JP5459065B2 - 高周波焼入れ用圧延鋼材およびその製造方法 - Google Patents
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・高い強度、
・高い母材靱性、
・高周波焼入れで生成する硬化層の靱性、
の全てに優れることが要求される。
・圧延前のオーステナイトとフェライトの2相温度領域への加熱の際に、従来のようにセメンタイトを完全に固溶させるのではなく残存させて、オーステナイト、フェライト、セメンタイトの3相が存在するようにする、
・熱間圧延終了時点で、できる限り延伸した加工オーステナイトを存在させるか、あるいは微細なオーステナイトを存在させる、
・上記のオーステナイト中にセメンタイトを残存させる、
という条件を満足させる必要がある。つまり、熱間圧延終了段階で、フェライト、オーステナイトおよびセメンタイトの3相状態を満足できれば、冷却後に、パーライト組織を構成する層状セメンタイトの生成を抑制でき、球状セメンタイトにすることができる。
Ceq=C+(1/10)Si+(1/5)Mn+(5/22)Cr+1.65V−(5/7)S・・・(1)。
ただし、上記(1)式中の、C、Si、Mn、Cr、VおよびSは、それぞれの元素の質量%での含有量を表す。また、上記球状セメンタイトとは、長径Lと短径Wの比(L/W)が2.0以下であるセメンタイトを指す。
フェライト、ラメラーパーライトおよび球状セメンタイトからなり、該フェライトの平均結晶粒径が10μm以下であり、ラメラーパーライトのミクロ組織に占める面積割合が20%以下(0%を含む)であり、かつ、球状セメンタイトの個数が6×10 5 個/mm 2 以上であるミクロ組織を有する高周波焼入れ用圧延鋼材を製造する方法であって、
該全連続式熱間圧延方法が、下記の〔1〕および〔2〕を満足することを特徴とする高周波焼入れ用圧延鋼材の製造方法。
〔1〕各圧延工程中の被圧延材の表面温度が、650〜810℃の温度範囲内であること、
〔2〕総減面率が30%以上であること。
C:0.38〜0.55%
Cは、鋼の強度、高周波焼入れ性および高周波焼入れで形成された硬化層の強度を向上させる作用を有する。しかしながら、その含有量が0.38%未満では、前記作用による所望の効果が得られない。一方、Cの含有量が0.55%を超えると、母材靱性が低下するとともに、高周波焼入れで形成された硬化層が脆化する。したがって、Cの含有量を0.38〜0.55%とした。なお、前記の効果を安定して得るために、Cの含有量は0.40%以上とすることが好ましい。また、Cの含有量は0.50%以下とすることが好ましい。
Siは、脱酸元素であり、さらに、固溶強化によってフェライトの強度を向上させる元素である。一方、Siは、含有量の増加に伴ってA3変態点を上昇させ、高周波焼入れ性および高周波焼入れで形成された硬化層の強度を低下させる元素でもある。そして、含有量の増加に伴ってA3変態点が上昇するため、加熱あるいは熱間圧延後の冷却過程で脱炭が生じやすいオーステナイトとフェライトが主たる構成相となる温度領域が広がるため、Siの含有量が高い鋼材では脱炭が生じやすくなる。特に、Siの含有量が1.0%を超える場合には、脱酸効果および固溶強化は期待できるものの、熱間圧延後の脱炭が生じやすくなって、高周波焼入れで生成する硬化層の靱性が低下する。したがって、Siの含有量を1.0%以下とした。なお、Siの含有量は0.8%以下とすることが好ましい。一方、前記したSiの固溶強化作用を利用して強度確保を確実に行うためには、Siの含有量は0.03%以上とすることが好ましく、0.10%以上とすれば一層好ましい。
Mnは、高周波焼入れ性および高周波焼入れで形成された硬化層の靱性を向上させるのに有効な元素であるとともに、固溶強化によってフェライトの強度を向上させる元素である。しかしながら、Mnの含有量が0.20%未満の場合、前記作用による所望の効果が得られない。一方、2.0%を超えてMnを含有させても前記の効果は飽和し、コストが嵩む。さらに、母材靱性の劣化を招く。したがって、Mnの含有量を0.20〜2.0%とした。なお、合金コストを低く抑えたうえで前記の効果を安定して得るために、Mnの含有量は0.40%以上とすることが好ましく、また、1.50%以下とすることが好ましい。
