JP5462822B2 - エンジンの排気処理装置 - Google Patents

エンジンの排気処理装置 Download PDF

Info

Publication number
JP5462822B2
JP5462822B2 JP2011052144A JP2011052144A JP5462822B2 JP 5462822 B2 JP5462822 B2 JP 5462822B2 JP 2011052144 A JP2011052144 A JP 2011052144A JP 2011052144 A JP2011052144 A JP 2011052144A JP 5462822 B2 JP5462822 B2 JP 5462822B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
combustible gas
liquid fuel
fuel
lid
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2011052144A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2012188971A (ja
Inventor
貢 奥田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kubota Corp
Original Assignee
Kubota Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kubota Corp filed Critical Kubota Corp
Priority to JP2011052144A priority Critical patent/JP5462822B2/ja
Publication of JP2012188971A publication Critical patent/JP2012188971A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5462822B2 publication Critical patent/JP5462822B2/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Processes For Solid Components From Exhaust (AREA)
  • Exhaust Gas After Treatment (AREA)

Description

本発明は、エンジンの排気処理装置に関し、詳しくは、環状壁の加工を容易にすることができるエンジンの排気処理装置に関する。
従来、エンジンの排気処理装置として、可燃性ガス生成器で可燃性ガスを発生させ、この可燃性ガスを可燃性ガス放出口から排気通路に放出し、この可燃性ガスを燃焼触媒で触媒燃焼させ、その触媒燃焼熱で排気を昇温させ、燃焼触媒の下流に配置したDPFに溜まったPMを燃焼除去し、或いは、燃焼触媒の下流に配置した排気浄化触媒を活性化させるようにしたものがある(例えば、特許文献1参照)。
この種の排気処理装置によれば、排気の温度が比較的低い場合にも、触媒燃焼により可燃性ガスで排気を昇温させることができる利点がある。
しかし、この従来技術では、可燃性ガス生成器の空燃混合室に液体燃料を供給する液体燃料通路や液体燃料出口を環状壁の内部に形成しているため、問題がある。
特開2009−74533号公報(図4参照)
《問題》 環状壁の加工が容易でない。
可燃性ガス生成器の空燃混合室に液体燃料を供給する液体燃料通路や液体燃料出口を環状壁の内部に形成しているため、環状壁の加工が容易でない。
本発明の課題は、環状壁の加工を容易にすることができるエンジンの排気処理装置を提供することにある。
(請求項1に係る発明と請求項2に係る発明の発明特定事項の共通点)
請求項1に係る発明と請求項2に係る発明の発明特定事項の共通点は次の通りである。
図1(A)に例示するように、可燃性ガス生成器(1)に可燃性ガス生成触媒室(21)を設け、この可燃性ガス生成触媒室(21)に可燃性ガス生成触媒(22)を収容し、可燃性ガス生成触媒室(21)の始端部に環状壁(23)を配置し、この環状壁(23)の内側に空燃混合室(24)を形成し、この空燃混合室(24)に空気(25)と液体燃料(26)とを供給することにより、空燃混合室(24)で空燃混合ガス(27)を形成し、この空燃混合ガス(27)を可燃性ガス生成触媒(22)に供給し、可燃性ガス生成触媒(22)で可燃性ガス(2)を生成させるに当たり、
