)の概略構成を示す図である。
図1に示すように立体画像表示装置1は、液晶パネル(画像表示手段)3と遮光バリア(遮光手段)2とを有している。液晶パネル3には、観察者Hの頭部位置を検出するセンサー(検出手段)100が取り付けられている。液晶パネル3には、左眼用画像Lと右眼用画像Rとが1列毎に交互に表示されている。液晶パネル3と観察者Hとの間には、左眼用画像Lと右眼用画像Rとを空間的に分離する画像分離手段として上記遮光バリア2が配置されている。
遮光バリア2は、右眼用画像Rと左眼用画像Lに対応した複数の画像透過部を有し、左眼用画像Lが観察者Hの右目に入射されるのを防ぐと共に右眼用画像Rが観察者Hの左目に入射されるのを防ぐためのものである。
本実施形態に係る遮光バリア2は、複数の縦ストライプ状の画素Sを含む液晶パネルから構成されている。遮光バリア2は、液晶パネル3の画像を透過させない画像非透過部および画像を透過する画像透過部を含んでいる。具体的に、遮光バリア2は後述するように各画素Sに対応する液晶層にそれぞれ異なる電圧を印加することで各画素Sを画像透過部或いは画像非透過部として機能させるようになっている。
図2は液晶パネルで構成した遮光バリア2の概略構成を示す図である。
図2に示すように、この液晶パネルは、2枚のガラス基板11,12の間に液晶層13が設けられている。それぞれのガラス基板11,12の外面には偏光板14,16が設けられている。これら2枚の偏光板14,16のうち、画像を表示する液晶パネル3側の偏光板14は、液晶パネル3の偏光板(不図示)と共用することも可能である。これら偏光板14と偏光板16とが、偏光軸が互いに直行するように貼り付けられている。一方のガラス基板12の内面側には、全面に透明電極15が形成されている。この透明電極15は、例えばITOで構成されている。
他方のガラス基板11上には、各画素Sに対応して画素電極10が設けられている。隣接する画素電極10間には、ブラックマトリクスBMが配置されており、常時遮光部として機能する。画素電極10に電圧を印加しない場合は、偏光板14で選択された光の偏光軸が、液晶層13の中で液晶の回転に従って90度回転し、偏光板16を通過して出てくる。一方、画素電極10に電圧を印加する場合は、偏光板14で選択された光の偏光軸が、液晶層13の中で回転しないため、偏光板16を通過しない。
遮光バリア2は、画素電極10に選択的に所定電圧を印加すると所定の画素Sが画像透過部或いは画像非透過部として機能するようになっている。図3は液晶パネル3における右眼用画像R及び左眼用画像Lを表示する画素と、遮光バリア2との配置関係を示す平面構成図である。
図3に示すように、遮光バリア2は、液晶パネル3の右眼用画像R及び左眼用画像Lを表示する2つの画素に対して1つの画像透過部S1(画素S)が対応するように駆動し、液晶パネル3を透過した画像を左右に分離して、左眼用画像Lが観察者Hの左眼に右眼用画像Rが観察者Hの右眼にそれぞれ入射させるようになっている。本実施形態においては、画像透過部S1を構成する画素Sはストライプ形状となっており、右眼用画像R及び左眼用画像Lを良好に分離可能な大きさに設定されている。
このように、遮光バリア2は右眼用画像Rのみを観察者Hの右眼に入射させ、且つ左眼用画像Lのみを観察者Hの左眼に入射させることで両目視差効果を生じさせ、立体画像を観察者Hに視認させるようになっている。
このような構成に基づき、立体画像表示装置1は、図4に示すように、観察者Hが最適観察位置(適視距離D)にいる状態で、右眼用画像Rと左眼用画像Lが眼間距離Eのピッチにて交互に観察されるように設計されている。なお、図4では、「…,R,R1,R2,R3,R4,…」が右眼画像観察可能領域であり、「…,L,L1,L2,L3,…」が左眼画像観察可能領域である。
各眼の画像観察領域は、液晶パネル3の画面の全面から対応する眼の画像が集光される。そのため、図5に示されるように、例えば、画面真正面のR2領域に注目すると、実際には、前後に多少移動した位置にも観察可能範囲が存在することとなる。すなわち、図の四角形領域Gにおいては、画面全面からの右眼用画像Rの到達が可能となるので、当該四角形領域Gの上端又は下端にて右眼用画像Rの観察が行えるようになっている。また、R2領域を通過する光は、図中の斜線領域以外には到達しないことになる。
上述のように観察者Hが液晶パネル3に対して適視距離Dにいる場合、右眼には液晶パネル3の右眼用画像Rのみが遮光バリア2の画像透過部S1の中心を通過して入射し、左眼用画像Lは遮光バリアにより遮光される。また、左眼には液晶パネルの左眼用画像Lのみが遮光バリア2の画像透過部S1の中心を通過して入射し、右眼用画像Rは遮光バリア2により遮光される。
しかしながら、図5に示した観察可能範囲を外れた位置に観察者Hが位置した場合、後述のように右眼或いは左眼に右眼用画像R及び左眼用画像Lが混在した状態で入射する。
ここで、立体画像表示装置1において、観察者Hの頭が観察可能範囲よりも後方に外れた場合について説明する。図6観察者Hの右眼及び左眼に見える画像状態を示す模式図である。図6に示されるように、適視距離Dよりも後方にずれた際、観察者Hの右眼には図中の斜線範囲B1の画像が入射する。また、観察者Hの左眼には図中の一点鎖線範囲B2の画像が入射する。したがって、右眼及び左眼の各々には、右眼用画像R、左眼用画像L、クロストーク画像Kが混在した状態で視認される。なお、クロストーク画像Kとは、右眼用画像Rと左眼用画像Lとが混在した映像である。
ここで、観察者Hの右眼或いは左眼に入射する画像は、当該観察者Hの頭の位置によって決定される。そこで、立体画像表示装置1は、センサー100により観察者Hの頭が適視距離Dからどれだけ離れているかを検出することで観察者Hの眼に視認されている画像を判定可能となっている。
具体的に、観察者Hの右眼に視認される画像は、図6における左側から順に、左眼用画像L、クロストーク画像K、右眼用画像R、クロストーク画像K、左眼用画像Lが混在したものとなる。また、観察者Hの左眼に視認される画像は、同図左側から順に、右眼用画像R、クロストーク画像K、左眼用画像L、クロストーク画像K、右眼用画像Rが混在したものとなる。
ここで、立体画像表示装置1における電気構成について説明する。図7は立体画像表示装置1の構成を示すブロック図である。観察者Hの位置を検出するセンサー100からの出力は位置検出制御回路102に与えられ、この位置検出制御回路102は、センサー100の出力に基づいて観察者Hの頭の位置がどこにあるかを検知し、その位置に対応した制御信号を表示信号生成回路部(駆動回路部)101に与える。なお、本実施形態では、遮光バリア2は液晶パネル3の駆動とは独立して行われており、画像透過部S1の位置は固定されているものとする。
表示信号生成回路101は左眼用映像信号および右眼用映像信号を各々生成してこれを液晶パネル3に供給する。液晶パネル3上には基本的に一縦ラインおきに右眼画像と左眼画像が表示される。表示信号生成回路101は、位置検出制御回路102からの制御信号に基づいて左眼用映像信号と右眼用映像信号との供給を切り換える基本動作に加え、当該制御信号に基づき画面分割数を決定し、分割画面ごとに左眼用映像信号と右眼用映像信号との切換を制御するようになっている。
表示信号生成回路101の具体的構成を説明する。第1の入力端子106aには、輝度信号Yと色差信号Cから成るコンポジット信号である左眼用映像信号が与えられ、第2の入力端子106bには、輝度信号Yと色差信号Cから成るコンポジット信号である右眼用映像信号が与えられる。左眼用映像信号は第1のデコーダ107aにて赤,緑,青の原色信号に変換され、右眼用映像信号は第2のデコーダ107bにて赤,緑,青の原色信号に変換される。各原色信号は、第1,第2のA/D変換器108a,108bにてディジタルデータに変換されてマルチプレクサ109に与えられる。
マルチプレクサ109は、第1,第2のA/D変換器108a,108bから入力した二つの赤色原色データのうち一方を選択する第1スイッチ部109aと、第1,第2のA/D変換器108a,108bから入力した二つの緑色原色データのうち一方を選択する第2スイッチ部109bと、第1,第2のA/D変換器108a,108bから入力した二つの青色原色データのうち一方を選択する第3スイッチ部109cとを備える。このマルチプレクサ109は、第1スイッチ部109aが第2のA/D変換器108bから右眼用の赤色原色データを選択し、第2スイッチ部109bが第1のA/D変換器108aから左眼用の緑色原色データを選択し、第3スイッチ部109cが第2のA/D変換器108bから右眼用の青色原色データを選択する第1の選択状態(実線で示す)と、第1スイッチ部109aが第1のA/D変換器108aから左眼用の赤色原色データを選択し、第2スイッチ部109bが第2のA/D変換器108bから右眼用の緑色原色データを選択し、第3スイッチ部109cが第1のA/D変換器108aから左眼用の青色原色データを選択する第2の選択状態(破線で示す)とが切り換わる。そして、この第1の選択状態と第2の選択状態とは、基本的には、液晶パネル20における1水平走査期間内の第1,第2のデータ出力期間毎(1ドットクロック毎)に切り換えられる。
同期信号分離回路111は、第1の入力端子106aに入力された左眼用信号から、水平・垂直同期信号を分離し、この同期信号をタイミング信号発生回路112に与える。タイミング信号発生回路112は、同期信号に従って第1,第2のデコーダ107a,107b、第1,第2のA/D変換器108a,108b、マルチプレクサ109、及び液晶パネル20が動作するタイミングを制御するタイミング信号を生成する。
位置検出制御回路102は、観察者Hの頭の位置が液晶パネル3の正視領域に位置するときには、第1の制御信号をタイミング信号発生回路112に出力する。また、位置検出制御回路102は、観察者Hの頭の位置が適視距離Dから所定距離以上前後に外れたときには、第2の制御信号をタイミング信号発生回路112に出力する。第2の制御信号は、観察者Hの頭の位置が適視範囲から前方向に外れたのか、後ろ方向に外れたのか、さらに、その外れの程度(適視範囲からの距離)によって相違する。この相違により、各表示領域における右眼画像と左眼画像の表示順序切り換えの有無が選択される。これについては、後で詳述する。
観察者Hが正視領域に位置し、第1の制御信号がタイミング信号発生回路112に与えられると、このタイミング信号発生回路112は、液晶パネル3上において、正視用の画像が表示されるように、マルチプレクサ109における第1の選択状態と第2の選択状態を切り換えていく。すなわち、液晶パネル3上には、例えば第1赤色用画素(右眼用画像R)→第1緑色用画素(左眼用画像L)→第1青色用画素(右眼用画像R)→第2赤色用画素(左眼用画像L)→第2緑色用画素(右眼用画像R)→第2青色用画素(左眼用画像L)→第3赤色用画素(右眼用画像R)…のごとく、画像が表示されることになる。
次に、観察者Hが適視範囲から後に外れ、第2の制御信号がタイミング信号発生回路112に出力される場合について説明する。本実施形態に係る立体画像表示装置1は、観察者Hの利き目(例えば、本実施形態では右眼とする)に逆視画像を供給する液晶パネル3の表示領域(逆視領域)に対してLR画像切り換えの実行が設定される。なお、正視画像を供給する液晶パネル3の表示領域(正視領域)に対してはLR画像切り換えは実行されない。本実施形態では、利き目を優先して上述の制御を行うようにしている。この設定の制御をタイミング信号発生回路112が行う。なお、逆視領域とは、図8に示すように右眼に対して左眼用画像Lを供給する表示領域を意味する。
LR画像の切り換えが実行された液晶パネル3の領域上には、例えば第1赤色用画素(左眼画像)→第1緑色用画素(右眼画像)→第1青色用画素(左眼画像)→第2赤色用画素(右眼画像)→第2緑色用画素(左眼画像)→第2青色用画素(右眼画像)→第3赤色用画素(左眼画像)…のごとく、画像が表示されることになる。
以上述べたように、本実施形態に係る立体画像表示装置1は、センサー100により観察者Hの頭の位置が移動したことを検出すると、逆視領域に対応する表示領域に対してLR画像切り換えを行うことで、図9に示すように観察者Hの右眼に概ね正視画像を供給することができる。このとき、左眼に視認される画像も変化するが、本発明によれば少なくとも利き目である右眼に正視画像が確実に入射するため、違和感の少ない良好な立体画像を視認することができる。
また、本実施形態では、遮光バリア2の駆動を制御することなく液晶パネル3のLR画像切り替えのみを制御するので、装置全体の制御系を複雑化させることを防止できる。
また、上述の説明では、観察者Hの利き目が右眼の場合について説明したが、左眼が利き目の場合には左眼を基準にLR画像切り替えを行うことで、観察者Hは立体画像を良好に視認することができる。また、観察者Hが適視距離Dよりも前方にずれた位置にいる場合でも、本発明は同様にして観察者Hの利き目に逆視画像を供給する液晶パネル3の表示領域に対してLR画像切り替えを行うことで利き目に右眼用画像Rを確実に入射させるとともに左眼に左眼用画像Lを入射させることができる。
また、上述の説明では、画像透過部S1を構成する遮光バリア2の画素Sがストライプ形状の場合について説明したが、本発明はこれに限定されず、例えば液晶パネル3の画素の配置に応じて市松模様形状とすることもできる。
(電子機器)
図10は、本発明に係る電子機器の一例を示す斜視図である。同図の携帯電話1300は、本発明の表示装置を小サイズの表示部1301として備え、複数の操作ボタン1302、受話口1303、及び送話口1304を備えて構成されている。上記実施形態の表示装置は、上記携帯電話に限らず、電子ブック、パーソナルコンピュータ、ディジタルスチルカメラ、液晶テレビ、ビューファインダ型あるいはモニタ直視型のビデオテープレコーダ、カーナビゲーション装置、ページャ、電子手帳、電卓、ワードプロセッサ、ワークステーション、テレビ電話、POS端末、タッチパネルを備えた機器等々の画像表示手段として好適に用いることができ、いずれの電子機器においても良好な立体画像を表示が可能な信頼性の高い電子機器を提供することができる。
以上、添付図面を参照しながら本発明に係る好適な実施の形態例について説明したが、本発明は係る例に限定されないことは言うまでもない。上述した例において示した各構成部材の諸形状や組み合わせ等は一例であって、本発明の主旨から逸脱しない範囲において設計要求等に基づき種々変更可能である。
L…左眼用画像、R…右眼用画像、H…観察者、S…画素、1…立体画像表示装置(表示装置)、2…遮光バリア(遮光手段)、3…液晶パネル(画像表示手段)、100…センサー(検出手段)、101…表示信号生成回路部(駆動回路部)、1300…携帯電話(電子機器)

Claims (4)

  1. 左眼用画像及び右眼用画像を交互に表示する画像表示手段と、
    両眼視差効果を生じさせる遮光バリアと、
    観察者の位置を検出する検出手段と、
    前記検出手段の検出結果に基づき、前記画像表示手段の表示領域のうち、前記観察者のいずれか一方の眼に逆視画像を供給する領域において前記左眼用画像及び前記右眼用画像の表示順序を選択的に切り替え、当該一方の眼に正視画像を供給する領域に対しては表示順序を切り替えない駆動制御を行う駆動回路部と、を備えることを特徴とする表示装置。
  2. 前記画像表示手段が液晶パネルからなることを特徴とする請求項1に記載の表示装置。
  3. 前記駆動回路部は、前記一方の眼を前記観察者のき目として前記駆動制御を行うことを特徴とする請求項1又は2に記載の表示装置。
  4. 請求項1〜3のいずれか一項に記載の表示装置を備えたことを特徴とする電子機器。
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