JP5455589B2 - デジタルデータ通信システム及び送受信方法 - Google Patents

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Description

本発明はデジタルデータ通信システム及び送受信方法に係り、さらに詳しくは、デジタル無線通信ネットワークの音声チャンネルを通してデジタルデータを送受信するデジタルデータ通信システム及び送受信方法(Cellular Data on Voice)に関する。
デジタル無線通信ネットワークにおける音声通信システムは、音声を効率よく正確に伝達するため、音声の特性に最適化されたエンコーディング及びデコーディングアルゴリズムを用いる。このような無線音声通信システムで音声のエンコーディング及びデコーディングを担当するものをボコーダー(vocoder)と言い、このボコーダーは主に音声の線形的な特徴を利用した線形予測コーディングアルゴリズム等を介し音声をデジタル信号に変換する。併せて、大部分のボコーダーは、音声を変換するための線形予測コーディングアルゴリズム以外にも、音声ではない雑音を除去するための別途のアルゴリズムを備えるか、雑音を除去することができるアルゴリズムが含まれた線形予測コーディングアルゴリズムを備えることにより、音声通信システムの品質を向上させる。
ボコーダーの線形予測コーディングアルゴリズムは、音声の線形的な特性に従って一定区間の音声特性を予測及び評価したあと、その特性を縮約コーディングする。音声の変化が多いか音声の豊かな区間は、縮約データビットを多く割り当てて詳しくコーディングし、非線形的な特性及び単調な特性を有する区間は、縮約データビットを少なく割り当てて概略的にコーディングする。さらに、場合によって非線形的な特性及び単調な特性を有する区間における変化は、雑音除去アルゴリズムを介し除去することもある。
デジタル無線通信ネットワークは、単なる音声の伝達だけでなく、データを実時間で伝達できるようにする必要がある。特に、音声を伝達するため用いられる音声チャンネルは、無線通信システムの他のチャンネル等に比べて相対的に大きい帯域幅を有しているので、音声チャンネルを利用してデータを伝達すれば、より大きい大容量のデータを実時間で伝達することが可能となる。しかし、0と1の無作為的な繰返しで非線形的なデータは、線形的な特性を有する音声とは相違する。データと音声との特性差により、ボコーダーの線形予測コーディングアルゴリズムを介しデータをエンコーディング及びデコーディングする場合、データは歪みを受けやすい。したがって、音声のエンコーディングとデコーディングを行なうボコーダーを用いてデータを伝達するためには、データをエンコーディング及びデコーディングする過程における歪を防止するためのデータ通信アルゴリズムがボコーダーに必要である。
以下、デジタル無線通信ネットワークで音声チャンネルを利用してデータを送受信する方法について具体的に説明する。
図1は、従来の技術でイン・バンドシグナリング(In−band signalling、IBS)を提供する無線通信ネットワークの説明図である。
図示の通り、無線通信ネットワークには音声チャンネル34を通してエンコーディングされた音声信号31を送信するための端末機14と、端末機14から送信された音声信号31を受信するための基地局36とが含まれている。基地局36を介して伝達される音声信号31等はセルラー遠隔通信交換システム(CTSS) 38を介し有線ネットワークを通して伝達できるように変更される。
端末機14のユーザー23から伝達される音声22の場合は端末機14内に含まれたボコーダー18を介しエンコーディングされ、エンコーディングされた音声信号等はデジタル音声チャンネル34を通して基地局36を経てPSTN(Public Switched Telephone Network)42に伝達され、PSTN 42を通して他のユーザーが用いる端末機に伝達される。以後、他のユーザーが用いる端末機内のボコーダーでデコーディングされれば、無線通信ネットワークを通した音声の伝達が完了する。