図3(B)に例示するように、環状壁(23)の始端部に蓋(28)を配置し、環状壁(23)の始端部に環状の蓋載置面(29)を設け、蓋(28)に被載置面(30)を設け、環状壁(23)の蓋載置面(29)に環状のガスケット(31)(32)を介して蓋(28)に被載置面(30)を載置固定した。
(請求項1に係る発明に固有の発明特定事項)
図3(A)に例示するように、ガスケット(31)にその周方向に所定間隔を保持して複数の液体燃料入口(33)と液体燃料出口(34)とを設け、液体燃料出口(34)は各液体燃料入口(33)からガスケット(31)の内側に向けて導出し、
図3(B)に例示するように、環状壁(23)の蓋載置面(29)と蓋(28)の被載置面(30)のいずれかの面にその周方向に沿う液体燃料ガイド溝(35)を凹設し、この液体燃料ガイド溝(35)の開口に各液体燃料入口(33)を連通させ、液体燃料ガイド溝(35)に供給された液体燃料(26)が各液体燃料入口(33)を介して液体燃料出口(34)から空燃混合室(24)に流出するようにし、
図3(A)に例示するように、空燃混合室(24)で空気(25)を旋回させるに当たり、液体燃料出口(34)を空燃混合室(24)の空気旋回方向の下流側に方向付けた、ことを特徴とするエンジンの排気処理装置。
(請求項2に係る発明に固有の発明特定事項)
図3(A)に例示するように、ガスケット(32)にその周方向に所定間隔を保持して複数の空気入口(36)と空気出口(37)とを設け、空気出口(37)は各空気入口(36)からガスケット(32)の内側に向けて導出し、図3(B)に例示するように、環状壁(23)の蓋載置面(29)と蓋(28)の被載置面(30)のいずれかの面にその周方向に沿う空気ガイド溝(38)を凹設し、この空気ガイド溝(38)の開口に各空気入口(36)を連通させ、空気ガイド溝(38)に供給された空気(25)が各空気入口(36)を介して空気出口(37)から空燃混合室(24)に流出するようにし、
図3(A)に例示するように、空燃混合室(24)で空気(25)を旋回させるに当たり、空気出口(37)を空燃混合室(24)の空気旋回方向の下流側に方向付けたことを特徴とするエンジンの排気処理装置。
(請求項1に係る発明)
請求項1に係る発明は、次の効果を奏する。
《効果》環状壁の加工を容易にすることができる。
図3(A)に例示するように、ガスケット(31)にその周方向に所定間隔を保持して複数の液体燃料入口(33)と液体燃料出口(34)とを設け、液体燃料出口(34)は各液体燃料入口(33)からガスケット(31)の内側に向けて導出し、図3(B)に例示するように、環状壁(23)の蓋載置面(29)と蓋(28)の被載置面(30)のいずれかの面にその周方向に沿う液体燃料ガイド溝(35)を凹設するので、環状壁(23)内に液体燃料ガイド通路や液体燃料出口を形成する場合に比べ、環状壁(23)の加工を容易にすることができる。
《効果》空燃混合室での空気と液体燃料の混合が均一になる。
図3(A)に例示するように、空燃混合室(24)で空気(25)を旋回させるに当たり、液体燃料出口(34)を空燃混合室(24)の空気旋回方向の下流側に方向付けたので、空燃混合室(24)での空気(25)と液体燃料(26)の混合が均一になる。
(請求項2に係る発明)
請求項2に係る発明は、次の効果を奏する。
《効果》環状壁の加工を容易にすることができる。
図3(A)に例示するように、ガスケット(32)にその周方向に所定間隔を保持して複数の空気入口(36)と空気出口(37)とを設け、空気出口(37)は各空気入口(36)からガスケット(32)の内側に向けて導出し、図3(B)に例示するように、環状壁(23)の蓋載置面(29)と蓋(28)の被載置面(30)のいずれかの面にその周方向に沿う空気ガイド溝(38)を凹設するので、環状壁(23)内に空気ガイド通路や空気出口を形成する場合に比べ、環状壁(23)の加工を容易にすることができる。
《効果》 空燃混合室で容易に空気を旋回させることができる。
図3(A)に例示するように、空燃混合室(24)で空気(25)を旋回させるに当たり、空気出口(37)を空燃混合室(24)の空気旋回方向の下流側に方向付けたので、空燃混合室(24)で容易に空気(25)を旋回させることができる。
(請求項3に係る発明)
請求項3に係る発明は、請求項1に係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》環状壁の加工を容易にすることができる。
図3(A)に例示するように、ガスケット(32)にその周方向に所定間隔を保持して複数の空気入口(36)と空気出口(37)とを設け、空気出口(37)は各空気入口(36)からガスケット(32)の内側に向けて導出し、図3(B)に例示するように、環状壁(23)の蓋載置面(29)と蓋(28)の被載置面(30)のいずれかの面にその周方向に沿う空気ガイド溝(38)を凹設するので、環状壁(23)内に空気ガイド通路や空気出口を形成する場合に比べ、環状壁(23)の加工を容易にすることができる。
