JP2001137220A - 医用画像装置 - Google Patents

医用画像装置

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JP2001137220A
JP2001137220A JP31965799A JP31965799A JP2001137220A JP 2001137220 A JP2001137220 A JP 2001137220A JP 31965799 A JP31965799 A JP 31965799A JP 31965799 A JP31965799 A JP 31965799A JP 2001137220 A JP2001137220 A JP 2001137220A
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Hiroyuki Shibanuma
浩幸 芝沼
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 アナログ信号処理基板の設計の自由度を増す
とともに、回路素子に熱ストレスを与えないようにす
る。 【解決手段】 マザーボード101の表面にアナログ信
号処理基板102とデジタル信号処理基板103が装着
され、これらにスイッチング電源から電源が供給される
ものにおいて、マザーボードの裏面に電源のスイッチン
グノイズ低減用回路を実装したレギュレータ基板106
を装着し、アナログ信号処理基板へはレギュレータ基板
を介してスイッチング電源からの電源を供給するように
した。よって、アナログ信号処理基板からLCフィルタ
や電圧レギュレータを除いたので、この基板の全てのス
ペースを本来のアナログ回路のために使用でき、基板の
設計を最適化できる。また基板上の回路部品への熱スト
レスを回避できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、被検体から医用画
像を取得してモニタに表示することにより、診断などに
供する医用画像装置に係り、特にアナログ信号処理回路
の回路設計やアナログ信号処理基板の回路パターンの設
計の自由度を増すとともに、信頼性の向上を図った医用
画像装置に関する。
【0002】
【従来の技術】被検体から医用画像を取得してモニタに
表示することにより、診断などに供する医用画像装置と
して、超音波診断画像装置、超音波内視鏡装置、電子内
視鏡装置、X線テレビ装置、X線CT装置、磁気共鳴イ
メージング装置(MRI装置)などが良く知られてい
る。なかでも、超音波を利用して、生体の軟部組織の断
層像を得る超音波画像診断装置は、検査が無侵襲であ
り、リアルタイム表示が可能、装置が小形で安価、放射
線被曝がなく安全性が高いなどの特徴を有している。そ
こで先ず、本発明を適用するのに好適な、医用画像装置
の一例としての超音波画像診断装置の概要を説明する。
図5は、周知の超音波画像診断装置の外観を示した斜視
図である。超音波画像診断装置は、主要構成要素となる
各種回路基板や電源ユニットを収納した超音波画像診断
装置本体1、被検体へ超音波を送波するとともに被検体
の体内組織からの反射波を受波する超音波探触子2、超
音波探触子2で得られた信号に基づく被検体の断層像や
血流の状況など(以下、これらを超音波画像と称する)
を表示するモニタ3から成り、超音波画像診断装置本体
1の上部には操作卓4が設けれ、下部には移動を容易に
するためのキャスター5が備えられている。なお、被検
体へ超音波パルスを放射しその反射波を受ける超音波探
触子2には、圧電素子から成る多数の超音波振動子が配
列されていて、その超音波振動子を電子スイッチによっ
て高速に順次切換えることにより、リアルタイムに断層
像などを得てモニタ3に表示することができる。
【0003】このような超音波画像診断装置の回路構成
は、例えば図6に示したブロック図のようになってい
る。すなわち、超音波探触子2から被検体Pへ放射する
超音波の送波を制御するとともに、超音波探触子2で受
波した体内組織からの反射波を処理して画像を形成する
送受波回路11、送受波回路11により形成された超音
波画像を映像信号に変換するデジタル・スキャン・コン
バータ回路(以下、DSC回路と略称する)12、DS
C回路12により映像信号に変換された超音波画像を記
憶する収集画像記録メモリ13、収集画像記録メモリ1
3に対する超音波画像の記憶制御などを行う画像収集回