一方、データソース30から入力されるデータの場合は、ボコーダー18を介しエンコーディングされる前にイン・バンドシグナリングモデム28を経て音声22と類似する特徴を有するオーディオ信号26に変換されることに差がある。以後、イン・バンドシグナリングモデム28を介して変換されたオーディオ信号26はボコーダー18を介しエンコーディングされ、音声チャンネル34を通してセルラー遠隔通信交換システム38に伝達される。データソース30から入力されるデータの場合は、IPネットワーク46などを通して目的地にあるサーバ40に伝達されるか、PSTN 42を通して他のユーザーが用いる端末機に伝達される。サーバ40にはISBモデム28が含まれているので、ボコーダー18によりエンコーディングされた信号をデコーディングすることができる。
図2は、図1に示したイン・バンドシグナリングモデム28内のエンコーダー52の構造を説明するためのブロック図である。
図示の通り、イン・バンドシグナリングモデム28のエンコーダー52は、データバッファ58、パケット化器60、パケット(packet)フォーマッター62及びIBS変調器64を含む。データソース30から入力されたデータは、パケット化器60によりパケットヘッダー(header)の後に続くパケットペイロード(payload)の一定の大きさ単位に分割される。パケットフォーマッター62は、パケットペイロードの変形を防止して伝送の効率を向上させるためのパケットプリアンブル(preamble)またはパケットポストアンブル(postamble)を追加する。IBS変調器64は、パケットフォーマッター62から出力されたIBSパケット70を受信し、音声22と類似する特徴を有するオーディオ信号26を生成するため、二以上の相違するトーン周波数等66、68を利用して変調する。
イン・バンドシグナリングモデム28の動作は、エンコーディングとデコーディングの二つで説明することができる。例えば、送信側では400Hzと1000Hzの間の周波数帯域で用いられるビット0とビット1を表わす二種類の相違する合成トーン等66、68でIBSパケット70をエンコーディングして伝送し、受信側のデコーダーは、入力オーディオ信号から合成トーン等が構成されている帯域のイン・バンドフィルタと、合成トーン等が存在しないアウト・オブ・バンドフィルタのエネルギ比で信号対雑音比(SNR)を構成し、この値が信号が臨界点を越えるときIBSモデムを活性化させ、同期パターンから正確な同期を合わせたあとペイロードをデコーディングする。
図3は、図2に示したIBSパケット70の構成を説明する概念図である。
図示の通り、IBSパケット70は犠牲ビット71、ヘッダー72及び同期パターン74でなるプリアンブル73、犠牲ビット75を含むポストアンブル79、ペイロード76及びチェックサム78で構成されている。IBSパケット70前後の犠牲ビット71、75は端末機14のボコーダー18の自動利得制御器(AGC)がペイロードを歪曲するのを防止し、同期パターン74は0と1の配列により音声信号と類似するように信号を発生させ、ボコーダー18がペイロードを変形させることを防止する。場合によって、プリアンブル73にペイロード76の一部ビットを挿入させることにより、ボコーダー18内の適応性フィルタを介しペイロードが歪曲されることを低減させることもある。
しかし、非線形的な特徴を有するデータをボコーダー18を用いてエンコーディングする場合、依然データが歪曲及び縮約される可能性を有している。これを防止するため、従来、パケットの前後に「0」または「1」を配列したパターンを挿入するか、意味のない犠牲ビットを挿入する方法を用いていた。しかし、非線形的な特徴を有するデータに特定パターンや意味のない犠牲ビットを挿入しても音声と類似する性質を有するとは言えず、したがってボコーダー18を介したエンコーディングの過程でデータが歪曲及び縮約される可能性は依然残ることになる。
特開2002−209273号公報
本発明の目的は、無線通信ネットワークの音声チャンネルを通してデジタルデータを送受信することにあり、デジタルデータを変化の激しい音声と同じ性質を有するように変換するなどの方法を介し、ボコーダーが常に最大のビットレートでエンコーディングして音声チャンネルを通して送受信させることにより、データの歪曲や縮小を防止し、データの伝送速度を向上させることができるシステムを提供することにある。
本発明の一実施形態に係るデジタルデータの通信システムは、車両に取り付けられた端末部と外部サーバとの間に音声信号またはデジタルデータを伝送するデジタルデータ通信システムにおいて、前記端末部と前記外部サーバのそれぞれに、前記デジタルデータを音声の母音及び子音の周波数特性を含むように変調するCDOVモデムと、前記変調された信号を、音声チャンネルを通して送受信する送受信モジュールと、を含むことを特徴とする。
