JP5443902B2 - 生産管理システム及び生産管理方法 - Google Patents

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Description

本発明は、物品の受け入れ時から、物品の送達を管理する生産管理システム及び生産管理方法に関するものである。
通常、製造業では、製品の製造に用いる物品(例えば、部材又は原材料など)の受け入れ場所から、台車を用いて物品を各工程(例えば、中間材料や製品の生産時)に送達する際に、物品名やバーコードを印字した紙材等のデータ情報の変更ができない物品識別シートが用いられる。このような物品識別シートを用いることで、物品の送達指示の内容の管理や送達先で使用する物品の使用時の整合確認を行うことができる。例えば、図9(a)に示すような紙シールの物品識別シートには、材料種別(物品名)、物品の計画数及び指令数(台車の積載量)、物品の送達先(向け先)、物品の使用期限、物品のロット番号又は台車ID、及びこれらの情報を含むバーコードが印字されている(図9(b)参照)。
一方、RFIDタグを用いて製品の識別を行うRFIDシステムも知られている(例えば、特許文献1参照)。
特開2005−301443号公報
従来、図9(a)に例示したように、製造業では、製品の製造に用いる物品の受け入れ場所から台車を用いて物品を各工程に送達する際に、物品名やバーコードを印字した紙材等の物品識別シートを用いて、物品の送達指示の内容の管理や送達先で使用する物品の使用時の整合確認(例えば、真に用いられるべき種別の物品であるか否か等の物品の整合性)を行うのが主流であった。
しかしながら、このような紙材等のデータ情報が固定されている物品識別シートは、例えば、物品の受け入れ場所にて、物品を運ぶ台車に貼付されるものであるため、製品の生産中にデータ情報の変更が生じても、紙材等の物品識別シートにおける印字情報をリアルタイムで更新することができない。
例えば、物品の送達先の台車番号(又は、「台車ID」)や台車における物品の積載量等は、生産の状況に応じて変更されることがよくある。このような場合に、紙材等に記載したデータ情報固定の物品識別シートでは、物品の受け入れ時(即ち、物品識別シートの発行時)の情報しか記述することができない。従って、例えば生産の進捗や製造設備の故障発生等により、例えば送達に用いる台車の台車番号が変更されると、物品識別シートを手書き等で修正するか、又は再発行して差し替えるか、或いは又、送達先の製造工程に対して申し送りをするなどの方法で対応するしかなかった。
更に、物品識別シートでは、台車等への取り付け間違いによる誤使用の問題も生じうる。
例えば、従来からの物品識別シートを用いる生産管理において、工程の段取りや物品の受け入れ時に、物品の受け入れに関わる製造オペレータが人手で紙材等の物品識別シートを台車に取り付けている。また、物品を使用する向け先の製造工程では、物品の誤使用を防止するために、バーコードリーダーにより物品識別シートに記述されたバーコードを読み取って生産条件の照合を行う。この場合も、製造工程における製造オペレータは、一旦、台車から物品識別シートを取り外し、バーコードの読み取りを行って、再度、物品識別シートを台車に付け直すことが多い。従って、この物品の照合の際にも台車等への紙材等の物品識別シートの取り付け間違いが生じ、物品と物品識別シートのデータ情報との不一致が生じたり、物品の誤使用が生じたりすることが懸念される。
これらの問題は、RFIDタグを用いて製品を識別するように構成しても、製造工程におけるデータ情報の変更時のリアルタイムの対応や、物品を運ぶ台車の識別誤りを防止するには十分ではなく、更なる工夫が必要であった。
本発明の目的は、上述した問題点を解消し、物品の受け入れ時から、物品の送達を管理する生産管理システム及び生産管理方法を提供することにある。
