JP5451849B2 - 壁紙用ヘラカッター - Google Patents

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Description

本発明は、壁紙を貼る際に、下地との間に空気を含ませずに壁紙を密着させるヘラとして利用することができるだけでなく、壁際、天井際、及び床際等で、定規を使用することなく、容易・迅速で且つきれいに、貼付した壁紙をカットすることのできる、壁紙ヘラカッターに関し、特に、カッター刃を容易に必要量だけ出し入れすることのできる、安全性及び作業性に優れた壁紙用ヘラカッターに関する。
従来、室内の壁などに壁紙を貼るに際しては、壁紙を下地に貼る際に、下地との間に空気を含ませず、壁紙を密着させて貼付するために地ベラと称されるヘラを使用し、壁際等のコーナー部に達して切断の必要が生じた場合には、前記ヘラをコーナーに沿わせて動かし、壁紙を直角に折り曲げて折り目を付けた後、一方の手で定規を固定し、カッターを持った他方の手を定規に沿わせて動かし、該定規からはみ出た壁紙を定規の長さ分カットし、定規を移動させて再度カットするという作業を繰り返すことが行われていた。この一連の作業は、面倒であるだけでなく、カットの継ぎ目を連続したカットのように滑らかにするためには、長年の熟練を必要とせざるを得ないという欠点があった。
そこで、相互に直交する2つの平面の何れか一方に貼られたシートを、該2つの平面の交差線に沿って切断するのに適した、切断刃のガイド機能を持たせたカッターナイフ(特許文献1)が提案された。しかしながら、このカッターナイフは、片手の作業によってシートをカットすることができるものの、切断刃をガイド機構の中央から出す構造となっているために、シートをコーナーに十分折り込むことができず、コーナーいっぱいにきれいに仕上げることが困難であるという欠点があった。
上記の欠点は、クロスをコーナーに押付けることにより該クロスを折り込むことのできるガイドを有する案内面の一方の端部に出し入れ可能な刃を有し、前記案内面をコーナーに沿って移動させながら、片手でクロスをカットすることのできるカッター(特許文献2)によって改善された。確かにこのカッターの場合には、クロスの折り込みが改善されるものの、ガイド板と刃の鞘が重なっており、鞘の中から刃が突出するので、ガイド板の厚み及び鞘の厚みに相当する幅の壁紙が、壁紙を貼付した壁に直交する壁側に折り返し残部として残るか、壁紙を貼付した面でカットすれば、コーナーいっぱいに壁紙を貼ることができず寸足らずとなることを避けることができない。また、上記の様にして残った折り返し残部についてもきちんとのり付けしなければ、後日剥がれの原因となる可能性が生じるという欠点が生じる他、刃の固定が、刃の背を押付けるねじと、鞘の先端に刃を食い込ませることによってなされるので、刃こぼれが生じやすいという欠点があった。
上記の欠点は、本体の中に、カッターナイフの刃及び軸周りにスイングするガイド板を設けた、光の向きや照度に左右されず、指先の感覚で切断できるシートカッター(特許文献3)によって改善された。しかしながら、このカッターの場合には、ガイド板が軸周りに容易に回動するためガイド板の操作安定性が不十分であり、ガイド板をしっかり壁際に沿わせながら一直線に移動させ、壁紙をきれいにカットするには熟練を要するだけでなく、ガイド板から突出する刃とカットされる壁紙の間の角度が大きいため、切れ味が悪いという欠点があった。
また、これらの従来のカッターは、ヘラとして併用することはできず、ヘラとカッターをそれぞれ別々に用意しておかなければならないという点については、何ら改善することができなかった。
特開平11−319336号公報 特開2005−153064号公報 特開2011−161193号公報
本発明者は、上記のような従来の欠点を改善すべく鋭意検討した結果、壁紙用地ベラとして機能する固定板に、該固定板におけるヘラ部の両端部に、適宜カッター刃を独立に出し入れすることのできるカッターを有する板を回動可能に組み合わせることにより、カッターの刃が前記固定板から突出していない状態では地ベラとして安全に使用することができると共に、壁のコーナー部においては、前記固定板で壁紙をコーナーに折り込みながら、該固定板の移動方向に対して後端部となるヘラ部後端部からカッターの刃を所定量突出させることにより、片手で美麗に、壁紙をコーナーに沿わせてカットすることができることを見出し本発明に到達した。
