JP5450701B2 - 断路器トルク測定装置 - Google Patents

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Description

この発明は、断路器の投入、開放操作に要するトルク値を測定する断路器トルク測定装置に関する。
必要なときに断路器が適正に作動するように、断路器本体や操作装置の状態診断が行われており、この診断では、動力操作における動作時間測定と駆動トルク測定とが一般的に行われている。具体的に駆動トルク測定では、残針付きの専用トルクハンドルによって人力で投入、開放(シャフトの回転)を行ってトルク値を測定したり、汎用の操作ハンドルの先端にバネ秤を取り付け、人力で投入、開放しながら秤の目盛を読み取ったりすることが行われている。そして、動力操作における動作時間が遅延したり、測定された駆動トルク値が大きくなった場合に、本体機構の故障や操作装置の不具合が発生していると判断している。
一方、断路器本体と操作装置を連結する操作ロッドにおいて、駆動源より最も近い箇所にトルクセンサを取り付けることで、各動作角度におけるトルク値を測定する技術が知られている(例えば、特許文献1参照。)。
実開昭61−132656号公報
ところで、上記のような専用トルクハンドルやバネ秤を用いての測定では、人力で断路器を操作し、しかも、操作ハンドルの操作角度が180度以上もあるため、全操作工程において、操作スピードを適正かつ一定に保って操作を行うことが困難である。さらには、操作者によっても操作スピードが異なる。この結果、トルク値の測定結果も異なり(ばらつき)、適正なトルク値を測定することが困難であった。例えば、操作スピードが速すぎたり遅すぎたりすると、測定されるトルク値が大きくなり、適正な測定結果が得られなくなる。
一方、全操作工程における実際のトルク値は一定ではなく、所定のトルクカーブで変化している。しかしながら、上記のような専用トルクハンドルやバネ秤を用いての測定では、通常、最大値の一点しか測定することができず、本体機構の故障などを適正に判断できない場合がある。これに対して、操作をしながら専用トルクハンドルやバネ秤の指針を見て、複数のトルク値を測定・確認することは可能であるが、作業が煩雑であるばかりでなく、正確な測定が困難である。
そこでこの発明は、断路器の操作に要するトルク値を適正かつ容易に測定することが可能な断路器トルク測定装置を提供することを目的とする。
上記課題を解決するために、請求項1に記載の発明は、駆動シャフトを備える断路器の操作に要するトルク値を測定する断路器トルク測定装置であって、前記駆動シャフトの嵌合部が嵌合する被嵌合部と、前記嵌合部が前記被嵌合部に嵌合した状態で前記駆動シャフトを中心にして円弧状に配設される第1のギヤと、を有する回転体と、前記第1のギヤの中心を軸心にして、前記回転体を回転自在に保持する保持体と、前記保持体に配設され、前記第1のギヤと螺合して自転することで前記回転体を回転させる第2のギヤと、前記保持体に配設され、電力によって駆動して前記第2のギヤを回転させる駆動手段と、駆動中の前記駆動手段に流れる電流値を測定して、該電流値から前記トルク値を算出する測定算出手段と、を備えることを特徴とする。
この発明によれば、駆動シャフトの嵌合部を回転体の被嵌合部に嵌合させた状態で、駆動手段を駆動させると、第2のギヤが回転し、この第2のギヤに第1のギヤが螺合しながら回転体が回転する。そして、この回転に伴って駆動シャフトが回転して断路器が操作され、このような操作中において駆動手段に流れる電流値が測定算出手段によって測定されて、トルク値が算出される。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の断路器トルク測定装置において、前記測定算出手段による算出結果を時系列に記憶する記憶手段を備える、ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1または2に記載の断路器トルク測定装置において、前記駆動手段は、前記第2のギヤを回転させるのに要する力が所定値以上に達すると、前記第2のギヤの回転を停止させる、ことを特徴とする。
請求項1の発明によれば、人手・人力によらず、電力で駆動する駆動手段によって駆動シャフトを回転させるため、適正かつ一定の操作スピードで断路器を操作することができ、この結果、適正な測定結果を得ることが可能となる。しかも、人力によらないため、操作者によるバラツキもなく、誰でも常に適正な測定結果を得ることが可能となる。さらに、駆動中・操作中の駆動手段に流れる電流値に基づいてトルク値を算出・測定するため、トルク値を適正に測定することが可能となる。また、駆動シャフトの嵌合部を回転体の被嵌合部に嵌合させて、駆動手段を駆動させるだけでよいため、誰でも容易に測定することができる。
請求項2の発明によれば、測定算出手段による算出結果・トルク値が時系列で記憶されるため、つまり操作時のトルクカーブが得られるため、このトルクカーブに基づいて本体機構の故障の有無や不具合箇所などをより適正に判断することが可能となる。しかも、人手によらず、本装置によってトルクカーブが生成、記憶されるため、正確なトルクカーブが得られるとともに、操作者の負担を軽減することができる。
請求項3の発明によれば、第2のギヤを回転させるのに要する力が所定値以上に達すると、すなわち例えば、駆動シャフトの回転が終点に達すると、第2のギヤの回転が停止される。このため、駆動手段に無理・過剰な力が加わって駆動手段が損傷することや、保持体に大きな反力が作用して操作者に大きな負担を与えること、などが防止される。
この発明の実施の形態に係る断路器トルク測定装置を示す平面図である。 図1の断路器トルク測定装置の正面図である。 図1の断路器トルク測定装置の左側面図である。 図1の断路器トルク測定装置の操作ボックスの構成ブロック図である。 図1の断路器トルク測定装置によって断路器を50%操作した状態を示す平面図である。 図1の断路器トルク測定装置によって断路器を操作完了した状態を示す平面図である。 図1の断路器トルク測定装置によって測定される適正なトルクカーブと、人手によって測定される不適正なトルクカーブの例を示す図である。
以下、この発明を図示の実施の形態に基づいて説明する。
図1〜3は、この発明の実施の形態に係る断路器トルク測定装置1を示す、平面図と正面図と左側面図である。この断路器トルク測定装置1は、断路器の操作に要するトルク値を測定する装置であり、主として、回転体2と、保持体3と、第2のかさ歯車(第2のギヤ)4と、電動機(駆動手段)5と、操作ボックス(測定算出手段)6とを備えている。ここで、断路器は、回転自在な駆動シャフト101を備え、この駆動シャフト101が正転、逆転することで、投入、開放操作が行われるようになっている。また、この駆動シャフト101の基部には、軸心に対して垂直に突出した円柱状の嵌合ピン(嵌合部)102が、対向して1対(2つ)設けられている。
回転体2は、平面形状が略C字形で、平板状の基板部21と、この基板部21の下面から下方に延びる筒状(C字筒状)の装着部22とを備えている。また、図1に示すように、C字の矩形の開口幅は、駆動シャフト101の基部よりも大きく、C字の開口から駆動シャフト101の基部に装着、抜き出しができるようになっている。
装着部22の側壁には、下縁から延びるスリット状・切り欠き状の嵌合穴(被嵌合部)22aが、対向して1対形成されている。この嵌合穴22aは、C字の開口から駆動シャフト101の基部に装着した際に、嵌合ピン102が嵌合するように形成、配設されている。また、この嵌合状態では、駆動シャフト101の軸心と回転体2のC字の中心とが一致するように、回転体2が形成されている。
基板部21の上面には、内周縁に沿うように円弧状に延びる第1のかさ歯車(第1のギヤ)23が配設されている。この第1のかさ歯車23は、上記のようにして嵌合ピン102が嵌合穴22aに嵌合した状態で、駆動シャフト101(回転体2のC字)を中心にして円弧状に延びるように形成されている。
また、このような回転体2は、駆動シャフト101の基部に嵌合、装着された状態で、後述するようにして回転することで、駆動シャフト101を回転させられるように形状、剛性等が設定されている。さらに、C字形の両端部2a(図1)は、後述するようにして回転する際に、円滑にガイドピン33に案内・ガイドされてスムーズな回転が行われるように、丸みが形成(R加工)されている。
保持体3は、第1のかさ歯車23(駆動シャフト101)の中心を軸心にして、回転体2を回転自在に保持するものである。すなわち、保持基板31と上基板32とを備え、保持基板31は、略C字形のC字部31aと、このC字部31aの開口と対向する辺から略水平に延びるハンドル基部31bと、C字部31aの開口とハンドル基部31bとの間(ハンドル基部31bから90度の位置)の辺から略水平に延びるモータ基部31cとから構成されている。上基板32は、略C字形(C型円弧状)で、保持基板31のC字部31aとほぼ同形状となっており、複数のガイドピン33を介してC字部31aの上方に重なるように配設されている。
このガイドピン33の高さは、回転体2の基板部21の板厚よりもやや大きく設定され、保持基板31のC字部31aと上基板32とで基板部21の全外周部を挟んだ状態で、回転体2が保持されている。このような保持状態では、C字部31aと上基板32と基板部21(回転体2)の中心・軸心が一致するように、それぞれが配設されている。また、基板部21の円弧状の外周縁に接するように、各ガイドピン33がC字部31a(上基板32)に沿って均等に配設され、これにより、基板部21の外周縁が各ガイドピン33で案内されながら、回転体2が駆動シャフト101を軸心にして回転できるようになっている。
さらに、ハンドル基部31bの下面には、C字部31aの開口に対向して水平に延びる丸棒状のハンドル34が取り付けられている。そして、このハンドル34を把持することで、本装置1全体を持ち運んだり、操作中の反力に抗して本装置1全体を保持したりできるようになっている。
第2のかさ歯車4は、保持体3に配設され、第1のかさ歯車23と螺合して自転することで回転体2を回転させるかさ歯車である。具体的には、図3に示すように、保持体3の上基板32上に配設されたベアリング42によって、歯車軸41が回転自在に支持され、さらに歯車軸41の基端部が、減速ギアボックス(減速機)51を介して電動機5に接続されている。そして、電動機5の回転が減速ギアボックス51で減速されて第2のかさ歯車4が回転・自転し、この回転に伴って第1のかさ歯車23が螺合しながら回転することで、回転体2全体が駆動シャフト101(回転体2の中心)を軸心にして回転するようになっている。ここで、減速ギアボックス51による減速比は、第2のかさ歯車4が所定の一定速度で回転するように、つまり、駆動シャフト101を適正な一定速度で回転・操作させられるように設定されている。
電動機5は、保持体3の保持基板31のモータ基部31c上に配設され、電力によって駆動して上記のように第2のかさ歯車4を回転させるモータである。この電動機5は、スリップ機構付きで、第2のかさ歯車4を回転させるのに要する力・トルクが所定値以上に達すると、スリップ・空転して第2のかさ歯車4の回転が停止するようになっている。すなわち、駆動シャフト101の回転が終点(それ以上回転できない角度)に達したり、異常なトルクが負荷されたりすると、それ以上第2のかさ歯車4を回転させないようになっている。
操作ボックス6は、保持体3の保持基板31のハンドル基部31b上に配設され、駆動中の電動機5に流れる電流値を測定して、この電流値から駆動シャフト101の回転に要する(断路器の操作に要する)トルク値を算出する機能を備えている。具体的には、図4に示すように、外部からの直流電源を制御開閉器61を介して電動機5に供給し、電動機5に流れる電流値を測定部62によって逐次測定して、この測定結果をA/D変換部63でデジタル信号に変換して、インターフェイス64を介して演算処理部(MPU)65に伝送する。次に、演算処理部65において、予め記憶された電動機5への電流値とトルク値との関係式に基づいて、駆動シャフト101の回転に要するトルク値を逐次算出し、その算出結果を時系列に記憶部(記憶手段)66に記憶するとともに、表示部67に表示するものである。つまり、操作中の各時におけるトルク値を逐次算出して、記憶、表示する。
ここで、制御開閉器61は、正転と逆転の回転動作が可能となっており、また、操作スイッチ68を操作することで、電動機5への電力供給および測定、記憶などが開始するようになっている。このような断路器トルク測定装置1は、全体が一体化したハンディ型で、一人で持ち運んで取り扱えられるようになっている。
次に、このような構成の断路器トルク測定装置1の使用方法や作用などについて説明する。
まず、上記のように、駆動シャフト101の嵌合ピン102を回転体2の嵌合穴22aに嵌合させて、回転体2を駆動シャフト101の基部に装着する。次に、ハンドル34を把持しながら、操作ボックス6の操作スイッチ68の投入釦をオンする。これにより上記のように、電動機5に電力が供給されて電動機5が駆動し、第2のかさ歯車4が所定の一定速度で正回転し、この第2のかさ歯車4に第1のかさ歯車23が螺合しながら、回転体2が駆動シャフト101の軸心を中心に回転する。
この回転に伴って、嵌合ピン102と嵌合穴22aとの嵌合により、駆動シャフト101が所定の一定速度で正回転して断路器が投入操作され、このような操作中において電動機5に流れる電流値が、測定部62によって測定されて、演算処理部65でトルク値が算出される。そして、この算出結果が逐次、時系列に記憶部66に記憶されるとともに、表示部67に表示される。
このような投入操作が進行すると、例えば図5に示すように、駆動シャフト101が90度回転し、さらに投入操作が進行すると、図6に示すように、駆動シャフト101が190度回転して、終点に達する。この時点で、上記のように電動機5がスリップして、第2のかさ歯車4の回転が停止される。
これにより投入操作が完了し、全投入操作中におけるトルク値が時系列に記憶、表示される。例えば、図7に示すようなトルクカーブL1が記憶、表示される。
次に、操作ボックス6の操作スイッチ68の開放釦をオンすると、上記と同様にして、第2のかさ歯車4が所定の一定速度で逆回転し、回転体2が回転する。この回転に伴って、駆動シャフト101が所定の一定速度で逆回転して断路器が開放操作され、このような操作中におけるトルク値が逐次算出され、この算出結果が時系列に記憶部66に記憶されるとともに、表示部67に表示されるものである。
以上のように、この断路器トルク測定装置1によれば、人手・人力によらず、電動機5によって駆動シャフト101を所定の一定速度で回転させるため、適正かつ一定の操作スピードで断路器を操作することができ、この結果、適正な測定結果を得ることが可能となる。しかも、人力によらないため、操作者によるバラツキもなく、誰でも常に適正な測定結果を得ることが可能となる。さらに、駆動中・操作中の電動機5に流れる電流値に基づいてトルク値が算出・測定されるため、トルク値をより適正に測定することが可能となる。
また、算出・測定されたトルク値を時系列に示したトルクカーブが生成され、記憶、表示されるため、このトルクカーブに基づいて、断路器の本体機構の故障の有無や不具合箇所などをより適正に判断することが可能となる。しかも、上記のように適正かつ一定の操作スピードで断路器が操作されるため、適正なトルクカーブを得ることができる。例えば、人力によって操作を行い、操作スピードが速すぎたり遅すぎたりすると、図7に示すように、不適正なトルクカーブL2が得られ、トルク値が大きくなってしまう。これに対して本装置1によれば、適正なトルクカーブL1が得られるものである。また、このようなトルクカーブL1が記憶されるため、過去のトルクカーブL1と比較して、ピーク・山が増加したりピーク値が増大・変化したりしたことを確認することで、不具合の前兆を把握することが可能となる。
一方、駆動シャフト101の嵌合ピン102を回転体2の嵌合穴22aに嵌合させて、操作スイッチ68を操作するだけでよいため、誰でも容易にトルク値を測定することができる。しかも、人手によらずトルクカーブが生成、記憶されるため、正確なトルクカーブが得られるとともに、操作者の負担を軽減することができる。
さらに、駆動シャフト101の回転が終点に達したり、異常なトルクが負荷されたりすると、電動機5がスリップして第2のかさ歯車4の回転が停止される。このため、電動機5に無理・過剰な力が加わって電動機5が損傷することや、保持体3・ハンドル34に大きな反力が作用して操作者に大きな負担を与えること、などを防止することができる。
以上、この発明の実施の形態について説明したが、具体的な構成は、上記の実施の形態に限られるものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更等があっても、この発明に含まれる。例えば、上記の実施の形態では、第1のギヤと第2のギヤとをかさ歯車23、4で構成しているが、ウォーム歯車や平歯車などで構成してもよい。また、外部から直流電源を受けているが、交流電源を受けて操作ボックス6内などで直流に整流・変換して、電動機5に供給してもよい。さらに、制御開閉器61を操作ボックス6内に備えずに、電動機5側などに備えてもよい。
1 断路器トルク測定装置
2 回転体
21 基板部
22 装着部
22a 嵌合穴(被嵌合部)
23 第1のかさ歯車(第1のギヤ)
3 保持体
31 保持基板
32 上基板
33 ガイドピン
34 ハンドル
4 第2のかさ歯車(第2のギヤ)
42 ベアリング
5 電動機(駆動手段)
51 減速ギアボックス(減速機)
6 操作ボックス(測定算出手段)
61 制御開閉器
62 測定部
65 演算処理部(MPU)
66 記憶部(記憶手段)
101 駆動シャフト
102 嵌合ピン(嵌合部)

Claims (3)

  1. 駆動シャフトを備える断路器の操作に要するトルク値を測定する断路器トルク測定装置であって、
    前記駆動シャフトの嵌合部が嵌合する被嵌合部と、前記嵌合部が前記被嵌合部に嵌合した状態で前記駆動シャフトを中心にして円弧状に配設される第1のギヤと、を有する回転体と、
    前記第1のギヤの中心を軸心にして、前記回転体を回転自在に保持する保持体と、
    前記保持体に配設され、前記第1のギヤと螺合して自転することで前記回転体を回転させる第2のギヤと、
    前記保持体に配設され、電力によって駆動して前記第2のギヤを回転させる駆動手段と、
    駆動中の前記駆動手段に流れる電流値を測定して、該電流値から前記トルク値を算出する測定算出手段と、
    を備えることを特徴とする断路器トルク測定装置。
  2. 前記測定算出手段による算出結果を時系列に記憶する記憶手段を備える、ことを特徴とする請求項1に記載の断路器トルク測定装置。
  3. 前記駆動手段は、前記第2のギヤを回転させるのに要する力が所定値以上に達すると、前記第2のギヤの回転を停止させる、ことを特徴とする請求項1または2のいずれか1項に記載の断路器トルク測定装置。
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