路14を有している。
【0004】さらに、この超音波画像診断装置は、収集
画像記録メモリ13に記憶された各超音波画像に基づい
て、例えば心臓の心室の容積を算出する演算部15や、
収集画像記録メモリ13に記憶された超音波画像の表示
を制御する記録画像表示回路16、DSC回路12から
の超音波画像および記録画像表示回路16からの超音波
画像を切換えてモニタ3へ出力する出力信号切換回路1
7を有している。なお、操作卓4はオペレータによっ
て、送受波回路11をはじめ画像収集回路14や演算部
15の動作条件を適宜設定したり調整するために使用さ
れるもので、各種の操作キーやトラックボールあるいは
タッチパネルなどが備えられている。なお、上記の各構
成要素の内、送受波回路11はアナログ回路部分であ
り、例えば5枚のアナログ信号処理基板上に回路部品が
実装されて構成されている。一方、送受波回路11を除
く他の各構成要素はデジタル回路部分であり、例えば3
0枚のデジタル信号処理基板上に回路部品が実装されて
構成されている。
【0005】ところで、超音波画像診断装置では、超音
波ドップラ法による血流イメージングが可能であり、駆
出量や心拍出量などの心機能計測などの種々の診断支援
機能の充実にも著しいものがある。しかし、機能を充実
させても装置を大型化させず逆により小型化させたいと
の要望が強く、このような要望に応えたり、また、変換
効率の面からも超音波画像診断装置には、電源ユニット
としてスイッチング電源が用いられている。このスイッ
チング電源は、半導体スイッチング素子のオン・オフ制
御によって方形波電圧を得、これを低域フィルタによっ
て平滑化して出力とするものであり、電力効率が高く、
小型軽量化が可能であるなどの利点がある。しかしその
反面、出力リップル電圧が大きく、これがスイッチング
ノイズとなって外部に悪影響を与えやすいなどの欠点も
有している。
【0006】しかしながら超音波画像診断装置は、画像
によって病変などを診断するものであり、より鮮明な画
像を得ることが技術開発上の命題ともなっている。その
ため、超音波画像診断装置の特にアナログ信号処理回路
に供給する電源は、ノイズのないきれいな電源であるこ
とが要求される。なぜなら、アナログ信号処理回路では
例えば1〜10mvp−p程度の微弱なアナログ信号を
取扱っているので、このような回路に供給される電源に
ノイズが乗っていると、そのノイズが回路を通過するア
ナログ信号に重畳されてしまい、画像にそのノイズが表
示されることとなって、画像を見にくいものにするから
である。
【0007】そこで、図6には電源ユニットの図示を省
略したが、超音波診断装置本体1内に、商用電源を各回
路要素が必要とする例えば+5v、−5v、+12v、
−12vなどの電圧に変換して供給するためのスイッチ
ング電源ユニットが収納されている。そして、アナログ
信号処理回路に供給される電源のスイッチングノイズを
軽減するために従来は、アナログ信号処理回路を実装し
ている各アナログ信号処理基板上に、LCフィルタや例
えば三端子レギュレータのような電圧レギュレータなど
を実装して、ここに電源ユニットから供給される電源を
先ず通して、スイッチング電源特有のスイッチングノイ
ズを低減した後でアナログ回路電源として使用するよう
にしていた。或いはまた、マザーボード上にLCフィル
タや三端子レギュレータのような電圧レギュレータなど
を実装して、ここに電源ユニットから供給される電源を
先ず通して、スイッチング電源のスイッチングノイズを
低減した後で、アナログ信号処理基板へ回路電源として
供給するようにしていた。なお、デジタル信号処理回路
は、比較的ノイズに強いので、デジタル信号処理回路を
実装しているデジタル信号処理基板には、通常スイッチ
ング電源の出力をそのまま供給している。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前者のアナ
ログ信号処理基板上に、LCフィルタや三端子レギュレ
ータのような電圧レギュレータなどを実装するものは、
アナログ信号処理基板の回路設計やパターン設計に好ま
しくない制約を与えたり、周辺の回路部品に対して熱ス
トレスを与えるという問題があった。すなわち、超音波
画像診断装置には通常複数枚のアナログ信号処理基板が
設けられる(勿論、デジタル信号処理基板も多数設けら
れている)ことになるが、1枚のアナログ信号処理基板
に流れる電流は数アンペアのオーダーとなる。そのた
め、スイッチング電源のスイッチングノイズを軽減する
ために設けるLCフィルタや電圧レギュレータは大型の
ものとなり、アナログ信号処理基板上に実装すべき本来
のアナログ信号処理回路の実装スペースを狭めることと
なって、回路設計や基板のパターン設計の自由度を制約
し、超音波画像診断装置の性能にも悪い影響を及ぼすこ
とになっていた。また、超音波画像診断装置において、
マザーボードに装着されるアナログ信号処理基板やデジ
タル信号処理基板の間隔は、装置のサイズから決まって
しまい、小型化の要請もあって十分な間隔を確保するの
が困難な状況となってている。しかしながら、電圧レギ
ュレータはかなり発熱するものなので、この熱が周辺の
回路部品に対して熱ストレスを与えることとなり、部品
の信頼性を低下させひいては装置自体の信頼性をも低下
せさることに繋がるという問題があった。
【0009】一方、後者のマザーボード上にLCフィル
タや三端子レギュレータのような電圧レギュレータなど
を実装した場合には、装置のメンテナンスが非常に困難
となり、また、マザーボードのパターン設計に好ましく
ない制約を与えるという問題があった。すなわち、例え
ばマザーボード上の電圧レギュレータが故障したような
場合には、それを修理するためにはマザーボードを取り
外さなければならず、装置本体の構造とマザーボードの
機能上から、通常装置本体からマザーボードを取り外す
作業には、多大の時間と労力を要するものであった。ま
た、マザーボードのパターン設計においても、LCフィ
ルタ回路や電圧レギュレータ回路を避けてパターン設計
をしなければならず、設計の自由度が極端に低下すると
ともに、パターン間のクロストークを生じさせる可能性
も増大し、そのため目標とする装置の性能が得られなく
惧れもあるという問題があった。本発明は、このような
問題を解決するためになされたものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明は、マザーボードの一方の面
に、アナログ信号処理回路を実装したアナログ信号処理
基板およびデジタル信号処理回路を実装したデジタル信
号処理基板がコネクタを介して装着されており、両信号
処理基板にはスイッチング電源装置から電源が供給され
る医用画像装置において、前記マザーボードの他方の面
に、前記スイッチング電源のスイッチングノイズを低減
するための回路を実装したレギュレータ基板をコネクタ
を介して装着し、少なくとも前記アナログ信号処理基板
へはこのレギュレータ基板を介して前記スイッチング電
源からの電源を供給するようにしたことを特徴とするも
のである。これにより、アナログ信号処理基板にLCフ
ィルタおよび電圧レギュレータを実装する必要がなくな
り、この基板の全てのスペースを本来のアナログ信号処
理回路のために使用することができるので、アナログ信
号処理回路や基板パターンの設計を目標性能を満足させ
る最適なものとすることができる。また、発熱の大きな
部分を、マザーボードに基板が密に装着されている面の
反対側の面に設けたので、基板上の回路部品への熱スト
レスを回避することができる。
【0011】また、請求項2に記載の発明は、請求項1
に記載の医用画像装置において、前記レギュレータ基板
は、複数の前記アナログ信号処理基板に対して各別に設
けられていることを特徴とするものである。これによ
り、電圧レギュレータなどからの発熱量を分散すること
ができる。また、請求項3に記載の発明は、請求項1ま
たは請求項2のいずれか1項に記載の医用画像装置におい
て、前記レギュレータ基板は、前記アナログ信号処理基
板を装着した前記マザーボードの裏側の位置に装着され
ていることを特徴とするものである。これにより、アナ
ログ信号処理基板への電源供給ラインを短くすることが
でき、ノイズの影響を防止してアナログ信号処理回路の
動作を安定化し、良好な画像を得ることができる。
【0012】さらに、請求項4に記載の発明は、請求項
1ないし請求項3のいずれか1項に記載の医用画像装置
において、前記マザーボードに前記アナログ信号処理基
板を装着するコネクタと、前記マザーボードにレギュレ
ータ基板を装着するコネクタとの電源供給用のピンが共
通であることを特徴とするものである。これにより、ス
イッチングノイズを低減した電源を、ケーブルを使用す
ることなく最短接続によってアナログ信号処理基板へ供
給することができる。よって、デジタル信号処理回路な
どで発生するノイズが、アナログ信号処理基板の電源ノ
イズとして重畳されることが防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係る医用画像装置
の実施の形態について、図1ないし図4を参照して詳細
に説明する。なお、これらの図において、同一部分には
同一符号を付して示してある。
【0014】図1、図2および図3は、本発明に係る医
用画像装置としての、例えば超音波診断装置本体1内へ
の各種回路基板の実装状況の一実施の形態を示したもの
で、図1はマザーボードに装着した回路基板の斜視図で
あり、図2は図1の矢視A方向側面図、図3はレギュレ
ータ基板の背面側から見た斜視図である。すなわち、マ
ザーボード101の一方の面に、アナログ信号処理回路
を実装したアナログ信号処理基板102と、デジタル信
号処理回路を実装したデジタル信号処理基板103が、
それぞれコネクタ104(図2参照)を介して並列に多
数配置されて装着されている。なおここでは、5枚のア
ナログ信号処理基板102と、6枚のデジタル信号処理
基板103がマザーボード101に装着されたものが示
されているが、これは一例であり基板の枚数は特に問題
ではない。そして、マザーボード101の他方の面に
は、LCフィルタや例えば三端子レギュレータのような
電圧レギュレータなどのノイズ低減回路用部品105を
実装したレギュレータ基板106がコネクタ107(図
2、図3参照)を介して装着されている。
【0015】なお、レギュレータ基板106はマザーボ
ード101を間にしてアナログ信号処理基板102の装
着されている部分の反対側の面に、マザーボード101
に平行に装着されている。このレギュレータ基板106
は、図3に示すように一方の面に、LCフィルタや電圧
レギュレータなどのノイズ低減のための回路部品105
が実装されるとともに、電源ユニット108からのケー
ブル109を接続する電源供給用コネクタ110が設け
られている。そして、他方の面に、マザーボード101
との接続用のコネクタ107が所望の数だけ設けられて
いる。
【0016】ここで、各コネクタ104、107につい
て、104a、107aはそれぞれプラグ(おす)側を
示し、104b、107bはそれぞれレセプタクル(め
す)側を示している。そして、マザーボード101の一
方の面には、アナログ信号処理基板102を接続するた
めのプラグ104aが、マザーボード101の他方の面
には、レギュレータ基板106を接続するためのプラグ
107aが取付けられていて、このプラグ104aを、
アナログ信号処理基板102に取付けられたレセプタク
ル104bに差し込み、プラグ107aをレギュレータ
基板106に取付けられたレセプタクル107bに差し
込んで、各基板をマザーボード101に保持させるとと
もに電気的な接続がなされる。なお、電源ユニット10
8からの接続ケーブル109もコネクタ110によって
レギュレータ基板106に接続される。ところで、マザ
ーボード101の裏面に装着するレギュレータ基板10
6のコネクタ107(プラグ107a)の電源供給用の
ピンは、マザーボード101の表面に装着するアナログ
信号処理基板102のコネクタ104(プラグ104
a)の電源供給用のピンと共通になっており、レギュレ
ータ基板106からはこのピンを介してアナログ信号処
理基板102に電源を供給している。このように、基板
の表面側と裏面側とを接続するコネクタのピンを共通に
するコネクタの構造を、通常シュラウド構造と呼んでい
る。
【0017】本発明の実施の形態では、1枚のレギュレ
ータ基板106に、5枚のアナログ信号処理基板102
用のノイズ低減回路用部品105がそれぞれ実装されて
おり、シュラウド構造となっているコネクタピンを介し
て各アナログ信号処理基板102へ電源を供給する構造
となっている。そのため、電源ラインを基板上を引き回
すことがなく、レギュレータ基板106から各アナログ
信号処理基板102へ直接最短距離で電源を供給するこ
とができるので、電源にノイズが乗ることを防止でき
る。なお、図4に示すように、レギュレータ基板106
を小型、小容量化し、1枚のアナログ信号処理基板10
2に対してノイズ低減回路用部品105aを実装した専
用の1枚のレギュレータ基板106aを設けるようにし
てもよい。このようにすれば、電圧レギュレータなどか
らの発熱量を分散することができる。
【0018】本発明は、上述の実施の形態に限定される
ものではなく、種々変形して実施できることは言うまで
もない。また、本発明が適用される医用画像装置は、超
音波画像診断装置に限ることなく、アナログ信号処理回
路にスイッチング電源から電源を供給している種々の装
置、例えば、超音波内視鏡装置、電子内視鏡装置、X線
テレビ装置、あるいは超音波治療装置などにも適用する
ことができる。
【0019】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、従来アナログ信号処理基板上に実装されていたL
Cフィルタや電圧レギュレータなどのノイズ低減回路
を、アナログ信号処理基板から除き、これらをレギュレ
ータ基板に実装するとともに、レギュレータ基板をマザ
ーボードのアナログ信号処理基板の装着側とは反対の面
に装着するようにしたので、アナログ信号処理基板のス
ペースを全て、本来のアナログ信号処理回路として使用
することができ、回路設計や基板のパターン設計などの
自由度が増し、目標性能を十分発揮できるように満足で
きるような最適な設計とすることができる。また、アナ
ログ信号処理基板上から、発熱の大きなLCフィルタや
電圧レギュレータなどのノイズ低減回路が除去されたこ
とに伴ない、アナログ信号処理基板上の回路部品へ与え
ていた熱ストレスが回避され、回路の動作を安定化して
信頼性も向上することができる。さらに、レギュレータ
基板からのスイッチングノイズを低減した電源を、ケー
ブルを使用することなく、最短接続によってアナログ信
号処理基板へ供給することができる。よって、主にデジ
タル信号処理基板で発生するデジタルスイッチングノイ
ズなどの装置内ノイズが、電源ケーブルに飛び込みそれ
がアナログ信号処理基板の電源ノイズとなる問題が回避
され、アナログ信号処理回路の動作を安定化し、画質を
向上することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る 医用画像装置本体内におけるマ
ザーボードに装着した回路基板の実装状況の一実施の形
態を示した斜視図である。
【図2】図1の矢視A方向側面図である。
【図3】レギュレータ基板の背面側から見た斜視図であ
る。
【図4】レギュレータ基板の他の実施の形態を示した斜
視図である。
【図5】周知の超音波画像診断装置の外観を示した斜視
図である。
【図6】従来の超音波画像診断装置の回路構成の一例を
示した系統図である。
【符号の説明】
101 マザーボード 102 アナログ信号処理基板 103 デジタル信号処理基板 104 コネクタ 105 ノイズ低減回路用部品 106 レギュレータ基板 107 コネクタ 108 電源ユニット 109 ケーブル 110 電源供給用コネクタ

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 マザーボードの一方の面に、アナログ信
    号処理回路を実装したアナログ信号処理基板およびデジ
    タル信号処理回路を実装したデジタル信号処理基板がコ
    ネクタを介して装着されており、両信号処理基板にはス
    イッチング電源装置から電源が供給される医用画像装置
    において、前記マザーボードの他方の面に、前記スイッ
    チング電源のスイッチングノイズを低減するための回路
    を実装したレギュレータ基板をコネクタを介して装着
    し、少なくとも前記アナログ信号処理基板へはこのレギ
    ュレータ基板を介して前記スイッチング電源からの電源
    を供給するようにしたことを特徴とする医用画像装置。
  2. 【請求項2】 前記レギュレータ基板は、複数の前記ア
    ナログ信号処理基板に対して各別に設けられていること
    を特徴とする請求項1に記載の医用画像装置。
  3. 【請求項3】 前記レギュレータ基板は、前記アナログ
    信号処理基板を装着した前記マザーボードの裏側の位置
    に装着されていることを特徴とする請求項1または請求
    項2のいずれか1項に記載の医用画像装置。
  4. 【請求項4】 前記マザーボードに前記アナログ信号処
    理基板を装着するコネクタと、前記マザーボードに前記
    レギュレータ基板を装着するコネクタとの電源供給用の
    ピンが共通であることを特徴とする請求項1ないし請求
    項3のいずれか1項に記載の医用画像装置。
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