JP5464296B2 - 自動取引装置 - Google Patents

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本発明は、自動取引装置に関し、特に、自動取引装置内のコードの配線を行う技術に関する。
従来から、画像形成装置本体と当該画像形成装置本体に対して支軸を中心として開閉自在に設けられた自動原稿搬送装置とが電気ケーブル(配線コード)で接続されている複合機があった。この電気ケーブルは、自動原稿搬送装置から引き出される位置と、画像形成装置本体に接続される位置とが、支軸と直交する同一直線上に設けられるように構成されていた(特許文献1参照)。
特開2008−268712号公報(図4、図6)
しかしながら、特許文献1に記載された技術では、電気ケーブル(配線コード)を装置の外部に引き出しているので適用できる装置が限定されてしまう。以下では、金融機関、流通機関等で設置される自動取引装置(ATM: Automated Teller Machine)を例に挙げて従来技術の問題点を説明する。
自動取引装置(ATM)は、顧客に対して金融サービスを提供するためのアクセスポイントとしての役割を果たすので、美観が良いことが要求される。すなわち、顧客がATMを使用する状態では、配線コードはATMの外部に引き出されていない方がよい。そのため、特許文献1に記載された技術を、自動取引装置(ATM)の装置内部に適用した場合の構成を図8及び図9に示す。これにより、ATMの外部に配線コードを引き出さないようにした。
ATM901は、制御ユニット7cや電源ユニット7dを内包する筺体2と、操作パネル16などを具備するフロントカバー3とで構成される。フロントカバー3は、筺体2の天井面の回転軸31(図9参照)を中心に開閉自在に設けられており、フロントカバー3が開いた状態で、ATM901のメンテナンスなどを行える構造になっている。
フロントカバー3は、操作パネル16などのエレキ部品を具備しているので、配線コード910を介して制御ユニット7cや電源ユニット7dに接続する必要があり、フロントカバー3と筺体2との接続部分の配線コード910に、特許文献1に記載された技術を適用することが想定される。
ここで、ATM901は、金融機関、流通機関等に設置されることから、出来る限りコンパクトであることが望ましいところ、特許文献1に記載された技術を適用したATM901は、図10(a)(b)に示すように、フロントカバー3の回転軸31の近傍と、筐体2の回転軸31の近傍との双方で、固定部材932,933を用いて、配線コード910を固定する必要がある。このとき、ATM901は、フロントカバー3の回動によって固定部材932,933の間の最短距離が変化するため、フロントカバー3を開放させると、図10(b)に示すように、配線コード910に張力が掛かる。このため、図10(a)に示すように、配線コード910は、回転軸31付近に余長を持たせなければならず、この余長部分のスペースを有効活用できないという問題があった。また、フロントカバー3の開閉動作によって、配線コード910が大きな屈曲を繰り返すことになり、内部疲労を起こして配線コード910が断線してしまうという問題があった。
前記課題を解決するため、本発明に係る自動取引装置(201)は、筺体(2)と該筺体に回転軸(31)を中心として回動自在に配設される回動部(3)とを備え、前記筐体と前記回動部との間が配線コードで連結されている自動取引装置であって、前記回転軸から離間した離間位置で、前記配線コードを往復動自在に、前記筺体に保持する保持部材(232)と、前記回転軸を挟んで、前記配線コードを前記回動部に固定する固定部材(233)とを備え、前記保持部材と前記固定部材との間の前記配線コードは、前記配線コードの形態を延伸方向に保持し、前記回動部の回動に応じて前記回転軸の近傍で前記配線コードがたわむのを抑制する補強部材(211)が設けられることを特徴とする。但し、括弧内の符号は例示である。
本発明によれば、配線コードの余長部分を設けなくてよい。これにより、回転軸の近傍に電子機器を設置することができる。
第1実施形態に係るATMの外観斜視図である。 第1実施形態に係るATMの右側面図である。 第1実施形態に係るATMのフロントカバーが閉状態における、回転軸付近の配線コードの状態を説明するための図であり、(a)は要部拡大概略上面図であり、(b)は要部拡大概略右側面図である。 第1実施形態に係るATMのフロントカバーが開状態における、回転軸付近の配線コードの状態を説明するための図であり、(a)は要部拡大概略上面図であり、(b)は要部拡大概略右側面図である。 第2実施形態に係るATMの外観斜視図である。 第2実施形態に係るATMの右側面図である。 第2実施形態に係るATMのフロントカバーが開状態における、回転軸付近の配線コードの状態を説明するための要部拡大概略右側面図である。 比較例としての従来のATMの外観斜視図である。 比較例としての従来のATMの右側面図である。 比較例としての従来のATMの回転軸付近の配線コードの状態を説明するための図であり、(a)はフロントカバーが閉状態における要部拡大概略右側面図であり、(b)はフロントカバーが開状態における要部拡大概略右側面図である。