Pは、不純物として含有され、粒界偏析および中心偏析を起こし、母材靱性および高周波焼入れで生成する硬化層の靱性の低下を招き、特に、その含有量が0.020%を超えると、母材靱性および高周波焼入れで生成する硬化層の靱性低下が著しくなる。したがって、Pの含有量を、0.020%以下とした。なお、Pの含有量は、0.010%以下にするのが好ましい。
Sは、不純物として含有される。なお、Sを積極的に含有させるとMnと結合してMnSを形成し、被削性、なかでも切り屑処理性を高める作用を有するが、MnSを多く形成しすぎると、被削性は改善できても、母材靱性および高周波焼入れで生成する硬化層の靱性の低下を招き、特に、Sの含有量が0.10%を超えると、母材靱性および高周波焼入れで生成する硬化層の靱性低下が著しくなる。したがって、Sの含有量を、0.10%以下とした。なお、Sの含有量は0.08%以下とすることが好ましい。一方、被削性を高める観点からは、Sは0.010%以上を含有させることが好ましく、0.015%以上含有させればより好ましい。
Crは、熱間圧延鋼材において球状セメンタイトを均一微細化させるために必要不可欠な元素である。さらに、Crは高周波焼入れ性を向上させる作用も有する。これらの効果はCrの含有量が0.10%以上で発揮される。しかしながら、Crの含有量が2.0%を超えると、前記した球状セメンタイトの均一微細化および高周波焼入れ性向上効果が飽和するうえに、母材靱性の低下が生じる。したがって、Crの含有量を0.10〜2.0%とした。なお、Crの含有量は0.20%以上とすることが好ましく、また、1.8%以下とすることが好ましい。
Alは、Siと同様に脱酸作用を有する元素ではあるが、A3変態点を上昇させ、高周波焼入れ性の低下を招く。特に、Alの含有量が0.10%を超える場合には、高周波焼入れ性の低下が著しくなり、さらに、母材靱性の劣化も招く。したがって、Alの含有量を0.10%以下とした。なお、Alは添加しなくてもよい。添加によりAlによる脱酸の効果を確実に得るには、Al含有量は0.005%以上とすることが好ましい。
Nは、B、Tiとの親和力が大きく、鋼中のBと結合してBNを形成した場合には、B添加による高周波焼入れ性向上効果や、高周波焼入れ時のオーステナイト粒界でのPやSの偏析抑制効果を期待できない。特に、Nの含有量が多くなって0.008%を超えると、上記効果が期待できない。したがって、Nの含有量を、0.008%以下とした。なお、鋼中のNの含有量は可能な限り低減することが好ましい。
Bは、高周波焼入れ性を向上させる作用と、高周波焼入れ時のオーステナイト粒界におけるPやSの偏析を抑制する作用を有し、その効果はBの含有量が0.0005%以上で顕著である。しかしながら、0.0030%を超えてBを含有させても前記の効果は飽和し、コストが嵩むばかりである。したがって、Bの含有量を0.0005〜0.0030%とした。Bの含有量は0.0010%以上とすることが好ましく、また、0.0020%以下とすることが好ましい。
Tiは、鋼中のNと優先的に結合することでBNの形成を抑制し、Bの高周波焼入れ性向上効果ならびに高周波焼入れ時のオーステナイト粒界におけるPおよびSの偏析抑制効果を確保するのに有効な元素である。こうした効果を得るためには、〔3.4N〕以上のTiを含有させて、Bが「固溶B」として存在するようにしておく必要がある。しかしながら、Tiの含有量が多すぎる場合には、鋼中のCと結合して炭化物を形成するため、鋼材中のC量が減少してフェライトの割合が多くなり、却って高周波焼入れ性の低下を招くし、高周波焼入れされた硬化層の靱性の低下をも招く。特に、Tiの含有量が多くなって、0.047%を超えると、高周波焼入れ性および硬化層の靱性の著しい低下をきたす。そして、たとえTiの含有量が0.047%以下であっても、〔3.4N+0.02〕を超えると、高周波焼入れ性および硬化層の靱性が低下する。したがって、Tiの含有量を0.047%以下で、かつ、3.4N≦Ti≦(3.4N+0.02)を満たすこととした。
