JP5454775B2 - 絶縁性積層体の製造方法 - Google Patents
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(1)金属イオンが含有される金属イオン溶液に結晶性の金属酸化物粒子を混合して絶縁性層形成用組成物を調製し、上記絶縁性層形成用組成物を金属基板上に塗布して塗膜を形成し、次いで、加熱することによって、金属基板上に、非晶質の金属酸化物及び上記結晶性の金属酸化物粒子を含有する絶縁性層を積層することを特徴とする絶縁性積層体の製造方法、
を要旨とするものである。
より具体的には、アルミニウムイオンを例にいえば、Al2O3−X(但し、xは0より大きく3未満の数)の状態まで酸化されたものを意味する。また本発明において「結晶性の金属酸化物粒子」とは、粒子状の金属材料であって、完全に酸化されており結晶性を示す金属材料を意味する。例えば、α−アルミナAl2O3が例に挙げられる。
以下に本発明で得られる絶縁性積層体の最良の形態について、本発明における金属基板、絶縁性層の順に説明する。
本発明に用いられる金属基板は、特に限定されず、本発明で得られる絶縁性積層体が使用される用途によって適宜選択してよい。具体的には、ステンレス、チタン、ニッケル、クロム、アルミニウムなどを挙げることができる。本発明で得られる絶縁性積層体は、絶縁性層に非晶質な金属酸化物が存在することからも明らかなように、製造時において金属の結晶化温度まで加熱することがない。したがって、金属としては比較的耐熱性が低く、熱変形しやすい材質の基板であっても、本発明において基板として十分使用することが可能である。たとえば、1000℃程度に加熱すると明らかに熱変形が確認されるステンレスであっても、本発明で得られる絶縁性積層体ではそのような高温で加熱することがないので、金属基板として好適に使用することができる。また本発明における金属基板の厚みは、特に限定されないが、例えば10μm〜5mm程度のものが一般的には用いられる。
本発明における絶縁性層は、非晶質の金属酸化物と結晶性の金属酸化物粒子とから構成される。上記結晶性の金属酸化物粒子が含有されることによって、当該絶縁性層に絶縁性が付与され、また上記非晶質の金属酸化物が、バインダーとなり、この金属酸化物粒子を金属基板上に固着させる役割を担っている。上記非晶質の金属酸化物における金属元素と、結晶性の金属酸化物粒子における金属元素とは、同じ金属元素であっても異なる金属元素であってもよいが、特に、同じ金属元素であることが、結晶性の金属酸化物粒子と非晶質の金属酸化物との密着性の観点から好ましい。
本発明で得られる絶縁性積層体において絶縁性能がある、というときは、少なくとも絶縁性層を構成する金属酸化物における金属元素と同じ金属元素を有する材料を用いて、スパッタリング法やイオンプレーティング法などの公知の薄膜形成技術により金属基板上に金属膜を形成しただけの積層体よりも、有意に絶縁性能が高いことを意味する。特に、上記絶縁性試験において、リーク電流値が1×10−8A/mm2以下で示される場合には、良好な絶縁性能と評価することができ、高範囲な用途において絶縁性積層体として用いることができるので好ましい。
次に本発明の製造方法を実施するための最良の形態について説明する。本発明の製造方法を実施するためには、まず、金属イオンが含有される金属イオン溶液に、結晶性の金属酸化物粒子が混合された絶縁性層形成用組成物が調製される。
アルミニウム化合物として、アルミニウムトリスアセチルアセトナート10gを用い、これをトルエン100mlに溶解させて金属イオン溶液を調製した。次いで、上記金属イオン溶液に結晶性の金属酸化物粒子として、粒子径4μmの微粒子アルミナ5gを混合・分散させて、絶縁性層形成用組成物を調製した。次に、0.2mm厚のSUS基板上に、上記絶縁性層形成用組成物をミヤバー(30番)で塗布してSUS基板上に塗膜を形成した。最後に塗膜を備えるSUS基板を、室温の状態の電気炉内に設置し、次いで、電気炉を1時間かけて500℃に昇温させ、その後500℃に維持して1時間加熱し、厚み15μmの絶縁性層を形成して、絶縁性積層体を作成し、これを実施例1とした。絶縁性層の重量に対する金属酸化物粒子の重量比率は65重量%であった。
実施例1の絶縁性層について以下のとおり試験した。すなわち、絶縁膜上にアルミニウムを500nm蒸着しアルミニウム膜を積層させ、金属基板である実施例1の対向電極とした。そして実施例1の絶縁性層―アルミニウム膜間に100Vの電圧を印加し、その際に発生するリーク電流を微小電流計(アドバンテスト社製 ADVANTEST R8340A ULTRA HIGH RESISTANCE METER)により測定した。測定されたリーク電流値は表1に示す。
実施例1における絶縁性層の結晶性評価を、X線回折装置(株式会社リガク製RINT−1500)を用いて実施した。結晶ピークの有無により、基板上に結晶性の金属膜が形成されているか否かを以下のとおり評価した。評価結果を表1に示すとともに、X線回折の結果を示すグラフを図1に示す。
結晶ピークが確認された・・・・・・・・○
結晶ピークが確認されなかった・・・・・×
実施例1について、以下のとおり密着性試験を実施し、基板に対する絶縁性層の密着性について測定し、以下のとおり評価した。
セロテープ(登録商標)(ニチバン社製、CT−15)を、上記電極活物質層表面に貼り、次いで剥がしとった際、セロテープ側に電極活物質層の転写量が30%未満であった場合に○、30%以上〜100%であった場合に×とした。なお、%はセロテープに締める転写された膜の面積を示す。
SUS基板の代わりに、0.1mm厚のTi基板を用いたこと以外は、実施例1と同様にして、絶縁性積層体を作成し、これを実施例2とした。そして、上記絶縁性試験、結晶性評価試験、膜密着性試験と同様の試験方法で、実施例2の絶縁性、結晶性、膜密着性について評価した。評価結果は、表1にまとめて示す。また結晶性試験におけるX回折結果は図2に示す。
ジルコニウム化合物として、硝酸酸化ジルコニウム二水和物9gを用い、これをアセチルアセトン100mlに溶解させ金属イオン溶液を調製した。次いで、上記金属イオン溶液に結晶性の金属酸化物粒子として、粒子径4μmの微粒子ジルコニア5gを混合・分散させて、絶縁性層形成用組成物を調製した。次に、0.2mm厚のSUS基板上に、上記絶縁性層形成用組成物をミヤバー(30番)で塗布してSUS基板上に塗膜を形成した。最後に塗膜を備えるSUS基板を、室温の状態の電気炉内に設置し、次いで、電気炉を1時間かけて500℃に昇温させ、その後500℃に維持して1時間加熱し、厚み15μmの絶縁性層を形成して、絶縁性積層体を作成し、実施例3とした。絶縁性層の重量に対する金属酸化物粒子の重量比率は55重量%であった。
そして、上記絶縁性試験、結晶性評価試験、膜密着性試験と同様の試験方法で、実施例3の絶縁性、結晶性、膜密着性について評価した。評価結果は、表1にまとめて示す。また結晶性試験におけるX回折結果は図3に示す。
セリウム化合物として、塩化セリウム七水和物12gを用い、これをアセチルアセトン100mlに溶解させ金属イオン溶液を調製した。次いで、上記金属イオン溶液に結晶性の金属酸化物粒子として、粒子径4μmの微粒子セリア5gを混合・分散させて、絶縁性層形成用組成物を調製した。次に、0.2mm厚のSUS基板上に、上記絶縁性層形成用組成物をミヤバー(30番)で塗布してSUS基板上に塗膜を形成した。最後に塗膜を備えるSUS基板を、室温の状態の電気炉内に設置し、次いで、電気炉を1時間かけて500℃に昇温させ、その後500℃に維持して1時間加熱し、厚み15μmの絶縁性層を形成して、絶縁性積層体を作成し、実施例4とした。絶縁性層の重量に対する金属酸化物粒子の重量比率は47重量%であった。
そして、上記絶縁性試験、結晶性評価試験、膜密着性試験と同様の試験方法で、実施例4の絶縁性、結晶性、膜密着性について評価した。評価結果は、表1にまとめて示す。また結晶性試験におけるX回折結果は図4に示す。
チタン化合物として、チタンジイソプロポキシビスアセチルアセテート12gを用い、これをイソプロピルアルコール100mlに溶解させ金属イオン溶液を調製した。次いで、上記金属イオン溶液に結晶性の金属酸化物粒子として、粒子径4μmの微粒子チタニア5gを混合・分散させて、絶縁性層形成用組成物を調製した。次に、0.2mm厚のSUS基板上に、上記絶縁性層形成用組成物をミヤバー(30番)で塗布してSUS基板上に塗膜を形成した。最後に塗膜を備えるSUS基板を、室温の状態の電気炉内に設置し、次いで、電気炉を1時間かけて500℃に昇温させ、その後500℃に維持して1時間加熱し、厚み15μmの絶縁性層を形成して、絶縁性積層体を作成し実施例5とした。絶縁性層の重量に対する金属酸化物粒子の重量比率は72重量%であった。
そして、上記絶縁性試験、結晶性評価試験、膜密着性試験と同様の試験方法で、実施例5の絶縁性、結晶性、膜密着性について評価した。評価結果は、表1にまとめて示す。また結晶性試験におけるX回折結果は図5に示す。
結晶性の金属酸化物粒子として、粒子径4μmの微粒子アルミナ10gを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、絶縁性積層体を作成し、これを実施例6とした。絶縁性層の重量に対する金属酸化物粒子の重量比率は79重量%であった。
そして、上記膜密着性試験と同様の試験方法で、実施例6の膜密着性について評価した。評価結果は、表1にまとめて示す。
結晶性の金属酸化物粒子として、粒子径4μmの微粒子アルミナ20gを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、絶縁性積層体を作成し、これを実施例7とした。絶縁性層の重量に対する金属酸化物粒子の重量比率は88重量%であった。
そして、上記膜密着性試験と同様の試験方法で、実施例7の膜密着性について評価した。評価結果は、表1にまとめて示す。
結晶性の金属酸化物粒子として、粒子径4μmの微粒子アルミナ30gを用いたこと以外は、実施例1と同様にして、絶縁性積層体を作成し、これを実施例8とした。絶縁性層の重量に対する金属酸化物粒子の重量比率は92重量%であった。
そして、上記膜密着性試験と同様の試験方法で、比較例4の膜密着性について評価した。評価結果は、表1にまとめて示す。
微粒子アルミナを混合させなかったこと以外は、実施例1と同様にして、積層体を作成し、比較例1とした。そして、上記絶縁性試験、結晶性評価試験、膜密着性試験と同様の試験方法で、比較例1の絶縁性、結晶性、膜密着性について評価した。評価結果は、表1にまとめて示す。また結晶性試験におけるX回折結果は図6に示す。
スパッタリング法にて0.2mm厚のSUS基板上に、膜厚750nmのアルミナ膜を備える積層体を作製し、これを比較例2とした。具体的には成膜室内にステンレス基材をセットし、成膜室の圧力を0.6Pa、アルゴンガス流量を29sccm、酸素ガス流量を20sccmに調整した。ターゲットにはアルミニウムを使用し、投入電力2000W、成膜時間2hの条件で反応性スパッタリングにて成膜した。そして、上記絶縁性試験、結晶性評価試験、膜密着性試験と同様の試験方法で、比較例2の絶縁性、結晶性、膜密着性について評価した。評価結果は、表1にまとめて示す。また結晶性試験におけるX回折結果は図7に示す。
イオンプレーティング法にて0.2mm厚のSUS基板上に、膜厚750nmのアルミナ膜を備える積層体を作製し、これを比較例3とした。具体的には真空反応槽内にステンレス基材をセット後、槽内を1×10-3Paまで真空に排気した。目標真空度に到達後、300℃に加熱し、2時間保持し、アルミナ粒子(粒径2〜3mm)を9kV、400mAの電子ビームで加熱溶解した。アルミナの溶融面が安定したところで、酸素ガスを導入し、圧力を1.5×10-2Paとして、15分間成膜した。そして、上記絶縁性試験、結晶性評価試験、膜密着性試験と同様の試験方法で、比較例3の絶縁性、結晶性、膜密着性について評価した。評価結果は、表1にまとめて示す。また結晶性試験におけるX回折結果は図8に示す。
そして、実施例1〜5については、いずれもX線回折によって顕著なピークが確認され、基板上に結晶性の金属粒子が固着されていることが確認された。またいずれの実施例においても、1×10−8A/mm2以下のリーク電流値が示され、良好な絶縁性能を発揮することが示された。
また比較例1は、微粒子アルミナを混合させなかったため、X線回折によって結晶ピークが確認されなかった。換言すると、比較例1の結晶性評価の結果から、実施例1における結晶ピークの出現は、微粒子アルミナの存在によるものであり、基板上に形成された塗膜中の金属イオンは、加熱により酸化されるものの、完全には酸化されずに結晶状態に至っていないことが理解される。
また比較例2及び3は、結晶ピークが確認されなかったことより、アルミナ膜中のアルミニウムは完全には酸化されておらず、結晶状態になっていないことが示された。
Claims (1)
- 金属イオンが含有される金属イオン溶液に結晶性の金属酸化物粒子を混合して絶縁性層形成用組成物を調製し、
上記絶縁性層形成用組成物を金属基板上に塗布して塗膜を形成し、次いで、加熱することによって、金属基板上に、非晶質の金属酸化物及び上記結晶性の金属酸化物粒子を含有する絶縁性層を積層することを特徴とする絶縁性積層体の製造方法。
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