JP5443638B1 - 医療器用の架台およびこれに用いるハンガ部材 - Google Patents

医療器用の架台およびこれに用いるハンガ部材 Download PDF

Info

Publication number
JP5443638B1
JP5443638B1 JP2013112527A JP2013112527A JP5443638B1 JP 5443638 B1 JP5443638 B1 JP 5443638B1 JP 2013112527 A JP2013112527 A JP 2013112527A JP 2013112527 A JP2013112527 A JP 2013112527A JP 5443638 B1 JP5443638 B1 JP 5443638B1
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cord
medical device
hanger
mounting
pair
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP2013112527A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2014230626A (ja
Inventor
浩昭 田中
聡美 大段
一平 野地
安 虎井
章紀 上岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nihon Medix Co Ltd
Original Assignee
Nihon Medix Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nihon Medix Co Ltd filed Critical Nihon Medix Co Ltd
Priority to JP2013112527A priority Critical patent/JP5443638B1/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP5443638B1 publication Critical patent/JP5443638B1/ja
Priority to CN201410160253.5A priority patent/CN104207852A/zh
Priority to KR1020140047529A priority patent/KR101596784B1/ko
Priority to CN201420194363.9U priority patent/CN203873891U/zh
Priority to TW103115616A priority patent/TW201444544A/zh
Priority to TW103207559U priority patent/TWM486458U/zh
Publication of JP2014230626A publication Critical patent/JP2014230626A/ja
Expired - Fee Related legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Classifications

    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B50/00Containers, covers, furniture or holders specially adapted for surgical or diagnostic appliances or instruments, e.g. sterile covers
    • A61B50/20Holders specially adapted for surgical or diagnostic appliances or instruments
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A61MEDICAL OR VETERINARY SCIENCE; HYGIENE
    • A61BDIAGNOSIS; SURGERY; IDENTIFICATION
    • A61B50/00Containers, covers, furniture or holders specially adapted for surgical or diagnostic appliances or instruments, e.g. sterile covers
    • A61B50/10Furniture specially adapted for surgical or diagnostic appliances or instruments

Landscapes

  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • Surgery (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Biomedical Technology (AREA)
  • Heart & Thoracic Surgery (AREA)
  • Medical Informatics (AREA)
  • Nuclear Medicine, Radiotherapy & Molecular Imaging (AREA)
  • Animal Behavior & Ethology (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Public Health (AREA)
  • Veterinary Medicine (AREA)
  • Accommodation For Nursing Or Treatment Tables (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)
  • Measurement And Recording Of Electrical Phenomena And Electrical Characteristics Of The Living Body (AREA)
  • Devices For Medical Bathing And Washing (AREA)

Abstract

【課題】架台に載置されて使用される医療器本体から伸びるコードを、非使用時において体裁よくかつ整理された状態で収納できるようにする。
【解決手段】コード72a〜72fを介して患者に接続される医療器本体Tが、架台Kの載置板30に載置される。載置板30の左右側方に、前後方向に伸びるコードハンガ41が設けられる。非使用時には、医療器本体Tから伸びるコード72a〜72fが、一旦床面に向けて下方へ垂下されると共に上方に向けて折り返された後、コードハンガ41に保持される。
【選択図】 図10