即ち、本発明による生産管理システムは、表示内容の書き換えが可能な無線通信式の表示手段(例えば、電子ペーパーなどの表示パネル装置等)、および固有の識別子(タグID)を持つ無線通信式のRFIDタグを具え、受け入れた物品を搬送まで載置する複数の搬送手段(例えば、台車等)と、前記RFIDタグから、前記固有の識別子を読み出すタグリーダと、該複数の搬送手段にそれぞれ載置した種々の物品ごとのデータ情報(例えば、物品情報)について前記固有の識別子に関連付けて登録及び読み出しが可能なデータベースと、前記物品ごとのデータ情報を前記データベース上で管理する物品管理装置と、前記物品管理装置からの指令に応じて、前記複数の搬送手段に積載した物品ごとのデータ情報を前記表示手段に無線通信で登録する無線通信手段と、を備え、前記物品管理装置は、前記複数の搬送手段にそれぞれ積載した前記物品ごとのデータ情報を、それぞれ該搬送手段の前記RFIDタグから前記タグリーダにより読み出された前記固有の識別子に関連付けて、前記データベースに登録するとともに、該物品ごとのデータ情報を前記無線通信手段を介して該搬送手段の前記表示手段に登録し、前記物品管理装置は、前記搬送手段に積載した物品のデータ情報に変更が生じた場合に、該搬送手段の前記表示手段と前記データベースとにそれぞれ登録されている該物品のデータ情報を更新することを特徴とする。
また、本発明の生産管理システムにおいて、前記表示手段が、電子ペーパーであることを特徴とする。
また、本発明の生産管理システムにおいて、前記搬送手段が、台車であることを特徴とする。
更に、本発明の生産管理方法は、表示内容の書き換えが可能な無線通信式の表示手段、および固有の識別子を持つ無線通信式のRFIDタグを具える複数の台車(搬送手段それぞれ積載した物品のデータ情報を、物品管理装置によってデータベース上で管理する生産管理方法であって、物品を前記台車に載積する際に、タグリーダが該台車の前記RFIDタグから前記固有の識別子(タグIDを読み出し、前記物品管理装置が該物品のデータ情報(物品情報、該固有の識別子に関連付けて前記データベースに登録するステップと、前記物品管理装置が、前記データベースへの登録と同時に、該物品のデータ情報を前記表示手段に登録するステップと、前記台車に積載した物品のデータ情報に変更が生じた場合に、前記物品管理装置が、該台車の前記表示手段と前記データベースとにそれぞれ登録されている該物品のデータ情報を更新するステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明の生産管理方法において、前記RFIDタグの固有の識別子を台車ごとに固有の台車IDとし、前記台車に関連付けられた物品のデータ情報は、台車IDに関連付けて前記データベースに保持されており、前記台車に関連付けられた物品のデータ情報の更新又は照合を行う際に、前記台車IDをキーとして、前記データベース内のデータ情報を検索するステップと、検索して得られた物品のデータ情報と生産条件との合致検査を行うステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、製造工程におけるデータ情報の変更時のリアルタイムの対応や、物品を運ぶ搬送手段(例えば、台車等)の識別誤りを防止することができる。
本発明による一実施例の生産管理システムの概略図である。 本発明による一実施例の生産管理システムにて用いる台車の概略図である。 本発明による一実施例の生産管理システムにて用いるRFIDタグの概略図である。 (a)、(b)はそれぞれ本発明の対象となる表示パネル装置の一例の構成を説明するための図である。 (a)、(b)はそれぞれ本発明の対象となる表示パネル装置の他の例の構成を説明するための図である。 本発明による一実施例の生産管理システムにおける物品管理装置の概略図である。 本発明による一実施例の生産管理システムにおける生産管理方法のフローチャートである。 本発明による一実施例の生産管理コンピュータシステムにおけるRFIDタグ及び表示パネル装置の動作説明図である。 (a)は、従来からのデータ情報を扱う紙材等の物品識別シートの一例を示す図であり、(b)は、データ情報の一例を示す図である。
以下、図面を参照して、本発明による一実施例の生産管理システムについて説明する。また、本発明に係る生産管理方法は、本実施例の生産管理システムの動作の説明から明らかになる。
図1は、本発明による一実施例の生産管理システムの概略図である。本実施例の生産管理システムについて、製品の製造に用いる物品Mの受け入れ場所となる「物品受入所」から製品を製造する場所となる「製造工程」へと、台車11を用いて物品Mを送達する生産システムを想定して説明する。
包括的には、本実施例の生産管理システムは、受け入れた物品Mを搬送まで載置する複数の台車11と、複数の台車11にそれぞれ載置した種々の物品ごとのデータ情報(例えば、物品情報)の登録及び読み出しが可能なデータベース17とを有する。