前記端末部は、前記CDOVモデムを含むテレマティクス端末機と、前記送受信モジュールを含むセルホンと、を含み、前記テレマティクス端末機と前記セルホンは、ブルートゥース通信で連結されることを特徴とする。
前記母音の周波数特性は低周波数帯域のM−ary FSK、M−ary PSKまたはM−ary PSKを用いて前記デジタルデータを変調した結果であり、前記子音の周波数特性は中間周波数帯域のダミー信号を、挿入を介して形成したことを特徴とする。
前記中間周波数帯域のダミー信号は、周波数ドメイン上で前記低周波数帯域における複数の低周波信号の周波数の範囲を含むか、またはそれより大きく、最大4KHzより低い範囲で展開され、ろ過されたガウス雑音信号であることを特徴とする。
音声信号またはデジタルデータの伝送は、モードトーンにより決定されることを特徴とする。
また、本発明は、車両に取り付けられた端末部と外部サーバとの間の音声信号またはデジタルデータの送受信方法であって、端末部と外部サーバのそれぞれで、音声の母音及び子音の周波数特性を含むようにデジタルデータを変調するステップと、前記変調された信号を、音声チャンネルを通して送/受信するステップと、を含むことを特徴とする。
前記端末部で、前記デジタルデータを変調するステップは、CDOVモデムを通して前記デジタルデータを変換し信号を生成するステップと、前記信号を、ブルートゥース通信を介してセルホンへ伝達するステップと、前記伝達された信号を、前記音声チャンネルを通して送受信できるように変調するステップと、を含むことを特徴とする。
前記母音の周波数特性は低周波数帯域のM−ary FSK、M−ary PSKまたはM−ary PSKを用いて前記デジタルデータを変調した結果であり、前記子音の周波数特性は中間周波数帯域のダミー信号を、挿入を介して形成されたことを特徴とする。
前記中間周波数帯域のダミー信号は、周波数ドメイン上で前記低周波数帯域における複数の低周波信号の周波数の範囲を含むか、あるいはそれより大きく、最大4KHzより低い範囲で展開され、ろ過されたガウス雑音信号であることを特徴とする。
音声信号またはデジタルデータの伝送を決定するためのモードトーンを生成するステップをさらに含むことを特徴とする。
本発明によれば、音声と異なる非線形的な特徴を有するデジタルデータを音声と類似するように変換したあと、音声をエンコーディングするボコーダーを用いてエンコーディングし、音声チャンネルを通して送受信することにより、従来にボコーダーを用いたエンコーディングの過程で発生するデータの歪曲や縮約を防止することができるという利点がある。
さらに、データの歪曲や縮約を防止するとともに無線ネットワーク内の帯域幅が広い音声チャンネルを通してデータを送受信することによりデータの伝送速度を向上させることができるので、動く車両に適用すれば、車両に搭乗している運転者に多様なテレマティクスサービスを提供することができる。
従来技術でイン・バンドシグナリングを提供する無線通信ネットワークの説明図である。 図1に示すイン・バンドシグナリングモデム内のエンコーダの構造を説明するためのブロック図である。 図2に示すIBSパケットの構成を説明する概念図である。 本発明の一実施形態に係るCDOVモデムを用いて構成したテレマティクスシステムの構成を示す図である。 本発明の一実施形態に係るテレマティクスシステムにおいて、モード切換シナリオのフローチャートである。 図4に示すテレマティクス端末機内のブルートゥースモジュールを説明するためのブロック図である。 図4に示すCDOVモデムを説明するためのブロック図である。 (a)は図7に示すCDOVモデムから出力される信号等の周波数特性を概略的に説明するためのグラフである。 (b)は図7に示すCDOVモデムから出力される信号等の周波数特性を概略的に説明するためのグラフである。
本発明は、音声を無線通信ネットワークの音声チャンネルを通してデジタルデータを送/受信するもので、デジタルデータの歪曲や縮約を防止し、データの伝送速度を向上させるシステム及び送受信方法に関するものである。本発明の一実施形態では、デジタルデータがボコーダーに伝達される前に、イン・バンドシグナリングモデムを介して低周波数帯域のM−ary FSK、M−ary PSKまたはM−ary PSKを用いて、データが変化のある音声の母音のような形態を帯びるようにし、中間周波数帯域の子音と類似するダミー信号を挿入することにより、変化の多い音声と同じ形態に変換する。イン・バンドシグナリングモデムを介して、デジタルデータが変化の多い音声のような形態に変換されれば、ボコーダーはビットレートを最大にしてエンコーディング動作を行なうことになるので、デジタルデータの歪曲や縮約が防止される。