Description

本発明は、医療器用の架台およびこれに用いるハンガ部材に関するものである。
低周波治療器等の電気的刺激装置や、超音波診断装置、心電図モニタ装置等の医療器は、その本体がコードを介して患者と接続して使用される。このような医療器本体の中には、可搬型(携帯型)とされて、走行車輪を有する架台の載置面に載置された状態で、例えばベッドにいる患者の脇に移動されて使用されるものがある。特許文献1には、超音波診断機用の架台が開示されているが、そのコードについては開示されていない。
意匠登録第1067894号公報
医療器本体を上記架台に載置して使用する場合、コードはかなり長尺であるため、非使用時において、コードをいかに体裁よく整理した状態で架台に収納させるかが問題となる。特に、コードの本数が多くなる場合もあり、しかも次の使用に備えてすみやかにコードを選択できるようにすることも強く要請されるものである。
本発明は以上のような事情を勘案してなされたもので、その第1の目的は、架台に載置されて使用される医療器本体から伸びるコードを、非使用時において体裁よくかつ整理された状態で収納できるようにした医療器用の架台を提供することにある。
本発明の第2の目的は、上記医療器用の架台に用いられるハンガ部材を提供することにある。
前記第1の目的を達成するため、本発明にあっては次のような第1の解決手法を採択してある。すなわち、請求項1に記載のように、
コードを介して患者に接続される医療器本体が載置される載置部を有する医療器用の架台であって、
前記載置部の側方に、前記載置部の前後方向に伸びて、前記コードを保持するためのコードハンガが設けられ、
前記コードハンガの後端部が、前記載置部よりも後方に位置されると共に、内方側に向けて突出する幅広部とされ、
前記幅広部に、複数本の前記コードを左右方向に仕分けした状態で保持させるための仕切部が形成されている、
ようにしてある。上記解決手法によれば、非使用時には、載置部に載置された医療器本体から伸びるコードは、その先端部材付近をコードハンガに引っかけて保持させておくことができる。具体的には、医療器本体から伸びるコードを、一旦床面に向けて下方へ垂下させると共に上方に向けて折り返された後、コードハンガに保持させればよいことになる。これにより、コードは、架台から側方に大きく張り出すことなく、体裁よくかつ整理された状態で収納されることになる。そして、医療器を次に使用するときは、コードのうち、コードハンガに保持されている付近を把持して、患者に接続すればよい。なお、コードを何重にも巻回して収納しておくのは、巻回作業が面倒であり、また次に使用する際に巻回状態を解除する作業が必要になり、その取り扱いが面倒である。
また、コードハンガに保持した複数本のコード同士を容易に区別することができ,次の使用に際してのコード選択を容易に行う等の上で好ましいものとなる。また、幅広部は、内方側に向けて突出するように形成されているので、架台の左右方向幅を極力小さくする上で好ましいものとなる。
前記第1の目的を達成するため、本発明にあっては次のような第2の解決手法を採択してある。すなわち、請求項2に記載のように、
コードを介して患者に接続される医療器本体が載置される載置部を有する医療器用の架台であって、
前記載置部の側方に、前記載置部の前後方向に伸びて、前記コードを保持するためのコードハンガが設けられ、
前記コードハンガは、前記載置部の前端側から後端側に向けて徐々に高くなるように傾斜され、
前記コードハンガのコード保持面が、上方に向けて凸となるように緩やかに湾曲されている、
ようにしてある。上記解決手法によれば、非使用時には、載置部に載置された医療器本体から伸びるコードは、その先端部材付近をコードハンガに引っかけて保持させておくことができる。具体的には、医療器本体から伸びるコードを、一旦床面に向けて下方へ垂下させると共に上方に向けて折り返された後、コードハンガに保持させればよいことになる。これにより、コードは、架台から側方に大きく張り出すことなく、体裁よくかつ整理された状態で収納されることになる。そして、医療器を次に使用するときは、コードのうち、コードハンガに保持されている付近を把持して、患者に接続すればよい。なお、コードを何重にも巻回して収納しておくのは、巻回作業が面倒であり、また次に使用する際に巻回状態を解除する作業が必要になり、その取り扱いが面倒である。以上に加えて、コードハンガの後端部が高い位置にあるので、使用に際しては高い位置でもって所望のコードを容易に選択、把持することができる。また、コードハンガの後端から床面までの長さを十分に確保して、長尺のコードの先端部が床面に触れないようにする上で好ましいものとなる。さらに、コードを、その自重によってコード保持面に対してその長さ方向において万遍なく接触されることが助長されて(コードのコードハンガからの浮き上がり防止や長手方向への変位の防止)、コードに対してコードハンガから局所的に大きな力が作用するのを防止する等の上でも好ましいものとなる。
上記第1、第2の解決手法を前提とした好ましい態様は、請求項3に記載のとおりである。すなわち、
前記コードハンガは、前後方向に伸びる上面がコード保持面とされ、
前記コードハンガに、前記コード保持面上にある前記コードが左右方向から落下するのを防止するための左右一対の規制壁部が形成されている、
ようにしてある(請求項対応)。この場合、収納時にはコードハンガの上面にコードを引っかけるだけでよく、しかも上面に保持した前記コードが左右方向から不用意に落下してしまう事態を確実に防止する上でも好ましいものとなる。
前記第1の目的を達成するため、本発明にあっては次のような第3の解決手法を採択してある。すなわち、請求項4に記載のように、
コードを介して患者に接続される医療器本体が載置される載置部を有する医療器用の架台であって、
前記載置部の側方に、前記載置部の前後方向に伸びて、前記コードを保持するためのコードハンガが設けられ、
前記コードハンガが、前記載置部の左右側方にそれぞれ一対設けられ、
前記左右一対のコードハンガの後端部同士が、前記載置部の左右方向に伸びる連結部によって互いに連結されている、
