JP5449721B2 - 医用画像診断装置用コンソール、x線ct装置 - Google Patents

医用画像診断装置用コンソール、x線ct装置 Download PDF

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本発明は、医用画像診断装置の技術に関し、特に、医用画像診断装置に用いる基板を収納し、引き出し可能にされた収容部を備えたコンソールの技術に関する。
医用画像診断装置は、被検体内の組織の情報を透視画像、断層画像、血流等に画像化し、検査・診断を行うための装置である。この医用画像診断装置には、X線診断装置、X線CT(Computed Tomography:X線コンピュータトモグラフィ)装置、MRI(Magnetic Resonance Imaging:磁気共鳴イメージング)装置、超音波診断装置(Ultrasonic diagnostic equipment)、NM(Nuclear Medicine:核医学)等さまざまな医用画像診断のモダリティが存在する。
検査者はこれらの医用画像診断装置によって被検体の検査を行う。当該検査により医用画像診断装置は当該被検体内の組織情報を得て、画像データを構成し、動画または静止画として画像化し医用画像を生成する。医師等はこの医用画像を閲覧して、被検体の診断・検査、例えば疾患の検査・診断が行われる。また、検査者は当該医用画像を閲覧して検査報告を行う。
これらの医用画像診断装置はモダリティごとにさまざまな装置構成が採られている。例えば、X線CT装置においては概ね、ガントリ、天板を供えた寝台、コンソールによって構成されている。このコンソールは制御基板・再構成基板が収納された収納装置(以下、「コンソールキャビネット」という。)、操作手段等を備えている。すなわち、ユーザの操作に応じ、寝台において移動可能にされた天板の上に横臥した被検体を、当該天板の水平移動によりガントリ内に搬送する。ガントリは、ガントリ内に搬送された被検体に対しX線を照射し、当該被検体を透過してきたX線の量を多方向で計測する。コンソールキャビネットに収納された再構成基板は、ガントリにおいて計測した計測結果から画像を再構成する回路を有し、被検体の断層画像を生成する。
ここで図8および図9を用いて従来のコンソールキャビネットについて説明する。図8は、従来のコンソールキャビネットを示す概略斜視図である。図9は、従来のコンソールキャビネットを示す概略側面図である。
図8に示すように、従来このコンソールキャビネット200は、電源部210と基板シャーシ221を備えている。電源部210は商用電源を変圧し、整流し、直流電圧に変換する。そして基板シャーシ221に収容された再構成基板223に電力を供給する。また基板シャーシ221は、再構成基板223を装着するバックプレーン基板(いわゆるマザーボード)225を備えている。また、図9に示すようにコンソールキャビネット200の基板シャーシ221には、コンソールキャビネット200の前面方向から、X線CT装置の制御を行う基板、特にガントリから得た投影データの再構成を行う再構成基板223が収容される。
またコンソールキャビネット200は、図9に示すように、再構成基板223を収容する基板シャーシ221の上面に基板冷却用ファン224を備えている。基板冷却用ファン224は、基板シャーシ221内部の排気を行い、再構成基板223の過度の温度上昇を防いでいる。また、図9に示すように、基板シャーシ221の背面側(上記前面側の反対側の面)には、再構成基板223が嵌合され取り付けられるバックプレーン基板225が設けられている。すなわち、バックプレーン基板225に再構成基板223が取り付けられることにより電気的に接続され、基板シャーシ221の枠体222に再構成基板223が収容され、保持される。
このバックプレーン基板225と電源部210とは、ケーブルによって接続される。つまり、電源部210に接続されたケーブルは、コンソールキャビネット200の内部を通され、基板シャーシ221の背面に設けられたバックプレーン基板225に接続される。また、電源部210から供給された電力は、バックプレーン基板225を介して、再構成基板223に供給される。
また、図9に示すようにコンソールキャビネット200における上記前面および背面と直交する左右両側面の内側には、固定スライドレール226aが設けられている。この左右の固定スライドレール226aそれぞれは、コンソールキャビネット200の左右両側面の内側の面に固定される。固定スライドレール226aと対になる可動スライドレール226bは、基板シャーシ221の左右両側面の外側の面に固定される。
この可動スライドレール226bは、固定スライドレール226aに対し摺動可能に係合する。すなわち、基板シャーシ221は固定スライドレール226aおよび可動スライドレール226bを介して、コンソールキャビネット200に対しスライド可能に支持されている(図8)。
したがって、ユーザがコンソールキャビネット200の基板シャーシ221に再構成基板223を収容する際に、また、基板シャーシ221から再構成基板223を取り外す際に、ユーザが基板シャーシ221をコンソールキャビネット200の前方に引き出すと、当該基板シャーシ221がこれらスライドレールにガイドされて引き出される。
しかし近年、X線CT装置においてはX線検出器を多数配列し、1回のスキャンで多数のデータを収集可能とするX線CT装置が用いられている。このようなX線CT装置においては1回のスキャンで多数のデータが収集されるので、これらのデータを処理する再構成基板223の数も多数となる。
このようにコンソールキャビネット200に収容される再構成基板223の数が多くなると、再構成基板223を収容する基板シャーシ221の重量が増加する。ユーザは、再構成基板223の出し入れ(脱着)や、コンソールキャビネット200のメンテナンスのために、コンソールキャビネット200から基板シャーシ221を引き出す。このときユーザにより前方へ引き出された基板シャーシ221の重量により、コンソールキャビネット200のバランスが崩れないようにする必要がある。
すなわち、コンソールキャビネット200の重量に対して、基板シャーシ221の重量が重くなればなるほど、基板シャーシ221が引き出されたときにコンソールキャビネット200はバランスを崩す。また場合によってコンソールキャビネット200は、転倒してしまうおそれがある。
また同様に、基板シャーシ221がコンソールキャビネット200を前下方に傾倒させるにつれて、可動スライドレール226bが固定スライドレール226aに対して摺動し難くなる。つまりユーザが基板シャーシ221を引き出すために必要な力が大きくなってしまう。
この点、特許文献1に記載のプリンタにおいては、キャビネットにプリンタを載置するトレイを設け、そのトレイの下面にキャスタを設けている。これによって、ユーザがキャビネットから、プリンタを引き出した際に、トレイのキャスタがトレイを支持し、プリンタの重量によりキャビネットのバランスが崩れるのを防止する。
特開2006−198953号公報
上記説明したコンソールキャビネット200における、電源部210と基板シャーシ221とを接続するケーブルは長くなりノイズを発生しやすくなっている。また、当該ケーブルはノイズを受けやすくなっている。このノイズは、コンソールキャビネット200の他の機器の障害となるおそれがある。X線CT装置においては断層画像の再構成や生成に影響してしまうおそれがある。
また、図8に示すような従来のコンソールキャビネット200においては、基板シャーシ221を引き出すと、基板シャーシ221がコンソールキャビネット200に固定された電源部210に対して離隔する。したがって、再構成基板223に電力を供給するケーブルは、基板シャーシ221が最大限引き出された状態においても、基板シャーシ221のバックプレーン基板225と電源部210とを接続可能とするような長さを有することが必要である。
しかし、当該ケーブルの長さを長くすれば長くするほど、ケーブルはノイズを発生し、またノイズを受けやすくなってしまう。このノイズに対しては、ノイズ対策をされたケーブルを用いて対処していた。しかし、ノイズ対策をされたケーブルは径が太くなってしまうという問題がある。
また、医用画像診断装置のコンソールにおける再構成基板223は多量の電力を消費する。よってノイズ対策をする前であっても、ケーブルの径は大きいのが一般的である。また、上述のように近年、再構成基板223の数が増加しているので、再構成基板223に要する電力も増加している。その結果、電源部210と基板シャーシ221を接続するケーブルの本数も増加する。
したがって、電源部210とバックプレーン基板225との接続にノイズ対策をされたケーブルを用いると、ケーブルの本数が多数であり、かつ径が太い上に、ある程度の長さを必要とするので、接続自体が困難となってしまう。つまり、当該ケーブルのノイズ対策は困難となっている。
また、基板シャーシ221がコンソールキャビネット200に収容された状態においても、その内部に当該ケーブルを収容できるスペースを確保しなければならない。つまり、そのスペース分だけコンソールキャビネットが大型化してしまう。さらに、基板シャーシ221がコンソールキャビネット200に収容された状態において当該ケーブルが相互に絡まないように引き回し方を工夫しなければならない。
この点、特許文献1に記載のプリンタでは、当該プリンタ本体にケーブルの吊り下げ部を設けケーブルを収容させる機構となっている。当該プリンタの電源ケーブルは、プリンタが引き出されるのに応じた長さを必要とする。また、特許文献1においては電源と接続されるケーブルについての言及がなく、上記の問題が解決されない。
本発明は上記の問題に鑑みてなされたものであり、その目的は、医用画像診断装置のコンソールにおいて、再構成基板とその再構成基板に電力を供給する電源との間を、ノイズを抑制し、かつ簡易に接続することにある。より詳しくは、再構成基板と電源とを接続するケーブルの長さを短くすることにある。
上記の課題を解決するために、本発明は、棚を有する医用画像診断装置用コンソールであって、前記棚から引き出し可能な略平板状のトレイと、前記トレイの底面に設けられ、床面に接地して該トレイの引き出し方向における先端側で該トレイを移動可能に支持するキャスタと、前記トレイに内蔵され、医用画像の再構成に用いる再構成基板へ電力を供給するための電源基板と、前記トレイ上で該トレイの上面と略平行に配置され、前記電源基板と接続され、かつ該トレイの上面と対向する該トレイの一面の反対側となる他面において該再構成基板の一端と接続されるコネクタを有し、該コネクタを介して電力を供給するバックプレーン基板と、を備えた医用画像診断装置用コンソールである。
また、上記の課題を解決するために本発明は、棚を有し、該棚の1つに医用画像の再構成に供する再構成基板が収容された医用画像診断装置用コンソールであって、底面においてキャスタを有するとともに、内部において前記再構成基板へ電力を供給する電源回路が形成された電源基板を有し、かつ前記棚の最下段から引き出し可能にされたトレイと、上方が開口され、複数の前記再構成基板が区切られて収容され、かつ前記トレイ上に載置されて該トレイとともに引き出し可能にされた枠体と、前記電源基板と接続され、かつ上面に該再構成基板の一端と接続されるコネクタが設けられたバックプレーン基板と、を備えたこと、を特徴とする医用画像診断装置用コンソールである。
また、上記の課題を解決するために本発明は、被検体の体内組織のデータを収集する収集手段を有するガントリと、該被検体が横臥しガントリ方向へ移動可能な天板が形成された寝台と、棚を有するコンソールとを有するX線CT装置であって、前記棚から引き出し可能な略平板状のトレイと、前記トレイの底面に設けられ、床面に接地して該トレイの引き出し方向における先端側で該トレイを移動可能に支持するキャスタと、前記トレイに内蔵され、医用画像の再構成に供する再構成基板へ電力を供給するための電源基板と、上面が開口し、複数の前記再構成基板が区切られて収容され、かつ前記トレイ上に載置されて該トレイとともに引き出し可能にされた枠体と、前記トレイ上で該トレイの上面と略平行に配置され、前記電源基板と接続され、かつ該トレイの上面と対向する該トレイの一面の反対側となる他面において該再構成基板の一端と接続されるコネクタを有し、該コネクタを介して電力を供給するバックプレーン基板と、を有すること、を特徴とするX線CT装置である。
本発明によれば、X線CT装置を含む医用画像診断装置の再構成基板が、コンソールのトレイ上に配置されたバックプレーン基板を介して、トレイに内蔵された電源基板と接続されている。また、再構成基板と電源基板とがバックプレーン基板を介して隣接している。したがって、トレイがコンソールの棚から引き出されても再構成基板と電源基板との距離が変わらず隣接しているので、ケーブルの長さを極力短くすることができる。ケーブル長を短くすることによって、当該ケーブルによるノイズを簡易に抑制することが可能となる。
以下、本発明の実施形態の一例として、本発明をX線CT装置に適用した場合について図1〜図7を参照して説明する。
(全体構成)
この発明の実施形態にかかるX線CT装置の構成について、図1を参照して説明する。図1は、この発明の実施形態にかかるX線CT装置の概略構成を示す外観図である。
図1に示すように、この実施形態にかかるX線CT装置1は、被検体を載置しつつガントリ20内部へ被検体を搬入・搬出するための寝台装置10、被検体の体内情報を収集するガントリ20、画像の再構成や寝台装置10・ガントリ20その他の制御を行うコンソール30を備えて構成される。以下、X線CT装置1の各部の構成について説明する。
寝台装置10は、床面に固定された基台11、基台11上に設けられ、操作者の操作に応じてガントリ20内部の軸方向に伸延する天板12および図示しない天板12の駆動部を備えて構成されている。
ガントリ20は、略中央に円筒状の撮影領域を有する。当該撮影領域は床面と平行な長さ方向を有し、ガントリ20を貫通して形成されている。当該ガントリ20の撮影領域には、寝台装置10の天板12により搬送された被検体が収容される。
また、ガントリ20は高電圧発生装置を備える。高電圧発生装置は、X線管に印加する高電圧を発生する。また、ガントリ20は撮影領域の軸方向と直交するように、かつ撮影領域を挟んで略対向する位置にX線管、扇形状に配列されたX線検出器を備えている。このX線管とX線検出器が一体となり、ガントリ20に設けられた回転駆動機構によって、撮影領域の中心軸を回転中心軸として撮影領域内の被検体の周囲を回転し、一定の角度・間隔で投影データを収集する(Rotate/Rotate方式)。
すなわち、X線管は、X線検出器と対向関係を保ったまま一体となって回転するとともに、高電圧発生装置によって発生した高電圧を基にX線を発生する。X線検出器はX線管から発生し、被検体を透過したX線を検出する。なお、本発明にかかるX線CT装置におけるガントリのX線管とX線検出器は、この実施形態に限られず、例えば、撮影領域の周囲360°にわたってX線検出器が配列され、X線管のみが回転するStationary/Rotate方式でもよい。また、X線検出器およびX線管のいずれも撮影領域の周囲360°にわたって配置されるStationary/Stationary方式で
もよい。
X線検出器によって検出されたX線透過データは、データ収集装置(DAS:Data Acquisition System)に送信され、データ収集装置は各X線検出器からの出力電流を増幅した後、デジタルデータに変換して投影データを収集し、コンソール30へ出力する。
コンソール30の前処理部は、再構成処理の前処理として、ガントリ20のデータ収集装置から送信された投影データの補正等を行う。前処理部によって前処理が行われた投影データは、再構成処理が行われる。コンソール30によって前処理、再構成処理が行われると、次いで画像処理がなされる。画像処理がなされた断層画像データは例えば、表示部40に表示され、また、記憶装置に記憶される。
(コンソールの構成)
次に、この発明の実施形態にかかるX線CT装置のコンソールの構成について、図2〜5を参照して説明する。図2は、この発明の実施形態にかかるX線CT装置のコンソールを示す概略斜視図である。図3は、この発明の実施形態にかかるコンソールの基板シャーシを示す概略断面図である。図4は、この発明の実施形態にかかるコンソールの基板シャーシを示す概略上面図である。図5は、この発明の実施形態にかかるコンソールの基板シャーシ引き出し口を示す概略斜視図である。
図2に示すように、本実施形態にかかるX線CT装置1のコンソール30は、複数の棚を備えている。このコンソール30の上段の棚には、X線CT装置1における各機器の制御や数値計算、情報処理を行うCPU(Central Processing Unit)等のマイクロプロセッサが備えられている。また、同じくコンソール30の上段には、生成した断層画像やその他の情報が記憶されるHDD(Hard Disk Drive)等の記憶手段が備えられている。
また、図2に示すようにコンソール30の下段の棚には、再構成基板33を備えた基板シャーシ31(本発明の「枠体」の一例に該当する。)や、当該基板シャーシ31が載置され、コンソール30から引き出し可能なトレイ32が備えられている。なお、このトレイ32の詳細については後述する。
基板シャーシ31は、図2のようにトレイ32を底部とする矩形体に構成されている。また基板シャーシ31は図3に示すように、トレイ32の引き出し方向の反対方向側となる面(以下、「背面」という。)において複数の排気孔および基板冷却用ファン34を備えている。また、この基板シャーシ31の背面の反対側の面(以下、「前面」という。)には、複数の吸気孔が設けられている。
基板シャーシ31の背面の排気孔および基板冷却用ファン34により基板シャーシ31内部の排気が行われ、前面の吸気孔から基板シャーシ31内部へ吸気が行われる。つまり、吸気孔と排気孔および基板冷却用ファン34によって、基板シャーシ31内部の空気の吸気および排気を行う。これによって再構成基板33等による基板シャーシ31内部の温度上昇を防止する。
また、図4に示すように基板シャーシ31は、床面側の面(以下、「底面」という。)において、再構成基板33が接続される略平板状のバックプレーン基板35を備えている。このバックプレーン基板35は、図4に示すように基板シャーシ31の内部側の面において再構成基板33の一端を嵌合させて電気的な接続をするためのコネクタ35aを複数備えている。図4に示すようにこのコネクタ35aは、バックプレーン基板35において一定の間隔で複数配列されている。なお図4は、図3の基板シャーシ31を上方から見た図であり、基板シャーシ31の底面に設けられたバックプレーン基板35のコネクタ35aに再構成基板33が装着された状態を示している。また、バックプレーン基板35の左端のコネクタ35aにのみ再構成基板33が取り付けられていない状態を示している。
また、図4に示すように基板シャーシ31は、上面が開口している。したがって図3に示すようにこの基板シャーシ31の上面からユーザは再構成基板33の脱着をすることができ、再構成基板33やバックプレーン基板35のメンテナンスを行うことが可能である。したがって、再構成基板33の脱着などのメンテナンス作業の煩雑さを解消させることが可能となる。
すなわち従来のように、基板シャーシの前面から再構成基板を脱着させる構成の場合、コンソールにおける基板シャーシが通常低い位置にあることから、ユーザは姿勢を低くして作業を行わなければならない。この点、本実施形態の基板シャーシ31であれば、ユーザが姿勢を低くしなくとも再構成基板33を脱着させることが可能となる。これによりメンテナンス作業が簡便となって作業効率の向上に寄与する。
また、コンソール30は、下段における基板シャーシ31、トレイ32、再構成基板33等の再構成系の機器および上段の制御系の機器についてのEMC(Electro−Magnetic Compatibility/電磁環境適合性)対策として、コンソール30の全ての面においてガスケット(Gasket)が形成されている。このガスケットによって電磁干渉(EMI:Electro Magnetic Interference)を防止している。なお、ガスケットに限られず、フレキシールド、電磁吸収体等を用いてもよい。
また、図5におけるコンソール30の下段には、トレイ32に載置された基板シャーシ31を引き出し可能とするため、引出口30aが形成されている。この引出口30aの下端、つまり、コンソール30の底面パネルにおける、トレイ32の引き出し方向における先端部は、後述するトレイ32のキャスタ32aを収納する切欠部30bが設けられている。この切欠部30bは、コンソール30の底面パネルの先端部を、コンソール30の両側面より内側へ位置するように切欠いて形成される。また、この切欠部30bは、少なくとも当該キャスタ32aの水平方向における長さおよび幅の分だけ、コンソール30の内側に位置するように形成される。
このようにコンソール30の底面に切欠部30bを設けることにより、トレイ32の先端にキャスタ32aを設けても、キャスタ32aの収納時においてキャスタ32aがコンソール30から突出せず、キャスタ32aがユーザの障害となる事態を防止することができる。
また、図2に示すようにコンソール30の前面・背面と直交する左右両側面の内側には、固定スライドレール36aが固定されて設けられている。またこの固定スライドレール36aは、トレイ32の引き出し方向に長さ方向を有し、コンソール30の左右両側面の内側下端に固定されている。
他方、可動スライドレール36bは後述するトレイ32の外側の左右両側面において、長さ方向が引き出し方向となるように設けられる。この可動スライドレール36bは摺動部を備えており、固定スライドレール36aと係合する。つまり、可動スライドレール36bの摺動部が固定スライドレール36a内を摺動することにより、可動スライドレール36bは固定スライドレール36aの長さ方向にガイドされつつ往復移動可能となる。このように固定スライドレール36aに対し、可動スライドレール36bがガイドされつつ往復移動すると、可動スライドレール36bを備えるトレイ32も同じ方向へ移動する。したがって、ユーザはトレイ32をコンソール30から円滑に引き出すことができ、また、収納することができる。
(トレイの構成)
次に、この発明の実施形態にかかるX線CT装置のコンソールのトレイの構成について、図2、図3、図6および図7を参照して説明する。図6は、この発明の実施形態にかかるコンソールの基板シャーシを載置するトレイを示す概略斜視図である。図7は、この発明の実施形態にかかるコンソールの基板シャーシを載置するトレイを示す概略断面図である。
図2に示すように、略平板状のトレイ32の上面には、コンソール30下段に配置される基板シャーシ31をコンソール30から引出し可能とするために、基板シャーシ31が載置される。また、図6および図7に示すように、トレイ32の底面には、トレイ32の引き出し方向の前端において床面に向かって突出する突出部32bが形成されている。さらに突出部32bの突出した先端には、床面と接地するように形成されたキャスタ32aが設けられている。このキャスタ32aは、図6に示すように突出部32bの両側端に設けられている。
このキャスタ32aは、基板シャーシ31を載置したトレイ32がコンソール30から引き出された際に、トレイ32の引き出し方向における前端を支持する。したがって、基板シャーシ31が再構成基板33を多数載積して重量物となっている場合であっても、コンソールからトレイ32を引き出した際にキャスタ32aがトレイ32の前端部を支持しているので、コンソール30の重心が引き出し方向へ傾倒することを防止することができる。すなわち、ユーザによって基板シャーシ31がコンソール30から引き出されることによって、コンソール30が前下方にバランスを崩して転倒する事態を防止することが可能となる。
また、図7に示すようにトレイ32は、内部に変圧器および電源基板32cを備えている。この電源基板32cは整流回路を含む電源回路を備えている。この電源回路は、トレイ32の電源基板32cに実装される。また、変圧器によって変換された商用電源を整流して、各種の直流電源に変換する。さらに当該回路はこれらの直流電源をバックプレーン基板35に供給する。
電源基板32cとバックプレーン基板35とは、図7に示すようにトレイ32の背面側に形成された連結部32dとバックプレーン基板35とがケーブル(不図示)によって接続されていることにより電気的な接続がなされている。また、トレイ32の連結部32dと電源基板32cはトレイ32内部において接続されている。また、バックプレーン基板35は当該ケーブルから供給された電力を、バックプレーン基板35に形成された電源の配線パターンによりコネクタ35a(図4参照)に供給する。そのコネクタ35aを介して再構成基板33に電力が供給される。
また、この連結部32dとバックプレーン基板35とを接続するケーブルは再構成基板33の数に応じて複数本設けられる。
また図示しないが、本実施形態におけるコンソール30においては外部の電源と接続される電源ケーブルを備えている。この電源ケーブルは外部の電源から伸延し、コンソール30の背面下方からコンソール30の内部に入る。さらにコンソール30の背面を通し、コンソール30の上面、前面を経由して、コンソール30の前面下方に到達される。コンソール30の前面下方に至る電源ケーブルは、トレイ32の引き出し方向における前端部に接続される。この電源ケーブルとしては、EMC対策がされたケーブルが用いられるので、制御系の機器に対する電磁干渉が防止される。
以上説明した本実施形態におけるトレイ32は、電源基板32cを内部に備えている。また、バックプレーン基板35のコネクタ35aには、再構成基板33が接続される。また、バックプレーン基板35は、トレイ32上に載置され、トレイ32内部の電源基板32cとケーブルを介して接続されている。したがって、基板シャーシを引き出すことによって、再構成基板と電源とが離隔してしまう構成と比較して、離隔しない分、ケーブルの長さを余分に取る必要がなく、再構成基板33と電源との距離を大幅に短縮することが可能となる。
したがって、再構成基板33と電源基板32cとを接続するケーブルの長さも大幅に短縮することが可能となる。すなわち、ケーブルが短縮されることにより、ノイズの発生を減少させることができる。またケーブルの長さが短いので、再構成基板33と電源基板32cとを接続するケーブルが多数となっても、またノイズ対策によりケーブルの径が大きくなってしまっても、引き回しの煩雑さや、配置スペースの問題が生じにくいという利点を有する。
また、コンソール30の外部からトレイ32に電源を供給するための電源ケーブルは、コンソール30の周囲を伝ってトレイ32まで伸延する。したがって、基板シャーシの背面から電源を供給する構成と比較して、電源ケーブルの引き回しの煩雑さを防止できるという利点がある。
また、トレイ32側面の可動スライドレール36bはコンソール30に固定された上述の固定スライドレール36aに係合する。また、可動スライドレール36bは摺動部を介し、固定スライドレール36aに係合しつつ当該固定スライドレール36aに対して往復移動する。これにより、可動スライドレール36bは固定スライドレール36aにガイドされて、コンソール30の背面方向から前面方向へガイドされて移動する。つまり、トレイ32は、コンソール30に対し、固定スライドレール36aおよび可動スライドレール36bにガイドされつつ引き出し可能とされる。
またコンソール30は、ほぼ全面にわたりガスケットが形成されているが、引出口30aが開口しているため、さらにトレイ32の前端における突出部32bの当該面と、コンソール30の底面における切欠部30bの前面との接触部分にガスケット(本発明における「柔軟性のある電磁波遮蔽部材」の一例に該当する)を形成する(図7参照)。これによってコンソール30の引出口30aにおいてもEMC対策がなされる。なお、コンソール30の前面と基板シャーシ31との接触面にガスケットを設ける構成であってもよい。
(メンテナンス方法)
以上のような本実施形態のX線CT装置1におけるメンテナンス作業について、図3および図4を用いて概略を説明する。
まずユーザは、トレイ32、再構成基板33やバックプレーン基板35のメンテナンスを行うために、コンソール30の引出口30aから、基板シャーシ31ごとトレイ32を引き出す(図2参照)。本実施形態におけるコンソール30においては、引き出されても再構成基板33と電源基板32cとが離隔しない。
例えばユーザが再構成基板33のメンテナンスを行うときには、ユーザはトレイ32に支持された基板シャーシ31を引き出し、図3に示すように基板シャーシ31およびバックプレーン基板35から再構成基板33を取り外す。図3においては、左端の再構成基板33が取り外されている。
ユーザは再構成基板33等のメンテナンスが完了した場合は、例えば基板シャーシ31およびバックプレーン基板35に再構成基板33を取り付ける。ユーザは、再構成基板33を取り付けると、トレイ32をコンソール30内に押し込み、基板シャーシ31を収納する。トレイ32がコンソール30の内部に完全に収納されたとき、トレイ32の突出部32bの背面とコンソール底面の先端がガスケットを介して接触する。
なお、上記説明したX線CT装置のコンソールにおける電源基板を内蔵したトレイは、他の医用画像診断装置に適用することが可能である。
(作用効果)
以上説明した本実施形態にかかるX線CT装置および医用画像診断装置用コンソールの作用および効果について説明する。
本発明の実施形態にかかるX線CT装置1のコンソール30は、再構成基板33を収容する基板シャーシ31の底面にバックプレーン基板35を備え、底面にキャスタ32aを備えたトレイ32上に載置される。また、当該トレイ32の内部には電源基板32cが形成されている。
したがって、トレイ32をコンソール30から引き出しても、バックプレーン基板35と電源基板32cとが離隔しないので、バックプレーン基板35と電源基板32cとを接続するケーブルの長さを大幅に短縮することが可能となる。すなわち、当該ケーブルからのノイズ発生を低減し、またノイズを受けることを抑制することが可能となる。また、ケーブルが長くならないのでケーブルの引き回しが容易となる。また、ケーブルの引き回しが容易なのでEMC対策が容易となる。
また、バックプレーン基板35が基板シャーシ31の底面に配置されるので、コンソール30において基板シャーシ31が低い位置に配置されていても、基板シャーシ31の上面から再構成基板33を収容することができ、メンテナンス作業が煩雑とならない。
また、基板シャーシ31の換気のために、吸気を基板シャーシ31の前面の吸気孔から行い、排気を背面の排気孔および基板冷却用ファン34によって行うので、換気の効率がよく、基板シャーシ31の換気を効率よく行うことができる。
また、コンソール30は全面にわたりガスケットが形成されている。さらに引出口30aが開口しているが、コンソール30の底面における切欠部30bの前面と、トレイ32の前端における突出部32bの背側面との接触部分にガスケットを形成し(図7参照)引出口30aにおいてもEMC対策がなされ、より確実なEMC対策がなされている。
また、コンソール30の底面に切欠部30bを設けることにより、トレイ32の先端にキャスタ32aを設けても、キャスタ32aの収納時においてキャスタ32aがコンソール30から突出しない。つまりキャスタ32aがユーザの足部に接触する等の障害となる事態を防止することができる。
この発明の実施形態にかかるX線CT装置の概略構成を示す外観図。 この発明の実施形態にかかるX線CT装置のコンソールを示す概略斜視図。 この発明の実施形態にかかるコンソールの基板シャーシを示す概略断面図。 この発明の実施形態にかかるコンソールの基板シャーシを示す概略上面図。 この発明の実施形態にかかるコンソールの基板シャーシ引き出し口を示す概略斜視図。 この発明の実施形態にかかるコンソールの基板シャーシを載置するトレイを示す概略斜視図。 この発明の実施形態にかかるコンソールの基板シャーシを載置するトレイを示す概略断面図。 従来のコンソールキャビネットを示す概略斜視図。 従来のコンソールキャビネットを示す概略側面図。
符号の説明
1 X線CT装置
10 寝台装置
11 基台
12 天板
20 ガントリ
30 コンソール
30a 引出口
30b 切欠部
31 基板シャーシ
32 トレイ
32a キャスタ
32b 突出部
32c 電源基板
32d 連結部
33 再構成基板
34 基板冷却用ファン
35 バックプレーン基板
35a コネクタ
36a 固定スライドレール
36b 可動スライドレール
40 表示部

Claims (5)

  1. 棚を有する医用画像診断装置用コンソールであって、
    前記棚から引き出し可能な略平板状のトレイと、
    前記トレイの底面に設けられ、床面に接地して該トレイの引き出し方向における先端側で該トレイを移動可能に支持するキャスタと、
    前記トレイに内蔵され、医用画像の再構成に用いる再構成基板へ電力を供給するための電源基板と、
    前記トレイ上で該トレイの上面と略平行に配置され、前記電源基板と接続され、かつ該トレイの上面と対向する該トレイの一面の反対側となる他面において該再構成基板の一端と接続されるコネクタを有し、該コネクタを介して電力を供給するバックプレーン基板と、
    を備えた医用画像診断装置用コンソール。
  2. 上方が開口され、該開口から複数の前記再構成基板が収容され、かつ前記バックプレーン基板および前記トレイ上に載置されて該トレイとともに引き出し可能にされた枠体と、
    前記枠体において前記トレイが引き出される方向側である前面に吸気孔が形成され、該前面の反対側である背面において、該枠体の排気を行う排気ファンを備えたこと、
    を特徴とする請求項1に記載の医用画像診断装置用コンソール。
  3. 棚を有し、該棚の1つに医用画像の再構成に用いる再構成基板が収容された医用画像診断装置用コンソールであって、
    底面においてキャスタを有するとともに、内部において前記再構成基板へ電力を供給する電源回路が形成された電源基板を有し、かつ前記棚から引き出し可能にされたトレイと、
    上方が開口され、複数の前記再構成基板が区切られて収容され、かつ前記トレイ上に載置されて該トレイとともに引き出し可能にされた枠体と、
    前記電源基板と接続され、かつ上面に該再構成基板の一端と接続されるコネクタが設けられたバックプレーン基板と、
    を備えたこと、
    を特徴とする医用画像診断装置用コンソール。
  4. 前記トレイは、前記略平板状部分の底面における、該トレイの引き出し方向の前端において床面に向かって突出する突出部が設けられており、
    記トレイが前記コンソールの前記棚から引き出されておらず、前記棚に収納されている状態において、該棚における前記引き出し方向側の前面又は該前面と接触する前記突出部の接触部分において、柔軟性のある電磁波遮蔽部材を備えたこと、
    を特徴とする請求項1に記載の医用画像診断装置用コンソール。
  5. 被検体の体内組織のデータを収集する収集手段を有するガントリと、該被検体が横臥しガントリ方向へ移動可能な天板が形成された寝台と、棚を有するコンソールとを有するX線CT装置であって、
    前記棚から引き出し可能な略平板状のトレイと、
    前記トレイの底面に設けられ、床面に接地して該トレイの引き出し方向における先端側で該トレイを移動可能に支持するキャスタと、
    前記トレイに内蔵され、医用画像の再構成に用いる再構成基板へ電力を供給するための電源基板と、
    上面が開口し、複数の前記再構成基板が区切られて収容され、かつ前記トレイ上に載置されて該トレイとともに引き出し可能にされた枠体と、
    前記トレイ上で該トレイの上面と略平行に配置され、前記電源基板と接続され、かつ該トレイの上面と対向する該トレイの一面の反対側となる他面において該再構成基板の一端と接続されるコネクタを有し、該コネクタを介して電力を供給するバックプレーン基板と、を有すること、
    を特徴とするX線CT装置。
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