本発明においては、Ceqの値、つまり、
Ceq=C+(1/10)Si+(1/5)Mn+(5/22)Cr+1.65V−(5/7)S・・・(1)
の式で表される値が大きくなりすぎると、過度に強化されるため、母材靱性の低下を招くことになる。本発明の高周波焼入れ用圧延鋼材は、後述するように「微細なフェライト、面積割合で20%以下(0%を含む)のラメラーパーライトおよび球状セメンタイト」で構成されるミクロ組織にすることで優れた「強度−靱性バランス」を確保するが、たとえこのようなミクロ組織を得ることができた場合でも、Ceqの値が1.20を超えると目標とする母材靱性(2mmUノッチシャルピー衝撃試験片を用いたシャルピー衝撃試験における試験温度25℃での衝撃値が150J/cm2以上)を得ることができない。したがって、上記(1)式で表されるCeqの値を1.20以下とした。
Ceqの値が上記の範囲を満たしていても、単純な「微細フェライト、面積割合で20%以下(0%を含む)のラメラーパーライトおよび球状セメンタイト」のミクロ組織では、軟質なフェライト相が主体となり、目標とする強度が得られない。
第2群:Nb:0.10%以下およびV:0.30%以下
すなわち、前記第1群および第2群のグループのうちの元素の1種以上を任意元素として含有する化学成分であってもよい。
Cuは、CおよびMnと同様に、高周波焼入れ性を向上させ、強度を高める作用を有するので、高強度化のためにCuを含有してもよい。しかしながら、Cuの含有量が1.0%を超えると熱間加工性を劣化させる。したがって、含有させる場合のCuの量を1.0%以下とした。なお、含有させる場合のCuの量は0.8%以下とすることが好ましい。
Niは、CおよびMnと同様に、高周波焼入れ性を向上させ、強度を高める作用を有するので、高強度化のためにNiを含有してもよい。しかしながら、Niの含有量が3.0%を超えるとその効果が飽和するので、コストが嵩むばかりである。したがって、含有させる場合のNiの量を3.0%以下とした。なお、含有させる場合のNiの量は2.0%以下とすることが好ましい。
Moは、CおよびMnと同様に、高周波焼入れ性を向上させ、強度を高める作用を有するので、高強度化のためにMoを含有してもよい。しかしながら、Moの含有量が0.50%を超えた場合、前記の効果は飽和し、コストが嵩むばかりである。したがって、含有させる場合のMoの量を0.50%以下とした。なお、含有させる場合のMoの量は0.40%以下とすることが好ましい。
Nbは、鋼中に析出物を形成し、結晶粒を微細化する作用を有する。また、Nbには、鋼の強度を向上させる作用もある。しかしながら、Nbの含有量が多すぎる場合には、鋼中のCと結合して多量の炭化物を形成するため、鋼材中のC量が減少してフェライトの割合が多くなり、高周波焼入れ性の低下を招くし、高周波焼入れされた硬化層の靱性の低下をも招く。特に、Nbの含有量が0.10%を超えると、高周波焼入れ性および硬化層の靱性の著しい低下をきたす。このため、含有させる場合のNbの量を0.10%以下とした。なお、含有させる場合のNbの量は0.08%以下とすることが好ましい。
Vは、鋼中に析出物を形成し、結晶粒を微細化する作用を有する。また、Vには、鋼の強度を向上させる作用もある。しかしながら、Vの含有量が多すぎる場合には、鋼中のCと結合して多量の炭化物を形成するため、鋼材中のC量が減少してフェライトの割合が多くなり、高周波焼入れ性の低下を招くし、高周波焼入れされた硬化層の靱性の低下をも招く。特に、Vの含有量が0.30%を超えると、高周波焼入れ性および硬化層の靱性の著しい低下をきたす。このため、含有させる場合のVの量を0.30%以下とした。なお、含有させる場合のVの量は0.25%以下とすることが好ましい。
前項で述べた化学成分を有する本発明の高周波焼入れ用圧延鋼材のミクロ組織は、フェライト、ラメラーパーライトおよび球状セメンタイトからなり、該フェライトの平均結晶粒径が10μm以下、ラメラーパーライトのミクロ組織に占める面積割合が20%以下(0%を含む)で、かつ、球状セメンタイトの個数が6×105個/mm2以上でなければならない。