《効果》 空燃混合室で容易に空気を旋回させることができる。
図3(A)に例示するように、空燃混合室(24)で空気(25)を旋回させるに当たり、空気出口(37)を空燃混合室(24)の空気旋回方向の下流側に方向付けたので、空燃混合室(24)で容易に空気(25)を旋回させることができる。
(請求項4に係る発明)
請求項4に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれかに係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》可燃性ガス生成器の傾斜時にも可燃性ガスの生成効率が高まる。
図6(B)に例示するように、ガスケット(31)に液体燃料出口(34)が12個あると、可燃性ガス生成器(1)の傾斜時に、傾斜下手側の6個の液体燃料出口(34)の総開口面積が比較的大きいため、必要な液体燃料(26)が傾斜下手側の液体燃料出口(34)から全て供給され、傾斜上手側の液体燃料出口(34)から液体燃料(26)が供給されなくなり、空燃混合室(24)での液体燃料(24)の分配が不均等になり、可燃性ガス生成触媒(22)全体を有効利用できず、可燃性ガス(2)の生成効率が低下する。
これに対し、図5(B)に例示するように、ガスケット(31)にその周方向に一定間隔を保持して、6個の液体燃料出口(34)を配置した場合には、可燃性ガス生成器(1)の傾斜時でも、傾斜下手側の3個の液体燃料出口(34)の総開口面積が比較的小さいため、必要な液体燃料(26)を傾斜下手側の液体燃料出口(34)のみから全て供給することはできず、液体燃料(26)は傾斜上手側の液体燃料出口(34)からも供給され、空燃混合室(24)での液体燃料(26)の分配がより均等になり、可燃性ガス生成触媒(22)全体を有効利用でき、可燃性ガス(2)の生成効率が高まる。
(請求項5に係る発明)
請求項5に係る発明は、請求項1から請求項3のいずれかに係る発明の効果に加え、次の効果を奏する。
《効果》可燃性ガス生成器の傾斜時にも可燃性ガスの生成効率がより高まる。
図4(B)に例示するように、ガスケット(31)にその周方向に一定間隔を保持して、4個の液体燃料出口(34)を配置した場合には、可燃性ガス生成器(1)の傾斜時でも、傾斜下手側の2個の液体燃料出口(34)の総開口面積が比較的小さいため、必要な液体燃料(26)を傾斜下手側の液体燃料出口(34)のみから全て供給することはできず、液体燃料(26)は傾斜上手側の液体燃料出口(34)からも供給され、空燃混合室(24)での液体燃料(26)の分配がより均等になり、可燃性ガス生成触媒(22)全体を有効利用でき、可燃性ガス(2)の生成効率がより高まる。
本発明の実施形態に係るディーゼルエンジンの排気処理装置を説明する図で、図1(A)は排気処理装置の縦断面図、図1(B)は図1(A)のB−B線断面図、図1(C)は可燃性ガスノズルの変形例の縦断面図である。 図1の排気処理装置とその周辺部品の模式図である。 図3(A)は図1の排気処理装置で用いる基本例の二重ガスケットを蓋載置面に載置した平面図、図3図(B)は図1(A)のIIIB部の拡大図である。 図4(A)は図3(A)の縮小図、図4(B)は液体燃料出口を備えた下側のガスケットの平面図、図4(C)は空気出口を備えた上側のガスケットの平面図である。 図5は二重ガスケットの第1変形例を説明する図で、図5(A)は図3(A)相当図、図5(B)は図3(B)相当図、図5(C)は図3(C)相当図図である。 図6は二重ガスケットの第2変形例を説明する図で、図6(A)は図3(A)相当図、図6(B)は図3(B)相当図、図6(C)は図3(C)相当図図である。 図7は図1の排気処理装置の空気供給通路に設けたU字管を説明する図で、図7(A)は汚染物質が溜まった状態、図7(B)は汚染物質をパージしている状態を示している。 図8は図1の排気処理装置で用いるモータの出力軸と排気ブロワの入力軸を接続するオルダム継手の説明図で、図8(A)は正面図、図8(B)は図1(A)のB−B線断面図である。 図9は図1の排気処理装置によるDPF再生のフローチャートである。
図1〜図9は本発明の実施形態に係るエンジンの排気処理装置を説明する図であり、この実施形態では、ディーゼルエンジンの排気処理装置について説明する。
図2に示すように、可燃性ガス生成器(1)で可燃性ガス(2)を発生させ、この可燃性ガス(2)を可燃性ガス放出口(3)から排気通路(4)に放出し、この可燃性ガス(2)を燃焼触媒(5)で触媒燃焼させ、その触媒燃焼熱で排気(6)を昇温させ、燃焼触媒(5)の下流に配置したDPF(7)に溜まったPMを燃焼除去するようにしている。
DPFは、ディーゼル・パティキュレート・フィルタの略称である。PMは粒子状物質の略称である。