台車11は、表示内容の書き換えが可能な無線通信式の表示パネル装置19(例えば、電子ペーパー等)と、固有の識別子(タグID)を持つ無線通信式のRFIDタグ18を具えている。データベース17には、複数の台車11にそれぞれ載置した種々の物品ごとのデータ情報(例えば、物品情報)の登録及び読み出しが可能なデータテーブルが格納される。
従って、各物品のデータ情報(例えば、物品情報)は、物品受入所にて物品Mを台車11に載積する際に、RFIDタグ18から読み出されたタグIDに関連付けられる。タグIDに関連付けられた物品情報は、データベース17に登録されると同時に、表示パネル装置19(例えば、電子ペーパー)にも登録される。これにより、本実施例の生産管理システムにおいては、物品Mのデータ情報を台車11に設けられた表示パネル装置19で視認して、台車11に実際に載置されている物品Mが、搬送されるべき物品Mであるかを照合することができるようにする。
より具体的には、物品受入所では、台車11に取り付けられたRFIDタグ18のタグIDを読み取るためのタグリーダ10と、タグIDに関連付けてデータベース17に登録された物品Mの物品情報を台車11に取り付けられた表示パネル装置19に無線通信で登録する無線中継機12とが設置されている。尚、図8を参照して後述するように、物品Mを台車11に積載するための積載装置(図1において図示せず)が、タグリーダ10及び無線中継機12を備えるように構成するのが好適である。無線中継機12は、中央管理センタの無線中継機20と通信する、例えば無線LAN用の既知の中継機とすることができる。
製造工程では、台車11に取り付けられたRFIDタグ18のタグIDを読み取るためのタグリーダ13と、タグIDに関連付けてデータベース17に登録された物品Mの物品情報について、中央管理センタの物品管理装置16からの無線による指令を受信して、無線通信で更新する無線中継機14が設置されている。無線中継機14は、中央管理センタの無線中継機20と通信する、例えば無線LAN用の既知の中継機とすることができる。
本実施例の生産管理システムでは、物品受入所から製造工程へと運ばれる物品Mを台車11ごとに関連付けて集中的に管理する中央管理センタが設けられている場合について説明する。中央管理センタでは、物品管理装置16として機能するコンピュータと、物品管理装置16から指令を発して、台車11に載置された物品Mのデータ情報(例えば、物品情報)を表示パネル装置19に対して無線中継機14を介して無線通信で更新する無線中継機20と、台車11に積載された物品Mのデータ情報を保持するデータベース17とが設置されている。無線中継機20は、例えば無線LAN用の既知の中継機とすることができ、物品管理装置16によって制御される。
ここで、タグリーダ10、タグリーダ13、物品管理装置16、及びデータベース17は、LAN15で相互通信可能に接続されている。LAN15は、イーサネット(登録商標)などによる有線LANを想定しているが、無線LANであってもよい。
タグリーダ10,13は、RFIDタグ18との間で非接触の通信を行い、RFIDタグ18に書き込まれている物品Mのデータ情報に関する固有の識別子、例えば台車11に載置する物品Mごとに関連付けるための、RFIDタグ18に固有に割り当てられるタグIDを読み出すことができる。
図2に示すように、本実施例の生産管理システムに用いられる台車11には、RFIDタグ18と表示パネル装置19が設けられている。
図3に示すように、RFIDタグ18は、その制御主体である中央演算処理装置(CPU)181と、アンテナ182aを介して外部と無線通信するための無線通信部182と、台車固有に関連付けられたタグIDを記憶保持するID記憶部183などが接続されて構成される。ID記憶部183は、通常、フラッシュメモリなど不揮発性メモリによって構成される。また、無線通信部182は、タグリーダ10又はタグリーダ13から送信された電波を受信し、この電波に応答してID記憶部183に書き込まれているタグIDをタグリーダ10又はタグリーダ13へ送信するように機能する。また、CPU181は、無線通信部182の通信制御やID記憶部183からのタグIDの読み出しなどを制御する機能を有する。
尚、本実施例では、RFIDタグ18は、台車11ごとに具備されるものであることに留意する。従って、タグIDは、台車11ごとに積載された物品Mを識別する台車IDと関連付けることができ、物品Mの物品情報を識別する物品IDとして利用することもできる。
また、表示パネル装置19として、無線通信により表示内容の書き換えが可能な表示パネル装置を用いる(例えば、国際公開第2007/080960号参照)。