ようにしてある。上記解決手法によれば、非使用時には、載置部に載置された医療器本体から伸びるコードは、その先端部材付近をコードハンガに引っかけて保持させておくことができる。具体的には、医療器本体から伸びるコードを、一旦床面に向けて下方へ垂下させると共に上方に向けて折り返された後、コードハンガに保持させればよいことになる。これにより、コードは、架台から側方に大きく張り出すことなく、体裁よくかつ整理された状態で収納されることになる。そして、医療器を次に使用するときは、コードのうち、コードハンガに保持されている付近を把持して、患者に接続すればよい。なお、コードを何重にも巻回して収納しておくのは、巻回作業が面倒であり、また次に使用する際に巻回状態を解除する作業が必要になり、その取り扱いが面倒である。また、コードの本数が多くなっても、多くのコードを左右に振り分けてそれぞれコードハンガに保持させることができる。
以上に加えて、左右一対のコードハンガと連結部との組立体を全体的に剛性の高いものとして構成することができ、特にコードの先端部付近を保持することになるコードハンガの後端部の剛性を十分に高める上で好ましいものとなる。
上記第1〜第3の解決手法を前提とした好ましい態様は、特許請求の範囲における請求項5〜11に記載のとおりである。すなわち、
前記連結部に、小物を載置するためのトレーが形成され、
前記載置部の後端部から、前記トレーを支承する支承部が延設されている、
ようにしてある(請求項対応)。この場合、連結部にトレーを形成することにより、医療器に付随する小物を収納することができ、かつトレーから小物を簡単に取り出すことができる。また、載置部から延設された支承部によってトレーを支承するので、強度確保の上で好ましいものとなる。
前記左右一対のコードハンガと前記連結部とが、合成樹脂による一体成形品とされている、ようにしてある(請求項対応)。この場合、かなりの大型部材となる左右一対のコードハンガと連結部とを、合成樹脂による一体成形品として容易かつ軽量に得ることができ、しかも複雑形状にも簡単に対応することができる。
前記載置部に対して、該載置部から前方側に向けて突出すると共に、左右方向に伸びる受け部を有するアームが固定され、
前記受け部の下方でかつ床面に近い位置に、前記コードが床面に触れるのを防止するための受け板が設けられ、
前記医療器本体をそのコード接続面を前記載置部の前端側を向くようにして前記載置部に載置した状態で、収納状態での前記コードは、前記受け部を介して一旦下方に垂下されると共に上方へと折り返された後、前記コードハンガの前端部側から後端部側へと配設、保持されて、該コードの先端部分が該コードハンガの後端から下方へ垂れ下がるように配設される、
ようにしてある(請求項対応)。この場合、長尺のコードを体裁よくかつ整理された状態で収納しつつ、コードが不用意に床面に触れてしまう事態を防止する上で好ましいものとなる。また、コードのうち医療器本体に近い部分をアームで支承するので、コードと医療器本体との接続部位付近に無理な曲げ力が作用するのを防止する上で、また医療器本体と受け部の間の前後方向長さ分だけ収納時のコード配設スペース(コード収納空間の長さ)をより十分に長く確保することができる。
前記コードハンガが前記載置部を挟むように左右一対設けられ、
前記受け部が左右一対設けられ、
前記左右一対の受け部の間に、前記架台を移動させる際に把持される取っ手が設けられている、
ようにしてある(請求項対応)。この場合、多くのコードを左右に振り分けて収納するのに好適であり、また取っ手を、アームを利用して設けつつ左右方向ほぼ中央部に位置させて、架台をバランスよくスムーズに移動させるにも好適となる。
前記架台が、
走行車輪を有するフレームと、
床面に近い位置において前記フレームに固定され、前記載置部に載置された前記医療器本体から伸びるコードが床面に触れるのを防止するための受け板と、
前記フレームの後端部から一体的に上方に向けて伸びる支柱と、
前記支柱の上端部に一体化され、前記載置部を構成する載置板と、
前記載置板に固定され、該載置板の前方において左右方向に伸びる左右一対の受け部を有するアームと、
前記アームに設けられ、前記左右一対の受け部の間において形成された取っ手と、
前記載置板の左右側部に固定された左右一対の前記コードハンガと、
を備えており、
前記医療器本体をそのコード接続面を前記載置部の前端側を向くようにして前記載置部に載置した状態で、収納状態での前記コードは、前記受け部を介して一旦下方に垂下されると共に上方へと折り返された後、前記コードハンガの前端部側から後端部側へと配設、保持されて、該コードの先端部分が該コードハンガの後端から下方へ垂れ下がるように配設される、
ようにしてある(請求項対応)。この場合、架台としてより具体的なものが提供される。以上に加えて、多くのコードを左右に振り分けて収納するのに好適であり、また取っ手を、アームを利用して設けつつ左右方向ほぼ中央部に位置させて、架台をバランスよくスムーズに移動させるにも好適となる。さらに、取っ手を有する側となる載置部の前方空間を、コード収納空間として有効に利用することができる。
前記受け板の前端部が、前端側に向かうにつれて徐々に上方に向かうように傾斜されている、ようにしてある(請求項10対応)。この場合、受け板のうち、コードが垂れ下がる部分に対応した前端部は前上がりの傾斜設定として、コードが受け板の前端部側から逸脱して不用意に床面に触れてしまう事態を防止する上で好ましいものとなる。
前記医療器本体が、複数本の前記コードが接続される多チャネル式の電気的刺激装置とされている、ようにしてある(請求項11対応)。この場合、コードの本数が多くなり、しかも使用状態と非使用状態との間で頻繁に繰り返されることの多い多チャネル式の電気的刺激装置用の架台として極めて好適である。
前記第2の目的を達成するため、本発明にあっては次のような解決手法を採択してある。すなわち、請求項12に記載のように、
コードを介して患者に接続される医療器本体が載置される載置部を有する医療器用の架台に取付けられ、該載置部に載置された医療器本体から伸びる前記コードを保持するためのハンガ部材であって、
前後方向に伸びると共に上面がコード保持面とされた左右一対のコードハンガと、
前記左右一対のコードハンガの後端部同士を連結する連結部と、
