JP5446156B2 - 分散型発電システム、及びその制御方法 - Google Patents

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Description

本発明は、電力ネットワークによって接続された分散型発電システムにおいて、エネルギー効率を最適化するための発電量配分を行う分散型発電システム、ならびにその制御方法に関する。
複数の発電装置を電力ネットワークを介して運転制御するよう構成された分散型電源システムにおいて、エネルギー効率を最適化するために様々な運転制御技術が提案されている。
例えば、第1の従来の技術として、システム内の総電力負荷量を満たすよう複数の発電装置で分散発電する際に、各発電装置の最大発電量によって重み付け配分を行って、各発電装置の発電量割り当てを決定する発電量制御システムが提案されている(例えば、特許文献1参照)。
図9は、上記特許文献1に記載された従来の発電量制御システムを示すものである。図9において、改質器900は天然ガスやLPGなどを原料として浄化水素を生成する。燃料電池901〜903は生成された浄化水素がガス配管網907から供給され、各燃料電池の運転制御に対応する制御装置904〜906によって、その発電量が制御される。制御装置904〜906は通信ネットワーク908を経て、複数の演算装置909〜911と通信可能なように構成されている。また、演算装置909〜911は、発電量送信手段912、発電量算出手段913、総電力負荷算出手段914、電力負荷取得手段915を含むよう構成されている。電力負荷取得手段915が家庭内の電力負荷からその消費電力を取得して、総電力負荷算出手段914がそれらの総和を求める。発電量算出手段913はその総和を元に各燃料電池901〜903の発電量を決定し、最後に発電量送信手段912が各制御装置904〜906に決定された発電量を送信する。燃料電池901〜903で発電された電力は電力線916を介して、相互に電力を融通することができる。
図10は、第1の従来例における発電量の配分を示す図である。演算装置は燃料電池の定格発電量を取得し、保持している。図10(a)では、FC1、FC2、FC3がそれぞれ1000W、1000W、2000Wの定格発電量であることを示している。図10(b)に示すように電力負荷1、電力負荷2、電力負荷3からそれぞれ200W、300W、500Wの電力需要を受けた時、定格発電量に比例してFC1〜FC3に電力を配分すると、図10(c)に示すように250W、250W、500Wとなる。この結果、定格発電量に対して平均して25%の発電量が各燃料電池に割り当てられる。
本従来例では、総電力負荷量を複数の発電装置で分散発電する為に、発電装置の最大発電量に比例して電力負荷分散を行うが、その結果、すべての発電装置がそれぞれの最大発電量に対して同じ比率で発電量を割り当てられることになる。これにより、単純に発電装置の数によって平均化する場合であれば、最大発電量が大きい発電装置にとっては割り当てられた発電量が低出力発電の範囲であるためにエネルギー効率が悪いというケースがあり得るが、本従来例ではそういった問題が抑制できる。
また、第2の従来技術として、燃料電池1台の発電量が予め決められた閾値を下回った場合はその発電を停止し、他の燃料電池にその分の発電量を割り当てる電力供給システムが提案されている(例えば、特許文献2参照)。
図11は、上記特許文献2に記載された電力供給システムを示すブロック図である。図11において、発電装置1101〜1104は電力ネットワーク1100を介して接続され、お互いに電力の融通が可能である。発電装置1101〜1104は燃料電池1105を含み、その発電量は制御装置1108から通信ネットワーク1107を経て与えられる。また、電力負荷1106が要求する電力は反対に通信ネットワーク1107を介して、制御装置1108に集められる。通常は、電力負荷1106の要求する電力は電力負荷1106に対応する燃料電池1105から供給される。制御装置1108は常時その対応する燃料電池の発電量を監視して、発電量が予め決められた閾値よりも小さい場合には、対応する燃料電池での発電を止めてその燃料電池から電力負荷へのダイレクトの電力供給を停止する。そして、他の燃料電池で発電を停止した燃料電池の発電力を補って発電するよう指示して、電力ネットワーク1100を経由して他の燃料電池が発電した電力を受け取るようにする。この結果、第2の従来例では燃料電池はエネルギー効率の悪い低出力発電を避けることができる。