以下、本発明の一実施形態に係るデジタルデータの通信システムを、図4〜図8bを参照して詳しく説明する。
図4は、本発明の一実施形態に係るCDOV(Cellular Data On Voice)モデムを用いて構成したテレマティクス(telematics)システムの構成を示す図である。
図示の通り、テレマティクスシステムは、車両に設けられたテレマティクス端末機401とセルホン411とでなる端末部426、及び実時間で利用者等にテレマティクスサービスを提供するためのサーバ部427を含み、無線ネットワークの音声チャンネルである無線パケット音声通信網416を利用してサービスのためのデータを送/受信する。
テレマティクス端末機401は、無線モデムの代わりにブルートゥースモジュール405を取り付け、これを介しブルートゥースモジュール412を内蔵したセルホン411とPCMデータ415を取り交わす。セルホン411は、テレマティクス端末機401から受信するPCMデータ415をセルホン411内のボコーダー413を介しエンコーディングして無線モデム414を介して送り出し、送り出されたデータは無線パケット音声通信網416を通してサービスサーバ部427に送り出される。さらに、逆方向に、サービスサーバ部427から無線パケット音声通信網416を通してセルホン411に渡されたパケットデータは、セルホン411内のボコーダー413でデコーディングされ、デコーディングされたデータはブルートゥースモジュール412を介してテレマティクス端末機401に送り出される。
前述のように、テレマティクス端末機401とテレマティクスサービスサーバ417との間にサービス通信ラインが連結されたあと、ユーザーの音声407がテレマティクスサービスサーバ417に送受信される。このとき、テレマティクスサービスシナリオによりサーバ417からのデータ送信が必要な場合、モード切換シナリオにより端末部26のCDOVモデム402とサーバ部427のCDOVモデムサーバ419をデータ送受信モードに切り換える。
テレマティクスサービスサーバ417は、サービスデータ418をCDOVモデムサーバ419に渡す。サービスデータ418を受信したCDOVモデムサーバ419は、これをエンコーディングしてPCMデータ422として対話型音声案内システム(Interactive Voice Response (IVR))423に出力し、対話型音声案内システム423が交換器(Private Branch Exchange (PBX))425により無線パケット音声無線パケット音声通信網416を通して端末部426に伝達させる。
PCMデータ422が伝達されたテレマティクス端末機401はCDOVモデム402を介してデコーディングし、デコーディングされたサービスデータ408は端末テレマティクスサービスモジュール403に伝達される。一方、テレマティクスサービスと直接的な関連性はないが、交換器425を介して伝達される一般的な音声データの場合はコンピュータ電話統合システム424に伝達されて処理される。
逆に、テレマティクス端末機401とテレマティクスサービスサーバ417との間にサービス通信ラインが連結されたあと、ユーザーとテレマティクスサービスサーバ417との間の音声通話中に、テレマティクスサービスシナリオによりテレマティクス端末機401からのデータ送信が必要な場合にも、モード切換シナリオによりテレマティクス端末機401とCDOVモデムサーバ419をデータ送/受信モードに切り換える。
以後、端末テレマティクスサービスモジュール403では、送信するサービスデータ408をCDOVモデム402に渡してデータをエンコーディングさせる。CDOVモデム402は、渡された送信データ408をエンコーディングしたPCMデータ409を端末機のブルートゥースモジュール405に渡してセルホン411に伝達する。セルホン411は、これをボコーダー413でエンコーディングして無線パケット音声通信網416を通してサーバ部427に渡す。サーバ部427の交換器425と対話型音声案内システム423を通してCDOVモデムサーバ419に渡されてきたPCMデータ422は、デコーディング過程を経てサービスデータ418に出力され、これをテレマティクスサービスサーバ417に伝達する。
前述の場合のように、サービスシナリオにより両方向或いは一方向にデータの送/受信が完了すれば、再度モード切換シナリオにより音声モードに切り換えて端末部26とサーバ部27との間の音声通話を可能にする。
図5は、本発明の一実施形態に係るテレマティクス(telematics)システムにおけるモード切替シナリオのフローチャートである。
先ず、端末機401とテレマティクスサービスサーバ417との間にサービス通信ラインが連結されたあと、ユーザーとサーバ部427との間には音声通話が可能になるように音声モードで連結を形成する(S501)。この状態でテレマティクス端末機401は、サーバ部427から入力される通話PCMデータ415が、ユーザーだけでなくCDOVモデム402にも入力されるように通話スィッチ410を連結させ、PCMデータ415をCDOVモデム402に入力させてCDOVモデム402がモード切換トーンを監視できるようにする。同様に、CDOVモデムサーバ419はサービスサーバの命令によりモード切換トーンを発生させることができるように待機する。
サービスシナリオによりデータの送受信の必要の可否を決定し(S502)、不要な場合は音声通話を維持し、データの送受信の必要の可否を監視する(S503)。
サービスシナリオによりデータの送受信が必要な場合、テレマティクスサービスサーバ417はCDOVモデムサーバ419をしてモード切換トーンを発生させるようにする(S504)。
発生したモード切換トーンはPCMデータ422で対話型音声案内システム423に伝達され、無線パケット音声通信網416を通してテレマティクス端末機401に伝達される(S505)。
CDOVモデム402内のテキスト/音声モード制御器404はこのモード切換トーンを検出してテレマティクス端末機401に報知し(S506)、テレマティクス端末機401はユーザー方向に音声が通信できないように通話スィッチ410の連結を遮断する(S507)。
以後、CDOVモデム402はデータ送/受信モードに切り換えてデータ送/受信モードに切り換えたことをテレマティクス端末機401に報知し、これをACKトーンを発生させてセルホン411に渡すことによりサーバ部427で分かるようにする。サーバ部427のCDOVモデムサーバ419は、モード切換トーンを発生させたあと、テレマティクス端末機401からACKトーンが入力されるよう待機する(S508)。
テレマティクス端末機401からACKトーンの入力を確認した後にCDOVモデムサーバ419はデータ送/受信モードに切り換え、これをテレマティクスサービスサーバ417に報知する(S509)。端末部426とサーバ部427が全てデータ送/受信モードに切り換えられたあとデータの送/受信が行なわれる。以後、サービスシナリオによるデータの送/受信が終了したか否かを確認し(S510)、その結果に従ってデータ送受信モードを維持する(S511)。
端末部426とサーバ部427のうち、データ送/受信の終了を先ず認知した側からデータ送/受信モード終了信号を送信したあと、ACKデータの検出を待機する(S512)。
データ送受信モード終了信号を受信した側では、ACKデータを送信した後に音声モードに切り換え、テレマティクス端末機401の場合に通話スィッチ410を再度連結させる(S513)。ACKデータを受信した部でも音声モードに切り換え、テレマティクス端末機401の場合は通話スィッチ410を再度連結させる(S514)。
図6は、図4に示すテレマティクス端末機401内のブルートゥースモジュール405を説明するためのブロック図である。
図示の通り、モード切換トーンを形成するためのブルートゥースモジュール405は、ブルートゥース無線インターフェースとこれと関連した無線PCMモジュール643、オーディオモジュールと関連したコーデック647、幾多のモジュール等を統制する制御部646のほか、テレマティクスサービスに用いられる場合に発生し得る通話音声経路上の雑音と残響を除去するための雑音及び残響除去器644も1つのモジュール内に含んでいる。また、基本的なブルートゥースモジュールでない応用プログラムのため別にCPUを配置し、テレマティクスサービスと関連する必要な多くの機能が1つのブルートゥースモジュール内で解決できるように設計されている。
このようなブルートゥースモジュール405を利用してCDOVモデム402を構成する場合、CDOVモデム402を介したデジタルデータ408の伝送には、デジタルデータをエンコーディングして伝送するPCMデータ409の歪曲を防止するため、デジタルデータを送受信するデータ送受信モードでは雑音及び残響除去器644の動作を停止させる必要がある。さらに、音声モードからデータ送受信モードに切り換えられるとき、スピーカー650の出力をできるだけ早く遮断しなければならない。本発明のモード切換シナリオの他の構成の例では、ブルートゥースモジュール405内にDTMF検出器645を構成した。DTMF検出器645は、ブルートゥースモジュール405内に普通提供されるCPUを利用してソフトウェア的に構成されてもよく、または単一チップの形態でスピーカー650とコーデック647との間に構成されてもよい。
前述のように、テレマティクス端末機401とテレマティクスサービスサーバ417との間にサービス通信ラインが連結されたあと、ユーザーとサーバ部427との間には音声通話ができるように音声モードで形成されている。この状態でブルートゥースモジュール405は、サーバ部427から入力される通話PCMデータ415がスピーカー650を介し出力されるだけでなく、DTMF検出器645でも引続き監視されるようにする。このような音声モードでは、ブルートゥースモジュール405とCDOVモデム402との間のPCMデータ409の伝送は行なわれない。この状態におけるCDOVモデムサーバ419は、テレマティクスサービスサーバ417の命令によりモード切換えのためのDTMFトーンを発生させることができるように待機する。
サービスシナリオによりデジタルデータの送受信が必要な場合、テレマティクスサービスサーバ417はCDOVモデムサーバ419をして特定のDTMFトーンに定められたモード切換トーンを発生させるようにする。発生したモード切換トーンはPCMデータ422で対話型音声案内システム423に伝達され、無線パケット音声通信網16を通してテレマティクス端末機401に伝達される。ブルートゥースモジュール405内のDTMF検出器645は、これを感知して制御部446に報知する。制御部446は、スピーカー650の出力と雑音及び残響除去器644の動作を中止させ、モード切換トーンの検出を端末機制御部448に報知する。これにより、ブルートゥースモジュール405とCDOVモデム402との間のPCMデータ409の通路が開かれ、CDOVモデム402からACKトーンが入力されたブルートゥースモジュール405はデータ送受信モードをセットアップさせる。
逆に、データ送受信モードから音声モードへの切換えは特定のテキストを伝送することにより行なわれ、音声モードへの切換えが行なわれるときブルートゥースモジュール405はスピーカー650の出力を連結させて雑音及び残響除去器644を再度動作させる。
図7は、図4に示すCDOVモデム402を説明するためのブロック図である。
図示の通り、CDOVモデム402は大きくエンコーダ部(transmitter) 728とデコーダ部(receiver)735に分類される。具体的に、エンコーダ部728はデジタルデータ入力部729、チャンネルコーディング(channel coding)部730、フレーマー(framer)731、変調部(modulator)732、DNジェネレーター(DN generator)733及びPCMデータ出力部734を含む。デコーダ部735は、DNストップフィルタ(DN stop filter)737、整合フィルタ(matched filter)739、同期化部(synchronizer)738、復調部(demodulator)740、チャンネルデコーディング(channel decoding)部741、デジタルデータ出力部742及びPCMデータ入力部736で構成されている。
以下、本発明の一実施形態で特定の機能を有する構成要素について具体的に説明する。、当業者に周知の構成要素の説明は省略する。
CDOVモデム402のエンコーダ部728に含まれたデジタルデータ入力部729は、モデムの上位応用端とのデジタルデータを交換する役割を有する。チャンネルコーディング部730はFEC(Forward Error Correction)またはLDPC(Low−Density Parity Check)のようなエラー訂正コードを挿入して入力されたデータをコーディングし、フレーマー731はコーディングされたデータを一定単位の送信データパケットで構成する。ここで、送信データパケットはパケットの開始同期とシンボル同期のためのプリアンブル(preamble)と、チャンネルコーディングされた伝送するデータのペイロード(payload)及びペイロード信号の保護のためのガイド(guide)データ等でなるポストアンブル(postamble)で構成される。変調部(modulator)732は、フレーマー731で作られた二進信号を無線パケット音声通信網416用ボコーダー413のアルゴリズムに適した形態に変調する。基本的に300Hzから1200Hzまでの低い周波数帯域の搬送波を用い、本発明の一実施形態ではM−ary FSKやM−ary PSKまたはM−ary DPSKを用いて変調することが特徴である。
DNジェネレーター733は、変化の多い音声信号と類似するスペクトルを作るために1800Hzから3600Hzまでの周波数帯域のろ過されたガウス雑音(filtered Gaussian noise)を発生させて変調信号に加える。このとき、ろ過(filter)の性格はこの帯域における音声の子音特性を表わすように設計することが特徴であり、信号の強度は変調信号の強度より大凡−12dB程度にして発生させる。
図8a及び図8bは、図7に示されたCDOVモデム402から出力される信号等の周波数特性を概略的に説明するためのグラフである。
図8(a)に示す通り、4KHz以下の任意のキャリア(carrier)周波数(f1とf2)を有する低周波信号851、852と、周波数ドメイン上で低周波信号851、852の周波数帯域で外側に隣接して展開されたろ過されたガウス雑音(filtered Gaussian noise)信号853により最終的な変調信号が構成される。
無線音声通信網においてボコーダーは、入力された音声信号を線形予測コーディングアルゴリズムを利用してコーディングするとき一次的に入力された音声の性格を検査する。もし入力された音声信号が変化の多い音声信号であると判断すれば、コーディング時にビット割当てを最大にしてコーディングすることになる。変化の多い音声とは、大体子音と母音を全て含んでいながらも性格の異なる2つの音声の間を遷移する音声である。本発明の一実施形態で用いる低周波数帯域のM−ary FSKやM−ary PSK、特にM−ary DPSKの変調により生成された波形は大体音声の母音の性格を有する。
母音の性格だけを有する場合は状況に応じて依然単調な音声と類似することがある。ボコーダーにより単調な音声と判断されるか単調な雑音と判定されれば、エンコーディング時にビットの割当てが少なくなるか、雑音除去アルゴリズムにより歪曲或いは縮約されることがある。この対応策として、母音の性格を有する低周波数帯域の変調信号に子音の特性を有する中高周波帯域の多少弱い信号を意図的に混合することにより、無線音声通信網のボコーダーをして入力された信号が変化の多い音声信号であると認知させることが本発明の特徴である。これは、ボコーダーのエンコーディング時に最大のビット割当てを行なうように誘導し、変調された信号の歪曲を最大限に防止して速やかなデータ通信速度を保障させるものである。
図8(b)に示す通り、4KHz以下の任意のキャリア(carrier)周波数(f1とf2)を有する低周波信号851、852と、周波数ドメイン上で低周波信号851、852の周波数帯域を含み広い帯域に亘って現われるろ過されたガウス雑音(filtered Gaussian noise)信号854により最終的な変調信号が構成される。このとき、ろ過されたガウス雑音信号854はSNR(信号対雑音比)を大きくするため、低周波信号851、852の大きさに比べ最小−15dB程度にして発生させ、低周波信号851、852に加える。
図8(a)或いは図8(b)に示すように、合成された信号はPCMデータ出力部734によりバッファリングされながら上位応用端に出力される。CDOVモデム402のデコーダ部735で、PCMデータ入力部736はPCMデータを受信してバッファリングする役割を果たす要素であり、DNストップフィルタ737は受信信号からDN信号を除去するためのフィルタ(filter)であって、搬送波に用いられる周波数領域である300Hzから大凡1500Hz内のバンドパスフィルタを用いる。整合フィルタ(Matched filter)739と復調部(demodulator)740は変調された信号を復調して所望の二進データを抽出する要素であり、チャンネルデコーディング(channel decoding)部741は復調された二進データをもってエラーが訂正されたユーザー信号を生成する要素である。最終的にデコーディングされ抽出されたデータは、デジタルデータ出力部742により出力される。
以上、本発明に関する好ましい実施例を説明したが、本発明は前記実施例に限定されず、本発明の属する技術範囲を逸脱しない範囲での全ての変更が含まれる。
401: テレマティクス端末機
402: CDOVモデム
403: 端末テレマティクスサービスモジュール
404: テキスト/音声モード制御器
405、412: ブルートゥースモジュール
406: コーデック
410: スィッチ
413: ボコーダー
414: 無線モデム
416: 無線パケット音声通信網
417: テレマティクスサービスサーバ
419: CDOVモデムサーバ
423: 対話型音声案内システム(IVR)
424: コンピュータ電話統合システム(CTI)
425: 交換器(PBX)








Claims (10)

  1. 車両に取り付けられた端末部と外部サーバとの間に音声信号またはデジタルデータを伝送するデジタルデータ通信システムにおいて、
    前記端末部と前記外部サーバのそれぞれに、前記デジタルデータを音声の母音及び子音の周波数特性を含むように変調するCDOVモデムと、
    前記変調された信号を、音声チャンネルを通して送受信する送受信モジュールと、
    を含むことを特徴とするデジタルデータ通信システム。
  2. 前記端末部は、
    前記CDOVモデムを含むテレマティクス端末機と、
    前記送受信モジュールを含むセルホンと
    を含み、
    前記テレマティクス端末機と前記セルホンは、ブルートゥース通信で連結されることを特徴とする請求項1に記載のデジタルデータ通信システム。
  3. 前記母音の周波数特性は低周波数帯域のM−ary FSK、M−ary PSKまたはM−ary PSKを用いて前記デジタルデータを変調した結果であり、前記子音の周波数特性は中間周波数帯域のダミー信号を、挿入を介して形成したことを特徴とする請求項2に記載のデジタルデータ通信システム。
  4. 前記中間周波数帯域のダミー信号は、周波数ドメイン上で前記低周波数帯域における複数の低周波信号の周波数の範囲を含むか、またはそれより大きく、最大4KHzより低い範囲で展開され、ろ過されたガウス雑音信号であることを特徴とする請求項3に記載のデジタルデータ通信システム。
  5. 音声信号またはデジタルデータの伝送は、モードトーンにより決定されることを特徴とする請求項1に記載のデジタルデータ通信システム。
  6. 車両に取り付けられた端末部と外部サーバとの間の音声信号またはデジタルデータの送受信方法であって、
    端末部と外部サーバのそれぞれで、音声の母音及び子音の周波数特性を含むようにデジタルデータを変調するステップと、
    前記変調された信号を、音声チャンネルを通して送/受信するステップと、
    を含むことを特徴とするデジタルデータ送受信方法。
  7. 前記端末部で、前記デジタルデータを変調するステップは、
    CDOVモデムを通して前記デジタルデータを変換し信号を生成するステップと、
    前記信号を、ブルートゥース通信を介してセルホンへ伝達するステップと、
    前記伝達された信号を、前記音声チャンネルを通して送受信できるように変調するステップと、
    を含むことを特徴とする請求項6に記載のデジタルデータ送受信方法。
  8. 前記母音の周波数特性は低周波数帯域のM−ary FSK、M−ary PSKまたはM−ary PSKを用いて前記デジタルデータを変調した結果であり、前記子音の周波数特性は中間周波数帯域のダミー信号を、挿入を介して形成されたことを特徴とする請求項7に記載のデジタルデータ送受信方法。
  9. 前記中間周波数帯域のダミー信号は、周波数ドメイン上で前記低周波数帯域における複数の低周波信号の周波数の範囲を含むか、あるいはそれより大きく、最大4KHzより低い範囲で展開され、ろ過されたガウス雑音信号であることを特徴とする請求項8に記載のデジタルデータ送受信方法。
  10. 音声信号またはデジタルデータの伝送を決定するためのモードトーンを生成するステップをさらに含むことを特徴とする請求項6に記載のデジタルデータ送受信方法。

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