例えば、図4及び図5を参照して、無線通信により表示内容の書き換えが可能な表示パネル装置19の構成について説明する。尚、表示パネル装置19は無線中継機12,14,20と同等の無線通信機(図示せず)を備える。表示パネル装置19では、対向する2枚の基板間に封入した帯電性粒子を含んだ粒子群として構成した表示媒体に電界が付与される。付与された電界方向に沿って、表示媒体が電界による力やクーロン力などによって引き寄せられ、表示媒体が電界方向の変化によって移動することにより、画像等の情報表示がなされる。
以下、表示パネル装置19の例として、図4(a)及び図4(b)に示す例と、図5(a)及び図5(b)に示す例について説明する。
図4(a)及び図4(b)に示す例では、少なくとも光学的反射率及び帯電性を有する粒子を含んだ粒子群として構成した光学的反射率及び帯電特性が異なる少なくとも2種類の表示媒体(ここでは負帯電性白色粒子3Waを含んだ粒子群として構成した白色表示媒体3Wと正帯電性黒色粒子3Baを含んだ粒子群として構成した黒色表示媒体3Bを示す)を、隔壁4で形成された各セルにおいて、基板2に設けたストライプ電極6と基板1に設けたストライプ電極5とが対向直交交差して形成する画素電極対に電圧を印加することにより発生する電界に応じて、基板1,2と垂直に移動させるパッシブ駆動方式の構成としている。そして、図4(a)に示すように白色表示媒体3Wを観察者に視認させて白色表示を、或いは、図4(b)に示すように黒色表示媒体3Bを観察者に視認させて黒色表示を、白黒のドットでマトリックス表示している。尚、図4(a)及び図4(b)において、手前にある隔壁は省略している。
図5(a)及び図5(b)に示す例では、少なくとも光学的反射率及び帯電性を有する粒子を含んだ粒子群として構成した光学的反射率及び帯電特性が異なる少なくとも2種類の表示媒体(ここでは負帯電性白色粒子3Waを含んだ粒子群として構成した白色表示媒体3Wと正帯電性黒色粒子3Baを含んだ粒子群として構成した黒色表示媒体3Bを示す)を、隔壁4で形成された各セルにおいて、基板1に設けた電極5(TFT付き画素電極)と基板2に設けた電極6(共通電極)が対向して形成する画素電極対に電圧を印加することにより発生する電界に応じて、基板1,2と垂直に移動させるアクティブ駆動方式の構成としている。そして、図5(a)に示すように白色表示媒体3Wを観察者に視認させて白色表示を、或いは、図5(b)に示すように黒色表示媒体3Bを観察者に視認させて黒色表示を、白黒のドットでマトリックス表示している。なお、図5(a)及び図5(b)において、手前にある隔壁は省略している。
尚、表示パネル装置19の基板としては、少なくとも一方の基板はパネル外側から表示媒体を確認できる透明基板であり、可視光の透過率が高くかつ耐熱性の良い材料が好適である。もう一方の基板となる背面側基板は透明でも不透明でもかまわない。基板材料を例示すると、ポリエチレンテレフタレート(PET)、ポリエチレンナフタレート(PEN)、ポリエチレン(PE)、ポリカーボネート(PC)、ポリイミド(PI)、ポリエーテルサルフィン(PES)、アクリル等の 有機高分子系基板や、ガラスシート、石英シート、絶縁膜で被膜した金属シート等を用い、表示面側にはこのうち透明なものを用いる。
電極の形成材料としては、アルミニウム、銀、ニッケル、銅、金等の金属類や酸化インジウム錫(ITO)、酸化インジウム亜鉛(IZO)、アルミニウムドープ酸化亜鉛(AZO)、酸化インジウム、導電性酸化錫、アンチモン錫酸化物(ATO)、導電性酸化亜鉛等の導電金属酸化物類、ポリアニリン、ポリピロール、ポリチオフェンなどの導電性高分子類が例示され、適宜選択して用いられる。
このような表示パネル装置19は、国際公開第2007/080960号に開示されており、更なる詳細な説明は省略する。
このように、物品Mを伝達するための台車11には、RFIDタグ18と表示パネル装置19が設けられており、物品管理装置16は、タグリーダ10,13によって読み取られたRFIDタグ18のタグIDに対して、台車11に積載される物品Mのデータ情報を関連付けてデータベース17や表示パネル装置19に設定して登録することができる。
図6は、物品管理装置16の概略図である。物品管理装置16は、通信インターフェース161と、情報処理部162と、記憶部163と、入力インターフェース164とを備える。
通信インターフェース161は、物品管理装置16をLAN15に接続するためのインターフェースであり、データベース17や無線中継機20と接続可能である。
情報処理部162は、台車別物品設定部1621と、工程別物品照合・管理部1622と、工程別物品情報更新部1623と、工程別物品情報表示制御部1624とを有する。
台車別物品設定部1621は、タグリーダ10,13によって読み取られたRFIDタグ18のタグIDと、このタグIDに対して、特定の台車11に載置された物品Mのデータ情報を関連付けてデータベース17や表示パネル装置19に設定して登録する機能を有する。
工程別物品照合・管理部1622は、タグリーダ10又はタグリーダ13によって読み出されたRFIDタグ18のタグIDを取得してデータベース17内のデータ情報と照合する機能を有する。また、工程別物品照合・管理部1622は、照合結果として、不一致と判断した場合に、当該製造工程の製造設備を停止させるための指令を発生するように構成することもできる(強制的に当該製造工程の製造設備を停止させるような設備を構築することも可能である)。
工程別物品情報更新部1623は、台車11に積載された物品Mのデータ情報に変更が生じた場合に、表示パネル装置19に設定されているタグID別のデータ情報を更新する機能と、データベース17内のタグID別のデータ情報を更新する機能とを有する。
工程別物品情報表示制御部1624は、RFIDタグ18及び表示パネル装置19に設定したタグID及びデータ情報や、データベース17に格納されたタグID別のデータ情報、並びにタグリーダ10又はタグリーダ13によって読み出したRFIDタグ18のタグIDによるデータ情報の照合結果を外部表示装置16aに表示させる機能を有する。
尚、物品管理装置16は、コンピュータによって構成することができ、情報処理部162の各機能は、コンピュータが備える中央演算処理装置(CPU)によって記憶部163に格納される物品管理装置16として機能させるためのプログラムを実行することで、実現することができる。また、物品管理装置16は、データ情報の設定や更新のために、キーボート等の情報入力装置16bを介して各情報を入力可能とするための入力インターフェース164を有する。
これにより、中央管理センタの製造オペレータは、物品管理装置16を操作して、台車11ごとのタグIDに関連付けられた物品Mのデータ情報について、データベース17及び表示パネル装置19に設定又は更新することができ、タグリーダ10,13を介して各工程における照合結果を外部表示装置16aに表示させて、リアルタイムでデータ情報を管理することができる。
以下、物品(例えば、原材料等)の受け入れ時から、物品の送達を管理する生産管理システムにおける生産管理方法について、図7及び図8を参照して説明する。図7は、本発明による一実施例の生産管理コンピュータシステムにおける生産管理方法のフローチャートである。図8は、本発明による一実施例の生産管理コンピュータシステムにおけるRFIDタグ及び表示パネル装置の動作説明図である。
ステップS1にて、物品受入所では、物品Mを台車11に載積する際に、RFIDタグ18からタグIDを読み出し、物品情報をタグIDに関連付けてデータベース17に登録すると同時に、表示パネル装置19(例えば、電子ペーパー)に、積載した物品情報を登録する。即ち、台車11に、物品Mが積載された時点で、積載した物品情報がデータベース17及び表示パネル装置19(例えば、電子ペーパー)に登録される。ここで、RFIDタグ18からのタグIDの読み出しや、データベース17及び表示パネル装置19への登録は、自動で行うことを想定して説明するが、オペレータが操作して物品情報を設定して登録することもできる。
例えば、図8を参照して、物品受入所で、例えばタグリーダ10及び無線中継機12を具備する積載装置21a,21bによって、物品Ma,Mbを台車11a,11bに積載する場合を説明する。先ず、台車11aについて説明するに、台車11aに物品が積載されていない場合、台車11aのRFIDタグ18aには、タグID“0001”が予め設定されているが、表示パネル装置19a(例えば、電子ペーパー)には物品情報は登録されていない。そこで、物品Maを台車11aに載積する際に、積載装置21aは、物品が積載されていない台車11aのRFIDタグ18aから、タグID“0001”を読出し(ステップS1−1)、物品情報“AAAA”をタグID“0001”に関連付けてデータベース17に登録すると同時に、表示パネル装置19a(例えば、電子ペーパー)に、積載した物品情報“AAAA”を登録する(ステップS1−2)。従って、データベース17には、タグID“0001” に関連付けられた物品情報“AAAA”が登録される(図示17a)。
同様に、台車11bに物品が積載されていない場合、台車11bのRFIDタグ18bには、タグID“0002”が予め設定されているが、表示パネル装置19b(例えば、電子ペーパー)には物品情報は登録されていない。そこで、物品Mbを台車11bに載積する際に、例えばタグリーダ10を具備する積載装置21bは、物品が積載されていない台車11bのRFIDタグ18bから、タグID“0002”を読出し(ステップS1−1)、物品情報“BBBB”をタグID“0002”に関連付けてデータベース17に登録すると同時に、表示パネル装置19b(例えば、電子ペーパー)に、積載した物品情報“BBBB”を登録する(ステップS1−2)。従って、データベース17には、タグID“0002” に関連付けられた物品情報“BBBB”が登録される(図示17a)。尚、積載装置21a,21bは、説明の便宜のために区別して説明したが、1つの積載装置とすることができる。
ステップS2にて、中央管理センタの製造オペレータは、物品管理装置16を操作して、生産条件に従う工程に変更が生じたか(各工程のデータ情報に変更が生じたか等)を確認することができる。
ステップS3にて、生産条件に従う工程やデータ情報に変更が生じた場合に、中央管理センタの製造オペレータは、物品管理装置16を操作して、当該製造工程向けの台車ごとに取り付けられたRFIDタグ18のタグID別のデータ情報を無線通信で更新する。
ステップS4にて、製造工程の製造オペレータは、台車11ごとに取り付けられた表示パネル装置19を介して当該特定の台車11に載置された物品Mを従来のバーコードを用いるシステムと同様に目視で確認することができる。また、台車11におけるデータ情報の更新に伴って、中央管理センタの製造オペレータは、物品管理装置16を操作して、データベース17内にて集中管理するデータ情報を更新することや、更新した旨を当該製造工程に設けられるコンピュータ(図示せず)に通知することも可能である。更に、物品管理装置16によって、当該製造工程の製造設備の停止措置を指令するように構成することもできる。
更に、物品管理装置16と同様の機能を持たせたコンピュータ(図示せず)を当該製造工程の製造設備に設けることにより、台車11ごとに取り付けられたRFIDタグ18のタグIDを取得してデータベース17内のデータ情報と照合し、不一致の場合には当該製造工程の製造設備を自動停止させることや、台車ごとに取り付けられた表示パネル装置19から目視によるデータ情報の確認を行なうことができる。或いは又、RFIDタグ18のタグIDを台車11ごとに固有の台車IDとし、データ情報は、台車IDに関連付けてデータベース17に保持することにより、物品管理装置16は、データ情報の更新又は照合を行う際に取得した台車IDをキーとして、データベース17内のデータ情報を検索し、検索して得られたデータ情報と、生産条件との合致検査を行うように構成することもできる。
以上のように、本実施例の生産管理システム及び生産管理方法によれば、台車別に関連づけられたデータ情報を随意、設定又は更新可能であり、且つ照合や目視による確認も可能となるので、データ情報の変更時のリアルタイムの対応や、物品を運ぶ台車の識別誤りを防止することができるようになる。
上記の実施例では、物品受入所、製造工程の製造設備、及び中央管理センタの各々において、LAN15で接続している1台のコンピュータを配置する例について主に説明したが、様々な変形例を実現することができる。
例えば、物品管理装置16と同等のコンピュータを複数個所に設置すれば、物品受入所や、いずれの製造工程からでもデータ情報の設定、更新及び照合が可能となる。特に、RFIDタグ18を台車11に設けているので、物品受入所にて物品Mを台車11にセットする際に、台車11に設けたRFIDタグ18からタグIDを取得して、タグIDに対応するデータ情報について、各製造工程の物品Mのデータ情報を同時に照合することができるようになる。
更に、RFIDタグ18のタグIDを遠隔で無線して読み書き可能とする距離が数m以下となる制約がある場合には、タグIDに関連付けたデータ情報を集中管理することが可能なデータベース17とするのが有効である。例えば、上述したように、RFIDタグ18のタグIDを台車ごとに固有の台車IDとし、データ情報は、台車IDに関連付けてデータベース17に保持しておくことで、物品管理装置16は、データ情報の更新や照合を行う際に取得したタグID(台車ID)をキーとしてデータベース17内のデータ情報を検索し、生産条件との合致検査を行うこともできる。
従って、本発明を一実施例に基づいて説明したが、本発明は上述の実施例により限定されるものではない。
本発明によれば、製造工程における物品の変更時のリアルタイムの対応や、物品を運ぶ台車の識別誤りを防止することができ、物品管理を要する任意の用途に有用である。
1、2 基板
3W 白色表示媒体
3Wa 白色負帯電性粒子
3B 黒色表示媒体
3Ba 黒色正帯電性粒子
4 隔壁
5、6 電極
10 タグリーダ
11,11a,11b 台車
12 無線中継機
13 タグリーダ
14 無線中継機
16 物品管理装置
17 データベース
18,18a,18b RFIDタグ
19,19a,19b 表示パネル装置
20 無線中継機
21a,21b 積載装置
161 通信インターフェース
162 情報処理部
163 記憶部
164 入力インターフェース
181 CPU
182 無線通信部
182a アンテナ
183 ID記憶部
1621 台車別物品設定部
1622 工程別物品照合・管理部
1623 工程別物品情報更新部
1624 工程別物品情報表示制御部
M,Ma,Mb 物品

Claims (5)

  1. 表示内容の書き換えが可能な無線通信式の表示手段、および固有の識別子を持つ無線通信式のRFIDタグを具え、受け入れた物品を搬送まで載置する複数の搬送手段と、
    前記RFIDタグから、前記固有の識別子を読み出すタグリーダと、
    該複数の搬送手段にそれぞれ載置した種々の物品ごとのデータ情報について前記固有の識別子に関連付けて登録及び読み出しが可能なデータベースと、
    前記物品ごとのデータ情報を前記データベース上で管理する物品管理装置と、
    前記物品管理装置からの指令に応じて、前記複数の搬送手段に積載した物品ごとのデータ情報を前記表示手段に無線通信で登録する無線通信手段と、を備え、
    前記物品管理装置は、前記複数の搬送手段にそれぞれ積載した前記物品ごとのデータ情報を、それぞれ該搬送手段の前記RFIDタグから前記タグリーダにより読み出された前記固有の識別子に関連付けて、前記データベースに登録するとともに、該物品ごとのデータ情報を前記無線通信手段を介して該搬送手段の前記表示手段に登録し、
    前記物品管理装置は、前記搬送手段に積載した物品のデータ情報に変更が生じた場合に、該搬送手段の前記表示手段と前記データベースとにそれぞれ登録されている該物品のデータ情報を更新することを特徴とする生産管理システム。
  2. 前記表示手段が、電子ペーパーであることを特徴とする、請求項に記載の生産管理システム。
  3. 前記搬送手段が、台車であることを特徴とする、請求項1又は2に記載の生産管理システム。
  4. 表示内容の書き換えが可能な無線通信式の表示手段、および固有の識別子を持つ無線通信式のRFIDタグを具える複数の台車それぞれ積載した物品のデータ情報を、物品管理装置によってデータベース上で管理する生産管理方法であって、
    物品を前記台車に載積する際に、タグリーダが該台車の前記RFIDタグから前記固有の識別子を読み出し、前記物品管理装置が該物品のデータ情報を、該固有の識別子に関連付けて前記データベースに登録するステップと、
    前記物品管理装置が、前記データベースへの登録と同時に、該物品のデータ情報を該台車の前記表示手段に登録するステップと、
    前記台車に積載した物品のデータ情報に変更が生じた場合に、前記物品管理装置が、該台車の前記表示手段と前記データベースとにそれぞれ登録されている該物品のデータ情報を更新するステップと、
    を含むことを特徴とする生産管理方法。
  5. 前記RFIDタグの固有の識別子を台車ごとに固有の台車IDとし、
    前記台車に関連付けられた物品のデータ情報は、台車IDに関連付けて前記データベースに保持されており、
    前記台車に関連付けられた物品のデータ情報の更新又は照合を行う際に、前記台車IDをキーとして、前記データベース内のデータ情報を検索するステップと、
    検索して得られた物品のデータ情報と生産条件との合致検査を行うステップと、
    を含むことを特徴とする、請求項に記載の生産管理方法。
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