従って本発明の第1の目的は、安全な地ベラとカッターを兼用することができると共に、片手で操作することのできる壁紙用ヘラカッターを提供することにある。
本発明の第2の目的は、壁際、天井際、及び床際等で、定規を使用することなく、安全・迅速で且つ美麗に、貼付した壁紙をカットすることのできる壁紙用ヘラカッターを提供することにある。
本発明の上記の諸目的は、壁紙を貼る際の地ベラとして機能する固定板と、該固定板に対して左右に、ガイド機構に従って一定量回動可能なカッター板を組み合わせてなる壁紙用カッターであって、前記カッター板が、左右独立に、前記固定板におけるヘラ部の左右両端の角に向けて出し入れ調節可能に壁紙カッター刃を固定し得るカッター刃収納手段を有すると共に、カッター板を回動させるための操作手段を有すること、及び前記ガイド機構が、(1)前記固定板から垂直に立つ円弧状壁と、該円弧状壁と摺動する前記カッター板の外縁に設けられた円弧状外壁によって構成される機構、(2)前記固定板の何れかの箇所に少なくとも1個設けられた固定板に垂直な支柱と、該支柱によってカッター板の回動がガイドされるように前記カッター板に設けられた開口によって構成される機構、並びに、(3)前記固定板における地ベラ部先端の垂直2等分線上の何れかの固定板の箇所に垂直に設けられた支柱と、該支柱に摺動可能であって、前記カッター板が該支柱を中心に左右の何れかに回転したときに、カッター刃が前記地ベラの左右何れかの角部近傍の先端に突出するように、前記カッター板に設けられた円形開口によって構成される機構、の中から選択された少なくとも一つの機構を有することを特徴とする、壁紙用ヘラカッターによって達成された。
本発明においては、固定板の外形やその大きさは、手で掴んで作業しやすい範囲で適宜設計することができる。
本発明における前記ガイド機構としては、前記固定板から垂直に立つ円弧状壁と、該円弧状壁と摺動する前記カッター板の外縁に設けられた円弧状外壁を摺動させる機構;前記固定板の何れかの箇所に少なくとも1個設けられた固定板に垂直な支柱と、該支柱によってカッター板の回動がガイドされるように前記カッター板に設けられた開口を摺動させる機構;及び、前記固定板における地ベラ部先端の垂直2等分線上の何れかの箇所に固定板に垂直に設けられた支柱と、該支柱を中心に前記カッター板を左右の何れかに一定量回転させたときに、カッター刃が前記地ベラの左右何れかの角部近傍の先端に突出するように設けられた円形開口を組み合わせる機構;及びこれらの機構を組み合わせた機構がある。
本発明においては、前記円弧状壁及び該円弧状壁と摺動する前記カッター板の外縁を、それぞれ2以上設けること、並びに、前記支柱及び該支柱と摺動する開口を、それぞれ2以上設けることもできる。
本発明における前記固定板は、半円以下の部分円状板及び該部分円状板の弦先に延びるヘラ部からなる外形であることが好ましい。
本発明における前記カッター板は、カッターの刃を外した状態において、固定板からはみ出ることのない外形を有することが好ましい。
また、前記操作手段を操作せず、静置状態又は地ベラとして使用している基準状態において、前記カッター刃が前記固定板の地ベラ先端から、意図せずに突出することがないように制御するバネを有することが好ましく、前記操作手段が常に前記基準状態で最も握りやすい位置に維持されるように、該バネを配することが好ましい。
特に、前記操作手段の基準状態における位置が、前記固定板及びカッター板の上部中央であることが好ましい。
また本発明においては、ヘラ部から突出するカッターの刃は、使用時に、ヘラ先端の移動方向に対して100°〜160°の角度となるように配されることが好ましい。
本発明の壁紙用ヘラカッターは、通常は地ベラとして安全に使用することができ、壁際、天井際、及び床際等のコーナー部に到達したときは、ヘラ部で壁紙をコーナーに折り込み、次いでカッターの刃を出してコーナーに沿って移動させながら、壁紙がコーナーいっぱいとなるように、容易にカットすることができる。また、全ての動作を片手で行うことができるので極めて作業性が良い上、熟練度が低い場合でも十分秀麗に仕上げることができる。
