JP5450599B2 - 通信システムにおけるデータ伝送のためのプリエンプティブ・アクノレッジメント - Google Patents

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Description

本開示は、通信に関し、特に、通信システムにおけるデータ伝送をアクノレッジする技術に関する。
通信システムにおいて、送信機はデータを符号化及び変調し、その後、受信機にデータ伝送を送信しうる。受信機は、送信機からの伝送を受信し、受信された伝送を復調及び復号し、このデータが正しく復号された場合はアクノレッジメント(ACK)を、誤って復号された場合はネガティブ・アクノレッジメント(NAK)を送信しうる。送信機は、NAKが受信された場合はデータを再送信し、ACKが受信された場合は新たなデータを送信しうる。優れた性能を達成する方式でACK情報(例えば、ACKあるいはNAK)を送信することが望ましい。
データ伝送のためのプリエンプティブ(pre-emptive)ACK情報を送信するための技術が本明細書において説明される。プリエンプティブACK情報は、全てのデータを復号するより前に、データのために生成されるACK情報である。プリエンプティブACK情報は、ACKフィードバックのレイテンシを低減し、復号スループットを増大し、性能を向上させるために使用されうる。
1つの設計において、(例えば端末のような)受信機は、データの伝送を受信し、このデータを復号するために、受信された伝送を処理しうる。受信機は、全てのデータを復号するより前に、データのためのACK情報を生成しうる。受信機は、データの一部に対する復号結果や、受信された伝送についての推定された受信信号品質や、推定されたキャパシティ等に基づいて、ACK情報を生成しうる。受信機は、全てのデータに対する復号を完了するより前に、指定されたACK伝送時間にACK情報を送信しうる。
1つの設計において、受信機は、複数(K)個のパケットの伝送を受信し、全てのパケットを復号するより前に、これらパケットのためのACK情報を生成しうる。受信機は、L個のパケットを復号した後、ACK情報を生成しうる。ここで、一般に、1≦L<Kである。受信機はACK情報を、L個のパケット全てが正しく復号されるとACKに設定し、L個のパケットのうちの何れか1つが誤って復号されるとNAKに設定しうる。L個のパケットは、K個のパケットのうち最初に復号された単一パケットや、ACK伝送時間の前に復号された全てのパケットや、予め定められた数のパケット等を含みうる。(例えば基地局のような)送信機は、K個のパケットを、正しく復号される同程度の確率を持つように処理して送信する。その後、L個のパケットに対する復号結果は、残りのパケットに対して起こり得る復号結果を的確に反映しうる。
別の態様において、受信機は、K個のパケットの伝送を受信し、パケットを誤って復号し、残りのパケットに対する復号をスキップしうる。K個のパケットが、正しく復号される同程度の確率を有し、受信機がパケットに対する復号誤りに遭遇する場合、残りのパケットを誤って復号する可能性は高い。受信機は、復号誤りに遭遇した後には残りのパケットを復号しないことによって、バッテリー・パワーのみならず復号リソースも節約しうる。受信機は、残りのパケットの別の伝送を待ち、その後、それらのパケットを復号しうる。
本開示の様々な態様及び特徴が、更に詳しく以下に説明される。
図1は無線通信システムを示す。 図2Aは、プリエンプティブACK情報を用いないデータ伝送を示す。 図2Bは、プリエンプティブACK情報を用いるデータ伝送を示す。 図3は、K個のパケットの伝送及び受信の実例を示す。 図4は、3個のパケットを8個の出力ブロックへマッピングすることの実例を示す。 図5は、3個のパケットに対する復調及び復号の実例を示す。 図6は、プリエンプティブACK情報を用いてデータを受信するためのプロセスを示す。 図7は、プリエンプティブACK情報を用いてデータを伝送するためのプロセスを示す。 図8は、復号誤りのために復号を終了するプロセスを示す。 図9は、端末及び基地局のブロック図を示す。
本明細書で説明される技術は、様々な無線及び有線通信システムのために使用されうる用語「システム」及び「ネットワーク」はしばしば置換可能に使用されうる。例えば、この技術は、符号分割多元接続(CDMA)システムや、時分割多元接続(TDMA)システムや、周波数分割多元接続(FDMA)システムや、直交周波数分割多元接続(OFDMA)システムや、単一キャリアFDMA(SC−FDMA)システムといった、無線通信システムに使用されうる。CDMAネットワークは、世界地上無線接続(UTRA)やcdma2000などのようなラジオ技術を実現しうる。OFDMAネットワークは、ウルトラ・モバイル・ブロードバンド(UMB)、Evolved UTRA(E−UTRA)、IEEE802.11、IEEE802.16、IEEE802.20、Flash−OFDM(登録商標)のようなラジオ技術を実現しうる。ロング・ターム・エボリューション(LTE)は、ダウンリンクでOFDMAを用い、アップリンクでSC−FDMAを用いるE−UTRAを使用する。UTRA、E−UTRA、及びLTEは、「第3世代パートナシップ・プロジェクト」(3GPP)と命名された団体からの文書において説明される。cdma2000及びUMBは、「第3世代パートナシップ・プロジェクト2」(3GPP2)と命名された団体からの文書において説明される。これらの技術は、ローカル・エリア・ネットワーク(LAN)、無線ローカル・エリア・ネットワーク(WLAN)、及びその他のネットワークのために使用されうる。これらの技術は更に、無線あるいは有線通信リンクによって、2つのデバイス間での通信のために使用されうる。明確にするために、技術の特定の態様が、無線通信システムのために以下に説明される。
図1は、アクセス・ネットワーク(AN)とも称される無線通信システム100を示す。簡略化のために、1つの端末110、1つの基地局120、及び1つのネットワーク・コントローラ130のみが図1に示される。基地局120は、一般に、端末と通信している固定局であり、更に、アクセス・ポイントや、ノードBや、evolvedノードB等とも称される。ネットワーク・コントローラ130は、基地局120及びネットワーク・コントローラに結合されたその他の基地局についての調整及び制御を提供しうる。
端末100は、据置式あるいは移動式であり、例えば、アクセス端末(AT)、移動局、ユーザ機器、ユーザ端末、加入者ユニット、局等とも称されうる。端末110は、例えば、セルラ電話、情報携帯端末(PDA)、無線通信デバイス、無線モデム、ハンドヘルド・デバイス、ラップトップ・コンピュータ等である。端末110は、フォワード・リンク122及びリバース・リンク124によって、基地局120と通信しうる。フォワード・リンク(すなわち、ダウンリンク)は、基地局から端末への通信リンクを称し、リバース・リンク(すなわち、アップリンク)は、端末から基地局への通信リンクを称する。本明細書で説明される技術は、リバース・リンクでのデータ伝送と同様に、フォワード・リンクでのデータ伝送のために使用されうる。明確にするために、この技術の特定の態様が、リバース・リンクでのデータ伝送について以下に説明される。この技術は、周波数分割二重(FDD)を活用するシステムと同様に、時分割二重(TDD)を活用するシステムのために使用されうる。
図2は、アクノレッジメントを用いた実例的なデータ伝送を示す。伝送スケジュールは、無線フレームや、物理レイヤフレーム等とも称されるフレームのユニットに分割されうる。各フレームは、固定持続期間あるいは設定可能な持続期間を有しうる。
(端末110のような)送信機は、1あるいは複数(K)個のパケットを符号化及び変調し、フレームnにおいて、K個のパケットの伝送を送信しうる。パケットは、例えば、データ・パケット、PHYパケット、サブパケット、トランスポート・ブロック、データ・ブロック、コードワード、コード・ブロック等とも称される。(基地局120のような)受信機は、送信機からの伝送を受信し、受信された伝送を復調し、復調データを復号してK個の復号パケットを取得しうる。受信機は、K個のパケットが正しく復号されると、フレームn+3においてACKを送信し、何れかのパケットが誤って復号されるとNAKを送信しうる。送信機は、NAKが受信されるとこれらK個のパケットの別の伝送を送信し、ACKが受信されると新たなパケットの伝送を送信しうる。
一般に、受信機は、全てのパケットについて単一のACKあるいはNAKを送信する、もしくは、各パケットについて個別のACKあるいはNAKを送信しうる。本明細書における説明において、ACK情報は、全てのパケットのための単一のACKあるいはNAKか、各パケットのための個々のACKあるいはNAKか、1あるいは複数のパケットに対する実際の復号結果を示す情報か、複数のパケットに対する予測される復号結果を示す情報か、あるいは送信機が1あるいは複数のパケットを再送信するべきか否かを判定するために役立つその他何れかの情報を備えうる。明確にするために、以下の説明の多くは、全てのパケットについて単一のACKあるいはNAKを使用することを仮定する。
図2Aに示された実例において、フレームnにおけるデータ伝送からフレームn+3におけるACK伝送までには3フレームの遅延がある。一般に、ACK伝送は、データ伝送から任意の量だけ遅延しうる。ACK伝送に対する遅延の量は、システムによって特定され、優れた性能を提供するために選択されうる。
図2Aに示されるように、受信機が、受信された伝送を処理するために利用可能な時間の長さは、ACK伝送に対する遅延の量に依存する。受信機は最初に、受信された伝送を復調し、その後、この復調されたデータを復号しうる。復調のための時間の長さは、復調時間と称され、復号のための時間の長さは、復号時間と称される。復調時間及び復号時間は、送信されたパケットの数や、パケットがどのようにして送信されたかや、受信機の復調及び復号リソース等のような様々な要因に依存しうる。受信機の所定の量の復号リソースに関しては、復号されうるデータの量は復号時間に比例する。図2Aに示される実例において、復号時間はT秒であり、復号スループットはPである。ここで、
Figure 0005450599
であり、βはスケーリング・ファクタである。図2Aに示されるように、各フレームにおいて送信されうるデータの量は、受信機の復号スループットによって制限される。
態様において、プリエンプティブACK情報は、ACKフィードバックの低いレイテンシを目標とし、性能を向上させるために使用されうる。受信機は、K個全てのパケットを復号するより前に、プリエンプティブACK情報を生成し送信しうる。これは、以下の実例によって例示されるように、スループットを向上させうる。
図2Bは、プリエンプティブACK情報を用いた実例的なデータ伝送を示す。この実例において、送信機は、K個のパケットを符号化及び変調し、フレームnにおいて、K個のパケットの伝送を送信しうる。受信機は、送信機から伝送を受信し、受信された伝送を復調し、復調データを復号しうる。
送信機は、受信機がACK伝送時間より前に復号しうるよりも多くのデータを送信しうる。このACK伝送時間は、受信機がACK情報を送信するフレームである。受信機は、利用可能な復号結果に基づいて、プリエンプティブACK情報を生成し、フレームn+3において、プリエンプティブACK情報を送信しうる。プリエンプティブACK情報は、K個のパケットが正しく復号されそうな場合はACKを、そうでない場合はNAKを備えうる。受信機は、プリエンプティブACK情報を送信した後、残りのパケットを復号し続けうる。送信機は、受信機から受信されたプリエンプティブACK情報に基づいて、K個のパケットの別の伝送を送信しうる、もしくは、新たなパケットの伝送を送信しうる。
図2Bに示されるように、プリエンプティブACK情報を送信する能力によって、受信機がより多くの復号時間を有することができるこれは、プリエンプティブACK情報が送信される時間に、復号が完了している必要がないからである。図2Bに示される実例において、復号時間はTであり、復号スループットはPである。ここで、
Figure 0005450599
である。図2Bにおける復号時間Tは、図2Aにおける復号時間Tよりも長いので、プリエンプティブACK情報を用いた復号スループットPは、プリエンプティブACK情報を用いない復号スループットPよりも大きい。従って、スループット及び性能は、プリエンプティブACK情報を使用することによって向上しうる。プリエンプティブACK情報の使用は、特に高データ・レートを支援するシステムにとって有益であり、更に、制限された復号リソースで高データ・レートを支援することを端末110にできるようにするフォワード・リンクでのデータ伝送にとって特に望ましい。
図3は、伝送及びパケット受信の設計を示す。送信機は、K個のパケットを受け取って、フレームで送信しうる。ここで、一般に、K≧1である。送信機は、各パケットに対して巡回冗長検査(CRC)を生成及び付加し、これによって、受信機はパケットが正しく復号されたか、誤って復号されたかを判定することができる。送信機は、変調スキーム及び符号化スキームに従って各パケットを符号化及び変調し、対応する出力パケットを取得しうる。送信機は、K個のパケット全てに対して同じ変調スキーム及び符号化スキームを使用しうる。しかし、送信機は各パケットを個別に符号化しうるし、受信機は、各パケットを個別に復号しうる。送信機は、K個の出力パケットをM個の出力ブロックにマッピングしうる。ここで、一般に、M≧1である。出力ブロックは、例えば、(UMBにおいて)タイル、(E−UTRAにおいて)リソース・ブロック等とも称されうる。各出力ブロックは、パイロット・シンボルと同様に、1あるいは複数の出力パケットからのデータ・シンボルを含みうる。送信機は更に、M個の出力ブロックを処理し、通信リンクによって伝送しうる。送信機は更に、K個のパケット及び共通パイロット・チャネルを含む複数の直交周波数分割多重化(OFDM)シンボルを生成しうる。
受信機は、送信機からの伝送を受信及び処理し、M個の出力ブロックのためにM個の受信されたブロックを取得しうる。受信機は、各受信されたブロックを復調し、対応する復調(demod)ブロックを取得しうる。受信機は、送信機によって実行されたマッピングに対して相補的な方式で復調ブロックをデマッピングして、K個の復調パケットを取得しうる。受信機は、その後、各復調パケットを復号し、対応する復号パケットを取得する。
図3において示される実例において、送信機は変調後にマッピングを実行し、受信機は復調後にデマッピングを実行する。マッピング及び変調の順番は交換されうるし、デマッピングと復調の順番も交換されうる。各受信されたブロックで復調が実行されることが望ましい。例えば、受信機は、各受信されたブロックに対するチャネル推定値を、そのブロックから受信されたパイロット・シンボルに基づいて導出し、その後、チャネル推定値を用いて、ブロックから受信されたデータ・シンボルについてコヒーレント検出を実行する。
送信機は、M個の出力ブロックにわたって、K個の出力パケットをマッピングしうるので、これらの出力パケットは、同様のチャネル条件を観測し、同程度の正しく復号される確率を有する。このマッピングは、様々な方式で実行され、出力ブロックのために利用可能な無線リソースの種類に依存する。
図4は、3個の出力パケット1、2、3を、8個の出力ブロック1乃至8にマッピングすることの実例を示す。この実例において、最初の2個の出力ブロック1、2の各々は、3個の出力パケット全てを含み、残り6個の出力ブロック3乃至8は2個の出力パケットを含む。各出力パケットは、6個の出力ブロックにマッピングされる。各出力ブロックにおいて、そのブロックにマッピングされた全ての出力パケットからのデータ・シンボルは、ブロック全体にわたってインタリーブあるいは分散される。
図4は、出力ブロックへの出力パケットの実例的なマッピングを示す。一般に、マッピングは、K個の出力パケットがM個の出力ブロックにわたってインタリーブあるいは分散される。M個の出力ブロックのサブセットに各出力パケットをマッピングすることによって、復調のパイプライン処理及び受信機での復号が可能になり、更に、復号レイテンシが低減されうる。パイプライン処理の量は、(M個の)出力ブロックの総数及び各出力パケットのために使用される出力ブロックの数に依存し、例えば、より多くのパイプライン処理は、より多くの出力パケット及び/あるいは出力パケット毎のより少ない出力ブロックのために達成されうる。出力パケット毎の出力ブロックの数は、各出力パケットのための望ましいダイバーシティを達成するために選択される。
図5は、図4に示された3つのパケットに対する復調及び復号の実例を示す。受信機は、単一フレームで受信されたM個全てのブロックを取得しうるが、受信されたブロックを一度に1つ復調する。受信機は、復調パケットができるだけ早く復号のために取得されるように、M個の受信されたブロックを順序付けうる。受信機は最初に、復調パケット1を含む、6個の受信されたブロック1、2、3、4、6、7を復調しうる。受信機は、その後、復調パケット1を復号し、受信された残りの2個のブロック5、8を同時に復調しうる。受信機は、パケット1に対する復号を完了した後、復調パケット2、3をシーケンシャル順に復号しうる。
一般に、受信機は、全てのパケットに対する復号を完了するより前においては、いつでもプリエンプティブACK情報を生成しうる。受信機は更に、受信機で利用可能な異なる種類の情報に基づいて、プリエンプティブACK情報を生成しうる。
プリエンプティブACK生成の1つの設計において、受信機は、1あるいは複数(L)個のパケットを復号した後、プリエンプティブACK情報を生成しうる。この設計において、受信機は、L個の復号パケットに対する復号結果に基づいて、プリエンプティブACK情報を生成しうる。1つの設計において、受信機はプリエンプティブACK情報を、L個のパケット全てが正しく復号されるとACKに設定し、L個のパケットのうちの何れか1つが誤って復号されるとNAKに設定しうる。L個の復号パケットが、まだ復号されていない残りの(K−L個)のパケットと正しくインタリーブされ、かつ、パケット・サイズが十分に大きい場合、残りのパケットが誤って復号される確率が低い状態で、いくつかのパケットが正しく復号される。その後、L個の復号パケットに基づいて生成されたプリエンプティブACK情報は、K個のパケット全てに対する復号結果を正確に予測しうる。一般に、復号結果は、(例えば、CRCに基づいて、パケットが正しく復号されたか、誤って復号されたかといった)復号ステータス、1あるいは複数の復号測定基準、及び/あるいはその他の情報を備えうる。1つの復号測定基準は、予め定められた数のターボ復号反復の後の、最小の対数尤度比(LLR)である。別の復号測定基準は、Yamamoto測定基準である。これは、復号されたコードワードと、2番目に最も復号されそうであるコードワードとの確率における差に基づいている。この差が大きいと、「クリーンな復号」が宣言され、他のパケットは正しく復号される確率が高いだろう。
プリエンプティブACK情報を生成するより前に復号するパケットの数(L)は、(i)ACK伝送時間より前の復号のために利用可能な時間の長さや、(ii)プリエンプティブACK情報の望ましい精度や、及び/あるいは(iii)その他の要因のような様々な要因に基づいて選択されうる。1つの設計において、L個のパケットは、(例えば図5に示されるように)ACK伝送時間より前に復号されうる全てのパケットを含みうる。別の設計において、L個のパケットは、プリエンプティブACK情報に対する望ましい精度を取得するために、十分な数の復号パケットを含みうる。一般に、復号パケットが多くなることは、プリエンプティブACK情報の精度も高くなることに対応しうる。更に別の設計において、L個のパケットは、単一パケットを含みうる。これは、(例えば図5に示されるように)受信機によって復号される第1のパケットでありうる。プリエンプティブACK情報が、この単一パケットのためにACKあるいはNAKに設定されているので、この設計は実施を簡略化しうる。更に別の設計において、L個のパケットは、例えば、2、3、4、あるいはその他いくつかの数の復号パケットのような、固定数の復号パケットを含みうる。
プリエンプティブACK生成の別の設計において、受信機は、復号結果以外の情報に基づいて、プリエンプティブACK情報を生成しうる。例えば、受信機は、送信機から受信された伝送の受信信号品質を推定しうる。受信信号品質は、信号対雑音及び干渉比(SNIR)あるいはその他いくつかの測定基準によって与えられ、送信機から受信されるパイロット・シンボルに基づいて推定されうる。受信機は、推定された受信信号品質に基づいて、プリエンプティブACK情報を生成しうる。例えば、受信機は、推定された受信信号品質をしきい値と比較し、推定された受信信号品質がしきい値を超える場合は、プリエンプティブACK情報をACKに設定し、そうでない場合はNAKに設定しうる。パケットが正しく復号される確率は、受信信号品質に応じうる。しきい値は、K個のパケット全てが正しく復号される望ましい確率を提供する受信信号品質値に設定されうる。受信信号品質値は、例えば、コンピュータ・シュミレーション、実験に基づく測定、フィールド試験等に基づいて決定されうる。受信機は更に、送信機から受信機への通信リンクのキャパシティを推定し、推定されたキャパシティに基づいてプリエンプティブACK情報を生成しうる。何れの場合においても、このプリエンプティブACK生成の設計は、1つのパケットのみが送信される場合や、ACK伝送時間の前に何れのパケットを復号するのにも不十分な時間しかない場合等のような、様々なシナリオのために使用されうる。
一般に、受信機は、1あるいは複数の復号パケットか、推定された受信信号品質か、推定されたキャパシティか、その他いくつかの情報か、あるいはそれらの任意の組み合わせに基づいて、プリエンプティブACK情報を生成しうる。受信機は更に、異なるシナリオにおいては、異なる情報に基づいて、プリエンプティブACK情報を生成しうる。例えば、ACK伝送時間より前の復号のために利用可能な時間の長さは、送信されるパケットの数や、出力ブロックへのパケットのマッピング等によって変化する。受信機は、利用可能な復号時間が十分に長い場合は、復号結果に基づいて、利用可能な復号時間が、ACK伝送時間より前に何れのパケットをも復号することができないほど短い場合は、推定された受信信号品質あるいは推定されたキャパシティに基づいて、プリエンプティブACK情報を生成しうる。
受信機は、プリエンプティブACK情報を送信して、K個のパケット全てに対してACKを示すが、それ以降はパケットを誤って復号しうる。その後、プリエンプティブACK情報は誤りとなり、受信機がNAKを送信したにも関わらず、通信リンクの障害によって送信機がACKを受信することに起因するNAK−to−ACK誤りと同じとなる。システムは、目標とするNAK−to−ACK誤り率を有し、それは、10−3あるいはその他何れかの値である。プリエンプティブACK誤りによる性能への悪影響を軽減するために、プリエンプティブACK誤り率は、NAK−to−ACK誤り率に対して、同様あるいは低くなるように設計されうる。
プリエンプティブACK誤りに対して、適切なアクションがとられうる。リバース・リンクでのデータ伝送において、基地局は、プリエンプティブACKを送信しうるが、残りのパケットを復号できない可能性がある。このような場合、基地局は、誤って復号されたパケットの再伝送をスケジュールしうる。これは、再伝送が容易にスケジュールされうるシステムにおいて特に役立つ。フォワード・リンクでのデータ伝送において、端末は、プリエンプティブACKを送信しうるが、残りのパケットを復号できない可能性がある。端末は、その後、物理レイヤ・チャネルあるいは上位レイヤ・プロトコルの何れかによって、再伝送を要求しうる。
図6は、プリエンプティブACK情報を用いてデータを受信するためのプロセス600の設計を示す。プロセス600は、受信機によって実行されうる。この受信機は、フォワード・リンクでの伝送のための端末110か、リバース・リンクでの伝送のための基地局120か、あるいはその他何れかのエンティティである。
受信機は、送信機からのデータの伝送を受信し(ブロック612)、受信された伝送を処理してデータを復号しうる(ブロック614)。ブロック614において、受信機は、受信された伝送を復調して復調データを取得し、その後、復調データを復号して復号データを取得しうる。受信機は、全てのデータを復号するより前に、このデータに関するACK情報を生成しうる(ブロック616)。受信機は、全てのデータの復号を完了するより前に、指定されたACK伝送時間において、ACK情報を送信しうる(ブロック618)。
ブロック616の1つの設計において、受信機は、データの一部に対する復号結果に基づいて、ACK情報を生成しうる。ブロック616の別の設計において、受信機は、受信された伝送に対して推定された受信信号品質あるいは推定されたキャパシティに基づいて、ACK情報を生成しうる。これら両設計において、受信機は、目標とするNAK−to−ACK誤り率を達成するためにACK情報を生成しうる。
1つの設計において、受信機は、ブロック612において複数のパケットの伝送を受信し、ブロック616において全てのパケットを復号するより前に、複数のパケットのためのACK情報を生成しうる。受信機は、複数(K)個のパケットのうちL個のパケットを復号した後、ACK情報を生成しうる。ここで、Lは、1以上K未満である。受信機はACK情報を、L個のパケット全てが正しく復号されるとACKに設定し、L個のパケットのうち何れか1つが誤って復号されるとNAKに設定する。L個のパケットは、複数のパケットのうち最初に復号された単一パケットを備えうる。L個のパケットは、ACK伝送時間より前に復号された全てのパケットも含みうる。
図7は、プリエンプティブACK情報を用いたデータ伝送のためのプロセス700の設計を示す。プロセス700は、送信機によって実行されうる。この送信機は、リバース・リンクでのデータ伝送のための端末110か、フォワード・リンクでのデータ伝送のための基地局120か、あるいはその他何れかのエンティティでありうる。
送信機は、データの伝送を受信機に送信しうる(ブロック712)。送信機は、このデータのためのACK情報を受信機から受け取る。このACK情報は、全てのデータを復号するより前に受信機によって生成される(ブロック714)。送信機は、ACK情報に基づいて、データの別の伝送あるいは新たなデータの伝送を送信しうる(ブロック716)。ブロック716において、送信機は、ACK情報がNAKを備える場合はこのデータの別の伝送を送信し、ACK情報がACKを備える場合は新たなデータの伝送を送信しうる。
ブロック712の1つの設計において、送信機は、複数(K)個のパケットの伝送を送信しうる。送信機は、パケットを正しく復号することについて同程度の確率を達成するために、複数のパケットを処理しうる。1つの設計において、送信機は、複数の出力パケットのそれぞれ1つを取得するために、共通の変調スキーム及び符号化スキームに基づいて、複数のパケットの各々を符号化及び変調しうる。その後、送信機は、複数の出力ブロックにわたって複数の出力パケットをマッピングしうる。ブロック714において、送信機は、複数のパケットのためのACK情報を受信する。このACK情報は、複数のパケットのうちL個のパケットに対する復号結果に基づいて受信機によって生成される。ここで、Lは、1以上K未満である。
プリエンプティブACK情報は、ハイブリッド自動再生要求(HARQ)を用いたデータ送信のために使用されうる。HARQにおいて、送信機は、パケットが受信機によって正しく復号されるか、あるいは最大数の伝送が送信されるか、あるいはその他何れかの終了条件に遭遇するまで、受信機へパケットの伝送を送信し、1あるいは複数の追加の伝送を送信しうる。HARQは、データ伝送の信頼性を向上させうる。
別の態様において、受信機は、K個のパケットの伝送を受信し、パケットを誤って復号し、残りのパケットに対する復号をスキップする。K個のパケットは、上述されたように、同程度の正しく復号される確率を有しうる。この場合、受信機がパケットの復号誤りに遭遇すると、残りのパケットを誤って復号する可能性が高い。受信機は、復号誤りに遭遇した後、残りのパケットを復号しないことによって、バッテリー・パワーのみならず復号リソースも節約しうる。
受信機は、何れかのパケットが誤って復号されるとNAKを送信しうる。1つの設計において、送信機は、受信機からNAKを受信すると、K個のパケット全てを再送信しうる。この設計において、送信機は、残りのパケットのうちの1あるいは複数が正しく復号されなくても、K個のパケット全てを再送信するので、残りのパケットに対する復号をスキップすることは、性能に悪影響を与えることはない。1つの設計において、送信機は、K個のパケット全てではなく、誤って復号されたパケットのみを再送信する。この設計では、残りのパケットは高い確率で誤って復号されるので、これら残りのパケットに対する復号をスキップすることにより、性能に及ぼす影響を最小限にすることができる。これら両設計において、受信機は残りのパケットの次の送信を待ち、その後、それらのパケットために受信された全ての伝送に基づいて残りの各パケットを復号しうる。
図8は、復号誤りによる復号の終了を伴う、データを受信するためのプロセス800の設計を示す。プロセス800は、例えば端末110や基地局120のような、受信機によって実行されうる。受信機は、送信機から複数のパケットの伝送を受信し(ブロック812)、受信された伝送を処理して複数のパケットを復号しうる(814)。受信機は、復号誤りがこれら複数のパケットのうちの何れか1つについて得られたかを判定しうる(ブロック816)。受信機は、復号誤りが得られると、まだ復号されていないパケットの復号をスキップしうる(ブロック818)。
1つの設計において、受信機は、受信された伝送を処理して、複数のパケットをシーケンシャル順に、一度に1個ずつ復号しうる。誤って復号された最初のパケットに遭遇すると、受信機は複数のパケットのうちの残りのパケットの復号をスキップしうる。一般に、受信機は、受信機の復号リソースに依存して、1あるいはいくつかのパケットを並行して復号しうる。受信機は、任意のパケットに対する復号誤りを取得すると、残りのパケット全てに対する復号をスキップしうる。
受信機は、例えば、全てのパケットを復号するより前にプリエンプティブに、複数のパケットのためのACK情報を送信しうる(820)。受信機は、まだ復号されていないパケットの伝送と、恐らくは、その他のパケットの伝送とを受信しうる(ブロック822)。受信機は、受信された伝送を処理して、まだ復号されていないパケットを復号しうる(ブロック824)。受信機は各パケットを、そのパケットのために受信された全ての伝送に基づいて復号しうる。
プリエンプティブACK情報の生成と、復号誤りによる復号の終了とは、それぞれ独立して実施されうる。受信機は、プリエンプティブACK情報を生成し、(i)復号結果とは関わりなく全てのパケットを復号しうるか、あるいは(ii)復号誤りに遭遇すると、復号を終了しうる。受信機は更に、復号誤りに遭遇すると、復号を終了し、(i)全てのパケットの復号を完了するより前に、プリエンプティブACK情報を生成及び送信しうるか、あるいは(ii)全てのパケットに対する復号が完了した後、ACK情報を生成及び送信しうる。
図9は、図1における基地局120及び端末110の設計のブロック図を示す。基地局120におけるフォワード・リンクでのデータ送信では、符号器912がデータ・ソース910からのデータを受信し、1あるいは複数のパケットを生成し、各パケットを符号化して符号化パケットを取得する。変調器(Mod)914は、符号器912から符号化パケットを受信し、符号化パケットを変調し、変調パケットを出力ブロックへマッピングする。変調器914は更に、OFDM、CDMA等のための変調を実行しうる。送信機ユニット(TMTR)916は、変調器914からの出力ブロックを処理し、アンテナ918によって送信されるフォワード・リンク信号を生成する。
端末110において、基地局120からのフォワード・リンク信号は、アンテナ952によって受信され、受信機ユニット(RCVR)954によって処理され、サンプルが取得される。復調器(Demod)956は、受信されたシンボルを取得するために(例えばOFDM、CDMA等のような)サンプルを処理し、各出力ブロックのための受信されたシンボルを復調し、復調ブロックをデマッピングし、復調パケットを提供する。復号器958は、各復調パケットを復号し、各復号パケットをチェックする。復号器958は、各復号パケットのステータスをコントローラ/プロセッサ970に提供し、(正しく復号されると)パケットをデータ・シンク960に提供する。端末110における復調器956及び復号器958による処理は、基地局120における、変調器914及び符号器912それぞれによる処理に対して相補的である。
リバース・リンクにおいて、パケットのためのACK情報は、アンテナ952によって送信されるリバース・リンク信号を生成するために、符号器982によって符号化され、更に、変調器984によって処理され、送信機ユニット986によって調整される。基地局120において、リバース・リンク信号は、アンテナ918によって受信され、受信機ユニット930によって処理されて、サンプルが取得される。復調器932は、サンプルを処理し、復調シンボル提供する。復号器934も、復調シンボルを処理し、ACK情報を提供する。コントローラ/プロセッサ920は、端末110から受信されたACK情報に基づいて、保留中のパケット及び新たなパケットの伝送を指示する。リバース・リンクでのデータ伝送は、フォワード・リンクでのデータ伝送と類似の方式で生じうる。
コントローラ/プロセッサ920、970は、基地局120及び端末110における動作をそれぞれ指示する。コントローラ/プロセッサ920及び/あるいは970は、図6におけるプロセス600を、図7におけるプロセス700を、図8におけるプロセス800を、及び/あるいは本明細書に説明される技術のためのその他のプロセスを、実施あるいは指示しうる。メモリ922、972は、基地局120及び端末110のためのプログラム・コード及びデータをそれぞれ格納しうる。スケジューラ924は、フォワード・リンクでのデータ伝送と、リバース・リンクでのデータ伝送をスケジューリングし、データ伝送にスケジューリングされた端末に、無線リソースを割り当てる。
情報及び信号が、任意の様々な異なる技術及び技法を使用して表されうることを、当業者は理解するだろう。例えば、上記の文中において言及されうる、データ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、記号、及びチップが、電圧、電流、電磁波、磁場もしくは磁気粒子、光場もしくは光学粒子、あるいはそれら任意の組み合わせによって表されうる。
当業者はさらに本明細書における開示に関連付けて説明された多様な例示的な論理ブロック、モジュール、回路、およびアルゴリズム・ステップは、電子ハードウェア、コンピュータ・ソフトウェア、あるいはこれら両方の組み合わせによって実現されうるということを正しく理解するだろう。このハードウェアおよびソフトウェアの互換性を明確に例示するために、様々な実例的な構成要素、ブロック、モジュール、回路、およびステップが、一般にそれらの機能の観点から上記で説明されている。そのような機能がハードウェアとして、あるいはソフトウェアとして実現されるかどうかは、システム全体に課せられている特定のアプリケーションおよび設計の制約に依存する。当業者は、各特定のアプリケーションのために方式を変化させることによって、説明された機能性を実施しうるがこういった実施判断は本発明の範囲からの逸脱をまねくものと解釈されるべきではない。
本明細書における開示に関連付けて説明された様々な実例的な論理ブロック、モジュール、および回路は汎用プロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP)、アプリケーション特定集積回路(ASIC)、フィールド・プログラマブル・ゲート・アレイ(FPGA)あるいは他のプログラマブル・ロジック・デバイス、離散ゲートもしくはトランジスタ・ロジック、離散ハードウェア構成要素、あるいは本明細書で説明された機能を実行するために設計されたそれらの任意の組み合わせによって実施あるいは実行されうる。汎用プロセッサはマイクロプロセッサでありうるが、代替例として、任意の従来型のプロセッサ、コントローラ、マイクロコントローラ、あるいは順序回路でありうる。プロセッサは例えば、DSPおよびマイクロプロセッサの組み合わせ、複数のマイクロ・プロセッサ、DSPコアと連携した1つあるいは複数のマイクロプロセッサ、あるいはその他の任意の構成のようなコンピューティング・デバイスとしても実施されうる。
本明細書において開示された実施形態に関連付けて説明されたアルゴリズムあるいは方法のステップは、直接的にハードウェアにおいて、プロセッサによって実行されるソフトウェア・モジュールにおいて、あるいはこの2つの組み合わせにおいて実施されうる。ソフトウェア・モジュールはRAMメモリ、フラッシュ・メモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハード・ディスク、リムーバブル・ディスク、CD−ROM、あるいは当該技術分野において周知のその他任意の形態の記憶媒体に存在しうる。典型的な記憶媒体は、記憶媒体からの情報を読み取り、記憶媒体に情報を書き込むことができるプロセッサのようなプロセッサに結合される。代替例としては、記憶媒体はプロセッサに統合されうる。プロセッサおよび記憶媒体はASIC内に存在しうる。ASICはユーザ端末内に存在しうる。代替例として、プロセッサおよび記憶媒体は離散的な構成要素としてユーザ端末内に存在しうる。
1あるいは複数の典型的な設計において、説明された機能は、ハードウェア、ソフトウェア、ファームウェア、あるいはそれら任意の組合せにおいて実現されうる。ソフトウェアにおいて実現される場合、この機能は、1あるいは複数の命令群あるいはコードとして、コンピュータ読取可能媒体に格納されうるあるいはコンピュータ読取可能媒体によって伝送されうる。コンピュータ読取可能媒体は、1つの場所から別の場所へのコンピュータ・プログラムの転送を容易にする任意の媒体を含むコンピュータ記憶媒体及びコンピュータ通信媒体の両方を含む。記憶媒体は、汎用あるいは特殊用途のコンピュータによってアクセスされうる任意の入手可能な媒体でありうる。限定ではなく、例として、このようなコンピュータ読取可能媒体は、RAM、ROM、EEPROM、CD−ROMかその他の光学ディスク・ストレージ、磁気ディスク・ストレージかその他の磁気記憶デバイス、あるいは、命令群もしくはデータ構造へ所望されたプログラム・コード手段を伝える、もしくは格納するために使用され、汎用あるいは特殊用途のコンピュータ、あるいは汎用あるいは特殊用途のプロセッサによってアクセスされうる、その他任意のデバイスを備えうる。更に、任意のコネクションは、適切に、コンピュータ読取可能媒体と称される。例えば、同軸ケーブルや、光ファイバー・ケーブルや、ツイスト・ペアや、デジタル加入者回線(DSL)や、あるいは、赤外線、無線、及びマイクロ波のような無線技術を使用して、ウェブサイト、サーバ、あるいはその他の遠隔ソースからソフトウェアが送信される場合、同軸ケーブルや、光ファイバー・ケーブルや、ツイスト・ペアや、DSLや、あるいは赤外線、無線、及びマイクロ波のような無線技術は、媒体の定義に含まれる。本明細書で使用されるようなディスク(disk)及びディスク(disc)は、コンパクト・ディスク(CD)、レーザー・ディスク、光学ディスク、デジタル・バーサタイル・ディスク(DVD)、フロッピー(登録商標)・ディスク及びブルーレイ(登録商標)・ディスクを含む。ここで、ディスク(disk)は通常データを磁気的に再生する一方、ディスク(disc)はレーザーを用いてデータを光学的に再生する。上記のものによる組合わせは、コンピュータ読取可能媒体の範囲内に含まれるべきである。
本開示における以上の説明は、当業者に対して本開示を製造あるいは使用することを可能にするために提供される。本開示に対する多様な変形例は当業者にとって容易に明らかになるであろう。また本明細書で規定された一般的原理は、この開示の精神あるいは範囲から逸脱することなく他の変形例に適用されうる。よって、本開示は本明細書で説明される実例及び設計に限定されるよう意図されたものではなく、本明細書において説明される原理および新規の特徴と矛盾しない最大範囲であると認められるべきである。
以下に、本願出願の当初の特許請求の範囲に記載された発明を付記する。
[C1]
データを受信する方法であって、
データの伝送を受信することと、
前記データを復号するために、前記受信された伝送を処理することと、
前記データの全てを復号するより前に、前記データのためのアクノレッジメント(ACK)情報を生成することと
を備える方法。
[C2]
前記データの全ての復号を完了する前に、前記ACK情報を送信することを更に備えるC1に記載の方法。
[C3]
前記データのためのACK情報を生成することが、前記データの一部に対する復号結果に基づいて、前記ACK情報を生成することを備えるC1に掲載の方法。
[C4]
前記データのためのACK情報を生成することが、前記受信された伝送に対する推定された受信信号品質に基づいて、前記ACK情報を生成することを備えるC1に記載の方法。
[C5]
前記推定された受信信号品質に基づいてACK情報を生成することが、
前記推定された受信信号品質がしきい値を満たすあるいは超える場合、前記ACK情報をACKに設定することと、
前記推定された受信信号品質が前記しきい値より低い場合、前記ACK情報をネガティブ・アクノレッジメント(NAK)に設定することと
を備えるC4に記載の方法。
[C6]
前記データのためのACK情報を生成することは、推定されたキャパシティに基づいて前記ACK情報を生成することを備えるC1に記載の方法。
[C7]
前記データのためのACK情報を生成することは、目標とするNAK−to−ACK誤り率を達成するために前記ACK情報を生成することを備えるC1に記載の方法。
[C8]
前記データの伝送を受信することは、複数のパケットの伝送を受信することを備え、前記受信された伝送を処理することは、前記複数のパケットを復号するために前記受信された伝送を処理することを備え、前記データのためのACK情報を生成することは、前記複数のパケットの全てを復号するより前に前記複数のパケットのためのACK情報を生成することを備えるC1に記載の方法。
[C9]
前記複数のパケットのためのACK情報を生成することは、前記複数(K)個のパケットのうちL個のパケットを復号した後、前記複数のパケットのためのACK情報を生成することを備え、Lは、1以上K未満であるC8に記載の方法。
[C10]
L個のパケットを復号した後、前記複数のパケットのためにACK情報を生成することは、
前記L個のパケットの全てが正しく復号された場合、前記ACK情報をACKに設定することと、
前記L個のパケットのうちの何れか1つが誤って復号された場合、前記ACK情報をネガティブ・アクノレッジメント(NAK)に設定することと
を備えるC9に記載の方法。
[C11]
前記L個のパケットは、前記複数のパケットのうち最初に復号された単一パケットを含むC9に記載の方法。
[C12]
前記L個のパケットは、前記ACK情報のための伝送時間より前に復号された全てのパケットを含むC9に記載の方法。
[C13]
前記受信された伝送を処理することは、
前記受信された伝送を復調して、復調データを取得することと、
取得するために前記復調データを復号して、復号データを取得することと
を備えるC1に記載の方法。
[C14]
通信のための装置であって、データの伝送を受信し、前記データを復号するために、前記受信された伝送を処理し、前記データの全てを復号するより前に、前記データのためのアクノレッジメント(ACK)情報を生成するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える装置。
[C15]
前記少なくとも1つのプロセッサは、複数(K)個のパケットの伝送を受信し、前記複数のパケットを復号するために前記受信された伝送を処理し、前記複数のパケットのうちL個のパケットを復号した後に、前記複数のパケットのためのACK情報を生成するように構成され、Lは、1以上K未満であるC14に記載の装置。
[C16]
前記少なくとも1つのプロセッサは、
前記L個のパケットの全てが正しく復号された場合、前記ACK情報をACKに設定し、
前記L個のパケットのうちの何れか1つが誤って復号された場合、前記ACK情報をネガティブ・アクノレッジメント(NAK)に設定するように構成されたC15に記載の装置。
[C17]
データを受信するための装置であって、
データの伝送を受信する手段と、
前記データを復号するために、前記受信された伝送を処理する手段と、
前記データの全てを復号するより前に、前記データのためのアクノレッジメント(ACK)情報を生成する手段と
を備える装置。
[C18]
前記データの伝送を受信する手段は、複数(K)個のパケットの伝送を受信する手段を備え、前記受信された伝送を処理する手段は、前記複数のパケットを復号するために前記受信された伝送を処理することを備え、前記データのためのACK情報を生成する手段は、前記複数のパケットのうちL個のパケットを復号した後に、前記複数のパケットのためのACK情報を生成する手段を備え、Lは、1以上K未満であるC17に記載の装置。
[C19]
L個のパケットを復号した後、前記複数のパケットのためのACK情報を生成する手段は、
前記L個のパケットの全てが正しく復号された場合、前記ACK情報をACKに設定する手段と、
前記L個のパケットのうちの何れか1つが誤って復号された場合、前記ACK情報をネガティブ・アクノレッジメント(NAK)に設定する手段と
を備えるC9に記載の方法。
[C20]
コンピュータ読取可能媒体を備えるコンピュータ・プログラム製品であって、前記コンピュータ読取可能媒体は、
少なくとも1つのコンピュータに、データの伝送を受信させるコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記データを復号させるために、前記受信された伝送を処理させるコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記データの全てを復号するより前に、前記データのためのアクノレッジメント(ACK)情報を生成させるコードと
を備えるコンピュータ読取可能媒体。
[C21]
前記コンピュータ読取可能媒体が、
前記少なくとも1つのコンピュータに、複数のパケットの伝送を受信させるコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記複数(K)個のパケットを受信させるために、前記受信された伝送を処理させるコードと、
前記少なくとも1つのコンピュータに、前記複数のパケットのうちL個のパケットを復号させた後、前記複数のパケットのためのACK情報を生成させるコードと
を更に備えるC20に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C22]
前記コンピュータ読取可能媒体が、
前記L個のパケットの全てが正しく復号された場合、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記ACK情報をACKに設定させるコードと、
前記L個のパケットのうちの何れか1つが誤って復号された場合、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記ACK情報をネガティブ・アクノレッジメント(NAK)に設定させるコードと
を更に備えるC21に記載のコンピュータ・プログラム製品。
[C23]
データを送信する方法であって、
データの伝送を受信機へ送信することと、
前記受信機によって生成された前記データのためのアクノレッジメント(ACK)情報を、前記データの全てを復号するより前に、前記受信機から受信することと、
前記ACK情報に基づいて、前記データの別の伝送あるいは新たなデータの伝送を送信することと
を備える方法。
[C24]
前記データの伝送を送信することは、複数(K)個のパケットの伝送を送信することを備え、前記データのためのACK情報を受信することは、前記複数のパケットのためのACK情報を受信することを備え、前記ACK情報は、前記複数のパケットのうちのL個のパケットに対する復号結果に基づいて、前記受信機によって生成され、Lは、1以上K未満であるC23に記載の方法。
[C25]
前記複数のパケットについて、正しく復号される同程度の確率を達成するために、前記複数のパケットを処理することを更に備えるC24に記載の方法。
[C26]
複数の出力パケットのそれぞれを取得するために、共通の変調スキーム及び符号化スキームに基づいて、前記複数のパケットの各々を符号化及び変調することと、
複数の出力ブロックにわたって前記複数の出力パケットをマッピングすることと
を更に備えるC24に記載の方法。
[C27]
前記データの別の伝送あるいは新たなデータの転送を送信することは、
前記ACK情報がネガティブ・アクノレッジメント(NAK)を備える場合に前記データの別の伝送を送信することと、
前記ACK情報がACKを備える場合に新たなデータの伝送を送信することと
を備えるC23に記載の方法。
[C28]
通信のための装置であって、
データの伝送を受信機へ送信し、前記受信機によって生成された、前記データのためのアクノレッジメント(ACK)情報を、前記データの全てを復号するより前に、前記受信機から受信し、前記ACK情報に基づいて、前記データの別の伝送あるいは新たなデータの伝送の伝送を送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える装置。
[C29]
前記少なくとも1つのプロセッサは、複数(K)個のパケットの伝送を送信し、前記複数のパケットのためのACK情報を受信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備え、前記ACK情報は、前記複数のパケットのうちL個のパケットに対する復号結果に基づいて、前記受信機によって生成され、Lは、1あるいはそれより大きく、Kより小さいC28に記載の装置。
[C30]
前記少なくとも1つのプロセッサは、複数の出力パケットのそれぞれを取得するために、共通の変調スキーム及び符号化スキームに基づいて、前記複数のパケットの各々を符号化及び変調し、前記複数の出力ブロックにわたって複数の出力パケットをマッピングするように構成されたC29に記載の装置。
[C31]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ACK情報がネガティブ・アクノレッジメント(NAK)を備えている場合に前記データの別の伝送を送信し、前記ACK情報がACKを備えている場合に新たなデータの伝送を送信するように構成されたC28に記載の装置。
[C32]
データを受信する方法であって、
複数のパケットの伝送を受信することと、
前記複数のパケットを復号するために、前記受信された伝送を処理することと、
前記複数のパケットのうちの何れか1つについて、復号誤りが取得されたかを判定することと、
復号誤りが取得された場合、まだ復号されていないパケットの復号をスキップすることと
を備える方法。
[C33]
前記受信された伝送を処理することは、前記複数のパケットをシーケンシャル順に、一度に1個ずつ復号するために、前記受信された送信を処理することを含み、前記複数のパケットのうちの残りのパケットに対する復号は、誤って復号された最初のパケットに遭遇するとスキップされるC32に記載の方法。
[C34]
前記複数のパケットのためのアクノレッジメント(ACK)情報を送信することと、
前記まだ復号されていないパケットの伝送を受信することと、
前記まだ復号されていないパケットを復号するために、前記受信された伝送を処理することと
を更に備えるC32に記載の方法。
[C35]
通信のための装置であって、
複数のパケットの伝送を受信し、前記複数のパケットを復号するために、前記受信された伝送を処理し、前記複数のパケットのうちの何れか1つについて、復号誤りが取得されたかを判定し、復号誤りが取得されると、まだ復号されていないパケットの復号をスキップするように構成された少なくとも1つのプロセッサを備える装置。
[C36]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記複数のパケットをシーケンシャル順に、一度に1個ずつ復号するために、前記受信された送信を処理し、誤って復号された最初のパケットに遭遇すると、前記複数のパケットのうちの残りのパケットに対する復号をスキップするように構成されたC35に記載の装置。
[C37]
前記少なくとも1つのプロセッサは、前記複数のパケットのためにアクノレッジメント(ACK)情報を送信し、前記まだ復号されていないパケットの伝送を受信し、前記まだ復号されていないパケットを復号するために前記受信された伝送を処理するように構成されたC35に記載の装置。

Claims (36)

  1. データを受信する方法であって、
    複数(K個)のパケットを備えるデータの伝送を受信することと、
    前記複数のパケットを復号するために、前記受信された伝送を処理することと、
    記複数のパケットが正しく復号されたと判断されるか否かを示すアクノレッジメント(ACK)情報を、前記複数のパケットの全ての復号を完了するより前に生成することと、
    前記データの全ての復号を完了する前に、前記ACK情報を送信することと
    を備え、
    前記受信される複数のパケットは、正しく復号される確率が同程度になるように、予め処理されており、
    記ACK情報を生成することは、前記複数のパケットのうちのL個のパケットを復号した後、前記ACK情報を生成することを備え、
    前記L個のパケットを復号した後、前記ACK情報を生成することは更に、前記L個のパケットの全てが正しく復号された場合、前記ACK情報をACKに設定することと、前記L個のパケットのうちの何れか1つが誤って復号された場合、前記ACK情報をネガティブ・アクノレッジメント(NAK)に設定することとを備え、
    Lは、1以上K未満である方法。
  2. 記ACK情報を生成することが、前記データの一部に対する復号結果に基づいて、前記ACK情報を生成することを備える請求項1に記載の方法。
  3. 記ACK情報を生成することが、前記受信された伝送に対する推定された受信信号品質に基づいて、前記ACK情報を生成することを備える請求項1に記載の方法。
  4. 記ACK情報を生成することは、推定されたキャパシティに基づいて前記ACK情報を生成することを備える請求項1に記載の方法。
  5. 記ACK情報を生成することは、目標とするNAK−to−ACK誤り率を達成するために前記ACK情報を生成することを備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記L個のパケットは、前記複数のパケットのうち最初に復号された単一パケットを含む請求項1に記載の方法。
  7. 前記L個のパケットは、前記ACK情報のための伝送時間より前に復号された全てのパケットを含む請求項1に記載の方法。
  8. 前記受信された伝送を処理することは、
    前記受信された伝送を復調して、復調データを取得することと、
    前記復調データを復号して、復号データを取得することと
    を備える請求項1に記載の方法。
  9. 通信のための装置であって、
    複数(K個)のパケットを備えるデータの伝送を受信し、前記複数のパケットを復号するために、前記受信された伝送を処理し、前記複数のパケットが正しく復号されたと判断されるか否かを示すアクノレッジメント(ACK)情報を、前記複数のパケットの全ての復号を完了するより前に生成し、前記データの全ての復号を完了する前に、前記ACK情報を送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記受信される複数のパケットは、正しく復号される確率が同程度になるように、予め処理されており、
    前記少なくとも1つのプロセッサは更に、前記複数のパケットのうちのL個のパケットを復号した後、前記ACK情報を生成するように構成され、
    前記少なくとも1つのプロセッサは更に、前記L個のパケットの全てが正しく復号された場合、前記ACK情報をACKに設定し、前記L個のパケットのうちの何れか1つが誤って復号された場合、前記ACK情報をネガティブ・アクノレッジメント(NAK)に設定するように構成され、
    Lは、1以上K未満である装置。
  10. データを受信するための装置であって、
    複数(K個)のパケットを備えるデータの伝送を受信する手段と、
    前記複数のパケットを復号するために、前記受信された伝送を処理する手段と、
    記複数のパケットが正しく復号されたと判断されるか否かを示すアクノレッジメント(ACK)情報を、前記複数のパケットの全ての復号を完了するより前に生成する手段と、
    前記データの全ての復号を完了する前に、前記ACK情報を送信する手段と
    を備え、
    前記受信される複数のパケットは、正しく復号される確率が同程度になるように、予め処理されており、
    記ACK情報を生成する手段は更に、前記複数のパケットのうちのL個のパケットを復号した後、前記ACK情報を生成する手段を備え、
    前記L個のパケットを復号した後、前記ACK情報を生成する手段は更に、
    前記L個のパケットの全てが正しく復号された場合、前記ACK情報をACKに設定する手段と、
    前記L個のパケットのうちの何れか1つが誤って復号された場合、前記ACK情報をネガティブ・アクノレッジメント(NAK)に設定する手段とを備え、
    Lは、1以上K未満である装置。
  11. 少なくとも1つのコンピュータに、複数(K個)のパケットを備えるデータの伝送を受信させるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記複数のパケットを復号させるために、前記受信された伝送を処理させるコードと
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記複数のパケットの全ての復号を完了するより前であって、前記複数のパケットのうちのL個のパケットを復号させた後、前記複数のパケットが正しく復号されたと判断されるか否かを示すACK情報を生成させるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記データの全ての復号を完了する前に、前記ACK情報を送信させるコードと
    を記録し、
    前記受信される複数のパケットは、正しく復号される確率が同程度になるように、予め処理されており、
    前記複数のパケットのうちのL個のパケットを復号させた後、前記ACK情報を生成させるコードは更に、
    前記L個のパケットの全てが正しく復号された場合、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記ACK情報をACKに設定させるコードと、
    前記L個のパケットのうちの何れか1つが誤って復号された場合、前記少なくとも1つのコンピュータに、前記ACK情報をネガティブ・アクノレッジメント(NAK)に設定させるコードとを備え、
    Lは、1以上K未満であるコンピュータ読取可能な記録媒体。
  12. データを送信する方法であって、
    複数(K個)のパケットについて、正しく復号される同程度の確率を達成するために、前記複数のパケットを処理することと、
    前記処理された数のパケットを備えるデータの伝送を受信機へ送信することと、
    前記受信機によって前記複数のパケットのために生成された前記データが正しく復号されたと判断されるか否かを示すアクノレッジメント(ACK)情報を、前記複数のパケットの全ての復号を完了するより前に、前記受信機から受信することと、
    前記ACK情報に基づいて、前記データの別の伝送あるいは新たなデータの伝送を送信することと
    を備え、
    前記ACK情報は、前記複数のパケットのうちのL個のパケットに対する復号結果に基づいて、前記受信機によって生成され、
    前記ACK情報は、前記L個のパケットの全てが正しく復号された場合、ACKに設定され、前記L個のパケットのうちの何れか1つが誤って復号された場合、ネガティブ・アクノレッジメント(NAK)に設定され、
    Lは、1以上K未満である方法。
  13. 複数の出力パケットのそれぞれを取得するために、共通の変調スキーム及び符号化スキームに基づいて、前記複数のパケットの各々を符号化及び変調することと、
    複数の出力ブロックにわたって前記複数の出力パケットをマッピングすることと
    を更に備える請求項12に記載の方法。
  14. 前記データの別の伝送あるいは新たなデータの伝送を送信することは、
    前記ACK情報がネガティブ・アクノレッジメント(NAK)を備える場合に前記データの別の伝送を送信することと、
    前記ACK情報がACKを備える場合に新たなデータの伝送を送信することと
    を備える請求項12に記載の方法。
  15. 通信のための装置であって、
    複数(K個)のパケットについて、正しく復号される同程度の確率を達成するために、前記複数のパケットを処理し、前記処理された数のパケットを備えるデータの伝送を受信機へ送信し、前記受信機によって前記複数のパケットのために生成された、前記複数のパケットが正しく復号されたと判断されるか否かを示すアクノレッジメント(ACK)情報を、前記複数のパケットの全ての復号を完了するより前に、前記受信機から受信し、前記ACK情報に基づいて、前記データの別の伝送あるいは新たなデータの伝送を送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備え、
    前記ACK情報は、前記複数のパケットのうちのL個のパケットに対する復号結果に基づいて、前記受信機によって生成され、前記L個のパケットの全てが正しく復号された場合、ACKに設定され、前記L個のパケットのうちの何れか1つが誤って復号された場合、ネガティブ・アクノレッジメント(NAK)に設定され、
    Lは、1以上K未満である装置。
  16. 前記少なくとも1つのプロセッサは、複数の出力パケットのそれぞれを取得するために、共通の変調スキーム及び符号化スキームに基づいて、前記複数のパケットの各々を符号化及び変調し、複数の出力ブロックにわたって前記複数の出力パケットをマッピングするように構成された請求項15に記載の装置。
  17. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記ACK情報がネガティブ・アクノレッジメント(NAK)を備えている場合に前記データの別の伝送を送信し、前記ACK情報がACKを備えている場合に新たなデータの伝送を送信するように構成された請求項15に記載の装置。
  18. データを受信する方法であって、
    複数(K個)のパケットの伝送を受信することと、
    前記複数のパケットを復号するために、前記受信された伝送を処理することと、
    前記複数のパケットのうちのL個のパケットを復号した後、前記L個の復号されたパケットのうちの何れか1つについて、復号誤りが取得されたかを判定することと、
    前記復号誤りが取得された場合、まだ復号されていないパケットの復号をスキップすることと、
    復号誤りが前記L個の復号されたパケットのうちの何れについても取得されなかった場合、前記複数のパケットが正しく復号されたと判断されるか否かを示すアクノレッジメント(ACK)情報を、前記複数のパケットの全ての復号を完了するより前に送信することと
    を備え、
    前記受信される複数のパケットは、正しく復号される確率が同程度になるように、予め処理されており、
    前記ACK情報は、前記L個のパケットの全てが正しく復号された場合、ACKに設定され、前記L個のパケットのうちの何れか1つが誤って復号された場合、ネガティブ・アクノレッジメント(NAK)に設定され、
    Lは、1以上K未満である方法。
  19. 前記受信された伝送を処理することは、前記複数のパケットをシーケンシャル順に、一度に1個ずつ復号するために、前記受信された伝送を処理することを含み、前記複数のパケットのうちの残りのパケットに対する復号は、誤って復号された最初のパケットに遭遇するとスキップされる請求項18に記載の方法。
  20. 前記まだ復号されていないパケットの伝送を受信することと、
    前記まだ復号されていないパケットを復号するために、前記受信された伝送を処理することと
    を更に備える請求項18に記載の方法。
  21. 通信のための装置であって、
    複数(K個)のパケットの伝送を受信し、前記複数のパケットを復号するために、前記受信された伝送を処理し、L個の復号されたパケットのうちの何れか1つについて、復号誤りが取得されたかを判定し、前記復号誤りが取得された場合、まだ復号されていないパケットの復号をスキップし、復号誤りが前記L個の復号されたパケットのうちの何れについても取得されなかった場合、前記複数のパケットが正しく復号されたと判断されるか否かを示すアクノレッジメント(ACK)情報を、前記複数のパケットの全ての復号を完了するより前に送信するように構成された少なくとも1つのプロセッサを備え
    前記受信される複数のパケットは、正しく復号される確率が同程度になるように、予め処理されており、
    前記ACK情報は、前記L個のパケットの全てが正しく復号された場合、ACKに設定され、前記L個のパケットのうちの何れか1つが誤って復号された場合、ネガティブ・アクノレッジメント(NAK)に設定され、
    Lは、1以上K未満である装置。
  22. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記複数のパケットをシーケンシャル順に、一度に1個ずつ復号するために、前記受信された伝送を処理し、誤って復号された最初のパケットに遭遇すると、前記複数のパケットのうちの残りのパケットに対する復号をスキップするように構成された請求項21に記載の装置。
  23. 前記少なくとも1つのプロセッサは、前記まだ復号されていないパケットの伝送を受信し、前記まだ復号されていないパケットを復号するために前記受信された伝送を処理するように構成された請求項21に記載の装置。
  24. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記データの全ての復号を完了する前に、前記ACK情報を送信するように更に構成された請求項に記載の装置。
  25. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記データの一部に対する復号結果に基づいて、前記データのための前記ACK情報を生成するように構成された請求項に記載の装置。
  26. 前記少なくとも1つのプロセッサが、前記受信された伝送に対する推定された受信信号品質に基づいて、前記ACK情報を生成するように構成された請求項に記載の装置。
  27. 前記少なくとも1つのプロセッサが、推定されたキャパシティに基づいて前記ACK情報を生成するように構成された請求項に記載の装置。
  28. 前記少なくとも1つのプロセッサが、目標とするNAK−to−ACK誤り率を達成するために前記ACK情報を生成するように構成された請求項に記載の装置。
  29. 前記L個のパケットは、前記複数のパケットのうち最初に復号された単一パケットを含む請求項に記載の装置。
  30. 前記L個のパケットは、前記ACK情報のための伝送時間より前に復号された全てのパケットを含む請求項に記載の装置。
  31. 前記少なくとも1つのプロセッサは、
    前記受信された伝送を復調して、復調データを取得し、前記復調データを復号して、復号データを取得することによって、前記受信された伝送を処理するように構成された請求項に記載の装置。
  32. 前記複数のパケットの全ての復号を完了するより前に、前記複数のパケットのためのACK情報を生成することは、前記複数のパケットの全てのための単一のACKを生成することを備える請求項1に記載の方法。
  33. データを送信する装置であって、
    複数(K個)のパケットについて、正しく復号される同程度の確率を達成するために、前記複数のパケットを処理する手段と、
    前記数のパケットを備えるデータの伝送を受信機へ送信する手段と、
    前記受信機によって前記複数のパケットのために生成された前記データが正しく復号されたと判断されるか否かを示すアクノレッジメント(ACK)情報を、前記複数のパケットの全ての復号を完了するより前に、前記受信機から受信する手段と、
    前記ACK情報に基づいて、前記データの別の伝送あるいは新たなデータの伝送を送信する手段と
    を備え、
    前記ACK情報は、前記複数のパケットのうちのL個のパケットに対する復号結果に基づいて、前記受信機によって生成され、前記L個のパケットの全てが正しく復号された場合、ACKに設定され、前記L個のパケットのうちの何れか1つが誤って復号された場合、ネガティブ・アクノレッジメント(NAK)に設定され、
    Lは、1以上K未満である装置。
  34. 少なくとも1つのコンピュータに、複数(K個)のパケットについて、正しく復号される同程度の確率を達成するために、前記複数のパケットを処理させるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記数のパケットを備えるデータの伝送を受信機へ送信させるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記受信機によって前記複数のパケットのために生成された前記データが正しく復号されたと判断されるか否かを示すアクノレッジメント(ACK)情報を、前記複数のパケットの全ての復号を完了するより前に、前記受信機から受信させるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記ACK情報に基づいて、前記データの別の伝送あるいは新たなデータの伝送を送信させるコードと
    を記録し、
    前記ACK情報は、前記複数のパケットのうちのL個のパケットに対する復号結果に基づいて、前記受信機によって生成され、前記L個のパケットの全てが正しく復号された場合、ACKに設定され、前記L個のパケットのうちの何れか1つが誤って復号された場合、ネガティブ・アクノレッジメント(NAK)に設定され、
    Lは、1以上K未満であるコンピュータ読取可能な記録媒体。
  35. データを受信する装置であって、
    複数(K個)のパケットの伝送を受信する手段と、
    前記複数のパケットを復号するために、前記受信された伝送を処理する手段と、
    前記複数のパケットのうちのL個のパケットを復号した後、前記L個の復号されたパケットのうちの何れか1つについて、復号誤りが取得されたかを判定する手段と、
    前記復号誤りが取得された場合、まだ復号されていないパケットの復号をスキップする手段と、
    復号誤りが前記L個の復号されたパケットのうちの何れについても取得されなかった場合、前記複数のパケットが正しく復号されたと判断されるか否かを示すアクノレッジメント(ACK)情報を、前記複数のパケットの全ての復号を完了するより前に送信する手段と
    を備え、
    前記受信される複数のパケットは、正しく復号される確率が同程度になるように、予め処理されており、
    前記ACK情報は、前記復号誤りが前記L個の復号されたパケットのうちの何れについても取得されなかった場合、ACKに設定され、
    Lは、1以上K未満である装置。
  36. 少なくとも1つのコンピュータに、複数(K個)のパケットの伝送を受信させるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記複数のパケットを復号させるために、前記受信された伝送を処理させるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記複数のパケットのうちのL個のパケットを復号させた後、前記L個の復号されたパケットのうちの何れか1つについて、復号誤りが取得されたかを判定させるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、前記復号誤りが取得された場合、まだ復号されていないパケットの復号をスキップさせるコードと、
    前記少なくとも1つのコンピュータに、復号誤りが前記L個の復号されたパケットのうちの何れについても取得されなかった場合、前記複数のパケットが正しく復号されたと判断されるか否かを示すアクノレッジメント(ACK)情報を、前記複数のパケットの全ての復号を完了するより前に送信させるコードと
    を記録し、
    前記受信される複数のパケットは、正しく復号される確率が同程度になるように、予め処理されており、
    前記ACK情報は、前記復号誤りが前記L個の復号されたパケットのうちの何れについても取得されなかった場合、ACKに設定され、
    Lは、1以上K未満であるコンピュータ読取可能な記録媒体。
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