この燃焼触媒(5)はDOCである。DOCはディーゼル酸化触媒の略称である。DPF(7)のPM除去と共に、或いは、DPF(7)のPM除去に代えて、燃焼触媒(5)の下流に配置した排気浄化触媒(SCR触媒やNO吸蔵触媒等)を活性化させるようにしてもよい。SCR触媒は選択還元触媒の略称である。
図2に示すように、燃焼触媒(5)の上流で排気通路(4)に可燃性ガス供給通路(8)を連通させ、この可燃性ガス供給通路(8)に空気供給手段(9)と着火手段(10)とを設け、この空気供給手段(9)と着火手段(10)とを制御手段(11)に連携させている。着火手段(10)はグロープラグである。図中の符号(72)は板材に多数の孔をあけた保炎スクリーンであり、排気ガス(4)による燃焼火炎の消炎を抑制する。
図2に示すように、排気温度が所定温度よりも低い場合には、制御手段(11)が空気供給手段(9)で可燃性ガス(2)に空気(12)を供給するとともに、着火手段(10)で可燃性ガス(2)に着火を起こさせて、可燃性ガス(2)を火炎燃焼させ、この火炎燃焼の熱で排気通路(4)中の排気(6)を昇温させるようにしている。
これにより、エンジン始動直後や軽負荷運転時等、本来的に排気温度が燃焼触媒(5)の活性化温度に達しない場合でも、可燃性ガス(2)の火炎燃焼の熱で排気(6)の温度を昇温させ、排気温度を燃焼触媒(5)の活性化温度に到達させることが可能となり、エンジン始動直後や軽負荷運転時でもDPF(7)に溜まったPMの燃焼、或いは、排気浄化触媒の活性化を図ることができる。
図1(A)に示すように、排気通路(4)と可燃性ガス供給通路(8)とを並設し、可燃性ガス供給通路(8)の下流側で、排気通路(4)と可燃性ガス供給通路(8)の境界に放熱口(13)をあけ、この放熱口(13)で排気通路(4)と可燃性ガス供給通路(8)とを連通させ、この放熱口(13)に可燃性ガス供給通路(8)の下流側に配置した着火手段(10)を臨ませている。
これにより、可燃性ガス供給通路(8)や着火手段(10)により排気通路(4)の排気(6)の流れが邪魔されることがなく、排圧を上昇させることがない。また、可燃性ガス(2)の燃焼火炎で排気(6)が直接に昇温され、排気(6)の昇温効率が高い。
図1(A)に示すように、排気通路(4)の下側に可燃性ガス供給通路(8)を並設し、排気通路(4)の周面下側に放熱口(13)をあけている。これにより、可燃性ガス(2)の燃焼火炎の熱気が排気通路(4)に浮上し、排気通路(4)の排気(6)の温度を高め、排気(6)の昇温効率がより高まる。
図1(A)(B)に示すように、着火手段(10)の上流で可燃性ガス供給通路(8)に沿って可燃性ガス(2)と空気(12)の混合室(14)を形成し、この混合室(14)に可燃性ガスノズル(15)と空気供給管(16)とを設け、可燃性ガスノズル(15)は混合室(14)の形成方向に沿う向きで混合室(14)の中心部に配置し、この可燃性ガスノズル(15)の周面に複数の可燃性ガス出口(17)をあけ、空気供給管(16)は混合室(14)の内周面の周方向に沿う向きで混合室(14)の内周面部に配置し、空気供給管(16)から供給した空気(12)を可燃性ガスノズル(15)の周囲で混合室(14)の内周面に沿って旋回させている。
この旋回する空気(12)に可燃性ガス出口(17)から混合室(14)の径方向に供給した可燃性ガス(2)を混合させるようにしている。これにより、可燃性ガス(2)と空気(12)との混合性が良好で、可燃性ガス(2)の着火により高い放熱量が得られる。
図2に示すように、可燃性ガス生成器(1)に液体燃料(26)と空気(25)とを供給して可燃性ガス生成触媒(22)で可燃性ガス(2)を生成するに当たり、可燃性ガス生成触媒(22)の温度が所定温度よりも低い場合には、制御手段(11)が空気供給手段(9)で可燃性ガス(2)に空気(25)を供給するとともに、着火手段(10)で可燃性ガス(2)に着火を起こさせて、可燃性ガス(2)を火炎燃焼させ、この火炎燃焼の熱で可燃性ガス生成器(1)から流出した液体成分を気化させるようにしている。これにより、排気通路(4)内に可燃性ガス生成器(1)から流出した液体成分が付着せず、エンジン始動時に白煙が発生するのを防止することができる。
図1(A)に示すように、可燃性ガス生成器(1)に可燃性ガス生成触媒室(21)を設け、この可燃性ガス生成触媒室(21)に可燃性ガス生成触媒(22)を収容し、可燃性ガス生成触媒室(21)の始端部に環状壁(23)を配置し、この環状壁(23)の内側に空燃混合室(24)を形成し、この空燃混合室(24)に空気(25)と液体燃料(26)とを供給することにより、空燃混合室(24)で空燃混合ガス(27)を形成し、この空燃混合ガス(27)を可燃性ガス生成触媒(22)に供給し、可燃性ガス生成触媒(22)で可燃性ガス(2)を生成させるに当たり、次のようにした。