図12は、特許文献2記載の電力供給システムにおける燃料電池の発電量の配分方法を示す図である。図12に示すように制御装置1108は一つの燃料電池の発電量が予め決められた最小発電量を下回ることを検知すると、その燃料電池の発電を止め、他の燃料電池に発電を止めた燃料電池の発電量分をさらに発電するよう指示する。指示された燃料電池は発電量を増やして、電力ネットワークを介して、発電を止めた燃料電池から直接電力供給を受けていた電力負荷に電力を供給する。図12(a)で示すようにFC1、FC2、FC3は夫々200W、300W、500Wの発電をしている。最小発電量が250Wに定義されているため、制御装置1108は、FC1の200Wの発電を止めさせ、FC2で余分に発電させることに決めて、FC2、FC3で夫々500Wづつを発電するように指示する。この結果、燃料電池のエネルギー効率が低下する低出力発電を抑制することができ、システムの全体最適を図ることが可能となる。
特開2006−278151号公報 特開2004−266879号公報
しかしながら、上記特許文献1記載の発電制御システムでは、総発電量が少ない場合には各発電機(燃料電池)に割り当てられる発電量が小さくエネルギー効率が低い状態で燃料電池の運転を継続することを避けられない。
また、上記特許文献2記載の電力供給システムでは、電力負荷が小さい場合に発電機(燃料電池)が低出力運転となるケースを抑制できるが、分散発電によるその他のメリットを享受できない。例えば、分散発電によって、一つの電力負荷に対して複数の発電機(燃料電池)からの電力供給が可能となり、その結果、電力負荷変動への追従性が高まる。例えば、10台の燃料電池によって1つの電力負荷に電力を供給すると、1台の燃料電池で電力を供給する場合に比べて、10倍の電力負荷変動の追従性を得ることができるが、発電機の低出力を運転を避けるために無制限に高出力運転中の発電機で電力負荷量を賄おうとすると発電中に発電機の発電余力が少なくなり、電力負荷変動に対する追従性が損なわれる。
本発明は、前記従来の技術における課題を鑑み、分散発電による電力負荷追従のメリットを確保するとともに、効率の悪い低出力発電を抑制する分散型発電システム及びその制御方法を提供することを目的とするものである。
前記従来の課題を解決するために、第1の本発明の分散型発電システムは、複数の発電装置により電力負荷に電力を供給する分散型発電システムであって、前記電力負荷の総電力需要量を発電装置数で平均化した平均発電量が予め定められた第1の閾値以上で、かつ第1の閾値よりも大きく発電装置の最大発電量よりも小さい第2の閾値以下になるように、発電する発電装置の数を制御する発電数制御器を備えることを特徴とする。
また、第2の本発明の分散型発電システムは、前記発電数制御器は、前記平均発電量が第1の閾値よりも小さい場合、発電する発電装置数を減少させることを特徴とする。
また、第3の本発明の分散型発電システムは、前記発電数制御器は、前記平均発電量が第2の閾値よりも大きい場合、発電する発電装置数を増加させることを特徴とする。
また、第4の本発明の分散型発電システムは、前記発電数制御器により決定された発電する発電装置の数で平均化した平均発電量を前記発電装置の発電量として許可する許可発電量制御器を備えることを特徴とする。
また、第5の本発明の分散型発電システムは、前記発電装置は、前記発電装置内の発電機から回収された熱を蓄える蓄熱器を備え、前記発電数制御器は、前記蓄熱器の蓄熱可能量に基づいて発電する発電装置数を増加させるために発電開始させる前記発電装置または発電する発電装置数を減少させるために発電停止させることを特徴とする。
また、第6の本発明の分散型発電システムは、前記発電装置内の発電機から回収された熱を蓄える蓄熱器を備え、
前記許可発電量制御器は、前記蓄熱器の蓄熱可能量に基づいて重み付け処理した発電量を前記発電装置の発電量として許可することを特徴とする。
また、第7の本発明の分散型発電システムは、前記許可発電量制御器は、前記総電力需要量から前記発電数制御器により決定された発電する発電装置の数と第1の閾値との積を減じた値について重み付け処理を行うことを特徴とする。
また、第8の本発明の分散型発電システムの制御方法は、複数の発電装置により電力負荷に電力を供給する分散型発電システムの制御方法であって、