図1は、本発明の壁紙用ヘラカッターを上方から見た、写真代用斜視図である。 図2は、本発明の壁紙用ヘラカッターにおける固定板の内側(カッターとの組み合わせ側)を、上方から見た写真代用斜視図である。 図3は、本発明の壁紙用ヘラカッターにおける固定板の外側(壁紙用ヘラカッターの底面側)を、上方から見た写真代用斜視図である。 図4は、本発明の壁紙用ヘラカッターにおける固定板の側面を、ヘラ側から見た写真代用正面図である。 図5は、本発明の壁紙用ヘラカッターにおける固定板の側面を、後ろ側から見た写真代用背面図である。 図6は、本発明の壁紙用ヘラカッターにおけるカッター板の表側(壁紙用ヘラカッターの表面側)を、上方から見た写真代用斜視図である。 図7は、本発明の壁紙用ヘラカッターにおけるカッター板の、カッター刃を外した状態を上方から見た写真代用斜視図である。 図8は、本発明の壁紙用ヘラカッターにおけるカッター板の裏側(固定板との組み合わせ側)を上方から見た写真代用背面図である。 図9は、本発明の壁紙用ヘラカッターにおけるカッター板の表側からカッターの刃を抜いた状態におけるA−A断面図である。 図10は、本発明の壁紙用ヘラカッターにおけるカッター板の表側からカッターの刃を抜いた状態におけるB−B断面図〜G−G断面図である。 図11は、本発明の第2の壁紙用ヘラカッターのカッター板側表面を上方から見た、写真代用斜視図である。 図12は、本発明の第2の壁紙用ヘラカッターの裏面(固定板側)を、上方から見た写真代用斜視図である。 図13は、本発明の第2の壁紙用ヘラカッターにおける固定板の内側(カッターとの組み合わせ側)を、上方から見た写真代用斜視図である。 図14は、本発明の第2の壁紙用ヘラカッターにおけるカッター板から、カッター刃の脱落防止部材、及び、一方(図では右側)のカッター刃を取り外して交換可能となった状態における、カッター板の内側(固定板側)を、上方から見た写真代用斜視図である。 図15は、本発明の第2の壁紙用ヘラカッターにおけるカッター刃の脱落防止部材の内側(固定板側)を、上方から見た写真代用斜視図である。 図16は、本発明の第2の壁紙用ヘラカッターにおけるカッター刃の脱落防止部材の表面側を、上方から見た写真代用斜視図である。 図17は、本発明の第2の壁紙用ヘラカッターにおけるカッター刃を装着するための部材及びその位置を調節するために該部材に螺号する調整ネジを、上方から見た写真代用斜視図である。 図18は、本発明の第2の壁紙用ヘラカッターにおけるカッター刃を装着するための部材の裏側(底面)を、上方から見た写真代用斜視図である。 図19は、本発明の第2の壁紙用ヘラカッターにおける、固定板30から立ち上がる支柱、及び、それを固定板30の裏側から固定するためのビスを、上方から見た写真代用斜視図である。
以下、壁紙を貼る際の地ベラとして機能する固定板と、該固定板に対して左右に、ガイド機構に従って一定量回動可能なカッター板を組み合わせてなる壁紙用カッターであって、前記カッター板が、左右独立に、前記固定板におけるヘラ部の左右両端の角に向けて出し入れ調節可能に壁紙カッター刃を固定し得るるカッター刃収納手段を有すると共に、適宜カッター板を回動させるための操作手段を有することを特徴とする本発明の壁紙用ヘラカッターを、第1及び第2実施例に基づいて説明するが、本発明はこれ等によって限定されるものではなく、本明細書及び/又は添付図面、並びに公知技術に基づいて、当業者が通常行う設計変更の結果として得られる壁紙用ヘラカッターも、本発明の概念に包含される。
図1は、地ベラとして機能する固定板10(図2及び3参照)に対するカッター板8の回動が、左右にそれぞれ約7°となるように設計された、本発明の第1実施例である壁紙用ヘラカッターにおける、カッター板側表面の写真代用斜視図である。図中の符号1はカッターの刃、2は該刃の収納手段であり、側面に、カッター刃1の折取り単位に対応した、公知の、カッター刃の出し入れ及びロックを調整する手段3を受容する波形の構造4を有している。符号11は固定板10におけるヘラ部である。上記カッター板の回動角は、回動曲線、ヘラカッターの大きさ、操作性等と共に、適宜設計することができるが、特に操作性の観点から、4〜10°の範囲とすることが好ましく、特に7°近辺とすることが好ましい。