図3(B)に示すように、環状壁(23)の始端部に蓋(28)を配置し、環状壁(23)の始端部に環状の蓋載置面(29)を設け、蓋(28)に被載置面(30)を設け、環状壁(23)の蓋載置面(29)に環状のガスケット(31)(32)を介して蓋(28)の被載置面(30)を載置固定した。
図3(A)に例示するように、ガスケット(31)にその周方向に所定間隔を保持して複数の液体燃料入口(33)と液体燃料出口(34)とを設け、液体燃料出口(34)は各液体燃料入口(33)からガスケット(31)の内側に向けて導出している。
図3(B)に例示するように、環状壁(23)の蓋載置面(29)と蓋(28)の被載置面(30)のいずれかの面にその周方向に沿う液体燃料ガイド溝(35)を凹設し、この液体燃料ガイド溝(35)の開口に各液体燃料入口(33)を連通させ、液体燃料ガイド溝(35)に供給された液体燃料(26)が各液体燃料入口(33)を介して液体燃料出口(34)から空燃混合室(24)に流出するようにしている。
これにより、環状壁(23)内に液体燃料ガイド通路や液体燃料出口を形成する場合に比べ、環状壁(23)の加工を容易にすることができる。
図3(A)に例示するように、空燃混合室(24)で空気(25)を旋回させるに当たり、液体燃料出口(34)を空燃混合室(24)の空気旋回方向の下流側に方向付けている。これにより、空燃混合室(24)での空気(25)と液体燃料(26)の混合が均一になる。
図3(A)に例示するように、ガスケット(32)にその周方向に所定間隔を保持して複数の空気入口(36)と空気出口(37)とを設け、空気出口(37)は各空気入口(36)からガスケット(32)の内側に向けて導出し、図3(B)に例示するように、環状壁(23)の蓋載置面(29)と蓋(28)の被載置面(30)のいずれかの面にその周方向に沿う空気ガイド溝(38)を凹設し、この空気ガイド溝(38)の開口に各空気入口(36)を連通させ、空気ガイド溝(38)に供給された空気(25)が各空気入口(36)を介して空気出口(37)から空燃混合室(24)に流出するようにしている。
これにより、環状壁(23)内に空気ガイド通路や空気出口を形成する場合に比べ、環状壁(23)の加工を容易にすることができる。
図3(A)に例示するように、空燃混合室(24)で空気(25)を旋回させるに当たり、空気出口(37)を空燃混合室(24)の空気旋回方向の下流側に方向付けている。これにより、空燃混合室(24)で容易に空気(25)を旋回させることができる。
図4(B)に示す基本例では、ガスケット(31)にその周方向に一定間隔を保持して、4個の液体燃料出口(34)を配置している。
図5(B)に示す第1変形例では、ガスケット(31)にその周方向に一定間隔を保持して、6個の液体燃料出口(34)を配置している。
図6(B)に示す第2変形例では、ガスケット(31)にその周方向に一定間隔を保持して、12個の液体燃料出口(34)を配置している。
図6(B)に例示するように、ガスケット(31)に液体燃料出口(34)が12個あると、可燃性ガス生成器(1)の傾斜時に、傾斜下手側の6個の液体燃料出口(34)の総開口面積が比較的大きいため、必要な液体燃料(26)が傾斜下手側の液体燃料出口(34)から全て供給され、傾斜上手側の液体燃料出口(34)から液体燃料(26)が供給されなくなり、空燃混合室(24)での液体燃料(24)の分配が不均等になり、可燃性ガス生成触媒(22)全体を有効利用できず、可燃性ガス(2)の生成効率が低下する。
これに対し、図5(B)に例示するように、ガスケット(31)にその周方向に一定間隔を保持して、6個の液体燃料出口(34)を配置した場合には、可燃性ガス生成器(1)の傾斜時でも、傾斜下手側の3個の液体燃料出口(34)の総開口面積が比較的小さいため、必要な液体燃料(26)を傾斜下手側の液体燃料出口(34)のみから全て供給することはできず、液体燃料(26)は傾斜上手側の液体燃料出口(34)からも供給され、空燃混合室(24)での液体燃料(26)の分配がより均等になり、可燃性ガス生成触媒(22)全体を有効利用でき、可燃性ガス(2)の生成効率が高まる。
図4(B)に例示するように、ガスケット(31)にその周方向に一定間隔を保持して、4個の液体燃料出口(34)を配置した場合には、可燃性ガス生成器(1)の傾斜時でも、傾斜下手側の2個の液体燃料出口(34)の総開口面積が比較的小さいため、必要な液体燃料(26)を傾斜下手側の液体燃料出口(34)のみから全て供給することはできず、液体燃料(26)は傾斜上手側の液体燃料出口(34)からも供給され、空燃混合室(24)での液体燃料(26)の分配がより均等になり、可燃性ガス生成触媒(22)全体を有効利用でき、可燃性ガス(2)の生成効率がより高まる。