前記電力負荷の総電力需要量を発電装置数で平均化した平均発電量が予め定められた第1の閾値以上で、かつ第1の閾値よりも大きく発電装置の最大発電量よりも小さい第2の閾値以下になるよう発電する発電装置の数を制御する発電数制御ステップを備えることを特徴とする。
また、第9の本発明の分散型発電システムの制御方法は、前記発電数制御ステップにより決定された発電する発電装置の数で平均化した平均発電量を前記発電装置の発電量として許可する許可発電量制御ステップを備えることを特徴とする。
また、第10の本発明の分散型発電システムの制御方法は、前記発電装置は、前記発電装置内の発電機から回収された熱を蓄える蓄熱器を備え、
前記発電数制御ステップにおいて、前記蓄熱器の蓄熱可能量に基づいて発電する発電装置数を増加させるために発電開始させる前記発電装置または発電する発電装置数を減少させるために発電停止させる前記発電装置を決定することを特徴とする。
また、第11の本発明の分散型発電システムの制御方法は、前記発電装置内の発電機から回収された熱を蓄える蓄熱器を備え、前記許可発電量制御ステップにおいて、前記蓄熱器の蓄熱可能量に基づいて重み付け処理した発電量を前記発電装置の発電量として許可することを特徴とする。
本発明の分散型発電システム、及びその制御方法によれば、エネルギー効率の低い低電力発電を抑制するとともに、複数の発電装置の分散発電による電力負荷追従性をより向上することができる。
以下本発明の実施の形態について、図面を参照しながら説明する。
(実施の形態1)
図1は、本発明の実施の形態1における分散型発電システムを示すブロック図である。図1において、電力ネットワーク100は複数の発電装置104、108を接続し、本ネットワークによって複数の発電装置は相互に電力を融通することができる。発電装置104、108は運転制御器105、109と、発電機の一例としての燃料電池106、110を含み、運転制御器105、109が燃料電池の発電運転を制御するよう構成され、各燃料電池106、110で出力された電力は電力負荷103及び107に供給される。また、発電装置104、108は、燃料電池106及び110から回収した熱を蓄える蓄熱器111及び113、そしてこれらの蓄熱器111及び113に貯えられた熱は、それぞれ少なくとも1つ以上の熱負荷に供給されるよう構成される。本実施の形態では、蓄熱器111に貯えられた熱は、複数の熱負荷(熱負荷112、X等)に、また、蓄熱器113に貯えられた熱も、複数の熱負荷(熱負荷114、Y等)に供給されるよう構成されている。また、運転制御器105、109は通信ネットワーク101と接続可能で、電力負荷の電力需要量並びに、蓄熱器が最大蓄熱量になるまで蓄熱可能な熱量(蓄熱余力)である蓄熱可能量を送信する一方で、発電量配分制御器102から送信される許可発電量を受信することができる。運転制御器105,109は受信した許可発電量に基づき対応する燃料電池を制御して、この許可発電量になるよう発電させる。
発電量配分制御器102は通信ネットワーク101に一つ以上存在し、すべての運転制御器105、109から電力負荷の電力需要量、蓄熱器に蓄熱可能な熱量を受信して、これらの値を考慮して各発電装置へ割り当てる許可発電量を決定する。決定された許可発電量は、通信ネットワーク101を介して、各運転制御器(例えば、運転制御器105、109)に送信する。
なお、電力負荷は、通常、燃料電池より直接的に供給される電力を消費するが、燃料電池の発電力が電力負荷の電力需要に満たない場合は、電力ネットワーク100を介して供給される電力を消費する。
図2は、本実施の形態の分散型発電システムにおいて各発電装置内に設けられた運転制御器の構成の一例を示すブロック図である。運転制御器は、自らが制御する燃料電池が直接電力供給を受ける各電力負荷の電力需要量を受け取り、これらを合計した値を通信器201から発電量配分制御器102へ送信する。より、具体的には、運転制御器に内蔵された発電量管理器202に各電力負荷の電力需要量が入力され、これらを合計した値が保持される。また、通信器201は発電量配分制御器102から各発電装置が発電すべき許可発電量を受け取り、発電量管理器202にその値が保持される。燃料電池制御器203は、発電量管理器202に保持された許可発電量を読み出し、この許可発電量を燃料電池から出力するように制御する。この結果、許可発電量>電力需要量の場合は、余剰分の電力は図1の電力ネットワーク100を経由して、他の燃料電池より直接電力供給を受ける別の電力負荷に供給される。許可発電量<電力需要量の場合はその逆に不足分が電力ネットワーク100を介して供給される。許可電力=電力需要量の場合は電力負荷への電力供給が電力ネットワーク100を介さずに、電力負荷へ直接電力を供給する燃料電池での発電量で100%賄われている。