前項で述べた本発明の高周波焼入れ用圧延鋼材のミクロ組織は、例えば、既に述べた化学成分を有する被圧延材を、次に述べる圧延方法で熱間圧延し、冷却することによって容易に得ることができる。
既に述べた化学成分を有する被圧延材を、オーステナイトとフェライトが主たる構成相となる670〜810℃の温度域に加熱した後、全連続式熱間圧延を開始する。
高周波焼入れ用圧延鋼材のミクロ組織を所望のものとするためには、既に述べた化学成分を有する被圧延材を、前記「3.1.」項に記載した条件で加熱した後、2以上の圧延工程を備える全連続式熱間圧延方法により圧延を行うに際して、当該全連続式熱間圧延方法が、下記の条件〔1〕および〔2〕を満たすようにするのがよい。
〔2〕総減面率が30%以上であること。
高周波焼入れ用圧延鋼材のミクロ組織を所望のものとするためには、既に述べた化学成分を有する被圧延材を、前記「3.1.」項に記載した条件で加熱した後、前記「3.2.」項に記載した条件で全連続式熱間圧延を行って所定の形状にした後、400℃までの温度域を冷却速度が5℃/s以下の条件で最終冷却するのがよい。
・第一中間圧延機列:2台の圧延機で構成、
・第二中間圧延機列:4台の圧延機で構成、
・仕上げ圧延機列:2台の圧延機で構成。
Claims (4)
- 質量%で、C:0.38〜0.55%、Si:1.0%以下、Mn:0.20〜2.0%、P:0.020%以下、S:0.10%以下、Cr:0.10〜2.0%、Al:0.10%以下、N:0.008%以下、B:0.0005〜0.0030%およびTi:0.047%以下を含有し、残部はFeおよび不純物からなり、下記の(1)式で表されるCeqの値が1.20以下であり、Si、MnおよびCrの合計含有量が1.2〜3.5%を満たし、かつ、3.4N≦Ti≦(3.4N+0.02)を満たす化学成分を有し、ミクロ組織がフェライト、ラメラーパーライトおよび球状セメンタイトからなり、該フェライトの平均結晶粒径が10μm以下であり、ラメラーパーライトのミクロ組織に占める面積割合が20%以下(0%を含む)であり、かつ、球状セメンタイトの個数が6×105個/mm2以上であることを特徴とする高周波焼入れ用圧延鋼材。
Ceq=C+(1/10)Si+(1/5)Mn+(5/22)Cr+1.65V−(5/7)S・・・(1)。
ただし、上記(1)式中の、C、Si、Mn、Cr、VおよびSは、それぞれの元素の質量%での含有量を表す。また、上記球状セメンタイトとは、長径Lと短径Wの比(L/W)が2.0以下であるセメンタイトを指す。 - 化学成分が、質量%で、さらに、Cu:1.0%以下、Ni:3.0%以下およびMo:0.50%以下のうちから選択される1種以上の元素を含有することを特徴とする請求項1に記載の高周波焼入れ用圧延鋼材。
- 化学成分が、質量%で、さらに、Nb:0.10%以下およびV:0.30%以下のうちから選択される1種以上の元素を含有することを特徴とする請求項1または2に記載の高周波焼入れ用圧延鋼材。
- 請求項1から3までのいずれかに記載の化学成分を有する被圧延材を、670〜810℃の温度域に加熱した後、2以上の圧延工程を備える全連続式熱間圧延方法により圧延し、さらに、最終圧延工程における圧延を終了した後、400℃までの温度域を5℃/s以下の冷却速度で冷却して、
フェライト、ラメラーパーライトおよび球状セメンタイトからなり、該フェライトの平均結晶粒径が10μm以下であり、ラメラーパーライトのミクロ組織に占める面積割合が20%以下(0%を含む)であり、かつ、球状セメンタイトの個数が6×10 5 個/mm 2 以上であるミクロ組織を有する高周波焼入れ用圧延鋼材を製造する方法であって、
該全連続式熱間圧延方法が、下記の〔1〕および〔2〕を満足することを特徴とする高周波焼入れ用圧延鋼材の製造方法。
〔1〕各圧延工程中の被圧延材の表面温度が、650〜810℃の温度範囲内であること
〔2〕総減面率が30%以上であること
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