なお、前記固定板10の外形は、本実施例においては三日月状の縁部を有する蒲鉾型と言えるが、本発明はこれに限定されず、地ベラとして使用できる限り、自由にその形状を設計することができる。
符号5は、三日月状の縁部を有するカッター板8を、前記固定板10が有する三日月状の縁部に立つ円弧状の壁面12に沿って摺動させる、操作手段として機能するレバーであり、該レバー5の、固定板10が有する庇部14と重なるように設計された中央部には、前記固定板10の庇部14の中央部に設けられた凸部13を受容する凹部6が設けられている。この場合、上記カッター板8の三日月状縁部を、前記固定板10が有する三日月状の縁部に立つ円弧状の壁面12に沿って摺動させる機構が、ガイド機構に相当する。
本実施例では、このレバー5は1個のレバーであるが、2個のレバーで構成しても良いし、作業性や外観を改善するために、掴みやすい形状のカバーで覆っても良い。また、このレバー5は、カッター板とは別に製造し、ネジや接着剤等の公知の手段によってカッター板8に加工し固着することができる。レバー5や固定板10の形状によっては、レバー等の操作手段をカッター板の一部として一体成形することができるだけでなく、カバーがなくても持ちやすい形状となるように、適宜設計しても良いことは当然である。
本実施例では、固定板10の外縁端に立つ外円壁12が、庇14、及び、前記レバー5を回動可能とするための開口15を有している。該開口15に繋がる底面は、カッター板8の回動を軽くするために、庇14の幅に略対応するように適宜切り欠かれていても良い。この場合、カッター板8が固定板10から下方にずれないように、該切り欠き部に対応するカッター板部分の少なくとも一部に厚みを持たせるか、又は凸部を形成し、その部分が前記切り欠き部内部で、該切り欠き部と摺動するように設計しても良い。この場合の摺動部分はガイド機構として機能する。
前記凸部13は、前記庇14の中央内側(下側)に、先端を丸く加工した金属棒を上部から嵌挿し、1mm程度突出させて設けられている。これによって、本発明のヘラカッターを地ベラとして使用する場合には、前記凸部13を凹部6に嵌めてカッター板8が勝手に回動しないように制御することができる。この制御手段は一例であり、後記するように、バネ等を用いてカッター板8の意図しない回動を制御するように設計したり、両者を組み合わせたりする等、公知の方法によってカッター板8の意図しない回動を防止しても良いことは当然である。
本発明においては、上記したように、三日月状の縁部を有するカッター板8を、三日月状の外円壁12を有する固定板10(図2及び3参照)に、一定の角度まで回動可能に組み合わせて一体化するために、前記固定板10の外円壁12に、レバーが前記角度に対応して動ける長さの開口15を設ける(図4及び5参照)。固定板10とカッター板の摺動面が大きくなると、回動操作が重くなるので、摺動面積を減らして回動操作を軽くするために、適宜摺動箇所を削ったり切り欠いたりしても良い。本実施例において、三日月型カッター板8の円弧の一部を切り欠いたり(図6〜8参照)、固定板10の開口部以外にも、底面の一部を切り欠いたりしている(図2参照)が、これらは摺動面積を減らすための一例である。本発明はこれらの方法に限定されるものではなく、適宜設計することができる。
例えば、本発明のカッター板8と固定板10の何れかに、カッター板の回動を可能にする曲率半径を有するレール又は開口を設けると共に、他方に該レール又は開口に回動自在に系合するロールや滑り部材を設けたり(この場合はガイド機構を構成する。)、摺動部に滑りシートを介在させたりする等の方法によって、摺動性を改善することもできる。
本発明においては、カッター板8が回動したとき、又は回動した結果、その一部が固定板10からはみ出でることがあると使用に差し支えるので、少なくともそのはみ出る部分については、予め切り欠いておくことが好ましい。なお、ヘラ部11は通常矩形状であるが、台形状等、地ベラとしての使用に支障のない範囲で適宜設計することができる。
本発明で使用するカッター刃としては、市販の刃を使用することができる。刃の出し入れや固定手段も、市販されているカッターに使用されているような公知の手段を使用すれば良い。この場合、カッターの刃の交換時に、前記調整手段3を外すことが必要となるので、本実施例では、カッター刃収納手段2における収納溝の延長線上に、深めの窪み7を設けている(図7参照)。