図3は発電量配分制御器の構成の一例を示すブロック図である。通信器302は通信ネットワーク101にアクセスして運転制御器から電力需要量、蓄熱器に蓄熱可能な蓄熱可能量、及び燃料電池の運転状態(発電運転ONまたは発電運転OFF)に関する信号を受け取る。電力需要量は総計算出器303に入力され、ここで各運転制御器から受け取った電力需要量を総和して総電力需要量を算出する。同時に現在発電運転中の燃料電池の数をカウントする。総電力需要量及び発電運転中の燃料電池数の両者を許可発電量制御器301に入力すると、許可発電量制御器301は、発電中の各燃料電池の平均発電量を算出する。この算出された平均発電量に基づき発電数制御器304は、発電すべき発電装置数を決定する。許可発電量制御器301は、発電数制御器304により決定された発電装置数における平均発電量を許可発電量とし、通信器302から各発電装置の運転を制御する運転制御器に送出する。
以下、図4及び図5を用いて、本実施の形態における分散型発電システムの動作について説明する。図4は、許可発電量制御器301の動作アルゴリズムを示すフローチャート図であり、図5はその結果決定される許可発電量を示すチャート図である。まず、上述のように総計算出器303で総電力需要量、ならびに発電中の燃料電池数を算出する(ステップ400、401)。次に、総計算出器303で算出された両値に基づき許可発電量制御器301は、総電力需要量を燃料電池数で除算して平均発電量を算出する(ステップ402)。そして、発電数制御器304は、算出された平均発電量と予め定められた第1の閾値である第1発電量と比較する(ステップ403)。平均発電量が第1発電量を下回った場合には、発電数制御器304は、発電装置数を減少させて、再度ステップ402へ戻る(ステップ405)。発電数制御器304は、ステップS403において、算出した平均発電量が第1発電量以上である場合、算出した平均発電量を予め定められた第2の閾値である第2発電量と比較する(ステップ404)。平均発電量が第2発電量を上回った場合には発電装置数を増加して、再度ステップ402へ戻る(ステップ406)。発電数制御器304は、最終的に平均発電量が第1発電量以上、第2発電量以下になった場合の発電装置数を発電する発電装置数として決定するとともに、決定した旨の信号を許可発電量制御器301に送信する。許可発電量制御器301は、この場合の平均発電量を各発電装置の許可発電量として通信器302に出力して、処理を終了する(ステップ407)。
なお、上記第1発電量と第2発電量は予め定められた値であり、例えば、最大発電量1000Wの発電装置であるならば、第1発電量=300W、第2発電量750Wと定義する。勿論、この値は発電装置の特性によって変化するものである。また、発電数制御器304は、ステップS405またはS406において発電する発電装置数を増減させる場合に、どの発電装置を増減させるかを蓄熱可能量に基づき決定しても構わない。具体的には、ステップS405にて発電装置数を減少させる場合、発電中の発電装置に、それぞれ設けられた蓄熱器のうち蓄熱可能量が小さい発電装置(例えば、蓄熱可能量が最小の蓄熱器を有する発電中の発電装置)を発電運転する発電装置の対象からはずす。これは、蓄熱可能量が小さい蓄熱器を有する発電装置は、発電運転を継続しても、すぐに蓄熱量が最大になって発電運転を停止しなければならない可能性があるが、蓄熱可能量量が大きい蓄熱器を有する発電装置は、発電運転を継続しても、その可能性が低いため、発電装置の停止に伴う総発電量の変動や別の発電装置の起動エネルギー消費による省エネ性の低下を抑制することができるからである。また、ステップS406にて発電装置数を増加させる場合、発電運転中でない発電装置のうち蓄熱可能量が大きい蓄熱器を有する発電装置(例えば、蓄熱可能量が最大の蓄熱器を有する発電装置)を発電運転する発電装置に新たに加える。これも、ステップS405で発電を停止させる発電装置を選択する際の上記理由と同じである。