図7(A)(B)に例示するように、空気供給通路(41)の途中にU字管(42)を設け、図7(A)に例示するように、可燃性ガス生成器(1)で可燃性ガス(2)を生成していない時に、排気(6)の脈動により、可燃性ガス生成器(1)から空気供給通路(41)に流入した残留燃料等の汚染物質(43)をU字管(42)に溜め、図7(B)に例示するように、可燃性ガス生成器(1)で可燃性ガス(2)の生成を再開した時に、空気供給源(44)から供給される空気(25)でU字管(42)に溜まった汚染物質(43)を可燃性ガス生成器(1)に向けてパージすることができるようにしている。これにより、図2に示す空気供給源(44)や空気供給用の電磁弁(45)に汚染物質(43)が進入するのを防止することができる。
図8に示すように、モータ(46)の出力軸(47)とブロワ(48)の入力軸(49)とをオルダム継手(50)で接続するに当たり、モータ(46)の出力軸(47)とブロワ(48)の入力軸(49)とをゴムパイプ(51)で連結し、ゴムパイプ(51)内にグリスを充填している。これにより、ゴムパイプ(51)でオルダム継手のガタによる衝撃を吸収するとともに、グリスの飛散を防ぐことができる。
DPF再生の制御は、次のようにして行う。
図1に示すエンジンECU(61)は、PM堆積量推定手段(62)とPM再生制御手段(63)とを備えている。エンジンECUはエンジン電子制御ユニットの略称である。
PM堆積量推定手段(62)は、エンジンECU(61)の所定の演算部であり、エンジン負荷、エンジン回転数、DPF上流側排気温度センサ(64)による検出排気温度、DPF上流側排気圧センサ(65)によるDPF(7)上流側の排気圧、差圧センサ(66)によるDPF(7)の上流と下流の差圧等に基づいて、予め実験的に求めたマップデータからPM堆積量を推定する。
PM堆積量推定手段(62)によりPM堆積量推定値が所定の再生開始値に至ると、PM再生制御手段(63)は、ヒータ(67)を発熱させ、液体燃料ポンプ(68)とブロワ(48)のモータ(46)とを駆動する。これにより、空燃混合室(24)に液体燃料(26)と空気(25)が供給され、可燃性ガス生成触媒(22)で可燃性ガス(2)が発生する。ヒータ(67)の周囲は液体燃料を保持できる起動触媒(71)で囲まれ、起動触媒(71)に保持された液体燃料にヒータ(67)の熱が集中的に供給され、可燃性ガス(2)の生成が速やかに開始される。む
可燃性(4)の生成開始の初期には、所定時間、ヒータ(25)を発熱させるが、可燃性ガス(4)の生成が開始されると、可燃性ガス生成触媒(13)は発熱反応によって温度が上昇するため、可燃性ガス(4)の生成が開始されてから所定時間経過した場合には、タイマによりヒータ(25)の発熱を停止する。
PM再生制御手段(63)には、可燃性ガス生成触媒(22)の温度センサ(68)と燃焼触媒(5)の入口側温度センサ(69)を連携させ、可燃性ガス生成触媒(22)の温度や、燃焼触媒(5)の入口側温度が所定温度よりも低い場合には、着火手段(10)で可燃性ガス(2)に着火させる。
PM再生制御手段(63)には、DPF(7)の出口側温度センサ(70)を連携させ、DPF(7)の出口側温度が異常に高い場合には、緊急に再生を中止する。
DPF再生のフローは次の通りである。
図9に示すように、ステップ(S1)でPM堆積推定値が再生開始値に至ったか否かが判定され、判定が肯定されると、ステップ(S2)で可燃性ガス生成を開始し、ステップ(S3)で燃焼触媒(5)の入口側排気温度が250°C以上かどうかが判定され、判定が肯定の場合にはステップ(S4)で可燃性ガス生成触媒(22)の温度が400°C以上か否かが判定され、判定が肯定の場合には、ステップ(S5)で可燃性ガス(2)に着火せず、可燃性ガス(2)を排気通路(4)に供給し、ステップ(S6)でPM堆積推定値が再生終了値に至ったか否かが判定され、判定が肯定の場合には、ステップ(S7)で可燃性ガス生成を終了し、DPFの再生を終了する。
ステップ(S6)での判定が否定の場合には、ステップ(S3)に戻る。ステップ(S3)とステップ(S4)の判定が否定の場合には、いずれの場合にもステップ(S8)で可燃性ガス(2)に着火して、火炎燃焼の熱を排気通路(4)に供給する。
(1) 可燃性ガス生成器
(2) 可燃性ガス
(21) 可燃性ガス生成触媒室
(22) 可燃性ガス生成触媒
(23) 環状壁
(24) 空燃混合室
(25) 空気
(26) 液体燃料
(27) 空燃混合ガス
(28) 蓋
(29) 蓋載置面
(30) 被載置面
(31) ガスケット
(32) ガスケット
(33) 液体燃料入口
(34) 液体燃料出口
(35) 液体燃料ガイド溝
(36) 空気入口
(37) 空気出口
(38) 空気ガイド溝