を備えているようにしてある。上記解決手法によれば、請求項1における対応構成要素に応じた効果と請求項に対応した効果を得るハンガ部材を提供することができる。また、コードハンガの上面にコードを引っかけるだけで、コードを簡単に収納することができる。
上記解決手法を前提とした好ましい態様は、請求項13に記載のとおりである。すなわち、
前記各コードハンガの後端部が、内方側に向けて突出する幅広部とされ、
前記各幅広部に、複数本の前記コードを左右方向に仕分けした状態で保持させるための仕切部が形成され、
前記コードハンガが、前端側から後端側に向けて徐々に高くなるように傾斜して形成され、
前記連結部に、小物を載置するためのトレーが形成され、
前記コードハンガの前端部に、前記架台への固定部位となる取付部が構成され、
前記コードハンガと前記連結部と前記トレーとが合成樹脂による一体成形品とされている、
ようにしてある(請求項13対応)。この場合、また、左右一対のコードハンガで架台を挟んだ状態でハンガ部材を架台に固定することができ、この固定状態では、左右一対のコードハンガと連結部と架台とが閉じられた環状構造とされて、極めて剛性の高いものとなる。さらに、請求項1と請求項2における対応構成要素に応じた効果に加えて、請求項、請求項に対応した効果を得るためのハンガ部材を提供することができる。
本発明によれば、コードを体裁よく整理した状態で収納しておくことができる。
本発明による架台の一例を示す斜視図。 図1に示す架台の正面図。 図1に示す架台の背面図。 図1に示す架台の左側面図。 図1に示す架台の上面図。 図1に示す架台の底面図。 図1に示す架台に設けられているハンガ部材の斜視図。 図1に示す架台に医療器本体を取付ける状態を示す斜視図。 医療器本体から伸びる複数本のコードをハンガ部材を利用して収納している状態を示す斜視図。 医療器本体から伸びる複数本のコードをハンガ部材を利用して収納している状態を示す正面図。
図1において、本発明の一実施形態による架台が符号Kで示される。架台Kは、大別して、フレーム部1と受け板10と支柱20と載置板30とハンガ部材40とを有する。
図1〜図6に示すように、フレーム部1は、左右方向(図2、図3左右方向)に伸びる前後一対のフレーム構成材2と3とを有し、各フレーム構成材2および3にはそれぞれ左右2個のキャスタからなる走行車輪4が取付けられている。後側のフレーム材3の左右方向中央部には、上方へ短く伸びるフレーム材5の下端が固定されている。そして、前側のフレーム材2の左右方向中間部とフレーム材5の上端部とが、前後方向(図2、図3の紙面直角方向で、図4の左右方向)に伸びるフレーム材6によって連結、一体化されている。各フレーム材2、3、5、6はそれぞれ例えば鉄系の金属材によって形成されて、その固定は例えば溶接によって行われている。
受け板10は、例えば鉄系の金属材により形成されて、フレーム材2、3、5、6の直上方の低い位置において、前後方向に伸びるフレーム材6に沿うようにしてフレーム部1に対して固定されている(例えば溶接)。受け板20は、後端部から前端部に向けて徐々に幅広となるように形成されて、上方から見たときに三角形状として形成されている。受け板10が前下がりのフレーム材6に沿うように配設されているため、受け板10も若干前下がりとなっている。そして、幅広となっている受け板10の前端部については、前上がりとなるように(前方に向かうにつれて徐々に高くなるように)傾斜設定され、この形成設定された部分を傾斜部10aとして示す。なお、傾斜部10aと前側のフレーム材2との間にはスペーサ11が介在されている(傾斜部10aの下方への変形抑制)。
受け板10の後端部に対して、上下方向に長く伸びる支柱20の下端部が固定されている。具体的には、支柱20は,例えば鉄系のパイプ材により構成されて、受け板10の後端部に形成された取付孔に嵌合された状態で、受け板10に例えば溶接により固定されている。なお、支柱20の下端部をフレーム材6に対して溶接等により固定することもできる。フレーム材6は、若干前下がりとされる一方、支柱20はフレーム材6に対して直角になるように固定されているため、支柱20は、若干前下がり(上方に向かうにつれて徐々に前方側に位置するような傾斜)とされている。
載置板30は、載置部を構成するもので、例えば鉄系の金属により形成されて、支柱20の上端部に例えば溶接によって固定されている。載置板30の上面が、後述する医療器本体を載置するための載置面30aとされ、この載置面30aに支柱20の上端が開口されている。載置板30の4隅には、嵌合部としての切欠部30bが形成されている。この切欠部30bは、医療器本体の底面の4隅に設けられた4個の突起部となる脚部が嵌合されるものであり、全周囲が閉じられた孔形状として形成することもできる。また、載置板30には、この上に載置される医療器本体T(図8〜図10参照)を固定するための固定具(例えばねじ)が貫通される取付孔30cが形成されている。
図7に詳細に示すように、ハンガ部材40は、左右一対のコードハンガ41を有する。左右一対のコードハンガ41の後端部同士は、連結部42によって連結されている。そして、連結部42は、実施形態では、上方に開口されたトレー43を構成している。各コードハンガ41の前端部には、内方側に向けて伸びる(つまり互いに接近する方向に伸びる)取付フランジ部44が形成されている。この取付フランジ44を載置板30の側部下面に着座させた状態で、ねじ等の固定具によって、取付フランジ44(つまりハンガ部材40)が載置板30に対して固定されている。
コードハンガ41は、その前端部が載置面30aの前後方向略中間部に位置され、その後端部は、載置面30aの後縁部よりもさらに後方に位置されている。前記トレー43に対応して、載置板30の後縁部からは、上方へ立ち上がる縦壁部31を介して略水平方向に後方へ伸びる支承部32が延設されている。そして、支承部32によってトレー43が支承されるようになっている。
コードハンガ41は、その上面41aがコード保持面(支承面)となるもので、この上面41aは、実施形態では、上方に向けて凸となるように緩やかに湾曲している。また、コードハンガ41は、その前端部よりも後端部側が高い位置となるように傾斜されている。すなわち、コードハンガ41の前端部は載置板30の載置面30aとほぼ同一の高さとされる一方、コードハンガ41の後端部は、載置面30aよりも高い位置でかつ載置面30aよりもさらに後方に位置されている。