図5は、図4で説明した許可発電量決定処理によってどのように電力配分がなされるかを例示したものである。総電力需要量が小さい場合(図5(a)〜(c))、例えば、発電装置1、2、3からそれぞれ200W、300W、0Wの電力需要量があったと仮定すると(図5(a))、総計算出器303で算出された総電力需要量を発電中の発電装置数2台で平均すると、図5(b)のように燃料電池1、2で250Wづつの平均発電量になる。この結果、第1発電量(=300W)を下回るので、燃料電池1の発電を止め、燃料電池2で500W発電するようにし、燃料電池1、2、3の許可発電量は夫々0W、500W、0Wとなる(図5(c))。
また、総電力需要量が大きい場合(図5(d)〜(f))、例えば、発電装置1、2、3からの電力需要量が夫々850W、710W、0Wである時(図5(d))、総計算出器303で算出された総電力需要量を発電中の発電装置数2台で平均すると、図5(e)のように燃料電池1、2で780Wづつの許可発電量になる。この結果、第2発電量(=750W)を超えるので、発電中の発電装置数を増加させる。つまり、図5(f)に示すように現在停止中の燃料電池3を稼動させ、3台の燃料電池で総電力需要量を配分して、燃料電池1、2、3の許可発電量を520Wづつとする。
以上のように、電力ネットワークで接続された複数の発電装置において各発電装置の発電量を上述のような手法により配分制御することで、総電力需要量が小さい場合において、稼動する燃料電池すべてがエネルギー効率の低い低発電量で発電することを抑制し、エネルギー効率の高い所定の発電量の範囲で発電運転することが可能となる。
また、分散型発電のメリットとして上述のように電力負荷の電力需要量の変動に対する追従性の向上が挙げられるが、発電運転中の発電装置のすべてがその最大発電量近くで発電していれば、即座に電力需要量の増大に応答しきれないということも考えられる。このため、発電運転中の発電装置が最大電力に対してある程度の発電余力を持った状態で発電するよう発電量の配分を行うのが望ましい。このために設定したのが最大発電量よりも小さい第2発電量という閾値であり、本実施の形態の燃料電池システムに拠れば、許可発電量が第2発電量を超えた場合には停止中の発電装置を起動させ、発電量の再配分を行うことによって、各発電装置が発電余力を持った発電運転が可能となり、この結果、電力負荷変動への追従性を確保できる。
(実施の形態2)
図6は本発明の実施の形態2の分散型発電システムにおける発電量配分制御器の構成を示すブロック図である。図6において、図3と同じ構成要素については同じ符号を用い、説明を省略する。重み付け器305は通信器302を経て各運転制御器から蓄熱可能量を受け取り、電力配分処理において用いる重み付け係数を算出する。発電装置は発電機としての燃料電池の発電によって電力を生成すると同時に、発電の際に発生する熱をお湯として回収し、蓄熱器に蓄えるコジェネレーションシステムである。この場合、蓄熱器に蓄えられている蓄熱量が上限に達している場合にはこれ以上の熱回収が出来ないため、エネルギー効率の点から燃料電池の発電を通常実施しないことになる。従って、本実施の形態の分散型発電システムにおいては、蓄熱量が多い発電装置については発電量を控え、蓄熱量が少ない発電装置については発電量が多くなるような重み付けの処理を行うことを特徴とする。なお、上記蓄熱可能量とは、蓄熱器が最大蓄熱量になるまでに蓄熱可能な蓄熱量の大きさを表すものであり、蓄熱可能量=最大蓄熱量―現時点での蓄熱量となる。ここで蓄熱器の蓄熱量とは、所定の発電装置内に設けられた蓄熱器の蓄熱量である。
図7は、各発電装置における蓄熱可能量に基づく許可発電量の重み付け処理のアルゴリズムを示すフローチャート図である。図7において、図4と同じステップについては、同じ符号を使い、説明を省略する。ステップ400〜ステップ406までで、平均発電量と発電装置数が確定する。注意すべきは、ここでの発電装置数は、実際に発電している発電装置の数ではなく、ステップS405またはステップS406で決定される平均発電量が所定の範囲内に収まる発電装置数である。総計算出器303は、発電数制御器304からの信号に基づきステップS405またはステップS406で発電運転する発電装置として決定された各発電装置における蓄熱可能量を合計して総蓄熱可能量を算出する(ステップ701)。そして、総電力需要量から第1発電量×発電装置数を減算した値を可変発電量とする(ステップ702)。可変発電量は重み付けによって変更可能な発電量の合計である。重み付け器305は、発電許可された各発電装置について(蓄熱可能量/発電許可された各発電装置の総蓄熱可能量)を算出し、重み付け係数とする(ステップS703)。そして、許可発電量制御器301は、すべての発電許可された発電装置について第1発電量+可変発電量*(各発電装置の重み付け係数)を算出し、これを発電許可された各発電装置における燃料電池の許可発電量として出力する(ステップ704)。
図8は、図7のフローチャート図に示すアルゴリズムを実行し、各発電装置に対する要求熱量に基づいて許可発電量に重み付け処理を行った結果の一例を示すブロック図である。図8(a)は各発電装置からの電力需要量であり、400W、600W、800Wとなっている。これを実施の形態1の分散型発電システムのように許可発電量を決定すると、図8(b)のように600Wづつの分担となる。一方で、各発電装置に設けられた蓄熱器の蓄熱可能量が3000kcal、2000kcal、1000kcalとなっている。(図8(d))ここで、蓄熱可能量に基づき、図7のフローチャートに従って重み付け処理を行うと、1000kcalあたり150Wとなり、各発電装置の分担発電量は、図8(c)に示すように750W、600W、450Wとなる。
以上の結果、図6に示す分散型発電装置の構成により図7に示すアルゴリズムに拠る許可発電量の重み付け処理を行えば、蓄熱可能量に応じて可変発電量部分が比例配分され、より蓄熱可能量が多い発電装置へ発電量を多く割り当てることが可能となり、個々の発電装置に設けられた蓄熱器が熱供給する熱負荷からの熱需要に対してもより対応性が向上する。
なお、実施の形態1及び2に記載の分散型発電システムにおいて、発電装置内の発電機として燃料電池を用いたが、あくまで例示であり、発電機としては、ガスエンジンや太陽電池等の発電機であっても構わない。
本発明にかかる分散型発電システムとその制御方法によれば、エネルギー効率の低い低電力発電を抑制するとともに、複数の発電装置の分散発電による電力負荷追従性をより向上することができ、分散型燃料電池システム等として有用である。
本発明の実施の形態1における分散型発電システムのブロック図 本発明の実施の形態1における分散型発電システムを構成する運転制御器のブロック図 本発明の実施の形態1における分散型発電システムを構成する発電量配分制御器のブロック図 本発明の実施の形態1における分散型発電システムを構成する発電量配分制御器での電力配分のアルゴリズムを示すフローチャート 本発明の実施の形態1における分散型発電システムでの発電量配分の様子を示すブロック図 本発明の実施の形態2における分散型発電システムを構成する発電量配分制御器のブロック図 本発明の実施の形態2における分散型発電システムを構成する発電量配分制御器での電力配分のアルゴリズムを示すフローチャート 本発明の実施の形態2における分散型発電システムでの発電量配分の様子を示すブロック図 第1の従来の分散型発電システムの構成を示すブロック図 第1の従来の分散型発電システムにおける電力配分の様子を示すブロック図 第2の従来の分散型発電システムの構成を示すブロック図 第2の従来の分散型発電システムにおける電力配分の様子を示すブロック図
符号の説明
100 電力ネットワーク
101 通信ネットワーク
102 発電量配分制御器
103,107 電力負荷
104,108 発電装置
105,109 運転制御器
106,110 燃料電池
111,113 蓄熱器
112,114 熱負荷
201 通信器
202 発電量管理器
203 燃料電池制御器
301 許可発電量制御器
302 通信器
303 総計算出器
304 発電数制御器
305 重み付け器

Claims (10)

  1. 複数の発電装置により電力負荷に電力を供給する分散型発電システムであって、
    前記電力負荷の総電力需要量を発電装置数で平均化した平均発電量が予め定められた第1の閾値以上で、かつ第1の閾値よりも大きく発電装置の最大発電量よりも小さい第2の閾値以下になるように、発電する発電装置の数を制御する発電数制御器を備え
    前記発電数制御器は、前記平均発電量が前記第1の閾値よりも小さい場合、発電運転中の前記発電装置のうち、前記発電装置内の発電機から回収された熱を蓄える蓄熱器の蓄熱可能量が最小の蓄熱器を有する発電装置を発電停止させ、発電する発電装置数を減少させる、
    分散型発電システム。