また、上記収納溝に収納されるカッター刃は、該収納溝から押し出された後、ヘラ部と共同して壁紙をカットすることができるように、ヘラ部の先端に向けて突出する必要があるので、固定板に対して適度な傾斜角を形成するように、収納溝を設計することが好ましい(図10参照)。このように、少なくとも、カッター刃の収納溝部分におけるカッター板8の厚みは、カッターの刃先に近い方が薄くなるので、刃先から遠く、カッター刃に影響が及ばない前記深めの窪み7部分等の箇所は逆に厚くなるが、このような部分については、厚みの増加を抑えても良い。また、カッター板における前記カッター刃の収納手段以外の箇所を、薄手にすることもできる。このように、不必要な厚みの増加を抑制すれば、本発明のヘラカッターを軽くして操作性を改善することができるだけでなく、材料コストを低減することもできる。
壁紙をきれいにカットするためには、カッターの刃が、使用中にがたついたり跳ねたりしてはならない。このような現象を防止するために、本発明においては、ヘラ部11の先端から突出するカッターの刃1が、必要以上にヘラ部の先端に急角度で立ち上がらず、確実に引き切りできるように、カッター刃の位置、方向及びヘラ部先端から突出するカッター刃の角度を設計する必要がある。本発明においては、使用時における、ヘラ部11の先端に対するカッター刃1の角度が、カットの方向(ヘラ部の幅方向)となす角で100°〜170°の範囲、特に、110°〜160°の範囲となるように設計することが好ましい。また、ヘラ部11から突出するカッター刃1の先端までの距離(カッター刃先端からヘラの先端に下ろした垂線の長さ)が、壁紙の厚さにもよるが、約1〜3mmとなるように設計することが好ましい。
本発明においては、上記の要件を、カッター部の回動を最大角度にしたときに満たすように設計することが、本発明のヘラカッターの作業性を良好にする上から好ましい。
本発明においては、カッターとしての使用時におけるヘラ部11とカッター刃1の一体性を担保するために、カッター収納溝から出た刃が、カッター刃が出てヘラ部に当たった後ヘラ部11に密着するように、使用時におけるヘラ部11の変形も考慮して、前記したように、カッター刃1の出し入れ角度(傾斜)を設計することが好ましい(図9)。この角度は、カッター刃1の種類、ヘラ部11と密着させる距離、安全性等を考慮して適宜設計するが、何れにしても、ヘラ部11から突出する刃1が、カッターとしての使用時に、ヘラ部11の平面と一体化するようにすることが重要である(図10参照)。
上記したように、カッターの刃が収納部から出てヘラ部に接触するようにするために、本発明においては、カッター板8の角部先端を、カッター板8が最大角度まで回動したときにヘラ部から突出しないように切り欠いておくこと、或いは、固定板10の外形よりカッター板8を適宜小型に設計したり、カッター刃の収納溝の先端部底面に厚みを残して、収納溝から出たカッター刃1がヘラ部11に向かって十分傾斜するように設計したりすることが好ましい(図9,10参照)。
また、安全性の観点から、カッターの刃が、カッターとしての使用時に、移動するヘラの後ろに出ることがない(ヘラ部の幅から出ない)ように設計するか、使用を妨げないような安全カバーを設けることが好ましい。
図11〜18は、ガイド機構として、前記固定板の3箇所に、固定板に垂直に設けた支柱と、該支柱によってカッター板の回動がガイドされるように該カッター板に開口を設けた、本発明の第2の実施例を説明する図である。この実施例の場合には、第1実施例の場合と同様の摺動によるガイド機構も設けているが、ガイド機構用の支柱を2箇所以上設けた場合には、上記第1実施例と同様のガイド機構は不要である。しかしながら、第2実施例におけるガイド機構用の支柱が1個である場合には、第1実施例と同様のガイド機構を併用することができる。
更に、支柱として、カッター板の回動を可能とする板状の支柱を使用すれば、それ一箇所だけでも、ガイド機構として十分に機能する。本発明のガイド機構に使用するガイド用支柱の概念には、このような板状支柱も包含される。
図11は、本発明の第2実施例である壁紙用ヘラカッターのカッター側表面を上方から見た、写真代用斜視図である。図中の符号20はカッター板、21は、カッター刃の収納手段22中に収納されているカッターの刃、23はカッターの刃の出し入れ及びロック調整手段の一部であるロック手段としてのネジであり、これを締めることによってカッターの刃をしっかりと固定することができ、緩めればカッターの刃を出し入れしたり交換したりすることが可能となる。符号24はカッターの刃の出し入れ及びロック調整手段の一部として設けられたカッター刃の保持部材であり、本図では、それが有する、カッター刃の穴に挿入された突起が現われている。この保持部材24は、カッター刃の収納手段22を構成する両側面に形成された切り欠きの間に摺動可能に嵌め込まれ、ロック手段23によってその位置が固定される様に設計されている。
上記切り欠きは、カッターの刃が、先端ほど固定板側に近づくように、傾斜している。また上記切り欠きは、本実施例では単なる切り欠きになっているが、例えば溝状などに、適宜設計変更しても良いことは当然である。
符号25はカッター板20の一部として一体成型されて設けられた操作手段、26はガイド機構用支柱であり、この支柱は本実施例では取り外し可能に、固定板30の裏側からビス止めされているが、固定板30に、一体成型等によって設けてもよいことは当然である。符号27はカッター板に設けられた支柱用開口であり、支柱26と協同して、固定板30に対するカッター板20の回動をガイドするガイド機構を構成する。このガイド機構が2箇所以上設けられている場合には、その他のガイド機構は存在しなくても良い。支柱として、前記したような板状支柱を使用する場合には、一箇所だけでガイド機構を完成させることができる。
符号28はカッターの刃の脱落防止部材であり、本実施例では、工具の清掃がし易くなるように、取り外し可能に、裏側からビスで止められている。この部材の表面に、本部材を取り付けたままでもカッター刃の取り外し取り付けができるように、例えば本実施例のように長い溝を形成するように設計した場合には、取り外し可能にしなくても良い(第1実施例参照)。カッター板の構成部分として一体成形すれば製造コストを低減することができるからである。また、符号31は固定板30の一部であり、ヘラとして機能するヘラ部である。
図12は、本実施例のヘラカッターの裏面であり、固定板30の外面を示す図である。3つの小さな穴は、前記支柱をビス止めするための穴である。それ以外の2つの穴は、内側にバネを固定する、折れ曲がった手段を形成させるために、成形加工上必要であった穴であるが、この穴からバネにさび止めの油剤を供給することもできる。本実施例では、後記図13に示したようにV字型のバネを使用したが、コイルバネや板バネ等を使用しても良いことは当然である。また、上記折れ曲がったバネ固定手段の代りに、単なる円柱を形成させたり、外側からビスをねじ込んで突起部を構成させたりしてこれらをバネ固定手段とする場合には、上記成形加工上設けた穴をなくすこともできる。
固定板30の外形は使用し易いように適宜設計することができる。例えば、本実施例で設けられている切り欠きは無くても良いし、全体的に本実施例のような蒲鉾型でなければならないというものでもない。また、上部の扇状の部分は、カッター板の外縁部と摺動可能な壁を立たせたために、左右の円弧状外縁より一回り大きくなっているが、本実施例のように、支柱を用いたガイド機構が3箇所もある場合には、上記壁はなくても良い。但し、操作部を掴み易くし、本発明のヘラカッターを使用し易くする上からは、好ましい形状である。
図13は、本実施例における固定板30の内側を表す図である。符号31はヘラ部、32はバネである。本実施例においては、V字型の線状バネを用いたが、前記したようにコイルバネや板バネ等を適宜用いても良いし、同様に機能する限り、他の位置に設けても、2以上設けても良いことは当然である。このバネは、本発明のヘラカッターを使用していない状態、又は、ヘラとして使用している状態では、カッターの刃がヘラ部から突出しないように、操作部を中央の基準位置に戻す役割を有する。即ち、カッターとして使用する場合には、上記バネの反力を越える力を操作部に加える必要があるので、これによって意図しないカッター刃の突出が防止される。この機能は、固定板30に対するカッター板の回動が軽くなる程重要となる。
符号33はカッター板20の外縁と摺動可能に、固定板の外縁部から立ち上がった壁である。この壁は、前記したように、他のガイド機構と共に使用しても良いが、他のガイド機構が完備している場合には不必要である。この摺動機構だけでカッター板の回動をガイドする場合には、カッター板20全体が、固定板30の下方にずり落ちないように工夫する必要がある(例えば実施例1の場合を参照)。
図14は、本実施例の壁紙用ヘラカッターにおけるカッター板20から、カッター刃の脱落防止部材、及び、一方(図では右側)のカッター刃を取り外して交換可能となった状態における、カッター板20の裏側(固定板30側)を、上方から見た写真代用斜視図である。図中の符号21はカッターの刃、24は、カッターの刃を動かすための調整手段におけるカッター刃保持手段、25は操作手段、27は支柱26によってカッター板の回動をガイドするためにカッター板に設けられた開口、29はカッター板にカッター刃の脱落防止部材をビス止めするために埋め込まれた雌ネジである。
図15は、本実施例の壁紙用ヘラカッターにおけるカッター板にビス止めするカッター刃の脱落防止部材28の背面側を上方から見た斜視図であり、図16は表側上方から見た斜視図である。これらの図に見られる穴は、ビス止めするための穴である。
図17は、本実施例の壁紙用ヘラカッターにおけるカッターの刃を保持する保持部材及びカッターの刃の出し入れや位置を固定するための、ロック部材としてのネジを表している。保持部材が有する突起は、カッター刃が有する穴に挿入してカッターの刃を保持する突起であり、黒く見える穴は、ロック部材としてのネジと螺合する雌ネジである。本図の保持部材の図が表面であり、図18は裏側である。
図19は、本実施例の壁紙用ヘラカッターにおけるガイド機構を構成する支柱26と、それを固定板20に固定するネジを表す図である。支柱を設ける位置は適宜設計することができるが、左右対称に近い方が見栄えがよいので好ましい。
本発明の第3の態様としては、固定板に対してカッター板を、一点を中心にして回転させるものを挙げることができる。この場合、回転中心は、理論的にはヘラ部先端の線に対する垂直2等分線上にあるべきであるが、使用できる範囲で、多少のズレは許容される。この場合、カッター刃の回転が大きくなりすぎると、カッターの刃とヘラ部先端とのなす角が大きくなり、引き切りが困難になるので、回転中心をヘラに近い下方に設けると共に、カッター刃の設定角度を寝かせたり、中心軸の直径を大きくしたりする工夫が必要である。設計次第では、操作部の移動範囲が不適切となって使用しづらくなることがあるが、このような場合には、適宜操作部と回転するカッター板との間に、ギヤのかみ合わせ機構を導入して調整しても良い。
例えば、第2実施例におけるガイド機構を全て取り除き、代りに、2つのカッター刃21の中間に現われている突起(第2実施例では、この裏側で脱落防止部材28がビス止めされている。)の位置に、ガイド機構として回転中心となる軸を設けると共に、回転させても固定板からはみ出ないように設計した外形を有するカッター板を組み合わせればよい。上記回転中心となる軸は、第2実施例の支柱と同様に設けることができ、また、この軸の他に、上記回転に適合する、他のガイド機構を更に追加しても良い。
本発明の壁紙用ヘラカッターは、通常は地ベラとして安全に使用することができ、壁際、天井際、及び床際等のコーナー部に到達したときは、ヘラ部で壁紙をコーナーに折り込み、次いで刃を出してコーナーに沿って移動させながら、壁紙がコーナーいっぱいとなるように容易にカットすることができるので作業性が良く、また、短時間の経験で十分秀麗に仕上げることもできるので、産業上極めて有効である。
1 カッターの刃
2 カッター刃収納手段
3 カッターの刃の位置や出し入れ、ロック等を調整する調整手段
4 調整手段3を受容する波形の構造
5 レバー
6 凹部
7 窪み
8 カッター板
10 固定板
11 ヘラ部
12 壁
13 凸部
14 庇
15 レバー用開口
20 第2実施例のカッター板
21 第2実施例のカッターの刃
22 第2実施例のカッター刃収納手段
23 カッターの刃の、位置や出し入れの調整手段におけるロック手段
24 カッターの刃を動かすための、調整手段におけるカッター刃保持手段
25 操作手段
26 カッター板の回動をガイドするガイド機構用支柱
27 支柱用開口
28 カッター刃の脱落防止部材
29 雌ネジ
30 第2実施例の固定板
31 ヘラ部
32 バネ
33 カッター板の外縁と摺動可能な壁

Claims (14)

  1. 壁紙を貼る際の地ベラとして機能する固定板と、該固定板に対して左右に、ガイド機構に従って一定量回動可能なカッター板を組み合わせてなる壁紙用カッターであって、前記カッター板が、左右独立に、前記固定板におけるヘラ部の左右両端の角に向けて出し入れ調節可能に壁紙カッター刃を固定し得るカッター刃収納手段を有すると共に、カッター板を回動させるための操作手段を有すること、及び前記ガイド機構が、(1)前記固定板から垂直に立つ円弧状壁と、該円弧状壁と摺動する前記カッター板の外縁に設けられた円弧状外壁によって構成される機構、(2)前記固定板の何れかの箇所に少なくとも1個設けられた固定板に垂直な支柱と、該支柱によってカッター板の回動がガイドされるように前記カッター板に設けられた開口によって構成される機構、並びに、(3)前記固定板における地ベラ部先端の垂直2等分線上の何れかの固定板の箇所に垂直に設けられた支柱と、該支柱に摺動可能であって、前記カッター板が該支柱を中心に左右の何れかに回転したときに、カッター刃が前記地ベラの左右何れかの角部近傍の先端に突出するように、前記カッター板に設けられた円形開口によって構成される機構、の中から選択された少なくとも一つの機構を有することを特徴とする、壁紙用ヘラカッター。
  2. 前記ガイド機構が、前記(1)前記固定板から垂直に立つ円弧状壁と、該円弧状壁と摺動する前記カッター板の外縁に設けられた円弧状外壁によって構成される機構である、請求項1に記載された壁紙用ヘラカッター。
  3. 前記円弧状壁、及び該円弧状壁と摺動する前記カッター板の外縁が、それぞれ2以上設けられてなる、請求項2に記載された壁紙用ヘラカッター。
  4. 前記ガイド機構が、前記(2)前記固定板の何れかの箇所に少なくとも1個設けられた固定板に垂直な支柱と、該支柱によってカッター板の回動がガイドされるように前記カッター板に設けられた開口によって構成される機構である、請求項1に記載された壁紙用ヘラカッター。
  5. 前記支柱及び開口が、それぞれ2以上設けられてなる、請求項4に記載された壁紙用ヘラカッター。
  6. 前記ガイド機構が、前記(3)前記固定板における地ベラ部先端の垂直2等分線上の何れかの箇所に固定板に垂直に設けられた支柱と、該支柱に摺動可能であって、前記カッター板が該支柱を中心に左右の何れかに回転したときに、カッター刃が前記地ベラの左右何れかの角部近傍の先端に突出するように、前記カッター板に設けられた円形開口によって構成される機構である、請求項1に記載された壁紙用ヘラカッター。
  7. 前記固定板が、半円以下の部分円状板及び該板の弦先に延びるヘラ部からなる外形を有する、請求項1〜6の何れかに記載された壁紙用ヘラカッター。
  8. 前記カッター板が、カッターの刃を外した状態において、固定板からはみ出ることのない外形を有する、請求項7に記載された壁紙用ヘラカッター。
  9. 前記操作手段を操作せず、静置状態又は地ベラとして使用している基準状態では、前記カッター刃が前記固定板の地ベラの先端から突出しないように制御する手段を有する、請求項1〜8の何れかに記載された壁紙用ヘラカッター。
  10. 前記制御手段が、操作手段の位置を、常に前記基準状態で最も握りやすい位置に維持するように配されたバネ手段である、請求項9に記載された壁紙用ヘラカッター。
  11. 前記操作手段の基準状態における位置が、前記固定板及びカッター板の上部中央である、請求項9に記載された壁紙用ヘラカッター。
  12. ヘラ部から突出するカッターの刃が、使用時に、ヘラ先端の移動方向に対して100°〜160°の角度となるように配されている、請求項1〜11の何れかに記載された壁紙用ヘラカッター。
  13. カッターとしての使用時に、ヘラ部から突出するカッター刃がヘラ部の先端と接触するように、カッターの刃が先端ほど固定板側に近づくように傾斜をもって収納される如く設計されている、請求項1〜12の何れかに記載された壁紙用ヘラカッター。
  14. カッター板の固定板に対する最大回動角が4〜10°である、請求項1〜13の何れかに記載された壁紙用ヘラカッター。
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