JP5441194B2 - 独居者見守りシステム、独居者見守り方法及びプログラム - Google Patents
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Description
独居者により操作される家電機器の操作状況を検出する操作状況検出手段と、
前記操作状況検出手段により計数された、時間帯別の操作回数の履歴を記憶する履歴記憶手段と、
予め設定された正規化された時間帯別に、履歴より求められた条件と、該条件が成立したときの独居者の安否情報とを対応付けたルールを記憶するルール記憶手段と、
前記独居者毎に定められた基準に従い具体化された前記時間帯の中から現在時刻が属す時間帯を特定する時間帯特定手段と、
前記操作状況検出手段により求められた計数値であって前記時間帯特定手段が特定した時間帯を基準に決定される時間帯における計数値と、前記履歴記憶手段に記録されている履歴とに基づいて、前記ルールに設定されている条件が成立するか否かを判別し、条件が成立しているルールに従って独居者の安否情報を取得する安否情報取得手段と、
前記安否情報取得手段により取得された安否情報を出力する出力手段と、
予め決められた宛先に電子メールを送信するメール送信手段と、を備え、
前記ルールは、時間帯別に、履歴より求められる該時間帯における過去の平均的操作回数と、直近の同一時間帯における計数値との比と、安否情報とを対応付けて記憶しており、
前記安否情報取得手段は、前記操作状況検出手段により求められた過去の平均的操作回数と直近の同一時間帯における計数値との比に基づいて、前記ルールに設定されている条件が成立するか否かを判別し、条件が成立しているルールに従って安否情報を取得し、
前記安否情報は、前記独居者の安否の危険度と該危険度の確信度とを含み、
前記ルールは、時間帯別に、操作状況と危険度と確信度とを対応付ける情報を含み、
前記メール送信手段は、
前記出力手段が出力した安否情報を取得し、
取得した安否情報に含まれる危険度が、予め設定された第1の範囲の値であった場合には電子メールの送信適否を監視者に問い合わせ、問い合わせた結果、前記監視者から電子メールを送信するとの指示を取得した場合には電子メールを送信し、前記監視者から電子メールの送信は不要との指示を取得した場合には電子メールを送信せず、
取得した安否情報に含まれる危険度が、前記第1の範囲より高い危険度の第2の範囲の値であった場合には電子メールの送信適否を前記監視者に問い合わせることなく電子メールを送信する、
ことを特徴とする。
コンピュータに、
独居者により操作される家電機器の操作状況を検出する操作状況検出ステップと、
前記操作状況検出ステップで計数された、時間帯別の操作回数の履歴を記憶する履歴記憶ステップと、
予め設定された正規化された時間帯別に、履歴より求められた条件と、該条件が成立したときの独居者の安否情報とを対応付けたルールを記憶するルール記憶ステップと、
前記独居者毎に定められた基準に従い具体化された前記時間帯の中から現在時刻が属す時間帯を特定する時間帯特定ステップと、
前記操作状況検出ステップで求められた計数値であって前記時間帯特定ステップで特定した時間帯を基準に決定される時間帯における計数値と、前記履歴記憶ステップで記録された履歴とに基づいて、前記ルールに設定されている条件が成立するか否かを判別し、条件が成立しているルールに従って独居者の安否情報を取得する安否情報取得ステップと、
前記安否情報取得ステップにより取得された安否情報を出力する出力ステップと、
予め決められた宛先に電子メールを送信するメール送信ステップと、を実行させ、
前記ルールは、時間帯別に、履歴より求められる該時間帯における過去の平均的操作回数と、直近の同一時間帯における計数値との比と、安否情報とを対応付けて記憶しており、
前記安否情報取得ステップでは、前記操作状況検出ステップで求められた過去の平均的操作回数と直近の同一時間帯における計数値との比に基づいて、前記ルールに設定されている条件が成立するか否かを判別し、条件が成立しているルールに従って安否情報を取得し、
前記安否情報は、前記独居者の安否の危険度と該危険度の確信度とを含み、
前記ルールは、時間帯別に、操作状況と危険度と確信度とを対応付ける情報を含み、
前記メール送信ステップでは、
前記出力ステップで出力した安否情報を取得し、
取得した安否情報に含まれる危険度が、予め設定された第1の範囲の値であった場合には電子メールの送信適否を監視者に問い合わせ、問い合わせた結果、前記監視者から電子メールを送信するとの指示を取得した場合には電子メールを送信し、前記監視者から電子メールの送信は不要との指示を取得した場合には電子メールを送信せず、
取得した安否情報に含まれる危険度が、前記第1の範囲より高い危険度の第2の範囲の値であった場合には電子メールの送信適否を前記監視者に問い合わせることなく電子メールを送信する、
ことを特徴とする。
独居者の異常を検知する独居者見守りシステムにて実行される独居者見守り方法であって、
独居者により操作される家電機器の操作状況を検出する操作状況検出ステップと、
前記操作状況検出ステップで計数された、時間帯別の操作回数の履歴を記憶する履歴記憶ステップと、
予め設定された正規化された時間帯別に、履歴より求められた条件と、該条件が成立したときの独居者の安否情報とを対応付けたルールを記憶するルール記憶ステップと、
前記独居者毎に定められた基準に従い具体化された前記時間帯の中から現在時刻が属す時間帯を特定する時間帯特定ステップと、
前記操作状況検出ステップで求められた計数値であって前記時間帯特定ステップで特定した時間帯を基準に決定される時間帯における計数値と、前記履歴記憶ステップで記録された履歴とに基づいて、前記ルールに設定されている条件が成立するか否かを判別し、条件が成立しているルールに従って独居者の安否情報を取得する安否情報取得ステップと、
前記安否情報取得ステップにより取得された安否情報を出力する出力ステップと、
予め決められた宛先に電子メールを送信するメール送信ステップと、を備え、
前記ルールは、時間帯別に、履歴より求められる該時間帯における過去の平均的操作回数と、直近の同一時間帯における計数値との比と、安否情報とを対応付けて記憶しており、
前記安否情報取得ステップでは、前記操作状況検出ステップで求められた過去の平均的操作回数と直近の同一時間帯における計数値との比に基づいて、前記ルールに設定されている条件が成立するか否かを判別し、条件が成立しているルールに従って安否情報を取得し、
前記安否情報は、前記独居者の安否の危険度と該危険度の確信度とを含み、
前記ルールは、時間帯別に、操作状況と危険度と確信度とを対応付ける情報を含み、
前記メール送信ステップでは、
前記出力ステップで出力した安否情報を取得し、
取得した安否情報に含まれる危険度が、予め設定された第1の範囲の値であった場合には電子メールの送信適否を監視者に問い合わせ、問い合わせた結果、前記監視者から電子メールを送信するとの指示を取得した場合には電子メールを送信し、前記監視者から電子メールの送信は不要との指示を取得した場合には電子メールを送信せず、
取得した安否情報に含まれる危険度が、前記第1の範囲より高い危険度の第2の範囲の値であった場合には電子メールの送信適否を前記監視者に問い合わせることなく電子メールを送信する、
ことを特徴とする。
本実施形態に係る独居者見守りシステムを、図1乃至図7を参照して説明する。
以後、独居者見守りシステム1は、特定した独居者用に設定されている時間帯、ルールなどに基づいて動作する。ただし、理解を容易にするため、逐一言及はしないものとする。
まず、状態遷移判別部101は、受信した信号を具体的な機器状態に変換する(S102)。
さらに、1つの時間帯の計数値に基づいて危険度と確信度とを求めるだけでなく、複数の時間帯の確定した計数値を使用してもよい。例えば、現在時刻が属する時間帯の直近1日分の5つの時間帯の計数値に基づいて危険度と確信度とを求めることも可能である。この場合、例えば、直近5つの時間帯それぞれについて危険度と確信度とを個別に求め、最後に平均値、代表値等を求める等すればよい。
まず、各世帯の独居者の生活リズムに応じた時間帯を定義し、ある機器の状態遷移の出現回数と、当該機器の状態遷移が出現するまでの過去の時間帯当たりの当該状態遷移の平均出現回数を比較し、危険度及び確信度を求めるように構成しているため、独居者の生活リズムを崩さずに異常を検知することができる。
次に、各世帯の独居者に応じて分類した時間帯を基準にし、世帯間の異常検知結果を比較することで、生活リズムの異なる独居者同士でも、異常検知結果を比較することが可能となる。
本実施形態に係る独居者見守りシステムを、図8乃至図13を参照して説明する。
まず、ある機器の状態の経過時間によって危険度及び確信度を求めるように構成し、第1の実施形態と同様に各世帯の独居者の生活リズムに応じた時間帯を定義しているため、独居者の生活リズムを崩さずに異常を検知することができる。
次に、第1の実施形態と同様に、各世帯の独居者に応じて分類した時間帯を基準にし、世帯間の異常検知結果を比較することで、生活リズムの異なる独居者同士でも、異常検知結果を比較することが可能となる。
本実施形態に係る独居者見守りシステムを、図14乃至図16を参照して説明する。
独居者により操作される家電機器の操作状況を検出する操作状況検出手段と、
予め設定された時間帯別に、前記操作状況検出手段により検出された操作状況と独居者の安否情報とを関連付けるルールを記憶するルール記憶手段と、
現在時刻が属す時間帯を特定する時間帯特定手段と、
前記時間帯特定手段が特定した時間帯と前記操作状況検出手段により検出された操作状況に基づいて、前記ルール記憶手段に記憶されたルールに従って独居者の安否情報を求める安否情報取得手段と、
前記安否情報取得手段により取得された安否情報を出力する出力手段と、
を備える、
ことを特徴とする独居者見守りシステム。
前記操作状況検出手段は、予め設定された前記時間帯別に、前記家電機器の操作回数を計数する計数手段を備え、
前記ルール記憶手段は、前記時間帯と各時間帯における前記家電機器の操作回数と独居者の安否情報とを関連付けるルールを記憶しており、
前記安否情報取得手段は、前記時間帯特定手段が特定する現在の時間帯よりも所定数前の時間帯と、該時間帯において前記計数手段により計数された操作回数を、前記ルール記憶手段に記憶されたルールに適応することにより、独居者の安否情報を求める、
ことを特徴とする付記1に記載の独居者見守りシステム。
前記操作状況検出手段は、前記操作検出手段が家電機器の操作を検出したときに、検出時点の時間帯における前記家電機器の操作回数を更新し、
前記安否情報取得手段は、現時点が属す時間帯の1つ前の時間帯における操作の回数を、前記ルール記憶手段に記憶されたルールに適応して、安否情報を求める、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の独居者見守りシステム。
前記操作状況検出手段により計数された、時間帯別の操作回数の履歴を記憶する履歴記憶手段を備え、
前記ルールは、時間帯別に、履歴より求められた条件と、該条件が成立したときの安否情報とを対応付けて記憶しており、
前記安否情報取得手段は、前記操作状況検出手段により求められた所定の時間帯における計数値と、前記履歴記録手段に記録されている履歴とに基づいて、前記ルールに設定されている条件が成立するか否かを判別し、条件が成立しているルールに従って安否情報を取得する、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の独居者見守りシステム。
前記ルールは、時間帯別に、履歴より求められる該時間帯における過去の平均的操作回数と、直近の同一時間帯における計数値との比と、安否情報とを対応付けて記憶しており、
前記安否情報取得手段は、前記操作状況検出手段により求められた過去の平均的操作回数と直近の同一時間帯における計数値との比に基づいて安否情報を取得する、
ことを特徴とする付記1又は2に記載の独居者見守りシステム。
前記安否情報は、前記独居者の安否の危険度と該危険度の確信度とを含み、
前記ルールは、時間帯別に、操作状況と危険度と確信度とを対応付ける情報を含む、
ことを特徴とする付記1乃至5のいずれか1項に記載の独居者見守りシステム。
前記操作状況検出手段は、独居者により操作される家電機器の無操作の継続時間を検出する無操作継続時間検出手段を備え、
前記ルールは、時間帯と該時間帯用の加算値を記憶しており、
前記無操作継続時間検出手段が測定した継続時間に応じて、時間帯に対応する加算値を前記ルールから求めて累算する累算手段を備え、
前記安否情報取得手段は、前記累算手段よる累算値に基づいて安否情報を求める、
ことを特徴とする付記1に記載の独居者見守りシステム。
前記安否情報は、前記独居者の安否の危険度と該危険度の確信度とを含み、
前記家電機器は複数の分類に分類されており、分類別に危険度が設定されており、
前記安否情報取得手段は、前記家電機器が属す分類に割り当てられている危険度と、前記ルールに基づいて求めた累算値に対応する確信度を取得する、
ことを特徴とする付記1又は7に記載の独居者見守りシステム。
前記操作状況検出手段は、前記家電機器の消費電力を求める手段と、消費電力の変化に基づいて、前記家電機器への操作を検出する手段と、を備える、
ことを特徴とする付記1乃至8のいずれか1項に記載の独居者見守りシステム。
前記時間帯は、一日を朝、昼、夕、夜、就寝時間の五つの生活時間帯に分類されている、
ことを特徴とする付記1乃至9のいずれか1項に記載の独居者見守りシステム。
前記安否情報を基に電子メールを送信するか否かを判別し、必要がある場合は電子メールを送信するメール送信手段と、を備える、
ことを特徴とする付記1乃至10のいずれか1項に記載の独居者見守りシステム。
コンピュータに、
独居者により操作される家電機器の操作状況を検出する操作状況検出ステップと、
予め設定された時間帯別に、前記操作状況検出ステップにより検出された操作状況と独居者の安否情報とを関連付けるルールを記憶するルール記憶ステップと、
現在時刻が属す時間帯を特定する時間帯特定ステップと、
前記時間帯特定ステップが特定した時間帯と前記操作状況検出ステップにより検出された操作状況に基づいて、前記ルール記憶ステップに記憶されたルールに従って独居者の安否情報を求める安否情報取得ステップと、
前記安否情報取得ステップにより取得された安否情報を出力する出力ステップと、を実行させる、
ことを特徴とする独居者見守りプログラム。
独居者の異常を検知する独居者見守りシステムにて実行される独居者見守り方法であって、
独居者により操作される家電機器の操作状況を検出する操作状況検出ステップと、
予め設定された時間帯別に、前記操作状況検出ステップにより検出された操作状況と独居者の安否情報とを関連付けるルールを記憶するルール記憶ステップと、
現在時刻が属す時間帯を特定する時間帯特定ステップと、
前記時間帯特定ステップが特定した時間帯と前記操作状況検出ステップにより検出された操作状況に基づいて、前記ルール記憶ステップに記憶されたルールに従って独居者の安否情報を求める安否情報取得ステップと、
前記安否情報取得ステップにより取得された安否情報を出力する出力ステップと、を備える、
ことを特徴とする独居者見守り方法。
100、200、300 独居者見守り装置
101 状態遷移判別部
102 時刻取得部
103 時間帯変換部
104 ルール抽出部
105 危険度及び確信度処理部
106 出力部
107 時間帯データベース
108 ルールデータベース
109 履歴情報データベース
110 電気情報変換部
111 電気情報データベース
112 メール送信部
4 家電機器
5 センサ
6 ネットワーク
70 内部バス
71 制御部
72 主記憶部
73 外部記憶部
74 操作部
75 表示部
76 送受信部
8 独居世帯
Claims (3)
- 独居者により操作される家電機器の操作状況を検出する操作状況検出手段と、
前記操作状況検出手段により計数された、時間帯別の操作回数の履歴を記憶する履歴記憶手段と、
予め設定された正規化された時間帯別に、履歴より求められた条件と、該条件が成立したときの独居者の安否情報とを対応付けたルールを記憶するルール記憶手段と、
前記独居者毎に定められた基準に従い具体化された前記時間帯の中から現在時刻が属す時間帯を特定する時間帯特定手段と、
前記操作状況検出手段により求められた計数値であって前記時間帯特定手段が特定した時間帯を基準に決定される時間帯における計数値と、前記履歴記憶手段に記録されている履歴とに基づいて、前記ルールに設定されている条件が成立するか否かを判別し、条件が成立しているルールに従って独居者の安否情報を取得する安否情報取得手段と、
前記安否情報取得手段により取得された安否情報を出力する出力手段と、
予め決められた宛先に電子メールを送信するメール送信手段と、を備え、
前記ルールは、時間帯別に、履歴より求められる該時間帯における過去の平均的操作回数と、直近の同一時間帯における計数値との比と、安否情報とを対応付けて記憶しており、
前記安否情報取得手段は、前記操作状況検出手段により求められた過去の平均的操作回数と直近の同一時間帯における計数値との比に基づいて、前記ルールに設定されている条件が成立するか否かを判別し、条件が成立しているルールに従って安否情報を取得し、
前記安否情報は、前記独居者の安否の危険度と該危険度の確信度とを含み、
前記ルールは、時間帯別に、操作状況と危険度と確信度とを対応付ける情報を含み、
前記メール送信手段は、
前記出力手段が出力した安否情報を取得し、
取得した安否情報に含まれる危険度が、予め設定された第1の範囲の値であった場合には電子メールの送信適否を監視者に問い合わせ、問い合わせた結果、前記監視者から電子メールを送信するとの指示を取得した場合には電子メールを送信し、前記監視者から電子メールの送信は不要との指示を取得した場合には電子メールを送信せず、
取得した安否情報に含まれる危険度が、前記第1の範囲より高い危険度の第2の範囲の値であった場合には電子メールの送信適否を前記監視者に問い合わせることなく電子メールを送信する、
ことを特徴とする独居者見守りシステム。 - コンピュータに、
独居者により操作される家電機器の操作状況を検出する操作状況検出ステップと、
前記操作状況検出ステップで計数された、時間帯別の操作回数の履歴を記憶する履歴記憶ステップと、
予め設定された正規化された時間帯別に、履歴より求められた条件と、該条件が成立したときの独居者の安否情報とを対応付けたルールを記憶するルール記憶ステップと、
前記独居者毎に定められた基準に従い具体化された前記時間帯の中から現在時刻が属す時間帯を特定する時間帯特定ステップと、
前記操作状況検出ステップで求められた計数値であって前記時間帯特定ステップで特定した時間帯を基準に決定される時間帯における計数値と、前記履歴記憶ステップで記録された履歴とに基づいて、前記ルールに設定されている条件が成立するか否かを判別し、条件が成立しているルールに従って独居者の安否情報を取得する安否情報取得ステップと、
前記安否情報取得ステップにより取得された安否情報を出力する出力ステップと、
予め決められた宛先に電子メールを送信するメール送信ステップと、を実行させ、
前記ルールは、時間帯別に、履歴より求められる該時間帯における過去の平均的操作回数と、直近の同一時間帯における計数値との比と、安否情報とを対応付けて記憶しており、
前記安否情報取得ステップでは、前記操作状況検出ステップで求められた過去の平均的操作回数と直近の同一時間帯における計数値との比に基づいて、前記ルールに設定されている条件が成立するか否かを判別し、条件が成立しているルールに従って安否情報を取得し、
前記安否情報は、前記独居者の安否の危険度と該危険度の確信度とを含み、
前記ルールは、時間帯別に、操作状況と危険度と確信度とを対応付ける情報を含み、
前記メール送信ステップでは、
前記出力ステップで出力した安否情報を取得し、
取得した安否情報に含まれる危険度が、予め設定された第1の範囲の値であった場合には電子メールの送信適否を監視者に問い合わせ、問い合わせた結果、前記監視者から電子メールを送信するとの指示を取得した場合には電子メールを送信し、前記監視者から電子メールの送信は不要との指示を取得した場合には電子メールを送信せず、
取得した安否情報に含まれる危険度が、前記第1の範囲より高い危険度の第2の範囲の値であった場合には電子メールの送信適否を前記監視者に問い合わせることなく電子メールを送信する、
ことを特徴とする独居者見守りプログラム。 - 独居者の異常を検知する独居者見守りシステムにて実行される独居者見守り方法であって、
独居者により操作される家電機器の操作状況を検出する操作状況検出ステップと、
前記操作状況検出ステップで計数された、時間帯別の操作回数の履歴を記憶する履歴記憶ステップと、
予め設定された正規化された時間帯別に、履歴より求められた条件と、該条件が成立したときの独居者の安否情報とを対応付けたルールを記憶するルール記憶ステップと、
前記独居者毎に定められた基準に従い具体化された前記時間帯の中から現在時刻が属す時間帯を特定する時間帯特定ステップと、
前記操作状況検出ステップで求められた計数値であって前記時間帯特定ステップで特定した時間帯を基準に決定される時間帯における計数値と、前記履歴記憶ステップで記録された履歴とに基づいて、前記ルールに設定されている条件が成立するか否かを判別し、条件が成立しているルールに従って独居者の安否情報を取得する安否情報取得ステップと、
前記安否情報取得ステップにより取得された安否情報を出力する出力ステップと、
予め決められた宛先に電子メールを送信するメール送信ステップと、を備え、
前記ルールは、時間帯別に、履歴より求められる該時間帯における過去の平均的操作回数と、直近の同一時間帯における計数値との比と、安否情報とを対応付けて記憶しており、
前記安否情報取得ステップでは、前記操作状況検出ステップで求められた過去の平均的操作回数と直近の同一時間帯における計数値との比に基づいて、前記ルールに設定されている条件が成立するか否かを判別し、条件が成立しているルールに従って安否情報を取得し、
前記安否情報は、前記独居者の安否の危険度と該危険度の確信度とを含み、
前記ルールは、時間帯別に、操作状況と危険度と確信度とを対応付ける情報を含み、
前記メール送信ステップでは、
前記出力ステップで出力した安否情報を取得し、
取得した安否情報に含まれる危険度が、予め設定された第1の範囲の値であった場合には電子メールの送信適否を監視者に問い合わせ、問い合わせた結果、前記監視者から電子メールを送信するとの指示を取得した場合には電子メールを送信し、前記監視者から電子メールの送信は不要との指示を取得した場合には電子メールを送信せず、
取得した安否情報に含まれる危険度が、前記第1の範囲より高い危険度の第2の範囲の値であった場合には電子メールの送信適否を前記監視者に問い合わせることなく電子メールを送信する、
ことを特徴とする独居者見守り方法。
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Related Child Applications (1)
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