以下、図面を参照して、本発明の実施の形態につき詳細に説明する。
なお、各図は、本発明を十分に理解できる程度に、概略的に示してあるに過ぎない。よって、本発明は、図示例のみに限定されるものではない。また、参照する図面において、本発明を構成する部材の寸法は、説明を明確にするために誇張して表現されている。また、各図において、共通する構成要素や同様な構成要素については、同一の符号を付し、それらの重複する説明を省略する。
[第1実施形態]
≪第1実施形態に係る自動取引装置の構成≫
以下、図1及び図2を参照して、第1実施形態に係る自動取引装置としてのATMの構成について説明する。図1は、第1実施形態に係るATM1の外観斜視図である。図2は、第1実施形態に係るATM1の右側面図である。
第1実施形態に係る自動取引装置(以下、「ATM1」と称する)は、各種のユニットを内部に収納する筐体2と、筺体2の前面側に配設され、カード挿入排出口12、通帳挿入排出口13、操作パネル16、ハンドセット17、紙幣入出金口21、及び硬貨入出金口22が設けられたフロントカバー(回動部)3と、筺体2の前面側に配設され、近接センサ11が設けられたATM扉4と、筺体2内部の上側に配設され、カードリーダライタ(カードRW)6a、及び通帳記帳機6bを有する上部ユニット6と、筺体2内部の下側に配設され、紙幣入出金機7a、硬貨入出金機7b、制御ユニット7c、及び電源ユニット7dを有する下部ユニット7とで構成される。以下では、各構成について説明する。
<筺体>
筺体2は、前面側の上部部分に切り欠きが設けられることで側面視L字形状を成し、底部分に4本の脚部が設けられる。また、筺体2は、上面先端部の内側にフロントカバー3を軸支するヒンジ構造30を備える。これにより、フロントカバー3は、回転軸31(図2)を中心に回動自在である。回転軸31は、フロントカバー3または筐体2に設けてもよく、さらにフロントカバー3と筐体2の間に設けてもよい。
<フロントカバー>
フロントカバー3は、筐体2の前面側の上部部分を保護する上部カバーである。フロントカバー3の一端は、ヒンジ構造30を設けることで、回転軸31(図2)を中心に回動自在である。以下では、フロントカバー3と筺体2とが接触する状態を「閉状態」と呼び、フロントカバー3と筺体2とが離間する状態を「開状態」と呼ぶことにする。
カード挿入排出口12は、キャッシュカードや振込カード等のカード媒体が挿入及び排出される開口部である。通帳挿入排出口13は、通帳が挿入及び排出される開口部である。操作パネル16は、各種の画面を表示したり、各種の指示や情報等の入力を受け付けたりする構成要素である。ハンドセット17は、例えば弱視者用に設けられ、各種の案内情報を音声で顧客に通知する構成要素である。紙幣入出金口21は、紙幣が投入及び放出される開口部である。硬貨入出金口22は、硬貨が投入及び放出される開口部である。
<ATM扉>
ATM扉4は、筐体2の前面側の下部部分を保護する下部カバーである。近接センサ11は、顧客の接近を検知するために用いられるセンサである。
<上部ユニット>
上部ユニット6は、カードリーダライタ(カードRW)6a、及び通帳記帳機6bなどの電子機器で構成される。カードリーダライタ6aは、キャッシュカードや振込カード等のカード媒体から情報を読み取るユニットである。通帳記帳機6bは、通帳から情報を読み取ったり、通帳に取引情報を記帳したりするユニットである。
<下部ユニット>
下部ユニット7は、紙幣入出金機7a、硬貨入出金機7b、制御ユニット7c、及び電源ユニット7dで構成される。紙幣入出金機7aは、紙幣の鑑別や保管等の処理を行うユニットである。硬貨入出金機7bは、硬貨の鑑別や保管等の処理を行うユニットである。
制御ユニット7cは、配線コード10を介してATM1の各部に接続され(図2では操作パネル16との接続のみ表示)、ATM1の各部の動作を制御するユニットである。電源ユニット7dは、配線コード10を介してATM1の各部に接続され(図2では操作パネル16との接続のみ表示)、ATM1の各部に電力を供給するユニットである。以下では、各ユニットを「電子機器」と呼ぶ場合がある。
ここで、配線コード10は、制御コードや電源コードを含む概念であり、これらのコードの配線束であってもよい。以下では、配線コード10について説明する。
(配線コード)
図3及び図4を参照して、回転軸31近傍の配線コード10について説明する。図3は、フロントカバー3が閉状態での回転軸31付近の配線コード10の状態を表し、(a)は要部拡大概略上面図であり、(b)は要部拡大概略右側面図である。図4は、フロントカバー3が開状態での回転軸31付近の配線コード10の状態を表し、(a)は要部拡大概略上面図であり、(b)は要部拡大概略右側面図である。