各コードハンガ41の左右側壁が上面41aよりも高くなるように少なくとも部分的に上方へ突出されて、この上方への突出部分が、上面41aに支承したコードが不用意に脱落するのを規制する規制壁部41bとされている。
コードハンガ41の後端部は、前端部に比して幅広な幅広部41cとされている。すなわち、コードハンガ41の後端部は、左右方向内方側に向けて伸びていて、この幅広部41cが最終的にトレー43に連なっている。幅広部41cには、それぞれ前後方向に伸びる複数(実施形態では3つ)の仕切部としての凸状部41dが形成されている。すなわち、各コードハンガ41の幅広部41cには、前記規制壁部41bおよび凸状部41dによって仕切られたコード配設用の複数の溝部41eが構成されている。なお、規制壁部41bは、上面41aの左右に位置されていて、その断面は上方が開口された略コ字状とされているが、内方側(載置板30に向かう側)の位置規制部41bについては、幅広部41c付近においては存在しないようにされている(コードハンガ41の上面41aに支承された複数本のコードが、幅広部41cでは左右方向に大きく離間した状態を確保)。
載置板30には、アーム部材50が固定されている。このアーム部材50は、例えば鉄系金属棒を曲げ加工することにより形成されて、載置板30の前端部から一体的に前方に伸びる左右一対の前方延設部50aと、左右一対の前方延設部50aの前端部同士を連結する左右方向に伸びる連結部50bとを有する。連結部50bは、その左右方向中間部分が、前方延設部50aよりも高くなるように曲げ加工され、この高くなった中間部に取っ手51が形成されている。また、左右方向に伸びる連結部50bのうち、取っ手51の左右に位置する低い部分が、コードを支承する左右一対の受け部52を構成している。左右一対の受け部52は、上方から見たとき、載置板30を前方へ延長した延長軌跡上に位置するようにされている。
図8において、Tは医療器本体で、実施形態では、電気的刺激装置としての多チャネル式(より具体的には6チャネル式)の低周波治療器(干渉式を含む)とされている。医療器本体Tは、載置板30の面積よりも若干小さい面積を有する可搬式とされている。医療器本体Tの底面の4隅には、下方へ突出する例えばゴム製の脚部61が突出されて、この各脚部61を載置板30の4隅に形成された切欠部30bに嵌合(係合)させた状態で、医療器本体Tが載置板30(の載置面30a)上に載置される。この載置状態では、脚部61が切欠部30bに嵌合されていることから、医療器本体Tの載置板30に対する相対的な位置ずれが防止される。そして、取付孔30cを貫通するねじ等の固定具によって、医療器本体Tが載置板30にしっかりと固定される。
実施形態で示す医療器本体Tは、その上面に薄型ディスプレイからなる表示部65、各チャネルの出力を調整するボリュームスイッチ66a〜66fを有する他、治療周波数や治療時間を設定したり、表示部65での表示内容を変更するためのモード変更スイッチ67等を有する。なお、このような医療器本体Tそのものの機能は従来と同じなので、これ以上の説明は省略する。
支柱20の下部に、ボックス保持部21が形成されている。特に図8に示すように、ボックス保持部21は、前後一対の帯状の保持板22、23により構成されて、全体として支柱20を取り巻くように配設されている。そして、前側の保持板22に対して前ボックス24が着脱自在に取付けられている。また、後側の保持板23には、後ボックス25が着脱自在に取付けられている。各ボックス24、25内には、医療器本体Tの付属品(小物)等が収納される。実施形態では、後ボックス25内には、例えば医療器本体Tから排出される液体(吸引カップ式の電極を介して器本体Tへ吸い上げられる水等の導電性液体や患者の汗)を貯溜しておく排液タンクが収納されるようにしてある。
電気的刺激装置からなる医療器本体Tは、その前面60が取っ手51側を向くようにした状態で、前述のように載置板30上に載置、固定される。医療器本体Tの前面60には、左右方向に間隔をあけて、複数のコード接続部71a〜71fが構成されている.各コード接続部71a〜71fは、それぞれ、上下に2種類設定されて、上側が先端部に吸引カップ式の電極を有するコードの接続用とされ、下側が先端部にパッド式(非吸引式)の電極を有するコードの接続用とされている。図9,図10に示すように、コード接続部71a〜71fに対して、個別にコード72a〜7fが着脱自在に接続される。なお、各コード72a〜72fは、2本1組とされている(1組を構成する2本のコードは、実際には、その各端部を除いて、実質的に1本のコードとなるように一体化されている)。
図9、図10では、医療器本体Tの前面60に左右方向に間隔をあけて設けられた各コード接続部71a〜71fに対して、先端部に電極73が装着されたコード72a〜72fが接続された状態が示される。図9、図10は、医療器本体Tの非使用時の状態でのコード収納状態が示される。すなわち、左側の3組(6本)のコード72a〜72cが、一旦前方へ伸びて、アーム部材50の左側の受け部52を経由して下方へ一旦垂下される。受け部52から垂下されたコード72a〜72cは、受け板10付近で上方へと折り返された後、左側のコードハンガ41の上面41a上に沿わせて前後方向に配設され、最終的に電極73が左側のコードハンガ41の後端から下方へ垂下された状態とされる。
右側の3組(6本)のコード72d〜72fも、左側のコード72a〜72cと同様にして収納される。すなわち、コード72d〜72fが、一旦前方へ伸びて、アーム部材50の右側の受け部52を経由して下方へ一旦垂下される。受け部52から垂下されたコード72d〜72fは、受け板10付近で上方へと折り返された後、右側のコードハンガ41の上面41a上に沿わせて前後方向に配設され、最終的に電極73が右側のコードハンガ41の後端から下方へ垂下された状態とされる。
ここで、コード72a〜72fの長さは標準長さとされて(一般的に約2mの長さで、ベッドの脇に架台Kを配置した状態で、医療器本体Tからベッド上の患者の任意位置へ電極を位置させることのできる長さ)、図9、図10に示すコード収納状態とされる。収納状態にある各コード72a〜72fは、各コードハンガ41の後端部付近では、その幅広部にある仕切部としての凸条部41dで、1組(2本)毎に左右方向に仕切られた状態とされる。よって、使用時には、所望のコードを容易に選択することができる。
受け部52から大きく下方へ垂れ下がったコード72a〜72fの下方には、受け板10があるため、例えば架台Kの移動中においてコード72a〜72fが不用意に床面に触れてしまう事態も確実に防止される。受け板10の前端部が前上がりになっているため、コード72a〜72fが受け板10の前端縁部から外れて床面側へと大きくたれ下がってしまう事態も防止される。
コードハンガ41の上面41aは、上方に向けて凸となるように緩やかに湾曲されているので、この上面41aに支承、保持されるコード72a〜72fは、その自重により上面41aのほぼ全長に渡って接触することになる。これにより、コード72a〜72fは、コードハンガ41によって局所的な力を受けることなく、この保持状態が確実に維持される。電極73付近を支承することとなる幅広部41cは、内方側に向けて突出するようにされているので、外方側に向けて突出させた場合に比して、架台Kの左右幅を抑制する上で好ましいものとなる。
医療器本体Tの電源コードは、支柱20内を通して配設される。具体的には、図3に示すように、支柱20の後面部には、載置板30の直下方位置と受け板10の直上方位置において、開口部26、27が形成されて、支柱20内に配設された電源コードの上端部が上側の開口部26を通して支柱20の外側に引き出されて、医療器本体Tに接続される。また、電源コードの下端部が、下側の開口部27を通して支柱20の外側に引き出されて、商用電源のコンセントに接続される。
医療器本体Tからの液体排出用のホースは、医療器本体Tの下面から支柱20の上方開口部を通して支柱20内に配設される。上記ホースの下端部は、支柱20の後面部のうち上下方向中間部に形成された開口部28(図3参照)から支柱20の外側に引き出されて、後ボックス25内に配設された貯溜タンク(図示略)内へと導かれる。
使用に際しては、取っ手51を把持して、医療器本体Tが架台Kと共に患者に向けて移動される。収納状態にあるコード72a〜72fの中から所望のコードの選択は、コードハンガ41のうち高い位置にあって1組毎に左右方向に仕分けされている幅広部41c付近でかつコードハンガ41の後端から下方に垂れ下がっている部分を選択的に把持することにより行われ、選択されたコードの先端にある電極73が患者に装着される。なお、載置面30aの高さは、例えば70cm〜90cmに設定されて、医療器本体Tが操作者の腰部から胸部付近の範囲内の高さとなるように設定されているため、医療器本体Tの操作性がよいものとなる(支柱20は上下方向の長さ調整式とすることもできる)。また、医療器本体Tの操作は、架台Kの前方あるいは斜め前方から操作することを想定しており、この場合、載置面30aつまり医療器本体Tにおける上面が前下がりのため、より操作性を高いものとなる。
なお、実施形態では、各チャネルとコードとの対応関係が明確になるように、各チャネル毎のボリュームスイッチ66a〜66fが互いに異なる色とされ、これに応じて、コード接続部71a〜71fおよびコード72a〜72fの色が対応づけられている。具体的には、例えば、第1チャネル用のボリュームスイッチ66aとコード接続部71aとコード72aとがそれぞれ例えば赤色に設定され、第2チャネル用のボリュームスイッチ66bとコード接続部71bとコード72bとがそれぞれ例えば青色に設定され、第3チャネル用のボリュームスイッチ66cとコード接続部71cとコード72cとがそれぞれ例えば緑色に設定される等の色分けが行われている。
以上実施形態について説明したが、本発明は、実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲の記載された範囲において適宜の変更が可能であり、例えば次のような場合をも含むものである。医療器本体Tとしては、電気的刺激装置に限らず、コードを介して患者と接続されるものであれば、例えば超音波診断装置、心電図モニタ装置等適宜の機器類とすることができ、また医療用として認可されているか否かを特に問わないものである。載置面30aは、板状部材の上面によって構成する場合に限らず、例えば支柱20部分をボックス状にして、このボックス部分の上面によって構成する等によって構成することもできる。
コードハンガ41は、連結部42で連結することなく左右に分離したものであってもよく、また左右いずれか一方のみに設けるようにしてもよい(例えば、電気的刺激装置としてチャネル数の少ないものを用いる場合)。コードハンガ41は、合成樹脂に限らず、例えばアルミニウム合金等の金属(特に軽金属)により形成してもよい。コードハンガ41は、コード72a〜72fを前後方向に長く支承できるものであれば、例えば、前後方向に長く伸びる基板(本体)に上方が開口されたフック部材を前後方向に複数間隔をあけて配置した構成にする等、適宜の構造のものを採択でき、また前後方向においてほぼ水平に伸びるものであってもよい(後方が高くなるような傾斜設定なし)。
取っ手51が設けられるアーム部材50は、例えば支柱20に固定する等、架台Kの適宜の部分に対して固定することができる。受け板10は、略三角形状に限らず、四角形状にする等、適宜の形状を選択でき、また小型化のために医療器本体Tから垂れ下がる部分の直下方のみに存在するものであってもよい。勿論、本発明の目的は、明記されたものに限らず、実質的に好ましいあるいは利点として表現されたものを提供することをも暗黙的に含むものである。
本発明は、電気的刺激装置等の医療器本体を載置しておく架台として好適である。
K:架台
T:医療器本体
1:フレーム部
4:走行車輪
10:受け板
10a:傾斜部
20:支柱
30:載置板
30a:載置面
30b:切欠部(嵌合部)
32:支承部
40:ハンガ部材
41:コードハンガ
41a:上面
41b:規制壁部
41c:幅広部
41d:凸条部(仕切部)
50:アーム部材
51:取っ手
52:受け部
60:前面(医療器本体)
61:脚部(医療器本体)
71a〜71f:コード接続部
72a〜72f:コード
73:電極

Claims (13)

  1. コードを介して患者に接続される医療器本体が載置される載置部を有する医療器用の架台であって、
    前記載置部の側方に、前記載置部の前後方向に伸びて、前記コードを保持するためのコードハンガが設けられ、
    前記コードハンガの後端部が、前記載置部よりも後方に位置されると共に、内方側に向けて突出する幅広部とされ、
    前記幅広部に、複数本の前記コードを左右方向に仕分けした状態で保持させるための仕切部が形成されている、
    ことを特徴とする医療器用の架台。
  2. コードを介して患者に接続される医療器本体が載置される載置部を有する医療器用の架台であって、
    前記載置部の側方に、前記載置部の前後方向に伸びて、前記コードを保持するためのコードハンガが設けられ、
    前記コードハンガは、前記載置部の前端側から後端側に向けて徐々に高くなるように傾斜され、
    前記コードハンガのコード保持面が、上方に向けて凸となるように緩やかに湾曲されている、
    ことを特徴とする医療器用の架台。
  3. 請求項1または請求項2において、
    前記コードハンガは、前後方向に伸びる上面がコード保持面とされ、
    前記コードハンガに、前記コード保持面上にある前記コードが左右方向から落下するのを防止するための左右一対の規制壁部が形成されている、
    ことを特徴とする医療器用の架台。
  4. コードを介して患者に接続される医療器本体が載置される載置部を有する医療器用の架台であって、
    前記載置部の側方に、前記載置部の前後方向に伸びて、前記コードを保持するためのコードハンガが設けられ、
    前記コードハンガが、前記載置部の左右側方にそれぞれ一対設けられ、
    前記左右一対のコードハンガの後端部同士が、前記載置部の左右方向に伸びる連結部によって互いに連結されている、
    ことを特徴とする医療器用の架台。
  5. 請求項において、
    前記連結部に、小物を載置するためのトレーが形成され、
    前記載置部の後端部から、前記トレーを支承する支承部が延設されている、
    ことを特徴とする医療器用の架台。
  6. 請求項または請求項において、
    前記左右一対のコードハンガと前記連結部とが、合成樹脂による一体成形品とされている、ことを特徴とする医療器用の架台。
  7. 請求項1ないし請求項のいずれか1項において、
    前記載置部に対して、該載置部から前方側に向けて突出すると共に、左右方向に伸びる受け部を有するアームが固定され、
    前記受け部の下方でかつ床面に近い位置に、前記コードが床面に触れるのを防止するための受け板が設けられ、
    前記医療器本体をそのコード接続面を前記載置部の前端側を向くようにして前記載置部に載置した状態で、収納状態での前記コードは、前記受け部を介して一旦下方に垂下されると共に上方へと折り返された後、前記コードハンガの前端部側から後端部側へと配設、保持されて、該コードの先端部分が該コードハンガの後端から下方へ垂れ下がるように配設される、
    ことを特徴とする医療器用の架台。
  8. 請求項において、
    前記コードハンガが前記載置部を挟むように左右一対設けられ、
    前記受け部が左右一対設けられ、
    前記左右一対の受け部の間に、前記架台を移動させる際に把持される取っ手が設けられている、
    ことを特徴とする医療器用の架台。
  9. 請求項1ないし請求項のいずれか1項において、
    前記架台が、
    走行車輪を有するフレームと、
    床面に近い位置において前記フレームに固定され、前記載置部に載置された前記医療器本体から伸びるコードが床面に触れるのを防止するための受け板と、
    前記フレームの後端部から一体的に上方に向けて伸びる支柱と、
    前記支柱の上端部に一体化され、前記載置部を構成する載置板と、
    前記載置板に固定され、該載置板の前方において左右方向に伸びる左右一対の受け部を有するアームと、
    前記アームに設けられ、前記左右一対の受け部の間において形成された取っ手と、
    前記載置板の左右側部に固定された左右一対の前記コードハンガと、
    を備えており、
    前記医療器本体をそのコード接続面を前記載置部の前端側を向くようにして前記載置部に載置した状態で、収納状態での前記コードは、前記受け部を介して一旦下方に垂下されると共に上方へと折り返された後、前記コードハンガの前端部側から後端部側へと配設、保持されて、該コードの先端部分が該コードハンガの後端から下方へ垂れ下がるように配設される、
    ことを特徴とする医療器用の架台。
  10. 請求項ないし請求項10のいずれか1項において、
    前記受け板の前端部が、前端側に向かうにつれて徐々に上方に向かうように傾斜されている、
    ことを特徴とする医療器用の架台。
  11. 請求項1ないし請求項10のいずれか1項において、
    前記医療器本体が、複数本の前記コードが接続される多チャネル式の電気的刺激装置とされている、ことを特徴とする医療器用の架台。
  12. コードを介して患者に接続される医療器本体が載置される載置部を有する医療器用の架台に取付けられ、該載置部に載置された医療器本体から伸びる前記コードを保持するためのハンガ部材であって、
    前後方向に伸びると共に上面がコード保持面とされた左右一対のコードハンガと、
    前記左右一対のコードハンガの後端部同士を連結する連結部と、
    を備えていることを特徴とするハンガ部材。
  13. 請求項12において、
    前記各コードハンガの後端部が、内方側に向けて突出する幅広部とされ、
    前記各幅広部に、複数本の前記コードを左右方向に仕分けした状態で保持させるための仕切部が形成され、
    前記コードハンガが、前端側から後端側に向けて徐々に高くなるように傾斜して形成され、
    前記連結部に、小物を載置するためのトレーが形成され、
    前記コードハンガの前端部に、前記架台への固定部位となる取付部が構成され、
    前記コードハンガと前記連結部と前記トレーとが合成樹脂による一体成形品とされている、
    ことを特徴とするハンガ部材。
JP2013112527A 2013-05-29 2013-05-29 医療器用の架台およびこれに用いるハンガ部材 Expired - Fee Related JP5443638B1 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013112527A JP5443638B1 (ja) 2013-05-29 2013-05-29 医療器用の架台およびこれに用いるハンガ部材
CN201410160253.5A CN104207852A (zh) 2013-05-29 2014-04-21 医疗器用的架台及其所使用的悬吊构件
KR1020140047529A KR101596784B1 (ko) 2013-05-29 2014-04-21 의료기용 가대 및 이것에 사용하는 행거 부재
CN201420194363.9U CN203873891U (zh) 2013-05-29 2014-04-21 医疗器用的架台及其所使用的悬吊构件
TW103115616A TW201444544A (zh) 2013-05-29 2014-04-30 醫療器用的架台及其所使用的懸吊構件
TW103207559U TWM486458U (zh) 2013-05-29 2014-04-30 醫療器用的架台及其所使用的懸吊構件

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2013112527A JP5443638B1 (ja) 2013-05-29 2013-05-29 医療器用の架台およびこれに用いるハンガ部材

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP5443638B1 true JP5443638B1 (ja) 2014-03-19
JP2014230626A JP2014230626A (ja) 2014-12-11

Family

ID=50614377

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2013112527A Expired - Fee Related JP5443638B1 (ja) 2013-05-29 2013-05-29 医療器用の架台およびこれに用いるハンガ部材

Country Status (4)

Country Link
JP (1) JP5443638B1 (ja)
KR (1) KR101596784B1 (ja)
CN (2) CN104207852A (ja)
TW (2) TW201444544A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016063913A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 株式会社日本メディックス 低周波治療器における吸引式電極用の接続コード
CN112043529A (zh) * 2019-06-06 2020-12-08 克伊梅德(医疗和工业设备)有限公司 医疗工作站安装设备

Families Citing this family (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5443638B1 (ja) * 2013-05-29 2014-03-19 株式会社日本メディックス 医療器用の架台およびこれに用いるハンガ部材
KR101824213B1 (ko) * 2016-09-22 2018-01-31 원철희 고주파 온열 치료장치
JP7122099B2 (ja) * 2017-10-31 2022-08-19 フクダ電子株式会社 生体情報測定装置及びシステム
CN108325069A (zh) * 2018-04-20 2018-07-27 北京品驰医疗设备有限公司 一种医疗器械固定装置

Family Cites Families (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0595888A (ja) * 1991-10-09 1993-04-20 Olympus Optical Co Ltd 医療用電気機器積載カート
US6629615B2 (en) * 1999-12-22 2003-10-07 Andrew Kim Organizer apparatus for medical instruments
JP3564033B2 (ja) * 2000-03-29 2004-09-08 松下電器産業株式会社 ケーブルハンガー取付け装置
US7160087B2 (en) * 2003-09-19 2007-01-09 Hospira, Inc. Pump tube set handling system
KR200441375Y1 (ko) * 2007-08-17 2008-08-12 주식회사 새한메디텍 고주파 치료장치
CN102579139A (zh) * 2011-01-18 2012-07-18 研华股份有限公司 整合式行动医疗系统
JP2012244818A (ja) * 2011-05-20 2012-12-10 Nihon Medix コード束ね具
JP5443638B1 (ja) * 2013-05-29 2014-03-19 株式会社日本メディックス 医療器用の架台およびこれに用いるハンガ部材

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016063913A (ja) * 2014-09-24 2016-04-28 株式会社日本メディックス 低周波治療器における吸引式電極用の接続コード
CN112043529A (zh) * 2019-06-06 2020-12-08 克伊梅德(医疗和工业设备)有限公司 医疗工作站安装设备

Also Published As

Publication number Publication date
TWM486458U (zh) 2014-09-21
JP2014230626A (ja) 2014-12-11
KR101596784B1 (ko) 2016-02-23
TW201444544A (zh) 2014-12-01
CN104207852A (zh) 2014-12-17
KR20140140481A (ko) 2014-12-09
CN203873891U (zh) 2014-10-15

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5443638B1 (ja) 医療器用の架台およびこれに用いるハンガ部材
JP7080825B2 (ja) 掃除機据置台
KR101387935B1 (ko) 휴대용 초음파 진단장치
US2854686A (en) Portable vacuum cleaner structure
US9861242B2 (en) Backpack vacuum cleaner
JP2014104100A (ja) 引出し付き新生児用ベッド構造およびその製作方法
GB2478390A (en) Centre console
CA2615525A1 (en) Arm board adapter for surgical table
US20140001929A1 (en) Mobile information and entertainment unit for hospital patients
USD522770S1 (en) Dresser
KR20160003293U (ko) 슬라이드 방식을 가지며 높이조절이 가능한 후드 커버 및 그 후드 커버가 구비된 후드
WO2016114042A1 (ja) 電気掃除機
CN203815788U (zh) 一种肿瘤科护理装置
CN209916220U (zh) 一种冠心病治疗手术用医疗器械放置托盘
JP2014193235A (ja) 電気掃除機
CN214679368U (zh) 一种使用方便的心内科手术辅助架
JPH0319771Y2 (ja)
JP2018000749A (ja) 天板付家具
JP2016214898A (ja) カート装置
JP5993796B2 (ja) 電気掃除機
CN205866625U (zh) 上盖组件和烹饪器具
CN208851640U (zh) 一种置物架
CN216536299U (zh) 一种平网拉篮安装结构和消毒柜
CN220632459U (zh) 一种可移动手术治疗车
CN218165738U (zh) 一种吸附式输液架

Legal Events

Date Code Title Description
TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20131217

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20131219

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Ref document number: 5443638

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

S531 Written request for registration of change of domicile

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees