JP5448200B2 - ガイドワイヤ - Google Patents

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Description

本発明は、医療用分野で好適に用いられるガイドワイヤに関するものである。
医療現場において血管、尿管、又は器官等へのカテーテルの挿入や、血管の動脈瘤形成部への体内留置具の挿入の際にガイドとして用いられるガイドワイヤは、既によく知られている。通常、前記ガイドワイヤは、コアシャフトと、前記コアシャフトの先端部外周に巻回されたコイル体(コイルスプリング)とを備え、前記コイル体の先端部と前記コアシャフトの先端部とが接合されて最先端部が形成されている。
さらに、前記ガイドワイヤにおいて、操作性とトルク伝達性とを良好とし、かつ穿通力を向上させるべく、ガイドワイヤの最先端部の先端に突起を形成し、かつ該最先端部表面に部分的に螺旋形状のネジ溝を設けた構成は既に開示されている(例えば、特許文献1参照)。また、血管内病変部等に生じた閉塞部を容易に削り落とすことを目的として、ガイドワイヤの最先端部にドリル状刃面を有する切刃を形成した構成も既に開示されている(例えば、特許文献2参照)。
特開2007−89901号公報 特開2007−44388号公報
しかしながら、特許文献1に記載のガイドワイヤにおいては、ガイドワイヤの先端の穿通力は向上するものの、最先端部の表面に部分的に螺旋形状のネジ溝が設けられているため、螺旋形状のコイルスプリングと最先端部におけるネジ溝部分との間に表面平滑な非凹凸部が介在しており、該コイルスプリングの先端部から該最先端部のネジ溝部分にかけて外観形状が非連続となっている。このため、ガイドワイヤの手元側を回転操作して、ガイドワイヤの先端部を狭窄病変部等内へ進ませる際に、狭窄病変部等がこの非連続部分に接触して、ガイドワイヤの操作性が低下してしまう問題があった。
また、特許文献2に記載のガイドワイヤにおいても、切刃の外観形状とコイルスプリング体の先端部の外見形状とが大きく異なるため、最先端部とコイルスプリング体との間で、操作性が低下してしまう問題を有していた。
本発明は、かかる問題点に鑑みてなされたものであり、ガイドワイヤの操作性を向上させると共に、さらに、狭窄病変部等への挿入性を向上させることを目的としている。
そこで本発明は、コアシャフトと、前記コアシャフトの少なくとも先端部外周に巻回されたコイル体と、前記コアシャフトの先端部と前記コイル体の先端部とを固着して形成した最先端部とを備え、前記最先端部の表面には、前記コイル体に連続する螺旋状の凸部及び凹部が、形成されていることを特徴とするガイドワイヤを提供するものである。
上記構成にあっては、コイル体の先端部の外観形状と最先端部の基端部の外観形状とが共に螺旋形状となってほぼ一致する。このため、ガイドワイヤの先端部が狭窄病変部等に位置しているときに、ガイドワイヤの手元側を回転操作すると、最先端部の表面に設けられ、かつ、コイル体に連続している螺旋状の凸部及び凹部が、狭窄病変部等に対して、ネジ効果を発揮するので、ガイドワイヤの操作性が良好となり、さらに、狭窄病変部等内へのガイドワイヤの挿入性が向上する。
上記構成にあって、前記凸部及び前記凹部は、前記最先端部の全長に亘って形成されていることが望ましい。
上記構成にあっては、コイル体の先端部の外観形状と最先端部の基端から先端までの外観形状とが共に螺旋形状となってほぼ一致する。このため、ガイドワイヤの操作性がさらに良好となり、また、最先端部とコイル体とが一体的にネジ効果を発揮するので、狭窄病変部等内へのガイドワイヤの挿入性がさらに向上する。
さらに上記構成にあっては、前記コアシャフトの縦断面方向における、前記凸部又は前記凹部の中心線と前記コアシャフトの中心線とが成す角度は、前記コアシャフトの縦断面方向における前記コイル体のコイル素線の巻回角度と同じであることが望ましい。
上記構成とすると、前記最先端部の基端部の外観形状とコイル体の先端部の外観形状とが一致するため、ガイドワイヤのネジ効果がさらに良好となるので、ガイドワイヤの操作性と狭窄病変部等への挿入性がさらに向上する。
