JP5460859B2 - スター型ネットワークのためのビーコン、スター型ネットワークにおけるセンサノード、スター型ネットワークにおけるゲートウェイの初期化方法およびスター型ネットワークの動作方法 - Google Patents
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Description
−エネルギを節約するために、多くのセンサノードがスイッチオフされ、それによって多数のビーコンが受信されない。
−センサノードが、例えばコンベアベルト上で、複数のスター型ネットワーク/ゲートウェイを通過して移動する(ローミング)。
−ビーコンを受信しなかった場合:場合によっては、センサノードがスーパーフレームの新たなコンフィギュレーションに「気付かない」。確かにコンフィギュレーションは暗示的に記憶されているのだが、センサノードはコンフィギュレーションをビーコンから認識することはできない。センサノードが、このセンサノードに既知であるが、しかしながら既に古くなっているコンフィギュレーションを用いて送信を行う場合、データの衝突が生じる可能性がある。
−ローミングが行われる場合:センサノードは、自身が今まさにどのスター型ネットワーク内に存在しているのかを知ることができない。確かに外部のコンフィギュレーションを介することによりデータ通信の際の衝突を回避することができるが、この場合には、スーパーフレームの割り当てを計画する際に全体のローミング区間を考慮しなければならないので、そのような衝突はリソースを未使用のままにすることが多い。スター型ネットワークを局所的に考慮した場合にのみ、リソース負荷はより良好に軽減されることになる。
−SA:ソースアドレス(Source Address)を表し、アクセスポイントのMACアドレスを内容とする。
−BSSID:基本サービスセット識別子(Basic Service Set Identifier)を表し、スター型ネットワークの特徴を示す。BBSIDとしてアクセスポイントのMACアドレスが使用される。
−シーケンス制御(Sequence Control):シーケンス制御はデフラグに使用され、また、何度も伝送されるパケットの検出にも使用される。フィールドはフラグメント番号に関する対して4ビットと、シーケンス番号に関する12ビットとから構成されている。シーケンス番号によって種々のパケットを区別することができる。
−シーケンス番号(Sequence Number):シーケンス番号は、ビーコンが送信される度に1増分されるビーコンシーケンス番号である。
−アドレス指定フィールド(Addressing Fields):アドレス指定フィールドは以下のものを含む
・ソースのPAN-ID(2バイト)。PAN-IDはパーソナルエリアネットワーク(Personal
Area Network)を識別する。このパーソナルエリアネットワークは単一のスター型ネ
ットワークで良いが、複数のスター型ネットワークから構成されているネットワーク
であっても良い。
・ソースアドレス(使用されるアドレスフォーマットに応じて2バイトまたは8バイト
)
−フレーム制御(Frame Control):フレーム制御自体は複数のサブフィールドから構成されており、それらのサブフレームは図4に示されている。個々のサブフィールドは以下の意味を有している:
・フレームタイプ:フレームタイプはパケットのタイプ、すなわちパケットはビーコン
であるか否かを表す。
・PAN-ID圧縮:セットされている場合には、ソースと宛先が同一のPAN内に存在する
場合にソースPAN-IDフィールドを回避する。ソースアドレスおよび宛先アドレスは
パケットに含まれていなければならない。
・宛先アドレス指定モード(Destination Addressing Mode):宛先アドレス指定モー
ドは、宛先アドレスのためにどのアドレスフォーマットが使用されるかを規定する。
ビーコンの場合には必要とされない。
・フレームバージョン:標準の先行のヴァージョンIEEE 802.15.4-2003と互換性が無
いフレームを識別する際のサポートとなる。上位互換のためのメカニズム。
・ソースアドレス指定モード(Source Addressing Mode):ソースアドレス指定モード
は、ソースアドレスのためにどのアドレスフォーマットが使用されるかを規定する。
ビーコンにおいては短いアドレスフォーマット(2バイト)であるか、完全なアドレ
スフォーマット(8バイト)である。
−短縮されたフレーム制御(Shortened Frame Control):短縮されたフレーム制御は、1バイトに短縮されたMACヘッダであり、且つ、以下のフィールド(図6を参照されたい)を有している:
・フレームタイプ(Frame Type):フレームタイプは、短いMACヘッダを使用する特別
なパケットタイプのクラスを規定する。
・サブフレームタイプ(Sub Frame Type):サブフレームタイプは、短いMACヘッダを
有するパケットのクラス内でパケットタイプ、例えば、パケットタイプビーコンを規
定する。
−フラグ(Flag)/ビーコンペイロード(Beacon Payload):ビーコン/ペイロードタイプはビーコンの制御情報を含み、特にモードも含む。本発明ではオンラインモード(通常の動作モード)を想定しているので、ここではオンラインモードのために設けられているビーコンペイロードのみを考察する。このビーコンペイロードは図7に示されており、以下のフィールドを含む:
・伝送モード(Transmission Mode):伝送モードはモード(コンフィギュレーション
モードまたは通常の動作モード)の伝送モードを表す。
・アクチュエータ方向(Actuator Direction):アクチュエータ方向はアクチュエータ
に関する送信方向(ダウンリンク/アップリンク)を表す。
・グループ認識(Group Acknowledgement):グループ認識は、個々の(アップリンク
)タイムスロットに関する認識を含むビットフィールドである。
−FCS:FCSはフレーム制御シーケンス(Frame Control Sequence)であり、パケットのエラーの無い伝送の検査に使用される。
−スター型ネットワークのコンフィギュレーションを区別することができる、
−ゲートウェイを区別することができる、
−新規のセンサまたはヒューマンマシンインタフェース(HMI:Human-Maschine-Interface)機器は、ゲートウェイに制御パケットを送信することができる。
−管理タイムスロットのコンフィギュレーション:
・ベースタイムスロットの長さ
・管理タイムスロット毎に使用されるベースタイムスロットの数
−ゲートウェイID
−実際のコンフィギュレーションのためのコンフィギュレーション番号(CSN)
を用いたビーコンの拡張を含む。
管理タイムスロットは、システムに関するコンフィギュレーションを伝送するためにスーパーフレームにおいて使用される。複数の管理タイムスロットは常に2つ一組で計画される。各伝送方向(アップリンク/ダウンリンク)に関して管理タイムスロットが使用される。管理タイムスロットはビーコンの直後に配置される。管理タイムスロットへのアクセスは常にCSMA方式で行われる。用途に応じて、コンフィギュレーションメッセージの大きさはベースタイムスロットの大きさを上回る。したがって、管理タイムスロットがベースタイムスロットよりも長いことが場合によっては必要になる。本発明によれば、この種の管理タイムスロットは2つのパラメータ「ベースタイムスロットの長さ(タイムスロットサイズ:Timeslot Size)」および「管理タイムスロット毎のベースタイムスロットの数(Number of Base Timeslots per Management Timeslot)」が規定される。
ゲートウェイIDはスター型ネットワークのゲートウェイに関する識別子である。ゲートウェイIDはゲートウェイのMACアドレスから導出することができるが、必ずしも必要なものではない。ゲートウェイIDは例えばランダム数で良い。しかしながら、またネットワーク管理システムによって設定することもできる。
ゲートウェイIDについての上記の説明は、最新のコンフィギュレーションが所定のスター型ネットワークにおいては変化しないことを前提としている。コンフィギュレーションシーケンス番号を用いることにより、スター型ネットワークのコンフィギュレーションの変化もセンサノードによって識別することができる。
−短縮されたフレーム制御:短縮されたフレーム制御フィールドは、刊行物[1]に記載されているフレーム制御フィールドまたは同等のフレーム制御フィールドに相当する。
−フラグ:フラグフィールドは種々の制御ビットを含んでいる。
・伝送モード:伝送モードはモードの種々の伝送モード、特に、発見モード(Discover
y Mode)と、コンフィギュレーションモードと、通常の動作モードとを区別する。
・アクチュエータ方向:このフィールドは通常の動作モードにおいてのみ重要であり、
アクチュエータの通信方向(ダウンリンク/アップリンク)を表し、既に刊行物[1
]に開示されている。
・管理タイムスロット毎のベースタイムスロットの数:この数は管理タイムスロットに
関するベースタイムスロットの数を表す。この値領域は0(管理タイムスロットは存
在しない)から7(管理タイムスロットの最大の長さ)である。ダウンリンク管理タ
イムスロットおよびアップリンク管理タイムスロットの長さは同じである。
−ゲートウェイID:ゲートウェイIDはゲートウェイの自由に選択可能な識別子である。1オクテットのゲートウェイIDを用いて256までの種々のゲートウェイ、したがってスター型ネットワークを区別することができる。
−コンフィギュレーションシーケンス番号:1オクテットのコンフィギュレーションシーケンス番号(CSN)は一義的に区別可能な256のコンフィギュレーションを可能にする。コンフィギュレーションの変化が行われることはむしろ稀であるので、この数は十分である。
−タイムスロットサイズ:タイムスロットサイズは数オクテットのベースタイムスロットの大きさtssである他の単位も考えられる。さらに、オフセットも重要である。オフセットが大きくなればなるほど、ベースタイムスロットも一層長くなる。しかしながら期間の計算は可変である。
・ベースタイムスロットの期間に関する一般的な計算規則は、刊行物[2]に記載され
ているように、2.4GHzビット伝送層(PHY)に関する。
・tTs = ((p + (m + n))・2シンボル/オクテット + 12シンボルまたは40シンボル
{m + n ≦ 18オクテット、または、m + n > 18オクテット})/vSymbol,ただし、p
はPHYヘッダのオクテットの数であり(6オクテット)、mはMACオーバヘッドのオ
クテットの数であり(3オクテット)、nは有効データのオクテットの数であり、ま
た、vSym bolは62500シンボル毎秒のシンボル速度である。
・オフセットo = 0の場合、tssにおいて、タイムスロットのバイトの具体的な数を表
している。
・tTS = (tss・2 + 12または40 {tss - 6 ≦ 18またはtss-6 > 18})/62500, max: =
8,800ms
・オフセットo = 6の場合、tssにおいてMACパケットのバイト数を表している。
・tTs: = ((tss + 6)・ 2 + 12または40 {tss ≦ 18または tss > 18})/62500, max:
= 8,992 ms
・オフセットo = 9の場合、tssにおいて有効データのバイト数を表している。すなわ
ちパケットヘッダのバイトは無い。
・tTs: = ((tss + 9)・2 + 12または40 {tss + 3 ≦ 18またはtss +3 > 18})/62500
, max: = 9,088 ms
−グループ認識:グループ認識は、センサノードのデータの受信に関するフィードバックを行うために、通常の動作モードにおいてのみ使用される。
−FCS:FCSはフレーム制御シーケンス(Frame Control Sequence)であり、ビット伝送エラーの検出に使用される。
コンフィギュレーションを記憶するためのセンサノードにおけるデータ構造を2つの属性、すなわち、ゲートウェイIDおよびコンフィギュレーションシーケンス番号(CSN)について拡張する必要がある。データ構造が、k > 1のコンフィギュレーションを記憶することができるリストまたはフィールドの形で編成されている場合にはさらに有利である(図9を参照されたい)。複数のゲートウェイのコンフィギュレーションを同時にセンサノードに記憶することができない場合、フレキシブルなローミングをサポートすることはできない。
ゲートウェイを初期化する際には、ゲートウェイIDに関する値およびコンフィギュレーションシーケンス番号(CSN)も決定されなければならない。
−ゲートウェイIDのために、例えばランダム数を使用することができるが、MACアドレスの最後のオクテットを使用することもできる。これらの方式は、特にただ1つのスター型ネットワークしか使用されない場合に適している。より多くのスター型ネットワークが使用され、それにより種々のゲートウェイ間のセンサノードのローミングが可能である場合には、それらの方式を用いて同一のゲートウェイIDが種々のゲートウェイに対して割り当てられる確率は低い。この場合、ゲートウェイIDを手動でセットするか、または、一義的なゲートウェイIDを規定することができるネットワーク管理システムによってセットすることが推奨される。ゲートウェイIDにおける重複を識別するため、もしくは、ゲートウェイIDの重複しない割り当てを行うために分散型のアルゴリズムを使用することも考えられる。この分散型のアルゴリズムは、全てのゲートウェイを相互に接続するバックボーンを介して相応のデータを交換する。
−CSNのために通常はランダムな開始値が使用される。CSNが最大数、ここでは255に達すると、次の値は0である(シーケンス番号のロールオーバ:Sequence Number Rollover)。相応の関係255 < 0を識別する相応のメカニズムが公知である。
−ビーコンに由来するゲートウェイIDおよびCSNが自身に今現在記憶されている値と一致するまで、または、
−ゲートウェイがコンフィギュレーションモードに切り換わり、新たなコンフィギュレーションが通知されるまで、または、
−管理タイムスロットがスーパーフレーム内に設けられている場合には、センサノードが自身でいわば「個人的に」現在のコンフィギュレーションをゲートウェイに問い合わせるまで、
待機しなければならない。
1. コンフィギュレーション_有効 := 偽
2. SN_ゲートウェイID_0..kにおけるB_ゲートウェイIDの場合 {
2.1. i := B_ゲートウェイIDを持つj == SN_ゲートウェイID_j
2.2. B_CSN = SN_CSN_iの場合 {
2.2.1. SN_コンフィギュレーション_iを使用
2.2.2. コンフィギュレーション_有効 := 真
}
}
3. コンフィギュレーション_無効の場合{
3.1. データ伝送しない
3.2. 高次層または管理モジュールへのイベント通知もしくは有効なコンフィギュ
レーションを取得するメカニズムの開始(上記参照)
}
4. 終了
1. コンフィギュレーション_有効 := 偽
2. (B_ゲートウェイID == SN_ゲートウェイID_最新)の場合 {
2.1 (B_CSN == SN_CSN_最新)の場合 {
2.1.1 SN_コンフィギュレーション_最新を使用
2.1.2 コンフィギュレーション_有効 := 真
}
2.2 4.に進む
}
3. SN_ゲートウェイID_0..kにおけるB_ゲートウェイIDの場合 {
3.1. i := B_ゲートウェイIDを持つj == SN_ゲートウェイID_j
3.2. B_CSN = SN_CSN_iの場合 {
3.2.1. SN_コンフィギュレーション_最新 := SN_コンフィギュレーション_i
3.2.2. SN_コンフィギュレーション_最新を使用
3.2.3. コンフィギュレーション_有効 := 真
}
}
4. コンフィギュレーション_無効の場合{
4.1. データ伝送しない
4.2. 高次層または管理モジュールへのイベント通知もしくは有効なコンフィギュ
レーションを取得するメカニズムの開始(上記参照)
}
5. 終了
−拡張されたビーコンフォーマット、
−最新のコンフィギュレーションをセンサノードに記憶するための拡張されたデータ構造、
−ビーコンフレーム内の新たな情報をどのように使用すべきかの規則、
を含む。
したがって、伝送される2つの情報、すなわち、
−ベースタイムスロットの長さ、
−管理タイムスロット毎に使用されるベースタイムスロットの数、
から決定される、管理タイムスロットのコンフィギュレーションの伝送(2つの管理タイムスロットの長さ)は、センサノードに領域を提供し、この領域に関してセンサノードはビーコンの受信後にコンフィギュレーションパラメータを知ることができ、したがって、そこに配置された制御情報を送信することができる。コンフィギュレートされなかった新たなセンサノードにとって、また、発見モードおよびコンフィギュレーションモードにおける動作にとって、また、もはや最新のコンフィギュレーションを有しておらず、最新のコンフィギュレーションを自身で所期のようにゲートウェイに問い合わせようとするセンサノードにとって、このことは非常に重要である。ビーコンにおいて伝送されるコンフィギュレーションを有する管理タイムスロットは、管理タスクおよび監視タスクのためにスター型ネットワークに必要がある場合にのみ組み込む必要があるHMI(ヒューマンマシンインタフェース:Human-Maschine-Interface)機器、例えば、携帯可能なパネル、PDAまたはノートブックの使用もサポートする。
センサノードにおける拡張されたデータ構造により、複数のゲートウェイのためのコンフィギュレーションの記憶、ローミングのための重要な前提条件、ならびに、コンフィギュレーションの新たに導入された属性(ゲートウェイIDおよびCSN)を実現する。
ビーコンに由来する新たな情報を使用するための規則は、ローミングおよびエネルギ節約の効果的なサポートを実現する。
Claims (14)
- ゲートウェイ(A;B;C)および少なくとも1つのセンサノード(P;S;T)を有するスター型ネットワークのためのビーコンにおいて、
前記ビーコンはフィールドを有し、該フィールドは、
ベースタイムスロットの長さに関する情報と、
管理タイムスロット毎に使用されるベースタイムスロットの数に関する情報と、
スター型ネットワークの前記ゲートウェイ(A;B;C)に関する識別子としてのゲートウェイIDと、
前記スター型ネットワークの最新のコンフィギュレーションに関する識別子としてのコンフィギュレーションシーケンス番号と、
を含み、
前記管理タイムスロットは、少なくとも前記スター型ネットワークに関するコンフィギュレーションを伝送するために使用されることを特徴とする、ビーコン。 - 前記ゲートウェイIDは、
前記ゲートウェイ(A;B;C)のMACアドレスから導出されているか、または、
ランダム数であるか、または、
ネットワーク管理システムによって設定される、
請求項1記載のビーコン。 - スター型ネットワークのためのスーパーフレームにおいて、
スーパーフレームは、請求項1から2までのいずれか1項記載のビーコンを含むことを特徴とする、スーパーフレーム。 - 各伝送方向に対して1つの管理タイムスロットが設けられており、該管理タイムスロットは前記ビーコンの直後に配置されている、請求項3記載のスーパーフレーム。
- 前記管理タイムスロットへのアクセスは常にCSMA方式により行われる、請求項3または4記載のスーパーフレーム。
- スター型ネットワークにおけるセンサノード(P;S;T)において、
当該センサノード(P;S;T)が前記請求項1又は2記載のビーコンを受信し、
前記センサノード(P;S;T)は、前記スター型ネットワークのコンフィギュレーションを記憶するためのデータ構造を有しており、該データ構造は、属性として、
スター型ネットワークの前記ゲートウェイ(A;B;C)に関する識別子としての前記コンフィギュレーションのゲートウェイIDと、
前記スター型ネットワークの最新のコンフィギュレーションに関する識別子としての前記コンフィギュレーションのコンフィギュレーションシーケンス番号と、
を有し、
前記管理タイムスロットは、少なくとも前記スター型ネットワークに関するコンフィギュレーションを伝達するために使用されることを特徴とする、センサノード(P;S;T)。 - 前記データ構造は、k ≧ 1個のコンフィギュレーションを記憶することができ、特に、リストまたはフィールドとして編成されている、請求項6記載のセンサノード。
- 1つのゲートウェイと、請求項6または7記載の複数のセンサノード(P;S;T)とを有することを特徴とする、スター型ネットワーク。
- 請求項8記載のスター型ネットワークにおけるゲートウェイ(A;B;C)の初期化方法において、
前記ゲートウェイが、ゲートウェイIDに関する開始値およびコンフィギュレーションシーケンス番号の開始値を決定することを特徴とする、初期化方法。 - 前記ゲートウェイが、前記ゲートウェイIDに関する開始値としてランダム値を使用するか、前記ゲートウェイ(A;B;C)のMACアドレスの最後のオクテットを使用する、請求項9記載の方法。
- ネットワーク管理システムが前記ゲートウェイIDに関する開始値を規定する、請求項9記載の方法。
- 前記ゲートウェイが、前記ゲートウェイIDの重複を識別するために、または、ゲートウェイIDの重複しない割り当てを行うために分散型のアルゴリズムを使用する、請求項9記載の方法。
- ゲートウェイ(A;B;C)および複数のセンサノード(P;S;T)を有する、請求項8記載のスター型ネットワークの動作方法において、
前記センサノードが、前記ゲートウェイ(A;B;C)から、ゲートウェイIDおよびコンフィギュレーションシーケンス番号を含むビーコンを受信するステップと、
前記センサノードが受信したゲートウェイIDおよびコンフィギュレーションシーケンス番号を、前記各センサノードが、それぞれのセンサノード(P;S;T)の最新のコンフィギュレーションの相応の値と比較するステップと、
センサノード(P;S;T)が一致を確認した場合、前記各センサノードが、前記それぞれのセンサノード(P;S;T)の前記最新のコンフィギュレーションを使用するステップと、
センサノード(P;S;T)が一致を確認しなかった場合、前記ゲートウェイIDおよび前記コンフィギュレーションシーケンス番号に関して相応のコンフィギュレーションが存在するか否かについて、前記各センサノードは、前記それぞれのセンサノード(P;S;T)に記憶されているコンフィギュレーションを検査し、相応のコンフィギュレーションが存在する場合には、前記各センサノードは、該相応のコンフィギュレーションを使用するステップと、
を有することを特徴とする、スター型ネットワークの動作方法。 - さらに、
前記センサノードが受信したゲートウェイIDおよびコンフィギュレーションシーケンス番号が前記センサノード(P;S;T)の最新のコンフィギュレーションの相応の値と一致しないことを前記センサノードが確認し、且つ、
前記センサノード(P;S;T)内に、ゲートウェイIDおよびコンフィギュレーションシーケンス番号に関する相応のコンフィギュレーションが記憶されていない場合、
問題のあるコンフィギュレーションに関する情報をゲートウェイ(A;B;C)に通知するために、前記ゲートウェイが、管理タイムスロットを使用するステップを有する、請求項13記載の方法。
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