配線コード10は、筺体2などに固定する固定部が形成された結束バンドであるスナップバンド32を用いて回転軸31の近傍で筺体2に固定され、また、回転軸31の近傍であると共にスナップバンド32から回転軸31方向に所定距離を離した離間位置でスナップバンド33を用いてフロントカバー3に固定される。この離間位置は、スナップバンド32とスナップバンド33の間の距離をできるだけ長くするために、筐体2やフロントカバー3の幅方向の両端近傍が好ましい。スナップバンド32の固定位置は、筐体2の幅方向の片方端であり、できるだけ外側付近である。スナップバンド33の固定位置は、フロントカバー3の幅方向の片方端であり、できるだけ外側付近である。スナップバンド32とスナップバンド33の固定位置は、回転軸31と筐体2及びフロントカバー3の幅に応じて決定する。なお、筺体2やフロントカバー3には、スナップバンド32,33の固定部を貫通させるための図示しない孔が形成されている。
以下では、配線コード10の内、スナップバンド32よりも筺体2側の区間を「第1の区間10a」と呼び、スナップバンド32とスナップバンド33との間の区間を「第2の区間10b」と呼び、スナップバンド33よりもフロントカバー3側の区間を「第3の区間10c」と呼ぶことにする。
第1の区間10aにおいて、配線コード10は、筺体2の上面の右側面近傍を沿うように配設される。第2の区間10bにおいて、配線コード10は、回転軸31に略並行に沿う(這う)ように配設される。これにより、配線コード10と回転軸31とが交差する角度は、略0(ゼロ)度となる。第3の区間10cにおいて、配線コード10は、フロントカバー3の左側面近傍を沿うように配設される。
ここで、フロントカバー3が開状態になった場合(図4参照)、第2の区間10bにおいて、配線コード10は、回転軸31方向に対してねじれる。これは、スナップバンド32,33は、回転軸31の近傍に配設されているところ、回転軸31の軸方向に対して所定距離だけ離間しているので、一方のスナップバンド33のみを筐体2に対して回転させることで、配線コード10の一端が円弧長だけ周方向に移動することにより、配線コード10がねじれるからである。
以上で、第1実施形態に係る自動取引装置1の構成の説明を終了する。
以上のように、第1実施形態に係るATM1は、フロントカバー3と筺体2との間の配線コード10を回転軸31に沿って配線することで、フロントカバー3の開閉状態を通して第2の区間10bの配線コード10が回転軸31に対してねじれる。これにより、従来のATM901(図9参照)がフロントカバー3を閉状態にした場合に存在した回転軸31付近の配線コード910の余長スペース(図10(a)参照)をなくすことが可能であり、また、フロントカバー3を開閉しても、配線コード10が大きな屈曲を起こすこともない。
そのため、第1実施形態に係るATM1は、筺体2内のスペース(特に、回転軸31付近)を有効活用することができ、また、配線コード10の内部疲労を抑制することができる。なお、スナップバンド32,33の離間距離を長くするほど、配線コード10の単位長さ当りのねじり角が小さくなり、より内部疲労を抑制することができる。
[第2実施形態]
≪第2実施形態に係る自動取引装置の構成≫
以下、図5及び図6を参照して、第2実施形態に係る自動取引装置としてのATMの構成について説明する。図5は、第2実施形態に係るATM201の外観斜視図である。図6は、第2実施形態に係るATM201の右側面図である。
第1実施形態に係るATM1と、第2実施形態に係るATM201との違いは、配線コード210が配設される位置と、構成が変更されている点である。以下では、第2実施形態に係るATM201の構成の内、第1実施形態から変更されている構成のみを説明する。図2に示すように、第1実施形態では、配線コード10は、筐体2の上面と背面とが連続する角部に沿うように、逆L字状に配設されていたが、第2実施形態では、フロントカバー3が開状態において、配線コード210は、この角部2aから離間して配設される(図6参照)。また、筐体2は、背面側の上部にスナップバンド234(図7参照)を設け、配線コード210を固定している。フロントカバー3が開状態において、筐体2の上面と背面と配線コード210とは、角部2aの対辺を配線コード210とした直角三角形を形成している。
図7を参照して、第2実施形態に係る配線コードについて説明する。図7は、フロントカバー3が閉状態での回転軸31付近の配線コードの状態を説明するための要部拡大概略右側面図である。
(配線コード)
配線コード210は、回転軸31に直交する方向に回転軸31から後方に所定距離を離した離間位置で、リング状に形成され内部を配線コード210が往復動自在である保持部材232を用いて保持され、また、回転軸31を挟んで保持部材232に対向する対向位置で、配線コード210をフロントカバー3にスナップバンド233を用いて固定される。さらに、配線コード210は、筐体2の角部2aの下方において、スナップバンド234を用いて固定される。なお、筺体2やフロントカバー3には、スナップバンド233,234の固定部を貫通させるための図示しない孔が形成されている。
以下では、配線コード210の内、スナップバンド234と保持部材232との間の区間を「第1の区間210a」と呼び、保持部材232とスナップバンド233との間の区間を「第2の区間210b」と呼び、スナップバンド233よりもフロントカバー3側の区間を「第3の区間210c」と呼ぶことにする。
配線コード210は、開閉動作に合わせて、保持部材232の領域でフロントカバー3の回転軸31に直交する方向に往復動する。それに伴い、第1の区間210aにおいて、配線コード210は、フロントカバー3が開状態において、筺体2の角部2aから離れる位置に移動し、フロントカバー3が閉状態において、角部2aに沿うように移動する。第1の区間210aは、回転軸31近傍とは異なり電子機器としての上部ユニット6が設置されておらず比較的スペースが存在する。そのため、第2実施形態では、角部2a近傍のスペースを配線コード210の配線スペースとして使用することにする。第2の区間210bにおいて、配線コード210は、硬い補強板211(例えば、ナイロンプレート)が添えられ、結束バンド212で複数個所を固定されている。これにより、第2の区間210bにおいて、配線コード210がたわむことがなく、回転軸31付近に配線コード210の余長スペースが形成されることがない。第3の区間210cにおいて、配線コード210は、スナップバンド233で固定されているため、配線コード210が往復動することはない。
以上のように、第2実施形態に係るATM201は、フロントカバー3と筺体3との間の配線コード210に補強部材を形成することで、フロントカバー3の開閉動作に連動して、保持部材232の領域で配線コード210が回転軸31に直交する方向に往復動する。これにより、従来のATM901(図9参照)がフロントカバー3を閉状態にした場合に存在した回転軸31付近の配線コード910の余長スペースをなくすことが可能である。
そのため、第2実施形態に係るATM201は、筺体2内のスペース(特に、回転軸31付近)を有効活用することができ、また、配線コード210の内部疲労を抑制することができる。
[変形例]
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、その趣旨を変えない範囲で実施することができる。実施形態の変形例を以下に示す。
(配線コード)
第1実施形態及び第2実施形態では、配線コード10,210として、電源コードや制御コードを想定して説明したが、それ以外のコードを用いることも可能である。
また、第1実施形態及び第2実施形態では、制御ユニット7cや電源ユニット7dと操作パネル16との間の配線コード10,210を例示として説明したが、筺体2内に配設される構成と筺体2に回動自在な構成との間のコードに広く適用することが可能である。
1,201,901 ATM(自動取引装置)
2 筺体
2a 角部
3 フロントカバー(回動部)
4 ATM扉
6 上部ユニット
7 下部ユニット
7c 制御ユニット(制御部)
7d 電源ユニット(電源部)
10,210,910 配線コード
16 操作パネル
30 ヒンジ構造
31 回転軸
32,33,233,234 スナップバンド(固定部材)
211 補強板
212 結束バンド
232 保持部材

Claims (5)

  1. 筺体と該筺体に回転軸を中心として回動自在に配設される回動部とを備え、前記筐体と前記回動部との間が配線コードで連結されている自動取引装置であって、
    前記回転軸から離間した離間位置で、前記配線コードを往復動自在に、前記筺体に保持する保持部材と、
    前記回転軸を挟んで、前記配線コードを前記回動部に固定する固定部材とを備え、
    前記保持部材と前記固定部材との間の前記配線コードは、前記配線コードの形態を延伸方向に保持し、前記回動部の回動に応じて前記回転軸の近傍で前記配線コードがたわむのを抑制する補強部材が設けられる、
    ことを特徴とする自動取引装置。
  2. 前記筐体は、前記配線コードの前記延伸方向に配線スペースが形成され、
    前記配線スペースは、前記筺体の角部近傍であり、
    前記角部の頂点から離間した離間位置に前記配線コードを前記筐体に固定する他の固定部材をさらに備える、
    ことを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
  3. 前記回転軸は、前記筐体に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
  4. 前記回転軸は、前記回動部に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
  5. 前記回転軸は、前記筐体と前記回動部の間に配置されていることを特徴とする請求項1に記載の自動取引装置。
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