また、前記コアシャフトの縦断面方向における、前記凸部又は前記凹部の中心線と前記コアシャフトの中心線とが成す角度は、前記コアシャフトの縦断面方向における前記コイル体のコイル素線の巻回角度よりも小さいことが望ましい。
上記構成とすると、狭窄病変部等への挿入初期の挿入抵抗が低減されるので、ガイドワイヤの操作性がさらに向上する。また、これと共に、狭窄病変部等への挿入初期時においてガイドワイヤの手元側の回転操作を少なくした場合でも、狭窄病変部等内の奥深くへ容易に挿入することができるので、狭窄病変部等に対するガイドワイヤの挿入性がさらに向上する。
前記最先端部の最大外径は、前記コイル体のコイル外径よりも小さいことが望ましい。
上記構成のように、ガイドワイヤの先端に位置する最先端部の最大外径がコイル体のコイル外径より小さいと、ガイドワイヤの先端が狭窄病変部等内にさらに挿入しやすくなるので、狭窄病変部等に対するガイドワイヤの挿入性が大幅に向上する。
また、前記最先端部の前記凸部は、前記最先端部の表面に露出した前記コイル体のコイル素線により形成されていてもよい。
上記構成とすることにより、最先端部に凸部又は凹部を形成するための工程を別途設けることなく、凸部及び凹部が螺旋状に形成された最先端部を容易に作製することができる。また、かかる構成は、最先端部とコイル体との一体性に優れるため、ガイドワイヤの操作性、及び狭窄病変部等に対するガイドワイヤの挿入性がさらに向上する。
また、前記コイル体の少なくとも先端部は、前記コイル体のコイル外径が先端に向かって縮径するテーパー形状となっていることが望ましい。
上記構成とすると、該コイル体が狭窄病変部等へ容易に挿入可能となり、全体として狭窄病変部等への挿入性が良好となる。
本発明のガイドワイヤは、最先端部の表面にコイル体に連続する螺旋状の凸部及び凹部が、形成されているため、ガイドワイヤの操作性に優れると共に、狭窄病変部等へのガイドワイヤの挿入性が向上する効果がある。
実施例1にかかるガイドワイヤを示す説明図 変形例1にかかるガイドワイヤを示す説明図 変形例2にかかるガイドワイヤを示す説明図 実施例2にかかるガイドワイヤを示す説明図 変形例3にかかるガイドワイヤを示す説明図
本発明にかかるガイドワイヤの実施形態を添付図面に従って説明する。
(実施例1)
図1に示すように、ガイドワイヤ1Aは、先端側が細径で基端側が太径とされている先細り丸棒形状のコアシャフト2を備えている。
また、前記コアシャフト2の先端部20の外周には、コイル体3Aが巻回されて固定されている。具体的には、該コイル体3Aの先端部30と、前記コアシャフト2の先端部20とが固着され、略半球体形の最先端部4が形成されている。また、該コイル体3Aの基端は、固定部5を介して前記コアシャフト2に固定されている。なお、前記最先端部4及び固定部5は、公知材料を用いた公知技術(例えば、接着剤、ロウ接、又は溶接)により構成される。
前記コイル体3Aは、巻回方向に対して垂直な切断面において円形状の素線(コイル素線)13Aが密着巻回されて構成されている。さらに、該コイル体3Aの先端部30は、先端に向かって徐々にコイル外径が縮径するテーパー形状となっている。
また、前記最先端部4の表面には、前記コイル体3Aに連続する螺旋状の凸部14A及び凹部14Bが形成されている。すなわち、該凸部14Aの基端は、該コイル体3Aを構成する素線13Aの先端と連続し、前記凹部14Bの基端は、該コイル体3Aの先端部における素線13A,13A間に形成された谷部13Bの先端と連続している。また、該凸部14A及び該凹部14Bは、該最先端部4の基端から中間部まで前記コアシャフト2の軸線L周りに沿って螺旋状に形成されている。すなわち、前記最先端部4の先端部には、螺旋状の凸部14A及び凹部14Bが形成されない表面平滑部が形成されている。
また、前記コアシャフト2の縦断面方向における該コアシャフト2の中心線Lと前記凸部14A又は前記凹部14Bの中心線とがなす角度αが、前記中心線Lと前記コアシャフト2の縦断面方向における該コイル体3Aの素線13Aの巻回角度(巻回方向)とがなす角度βと同じであるように設定されている。
加えて、前記最先端部4の凸部14A及び凹部14Bの螺旋方向が、前記コイル体3Aの巻回方向と同じ方向とされている。
さらに、該最先端部4の最大外径は、前記コイル体3Aの先端部30における最小コイル外径より径小とされている。
なお、上記最先端部4の凸部14A及び凹部14Bは、該最先端部4の表面をリューターのような研削工具により研削等して形成するのが最適であるが、他の手法を用いても勿論よい。
上記のように、最先端部4の表面に、該最先端部4の基端部に凸部14A及び凹部14Bが螺旋状に形成されることにより、該最先端部4の基端部の外観形状とコイル体3Aの先端部の外観形状とが一致することとなる。このため、ガイドワイヤ1Aの先端部が狭窄病変部等に位置しているときに、ガイドワイヤ1Aの手元側が操作されると、最先端部4の表面に設けられ、かつ、コイル体3Aに連続している螺旋状の凸部14A及び凹部14Bが、狭窄病変部等に対して、ネジ効果を発揮するので、ガイドワイヤ1Aの操作性が良好となり、さらに、狭窄病変部等内へのガイドワイヤ1Aの挿入性が向上する。また、該コイル体3Aの先端部30はテーパー形状とされ、かつ該最先端部4の最大外径は、前記コイル体3Aにおける先端部30の最小コイル外径より径小とされているため、該コイル体3Aが狭窄病変部等へ容易に挿入可能となり、全体として狭窄病変部等への挿入性が良好となり、かつ、ガイドワイヤ1Aの先端が狭窄病変部等内にさらに挿入しやすくなるので、狭窄病変部等に対するガイドワイヤ1Aの挿入性が大幅に向上する。なお、該最先端部4の全長に亘って螺旋状の凸部14A及び凹部14Bが形成されると、最先端部4とコイル体3Aとが一体的にネジ効果を発揮するので、狭窄病変部等内へのガイドワイヤ1Aの挿入性がさらに向上する。
(変形例1)
以下、実施例1の変形例を、図2に従って説明する。上記実施例1と共通する部分については説明を省略し、図中では同じ符号を付すこととする。
変形例1にかかるガイドワイヤ1Bにあっては、最先端部4における上記角度αと、コイル体3Bの上記角度βとが異なっている。具体的には、角度αが角度βよりも小さくなるように設定されている。このように、最先端部4における角度αが角度βに比して小さく設定されていると、狭窄病変部等への挿入初期の挿入抵抗が低減されるので、ガイドワイヤ1Bの操作性がさらに向上する。また、これと共に、狭窄病変部等への挿入初期時においてガイドワイヤ1Bの手元側の回転操作を少なくした場合でも、狭窄病変部等内の奥深くへ容易に挿入することができるので、狭窄病変部等に対するガイドワイヤ1Bの挿入性がさらに向上する。
(変形例2)
以下、変形例2を図3に従って説明する。上記実施例1及び変形例1と共通する部分については説明を省略し、図中では同じ符号を付すこととする。
変形例2にかかるガイドワイヤ1Cは、先端から基端までコイル外径が同一で、かつ密着巻回されたコイル体3Cを有している。そして、最先端部4の凸部14Aは、該コイル体3Cの先端部30の素線13Aと連続し、最先端部4の凹部14Bは、該コイル体3Cの素線13A間の谷部13Bと連続している。また、最先端部4の凸部14Aの外径は、コイル体3Cの外径と同一である。かかる構成も本発明の一実施態様である。
(実施例2)
以下、実施例2にかかるガイドワイヤ1Dを図4に従って説明するが、上記実施例1〜変形例2と共通する部分については説明を省略し、図中では同じ符号を付すこととする。
ガイドワイヤ1Dにあっては、最先端部4の凸部14Aが、該最先端部4の表面に露出した前記コイル体3Dの先端部30の素線13Aにより構成されている。また、該最先端部4の凸部14A間に形成される凹部14Bは、該コイル体3Dの先端部30の素線13A間の間隙13Cにより構成され、かつ該コイル体3Dの素線13A間に形成された谷部13Bと連続している。
さらに、前記コイル体3Dにおいて、前記最先端部4における凸部14Aの中心線における外径m(図4参照)、及び凹部14Bの中心線における外径n(図4参照)が、該最先端部4より基端方向に位置する前記コイル体3Dのコイル外径よりも径小とされている。
上記構成とすることにより、最先端部4に凸部14A及び凹部14Bを研削して形成する工程を経ることなく、凸部14A及び凹部14Bが螺旋状に設けられた最先端部4が容易に作製されることとなる。また、かかる構成は、最先端部4とコイル体3Dとの一体性に優れるため、ガイドワイヤ1Dの操作性、及び狭窄病変部等に対するガイドワイヤ1Dの挿入性がさらに向上する。また、先端側に位置する最先端部4における上記外径m,nが、基端側に位置するコイル体3Dのコイル外径より小さいため、ガイドワイヤ1Dの先端が狭窄病変部等内にさらに挿入しやすくなるので、狭窄病変部等に対するガイドワイヤの挿入性が大幅に向上する。
(変形例3)
以下、実施例2の変形例を、図5に従って説明する。上記実施例1〜実施例2と共通する部分については説明を省略し、図中では同じ符号を付すこととする。
変形例3にかかるガイドワイヤ1Eにあっては、コイル体3Eが疎巻きとされ、素線13A間に間隙13Cが形成されている。また、この間隙13Cの先端は、最先端部4の凹部14Bの基端と連続している。このようなコイル体3Eが採用された場合、狭窄病変部等へのガイドワイヤ1Eの挿入時に前記間隙13Cへ狭窄病変部等が入り込むため、該コイル体3Eがネジ効果として機能することとなる。したがって、最先端部4とコイル体3Eとが共にネジ効果として機能することになるので、相乗効果によって一層狭窄病変部等への挿入性が向上することとなる。
本発明は、上述した実施例に限定されることはなく、本発明の主旨を逸脱しない範囲で設計変更を行ったり、組み合わせ態様を適宜変更したりすることは勿論可能である。
例えば、上記コイル体3A〜3Eの素線13Aは、単線からなるものでもよいし、撚線からなるものでもよい。また、最先端部4の凸部14A及び凹部14Bの螺旋方向は、操作性、トルク伝達性、および狭窄病変部等への挿入性の観点からすればコイル体3A〜3Eの巻回方向と同じであることが望ましいが、本発明は前記凸部14A及び前記凹部14Bの螺旋方向がコイル体3A〜3Eの巻回方向と逆向きである構成を排除するものではない。
1A〜1E ガイドワイヤ
2 コアシャフト
3A〜3E コイル体
4 最先端部
13A 素線
13B 谷部
13C 間隙
14A 凸部
14B 凹部

Claims (7)

  1. ガイドワイヤが、
    コアシャフトと、
    前記コアシャフトの少なくとも先端部外周に巻回されたコイル体と、
    前記コアシャフトの先端部と前記コイル体の先端部とを固着して形成した最先端部とを備え、
    前記最先端部の表面には、前記コイル体に連続する螺旋状の凸部及び凹部が、形成されている
    ことを特徴とするガイドワイヤ。
  2. 請求項1に記載のガイドワイヤにおいて、
    前記凸部及び前記凹部は、前記最先端部の全長に亘って形成されている、ガイドワイヤ。
  3. 請求項1又は請求項2に記載のガイドワイヤにおいて、
    前記コアシャフトの縦断面方向における、前記凸部又は前記凹部の中心線と前記コアシャフトの中心線とが成す角度は、前記コアシャフトの縦断面方向における前記コイル体のコイル素線の巻回角度と同じである、ガイドワイヤ。
  4. 請求項1又は請求項2に記載のガイドワイヤにおいて、
    前記コアシャフトの縦断面方向における、前記凸部又は前記凹部の中心線と前記コアシャフトの中心線とが成す角度は、前記コアシャフトの縦断面方向における前記コイル体のコイル素線の巻回角度よりも小さい、ガイドワイヤ。
  5. 請求項1乃至請求項4のいずれか1項に記載のガイドワイヤにおいて、
    前記最先端部の最大外径は、前記コイル体のコイル外径よりも小さい、ガイドワイヤ。
  6. 請求項1乃至請求項5のいずれか1項に記載のガイドワイヤにおいて、
    前記最先端部の前記凸部は、前記最先端部の表面に露出した前記コイル体のコイル素線により形成されている、ガイドワイヤ。
  7. 請求項1乃至請求項6のいずれか1項に記載のガイドワイヤにおいて、
    前記コイル体の少なくとも先端部は、前記コイル体のコイル外径が先端に向かって縮径するテーパー形状となっている、ガイドワイヤ。
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