Claims (5)

  1. 可燃性ガス生成器(1)に可燃性ガス生成触媒室(21)を設け、この可燃性ガス生成触媒室(21)に可燃性ガス生成触媒(22)を収容し、可燃性ガス生成触媒室(21)の始端部に環状壁(23)を配置し、この環状壁(23)の内側に空燃混合室(24)を形成し、この空燃混合室(24)に空気(25)と液体燃料(26)とを供給することにより、空燃混合室(24)で空燃混合ガス(27)を形成し、この空燃混合ガス(27)を可燃性ガス生成触媒(22)に供給し、可燃性ガス生成触媒(22)で可燃性ガス(2)を生成させるに当たり、
    環状壁(23)の始端部に蓋(28)を配置し、環状壁(23)の始端部に環状の蓋載置面(29)を設け、蓋(28)に被載置面(30)を設け、環状壁(23)の蓋載置面(29)に環状のガスケット(31)(32)を介して蓋(28)に被載置面(30)を載置固定し、」
    ガスケット(31)にその周方向に所定間隔を保持して複数の液体燃料入口(33)と液体燃料出口(34)とを設け、液体燃料出口(34)は各液体燃料入口(33)からガスケット(31)の内側に向けて導出し、
    環状壁(23)の蓋載置面(29)と蓋(28)の被載置面(30)のいずれかの面にその周方向に沿う液体燃料ガイド溝(35)を凹設し、この液体燃料ガイド溝(35)の開口に各液体燃料入口(33)を連通させ、液体燃料ガイド溝(35)に供給された液体燃料(26)が各液体燃料入口(33)を介して液体燃料出口(34)から空燃混合室(24)に流出するようにし、
    空燃混合室(24)で空気(25)を旋回させるに当たり、液体燃料出口(34)を空燃混合室(24)の空気旋回方向の下流側に方向付けた、ことを特徴とするエンジンの排気処理装置。
  2. 可燃性ガス生成器(1)に可燃性ガス生成触媒室(21)を設け、この可燃性ガス生成触媒室(21)に可燃性ガス生成触媒(22)を収容し、可燃性ガス生成触媒室(21)の始端部に環状壁(23)を配置し、この環状壁(23)の内側に空燃混合室(24)を形成し、この空燃混合室(24)に空気(25)と液体燃料(26)とを供給することにより、空燃混合室(24)で空燃混合ガス(27)を形成し、この空燃混合ガス(27)を可燃性ガス生成触媒(22)に供給し、可燃性ガス生成触媒(22)で可燃性ガス(2)を生成させるに当たり、
    環状壁(23)の始端部に蓋(28)を配置し、環状壁(23)の始端部に環状の蓋載置面(29)を設け、蓋(28)に被載置面(30)を設け、環状壁(23)の蓋載置面(29)に環状のガスケット(31)(32)を介して蓋(28)に被載置面(30)を載置固定し、」
    ガスケット(32)にその周方向に所定間隔を保持して複数の空気入口(36)と空気出口(37)とを設け、空気出口(37)は各空気入口(36)からガスケット(32)の内側に向けて導出し、環状壁(23)の蓋載置面(29)と蓋(28)の被載置面(30)のいずれかの面にその周方向に沿う空気ガイド溝(38)を凹設し、この空気ガイド溝(38)の開口に各空気入口(36)を連通させ、空気ガイド溝(38)に供給された空気(25)が各空気入口(36)を介して空気出口(37)から空燃混合室(24)に流出するようにし、
    空燃混合室(24)で空気(25)を旋回させるに当たり、空気出口(37)を空燃混合室(24)の空気旋回方向の下流側に方向付けた、」ことを特徴とするエンジンの排気処理装置。
  3. 請求項1に記載したエンジンの排気処理装置において、
    ガスケット(32)にその周方向に所定間隔を保持して複数の空気入口(36)と空気出口(37)とを設け、空気出口(37)は各空気入口(36)からガスケット(32)の内側に向けて導出し、環状壁(23)の蓋載置面(29)と蓋(28)の被載置面(30)のいずれかの面にその周方向に沿う空気ガイド溝(38)を凹設し、この空気ガイド溝(38)の開口に各空気入口(36)を連通させ、空気ガイド溝(38)に供給された空気(25)が各空気入口(36)を介して空気出口(37)から空燃混合室(24)に流出するようにし、
    空燃混合室(24)で空気(25)を旋回させるに当たり、空気出口(37)を空燃混合室(24)の空気旋回方向の下流側に方向付けた、」ことを特徴とするエンジンの排気処理装置。
  4. 請求項1から請求項3のいずれかに記載したエンジンの排気処理装置において、
    ガスケット(31)にその周方向に一定間隔を保持して、6個の液体燃料出口(34)を配置した、ことを特徴とするエンジンの排気処理装置。
  5. 請求項1から請求項3のいずれかに記載したエンジンの排気処理装置において、
    ガスケット(31)にその周方向に一定間隔を保持して、4個の液体燃料出口(34)を配置した、ことを特徴とするエンジンの排気処理装置。
JP2011052144A 2011-03-09 2011-03-09 エンジンの排気処理装置 Expired - Fee Related JP5462822B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011052144A JP5462822B2 (ja) 2011-03-09 2011-03-09 エンジンの排気処理装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2011052144A JP5462822B2 (ja) 2011-03-09 2011-03-09 エンジンの排気処理装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2012188971A JP2012188971A (ja) 2012-10-04
JP5462822B2 true JP5462822B2 (ja) 2014-04-02

Family

ID=47082411

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2011052144A Expired - Fee Related JP5462822B2 (ja) 2011-03-09 2011-03-09 エンジンの排気処理装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP5462822B2 (ja)

Families Citing this family (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5878889B2 (ja) 2012-12-26 2016-03-08 株式会社クボタ エンジンの排気処理装置
JP5959464B2 (ja) * 2013-03-29 2016-08-02 株式会社クボタ エンジンの排気処理装置
JP5959465B2 (ja) * 2013-03-29 2016-08-02 株式会社クボタ エンジンの排気処理装置
JP5894104B2 (ja) 2013-03-29 2016-03-23 株式会社クボタ エンジンの排気処理装置
JP6051144B2 (ja) 2013-10-30 2016-12-27 株式会社クボタ エンジンの排気処理装置
JP6209467B2 (ja) * 2014-03-10 2017-10-04 株式会社クボタ エンジンの排気処理装置

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4630439A (en) * 1985-06-03 1986-12-23 Sharon Manufacturing Company Exhaust gas afterburner
EP2025890B1 (en) * 2007-08-15 2010-11-10 Kubota Corporation Exhaust device for a diesel engine

Also Published As

Publication number Publication date
JP2012188971A (ja) 2012-10-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5462822B2 (ja) エンジンの排気処理装置
JP5520860B2 (ja) エンジンの排気処理装置
US7243489B2 (en) Method and apparatus for monitoring engine performance as a function of soot accumulation in a filter
US20050153250A1 (en) Method and apparatus for controlling a fuel-fired burner of an emission abatement assembly
JP5750389B2 (ja) エンジンの排気処理装置
JP5750390B2 (ja) エンジンの排気処理装置
US7118613B2 (en) Method and apparatus for cooling the components of a control unit of an emission abatement assembly
JP5462823B2 (ja) エンジンの排気処理装置
JP5859412B2 (ja) ディーゼルエンジンの排気処理装置
JP2012188974A (ja) エンジンの排気処理装置
JP5750416B2 (ja) ディーゼルエンジンの排気処理装置
JP5894104B2 (ja) エンジンの排気処理装置
JP6811368B2 (ja) 排気温度昇温装置
JP5959464B2 (ja) エンジンの排気処理装置
US20050150376A1 (en) Method and apparatus for monitoring the components of a control unit of an emission abatement assembly
KR102044560B1 (ko) 디젤 엔진의 배기처리장치
JP5959465B2 (ja) エンジンの排気処理装置
JP5167215B2 (ja) ディーゼルエンジンの排気処理装置
JP2000087731A (ja) 黒煙除去装置
US9416704B2 (en) Exhaust gas treatment device of engine
JP5878889B2 (ja) エンジンの排気処理装置
WO2012131877A1 (ja) 内燃機関の排気浄化装置
JP2011052601A (ja) ディーゼルエンジンの排気処理装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20130325

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20131225

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20140107

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20140117

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 5462822

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees