JP5452066B2 - 並列計算装置 - Google Patents
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Description
また請求項2に記載の発明は、前記合成部は、前記制御情報保持部に順次蓄積された全てのフラグ情報を合成することを特徴とする請求項1に記載の並列計算装置である。
また請求項3に記載の発明は、前記演算部は、前記合成部が合成した結果をスタック構造に蓄積することなく、該合成した結果に基づいて演算処理することを特徴とする請求項1又は2に記載の並列計算装置である。
また請求項8に記載の発明は、前記制御命令には、前記制御情報保持部のスタック構造の最上段のフラグ情報を論理反転するための第1命令(例えば実施形態のGINV命令)と、前記制御情報保持部のスタック構造の全てのフラグ情報を1段分だけポップした上で、ポップ後の前記制御情報保持部のスタック構造の最上段のフラグ情報を論理反転するための第2命令(例えば実施形態のPOPI命令)が含まれており、前記制御部は、IF文に関するTHEN文の影響が及ぶ範囲の前記演算部による演算処理が終了し、その直後に、前記IF文に関するELSE文の影響が及ぶ範囲の前記演算部による演算処理を実行する場合に、前記第1命令による処理を実行する第3の制御部(例えば実施形態のcnt_GINV信号)、及び、第1のIF文について条件判断した結果の影響が及ぶ範囲の中で第2のIF文について条件判断がなされる場合であって、前記第1のIF文に関するTHEN文の影響が及ぶ範囲であり、かつ、前記第2のIF文について条件判断した結果の影響が及ぶ範囲である範囲の前記演算部による演算処理が終了し、その直後に、前記第1のIF文に関するELSE文の影響が及ぶ範囲の前記演算部による演算処理を実行する場合に、前記第2命令による処理を実行する第4の制御部(例えば実施形態のcnt_PSHI信号)、を有することを特徴とする請求項4に記載の並列計算装置である。
また、請求項2に記載の本発明によれば、制御情報保持部に順次蓄積された全てのフラグ情報を合成することにより、制御情報保持部に蓄積されたフラグ情報の数に応じた数のネストされた判定条件を持つ構造化プログラムをサポートすることができる。また判定条件において、たとえば、IF文をサポートすることができる。
また、請求項3に記載の本発明によれば、前記演算部は、前記合成部が合成した結果をスタック構造に蓄積することなく、該合成した結果に基づいて演算処理することにより、並列計算を制御する際の応答性を高めることができる。
この図2に示すように、レジスターR4〜R15はPE-AからPE-Dに共通である。PE-AのアキュムレータAccは、PE-B、PE-C、および、PE-DのそれぞれがレジスターR0として読み出せるが、PE-B、PE-C、または、PE-Dは、レジスターR0に書き込むことはできない。同様にPE-B、PE-C、PE-DのアキュムレータAccは、レジスターR1、R2、R3としてそれぞれ読み出すことができる。また、同様に、このレジスターR1、R2、R3には、対応するPE-B、PE-C、PE-Dのみが、書き込むことができる。
なお、第1のIF文が偽の場合、第2のIF文の判定そのものが正しくない。これは、PSH命令またはPSHI命令の直前の、例えばCMP命令が実行されないからである。しかし、いずれにせよ、第2のIF文以降のプログラムコード(C0〜C4およびD0からD4)は、全く実行されないので、問題は生じることがない。
Claims (8)
- 複数の演算プロセッサーを有する並列演算部と、
前記複数の演算プロセッサーのそれぞれに制御命令を供給する制御信号生成部と、
を備え、
前記複数の演算プロセッサーのそれぞれが、
入力されたデータを前記制御命令に基づいて演算処理する演算部と、
スタック構造を有しており、前記演算部により演算処理された結果に基づいたフラグ情報が前記スタック構造に順次蓄積される制御情報保持部と、
前記制御情報保持部に順次蓄積された全てのフラグ情報のうち、少なくとも前記演算処理の結果として蓄積された全てのフラグ情報を合成する合成部と、
を備え、
前記演算部が、
前記合成部が合成したフラグ情報に基づいて前記演算処理する、
ことを特徴とする並列計算装置。 - 前記合成部は、
前記制御情報保持部に順次蓄積された全てのフラグ情報を合成する
ことを特徴とする請求項1に記載の並列計算装置。 - 前記演算部は、
前記合成部が合成した結果をスタック構造に蓄積することなく、該合成した結果に基づいて演算処理する
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の並列計算装置。 - 前記フラグ情報を前記制御情報保持部に順次蓄積させ、前記制御情報保持部に蓄積されているフラグ情報の蓄積状態を、前記順次蓄積されたフラグ情報が蓄積される前の蓄積状態に順次戻す制御部、
を有することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の並列計算装置。 - 前記制御部は、
前記制御命令に含まれている条件判断が実行された場合に、当該条件判断された結果を前記フラグ情報として前記制御情報保持部に順次蓄積させる第1の制御部と、
前記条件判断した結果の影響が及ぶ範囲の処理が終了する場合に、前記制御情報保持部に蓄積されているフラグ情報を、当該影響が及ぶ範囲に対応する前記フラグ情報が蓄積される前の蓄積状態に順次戻す第2の制御部と、
を有することを特徴とする請求項4に記載の並列計算装置。 - 前記制御部は、
前記制御情報保持部に順次蓄積されているフラグ情報のうち最上位のフラグ情報の値を論理反転させる第3の制御部、
を有することを特徴とする請求項4又は請求項5に記載の並列計算装置。 - 前記制御部は、
第1のIF文について条件判断した結果の影響が及ぶ範囲の中で第2のIF文について条件判断がなされる場合であって、前記第1のIF文に関するTHEN文の影響が及ぶ範囲であり、かつ、前記第2のIF文について条件判断した結果の影響が及ぶ範囲の前記演算部による演算処理が終了し、その直後に、前記第1のIF文に関するELSE文の影響が及ぶ範囲の前記演算部による演算処理を実行する場合に、前記制御情報保持部に保持されているフラグ情報を、前記第2のIF文について条件判断した結果の影響が及ぶ範囲に対応する前記フラグ情報が蓄積される前の蓄積状態に戻すとともに、戻した後において前記制御情報保持部に順次蓄積されているフラグ情報のうち最上位のフラグ情報の値を論理反転させる第4の制御部、
を有することを特徴とする請求項4に記載の並列計算装置。 - 前記制御命令には、
前記制御情報保持部のスタック構造の最上段のフラグ情報を論理反転するための第1命令と、前記制御情報保持部のスタック構造の全てのフラグ情報を1段分だけポップした上で、ポップ後の前記制御情報保持部のスタック構造の最上段のフラグ情報を論理反転するための第2命令が含まれており、
前記制御部は、
IF文に関するTHEN文の影響が及ぶ範囲の前記演算部による演算処理が終了し、その直後に、前記IF文に関するELSE文の影響が及ぶ範囲の前記演算部による演算処理を実行する場合に、前記第1命令による処理を実行する第3の制御部、及び、
第1のIF文について条件判断した結果の影響が及ぶ範囲の中で第2のIF文について条件判断がなされる場合であって、前記第1のIF文に関するTHEN文の影響が及ぶ範囲であり、かつ、前記第2のIF文について条件判断した結果の影響が及ぶ範囲である範囲の前記演算部による演算処理が終了し、その直後に、前記第1のIF文に関するELSE文の影響が及ぶ範囲の前記演算部による演算処理を実行する場合に、前記第2命令による処理を実行する第4の制御部、
を有することを特徴とする請求項4に記載の並列計算装置。
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