  2. 複数の発電装置により電力負荷に電力を供給する分散型発電システムであって、
    前記電力負荷の総電力需要量を発電装置数で平均化した平均発電量が予め定められた第1の閾値以上で、かつ第1の閾値よりも大きく発電装置の最大発電量よりも小さい第2の閾値以下になるように、発電する発電装置の数を制御する発電数制御器を備え、
    前記発電数制御器は、前記平均発電量が前記第2の閾値よりも大きい場合、発電運転中でない発電装置のうち、前記発電装置内の発電機から回収された熱を蓄える蓄熱器の蓄熱可能量が最大の蓄熱器を有する発電装置を発電開始させ、発電する発電装置数を増加させる、
    分散型発電システム。
  3. 複数の発電装置により電力負荷に電力を供給する分散型発電システムであって、
    前記電力負荷の総電力需要量を発電装置数で平均化した平均発電量が予め定められた第1の閾値以上で、かつ第1の閾値よりも大きく発電装置の最大発電量よりも小さい第2の閾値以下になるように、発電する発電装置の数を制御する発電数制御器と、
    前記発電装置内の発電機から回収された熱を蓄える蓄熱器の蓄熱可能量に基づいて重み付け処理した発電量を前記発電装置の発電量として許可する許可発電量制御器と、
    を備える、分散型発電システム。
  4. 前記許可発電量制御器は、前記発電数制御器により決定された発電する発電装置の数で平均化した平均発電量について前記重み付け処理を行う、請求項に記載の分散型発電システム。
  5. 前記許可発電量制御器は、前記総電力需要量から前記発電数制御器により決定された発電する発電装置の数と前記第1の閾値との積を減じた値について前記重み付け処理を行う、請求項3に記載の分散型発電システム。
  6. 複数の発電装置により電力負荷に電力を供給する分散型発電システムの制御方法であって、
    前記電力負荷の総電力需要量を発電装置数で平均化した平均発電量が予め定められた第1の閾値以上で、かつ第1の閾値よりも大きく発電装置の最大発電量よりも小さい第2の閾値以下になるように、発電する発電装置の数を制御する発電数制御ステップを備え、
    前記発電数制御ステップにおいて、前記平均発電量が前記第1の閾値よりも小さい場合、発電運転中の前記発電装置のうち、前記発電装置内の発電機から回収された熱を蓄える蓄熱器の蓄熱可能量が最小の蓄熱器を有する発電装置を発電停止させ、発電する発電装置数を減少させる、
    分散型発電システムの制御方法。
  7. 複数の発電装置により電力負荷に電力を供給する分散型発電システムの制御方法であって、
    前記電力負荷の総電力需要量を発電装置数で平均化した平均発電量が予め定められた第1の閾値以上で、かつ第1の閾値よりも大きく発電装置の最大発電量よりも小さい第2の閾値以下になるように、発電する発電装置の数を制御する発電数制御ステップを備え、
    前記発電数制御ステップにおいて、前記平均発電量が前記第2の閾値よりも大きい場合、発電運転中でない発電装置のうち、前記発電装置内の発電機から回収された熱を蓄える蓄熱器の蓄熱可能量が最大の蓄熱器を有する発電装置を発電開始させ、発電する発電装置数を増加させる、
    分散型発電システムの制御方法。
  8. 複数の発電装置により電力負荷に電力を供給する分散型発電システムの制御方法であって、
    前記電力負荷の総電力需要量を発電装置数で平均化した平均発電量が予め定められた第1の閾値以上で、かつ第1の閾値よりも大きく発電装置の最大発電量よりも小さい第2の閾値以下になるように、発電する発電装置の数を制御する発電数制御ステップと、
    前記発電装置内の発電機から回収された熱を蓄える蓄熱器の蓄熱可能量に基づいて重み付け処理した発電量を前記発電装置の発電量として許可する許可発電量制御ステップと、を備える、分散型発電システムの制御方法。
  9. 前記許可発電量制御ステップにおいて、前記発電数制御器により決定された発電する発電装置の数で平均化した平均発電量について前記重み付け処理を行う、請求項8に記載の分散型発電システムの制御方法。
  10. 前記許可発電量制御ステップにおいて、前記総電力需要量から前記発電数制御器により決定された発電する発電装置の数と前記第1の閾値との積を減じた値について前記重み付け処理を行う、請求項8に記載の分散型発電システムの制御方法。
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